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(回答先: どういう理念と武器で戦うべきなのか 投稿者 するめいか 日時 2002 年 11 月 13 日 14:08:47)
するめいかさんの指摘は鋭いと思います。ダブヤやその一派のネオコンサバによって米国が全体主義国家に買えられようとしているのではなく、もともと、全体主義国家なのに、対共産圏戦略で「自由と民主主義」を標榜していた、という仮説は検討に値します。10年ほど前に徳間書店から「米国には秘密の強制収容所があり、また、メンインブラックや音のしない黒いヘリ(米国では普通、ヘリのことは「チョッパー」と言いますが)が「マンハント」を行っている、といった内容の本を出していました。ダブヤ・パパの「世界新秩序」がらみの話で、当時は(異端の説が好きな小生も)「これはいくらなんでもトンデモ本だ」と呆れましたが、現在の世界情勢を見ると、むしろ、その予言力、洞察力に驚嘆します。米国はどういう国になっていくのか、いつまでわが国が米国と二人三脚をするのか、は当面のわが国の最大の国家戦略でしょう。せいぜいテポドンを2〜3発、持っている程度の北朝鮮問題であんなに馬鹿騒ぎをしているなんて、米国のネオコン系のストラテジストは笑っているでしょう。近視眼こそ、日本人の最大の弱点です。