http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/1398.html
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(回答先: 共産主義の歴史 投稿者 中川隆 日時 2021 年 4 月 15 日 21:58:43)
共産主義的政策の終焉
ということで、ゴーストタウンを作り上げた中国の地方都市から始まった不動産バブルの崩壊は今や都市部にも到達しているらしい。
サマーズ氏: 中国恒大集団のデフォルト危機は日本のバブル崩壊と同じで極めて深刻
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/15898
これは、消費者が必要だと思うものを事業者が提供する資本主義経済とは正反対の、政府が「これを作る」と決めて経済を要らないもので満たしてゆく共産主義的政策の崩壊である。
ここまで読んで「やっぱり共産主義の中国だから」と思った読者は多いかもしれない。しかし中国と日本とアメリカのGDPに占める政府支出の割合を並べてみると次のようになる。
中国: 11.9%
日本: 14.2%
アメリカ: 18.7%
日本とアメリカの方がよほど共産主義的な経済なのだということを日本人は理解しているだろうか?
オリンピック競技場のように、政府が不要なものをどんどん作り、誰も要らないから価格が下がってゆくというのが日本やアメリカにおけるデフレの元凶である。日本政府は自分でデフレを作っておきながらデフレを退治するなどと供述し、そして今やインフレによって見事にデフレと経済成長を退治しつつある。イギリスだけがそこから早々と退散しようとしている。
イギリスがいち早く利上げ実行 早期インフレ撃退なるか
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/18194
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/18263
- 1970年代に学生運動をやっていた左翼学生はその後どうなったのか? 中川隆 2022/5/04 23:22:04
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