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(回答先: “政府紙幣”は産業主義と金融主義の全面対決を引き起こす 投稿者 あっしら 日時 2002 年 8 月 20 日 15:30:13)
596さんの投稿でも紹介された丹羽教授のhpの論文を以前覗いた時は、政府紙幣案を含め、このおっさんアホかと思ったのが正直な印象でした。しかし榊原論文の政府紙幣案でもまだただの通貨切り下げにすぎないのでは?と思いましたが。匿名希望氏とあっしら氏のやりとりで、これにしか希望を持てないのだろうか思いはじめた。あっしら氏ご指摘のように日本単独では間違いなく潰される。宗主国アメリカ様のご機嫌次第。政府紙幣政策の成否は、アメリカ様の対中国政策がどうも殺生与件を握っていると考えていいのではないか。
あっしら氏にどうも受け入れてもらえないが、円安ドル高説を支持している自分としては、政府紙幣発行は、体のいい通貨切り下げとも考えて差し支えないと思っている。150、200円の円安を中国アジア諸国が許容できるかどうかでしょう。米国の対中政策で、これ以上中国にデフレ禍を世界中に撒き散らすことを容認するかどうか、はたまた第二次冷戦体制の構築か、米中共存路線なるもので、あやふやのままで推移するかどうかでしょう。私は米中対決路線を希望しますが、どうも今のところ、そうでもなさそう。米国が中国重視政策をする路線でしたら実現するのが厳しいと思う。