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後知恵でなんですが、
アメリカがナチスを思わせるような振る舞いをするように
なったのはある意味当然です。元からナチスのようだったものが
いままで猫を被っていただけに過ぎません。
猫を被る必要があったのは、帝国資本主義の致命的弱点を
突いた行動を行う共産主義からその身を守る必要があったからです。
そのために自由・人権・豊富さなど人の気を引くあらゆるオモチャ
(健全な裏付けがないし本心でもないから見せ掛けの玩具です)
をいわゆる自由世界に投入する一方で共産主義国の破滅をこれまた
あらゆる手段を尽くして待った訳です。
結局ソビエトはアメリカに屈し、中国は帝国資本主義との
対立を回避したのでめでたく目下の懸念は解消しました。
さあ、もう猫を被る必要はなくなったわけだ・・・
☆アメリカ人「アメリカは自由の国!リバチー!」
○日本人「日本はアメリカに救われました!自由と人権をありがとう!」
△ヨーロッパ人とか「どいつもこいつもバカだけど、
まあ好きにやらしとくか。俺たちに牙は剥かないよね?」
★アメリカ「ハアー?なに言ってんだおまえら、ボケてんのか!
いつまで浮かれてんだこのタコ!芝居は終わったんだよ!
おれっちは慈善事業をしてんじゃねーんだヨ!
ブチ殺されたくなかったらそのオモチャをさっさとこっちに
返しやがれこの豚!そんでもってとっとと奴隷労働してろ!
そうすれば生かしておかん事もないし、少しはオモチャや麻薬を
くれてやらんでも無いぞ」
こんなんですから、オモチャ欲しさにアメリカと戦うのは
いささか的を得ていないというか、それ以前に勝利が
どうひっくり返しても不可能なのではないかと思うんですが。
一方ムスリムがアメリカと戦う事は可能ですし、違う生き方を
許さない相手とは死んででも戦うというのは的を得ています。
さらに言えば、大日本帝国がアメリカと戦う理由もありましたし、
的を得ていたと思います。
(こうした見地からは、書記長さんの主張がかなり理解しやすいと思います)
自由諸国は結局、「戦ってどうするの?死んでどうするの?
まあ無いとは思うけど、勝ったらその後どうするの?」
という問いに答えるものが無いのではないかと思うのですが。
安保の時に機動隊員が「親の金で運動してる奴らに説得力は無い」
とか言ったとか言わんとかいう話がありますが、これって
ここで列挙しているような観点から見ると、かなり深い物を
含んでると思います。
親ってーのは、まあ根源的にはアメリカのことですよね。
アメリカに良識と慈悲をお願いするとかじゃなく、真剣に戦って
勝利を目指すならば、アメリカとは違う理念と、それを裏付ける
力が必要です。
力は、全面的挺身を誓う国民が放つ超高性能なローコスト
工業製品や、高品質なアニメやポルノを武器にしてもいい
(アニメとかポルノっていうのは、こういう主張をされてる方を
以前拝見してフーンとか思ってたんですが、こうして考えると
アリですねえ)と思います。日本人は勝たないまでも相当頑張る
ような気がします。そういう戦略兵器の輸入使用統制を相手方が
始めたら、しめたものです。
後は理念ですが・・・なんかありますかねえ?
私としては、さるお方だけは勘弁して欲しいのですが、
かといって他に何かあるかというとなんとも・・・
まあとにかく、こういうことは、挺身を無駄にしないためにも
反逆の狼煙を上げる前にじっくり考えるべき事ではあると思います。