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(回答先: 売国政治家列伝 _ 安倍晋三 投稿者 中川隆 日時 2020 年 4 月 15 日 19:12:02)
売国政治家列伝 _ 岸田文雄
岸田政権は、あらゆる事態に事なかれ主義の弱腰、その場しのぎしかできない
2021年10月13日
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1646.html
台湾・尖閣問題での対中国侵略対処の姿勢は、目を覆うほど無残な見解が出てきた。まるで、尖閣諸島を中国に献上することがスケジュール化されているかのようだ。
https://www.epochtimes.jp/p/2021/10/80240.html
中国共産党の行動に対する日本政府と岸田政権の対応は非常に弱いものだった。
松野官房長官が記者会見で、「台湾をめぐる問題が当事者間の直接対話により平和的に解決されることを期待する」と述べたが、本当に弱いメッセージだと思った。説得力がなく、覚悟、意志が示されていない。
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岸田政権は、アメリカの力に頼って「事なかれ外交」ですまそうとしているようだが、その頼るべきアメリカは、バイデン政権が、オバマ時代に築かれた中国共産党との縁を復活させようとしている。
中国共産党に対して妥協的、融和的姿勢を見せ始めていて、もしかしたら、台湾・尖閣侵略を容認するかもしれない。
そうなれば岸田政権は、なすすべもなく、尖閣を中国共産党に進呈するしかないだろう。台湾の軍事的併合も、避けることができなくなる。
後退するアメリカーー米中首脳電話会談で「一つの中国」を認め、ウイグル問題を避けたバイデン 9/11(土)
https://news.yahoo.co.jp/byline/endohomare/20210911-00257686
元々、米国民主党と中国共産党の水面下での結びつきは強力で、クリントンの選挙資金の相当部分が中国共産党による援助という噂さえあった。
オバマ政権時代のバイデン副大統領も、息子が中国共産党とズブズブの関係であることが知られていた。
「対米追従の腰抜け」「ハンター・バイデン氏への贈賄を暴露」中国で路線闘争がヒートアップするワケ
https://weekly-economist.mainichi.jp/articles/20210119/se1/00m/020/035000c
ヒラリーと中国の「黒い関係」に日本は警戒が必要だ
https://diamond.jp/articles/-/97964?page=2
中国共産党による尖閣と台湾の侵攻は、待ったなしで、早ければ年内にも、どんなに遅くとも数年以内に行われるとみられる。このとき、自衛隊は結成以来初めて直接の軍事行動を強いられるだろう。
このとき、最初に紹介した「台湾をめぐる問題が当事者間の直接対話により平和的に解決されることを期待する」という発言では、後ろ向き、事なかれの撤退しかありえない。
何もできなければ、いよいよ高市極右政権の登場となり、日本は徴兵制に向かうしかない。9条も廃棄されるにちがいない。
今回は、森友問題にも後ろ向きの姿勢しか見せない岸田政権に対して、辻元清美が国会で演説した内容をリテラが掲載し、良い記事なので転載する。
辻元清美が自らの不正への対応を語って甘利明に説明要求!「私は自民党の求めで参考人招致に応じた、そのときの筆頭副幹事長が…」2021.10.12
https://lite-ra.com/2021/10/post-6046.html
昨日11日から国会では岸田文雄首相の所信表明演説に対する各党代表質問がはじまったが、初の論戦であるにもかかわらず、岸田首相は野党の追及に対して「ゼロ回答」を連発。
一方、自民党は幹事長に就任した甘利明氏が代表質問に立ち、芝居がかった声で手振り身振りを交えて安倍・菅政権によるコロナ対策が大成功だったと称賛しはじめるという地獄を見せつけた。
たしかに岸田首相は、質問されている最中なのに隣の麻生太郎・前財務相とニヤニヤ笑い話をしていた安倍晋三・元首相や、原稿を読むのに一杯いっぱいで、ヤジが飛ぶと議長に「注意して」と促してばかりだった菅義偉・前首相とは違い、質問に耳を傾けているふうのポーズをとり、真面目な姿勢を見せていた。
だが、岸田首相はたんにそれだけ。あれだけ総裁選では「民主主義の危機」を叫んでいたというのに、危機に陥れた安倍・菅政権の問題点はすべて無視し、答弁原稿をマシーンのように朗読するだけだったからだ。
そして、その岸田首相の本質を華麗に暴いたのが、立憲民主党・辻元清美議員の質問だった。
代表質問は一括質問のあとに一括答弁するスタイルであるため文語調・演説調になりがちだが、辻元議員は初っ端から岸田首相のほうを見て「総理、予算委員会やりましょ。いかがですか?」と語りかけるなど、口語で質問。予算委員会のような雰囲気をつくるや否や、さっそく牧島かれん・デジタル担当相の接待問題を追及し、さらに岸田首相の本質に切り込む質問を浴びせかけたのだ。
「岸田総理、自民党の総裁選挙のとき以来、『民主主義の危機にある』と何回も発言されてきました。それでは具体的にお訊きします。
たとえば、安倍元総理が国会で118回も虚偽答弁をしました。これは岸田総理の言う『民主主義の危機』に当たるんでしょうか? 公文書の改ざんがおこなわれ、自殺者まで出しました。しかし、当時の麻生財務大臣はじめ、政治家はどなたも責任をおとりになっていません。これは『民主主義の危機』に当たるのでしょうか? 個別に、具体的にお答えいただきたい」
自らの過去の不正を語り、甘利明幹事長の口利き賄賂問題の説明を迫った辻元清美
次に辻元議員が俎上に載せたのは、甘利幹事長のUR口利き金銭授受問題。「大臣室で大臣が事業者などから現金を受け取る行為を岸田内閣では認められるのでしょうか?」「甘利幹事長はしかるべきタイミングで公表すると言っていたにもかかわらず、先週、調査報告書は公表しないと文書で表明されました。
総理は幹事長に任命されるにあたり、報告書をご覧になって確認されたのでしょうか?」と質問し、甘利幹事長の政治倫理審査会への出席を求めた。
しかも、辻元議員がつづけて語りはじめたのは、過去の自身の不正問題についてだった。
「私は19年前に秘書給与問題で議員辞職をいたしました。辞職後でしたけれども、『記者会見ではダメだ。国会で説明しろ』という自民党の強い求めに応じて、私は予算委員会の参考人招致に応じました。そのときの自民党執行部、筆頭副幹事長が、いまの甘利幹事長だったんです」
「ある自民党の先輩に『刑事責任のあるなしとは別に、政治家は政治責任も果たさなければならない』と諭されて、自分の不明を恥じ、私は2期生でしたけれども、震えながら参考人招致に応じました。その先輩は、かつて岸田総理もご指導を仰がれていた、宏池会の加藤紘一・元幹事長です」
この辻元議員の斬り込みに、大きくどよめく議場。当然だろう。甘利幹事長は就任会見では秘書に責任を押し付けるように「事情をまったく知らされていない。
寝耳に水だった」などと発言するばかりで、「説明責任は果たした」という立場をとっている。だが、甘利氏が執行部幹部だった際に自民党は辻元氏に国会での説明を要求し、岸田首相が師と仰いだ加藤紘一が「政治責任を果たせ」と迫り、参考人招致がおこなわれていたのだ。
辻元議員は「私も刑事責任と政治責任を自分で負ったからこそ、再びこの場に立たせていただくことができたと思っております。
岸田総理は宏池会の先輩方が守ってこられた政治の矜持をお持ちのはずだと私は信じたい」と畳み掛けたが、ようするに辻元議員は掘り返されたくないであろう過去の過ちを自ら引き合いに出し、甘利幹事長や自民党の二枚舌ぶりをさらけ出したのである。
公文書改ざんで死に追いこまれた赤木俊夫さんの妻・雅子さんの手紙に岸田首相は…
続いて、辻元議員が鋭く突きつけたのは、森友学園問題公文書改ざんの再調査問題だった。
近畿財務局職員として改ざん作業を強いられ、自死にまで追い込まれた赤木俊夫さんの妻・赤木雅子さんが、岸田首相に送ったという手紙を朗読したのだ。
「内閣総理大臣 岸田文雄様。私の話を聞いてください。私の夫は三年半前に自宅で首を吊りなくなりました」
「財務省の調査は行われましたが夫が改ざんを苦に亡くなったことは書かれていません。なぜ書いていないのですか?」
「赤木ファイルの中で夫は改ざんや書き換えをやるべきではないと本省に訴えています。それにどのように返事があったのかがまだわかっていません。夫が正しいことをしたこと、それに対して財務省がどのような対応をしたのか、調査してください。
そして新たな調査報告書には夫が亡くなったいきさつをきちんと書いてください」
「正しいことが正しいと言えない社会はおかしいと思います。岸田総理大臣ならわかってくださると思います」
雅子さんに直接会って話を聞いたという辻元議員は、「どんな思いでお手紙を出したのですか?」と尋ねたところ、「岸田総理は人の話を聞くのが得意とおっしゃっていたので、私の話も聞いてくれるかと思い、お手紙を出しました」と話していたと明かし、こう迫った。
「総理、このお手紙で求めていらっしゃる『第三者による再調査』、実行されますか? 赤木雅子さんはこの代表質問を観ますと私におっしゃっておりました。雅子さんに語りかけるおつもりで、ご自分の言葉で、誠実にお答えください」
安倍・菅政権が握りつぶしてきた数々の問題こそ「民主主義の危機」の実態であり、岸田首相はそれらに対してどのように向かい合い、対処するのか。
だが、辻元議員がぶつけたこれらの問いに対する岸田首相の答弁は、完全に安倍元首相や菅前首相が乗り移ったかのような、厚かましく恥知らずなものだった。
まず、安倍元首相の118回虚偽答弁や森友公文書改ざんで政治家が誰も政治責任をとっていない問題が「民主主義の危機」に当たると思うかどうかという問いについて、岸田首相は「国民の信頼と共感を最優先」「ていねいな対応を積み重ねる」などと言うばかりで、具体的に答えることなくスルー。
さらに、甘利幹事長の問題については、「私自身は調査報告書を見てはいませんが(中略)説明責任のあり方については、それぞれの政治家自身が自ら判断すべきもの」と言い出し、政治倫理審査会への出席要求に対しては「国会においてお決めになることで私から申し上げることは控える」という、安倍元首相や菅前首相から耳にタコができるほど聞かされてきた決め台詞で終了した。
赤木俊夫さんの妻・雅子さんからの手紙に対する岸田首相の不誠実かつ冷酷な返答
そして、重要な問いかけがおこなわれた森友再調査の問題では、岸田首相はこう答弁した。
「近畿財務局の職員の方がお亡くなりになったこと、このことは誠に悲しいことであり、残された家族のみなさま方のお気持ちを思うと、言葉もなく、静かに、そして慎んでご冥福をお祈り申し上げたいと思います。
ご指摘の手紙は拝読いたしました。その内容については、しっかりと受け止めさせていただきたいと思います」
赤木俊夫さんという名前は口にせずに「近畿財務局の職員の方」と呼び、「赤木雅子さんから受け取った手紙」ではなく「ご指摘の手紙」と言う。
これだけでも誠実に向き合っているとは到底思えないが、その上、岸田首相は「しっかりと受け止めさせていただきたい」と言いながら、「現在、民事訴訟において法的プロセスに委ねられている」「(裁判で)ていねいに対応するよう財務省に指示した」とし、こうつづけたのだ。
「いずれにせよ、森友学園問題にかかる決裁文書の改ざんについては、財務省において捜査当局の協力も得て、事実を徹底に調査し、そして自らの非をしっかり認めた調査報告書、これ取りまとめております。さらには第三者である検察による捜査もおこなわれ、結論が出ています」
「本件については、これまでも国会などにおいて、さまざまなお尋ねに対し、説明をおこなってきたところであると承知しており、今後も必要に応じてしっかり説明をしてまいります」
こいつは受け取った手紙をほんとうに読んでいるのか?という話だろう。
前述したように、赤木雅子さんは俊夫さんが改ざんや書き換えをやるべきではないと訴えたことに対して本省がどのように返事したのかがいまなお不明であることなどから再調査の必要を訴え、さらには俊夫さんが亡くなったいきさつを調査報告書にきちんと書いてほしい、と求めている。
なのに岸田首相は、その不十分かつお手盛りの調査報告書を「自らの非をしっかり認めた調査報告書」などと主張したのだ。
ようするに、岸田首相が「しっかり受け止めて」いるのは、赤木雅子さんの思いなどではなく、安倍元首相や麻生前財務相が導き出した「結論」であり、再調査は断固拒否するというのである。
辻元議員は「雅子さんに語りかけるおつもりで、ご自分の言葉で、誠実にお答えください」と岸田首相に迫り、岸田首相の答弁も観ていると伝えたのに、その結果がこれ。
俊夫さんも雅子さんも、安倍元首相に人生を踏みにじられ、菅前首相に無視され、さらにはいま、岸田首相に蹂躙されたのである。
本サイトでは繰り返し岸田首相について「安倍の傀儡」と書いてきたが、辻元議員に対する答弁であらためて、その事実がはっきりとした。いや、甘利氏の「調査報告書」とやらを見ることもなく(そもそも誰も見たことがないのだが)幹事長に据えておいて「政治とカネ」を語り、森友再調査もやろうとしないで「民主主義の危機」の打開を掲げるなど、国民をバカにするにも程がある。
辻元議員は「臭いものに蓋をしてその上に新しい家を建てようとしても、すぐに柱が腐ってしまう」と述べていたが、まさにそのとおり。話を聞いているフリ、真面目なフリをして誠実そうな仮面をかぶるだけで、結局は安倍元首相が敷いたレールの上で走ることしかできない岸田首相には、次の選挙で退いてもらうほかない。
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引用以上
辻本の質問を視聴していた人たちには、久しぶりに深い感銘を受けるとともに、岸田文雄の事なかれ主義、優柔不断姿勢に対して不安感を抱いたに違いない。
岸田は、日本国民の代表として、ふさわしくない、安倍晋三なみの不誠実な姿勢しか示さなかった。
これでは、台湾・尖閣問題で、何が起きるのか容易に想像がつく。
なお、リテラの次の記事も、私も含めて政権批判者に対し、身元をこそこそと隠しながら恐ろしいほど下劣な誹謗中傷を重ねてきた人物が、実は自民党の下請け組織(企業)だったことが暴露されたというもので、私は「やはりな……」と冷笑するしかなかった。
野党をフェイク攻撃してきた有名ネトウヨ「Dappi」の正体は自民党が主要取引先のウェブ制作会社だった! 2021.10.11
https://lite-ra.com/2021/10/post-6045.html
内閣情報調査室の一室、男たちがパソコンに向かい、政権を告発した人物への攻撃を一斉に投稿している一──。望月衣塑子原作の映画『新聞記者』にこんなシーンが出てきて話題になったが、これはけっして妄想などではない。官邸や自民党によるネット、SNSを使った政治謀略は、日常的に行われている。
最近もそのことを物語るような問題が浮上した。ツイッターで野党やマスコミ叩きをしている有名ネトウヨ匿名アカウント「Dappi」が、自民党に金で雇われた業者の運営だった疑惑が出てきているのだ。
Dappiに攻撃を仕掛けられた立憲民主党・小西洋之参院議員らが発信者開示請求訴訟を起こしたところ、発信元がウェブや広告の制作会社であることが判明。しかも、その会社の取引先には「自民党」の名前があったのだという。
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引用以上
実は、私への下劣極まりない個人攻撃が、311以来10年も続いているのだが、その書き込みのIPアドレスを記録したところ、大半が自民党本部のある地域からだった。
そして、調べてゆくと、自民党関連の出版社が会社レベルで行っていることが分かってきた。
そうした出版社というのは、大半が統一教会(原理研)関連の出版も扱う連中であり、その意味が、やっと理解できたのである。
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1646.html
- 岸田首相の新しい資本主義というのはダボス会議で提唱されたグレートリセットと全く同じものだった 中川隆 2021/10/28 01:13:26
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