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(回答先: 愚民の怒りと日本 投稿者 baka 日時 2002 年 8 月 21 日 21:43:14)
仮に総理大臣が中国と韓国が求める様な謝罪をして、戦争に関した訴訟すべてに応じたとしても果たして彼らの怒りとやらはおさまるのでしょうか?
私は甚だ疑問に思います。
彼らの反日感情はもっと別の所にもあると思います、アメリカがイラクを悪魔化しているように中国と韓国も日本を悪魔化して自分達の正当性をアピールしているように思えます。
「昔、日帝ってのはこんなに悪い事をしてたんだ、でも私達はそれに耐え、こんなにいい国を作ったんだ。」という風な感じでしょうか?
実際彼らの国で戦時中の日本の擁護でもしようものなら批判の矢面にされるでしょう、たとえそれがちゃんとしたな資料に基づいたものであったとしても。
その反面、何か日本の戦争を批判できそうな話題があればここぞとばかりにたたいてきます、正直そういう風にした方が受けがいいんだと思います。
「はだしのゲン」についてはちょっと酷過ぎます。
http://www.asyura.com/2002/war14/msg/649.html
かといって日本が自己主張をすれば正当化だといってさらに関係はこじれるでしょう。
過去の出来事についての議論は日本だけではなく、あちらでもタブー視されているのではないでしょうか。
歴史教科書問題で出てきた日韓共同での研究とやらはうまくいくとは思えません、学者同士の個人間での協議ならともかく国家間となると純粋な歴史学よりも政治性が優ってくるでしょうね、で結果として日本には左翼がいる分日本が譲歩したかたちになってしまう。
冷静に話し合いが出来るようになるまではじっと待ってるしかないんじゃないでしょうか。
正直、少なくともあと数十年はかかるような気がします。