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(回答先: 落城する銀行の株主に追いゼニは不要 投稿者 あっしら 日時 2002 年 8 月 23 日 19:43:06)
確かに特定株主の利益につながり不公平が生じるという問題は私も気づいていました。市場経済の枠組みの中でメガバンクを「国有化する」費用だと考えました。
銀行の国有化は本当に「危機」がこないとできません。一方、敵対的買収は為政者が決断をすれば大筋において市場原理を尊重しながら実質的なメガバンクの国有化が今(!)できます。もちろん3月の金融危機が訪れる前にすました方がよいと思います。
別にSMBCとUFJに思い入れがあるわけではなく、東京三菱は公的資金を返済しているし、みずほは救済したくないという気持ちが働いただけですが、整合性がないのも確かです。
ひとつ確実にいえるのは多くの政府系金融機関がすでにメガバンクの株を所有していること、メガバンクの株を大量に保有している企業(UFJならトヨタ)と個別交渉をすることで例えて期待的買収であっても費用は押さえられると思います。もちろんそうした根回しはすませた上で抜き打ちで敵対的買収を発表する方式を考えています。
メガバンクが公的資金注入の際の条件すら守れてない以上、逆に敵対的買収という市場原理によるメガバンクの根本的な組織改革が必要と考えます。そしてこれはやろうと思えば来月でもできると思いますが。
ご意見お聞かせください。なお、「最後の素朴な疑問」で書きましたように私はメガバンクに対し何の愛情ももちあわせていません。
私の考えは大衆迎合主義なのですか?