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(回答先: Re: 冷静に考えたら如何でしょうと再度言います 投稿者 あっしら 日時 2002 年 8 月 17 日 11:38:30)
>あなたが設定し、私も了解した条件ですよ。
いついいましたか?
こう書いたんです。すべて引用します。
>>1)どういう条件で転換点が来ると考えられていますか?
>日銀が、インフレターゲットを定めたとき
>もう一つは、ケインズの言葉
>「潜在的に豊かな社会に置いて投資誘因が弱い場合には、その潜在的な富にもかかわらず、有効需要の原理の作用によって社会は現実の産出量の減少を余儀なくされ、ついには、その潜在的な富にもかかわらず、社会はきわめて貧しくなり、消費を越える余剰は投資誘因の弱さに対応するところまで減少することになる。」(一般理論)
>という瞬間でしょう。
>ところが、現在の日本では、デフレ下にも関わらず経済成長しています。IT革命が生産性を向上させているからでしょう。
ですから「消費を越える余剰は投資誘因の弱さに対応するところまで減少することになる。」
というのはいつ起きるのは全く不明です。
>少なくともビクトリア朝のイギリスは100年以上続きました。
>貯蓄の増加が、国債とりわけ借換債に回っているだけという状況になり、投資に回っていないことが問題なのです。
回っていないのではなくて、企業が投資を回収する機会を失っている。供給過剰であることが問題です。
供給過剰であることが「デフレ」なんです。
>これは、「国債サイクル」の維持を困難にするとともに、消費・投資両方の拡大を阻害します。
>借換債を中心とした公的債務の増加は、ここ5年は間違いなく年20兆円ほど増加していきます。
知らないとお思いですか?
毎年、国債を60兆以上日銀が買い取り、お札を発行する。
日銀バランスシート上から資産の部「国債」と負債の部の「紙幣」と同時に償却しちゃえば良いだけでしょう。
何が問題なんです?
それでもインフレにならなければ、毎年80兆買い取ればいいんです。
これこそ本当の「政府発行紙幣」でありシニョーレッジ政策でしょう。
一回こっきりの榊原論文なんてバカみたい。
それこそ、それでインフレか起きなかったらどうするの?ですよ。