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住民の反対を押し切って、強引に住民基本台帳ネットワークシステムを運用するのであるから、トラブルが発生したら、責任をとらねばならない。
法律上はどうなっていようとも、個人情報を盗まれ、悪用されれば、誰でも怒るし、不安に感じる。
何も起きなくても、常に不安はつきまとうことになる。
役所の対応としては、曖昧にごまかし、うやむやにもみ消そうとするだろう。
処分はまったく行われないか、あるいは形だけの軽いものになるはずだ。
しかし、そんなことで済むとは思えない。
インターネットの世界は、ギブアンドテイクの世界だ。
また目には目を、歯には歯をという古代のルールが基本だ。
つまり、他人の個人情報を悪用したり、ぞんざいに扱ったり、被害をもたらしたら、同じような制裁を受ける。
つまり、個人情報を漏らした役人の個人情報が公開され、非難される。
それが違法であっても阻止できないだろう。
官僚や公務員は、個人情報の取り扱い方を知らない。
いつでも権威を振りかざして威張ればいいと思っている。
しかし、自由なインターネットの世界では、そんなものは通用しないのだ。
それが気に入らないので、個人情報を握り締め、いつでも公表するぞという権威を持ちたいのだろう。
それがどんなに危険なことなのか、わかっていない。
国民総背番号制度は、インドのカースト制度のように、人間をランク分けするものだ。
人間を差別し、地位を決めつけ、一生そこから抜け出さないようにするものだ。
それは役人が理想とする役人の世界であり、国民のためのものではない。
日本政府はインターネットを管理し、支配しようとしているが、それはもはやインターネットではなく、ただの行政広報に過ぎない。
強制的に民衆の尊敬を勝ち取ることはできないし、自由を奪っても、それは勝利ではない。
これから確実に起きる住民基本台帳ネットワークシステムの弊害を阻止できないのは残念だ。
日本政府は、修正を迫られるだろうが、愚かな官僚や政治家が考えを改めるために、多くの犠牲者が出るというのが残念だ。
役人はまったく問題意識を持っておらず、傲慢で、横柄で、悪いことばかりする。
住民のことを考えず、自分達の地位を守ることしかしない。
そんなことだから誰も役人を尊敬しないのだ。