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(回答先: 19世紀のピアノの音色は今より美しかった、ピアノは大きな音が出せればいいという物じゃない 投稿者 中川隆 日時 2020 年 3 月 27 日 00:44:18)
ベーゼンドルファーを弾くバックハウス
ヴィルヘルム・バックハウス(Wilhelm Backhaus, 1884年3月26日 - 1969年7月5日)
ヴィルヘルム・バックハウス 最後の演奏会
Wilhelm Backhaus play Schumann "Des Abends" - "Warum?"
from Fantasiestucke Op. 12, No.1 and No. 3
Wilhelm Backhaus (March 26, 1884 -- July 5, 1969)
recorded Ossiach, 28 June 1969 (the last recital - encores)
Wilhelm Backhaus plays Schubert Impromptu in A flat Op. 142 No. 2
recorded Ossiach, 28 June 1969 (the last recital - last encore)
Wilhelm Backhaus´ last solo recitals from June 26/28, 1969
Wilhelm Backhaus - The Last Recital (Live Recording)
Stiftskirche - Ossiach (Carinthia, Austria) - June 28, 1969
Mozart, Beethoven, Schumann, Schubert
W. A. Mozart : Piano Sonata in A Major, K331
- 01. Tema. Andante Grazioso con Variazioni
- 02. Menuetto
- 03. Rondo alla Turca : Allegretto
Ludwig van Beethoven : Piano Sonata No. 21 in C major, Op. 53 “Waldstein”
- 04. Allegro con brio
- 05. Introduzione : Adagio molto
- 06. Rondo : Allegretto moderato - Prestissimo
Franz Schubert
- 07. Impromptu in A-flat major, Op. 142 No. 2 (Allegretto - Trio)
Ludwig van Beethoven : Piano Sonata No. 18 in E-flat, Op. 31 No. 3
- 08. Allegro
- 09. Scherzo (Allegretto vivace)
- 10. Menuetto : Trio (Moderato e Grazioso)
Robert Schumann
- 11. Fantasiestucke Op. 12 No. 1 (Des Abends sehr innig zu spielen …
- 12. Fantasiestucke Op. 12 No. 3 (Warum? Langsam und zart)
Franz Schubert
- 13. Impromptu in A-flat major, Op. 142 No. 2 (Allegretto - Trio)
▲△▽▼
ベーゼンドルファーのピアノはフランツ・リストの激しい演奏に耐え抜いたことで多くのピアニストや作曲家の支持を得、数々の歴史あるピアノブランドが衰退していく中、その人気を長らくスタインウェイと二分してきた。
音色は至福の音色と呼ばれる。 しかし、一部のピアニストからは「中低音の響きは豊かだが、高音とのバランスを考えて弾かなければならず、弾きこなすのが難しいピアノだ」と言われる。
ベーゼンドルファーのピアノは1年以上の月日をかけて全工程を手作業で作られている。代表的なモデルでは井形に組まれた強固な支柱の上にスプルース材のブロックを積み上げてインナーリムを製作し、それに比較的薄いスプルースからなるアウターリムを張り合わせることで、ピアノ全体がスプルース材を介して豊かな中低音を響かせる設計となっている。
現在までにベーゼンドルファーが生産したピアノは50,000台ほどで、およそヤマハの100分の1、スタインウェイの10分の1である。
ベーゼンドルファーのピアノを特に愛用したピアニストとしてはヴィルヘルム・バックハウスが有名。
ジャズ界においては、オスカー・ピーターソンが「ベーゼン弾き」としてよく知られている。
最近のピアニストではアンドラーシュ・シフ、パウル・バドゥラ=スコダ、イェルク・デームス、フリードリヒ・グルダ、ギャリック・オールソン、ヴァレンティーナ・リシッツァもベーゼンドルファーのピアノを好んで用いている。
また、スヴャトスラフ・リヒテルも何枚かの録音を残している。
ベーゼンドルファーを使ったレコーディングの例
ヴィルヘルム・バックハウス/最後の演奏会
ゲルハルト・オピッツ/ブラームス : ソロ・ピアノ作品全集
フリードリヒ・グルダ/モーツァルト : ピアノ協奏曲第20番・21番、第25番・27番、ピアノソナタ集
アンドラーシュ・シフ/シューマン:アラベスク・交響的練習曲
パウル・バドゥラ=スコダ/モーツァルト : ピアノ協奏曲第17番・19番
ワルター・クリーン/モーツァルト:ピアノソナタ全集
ブラッドリー・ジョセフ
スヴャトスラフ・リヒテル/バッハ : 平均律クラヴィーア曲集全巻
ギャリック・オールソン/ショパン作品全集
ジャック・ルーシェ/プレイ・バッハ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%BC%E3%82%BC%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AB%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%BC
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