(回答先: 静止軌道上に直径50メートルの物体、米極秘衛星か〔日本経済新聞〕 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 4 月 04 日 11:32:32)
地球に衝突する恐れがある小天体を監視しているNPO法人日本スペースガード協会(磯部シュウ三理事長)は4日、上空3万6000キロの静止軌道上に直径50メートルほどの物体があるのを発見したと発表した。正体は不明だが、米国の偵察衛星の可能性もあるという。
昨年12月24日、偶然観測した方向に約9等級の物体を見つけた。日本の南の赤道上空付近で、軌道が制御されていることから人工物とみられる。
地球周辺には役目を終えた人工衛星など宇宙デブリと呼ばれるごみがある。直径10センチ以上のごみの情報は米国が各国の宇宙機関に提供しており、現在約9000個あるが、この物体はなかった。
同協会は、財団法人日本宇宙フォーラムが岡山県美星町に建設した美星スペースガードセンターで、口径1メートルの望遠鏡などを使ってデブリや地球に接近する小惑星などを監視している。
ヨーロッパ上空でも直径が10メートルぐらいある正体不明の人工物がいくつか見つかっているという。(12:21)