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あっしらさん、詳しい御説明を有難うございました。とても参考になりました。

>１億労働時間を借りて、３年後に、０．７億労働時間しか返済しなかったということでもあります。

「0.7億労働時間の返済しかしていない」というのは日本の生産性に基づいた計算であり、米国側としては3年後にもやはり、１億労働時間をかけて、1億ドルを産み出し、返済していると思います。
そこでは米国側は何も得をしていない、日本側が為替レートの変化で一方的に損をしている、と言う風に見えてしまうのです。

角度を変えて、次の質問にお答え戴くと愚鈍な私の理解も少しは進むかもしれません。
「実質的な債務切り捨てを享受できた米国政府にとって、具体的にその"得"はどのような形で現れるか」
前に述べました通り、通貨の下落により米国がインフレになる、インフレになれば実質価値は下落するので債務負担も減少する、というロジックは分かりますし、その通りだと思います。
しかし、あっしらさんによると、米国政府が「得する」のは直接的にはインフレとは関係ないとのお話でした。もし可能なら、この回答を示して戴ければ、と考えております。

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• Re: 米国以外のドル建て債務を考えれば．．． あっしら 2002/7/01 19:26:31 (1)
  • 意図されることが少し分かった気がします とうしろ 2002/7/02 05:51:02 (0)

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