(回答先: 静止軌道上にナゾの“巨大物体”!〜直径50メートル! 米極秘スパイ衛星か〔ZAKZAK〕 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 4 月 04 日 17:37:38)
アマ天文家が米の衛星?撮影
地球に近接する小惑星などの監視団体「日本スペースガード協会」が今
月四日に存在を発表した、巨大な極秘偵察衛星らしい物体の撮影に、青森
市の男性アマチュア天文家(46)がこのほど成功した。「われわれが全く
気付かない間に、地上を監視したり、通信の傍受を続けているかもしれな
いとは…」と、この男性は驚いている。
撮影に成功したのは四月二十日午前一時すぎ。人工衛星は真南から西へ
約三二度、高度四二度付近にほぼ静止しており、光度約十等と肉眼や小さ
な望遠鏡では見えない暗さだ。冷却CCD(画質向上のため冷却して使用
する天体専用デジタルカメラ)に望遠レンズを付けて撮影した。
男性は今月中ごろ、県内のアマチュア天文家同士の情報交換から、県内では空のどの部分に人工衛星が見える
か、概略の位置を知った。早速、青森市近郊で撮影に挑戦。カメラに写る範囲が狭く捜索に苦労したが、二夜目で
衛星をキャッチすることに成功した。
スペースガード協会の発表によると、この衛星は日本を見下ろすインドネシア付近の赤道上空約三万六千キロの
静止軌道上にある。米国が通信傍受などのために打ち上げた情報収集衛星とみられ、パラボラアンテナ型で直系は
約五十メートルと推測されている。
※写真は青森市内で撮影された巨大な偵察衛星とみられる人工衛星(矢印)。普通の星は地球の自転に伴い線上に
移動して写っているが、衛星は地表に対して静止しているため、点状に写っている。4月20日午前1時7分36秒から
30秒間露出。ビットラン社製BJ32C冷却CCDカメラに105ミリ望遠レンズ使用
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2002/0426/nto0426_6.html