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日本政府が意図的に日本人を少子高齢化させた理由
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/485.html
投稿者 中川隆 日時 2019 年 6 月 21 日 10:22:02: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

(回答先: 戦後の日本が世界で最も成功した社会主義国、理想の共産社会に近い一億総中流社会になった理由 投稿者 中川隆 日時 2019 年 4 月 18 日 08:07:14)

日本政府が意図的に日本人を少子高齢化させた理由

日本の少子高齢化の原因


元国税調査官が暴く「少子高齢化は政府による人災」の決定的証拠
https://www.mag2.com/p/news/402263

2019.06.18 大村大次郎『大村大次郎の本音で役に立つ税金情報』 まぐまぐニュース


歯止めのかからない少子高齢化にあえぐ日本。なぜここまで状況は悪化してしまったのでしょうか。元国税調査官で作家の大村大次郎さんは、自身のメルマガ『大村大次郎の本音で役に立つ税金情報』で、少子高齢化は「人災」とした上で、歴代政権が繰り広げてきた「愚行」を詳細に記しています。


プロフィール:大村大次郎(おおむら・おおじろう)
大阪府出身。10年間の国税局勤務の後、経理事務所などを経て経営コンサルタント、フリーライターに。主な著書に「あらゆる領収書は経費で落とせる」(中央公論新社)「悪の会計学」(双葉社)がある。

少子高齢化は人災である

昨今、日本は急激な少子高齢化に見舞われています。先日の厚生労働省の発表では、出生数は91.8万人であり、過去最少を3年連続で更新しています。この急激な少子高齢化は、「日本人のライフスタイルが変わったため」と思っている人が多いかもしれません。しかし、それは誤解です。

確かに、日本人のライフスタイルが変わったことにより、晩婚化や少子化となりました。が、これほど急激な少子高齢化が起きたのは、政治の失策が大きな原因となっているのです。というより、ここ20〜30年の政治というのは、わざわざ少子高齢化を招いているとしかいいようがないほど、お粗末なものなのです。

実は少子化という現象は、日本だけのものではありません。「女性の高学歴化が進んだ社会は少子化になる」ということは、かなり前から欧米のデータで明らかになっていました。そして、欧米では、日本よりもかなり早くから少子高齢化の傾向が見られていました。

日本の少子化というのは1970年代後半から始まりましたが、欧米ではそのときにはすでにかなり深刻な少子化となっていました。そして1975年くらいまでは、欧米の方が日本よりも出生率は低かったのです。つまり、40年以上前から少子高齢化というのは、先進国共通の悩みだったのです。

が、その後の40年が、日本と欧米ではまったく違うのです。この40年の間、欧米諸国は子育て環境を整えることなどで、少子化の進行を食い止めてきました。欧米諸国のほとんどは、1970年代の出生率のレベルを維持してきたのです。だから、日本ほど深刻な少子高齢化にはなっていません。

1975年の時点で、日本の出生率はまだ2.0を少し上回っていました。フランスは日本より若干高いくらいでしたが、イギリスもアメリカもドイツも日本より低く、すでに出生率が2.0を下回っていました。しかし、フランス、イギリス、アメリカは、大きく出生率が下がることはなく、現在は出生率は2に近くになっています。

一方、日本は70年代から急激に出生率が下がり続け、現在は1.4にまで低下しています。もちろん、出生率が2に近いのと1.4とでは、少子高齢化のスピードがまったく違います。

なぜ先進国の間でこれほどの差がついたかというと、日本はこの40年の間に、子育てを支援するどころか、わざわざ少子高齢化を招き寄せるような失政をしてきたからです。待機児童問題が20年以上も解決されなかったり、大学の授業料を40倍にしたり、子育て世代に大増税を課すなどの愚行を繰り広げてきたのです。その愚行の主なものをご紹介していきたいと思います。

非正規雇用の増大が少子化を加速させた

まず、少子化の大きな要因となっているのは、非正規雇用者の増大です。90年代の後半から、2000年代にかけて、日本は労働政策を大きく転換し、非正規雇用を増やしました。

1999年には、労働派遣法を改正しています。それまで26業種に限定されていた派遣労働可能業種を、一部の業種を除外して全面解禁したのです。2006年には、さらに派遣労働法を改正し、1999年改正では除外となっていた製造業も解禁されました。これで、ほとんどの産業で派遣労働が可能になったのです。

派遣労働法の改正が、非正規雇用を増やしたことは、データにもはっきりでています。90年代半ばまでは20%程度だった非正規雇用の割合が98年から急激に上昇し現在では35%を超えています。

なぜ非正規雇用がこれほど増えたのかというと、大企業でつくられた経済団体が政府に働きかけて「非正規雇用を増やせるように」法改正をさせたからなのです。

この非正規雇用の増大は、日本の非婚化を促進しているのです。正規雇用の男性の既婚者は4割ですが、非正規雇用の男性の既婚者は1割しかいません。このデータを見れば、日本社会の現状として、「非正規雇用の男性は事実上、結婚できない」ということです。

現在、非正規雇用の男性は、500万人以上います。10年前よりも200万人も増加しているのです。つまり、結婚できない男性がこの10年間で200万人増加したのと同じなのです。

消費税は子育て世代がもっとも負担が大きい

次に、みなさんに認識していただきたいのが、「消費税は子育て世代がもっとも負担が大きい」ということです。

消費税というのは、収入における消費割合が高い人ほど、負担率は大きくなります。たとえば、収入の100%を消費に充てている人は、収入に対する消費税の負担割合は8%ということになります。

が、収入の25%しか消費していない人は、収入に対する消費税の負担割合は2%でいいということになります。収入に対する消費割合が低い人というのは、高額所得者や投資家です。彼らは収入を全部消費せずに、貯蓄や投資に回す余裕があるからです。こういう人たちは、収入に対する消費税負担割合は非常に低くなります。

では、収入における消費割合が高い人というのは、どういう人かというと、所得が低い人や子育て世代ということになります。人生のうちでもっとも消費が大きい時期というのは大半の人が「子供を育てている時期」のはずです。そういう人たちは、必然的に収入に対する消費割合は高くなります。

ということは、子育て世代や所得の低い人たちが、収入に対する消費税の負担割合がもっとも高いということになるのです。

児童手当は焼け石に水

子育て世帯に対しては、「児童手当を支給しているので負担は軽くなったはず」と主張する識者もいます。しかし、この論はまったくの詭弁です。

児童手当というのは、だいたい一人あたり月1万円、年にして12万円程度です。その一方で、児童手当を受けている子供は、税金の扶養控除が受けられません。そのため、平均的なサラリーマンで、だいたい5〜6万円の所得税増税となります。それを差し引くと6〜7万円です。つまり、児童手当の実質的な支給額というのは、だいたい年間6〜7万円しかないのです。

しかも、子育て世代には、消費税が重くのしかかります。子供一人にかかる養育費というのは、年間200万円くらいは必要です。食費やおやつに洋服代、学用品などの必需品だけでも平均で200万円くらいにはなるのです。ちょっと遊びに行ったり、ちょっとした習い事などをすれば、すぐに200〜300万円になります。子供の養育費が200万円だとして、負担する消費税額は16万円です。児童手当で支給された分を、はるかに超えてしまいます。

つまり子育て世代にとって、児童手当よりも増税額の方がはるかに大きいのです。少子高齢化を食い止めるためには、政府は子育てがしやすいように「支給」しなければならないはずなのに、むしろ「搾取」しているのです。

子育て世代への大増税

また子育て世代からの搾取は、消費税だけではありません。政府はこの40年の間、子育て世代に大増税を何度か行っています。その代表的なものが、「配偶者特別控除」の廃止です。「配偶者特別控除」というのは、「年収1,000万円以下の人で、配偶者に収入がない場合は税金を割引します」という制度でした。それが、平成16年に廃止されたのです。

この「配偶者特別控除」の廃止でもっとも大きな打撃を受けたのは、所得の「低い子育て家庭」だったのです。配偶者特別控除を受けている家庭というのは、子供のいる低所得者が非常に多かったのです。働いているのは夫だけであり、妻はパートしても微々たる収入しか得られない、でも子供もいて養育費がかかる、そういう家庭がこの「配偶者特別控除」を受けていたのです。

配偶者特別控除を受けていた主婦というのは、働きたくても子供に手がかかったりして働けない。働いたとしてもせいぜい近所でパートをする程度。夫の給料だけで、なんとかやっていかなければならない、そういう人が多かったのです。

子供が小さくて妻が働きに出られない家庭などにとって、配偶者特別控除の廃止は大きな打撃でした。この制度が廃止されたために、少ない人でも、だいたい4〜5万円の増税となったのです。

子供がいる所得の低い家庭に4〜5万円もの増税をするなどというのは、少子高齢化の国は絶対にしてはならないことです。「配偶者特別控除の廃止」は、少子高齢化が人災だったことの象徴でもあります。

現在も「配偶者特別控除」という名称の所得控除はありますが、これは平成16年以前のものとはまったく別のものです。現在の「配偶者特別控除」は、一定以上の稼ぎがあって配偶者控除を受けられない人が、ある程度の控除を受けられるという制度です。配偶者控除を補完するための制度に過ぎません。

なぜ待機児童問題は20年以上解決されないのか?

この40年間、子育て世代には、税金の負担増だけじゃなく、様々な負担がのしかかかってきました。その代表的なものが、待機児童問題です。この待機児童問題は、最近でもよく話題に上りますが、問題として認識されたのは1990年代なのです。実に20年以上、解決されていないということです。

1990年代のバブル崩壊以降、サラリーマンの給料が減ったために、主婦が働きに出るケースが激増しました。現在は、夫婦共働きというのは普通のことであり専業主婦の方が珍しいですが、1990年代前半までは、「共働きの家庭」よりも「専業主婦のいる家庭」の方が多かったのです。当然、保育所の需要が増えたわけですが、保育所がなかなか新設されないために保育所に入れない待機児童が激増し社会問題となったわけです。

この待機児童問題は、実はいかにも「現代日本」らしいというか、現代日本社会の政治の貧困が如実に表れたものなのです。

待機児童問題というのは、実は解決しようと思えば、まったく簡単なのです。待機児童の数は2万人前後です。一人あたりに100万円かけたとしても200億円程度で済むのです。日本の国家予算は現在、100兆円の規模がありますから、わずか0.02%です。まったく他愛もなく解決するはずです。

にもかかわらず、なぜ20年間も解決しなかったかというと、保育業界が強力に反対してきたからなのです。「今後少子化が進めば子供の数が減るから、保育所の数をこれ以上増やすな」ということで、保育業界全体が、待機児童問題の解決を阻止してきたのです。

保育所の経営者たちは、自民党の支持母体となっています。また公立保育所の職員たちは、革新系政党の支持母体となっています。この両者が結託して、保育所の新設に反対してきたのです。そのために、たかだか200億円もあれば解決する待機児童問題が、20年以上も解決されず現代も大きな社会問題として残っているのです。

自分たちの利権のために、保育所の新設に抵抗し続けてきた保育業界も保育業界ですが、嘆くべきはたった200億円程度で解決できる問題を放置してきた政治の貧困さ、です。

国公立大学の授業料は40倍に高騰

さらに悲しい事実を紹介しなければなりません。信じられない事に、この40年間で、日本政府は国公立大学の授業料を大幅に値上げしているのです。あまり世間で注目されることはありませんが、現在、日本の国公立大学の授業料は、実質的に世界一高いのです。

日本の国公立大学の授業料は入学金その他を合わせて年80万円程度です。これはイギリス、アメリカと並んで世界でもっとも高い部類になります。が、イギリス、アメリカは奨学金制度が充実しており、学生の実質的な負担はこれよりかなり小さいのです。

日本は奨学金制度は非常にお粗末で英米とは比較になりません。だから実質の学生の負担としては、日本が世界一高いといっていいのです。そのため日本の大学生の半数に近い90万人が、奨学金とは名ばかりの利子付きの学生ローンを背負わされています。

そして日本の大学の授業料がこれほど高くなったのは、80年代後半から2000年代にかけてなのです。つまり、ちょうど少子高齢化が社会問題化したころに、大学授業料の大幅な引き上げが行われているのです。

国立大学の授業料は、昭和50年には年間3万6,000円でした。しかし、平成元年には33万9,600円となり、平成17年からは53万5,800円にまで高騰しているのです。

なぜこれほど高騰したかというと、表向きの理由は、「財政悪化」です。「少子高齢化で社会保障費がかさみ財政が悪化したために、各所の予算が削られた。その一環として、大学の授業料が大幅に値上げされた」というのです。

しかし、日本は90年代に狂ったように公共投資を濫発しています。また80年代から2000年代にかけて歳出規模も大幅に拡大しています。そして、大企業や高額所得者には、大減税を行っています。大企業への補助金も莫大なものです。

2000年代、自動車業界に支出されたエコカー補助金は1兆円に近いものでした。その一方で、国公立大学の学費は大幅に引き上げているのです。政治家や官僚たちに「お前ら正気か?」と言いたくなるのは、私だけではないはずです。

「米百俵の精神」と真逆だった小泉内閣

小泉純一郎氏は、2002年に首相に就任したときに、所信表明演説の最後に「米百俵の精神」を説きました。「米百俵の精神」というのは、明治維新直後の長岡藩では、藩士たちの生活が困窮し、救援のために米百俵が届けられましたが、長岡藩の当時の指導者は、この米百俵を藩士に支給せずに、売却し学校をつくったという話です。

小泉純一郎氏は、この話を引用し、将来の日本のために今の苦しい生活を我慢して欲しいと国民に訴えました。世間的に非常に話題になりましたので、覚えている方も多いはずです。

が、この米百俵の精神で教育の大切さを説いていた小泉純一郎氏は、首相在任中に、国公立大学の授業料を2倍近く引き上げているのです。また先にご紹介した「配偶者特別控除」を廃止したのも、小泉内閣でした。

小泉内閣は、その一方で、投資家の税金を所得税、住民税を合わせて10%にするという、先進国では例を見ないような投資家優遇税制を敷きました。その結果、株価は上昇し、数値の上では景気はよくなったように見えましたが国民生活はどんどん悪くなっていったのです。

以前、このメルマガでもご紹介しましたが、公益法人「1more baby 応援団」の既婚男女3,000名に対する2018年のアンケート調査では、子供が二人以上欲しいと答えた人は、全体の約7割にも達しています。しかし、74.3%の人が「二人目の壁」が存在すると回答しているのです。

「二人目の壁」というのは、子供が一人いる夫婦が、本当は二人目が欲しいけれど、経済的な理由などで二人目をつくることができないということです。この「二人目の壁」をつくってきたのは、間違いなく、この国の愚かな政治家たちだったのです。

日本という国は、世界有数の金持ち国です。バブル崩壊後も決して日本経済は悪くなく、国民一人あたりの外貨準備高は断トツの世界一、国民純資産(資産から負債を差し引いた金額)も同じく断トツの世界一。そして日本企業も、断トツ世界一の利益準備金を保有していますし(人口比換算)、億万長者(100万ドル以上の資産保有者)の人口割合も世界一なのです。実質的に世界一の金持ち国と言っていいでしょう。

にもかかわらず、若い夫婦がたった二人の子供を育てることさえ出来ないのです。今の日本と言う国が、いかに富が偏在しているか、いかに必要な人にお金が回っていないかということです。今の日本に必要なのは、「経済成長」ではなく、「経済循環」なのです。もう富は十二分にある、その富をちゃんと分配していないことが問題なのです。

しかし今の日本の政治というのは、相変わらず「経済成長」を目標にしています。政治家たちが、いかに社会が見えていないかということです。これ以上、日本が富を集めれば、世界中から嫌われます。日本がこれだけ富を集めているのに、若い夫婦がたった二人の子供さえ持てない社会となっていることは、世界的な大恥なのです。(メルマガ『大村大次郎の本音で役に立つ税金情報』より一部抜粋)
 

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コメント
1. 中川隆[-9407] koaQ7Jey 2019年6月21日 11:02:53 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3077] 報告

少子高齢化で未曾有の国家崩壊へ。落ちゆく日本を救うたった1つの方法とは?=鈴木傾城 2018/12/20
https://news.nicovideo.jp/watch/nw4410347


日本人は年間約40万人近くも消滅しており、この速度はさらに加速する。少子高齢化で未曾有の国家崩壊に落ちゆく状況だが、くい止める方策がたった1つだけある。


年間40万人ずつ減る日本人。なぜ誰も真剣に向き合わないのか?

少子高齢化で日本は壊滅する

2018年9月、厚生労働省は平成29年(2017年)人口動態統計(確定数)の概況を発表している。これによると、2017年に生まれた子どもの数は過去最少の94万6,065人となっていた。日本では生まれてくる子どもがどんどん減っているのが裏付けられた。

それと同時に高齢化の影響で、死亡者数も増えている。

2017年の死亡者数は最多の134万397人。出生から死亡を差し引いた自然増減数は39万4,332人の減少である。分かりやすく言うと、日本人が1年間で約40万人近くも消滅している。

過激なまでの少子高齢化が現実になっている。それなのに、誰も少子高齢化を真剣に考えようともしない。

その結果、日本は地方から死んでいき、やがて都市部をも少子高齢化の弊害が覆い尽くすようになるのだ。少子高齢化で認知症が這い回る地獄絵図が日本に生まれるのは、このままではそう遠くない未来でもある。

【関連】日本人は地方を見捨てるのか。2024年、少子高齢化で認知症が這い回る地獄絵図となる=鈴木傾城

どれだけ警鐘が鳴らされても誰もが放置してきた

政府は、じわじわと社会保障費を削減に動いている。具体的にどうやって削減しようとしているのか。

クスリは今後ジェネリックに切り替えられる。介護保険料は段階的に引き上げられる。健康保険(協会けんぽ)の国庫補助も削減される。あるいは、生活保護も段階的に引き下げられる。生活保護については、2018年10月から子どものいる世帯や母子世帯の生活保護基準がすでに引き下げられている。

こうした施策が同時並行で起きている。

なぜ政府がこうした施策を急いでいるのかというと、少子高齢化が待ったなしで進んでおり、このままでは社会保障費がパンクしかねないからだ。すべては少子高齢化で起きている問題の緊急対応なのである。

また、消費税は10%に引き上げられることも決定している。2018年10月15日の臨時閣議で「法律で定められたとおり、平成31年10月1日に現行の8%から10%に2%引き上げる」と方針が定められた。

安倍首相は消費税率10%への引き上げに備えた対策を早急に講じるよう指示している。なぜ国民の誰もが反対する消費増税が強行されるのかというと、やはり少子高齢化による社会保障費の増大に苦しんでいるからである。

この他にも、政府は「生涯現役社会」を掲げ、未来投資会議で雇用義務付けを65歳から70歳に引き上げる方向で検討に入っているのだが、これもまた少子高齢化によって労働人口が減ってしまうことによる対応策である。

「移民を入れない」と言いながら外国人の単純労働を許可して2025年までに50万人超の外国人を入れようとしているのも、やはり少子高齢化による労働者人口の減少の対応策である。

今、目の前で起きている日本の問題の少なからずは、突き詰めれば少子高齢化に起因している。


政府のやっていることは単なる「応急措置」

しかし、政府のやっていることは、根本的な少子高齢化対策ではなく、単なる「応急措置」であることに気づかなければならない。

結局のところ、少子高齢化問題を解決するためには「子どもを増やす」以外はすべて問題を複雑化するだけなのである。

社会保障費を削減したら生活苦に落ちる国民が続出し、新たな社会問題が増えることになる。消費税の引き上げも、やはり貧困と格差の問題をより加速させてしまい、これまた新たな社会問題を引き起こす。

2025年までに50万人超の外国人を入れようとする施策はより無謀なものだ。移民の大量流入を歓迎した欧州はどうなったのか。文化的な軋轢や対立や衝突が先鋭化して国が分断されてしまうほどの問題をも生み出したではないか。

解決策は「子どもを増やす」

では、少子高齢化を解決するためには、どうすればいいのか。答えは極限的なまでに簡単なものである。「少子」なのだから、これを「多子」に切り替えればいいだけの話だ。

「子どもを増やす」


単純に考えると、これこそが少子高齢化の最もシンプルかつ正当な方法である。少ないから問題になっているものは、増やせばそれで解決する。自明の理だ。子どもがどんどん増える社会になると、少子高齢化問題は20年で解決する。

子どもを増やしたければ、若年層が子どもを生みたいと思えるような環境を次々と整えていけばいい。

「子どもを生み育てたら報奨金や一時金や祝い金で祝福する」
「子どもを生み育てたい国づくりをする」
「子どもにかかる税金や費用を極限まで低くする」
「子どもを生むことが経済的メリットになる社会にする」
「子育てを母親や夫婦だけに押し付けず、地域で支援する」
「家族・地域・社会・企業・政府すべてが子育てを応援する」
「時間のある高齢層こそ子育て支援人員とする」
「同棲世帯でも支援の対象にする」
「母子家庭も厚く保護して困窮しないようにする」
「養子制度も充実させる」
「大企業には託児所・保育室設置を義務付ける」
「交通機関は母子が移動しやすい空間や席を作る」
「子どもが遊びやすい安全な街づくりにする」
「上記の政策と共に子どもを生もうというキャンペーンを張る」

国も企業も個人も、できることはたくさんある

「子どもを増やす」という目標が明確になると、そのためにどうすればいいのかというアイデアは無数に出てくる。国も企業も個人も、できることはたくさんある。

とにかく、子どもたちが増えると思われる政策に的を絞って次々と実行していき、キャンペーンを繰り広げ、社会も企業も政府も含めて「1億総子育て社会」に入れば、日本の少子高齢化はたちどころに解決する。

それをしようとしないで、それ以外の小手先で問題を解決しようとするから得体の知れないことになってしまうのである。


日本が今すぐしなければならないのは「子どもを増やす」ことである。子どもを増やすためには、すべての政策をここに振り向けなければならない。


なぜ政治家も官僚も「子どもを増やす」ことに着目しないのか

子どもを増やす方向に政策を向けて全力で邁進すれば、やがては内需が戻り、社会が活性化し、土地も株式も上がり、イノベーションも進み、歳入も増える。

こんなシンプル極まりないことが気づかないほど、政治家も官僚も劣化している。いや、劣化ではなくて、もしかしたら日本をわざと破壊するために、このシンプルな答えに気づかないフリをして問題を複雑化しているのか。日本人を減らし、日本という国を歴史から抹殺しようとしているのか。

そう思われても仕方がないほど、政治家も官僚も「子どもを増やす」ことに着目しようとしない。

無能だから気づかないのか、それとも日本を破壊するために気づかないフリをしているのか分からないが、いずれにしても日本はこのまま少子高齢化を放置すると地獄のような社会に突き進むことになる。

地方は崩壊し、税金は次々と上がり、社会保障費は削られ、内需は減少し、社会は停滞し、時代遅れの国になり、劣化した国になり、やがて日本は世界的影響力も存在感も縮小して取るに足らない国と化す。

誰もそんな未来を望んでいないはずだ。


人口が増えるだけで問題は解決する

少子高齢化は平成で一気に進んだのだが、「子どもを増やす」という単純明快な政策が行えないのであれば、日本の次の世代は沈みゆく。逆に「子どもを増やす」という単純明快な政策に政府が向かえば、日本は浮上する。

人口動態は国の未来を表す。子どもが多ければ多いほど国は躍動し、未来は可能性が拓ける。

日本の人口は「産めよ増やせよ」政策で2億人になってもいい。人口が2億人になるのであれば、単純に考えて内需も2倍になる。それだけで、地方は蘇り、不動産価格も株価もうなぎのぼりに上がっていく。

日本国民と政府がそこに気づくかどうか……。


もし日本を何とかしたいと思っているのであれば、すべての問題に優先して少子高齢化に取り組むように政府に働きかけなければならない。


たった1つの方策「子どもを増やす」

「人口が減ってもロボット化すればいい」みたいなものでは日本は絶対に復活しない。あるいは高齢者に死ぬ直前まで働いてもらっても日本は絶対に復活しない。よそから移民を大量に入れても付随する問題の方が大きくなる。

こうしたやり方は問題の本質から外れている。

少子高齢化で未曾有の国家崩壊に落ちていく日本を救うただ一つの方策は、「子どもを増やす」である。それをしないから日本は苦しんでいる。核心に向かって真正面に取り組まないから衰退している。

すべての日本人は子どもを増やすことによって恩恵を受けられるのだから、強力にそれを推し進めるべきなのである。

今からでも手遅れでもないし遅くもない。まだ人口は1億2,000万人を維持しているのだから、ここから「子どもを増やす」政策に入れば2億人も達成できる。

人口が増えれば日本はそれだけで復活する。
https://www.mag2.com/p/money/611290

2. 中川隆[-9406] koaQ7Jey 2019年6月21日 11:06:33 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3078] 報告

日本人は地方を見捨てるのか。2024年、少子高齢化で認知症が這い回る地獄絵図となる=鈴木傾城 2018年9月20日
https://www.mag2.com/p/money/530806

少子高齢化の問題を真剣に考えている人は少ない。日本人の半数が大都市圏に住んでいるため、その深刻さを理解できないのだ。日本をあきらめた地方の悲惨な現状を知っても、まだ見て見ぬふりを続けられるだろうか。


都会の人は気づかない。急増する買い物弱者、団塊世代の認知症…

日本を終わらせる「超少子高齢化」

2018年9月16日、総務省は「日本の総人口に占める70歳以上の割合が2,618万人となり、初めて日本の人口の2割を超えた」と報告している。団塊の世代が70代に達しているのだ。65歳以上で見ると3,557万人で、日本の総人口比の28.1%である。

一方で出生数の方は、200万人超えだった1974年以後から明確に減少の方向にあり、2016年にはとうとう100万人を割って97万6,978人になってしまっている。


高齢者が極端に増え、子供が極端に減っている。まさに、超少子高齢化が進んでいる。また、人口の自然増減率を見ると2007年から一貫してマイナスを記録するようになった。

これらのデータから、日本は3つの危険な事態が進行しているということが分かる。

1. 高齢者が増え続けている
2. 子供が減り続けている
3. 人口も減り続けている

高齢者が増えて、子供が減って、人口も消えていく。日本が静かな危機に直面している。

高齢者が増え続ける国にイノベーションは生まれない。子供が減り続ける国に活力は生まれない。人口が減り続ける国に成長は見込めない。

少子高齢化は日本を崩壊させる致命的な病苦なのだ。そろそろ日本人は、これから生々しい「日本の崩壊」を現実に見ることになる。

日本人のほとんどは少子高齢化という病魔に無関心

社会・文化・経済における「日本の崩壊」があるとしたら、その原因となる確率が最も高いのは、間違いなく少子高齢化の進行だ。

しかし、日本人のほとんどは少子高齢化という日本を蝕む病魔に無関心だ。まるで他人事なのだ。なぜなのだろうか。それは、半分以上の日本人が「少子高齢化をまったく実感できていない」ことにある。

なぜ実感できないのか。それは、日本人の人口の半分が三大都市圏(東京圏・名古屋圏・大阪圏)に暮らしており、この三大都市圏に暮らす人たちは「日本人が減っている」ということに肌で気づかないからでもある。

総務省統計局「国勢調査」及び国土交通省「国土の長期展望」がまとめた資料を元に、総務省市町村課が作成した『都市部への人口集中、大都市等の増加について』の資料を読むと、この三大都市圏に住む人たちの割合はさらに増えていき、都市部の人口集中がこれからも続くことが示されている。

一方で、三大都市圏以外の地域は着実に人口減となる。2050年までに、現在、人が居住している地域の約2割が無居住化し、国土の約6割は無人化すると分析されている。

人口の半分以上は三大都市圏に暮らすので、少子高齢化はまったく実感できていないのである。だから、地方がどんどん死んでいくのに無関心のまま放置されている。

日本崩壊の過程が人口動態から透けて見える

この現象を見ると、日本の崩壊はどのように始まるのかは明確に見えてくるはずだ。

「都会に住む日本人が無関心のまま最初に地方が死んでいき、やがて都市部もまた少子高齢化に飲まれて崩壊する」


これが、人口動態から見た日本の崩壊の姿である。少子高齢化という病魔は、「地方」という最も弱いところを破壊して壊死させてから、都市部に侵食していくのだ。


増え続ける「買い物弱者」

最近、地方で買い物ができずに孤立する「買い物弱者」の問題が表面化しつつある。

地方は人口が少ないので、そこでビジネスをしても割が合わない。だから地方に進出するビジネスは少ないし、逆に地方のビジネスはチャンスを求めて都会に向かう。

仕事が消えれば、若者も消える。地方に残されるのは常に高齢層である。高齢層は消費が弱い。だから地方の個人商店は売上が上がらず、店主の高齢化も相まって次々と廃業を余儀なくされていく。

地方で暮らすというのは、不便と隣合わせである。都会ではどこにでもあるファストフード店やコンビニも採算が合わないので進出しない。

そこに今まであった個人商店さえも消えていくのだから、地方ではモノを買いたくても買えない人たちが大量に出現しているのである。

地方は、もはや買い物すらできない陸の孤島に

2015年の経済産業省調査では、こうした60歳以上の買い物弱者数は700万人いると試算している。


若年層であれば、こうした環境であっても「インターネットで買い物すればいい」と考える。しかし、高齢者はそんなわけにいかない。

高齢層は年齢層が高くなればなるほどテクノロジーから疎くなり、インターネットの基本さえ分からない。

それだけではない。人口が減り、出歩く高齢者も減っていくと、交通機関も赤字経営となって維持できない。電車は走らなくなり、バスの路線もなくなり、交通はいよいよ不便になる。

銀行も、病院も、郵便局も、赤字経営になれば撤退していくしかない。当然のことながらATMもない。


そうなれば、地方は陸の孤島も同然の状態となり、いくら郷土愛が強くても、そこで暮らしていけなくなってしまう。こうした状況が延々と続いており、少子高齢化によって状況は悪化するばかりだ。


自然災害からのインフラ復旧すら危うい

ファストフード店もない、コンビニもない、個人商店もない、交通機関もない、銀行もない、病院もない、郵便局もない。少子高齢化はそうやって地方を「壊死」させてしまう。

人口が減り、高齢化し、やがて消えていくのだから、地方が再生できると思う方がどうかしている。

昨今は地震やゲリラ豪雨や台風と言った自然災害も大型化しているが、地方がこうした自然災害に被災していくと、やがてはインフラの復旧ができなくなる可能性も高い。

インフラが消えれば生活環境は極度に悪化する。地方は再生よりも荒廃に向かう。

見捨てられた高齢者が認知症で這い回る地獄絵図

2018年、「70歳以上の割合が2,618万人となった」と総務省は発表したというのは冒頭でも書いたが、気がかりなのは2024年には日本で最も人口の多い団塊の世代がすべて「75歳以上」となってしまうことだ。

認知症は75歳を過ぎると急激に増えていく。2024年から認知症は大きな社会問題として見えるようになっていく。2026年には高齢者の5人に1人が認知症患者となる。これは患者数にすると約730万人である。


日本の地方は病院も介護施設もなくなっている。だとすれば、あと10年もしないうちに、見捨てられた高齢者が認知症で這い回る地獄絵図が発生したとしてもおかしくない。実際、そうなると危惧する人もいる。

地方の人々は日本をあきらめた

少子高齢化に叩きのめされ、地方は疲弊し、荒廃し、そして見捨てられた。そして、地方の人々はもうこの状況が改善できないことを悟り、再生をあきらめ、日本をあきらめた。

しかし、都会に住む日本人はまったくそのことに気づいていないか、気づいても無関心のままである。これで日本はこれからも大国でいられると楽観的に思える人はどうかしている。


日本を愛し、日本の未来を憂うのであれば、日本最大の国難は少子高齢化であると強く認識しなければならない。もう手遅れの一歩手前まで来ている。


危機感が共有できていないうちは何も始まらない

少子高齢化が日本を破壊する時限爆弾になっているという意識は、まだ日本人全体に共有されていない。そして、危機感もまた希薄だ。

すでに少子高齢化が地方をじわじわと殺している現状にあっても、国民の半数は三大都市圏に住んでいるので、まるで他人事のように「見て見ぬふり」をしている。

しかし、少子高齢化によって税収が減っている上に、高齢者にかける社会保障費が膨れ上がっている。

少子高齢化の放置によるツケは、年金受給年齢の引き上げ、年金の削減、医療費負担の増大、税金の引き上げ……という見える形で、日本人全員にのしかかってくるようになっている。

人口動態から見ると、少子高齢化問題は解決するどころかより深刻化してしまうわけで、もう日本人はこの問題を無視できないところにまできていることを認識すべきなのだ。

自滅へのトロッコに乗った私たちにできること

最初にやらなければならないのは、とにかく「少子高齢化が日本を自滅させる」という共通認識を持ち、これを広く周知して国民の意識と議論を高めていくことだ。


危機感が共有できていないから問題は先送りされてきた。ここで少子高齢化の危機感が共有できなければ、日本は破滅的な結末を迎えてしまう。

この危機感が共有できたら、出生率を上げるためにどうするのか、地方をどう救うのか、少子高齢化を解決するために税金はどのように配ればいいのか、政治家は何をすべきなのか、社会はどのように変わるべきなのか、すべての議論が進んでいくことになる。

危機感が共有できていないうちは何も始まらない。だから、「少子高齢化による日本の崩壊」という未来が見えた人は、まず最初に日本を救うために「大変なことが起きている」と叫ぶ必要がある。もう時間がない。
https://www.mag2.com/p/money/530806

3. 中川隆[-9395] koaQ7Jey 2019年6月21日 17:53:00 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3089] 報告

日本政府が意図的に日本人を少子高齢化させた理由

2017年08月01日
日本語教育は移民導入の口実なのか?
黒木 頼景
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68661850.html

朝鮮人の気持ちを「忖度」する国会議員

  反日議員というのは大勢いても、「私は日本を破壊します」という名札をぶら下げてないから、一般国民には判別しにくい。しかし、言葉ではなく行動を調べることによって分かる。その実例が民進党の中川正春だ。この政治家は日本で選出されているが、とても日本の国益を優先しているとは思えない。なぜなら、中川氏は日本語教育を口実にして、大量の外国人を輸入しようとしているからだ。「日本語教育推進議員連盟」に属する中川議員は、外国人労働者を引き入れる為に、我が国は語学教育を以て支援すべし、と提唱している。かつて、「外国人材交流推進議員連盟」が1千万人の移民を受け容れようと提案していたが、その旗振り役は自民党の中川秀直(ひでなお)であった。労働者不足を理由にしてアジアから大量の労働者を輸入し、経済界から支援を受けようとした売国奴である。ちなみに、彼の息子が“あの”重婚問題で揺れた中川俊直(としなお)であり、父親と同じくスケベ心でスキャンダルを起こした。父の秀直は世襲議員に反対していたのに、自分が引退するや息子に地盤を継がせたのだから、言葉と行動が一致していない典型例である。

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(左: 中川正春 / 中央: 中川秀直 / 右: 中川俊直 )

  外国人への「日本語教育」に言及する前に、民進党の中川にちょっとだけ触れてみたい。この衆院議員は我が国の名誉より、南鮮人の気持ちを優先させる反日主義者である。慰安婦騒動については沢山の報道がなされたので、今さら詳細に述べる必要はないが、長嶺安政(ながみね・やすまさ)駐韓大使の帰任については述べねばなるまい。慰安婦像の設置・撤去に関して日本政府と南鮮政府が揉めているのは周知の事実で、南鮮側があまりにも不誠実なのは誰にでも解る。だから、駐韓大使が引き上げてきてもおかしくはない。ところが、中川議員の考えでは、日本側が長嶺大使を召還したので、南鮮国民の感情的な反撥を助長してしまい、日韓合意を反故にしようとする世論が南鮮で形成されてしまった、というのだ。4月7日の外務委員会で質問に立つ中川議員は、こうした外政判断をした岸田外務大臣を非難し、「落胆をもって」事態を見ていたそうである。彼の見解によれば、日本政府による日韓合意の訴え方が間違っており、日本側は南鮮国民にちゃんと理解されるよう、気配りの行き届いた手段を考えるべきなのだ、という。

  普通の日本国民なら「えぇっ !? 何を言ってんの ?」と目を丸くして当惑するだろう。 何度も無礼を繰り返す南鮮人に対し、日本政府は馬鹿丁寧に話し合い、必要も無い譲歩に譲歩を重ね、お金まで差し出したのに、南鮮人は慰安婦像撤去に文句を垂れていたのだ。長嶺大使の帰任くらい当然だろう。そもそも、日韓合意だって噴飯物で、お金を払うなら捏造元の朝日新聞が払えばいいだけの話である。それなのに、中川議員は大使の召還を「間違い」と断罪し、南鮮政府の立場をより苦しくしてしまったと歎いていた。こんな発言を聞けば、一般国民は「えっ !! 俺たちが悪いの?!!」と聞き返したくなるだろう。悪いのは「嘘」を信じている朝鮮人の方で、日本側が南鮮国民の気持ちを配慮する義務など更々無いのだ。朝鮮人というのは、日本側の瑕疵(かし)になると針小棒大に扱い、イチャモンをつけては金銭を要求するタカリ屋である。ただし、こうした難癖に応じる日本人も悪い。しつこい鮮人は蠅叩きでピシャリと頭を殴るに限る。言葉で説得し宥(なだ)めようよう、と思うから日本人は甘いのだ。三流民族に討論は無用。支那人の仕置きを見倣うべし。もし、ゴチャゴチャ言ってきたら、ペンチで朝鮮人の瞼(まぶた)を捻りあげて、キムチを目玉と瞼の間に詰め込んでやればいい。瞼は敏感な部分だから結構痛いし、唐辛子が目玉に沁みれば目が覚めるだろう。(「残酷」と思う方は拙書『支那人の卑史 朝鮮人の痴史』の134-170頁を読んでね。ただし、女子高生の良い子は読まないように。ママとか先生にバレると叱られちゃうから。別にエロ本じゃないんだけど、内容が刺戟的だから、大人になってから読むように。)

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(左: 「慰安婦」問題で日本に抗議する朝鮮人の老婆 / 右: 近藤昭一)

  朝鮮人の「気持ち」を忖度すようとする中川議員は、どこの国から来ているのか分からないが、所属する政党と団体を見れば、その思想の大半が分かるような気になる。最初は自民党に属していたが、そこから離れて日本新党に入り、新進党に移ると、「国民の声」と「民政党」を経て民主党に属するようになった。今の高校生や大学生は「国民の声」なんて党名は聞いたことも無いだろうが、1998年の1月4日から同月の23日の間にちょっとだけ存在していた、蜉蝣(かげろう)のような政党である。また、中川議員が入っている団体がすごい。「日朝友好連盟」とか「民主党日韓議員交流委員会」は、日本の国益を犠牲にして南鮮の利益を優先するという組織である。特に後者の「委員会」には白真勲や蓮舫、福山哲郎といった外人系議員が幹事となっているし、事務局長には朝鮮人の手先と呼ぶべき近藤昭一が就いていた。近藤議員は元「中日新聞」記者で、パチンコ屋から支援を受ける政治家なので、実質的には在日朝鮮企業の代理人と考えた方がよい。中川正春もパチンコ屋の支援者で、在日鮮人の「地位向上」に励んでいるそうだ。

財界の為に国家を献上する

  こんな朝鮮人ベッタリの議員が、外国人に向けての日本語教育を推進しているんだから、その裏にどんな意図が隠されているのか、保守派国民なら容易に理解できるだろう。そして、この議員を支援しているのが毎日新聞とわかれば、どのような構図になっているのか、おおよその想像がつく。とにかく、アジアからの外国人を引き込みたい毎日新聞は、日本を目指すアジア人に親切だ。「日本語教育推進議員連盟」が創設されると、早速お得意の提灯記事を載せ始めた。毎日新聞は外国人に対する一貫した制度が「整備されていない」と、文化庁国語科や外務省、文部科学省高等教育科を批判する。日本語教育は外人受け容れの重要なインフラなのに、肝心の所管官庁が無い、と毎日側はご不満なのだ。

  一般の日本人は来日する「外国人」と聞けば、歐米諸国からの白人を思い浮かべるが、日本語を学びに来る外国人の大半はアジア人である。観光で来日する外国人を紹介するテレビ局は、まず西歐系の旅行者や職人を取材するから、一般国民は騙されてしまうが、本当は支那人や朝鮮人を主体とするアジア人が主流で、テレビ局の左翼制作者は白人を使ってアジア移民のイメージを曖昧にしようと図っている。もし、支那人で溢れる京都の観光地を見せてしまうと、普通の日本人はゾッとしてまうからNGだ。奈良だって同じようなもので、鹿の親子なら可愛いけれど、支那人の群れじゃアース製薬のゴキブリ・スプレーを吹きかけたくなる。「千客万来」というのは、日本人や欧米人の観光客向けの言葉であって、支那人や朝鮮人に呼びかけるフレーズじゃない。京都を愛する日本人なら分かると思うが、お寺や神社の前で猫が居眠りをしていれば微笑ましいけど、がさつな支那人がウンコ坐りをしていると景観が台無しである。旅館の女将だって支那人が来れば、「招き猫」を押し入れに隠して、ニンニクと十字架を置いてしまうだろう。

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(左: 日本にやって来そうな支那人カップル / 右: 勉強に励むベトナム人の子供たち)

  日本政府は労働人口の不足を口実に低賃金労働者の輸入に躍起だが、それと並行して「留学生30万人計画」にも力を入れているという。法務省の統計を見てみると、外国人留学生の数は年々増えており、2016年だと約25万7,000人もいるらしい。この「留学生」増加で刮目すべきは、ベトナムやネパールからの留学生が増えている点だ。過去6年間でベトナム人留学生は、18倍の約1万5,000人に増えており、ネパール人だと7.5倍の約6,300人に増えている。今まで多かった支那・朝鮮・台湾からの留学生が頭打ちなのに対し、東南アジアからの留学生は増加傾向にあるという。しかし、彼らが全員「学問」としての日本語を学んでいる訳ではない。実際問題として、アジア人留学生の多くは勉強より「アルバイト(労働)」に勤しんでいる。そもそも、貧乏国から来ている「留学生」が日本語で学術論文を書くために来日するとは思えない。表向きは「留学生」でも、本質的には「労働者」として来日しているのだろう。

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(左: 学問に打ち込みそうな英国人の大学生 / 右: 日本語を勉強しそうもないアジア人女性)

  移民問題に関しては、日本も歐米諸国と同じ運命を辿っている。東南アジアからの「留学生」は、日本語が覚束なくても居酒屋とかファスト・フード店いった飲食店や、日本人が集まらない中小零細の企業に“勤め”ることができるし、その多くが学問を脇に押しやって“本業”に熱心だ。しかし、毎日新聞はこうした裏家業を軽く見なし、不法就労を繰り返す留学生の生活を心配しているんだから、本当に腹が立つ。彼らが通う日本語学校は、学校法人の専門学校ではなく単なる株式会社なので、授業料に消費税がかかってしまうし、通学定期の学割も利かないという。だから、アジア人に親切な毎日新聞は、こうした「株式学校」に通う留学生がお金を節約できるよう、公的支援を受ける「学生」にしてあげたいのである。でも、なぜ「出稼ぎ外人」が「学割」という恩恵を受ける権利があるのか? 日本に昔から住む「日本国民」が正規の運賃を払って電車通勤をしているのに、アジア人労働者への「割引制度」を導入せよ、と訴える毎日新聞はどこの会社なんだ? 本社が北京にあるのか? そんなにアジア人を可愛いと思うなら、毎日新聞の月額購読料を5千円にして、その儲けからアジア人支援を行えばいい。それでも足りなければ、日本国民に負担をかけないで、広告企業に留学生への奨学金と生活費を出すよう要求すればいいじゃないか。左翼勢力は何故か「良きことは税金で !が合い言葉になっている。

  日本を多民族社会にしたい毎日新聞は、「移民情報機構」の石原進・代表を「聞き手」にして、中川正春議員にインダビューを行わせていた。元文科大臣の中川氏曰わく、

 グローバルな時代になり、さまざまな形で外国人が日本に入って来ている。これからますます人の移動は加速していく。ところが日本語という言葉が外国人は余り理解されていない。だから日本の存在感がない。これから国を開いていこうという時、日本語が大きなポイントになるのでは。企業の海外進出の時にも、言葉がまず大事だということが分かってきた。文科相をやって日本語教育関係者と接して危機意識を持っている人がいることもわかった。 (「日本語教育 超党派「日本語貴養育推進議員連盟」が旗揚げ」 2017年1月10日附「毎日新聞」)

  日本に外国人が入ってくるのは事実だが、その外人が日本語を習得していないのは、彼らの「不勉強」であり我々の「落ち度」ではない。ベトナム人やマレー人が日本で勉強したいとか、働きたいというなら、まず自国で日本語を勉強すべきだし、その際の費用も自腹で賄うべきだ。迷惑を蒙る日本人ではなく、現地の富豪が奨学金を出せばいいじゃないか。日本人や日本企業が歐米諸国に進出しようとすれば、自分で勉強してから渡航するはずだ。例えば、ドイツに留学したい日本人なら、ある程度の基礎知識を日本で習得してから留学するし、最初からドイツ政府の税金を当てにはしないだろう。また、フランスに進出する日本企業なら、フランス語を習得した人材を雇って、現地の仕事を任せるはずだ。明治初期、近代化を目指す日本人は高額な給料を払って「お雇い外国人」を招聘し、熱心に西歐語を学んでいたじゃないか。ベトナム人が日本語を学びたければ、ベトナム政府が高給を払って日本人の教授を雇えばいいだけ。わざわざ日本政府が税金を使うべきではない。「グローバル時代」を口実にして税金を使おうなんて不届きである。「可哀想な」アジア人留学生を助けたいのであれば、まず中川議員の俸給と政務活動費、議員年金を削減すべきだ。

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(左: 日本語を覚えて欲しい支那人? / 右: 支那ではなく日本で出産か?)

  石原代表は中川議員に、「日本語教育推進基本法」制定の“狙い”を尋ねていた。 とりあえず中川氏は「日本語を普及していくこと」を挙げていたが、もう一つ、「日本語教育の質の保証、教育の質を高めること」に真の「狙い」があった。「留学生や専門的な職で働く外国人、日本に定着している生活者、技能実習生にも質の高い日本語教育の機会を提供する必要がある」という。つまり、本国に帰らず日本に住みついているアジア人、「技能実習生」と称する低賃金労働者に、日本語教育を授けようというのだ。しかし、彼らを雇っている企業がお金を出す訳ではない。例えば、日本人を募集するなら時給1,000円のところを、アジア人を雇って700円とか600円に抑えたのに、一コマ数千円の授業料を払ったのでは赤字である。だから、日本語の授業は公費負担(税金)にするという訳だ。中川氏はこう述べている。

  基本法ではこの問題に対し、国や地方自治体がどのような責任を担っていくのか、どの省庁が責任を持つかを確定させ、基本計画を策定することを盛り込んでいきたい。(上掲インタビュー)

 中央政府や地方自治体が「責任を担っていく」とは、簡単に言えば「国民の税金を使いましょう」ということだ。そして中川議員は、こうした公金を浪費するにあたって、外人を引き込みたい反日勢力や利益を貪りたい財界と結託すると暗に述べている。

  まずは日本語の教育や普及に携わる方や団体、学会、日本語学校の関係者などから幅広く話を聞きたい。団体や業界としての考えもあるでしょう。さまざまな意見があるはずだ。(上掲インタビュー)

  中川議員は関係団体から意見を聞くというが、その特殊権益団体は、自らの資金で留学生や定住外国人に「異国の言語」を教えるというのか? たぶん、そんなことはないだろう。また、税金で日本語を習得した外国人を雇う企業は、税金で訓練された「社員」を安く使って利益を上げようとしているのではないか? 外人労働者を歓迎する企業というのは、高い給料を求める日本人を排除して、半ば奴隷のように扱き使える「形式的社員」を雇いたいだけだろう。もし、こうした企業が外人社員のために医療費、住宅手当、交通費、扶養家族への特別手当て、家族への日本語教育費、その他の社会福祉費用を負担するとなれば、絶対に彼らを雇わない。日本人を雇った方よっぽどがマシだから。

日本語を世界に普及させる?

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(左: 日本語を流暢に話すナタリー・エモンズ / 中央: 日本語が得意なアレグザンドラ・ハーニー / 右: 日本語を話さない朝鮮人の乙女)

  中川議員は海外への日本語普及を口実にしているが、その「海外」というのは北米や西欧ではない。明言を避けているが、アジア諸国がターゲットになっている。もし、白人のアメリカ人やカナダ人、西ヨーロッパ人が対象であるならば、日本語を教える「人材」に大きな能力が要求されるし、教員への給料だって馬鹿にならない。だいいち、“まともな”職業を望むイギリス人やスウェーデン人、ベルギー人、オランダ人、ドイツ人の学生が、日本語を学びたいという理由は何なのか? イタリア人やフランス人のアニメ・漫画「オタク」なら分かるが、為替トレーダーや貿易商、コンピューター技術者、国際弁護士とかで、ぜひ日本語を学びたいという者がたくさんいるのか? 「トリバゴ」のCMで有名なナタリー・エモンズ(Natalie Emmons)やジャーナリストのアレグザンドラ・ハーニー(Alexandra Harney)のような西歐人は稀だぞ。普通の西歐人なら、日本でしか通用しない複雑怪奇な言語を10年以上かけて学ぼうとはしないし、自国内に魅力的な職場があるので、極東の日本に赴任しようとは考えない。一方、中川議員が語る「高度人材」とは、餃子作りが得意な支那人とか、絨毯販売のアラブ人、エスニック料理店のトルコ人などが含まれているはずだ。そして、日本語を普及させたい相手とは、家政婦や介護師としてやって来るフィリピン人やマレー人だろう。

  中川氏はこうした現実をちゃんと認識している。彼はこう述べていた。

  ここ数年、外国人が私たちの日常社会に深く浸透していることを実感する場面が増えてきました。グローバル企業を中心に「高度人材」と呼ばれる外国人が活躍し、コンビニエンスストアや飲食チェーンなどでも外国人留学生がアルバイトとして働いています。一方、中小・零細企業や農家などでは多くの技能実習生が汗を流し、国際結婚が増え、日系の方が移民先からUターンするなど、日本への定住化が進んでいます。日本の産業を支えてくれる外国人が、着実に増えています。(「日本在住の外国人向け日本語教育を強化する法案制定か・・・・世界での日本語普及を目指す」 2017年7月27日附「ビジネス・ジャーナル」)

  全部の現場を調べたわけではないから断言できないけど、西歐諸国からの白人留学生が深夜のコンビニとか居酒屋で働いているのか? もし、前川喜平が通っている「ガールズ・バー」に白人娘がいるなら、それらの女性は東歐諸国からの出稼ぎ娼婦だろう。オックスフォード大やプリンストン大、ケルン大からやって来る白人の女子大生は、フィリピン人がいそうなストリップ劇場やナイト・クラブでは働かないぞ。ベルギーやオランダは酪農が盛んだが、牧場主の白人娘が日本人の農家に嫁ぐなんて話は滅多に聞いたことがない。日本で野良仕事に従事する西歐人留学生は何人いるのか? 法務省か文科省に訊いてみたい。

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(左: フィリピン人の看護婦 / 右: サウジ・アラビアで働くフィリピン人の出稼ぎ看護婦)

  ところが、アジア人留学生だと、怪しい人物が非常に多い。特に、支那からやって来る「高度人材」なんて北京政府からの工作員か、犯罪予備軍、海外脱出組くらいだ。また、「日本国籍」を求めて我が国にたかってくるのは、コンビニで働く現代版「苦力(クーリー)」のような外人労務者である。豊かな日本に馴れた外人は、ビザが切れたからといって貧乏な本国に帰らず、何とかして日本に留まろうと考えるのが普通だ。その手段として有効なのが、日本人との「国際結婚」である。例えば、フィリピンから来た家政婦が日本語を覚えるのは、日本での永住が目的になっているからである。しかし、日本語の読み書きは難しいから、勉強するにしても専ら話し言葉だけ。その話し言葉さえ習得できず、カタコトの日本語で通すフィリピン人は、滞在期間を延ばすため、女の体を求める中高年男性と結婚しようとする。たとえ結婚できなくても、首尾良く妊娠すれば、日本生まれの「我が子」と一緒に永住できるからしめたものだ。フィリピン人は既婚者との不倫でも平気で、日本人の男から私生児の「認知」をもらえば、「日本人」の赤ん坊を得たことになるので、あとは手切れ金の交渉だけが問題となる。そして、こうした混血児の日本語能力が足りなければ、中川議員が「日本語教室」を提供してくれるのだ。

  低賃金労働者を日本語教育の「対象」とする中川議員は、歐米諸国での「日本語普及」など眼中になく、専ら日本にやって来る外国人の教育を考えている。彼は以下のように述べていた。


  外国人の受け入れについては、留学生、技能実習生、日系人など、入り口がさまざまあります。技能実習生は期限が来れば帰国し、留学生は「日本で働きたい」と希望すれば卒業後に就労ビザが付与されます。なかには帰国する方もいるでしょう。しかし、日系人などのように日本に残り、「日本に永住したい」と希望する方は、条件を満たせば永住資格が付与されます。しかし、その後の外国人のケアについては地方自治体任せです。

 なかには20〜30年と滞在する外国人もいますが、その子どもの日本語教育も大切です。外国人の子ども同士で固まって母国語のみの会話だけで完結する地域もありますが、それは望ましくありません。

  中川氏は「日系人」を引き合いに出して、アジア人主体の移民導入を隠しているが、彼が持つ“グローバル”な視点はアジアの特定地域に集中しているようだ。留学を「切っ掛け」にして日本で就職し、永住したい外国人なんて大半がアジア人だろう。たまに日本語が流暢なアメリカ白人を見かけるが、彼らは国籍を変えないし、たとえ日本人と結婚しても帰化しないケースが多い。支那人やタイ人といったアジア人の配偶者なら、ほぼ100%日本国籍を取るだろう。「外国人の子供同士が固まって母国語のみ」で暮らすのは、アジア系か南米系の子供に多い。西歐人の子供なら、やがて本国に帰るから母国語だけで暮らしても差し支えない。

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(左: 日本語教育を必要としないドイツ人少女 / 右: 来日したら日本語教育が必要なアジア人の少女 )

  安倍政権が移民推進派だからしょうがないけど、中川議員の目標は外国人が大量に混じる多民族社会としての日本である。彼は日本人と外国人が交わることなく並行して暮らす社会に反対していて、「日本人も外国人も統合へと向かうべきです」と訴えていた。 さらに、中川氏はこう述べていた。

  社会統合という視点からも、日本に住む外国人の人権を守り、子どもの教育、生活、労働環境を整備する必要があります。まずは、「日本語を勉強したい」という外国人に対して、その環境を与えられるように整えなければなりません。それには、「日本語教育振興基本法」が必要です。(上掲「ビジネス・ジャーナル」記事)

  こんな意見を聞けば、「ちょっと待て」と言いたい。どうして一般国民が求めていない外国人を受け容れて、彼らのために「環境」を整えてやらねばならないのか? 今までの選挙で「アジア移民の輸入」が争点となったのか? マスコミは都合の良い時だけ「住民投票」を持ち出すが、町内会で最も紛糾しそうな「アジア人受け容れ」については住民投票や国民投票を訴えず、存在しないかのように沈黙を守っている。劣等国からの外国人が続々と近所に住みつけば、普段は政治に無関心な一般人でも、資産価値に係わるリアルな問題を認識し、感情的に怒り出す。例えば、日本人の入居者が少なくなったアパートメント(俗に言う「マンション」とか集合住宅を含む)に、インド人やパキスタン人、あるいは支那人やフィリピン人が住みつけば、同じフロアーに住む日本人は引っ越してしまい、いつの間にか「アジア人ハイツ」、すなわち日本人が寄りつかない「租界団地」になってしまうの。たとえ、同じアパートに住んでいなくても、近所にアジア人地区ができれば街の雰囲気が一挙に悪くなって、自宅の価値が下がってしまうだろう。もし、アパートの前に茶色のパキスタン人が数名たむろっていたり、建物から香辛料のキツイ臭いがすれば近所迷惑だ。また、支那人が群れるだけでも不気味なのに、訳の解らぬ言葉でアヒルみたいに喋っていたら不愉快になる。もし、こんな連中が目黒や六本木、代官山にあるお洒落なカフェの周辺にいたら、日本人のお客や経営者は「どう」思うのか?

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(左: お洒落な街で好まれる西歐系の女性 / 中央: 日本に永住しそうなフィリピン人美女 / 右: 日本のアパートで好まれないタイプのアジア人)

  まともな日本人ならアジア人の定住に猛反対するのに、中川氏はそれを気にせず受け容れを推進する。

  現状、日本の社会には多くの外国人が入ってきています。外国人を受け入れやすい社会環境をつくるには、成功体験をつくることが大切です。(上掲記事)

  「成功体験」だって? 日本人は朝鮮を併合してどうなったのか、痛いほど分かっているはずだ。朝鮮総督府が「日鮮結婚」を奨励したら不幸な日本人妻が増えてしまったし、内地に大量の朝鮮人が流入したらドヤ街ができてしまった。「内鮮一体」のスローガンを掲げたものの、日本人と朝鮮人は宥和するどころか反撥し合い、とりわけ上流階級の日本人は交わろうともしなかったじゃないか。華族の何割が朝鮮人と結婚したのか? しかも、敗戦となったら喧嘩はもちろんのこと、半島では朝鮮人が強姦と掠奪を始めたし、国内では「第三国人」と称して横暴の限りを尽くした。朝鮮学校を出た在日鮮人はまともな会社では雇われなかったから、彼らの就職先といったら、土方、パチンコ屋、朝鮮料理屋がせいぜいで、個人業だと密造酒製造かクズ鉄拾い、養豚業、屠殺業などくらいだ。“成功した”朝鮮人というのは、本籍と本名を隠した在日藝人とか自営業者で、最初から正体を明かして「成功」した者は少ない。「外国人を受け容れやすい社会」では、「日本国民」という意識が根絶やしにされることが前提条件となる。国民意識や民族の連帯感が残っていると、侵入する部外者への抵抗が激しくなるので、外国人が住みづらくなってしまうのだ。こうした異民族共生の社会では、国家を支える公民の質が劣化してしまい、グルメやセックス、スクリーンが人生における最高の価値となる。そして国民の堕落や悖徳は止めどなく進み、国家への義務は最小限でも、要求する権利は最大限にするのが「賢い国民」と見なされてしまうのだ。

日本がもつ真の魅力とは?

  日本人は生まれた時から日本に住んでいるし、両親祖父母とも日本人だから、あまり日本の有り難さを意識していない場合が多い。ところが、悲惨な生活環境や息苦しい社会からやって来るアジア人にとって、日本は地球上で一番の楽園だ。普通の会社に勤めて、平凡な生活を送るだけでも、本国では味わえない幸せを実現できるから、日本は本当にすごい。したがって、日本国籍はアジア人にとったら垂涎の的である。例えば、フィリピン人が自国で介護師になっても安月給でこき使われるだけだ。しかし、日本で同じ仕事をすれば、それなりの給料をもらえるし、たとえ収入が低くても福祉が充実しているから、フィリピンでは得られない「特典」となる。しかも、故郷から家族を呼び寄せれば、その両親と兄弟姉妹、配偶者、子供まで、それぞれが公的福祉の恩恵を受けられ、快適に暮らすことも可能だ。扶養家族が増えれば納税時の控除額も増えるし、少ない掛け金で国民健康保険にも加入できる。もし、フィリピン人の扶養家族が持病持ちとか難病持ちだと、信じられぬくらいの医療費がかかるが、「人権」重視の日本が提供する福祉制度なら使い放題だ。

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(左: フィリピン人の看護婦 / 右: フィリピン人の子供たち)

  だだ、そのツケは核家族の日本人が負担するから、我々にとっては面白くない。身体障害や難病を抱えるフィリピン人の老人、あるいは先天的障害をもつ子供へジャンジャン税金が投入され、フィリピンでは考えられぬ「高度技術医療」を受ける事ができる。他方、一生懸命働いて高額所得者になった日本人は、高い掛け金を巻き上げられたうえに、所得税やら市民税をむしり取られる。努力して健康を維持している日本人は、ぐうたらな生活をするアジア人の為に高い掛け金を払っているようなものだ。(単身なのに年間80万円近くの保険料プラス介護料なんて異常である。) たぶん、アジア諸国では「病気になったら日本へ行こう」が合い言葉になるだろう。

Chinese kids 1chinese baby 1

(左: 元気な支那人の少年たち / 右: 可愛らしい支那人の赤ん坊)

  中川氏のような反日議員は、「少子化で労働者不足になるぞ」「介護師が足りなくなるぞ」「景気が低迷するぞ」と脅かして、移民賛成派を増やそうとするからズルい。なるほど、少子化問題の切り札となるアジア人が余計な家族を連れてくれば、人手不足の企業は助かるし、日本の総人口が増えたことで政治家は喜ぶ。ところが、そのアジア人と随伴家族だって、いずれは高齢化となるから、またもや多くの介護師が必要となるだろう。馬鹿らしいけど、その年老いたフィリピン系国民を世話するために、マレーシアやタイから更なる介護師を招き入れれば、無制限の移民導入になってしまうだろう。新たな介護師だって日本に永住するから、日本にはアジア人があふれ出し、まさしく「アジアの一部」になる。日本の将来など眼中に無い中川議員は、目先の経済的利益しか頭に無いのだ。彼はこう宣言している。


  「日本で働きたい」と願う外国人の方々に対して、日本の魅力を高めたり日本語教育にアクセスしやすい環境をつくったりすることは、日本の経済にとっても大きな活力となるはずです。(上掲記事)

  中川議員はアジア人の労働者が増えて、日本の経済が活性化するから万々歳なのだろう。しかし、日系日本人はそんな祖国を望んではいない。いくら景気が良くなったからといって、日本がシンガポールみたいな国になったら嫌だ。もし、「日本人だけで暮らしたい !」とか「お爺ちゃんやお婆ちゃんたちが生きていた頃と同じ日本に住みたい !」と欲する日本人がいたら、中川氏はどう答えるのか? 日本人は気づいていないが、きれいな空気や水があるだけでも、我が国は魅力的なのだ。支那では金持ちでも有害な空気を吸っているし、そこら中に「SARS」のようなウィルスが蔓延しているから、黴菌と添い寝をしているようなものである。しかも、支那人は“がさつ”で粗野、下品で傲慢、無礼で恥知らずだから、側にいるだけでも虫酸が走る。日本にやって来た支那人観光客が驚くのは、日本人の民度の高さであり、平民なのに繊細な心遣いや道徳心を兼ね備えている点だ。支那では書物の中にしか存在しない聖人でも、日本人並みの「正直さ」とか「素直さ」を持っていないので、支那人来訪者は一様に驚く。

chinese people 1Filipino girls 1


(左: 日本に来て欲しくないタイプの支那人 / 右: 魅力的なフィリピン人女性)

  日本は日本人が住んでいるから素晴らしいのであって、伝統的な日本社会にアジア人が混在したら、我が国の魅力は激減するだろう。もし、美味しいササニシキが詰まった米俵の中に小石や糞尿を混ぜたら、高級米がくず米に変質し、おむすびにして食べたいとは思わない。たとえ、小石や大便で米俵の重量が増えても、お米としての価値は無くなってしまうだろう。日本語を習得して日本で働きたいというアジア人には注意せねばならない。彼らは日本人や日本国のために働くのではなく、祖国を捨てて日本に永住するために必死で日本語を勉強するのだ。日本人はアジア人が日本語を学ぶと聞いて嬉しがるが、彼らは祖先が遺してくれた国家的遺産を横取りしようと企んでいる連中である。日本人の祖先が築いた国家は、その子孫が相続人となるべきで、支那や朝鮮、ないし東南アジアの「よそ者」を“対等”で“合法的”な相続人にすべきではない。アジアからの移民や多民族社会を望む左翼分子は、まず自分の家にある世襲財産や預貯金、土地家屋をアジア移民と均等に「相続」してみることだ。そうすれば移民に反対する日本人の気持ちが分かるだろう。案外、左翼的人物に限って自分の財産となれば、驚くほど「ケチ」になる人がいたりして。人は見かけによらないからね。
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68661850.html

4. 中川隆[-9394] koaQ7Jey 2019年6月21日 17:55:40 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3090] 報告

日本政府が意図的に日本人を少子高齢化させた理由 _ 2


2017年10月02日
卑猥な少女の奇妙なクセ / ロヒンギャ難民が集まる日本
黒木 頼景
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68673872.html

英国人が移植した異民族

  「難民は可哀想」というのが国際社会やマスコミでの共通認識となっている。しかし、ある民族が難民になった経緯は様々だ。彼らの正体を調べれば、その内情が明らかとなって、以前ほどの同情が湧かなくなる場合だってある。日本が多少なりとも係わりを持つビルマでは、今「ロヒンギャ難民」問題が話題となっている。しかし、この「民族」に関して知識を持っている日本国民は驚くほど少ない。NHKやTBS、朝日新聞などは「アジアの一員として」がモットーだが、その社員でさえアジアに感心を持っている者は少数派だろう。だいたい、彼らは学生時代に支那語とか朝鮮語、タイ語、マレー語、タガログ語、ビルマ語などを勉強したことがあるのか? たぶん、有名大学をご卒業したお坊ちゃんやご令嬢は、英語、フランス語、ドイツ語なら流暢に喋れるが、アジアの言語なんか見向きもしなかったはずだ。それに、米国や英国、フランス、ドイツといった文明国に駐在員として派遣されるなら華麗な経歴となるが、ベトナム、ラオス、カンボジアなんかに派遣されたら「左遷」じゃないかと疑ってしまうだろう。第一、薄汚いアジア諸国での生活は、毎日が不愉快の繰り返しだ。「こんなの、日本だったらありえない !!」と事ある毎に不満を漏らし、日本語で愚痴をこぼしたくなるだろう。

Rohingya 3Rohingya 5

(写真 / ロヒンギャ難民 )

Mountstuart Elphinstone 1(左 / エルフィンストーン卿)
  そもそも、「ロヒンギャ(Rohingya)」族とはどんな人々なのか? 歐米人の説明によれば、「ラハン(Rahan)」という名が変化して「ロヒンギャ」になったようだが、簡単に言えばバングラディッシュからやって来たベンガル人のことだ。「アラカン・ロヒンギャ国民組織(Arakan Rohingya National Organisation)」の言い分によれば、ロヒンギャ族は太古の昔からアラカン地方に住んでいたという。国民国家の形成が盛んになった第19世紀以前の歴史的経緯となれば、正確な史実調査は混迷するから、日本人としては1820年代からの英国統治によるベンガル人の入植と考えた方が無難だろう。そこで、なぜベンガル人がライカン州に密集したかと言えば、征服者として君臨したイギリス人が地元民をコントロールするため、異民族を以て間接統治を行おうとしたからだ。ボンベイ総督になったマウントスチュアート・エルフィンストーン卿(Lord Mountstuart Elphinstone)も述べていたが、イギリス人は古代ローマに倣って「分断統治(divide et impera)」を行うのがいいと考えていた。 もし、地元の役人を使ってしまうと、彼らが支配地域の民衆と団結してしまい、イギリス人に対して謀反を企てるからだ。そこで、地元民が結束できないよう異民族を中間組織に用いれば、被支配者は団結しにくい。

  これは東南アジアを観ればよく分かる。例えば、ヨーロッパ人がマレー人とかタイ人を支配しようと思えば、華僑などの支那人を役人に仕立てればいい。華僑はある程度教育があるし、現地の言葉と支配者の言葉を知っている者も多い。何よりも、支那人は地元民との血縁関係や同胞意識を持たないから、異民族を容赦無く搾取できるし、叛乱の兆しがあれば、それをいち早く支配者に通告して「お駄賃」を獲得しようとする。支那人は扱い方が難しいが、上手に使えば非常に便利だ。しかも、呻吟(しんぎん)する原住民は、遠くから支配する西歐人より、毎日接する支那人の方を憎む。こうして、現地人と支那人が啀(いが)み合えば、巨大な叛乱軍の結成は不可能となるので、西歐人の統治は安泰となる。

  第二次大戦後、イギリス人はインドやビルマから撤退したが、ベンガル人は引き続きビルマに残った。そして、この残留組が更なるベルガル人を惹きつけたらしい。バングラデッシュと隣接するカライン州には、続々とベンガル移民が流入し、その数を増していった。そうなると、ビルマ人は面白くない。かつて、自分たちを抑圧していたベンガル人が国籍を得て同胞になるなんて赦せない、と思うのは人情だ。しかも、「ロヒンギャ」なる新語を持ち出し、あたかも古代から定住する少数民族の“ふり”をしているんだから、ビルマ人が追い出したくなるのも無理はない。国連の報告では2012年頃から約16万8000人が逃げだし、2016年の10月から2017年の7月にかけて、約8万7000人がバングラディッシュへと向かったそうだ。その他、密航業者の仲介でタイやマレーシアに流れた「難民」もいるという。

  しかし、我々は歐米や日本で報道される「ロヒンギャ難民」問題に騙されてはならない。英国のBBCと共犯の歐米メディアは、「ビルマ人の仏教徒がイスラム教徒のロヒンギャ族を迫害している」とか、「ビルマ軍が少数民族を弾圧している」といった報道は一方的なプロパガンダである。遙か彼方から映像で眺めているヨーロッパ人や日本人には、現地の複雑な事情や対立への経緯は解らない。ビルマ人がロヒンギャ族の村に火を放ったなんて、本当かどうか判らないじゃないか。BBCなどはロヒンギャ族を「可哀想な少数民族」とか「行く先の無い難民」と断定するが、民族紛争の火種をばらまいたイギリス人の悪行については、ちょっとしか触れない。通常の報道だとカット。イギリス人は何時でも正義の味方だ。でも、そんなにロヒンジャ族が可哀想なら、全員をイングランドに迎えてやればいいじゃないか。ブリテン島には似たような顔をしたインド人やパキスタン人、マレー人、シク教徒、タミール族、カレン族など、溢れるほど住んでいるんだ。新たに数十万のアジア人が流入したって大したことはないだろう。ボロ船は大勢の「乗客」で沈むけど、ブリテン島は難民の重さで沈むことはないんだから。

卑猥なクセを持つ少女

Tania Rashid 1(左 / タニア・ラシード)
  こうしたロヒンギャ難民の悲劇は、多くのメディアで報道されていた。米国の公共放送たるPBSも彼らを取り上げ、衛星放送のNHKもそのまま流していたから、御覧になった方も多いはずだ。ところが、PBSの現地取材に驚くべき光景があった。9月18日の放送で、タニア・ラシード(Tania Rashid)特別記者は、ロヒンギャ難民の一人ハシナ・ベガム(Hasina Begum)さんにインタビューを行った。みすぼらしいテントに一家で暮らすベガムさんは、子供たちを側に置きながら、ラシード記者に自らの窮状を必死で訴えていた。("Flooding into Bangladesh refugees flee harrowing violence", PBS News Hour, September 18, 2017) 筆者も彼女の話に耳を傾け、その哀れな生活を目にしていたのだが、「ふと」彼女の脇にいる娘に気づいてしまった。彼女の年齢は10歳くらいだと思うけど、もしかしたら12、3歳くらいかも知れない。

Rohingya refugees 5


(左 / ハシナ・ベガムの家族 / 母親の右側に坐っている女の子が問題の娘 )

  とにかく、その娘は真っ裸の赤ん坊(弟)を前に抱きかかえて、母親に質問を投げかけるラシード記者をジっと見つめていた。しかし、その左手は何と、驚くべき事に、弟の性器を“ぐにゅぐにゅ”と揉んでいたのだ。これはちょっとした“しぐさ”とか、間違って“触れてしまった”という次元ではない。意図的にというか、無意識的、慣習的、日常的な「いじくり」に見えた。ラシード記者が目の前にいるのに、彼女はそれを気にせず、幼い弟の玉袋を指でずうっと“いじって”いたのだ。日本の乙女や奥方は、この破廉恥な「しぐさ」から目を背けてしまうだろうが、中学生や高校生の男子生徒なら腹を抱えて笑ってしまうだろう。赤ん坊の弟も慣れていたのか、睾丸を握られてもキョトンとした表情のままだった。NHKは気づかなかったのか、それとも映像を修正したくなかったのか、娘の「まさぐり」を堂々と流していたんだから偉い。久しぶりの快挙だ !

  筆者はビデオの録画映像で観ていたから、何回もその衝撃シーンを巻き戻して、再生映像に釘付けとなった。我が目を信じられない ! そこで念のため、PBSのウエッブ・サイトやユーチューブの映像を確認したのだが、そのインタビュー映像には「ぼかし」が入っていた。つまり、編集スタッフが放送後に気づいてしまったのだ。ということで、筆者が持っている録画映像は、「お宝映像」というか「永久保存版」になってしまった。(映像の著作権問題でアップロードできないから、つくづく残念だ。本当に嘘じゃないんだよ。) それにしても、貧しい地域の民族とか、大陸の片田舎に棲息するアジア人には、奇妙な慣習や風俗を持つ人々が多い。たぶん、あの娘にとったら、赤ん坊の睾丸を揉むことなど、別に不思議な事じゃないんだろう。そして、これは筆者の推測になるんだが、こうした卑猥な「しぐさ」はロヒンジャ族全体でも容認されている行動、あるいは破廉恥とは思われない「手癖」なんだろう。民族が違えば性倫理や食習慣が違っていても当然だから、「睾丸マッサージ」だって悪いことではない。考えようによっては、他人の睾丸を食べる支那人よりマシだろう。(アジアからの移民や難民を受け容れる政治家や人権派は、「奇妙な」風習を持つ民族を嫌うことはないのか? もし平気なら、自分の睾丸をパンツから出して、娘や息子、近所の子供の前で揉んでみろ。)

日本からの恩恵を受けるベンガル難民

  一般の日本人は難民が嫌いだ。出来れば全員追い払いたい。しかし、左翼勢力や反日分子から「人権」とか「人道」を持ち出されると怯んでしまう。だから、流入してくる異国人を排除することができず、しぶしぶながらも容認してしまうのだろう。だが、日本にやって来る移民・難民には図々しい輩が多い。「生命」の危機を訴えるが、その実、「経済的利益」を図って入国する「出稼ぎ入植者」が大半だ。

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(写真 / 「ロヒンギャ」と呼ばれるベンガル人)

  移住してくる外国人は主に大都市に密集しがちだが、意外と地方にも流れている。例えば、関東地方なら、群馬、栃木、茨城、埼玉の寂れた街に住んでいたりするから、マスコミの注目を浴びることが少ない。その隙を突いて、左翼ジャーナリストは地道な活動を続け、日本を多民族社会に改造しようと励んでいる。その一人が米国「ハッフィントン・ポスト(Huffington Post)」紙の中野渉(なかの・わたる)で、彼は同紙の日本版ニュース・エディターを務めているそうだ。この中野氏が取り上げたのは、群馬県館林市に住みつくロヒンギャ族である。彼はラカイン州からやって来たアブル・カラムというベンガル人を取材した。

  このカラム氏はヤンゴンで大学生だった頃、民主化運動のデモに参加し、仲間が逮捕され軍から拷問を受ける中、隣国のタイに逃れ、その後ドイツを経由して日本に辿り着いたという。カラム氏曰わく、日本は「食べ物などの文化が、歐米に比べて近い」からだという。(中野渉 『ロヒンギャの男性「何のために生きているのか、考えてしまう」館林の難民家族を追う』 ハッフィントンポスト、2015年8月10日) 全くふざけた理由だが、タカリ民族だからしょうがない。左翼ジャーナリストの特徴なんだが、彼らはなぜか移民や難民たちが如何にして渡航費を工面したのか、どんな方法で日本に入国したのか、旅券やビザはどうなのか、どうして遠い日本をえらんだのか、などについての質問をしない。普通の日本人ならすぐ怪しむのに、人権派記者はこうした疑問をぶつけようとはしないのだ。ただ「可哀想な外国人」と紹介するだけ。ビルマから日本に渡ってくるには、相当なお金が必要なはずで、2、3三千円払ったくらいじゃ船や飛行機に乗れないぞ。カラム氏の場合、ドイツにまで行ったというから、かなりの所持金を持っていたはずで、ドイツから追い出されたから、“豊か”で“お人好し”の日本を選んだのだろう。つまり、甘っちょろい日本人なら簡単に騙せるという訳だ。

  中野氏の記事によれば、カラム氏は「仲間を頼って」名古屋とか横浜に住んでいたが、その後、気が変わったのか館林に移り住んだという。おそらく、館林には200名以上のベンガル人が群れているというから、同胞との「共生」を望んで引っ越したに違いない。ここで注目すべきは、名古屋と横浜にベンガル人ないしビルマ人の集団が存在するということだ。こうした先遣隊は後続隊を導く橋頭堡になりやすい。連鎖移民が起きるのは、移住先に同胞が前もってコミュニティーを創っているからだ。こうした「租界」を阻止するためにも、アジア人とかアフリカ人の入国は極力制限せねばならない。

  「やはり」と言っては何だが、カラム氏は「不法滞在者」であった。ところが彼は「難民申請」をしていたのだ。つまり、滞在を延長する目的で「難民」に変身したという訳である。おそらく、彼は最初、観光とかビジネスという名目で日本に入国したのだろう。だが、滞在期間が切れて出国となったから、切り札としての「難民」に鞍替えしたんじゃないか。2003年、彼は茨城県牛久市の入管施設に収容されたが、15ヶ月後に釈放されたという。カラム氏は収容される前に現在の妻と結婚したそうで、新婚早々収容所暮らしを送ったそうだ。これは不法外国人がよく使う手口で、日本永住の第一段階として、問題が深刻になる前に結婚し、子作りの準備を整える。出来れば日本人女性がいい。カラム氏の妻ブンヌアン・マニアはタイ人女性で、バンコックで出逢ったそうだ。ここでアホな日本人は騙される。「難民」であるはずのカラム氏は、なぜバンコクに留まり、妻の身分を用いてタイ国籍を取得しなかったのか? ビルマに戻ると命の危険があるなら、タイに永住して帰化すればいい。どうして“わざわざ”日本にまでやって来たのか? こうした図々しい異邦人が多くて実に腹立たしい。一般国民は呑気に構えているが、収容所の維持費用を外人が払うことはない。 なぜ、迷惑を蒙った日本人が税金で運営しなければならないのか? 難民や移民を支援する人権活動家が費用を負担すべきだ。それが嫌なら、さっさと国外追放にすべきだろう。

  「難民申請」という制度を悪用するカラム氏は、2007年、ようやく「難民」として認定されたそうだ。ユダヤ人と北歐の左翼が作った難民法のお陰で、カラム氏は在留資格を得たばかりか、部分的に日本人の権利と公共サービスを受ける特権を得た。8歳の娘アティカと6歳、5歳、4歳の息子三人をもうけたカラム氏は、郊外の公営住宅に住み、自動車工場での塗装業に就いたそうだ。詐欺同然の方法で日本に入国し、不法滞在を犯したのに、公営住宅に住めるなんておかしい。そればかりではなく、悪質外人は日本に留まる為に子供を利用する。日本人は家族持ちに弱いから、難民どもは強制送還される前にたくさんセックスして、ボコボコと赤ん坊を拵えてしまう。そして、難民申請を何回も続ければ、時間稼ぎができるので、その間に生まれた子供が成長する。こうした子供が幼稚園から小学校に進めば、一転して、「子供を日本から引き離すのは残酷だ !」と騒ぎ立て、追放しようとする日本政府を極悪人に仕立て上げるのだ。

  そもそも、不法入国、不法滞在をした外人が悪いんだから、家族ができようが独身だろうが、総て国外追放にすべきである。たとえ、子供が日本語しか喋れなくても、ビルマに戻れば親の言葉を話せるようになるだろう。第一、家庭の言葉は何語だったのか? ベンガル人やビルマ人の父親が不得意な日本語を家庭の日常語にするなんて怪しい。母親がタイ人ならタイ語で子供と話すのが普通だろう。左翼偏向のマスコミは「お涙頂戴話」が得意で、「日本で生まれ育った子供を送還するのは残酷だ」と宣伝する。だが、その状況を作ったのは不届きな親じゃないか。子供を作る前に分かっていた事だろう。だいたい、迷惑を蒙った日本人がなぜ罪悪感を持たねばならぬのか? もっとも、こうした不良外人は「子供の将来」を考えたから、不法滞在を続け、難民申請を以て長期滞在を謀るんだろう。あろうことか、子供がある程度成長すれば両親共に特別永住が認められ、「ゴネ得」となってしまうのだ。日本の法に従って祖国に帰るより、違法状態を継続した方が「お得」なんて間違っている。こうした点に、移民・難民問題の不正が潜んでいるが、一般国民は娯楽や仕事に忙しくて注意を振り向けない。

異人種とデートするミス・アイルランド

  日本にアジア人が増加すれば、我々の文化が損なわれるだけでなく、我々の肉体までもが変質する危険性が生じる。カラム一家の子供たちはスクスクと成長し、地元の幼稚園や小学校に通っているそうだ。母親のマニタはイスラム教徒で肌を露出しないよう毎日衣服で隠しているらしい。小学校に通う長女のアティカは、放課後になると自宅近くにあるモスクに赴いて、しっかりとコーランを勉強し、アラビア後を習っているそうだ。(中野渉 『ロヒンギャ男性「ミャンマーの現状、子供に言えない」館林の難民家族を追う』 ハッフィントンポスト、2017年2月20日) ちょっと待て ! 「モスク」って何だ? 群馬の土地にイスラム教の礼拝堂があるなんて信じられない。でも、現在約230名のロヒンギャ族が住んでいるから、その地域にモスクができても不思議じゃないだろう。

  しかし、イスラム教徒は周辺にもその影響を及ぼしてしまうから厄介だ。敬虔な信徒であるアティカは、イスラム教の誡律に従っているから、いつも頭をベールで覆っているし、夏でも長袖と長ズボン姿である。日本の給食はイスラム教の「ハラル」に則っていないから、彼女と小学生の弟は弁当を持参しているという。一般の日本人は気づいていないが、イスラム教徒の子供が入学してくれば、余計な摩擦や問題に悩む事になる。例えば、水泳の時間には、肌を露出しないよう「ブルキニ」といった潜水服を着るようになるし、陸上競技の時もベールを被っているから奇妙な光景となる。こんなことをすればイジメの原因になってしまう。それにもし、イスラム教徒の児童数が増えれば「誡律に沿った給食を作れ」という声が大きくなり、給食センターはイスラム教の専門家を雇って厳格な料理を作らねばならない。しかも、穢れを防止するため、調理場を別に作るということもあるのだ。ただでさえ給食制度の維持は困難なのに、更に余計な問題が持ち上がるんだから、日本人の保護者から不満が噴出してくるだろう。

  それだけじゃない。地方都市は、医療機関に通訳を配置せねばならず、これまた余計な費用が計上されてしまうのだ。しかも、外人は3ヶ月くらいの滞在でも国民健康保険制度に加入できてしまうから、特別在留資格を得た外人も健康保険制度を利用できる。しかし、低所得で子沢山のアジア人家族が、1年に70万とか80万円の保険料を払うことはない。そのツケは日本人が払うことになる。仮に、群馬県で必死に働く独身女性の自営業者がいるとしよう。彼女は健康に気を使いながら日夜努力を続け、運良く成功者となり、その結果として高額所得者になる。ところが、彼女はたくさんの税金を払う破目になってしまうのだ。独身女性だから扶養家族の控除は無いのに、国民健康保険へ多額の料金を払わねばならない。県民税や市民税だけでも大変なのに、70万円前後の保険料請求が役所から届く。もし、彼女が健康を維持したら病院に行く事もないので、ボッタクリに遭ったようなものである。かといって、無理やり病気になれば経営が危なくなるから、仕事で忙しい彼女は風邪すらひくことができない。一方、移民や難民の家族は驚くほどの低料金で手厚い福祉にありつける。独身女性の勤労者は何も貰えないのに、難民の親は子供手当までもらえて懐が温かい。しかも、こうした日本人の税金で成長した外人の子供は、必ず「日本国民」となるので、両親はそれまで辛抱すればいい。なるほど、こうした貴重な日本国籍を無料でもらえるんだから、アジア人が大量に我が国へ移民してくるのも当然だ。

Emma Waldron 2Emma Waldron 1Emma Waldron & Nigerian boyfriend

(左と中央: 「ミス・アイルランド」になったエマ・ウォルドロン / 右: 黒人の恋人マナーズ・オシャフィ )

  日本人の悪夢はまだ続く。アジア人の移民が増えれば、日本人との結婚も増えるから、当然の結果として混血児が誕生する。だが、日本人はこうした異民族との混淆を望んでいるのか? 異なった種族との混血に拒絶反応を示している例が、イングランドばかりでなくアイルランドにもある。以前、「ミス・アイルランド」に選ばれたエマ・ウォルドロン(Emma Waldron)がナイジェリア人の恋人を持った事で多くの嫌がらせメールを受けたそうだ。(Niamth Walsh, "Miss Ireland : We're so in love, we don't care what racist say about us", Daily Mail, 21 March 2011) 彼女は黒人のボーイフレンド、マナーズ・オシャフィ(Manners Oshafi)を全然恥じることはなく、却ってレイシズムと闘う姿勢を見せていた。筆者は、世間からの非難をものともせずデートを続けたウォルドロン氏に、今更どうこう言うつもりはないが、彼女に異人種結婚の結果を理解しているのか、と訊きたい。確かに、彼女はとても美しく、「ミス・アイルランド」に選ばれたのも納得できるが、その軽率な行動に疑念を抱いてしまう。

  大きなお世話だが、将来、彼女が黒人青年と結婚し、女の子を産んだとして、その愛娘が母親と同じ容姿になるとは思えない。必ずや、父親の遺伝子を受け継ぎ、浅黒い肌とアフリカ人の特徴を持つ子供となるだろう。そこで一つの疑問が浮かんでくる。もし、その娘が母親に倣って美人コンテストに出場したら、二代目として優勝できるのか? もちろん、元「ミス・アイルランド」の娘だからといって、自動的に同じタイトルを獲得できるとは限らない。だが、混血児の娘の場合は選抜以前の問題がつきまとっている。なぜなら、黒人の優性遺伝子を持った娘に、審査員や民衆が同様の喝采を送ることはないからだ。彼女の母親は白い肌のケルト系美人だが、その娘は浅黒いアフリカ系となるから、たとえ黒人たちが称讃しても、ケルト系アイリス人は眉を顰めるに違いない。彼らはどうしても「アフリカ人の顔附き」を受け容れたくないのだ。一般のアイリス人は口にしないが、生粋のアイリス系国民はその娘を自分たちの仲間と見なさない。左翼マスコミが推進する異人種間結婚を選んだケルト人娘は、一般的にその怖ろしい結果について無知である。アイリス人の祖父母は娘が産んだ黒い孫をどう思うのか? カトリック教国のアイルランドでもリベラル教育に染まった親が結構多いから、アフリカ系の孫を気にしない者も沢山いるだろう。ただ、心の底で“ひっそり”と悲しむ祖父母もいるんじゃないか。

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(左: ピアース・ブロスナン / ピーター・オトゥール / ニコール・キッドマン / 右: アン・ハザウェイ)

  普通の日本人でもちょっと思い出してみれば、ケルト系のアイリス人俳優とアフリカ系「アイリス人」の違いに気づくだろう。ケルト系の人物を挙げてみると、007のジェイムズ・ボンド役で有名なピアース・ブロスナン(Pierce Brosnan)とか、『スター・ウォーズ / ファントム・メナス』や『96時間(Taken)』に出演したリアム・ニーソン(Liam Neeson)、『アラビアのローレンス』で名高いピーター・オトゥール(Peter O'Toole)、人気男優のブラット・ピット(Brad Pitt)、女優なら子役スターのダコタ・ファニング(Dakota Fanning)、『バットマン』でキャトウーマンを演じたアン・ハザウェイ(Ann Hathaway)、オーストラリア人女優のニコール・キッドマン(Nicole Kidman)がいる。アイルランドから多数の移民が渡ってきたアメリカでは、アイリス系の有名人が非常に多く、ジョン・F・ケネディーばもちろんのこと、ロナルド・レーガン大統領やモナコ公国のプリンセスになったグレイス・ケリーもアイリス系アメリカ人であった。

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(左: ダコタ・ファニング / グレイス・ケリー / ロナルド・レーガン / 右: ロトミ・アデバリ)

  一方、アフリカ系アイリス人の有名人だと、女優のロザリオ・ドウソン(Rosario Dawson)、歌手のアリシア・キィーズ(Alicai Keys)、女優のイェミ・アデンガ(Yemi Adenuga)、女優兼モデルのライラ・フラハティー(Layla Flaherty)、ナイジェリア系で政治家のロトミ・アデバリ(Rotimi Adebari)などがいる。この二種類を見比べれば、なぜ一般のアイリス人が混血を嫌ったかが解るだろう。自分たちの民族が保持する国民的遺伝子に、嫌な遺伝子を混ぜてしまうアフリカ人は赦せない。これは理性で決着できる問題ではなく、感情の問題だから解決する方法はまず無いんじゃないんじゃないか。日本人だって、英語の教師やニューズ・キャスターとしてアイリス人を雇う場合、ケルト系の白人を選んでしまうだろう。それにもし、中学生や高校生が自分の家庭教師に選ぶとしたら、大半がケルト系のアイリス白人を選ぶはずだ。したがって、左翼教師は個人の自由を許さない。子供に選択の自由を与えると、レイシズムの結果を生んでしまうので、「政治的正しさ」に違反するとの理由でダメ。(でも、リベラル派は「自由」を尊重するはずなんだけど。結局、都合の悪い「自由」は禁止なんだろう。)

Rosario Dawson 2Alicia Keys 2Yemi Adenuga 1Layla Flaherty 1


(左: ロザリオ・ドウソン / アリシア・キィーズ / イェミ・アデンガ / 右: ライラ・フラハティー )

  今や、日本人はキツネやタヌキと等しくなった。いや、それ以下かも知れない。野生動物ですら同種でしか交尾しないから、異人種と混血する日本人は地球上を放浪する雑種犬と変わらなくなった。あと数年で死んでしまう老人や、子育てが終わった中高年は、子供や孫がどうなろうが知ったことではないのだろう。彼らが関心を持っているのは、自分の墓に設置される墓石の種類と、埋葬される墓地の住所である。まともな日本人からすれば、祖父母と孫の容姿が違う、といった将来は怖ろしい。昭和の頃までは、近所のオッちゃんやオバちゃんが、「あら、お嬢ちゃんお母さんとソックリねぇ」と微笑んだのに、今じゃぁ「あら、お嬢ちゃん、よく日焼けしちゃって」と誤魔化すしかないけど、それだって「政治的正しさ」に違反するからNGだ。ということで、近所の隣人は子供を見かけても、黙って素通りするしかない。いずれ、日本でもバラク・オバマのような首相が現れて、「肌の白い秋田美人も、茶色のマレー系も、黒いケニア系も、黄土色のフィリピン系も、みんな日本人だ」と宣言するだろう。その時、生き残った日系人日本人が、涙を浮かべながら思い出アルバムをめくっても手遅れなんだぞ。
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68673872.html

5. 中川隆[-9393] koaQ7Jey 2019年6月21日 18:01:01 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3091] 報告

日本政府が意図的に日本人を少子高齢化させた理由 _ 3


2015年07月12日
日本国籍を持つアジア人は日本人か? / 家族としての日本国 (1)
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68405830.html

テレビ局が仕組む多民族社会

  最近、日本国籍を取るアジア人が増えて不愉快だ。街角で支那人が北京語や上海語を喋りながら歩いていると、目障りだけでなく耳障りである。新宿駅では支那語で構内放送があるし、看板や案内表示には朝鮮語と支那語が書かれているから気分が悪い。電気店や食料品店に行けば、朝鮮人ばかりか、フィリピン人やタイ人まで見かけるから、日本が侵略を受けているみたいだ。藝能界やスポーツ界に目を向ければ、事態はもっと酷くて、支那人や朝鮮人の帰化人が異常に多い。テレビをつける一般国民は、多民族共生の宣伝番組を観ているのと同じだ。日本を異人種混淆社会にしようと目論むテレビ局は、意図的に外国人や混血児を番組に出演させ、日本人を精神的に改造しようとしている。

  日本人が異邦人に対してアレルギー反応を示すのは、普段の生活で見慣れていないからである。人間は異質な物でも、何度も目にすればヘンだと思わない。丁度、臭い物でも長期間嗅いでいると、鼻がバカになるのと似ている。例えば、ペットを飼っているいる家庭では、犬や猫の臭いに鈍感になり、他人を招いた時にその異臭に気づくだろう。テレビ局の確信犯的制作者は、視聴者が外人に親しみを持つように、番組の中でわざと外国人や混血児のゲストを登用するのだ。しかし、いきなり朝鮮人や支那人を大量に見せつけると、日本人が嫌悪感を催すから、過度な露出を抑えるよう注意している。犯罪者は殺したい相手に独を飲ませる時、砒素(ひそ)をカプセルに詰めたり、コーヒーに混ぜたりして、気づかれないようにするだろう。だから、本命のアジア人を控えて、西欧人との混血藝人を先に導入し、日本人の拒絶反応を抑えてから、徐々に支那人やアジア人、アフリカ人を挿入するのだ。そうすれば、外国人というのはヨーロッパ人を含めた異邦人ということになる。

  不思議な用語だが、藝能界では「ハーフ・タレント」という奇妙な藝人が存在する。これといった特殊な才能(タレント)が無いのに、テレビ番組に登場してお金がもらえる人がいる。彼らの大半は、強欲な藝能事務所が送り込んだモデルや歌手もどきの商品なのだろうが、最近では「多民族主義」の道具となっているみたいだ。民放番組に詳しくないので、はっきりとしたことは言えないが、反日放送局の総本山たるNHKは、藝能事務所とツルんでいるのかも知れない。NHKに関して言えば、最近の傾向として、語学講座に藝人を入れるようになった。ドイツ語講座にはLIZAというドイツ系モデルやトリンドル玲奈(れいな)、英語講座にはShelly(シェリー)というアメリカ系モデルが出演していた。もっとも、彼女たちが起用されたのは、ネイティヴ講師と同じ発音で喋ることが出来るからだろう。しかし、怪しいのは中国語、つまり支那語講座である。別名、テレビ・チャイナ北京支局のNHKは、支那語の印象を良くしようと藤原紀香を起用していた。既にアグネス・チャンは老婆に近いし、支那工作員の張景子では、余りにも露骨すぎるからNHKは使用できないのだろう。だがその代わり、阿部力(あべつよし)という若い藝人(モデル?)を採用していた。どれほど人気がある藝人なのか定かではないが、きっと若い日本人女性の支那に対するイメージを改善したかったのだろう。

  昔の語学講座なら、NHKといえども少しはまともだった。今でも覚えているが、英語講座の講師にはマーシャ・クラッカワーが登用されており、昭和の頃までは真面目な番組作りをしていたのだ。民放でも、竹村健一がイーデス・ハンソンと一緒に英会話番組を担当していた。ちょっと俗的な英語番組だと、ディスク・ジョッキーの小林克也を使い、気楽な流行英語を教えていたものだ。日本をアジア社会にしたいテレビ局は、まず日本語を少し喋ることが出来る西欧系外国人や白人との混血児を視聴者に紹介する。英語習得に熱心な日本国民を熟知しているから、白人の外国人を先に使用するのだ。そのあとから、英語を喋る支那人やフィリピン人を徐々に混ぜてくる。ついでに言えば、朝鮮人歌手が日本で活動する場合、紹介する曲は英語か日本語になっている。やはり、朝鮮語の歌では人気が出ないと分かっているからだろう。英語は世界言語になっているから、どんな民族の教師でもいいはずなのに、NHKはアジア系アメリカ人を講師として採用しない。本当は朝鮮系アメリカ人を起用したいのだろう。一般的に、日本人は白人の英語教師を希望するから、狡猾な番組制作者はフィリピン人やインド人、香港の支那人を使わない。たとえ学校で採用する外国人英語教師でも、フィリピン人やインド人、ケニア人、エジプト人だと、日本の子供は落胆するだろう。左翼は国際化社会を警戒する日本人の心を開くにあたり、まずヨーロッパ人を囮(おとり)に使うことを認識しているのだ。

  以前、藝人の山田邦子が「外人とは白人のことかと思っていた」、と何かの番組で話していたのを聞いて驚いた。「じゃあ、黒人やインディオは外国人ではないのか」と反論したくなるが、外国を知らない一般人ならこの程度の認識だろう。筆者が高校生の時に起こった些細な「事件」を紹介したい。学校にオーストラリアからの交換留学生がやって来ることになって、同級生の女子生徒はちょくちょく話題にしていた。ところが、その留学生が学校に来た時、女子生徒たちは一様に落胆したようだった。イギリス系オーストラリア人と期待していたのに、南洋土人系の男子生徒が現れたからだ。つまり、アングロ・サクソン系の西洋人ではなく、マオリ系の南洋人が来たから、胸を膨らませていた女の子たちは落胆したのである。筆者はその横でこっそり笑っていたが、あまりにも身勝手な期待にアホらしさを感じたものだ。国名と人種・民族が一致するのは日本くらいで、外国だとどんな容姿の人間なのかはっきりしない。昭和から平成の初めまで片田舎の日本人は、アメリカ人と聞いて白人を想像する者が多かった。「ハーフ」の子といえば、白人との混血児を指すことがほとんど。「混血児」は「黒人との合いの子」を意味することが多かった。やはり、戦後のパンパンが産んだ黒人兵との子供を想像してしまうからだろう。

  テレビ局は語学講座だけではなく、ドラマを用いて外国人の社会浸透を促進していた。今では『相棒』という刑事ドラマで人気を博す水谷豊は、教師ドラマの『熱中時代』からスピンオフしたドラマ『熱中時代/刑事編』に出演していた。そのドラマでは米国から来た白人娘がヒロインになっていた。この役にミッキー・マッケンジーが起用され、彼女と水谷氏は当時、大変な脚光を浴びていたのである。ドラマは高視聴率を記録し、この共演がきっかけで二人は結婚した。その後、彼らは離婚したが、一大ブームを呼び起こしたことは間違いない。しかし、このドラマはヒロインがアメリカ人だったからヒットしたのだ。もし、ヒロインが朝鮮からの娘という設定で、南鮮人か在日朝鮮人が演じていたら、あれほどの話題にはならなかったであろう。仮に、朝鮮人を支那人に変更してもヒット作にはなるまい。それどころか、ドラマの企画書さえ通らないだろう。ヒロインを北鮮から逃れてた鮮人工作員とか、上海マフィアから追われた香港の支那人娘とかにしたらリアルだろうが、肝心の視聴者が興味を示さない。やはり、美しい西歐人女性でなけりゃ、画面が暗くなるし視聴者がワクワクしないだろう。

  平成になると、街中にアジア人が溢れているのに、NHKの連続ドラマは昭和のドラマと同じパターンを踏む。平成26年、ニッカウィスキーを題材とした『マッサン』というドラマがNHKで制作されたそうだ。大正時代の日本でウィスキー製造を取り組んだ夫婦の物語というが、そのヒロインにアメリカ人女優が採用されたことで話題になった。(実際に観ていないのでドラマ内容の評価は出来ない。) アメリカでは無名のシャーロット・ケイト・フォックス(Charlotte Kate Fox)が抜擢され、その美貌に注目が集まり、マスコミも数多く彼女を取り上げたという。まぁ、これだけの美人なら仕方ないだろうが、やはりスコット人女性と日本人が結婚した物語だから、日本人視聴者は抵抗なく視聴できたのかも知れない。これがフィリピン人妻と日本人男性が、共にフィリピン・パブを経営するドラマなら、高視聴率を取れたかどうか疑問が残る。昔、ルビー・モレノというフィリピン女優がいたけれど、彼女を使うとジャパユキさん物語になってしまい、気分が重たくなるし観るのがつらい。でも、朝から他人の不幸を観るのが好きな人もいるから、もしかしたらヒットするかも。しかし、西洋人との国際結婚の方が明るいんじゃないか? だから、NHKはその辺をちゃんと理解しているのだろう。自分の出世に係わることなら、NHK職員は現実的になる。

  日本に於ける現実の国際結婚はTVドラマと乖離している。結婚相手の外国人配偶者は、支那人や朝鮮人、フィリピン人といったアジア人が圧倒的に多い。ニュース番組で流れる「国際化」社会に向かう日本だと、来日する外国人は、アジア人がほとんどなのに、報道番組は世界各地から外国人が均等に訪れているかのように印象を操作するのだ。例えば、観光地を訪れる外国人を取材するレポーターは、まず西歐人を見つけてインタヴューを行うのだ。ぶっきらぼうな支那人やがさつな朝鮮人の大群を目にしても、なるべく彼らをカメラに写さないよう心掛けている。視聴者に気分が悪くなるようなアジア人の集団を見せたくないのだ。これでは実態隠しじゃないのか? 至る所に痰を吐き、ゴミを平気で投げ捨てる支那人を報道して、日本国民に注意を促す事はしたくないのだろう。朝鮮人問題でも、マスコミは「外国人」問題と呼んで曖昧にする。在日朝鮮人が求めている選挙権なのに、報道では「外国人参政権要求」と伝え、要求している外国人を特定しないよう配慮している。実態は、参政権を朝鮮人が要求しているのに、どの放送局も「朝鮮人参政権」とは呼ばなかった。アジア人帰化や国際結婚の報道でも、「外国人」という表現を前面に出すのが、左翼マスコミの特徴である。マスコミはわざとアジア人による日本の「国際化」を話題にしないのだ。

  アジア人との混血児は都心だけでなく、地方でも徐々に増えている。2006年、新潟県魚沼市をアンケート対象にしたトヨタ財団の調査は、田舎の実態を知る上で参考になる。若い女性が少ない、あるいは結婚難の男性が多い農村で、外国人配偶者がどのように扱われるのか、第三者には中々うかがい知ることができない。もっとも、アンケートに応えた人々が、家族の事情をあからさまに告白することはないだろうし、外人の嫁について率直に答えることはないだろう。しかし、一般人の考えが分かって有益だ。調査では、地域に外人が増える理由を国際結婚、外人労働者、留学生と答えている人が多いのは予測通りだ。外人が増えて良いと思う人は、20代や30代の若者層に多く約50パーセントいる。一方、60代から70代の高齢層では減少して40パーセントの人々が肯定的で、「分からない」という人や「避けるべき」という意見が過半数を超えている。やはり、高齢者の方がマスコミの洗脳が届いていないのだろう。60から70歳代の人々は、言葉や生活習慣の違いから、アジア人の流入に「何となくの不安」を抱いているらしい。(武田里子 『ムラの国際結婚再考』 めこん 2011年, pp.124-125)

  こうしたアンケートで不満なのは、外国人を受け入れても良いと答える若者が、自らの生活に影響が出た時も同じ答えを述べるのかという点である。例えば、アンケートの質問に、自分の配偶者がフィリピン人やタイ人で、生まれた子供の顔つきが東南アジア風になっても気にしないのか、という項目がない。子供の体に受け継がれる遺伝子は、親の職業や学歴とは関係なく、受精と同時に決定されてしまうのだ。フィリピン人の妻に似て欲しくないと願う日本人の亭主でも、子供は確実に母親と似てしまう。しかも、生まれながら日本国籍を持っていても、一生「フィリピン人」との烙印を押されてしまうのだ。子供が学校に通うようになって、世界地理を学ぶようになれば、同級生から「お前の母ちゃんの国なんだろう?」とからかわれる。フィリピンなんていう底辺国に連なる混血児は、恥ずかしくて堪らない。自分の祖国は日本だと自分に言い聞かせても、鏡をのぞけばフィリピン人の顔をした自分が映っている。日本で生まれ育ってしまった混血児にとって、フィリピン文化など学ぶ価値もないし、遠く離れた南洋の国民を同胞とも思えないのに、彼らと血で繋がっているのだ。まるで自分の足が鎖でフィリピンに繋がれているようで、たとえ足首を斧で切断しても、すぐに鎖が手や首に巻き付くような感じがする。それにもし、細胞の一つ一つに「フィリピン」という刺青が彫られていたら嫌だろう。アジア人と結婚する日本人は、こうした子供の苦悩を考えずにセックスしてしまい、悲劇が起きてから後悔するのだ。

  地元にアジア人が増えることを心配する高齢者も、国際結婚については良いと思う意見が6割近くに達する。やはり、嫁不足を深刻に受け止めているからだろう。外国人、つまりアジア人は嫌だけど仕方ない、と現実に屈服する老人が増えているのも事実だ。1990年には「何とも言えない」と意見を保留する中高年が50パーセントもいたのに、2006年には16.5パーセントに減り、必要であれば良いとする人が55.2パーセントに達していた。1990年には「深刻な結婚難からやむを得ない」とする人は、17.2パーセントしかいなかったのだ。マスコミや学校の洗脳を若者ほど受けていない中高年は、嫁が見つからずに高齢化する独身男性が居る現状と、出来ればアジア人配偶者は回避したいという願望の間で揺れているのだ。「国際結婚」を「望ましくない」と答えた人の理由をいくつか紹介したい。「金目当ての結婚じゃないのか」、「偽装結婚が多い」、「言葉や慣習の違いが不安」などがあった。その他にも、「犯罪の増加」や「国が乱れる」「嫁の親族まで家庭に入ってくる」「子供が差別を受ける」などを答える者がいたという。中でも、「国が乱れる」と答えた人が一人だったのには、とても哀しい。現代の日本人は、アジア人流入が国家の危機に発展するという意識がまったくないのだ。

  左翼のマスコミや学者は憤慨するだろうが、どの回答も正鵠を得た意見である。支那人や朝鮮人が増えれば犯罪が増えるし、日本国籍を目的とした偽装結婚があるのも事実だ。嫁ぎ先の財産を狙う支那人妻は珍しくないし、亭主に内緒で金銭を実家に送るフィリピン人妻もよく耳にする。それに、アジア人との混血児が生まれれば、日本人の学校でイジメに遭うことも予想されるから、日本人の親と祖父母が心配するのもうなづけよう。息子の嫁にアジア人を容認した親でさえ、孫が混血児だと不憫でならない。孫の肉体が半分は朝鮮人とか、フィリピン人、タイ人では気分が暗くなる。他(よそ)の家庭だと堂々と孫を自慢しているのに、自分の孫は何となく他人に見せたくない。可愛い孫でも劣等民族の子供じゃあ、友人や隣人に何となく隠したくなる。一般人は口にしないが、心の底でアジア人は劣等種族と思っている。例えば、南鮮人の嫁を友人の前で「韓国のひと」と呼んだり、周囲の者もそれとなく朝鮮人の話題を避けようとする。まさかぶっきらぼうに「最近、鮮人どもの犯罪が多くなったし、南鮮の反日行為はけしからん」なんて言えないだろう。日本人同士なら気を許して喋れることが、朝鮮人を嫁に持つ者が話に加わると、とたんに遠慮して話題にできなくなる。

  国際結婚カップルで特徴的なのは、西歐人と結婚した日本人は欧州風の名前に抵抗がないのに、アジア風の名前だと嫌がる。日本人の親は、朝鮮、支那、フィリピンの名前を子供につけることは滅多にない。また、日本人女性が支那人や朝鮮人男性と結婚しても、亭主の姓にすることはない。「佐藤」あるいは「鈴木」という女性が、「金」とか「劉」といった姓にすることはまずないだろう。日本人と結婚した朝鮮人男性は、たいてい女房の姓に変え、子供は日本人の氏名を名乗る。日本人妻だって、結婚して「金」や「朴」になるなんて嫌だろう。朝鮮人に零落(おちぶ)れたようで涙が頬を伝わり流れてくる。実家の両親だって大反対だろう。娘は立派な日本人なのに、朝鮮名をつけるなんて我慢がならない。家門の恥である。朝鮮人や支那人と結婚する女性は、偶然の恋愛ということもあるだろうが、階級や教養が低かったり、家系や将来を考えない人が多い。特に朝鮮人と結婚すれば、苦労が多くなる。南鮮人の親戚と付き合わねばならぬ日本人は、朝鮮式の考え方が理解できないし、老人たちの厚かましさに腹が立つ。押しつけがましい親切や、何かにつけ「高級な」朝鮮文化を自慢されれば、鬱陶(うっとう)しくてたまらない。また、日本人女性は朝鮮人と結婚しても、朝鮮文化まで愛せないだろう。ファッション・センスの良い女性なら、まず「チマ・チョゴリ」を着ることができない。あの野暮ったい民族衣装を身につけたら、恥ずかしくて友達に見せられないし、朝鮮人に降格したようで惨めだ。それに、朝鮮文化をよく知らぬまま結婚した日本人は、ヘドロのような朝鮮人の人間関係に嫌気がさす。恩着せがましい朝鮮の親戚を見ると、つい「そっさと南鮮に帰ればいいじゃないか」と思ってしまう。日本人は朝鮮人と夫婦(めおと)になっても、心までは中々朝鮮人になれないのだ。

  日本人の親は朝鮮人の配偶者を馬鹿にするわけではないが、自分の子供を日本人として育てたいと思う傾向が強い。「半分朝鮮」とか「半チョッパリ」なんて呼ばれたくないのだ。しかし、日本で生まれ育っても、朝鮮人混血児はその鮮人の親を通して、何千何百という朝鮮人の祖先や親類と繋がっている。子供が成長し、李朝や日本統治時代のみすぼらしい朝鮮人を見た時、その子供はどう感じるのか? 物心がつけば、自分の同胞が朝鮮人だという冷酷な事実に直面するだろう。あのおぞましい在日朝鮮人や朝鮮半島の劣等民族が、自分と肉体的に同じであることを思い知るのだ。それを友人たちも認識するから、恥ずかしくてたまらない。それ以上に恥ずかしくてて辛いのは、恋人にプロポーズしようとする時だ。恋人やその両親に自分の出生を告げるときに躊躇いが生じる。相手の親が寛容ならいいが、家門を気にする上流家庭だと気が重くなる。学歴なら自分の努力で立派にできるが、朝鮮の肉体は改革できない。こうした朝鮮人混血児は、テレビで「朝鮮」という言葉を聞く度に、心臓に突き刺さるから気の毒だ。

黒いブリテン人はイギリス人ではない

  人種・民族を異にする混血児の精神は、自己識別(アイデンティティー)をするときに乱れる。日本では支那人や朝鮮人との混血児が多数派で、黒い肌の混血児は少ないけど哀しいことは結構あった。出典が思い出せないのではっきり言えないが、むかし黒人混血児にまつわる悲惨な話を聞いたことがある。ある混血児の少年が黒い肌が嫌で、カミソリを持って顔の皮膚を削ぎ落とそうとしたらしい。本当にそうしたわけではなかろうが、思い詰めてカミソリを握ったのだろう。アフリカ以外で生まれた黒人は、生きて行くのが大変である。日本と違い英国では、黒人との混血児がとても多い。北欧人ではなく、アフリカ系の黒人とイギリス白人との間に生まれた浅黒い混血児は、自分が属する集団が曖昧になる。あるインタヴューで質問された混血児は、ジャマイカ人とイギリス白人の両親を持つが、「何人か」という質問に困ってしまう。ある少女は、

  いいえ、私は自分を黒人とは思ってないの。つまり、実際のところブリテンで生まれたんだから、ブリテン人だと思っているんだけど、正確に言うと、半分ブリテン人で、半分ジャマイカ人かな。(Barbara Tizaed and Ann Phenix, Black and White or Mixed Race? , Routlege, London, 1993, p.47)

  彼女の言葉遣いで気になるのは、「ブリテン(British)」人という単語を用いていることだ。「イギリス人(English)」という言葉には、「アングル人」という意味が含まれてしまうので、英国の混血人や有色人は「ブリテン人」という言葉を選ぶ。「ブリテン人」ならブリテン島に住む国民、すなわち非イギリス人のウェイルズ人やスコット人、アイリス人に混じることができるからだ。英国籍を取得したアラブ人やインド人、アフリカ人は、自らを「イギリス人」ではなく、「ブリテン人」と呼びたがる。しかし、当のイギリス白人はどちらでも気にしない。

  白人の母を持つ別の混血少女は、戸惑いながらも答えている。

  私は自分を黒人と思わないけど、たいていの人が私を黒人と同じくらいの混血児だ、て呼ぶの。でもそれって、白人のお母さんを否定しているように思うわ。

  白人の母と暮らす母子家庭の少女は「有色人(coloured)」について意見を述べている。

  私はその言葉が嫌いで、馬鹿げていると思うわ。だって論理的に考えたら、「有色」っていうのは、青、黄、緑、赤ってこともあるでしよう。そんな色の人はいないし、そんなの馬鹿げている。(上掲書 p.48)

  確かに、「白」だって色だから、「カラード」かもしれない。しかし、英語というのはアングロ・サクソンの言葉だから、彼らの感覚や文化が反映されているのだ。例えば、気分が悪そうな人を「彼は青白く(pale)見える」という表現は、肌の色が白いからで、アフリカ人ならそんな表現は用いないだろう。しかも、イギリス人が黒人系住民に対して、「君、気分でも悪いのか。顔が青いぞ」と言えば、馬鹿にしているのかと誤解されるだろう。また、ウェディング・ドレスは白いのに、葬式の礼服は黒い。辛辣な冗談はブラック・ジョークだし、ブラック・ブックは閻魔帳ときている。英国の人気バンド「ブラック・サバス」はイタリアのホラー映画から由来するし、ロック歌手ジョーン・ジェットのバンドは「ブラック・ハーツ」で「邪悪な心」という意味だ。黒人混血児にとったら、英語の慣習的表現は気に入らないだろうが、言葉は固有の歴史の中で発展するから仕方ない。

  次に、黒人の父親と別れ白人の母親と暮らす少年は、「白人もカラードであり、単に色黒じゃないだけだ」という意見について語っていた。

  俺はそんなに酷い表現だと思わない。何となくだけど、そんなに気分を害する言葉じゃないよな。俺はカラードよりブラックと呼ばれる方が好きなアフロ・カリビアン系の友達をたくさん知っているんだ。なんで「ブラック」のほうがいいのか分かんねぇけど、そう聞いたんだ。

  これはアメリカでも同じである。黒人は「ニグロ」と呼ばれるより、「ブラック」とか「アフリカ系」と呼ばれたい。同じ意味だが、響きが良くないのだろう。ラテン語の「ニグロ」が侮蔑的という理由はない。これは、黒人が惨めな時代に使われていた言葉だから避けたいのだろう。日本でも似たような配慮がある。例えば、「朝鮮料理屋」を「焼肉屋」と呼ぶのは、明らかに「朝鮮」という言葉がネガティヴな響きをもつからだ。「ドイツ」と比較すれば分かりやすい。日本人はハンバーグ専門のドイツ料理店を「焼肉屋」とは呼ばないだろう。「ドイツ料理店」に悪いイメージを持っていないからだ。ワイマール共和国の頃だって、日本人はゲルマン人を「ドイツ人」と呼んでいた。そういえば、アニメにもなった漫画で『じゃりん子チエ』で気になることがある。主人公の少女チエは遊び人のぐうたらオヤジをよそに、ホルモン屋を一人で仕切っていた。娘に店を任せっきりで一緒に働かないオヤジのテツは、もしかしたら朝鮮人じゃないのか? 無職でヤクザな父親を観ていると、なんか大阪にいそうな在日朝鮮人に思えてくる。それに、「ホルモン焼き屋」はいかにも朝鮮人が経営しそうな業種だ。廃棄されるような動物の内臓を煮込んだ料理を朝鮮人は自慢しているのだろうか? 世間がどう見ているのか興味がある。

  黒人との混血児には、時々黒い肌の色が薄い子がいる。やや白い肌の少女は、自分のアイデンティティーについてこう話していた。

  時々、私は自分のことをイギリス人だって思うわ。そして時には、アフリカ人以上だと思うことがあるの。でも時と場合によるけどね。それにね、私は(黒人白人の)どちらでもでもなくて、浅黒いブリテン人じゃないかって思うわ。(p.49)

  ある少女は白人の親に寄り添うような発言をしていた。

  もし、どちらかを選ぶとしたら、白人の側を選ぶと思うわ。だって私が好きな家族は白人の方だから。もちろん、黒人側の家族も好きよ。どちらかの家族を選ぶより、私を受け入れてくれる側に附きたいの。

  色黒の混血児のなかには、黒人であることが嫌で堪らない子を見かけることがある。黒人の亭主と離婚して、混血児を育てる白人の母親は、白人の両親に子供を預けて働いたりするからだ。そして、家に招く友人が白人だったりすると、混血児は黒人と接触することが少なくなり、学校で黒人の級友と交わるくらいの環境になってしまう。すると、自分が黒人という意識が希薄になった混血児は、白人社会の方に親近感を持つようになるし、まともな生活をする白人世界に属したいと考えてしまうのだ。ところが、自分の姿を見れば、顔つきは黒人みたいだし、肌も白人と比べれば黒いから、どうしても疎外感を味わってしまう。こうなると、自分が住む国家に愛着が湧かないし、自国の歴史や社会について考えようとはしなくなる。自分が属していない国家の伝統や過去はどうでもよく、現在を楽しく生き、豊かな将来を確保できれば充分と思ってしまうのだ。したがって、混血児は悠久の歴史を記憶する高等人間ではなく、現在の縄張りだけを注意する野生動物と等しくなる。

  イングランド王国には栄光の歴史と豊かな文化がある。国家の中心はもちろん王室で、我が国の皇室には到底及ばないが、それでも立派な伝統がある。女王エリザベス2世は、長寿であることから曾孫のジョージ王子を抱くことができた。孫のウィリアム王子ばかりか、その息子ジョージまで見ることが出来た女王は幸せである。そして、この微笑ましい光景を目にするイングランド臣民も幸福なはずだ。ところが、オランダ人やデンマーク人ではなく、アフリカ人やアラブ人、支那人を親に持つ混血人やイギリス人の両親を持たない移民や有色帰化人は、どんな気持ちで、女王と王子を眺めていたのか? まだ言葉もよく話せないジョージ王子が、「おばあちゃん(granny)」と言って、女王陛下に甘える姿をイギリス人は喜んだ。シャーロット王女が洗礼式を受ける日には、ケンブリッジ公爵夫妻を見ようと、ノーフォークの聖メアリー・マグダレン教会に多くのイギリス人が集まった。彼らはまるで自分たちの孫が洗礼を受けるかのように見守っていたのだ。尊王精神を持つイギリス人は、王族が結婚式を挙げれば歓喜の声を上げるし、王室に王子や王女が生まれれば、自分の子や孫のように喜ぶ。王侯貴族を呪うのは共産主義に染まった左翼国民くらいである。

  ところで、イギリス人の遺伝子を共有しない非西欧系国民はどう思ったのか? 非イギリス系たるブリテン国民でも、オランダ人やドイツ人、デンマーク人なら自然と王室に敬愛の念を抱くだろう。イギリス王室は他のヨーロッパ貴族と血縁関係を持つから、西歐系移民ならさほど問題なく王党派(トーリー)になれる。しかし、アラブ人やインド人、アフリカ人の帰化国民はどうだろう? 彼らはかつて武力で征服された植民地の出身者である。そこから移住してきた有色人は、素直に宗主国の王族を尊敬できるのか? また、イスラム教徒はキリスト教の儀式で洗礼を受ける王子や王女を祝福できるのか? 「国王(king)」とは元々「部族長(cyning)」を意味しているから、種族を同じくするイギリス人しか素直に臣従できない。別の部族出身者は、王に忠誠を誓えば臣下になれるが、部族の仲間にはなれないだろう。容姿が全く違うアフリカ人や支那人が、アングル人やサクソン人といったチュートン族の同胞になれるとは思えない。先祖崇拝が強い支那人は、イギリス王族を見て自分の先祖が使えた主君とは見なさないだろう。支那人にとって皇帝とか王は奴隷所有者だ。そもそも支那人には、「忠誠」という文化がないのだ。銭目当てでイングランドに住みついた支那人は、百年戦争で国王と一緒にフランス兵と戦った祖先を持たないし、ネルソン提督に率いられて激戦を共にした祖先だって持っていない。バトル・オブ・ブリテンの恐怖すら共有していないのだ。英国史については、支那人はアヘン戦争の愚痴をこぼすことくらいしかない。全くの異邦人である。

  ニュース報道で、ベールを被ったイスラム教徒の女性たちが、街道に集まってウィリアム王子やキャサリン妃に手を振っている光景を見ることがある。茶色い肌のパキスタン系や黒い肌のアフリカ系国民も、同様に若いケンブリッジ公爵夫妻を歓迎していた。しかし、彼らにとって王族とはどんな意味があるのか? 彼らは王子や王妃を有名人(セレブリティー)として眺めてはしゃいでいるのではないか? 彼らにとりイングランドの君主は、自分の祖先が忠誠を誓い、苦難や歓喜を共にした主君ではないだろう。ケニア人やパキスタン人、トルコ人といった非西欧系国民にとって、キャサリン妃はテイラー・スウィフトやブリトニー・スピアーズといった歌手と同じだ。ケンブリッジ公爵夫人は、華やかで高貴な美人だから“ファン”になっているだけで、自分が属している民族のプリンセスという訳ではない。シャーロット王女も彼らにとったら、サッカー選手デイヴッド・ベッカムの娘ハーパーと同じ扱いだろう。有名人の子供を見て感激しているだけだ。

  非西歐系国民には重大な欠落がある。彼らにはイギリス人がもつ魂の共鳴がない。日本人なら理科の実験で知っているだろうが、ある音叉(おんさ)を鳴らすと、それと同じ固有振動数をもつ音叉が震える現象が共鳴である。英国女王が臣下に語りかける言葉は、イギリス人と非イギリス系国民に対して違った反応を引き起こす。女王陛下の声は、イギリス人の心に直接響く。その心は祖先の血と肉を継承しているので、祖先が共鳴したように、その子孫も同じように共鳴する。しかし、アジア・アフリカからの移民には魂の共鳴はないし、彼らの遺伝子が混ざった混血児だと共振が鈍ってしまう。帰化したアフリカ黒人でも、女王陛下に拝謁すれば感動するだろうが、それは高貴な人物に会った時の衝動である。先祖代々仕えてきた家系の子孫が持つ感佩(かんぱい)ではない。異質な肉体を持つ帰化国民は、生粋のイギリス人が持つ素朴な感情を共有できないのだ。一方、混血児は複雑な心理となる。例えば、イギリス人とアフリカ人の混血児は、イギリス人の血統により王室に対する畏敬の念を持つだろうが、異邦人の血が混ざることで純粋に王族を慕うことができない。黒人を劣等人種に指定した国の元首を仰慕することに無意識の抵抗があるのだ。それは本人も気づかない本能的嫌悪感や怨恨が、心の底にとぐろを巻いているからだろう。

  英国の状況を見れば、日本人にも心当たりがあるんじゃないか? 近頃は、秋篠宮家の佳子内親王殿下が世間からの注目を浴びたから、在日朝鮮人や帰化した支那人、その他のアジア系混血児でも好感を持ってる人物がいるだろう。しかし、彼らの皇室観はどのようなものなのか? 彼らは内親王殿下を単なる有名藝能人と同一視しているのではないか? アジア系移民がどんどん日本に帰化するようになれば、日本人の魂を持たない国民が増えることになり、国民を礎(いしずえ)とする皇室の存続が危機に瀕するかも知れない。女系天皇問題が起きた時、男系男子の皇統を守りたい国民が熱心に頑張ったから、伝統的皇位継承が維持された。しかし将来、似たような問題が起きた時に、皇室伝統は本当に守られるのか? その時に、国民の多数派が皇統に無関心だったりすれば心配だ。もし、朝鮮人や支那人の家系が一大勢力を形成していて、日本人左翼と結託したら、皇室廃止とはゆかなくても、皇室弱体化法案などを可決するんじゃないか?

  王室を潰したいイギリスの左翼は以前、貴族院を廃止する提案を出したことがある。日本でも、皇室を撲滅したい左翼やアジア系国民は、皇室財産を削減したり、宮家を廃止あるいは存続できないような状況に追い込むかも知れない。また彼らはわざと皇室行事を激増させて、天皇陛下を過労死させようと計るかも知れないのだ。皇太子殿下を極寒のスキー大会に招き、雪が吹き付ける中を長時間観戦させて、病気にさせることだって考えるだろう。つまり、天皇陛下や皇太子殿下を暗殺できないのなら、あちこちに引きずり回し、肉体的・精神的に衰弱させるかも知れないのだ。これなら自然死でも暗殺と同じ結果だろう。 現在でも左翼は皇室破壊を目論んでいる。とりわけ雅子妃殿下は皇室行事を敬遠されているから、将来皇后陛下になられたとき、左翼勢力は一斉に雅子妃を攻撃し、精神的苦痛を与えるだろう。天皇陛下の実質的離婚・別居状態をなんとか実現させようと躍起になるんじゃないか? 皇室の弱点たる雅子妃だけではなく、愛子内親王殿下と悠仁親王殿下をもターゲットにするだろう。大学で赤い教授から寵愛を受けるアジア系学生は、左翼軍団にとって頼もしい助っ人になる。朝鮮人や支那人の家系から、政治家や官僚、大学教授が輩出されて、日本破壊が更に激化するだろう。アジア移民を引きずりこんだ財界人や国民は、大問題が起きても、知らぬ顔を決め込んで絶対責任を取らない。アジア人研修生を安くこき使う日本人は、将来の国難を何ら心配していないし、それを想像する頭もないのだ。次回に続く。
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2015年07月15日
アジア系日本人の犯罪者が出現する / 家族としての日本人(2)
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68407360.html


移民政策で日本人は増えない

  少子化に悩む日本では、人口減少を食い止めるための手段として、外国人労働者の受け入れが叫ばれている。しかし、この外国人というのは、支那人を始めとするアジア人のことで、「将来の同胞」ではなく安い労働用家畜なのだ。低賃金で働く若い日本人が不足しているから、人間が有り余っているアジアから労働者を呼び寄せようというわけである。しかし、大量の外人労働者が一旦日本に入れば、自主的に帰郷する者はごく僅かだろう。大半の者は、帰国期限を過ぎても日本に居坐り続け、何とか永住しようと画策するに違いない。滞在ビザの期限が迫る前に、日本人と結婚してしまえば、堂々とした配偶者となり、国籍取得への道が開ける。それにもし、オーバースティで入管職員や警察官に捕まっても、日本人との間に子供をつくっておけば、強制送還されないのだ。子供の存在で罪が帳消しになり、子供の親という立場を利用して、無期限の滞在延長を実現できるから笑いが止まらない。彼らは子供を盾にすれば、甘っちょろい日本政府を説得できると計算しているから狡賢いのだ。違法滞在の合法化に赤ん坊を利用するなんて、普通の日本人にはできないが、支那人やフィリピン人なら通常の手段として選択するだろう。こんな外国人も国籍を取得すれば、我々と同等な日本国民となる。ふざけているが、現実は非常識で動いているのだ。

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(左: 英国ウェイルズで働くフィリピン人看護婦/右: 米国で働くフィリピン人看護婦)

  日本国民がお金を出して存続させているNHKは、アジア人との混淆社会を望んでいる。7月9日、BS-NHKで放送された「キャッチ世界の視点」で、解説委員の広瀬公巳(ひろせ・ひろみ)が失踪する外国人研修生をレポートしていた。アジアからの「研修生」は、労働現場で単なる低賃金労働者と化しており、技術を習得して帰郷する実習生ではない。契約した給料さえ払われていない研修生は、劣悪な環境のもとで働く疑似奴隷とみなされる。国連の報告によれば、日本は低賃金で外国人を酷使するブラック企業の如き、人権侵害国家だという。こうした研修生は突如として職場から姿を消し、どこかへ姿をくらますことが多い。元々が出稼ぎ目的のアジア人だから、もっと稼ぎの良い職業に就いてしまうのだろう。NHKはこうした現実と乖離した研修制度を改め、正式な労働者として迎え入れようと提案する。それには韓国を参考にしましょう、とキャスターが述べていた。アジア人国家を目指すNHKは、労働者の送り出し国と正式な派遣協定を結ぶよう薦めていた。自国民でさえ見棄てる南鮮人なら、要らなくなった外国人を叩き出すこともできよう。しかし、人道主義の建前を破棄できぬ日本政府には、問題となる外国人を期限が来たからといって強制的に帰国させることはできない。必ず滞在期間の延長を許し、外国人労働者は100年くらい日本に住むことができるだろう。これは在日朝鮮人で証明されている。

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(左: 黒人に扮する朝鮮人 : ザ・バブル・シスターズ/右: 韓国で抗議活動をする外国人労働者)

  人口増加のために移民を受け入れようとする日本人は、本当にその政策で日本人が増えるとでも思っているのか? 確かに、外人は子供をドンドン産んでその総数が増えるだろう。しかし、日本人が増えることはあるまい。逆に、労働賃金の低下が起こり、ますます若年層の年収が減って、結婚できない日本の若者が増えるだろう。高度な技術を要しない職場では、貧しい田舎で育った支那人と豊かな生活を送った日本人が同等に扱われるのだ。時給300円もらって喜ぶアジア人と対等になって、格下げになった日本の若者は幸せなのか? しかも、日本は恐ろしい階級社会に自ら突入しようとしている。居酒屋とかコンビニで働くアジア人は多いが、アジア人の低賃金労働者が入国してくれば、こうした業種には日本人がほとんど居なくなるだろう。米国に派遣された日本人ビジネスマンは、タクシーを乗るたびに日本との違いを痛感することがある。タクシー運転手に白人を見かけることはまずないのだ。例えば、ニューヨークのJFK空港でタクシーを拾えば、運転手はほぼ全員、黒人、ヒスパニック、あるいはパキスタン人、レバノン人、イラク人とかの非西欧人である。話す英語は曖昧で心許ないし、行き先を告げてもちゃんと地図を理解しているのか分からない。なまりの強い発音で英語を話し、気軽に「OK」と口にする外人には不安を感じる。すでに業種と民族が一体化した米国では、白人はもうその職業に就かない。アメリカ社会では、ホワイト・カラー職に白人が集まり、筋肉労働や単純労働には有色人が群れる、という構図が出来上がっているのだ。

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(左: インド人のタクシー運転手/右: アフリカ出身のタクシー運転手)

  日本をアジアの泥沼へ引きずり込みたい左翼マスコミは、慢性的に人手不足の福祉業界に目をつけた。「福祉の充実」とは政治家の殺し文句である。「福祉」と言えば、誰も反対できない。このことを熟知している新聞社は、日本で介護職に就きたい東南アジア人をやたらと支援する。以前、フィリピン政府は日本側に、フィリピン人の看護婦と介護士の受け入れを拡大するよう求めてきた。フィリピンとの自由貿易交渉(FTA)が「人の移動の自由」を議題にしていたので、マスコミはこれに便乗していたのだ。(「外国人受け入れ申請次々」 読売新聞 2004年7月1日) 朝日新聞と毎日新聞は何とかしてアジア人を増やそうと熱心にキャンペーンを張っていた。我が国は看護師や介護士を目指す外国人を受け入れだしたのである。2008年からインドネシア人を、そして2009年からはフィリピン人を輸入し、看護師候補者約360名、介護士候補者約480名が来日したことを覚えている国民は多いだろう。しかも、時は民主党政権時代だ。日本解体を目指す政党が、アジア人を受け入れれば、どうするかは明らかだろう。

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(上写真 / インドネシアからの介護師)

  日本語はアジアの言語と語彙や文法を異にするから、アジア人が日本の国家試験を受ければ苦労するのは当然だ。フィリピン人やインドネシア人の看護師候補者254名が受験し、たった3人しか合格しなかった。毎日新聞は残念で堪らない。さっそく支那人の手先である岡田克也に駆け寄る。毎日新聞は岡田の「漢字が難しい試験を改善してほしい」という声明を掲載した。(有田浩子、岡田英、古賀三男 「うれしいけど・・・・超難関」 毎日新聞 2010年3月27日) そして、岡田の意見を補強すべく、移民推進派の安里和晃(あさと・わこう)京都大准教授に意見を伺う。安里氏曰く、「不合格者を大量に出せば相手国のプライドを傷つける」んだってさ。それなら、京都大学の入試を受けようとする受験生が、ある高校から大量に来た場合でも同じ見解を述べるのか? もし、多くの不合格者が出たら京都大学は、その高校のプライドを傷つけたとして反省するのか? 京都大学が可哀想な受験生に、特別入学を許すことはないだろう。試験内容が難しいから易しくしろ、と言えば世間から笑われるし、毎日新聞だって気まずくなる。毎日新聞社だって入社試験は簡単じゃなかろう。格好つけている毎日は、過去に学歴重視とかコネ採用とかは無かった、と言えるのか?

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(左: 岡田克也 / 中央: 安里和晃 / 右: フィリピン人看護婦)

  毎日がアジア人を支援するなら、親分の朝日新聞だって負けちゃいない。アジア人受験者の合格率が1パーセントにも満たないことに業を煮やしている。朝日の記者である細見るい、田中康晴、辻外記子の三名は、母国の看護学校で学び、心臓専門の病院で働いた経験もあるインドネシア人、ヤレド・フェブリアン・フェルナンデスと、病院勤務経験のあるリア・アグスティナの二名を紹介していた。 彼女らは睡眠時間を削って試験勉強をしたという。朝日は試験に難解な漢字が多いことに不満なのだ。朝日記者は「褥瘡(じょくそう)」とか「誤嚥(ごえん)」は日本人にとっても難しいじゃないか、と文句を垂れて読者に同情を求める。(「外国人看護師 門広げるには」朝日新聞 2010年3月27日) 漢字には「ルビを振って」とか「母語の訳語をつけて」という声を掲載し、インドネシア人に配慮した試験に変えてしまおうと、世論を誘導したのである。

  ついでに言えば、新聞社は昔漢字にルビを振ることを嫌がっていた。パソコン以前の新聞印刷では、印刷職人が鉛の活版印字を拾って、一字一字埋め込んで記事を組み立てていたのだ。小さなルビを嵌め込むのは面倒だから職人が嫌がったのである。そこで新聞社は小さな「ルビ」は子供の目に悪いとかの理由をつけて、「ふりがな」をつけないようにした前科があった。しかも、政府権力に立ち向かうはずの新聞社は、文部省が開発した現代仮名遣いと新造漢字(非正字)を使うことに躊躇(ためら)いがなかった。朝日の偽善はそれだけではない。安保闘争の学生を支援していた左翼新聞社なのに、自分とこの新入社員、特に幹部要員には東大法学部を軸とした超一流大学の秀才ばかりを採用していたのだ。(俵孝太郎 『我、「朝日新聞」と戦えり』 光文社 1988年 p.169) 朝日は安保闘争で暴れ回った学生は採用しなかったという。日本国の安全保障はメチャクチャになってもいいが、朝日社内の平和を乱す者は許さない、という裏の掟(おきて)があったのだ。そういえば、テレ朝の「ニュース・ステーション」で久米宏が受験戦争のむなしさとか、学歴重視社会を批判していたが、朝日新聞社員はどんな気持ちで観ていたのだろうか? おそらく、「二枚舌の社会正義」は朝日のモットーだから、誰も気にしなかったのだろう。

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(左: 田中宏 / 内藤正典 / 近藤敦 / 右: 岡本行夫)

  朝日新聞と毎日新聞は兄弟だから、会社ビルは別の土地に建っていても、社説と人材は共通している。(さらに付け加えると、朝日新聞は「赤旗」を薄めた普及版とも言える。) 毎日新聞が安里氏の意見を掲載すれば、朝日も彼にインタヴューをしていたのだ。他に移民政策の専門家はいないのか? 移民反対派の学者には取材しないのが左翼新聞の鉄則。案の定、朝日の細見、田中、辻の三名と毎日の有田、岡田、古賀の三名は裏で繋がっていたのである。つまり、アジア人を日本に引き込みたい学者と記者が同じ穴の狢(ムジナ)ということだ。だから、移民や外国人労働者問題が起きると、左翼記者は一橋大学内藤正典や龍谷大学の田中宏、名城大学の近藤敦といった極左学者のもとを訪れる。移民問題を担当する記者は、事実解明の取材ではなく、既に結論が出ている記事にお墨付きをもらうため、大学教授にインタヴューを行うという慣習がある。しかも、日頃から仲のいい御用学者を選んでいるからヤラセは明らか。こうした八百長記事を購読している日本人は、洗脳されていることに気づかない。朝日記者の伊木緑と北村晃治は、フィリピン人1名とインドネシア人2名が看護師試験に合格した事を喜んでいたが、不合格者の多くが帰国することになるのを残念がっていた。(朝日新聞2010年3月27日) アジア人の看護師候補生は、滞在期間の三年で合格できなければ、帰国する羽目になるからだ。

  アジアからの看護婦や介護師を呼び込むことについては、産経新聞も朝日・毎日と同じ論調である。産経新聞はテレ朝の御用学者で元外務官僚の岡本行夫に意見を述べさせていた。岡本氏は「日本がまともに外国に向き合わない」とか、「外国と交流し学ぶ必要性を感じなくなっている」とぼやく。そして、アジア人看護師が国家試験にたった3名しか合格しなかったのを受けて、それを試験問題の形式にあるとし、筋違いのケチをつけた。「褥瘡(じょくそう)」といった難しい漢字を問題に使ったらアジア人は答えられない、と嘆き、「ほとんどイジメではないか」と非難する。岡本氏によれば、フィリピンやインドネシアの人は、心が優しく最も介護に優れた評価があるそうだ。だから何んだ? 外務省は優しい心を持っていれば、三流大学の応募者でも入れてくれるのか? 不合格になったアジア人が失意のうちに帰国するから、岡本氏は問題を易しくしろとでも言いたいのだろう。インドネシア人は難解な日本語より、英語を学んでシンガポールで働けばいいじゃないか。岡本氏はどうしてもアジア人を繋ぎ止めたいようだ。

  岡本氏は外務省官僚上がりだから、馬鹿なのは許せるが詭弁は見過ごせない。明治の日本は外国人の支援で助かったことは、岡本氏の言う通りだろう。約千人の顧問や技師、教師が近代日本の建設に貢献したのは確かである。しかし、その外国人は西洋人であって、アジア人ではなかった。インドネシア人が近代的軍隊の知識や製鉄所の建設を日本人に教えてくれたのか? インドネシアから大勢の物理学者や数学者がやって来たとは、未だに聞いたことがない。岡本氏は「もう一度開放型の社会に戻り、異なった国の人々の才能と文化を受け入れなければ、この国は前へ進まない」と説教していた。(岡本行夫 『再び明治の開放性を』 産経新聞 平成22年3月31日) 岡本氏は明き盲(めくら)か? 我が国はいつも異文化を輸入しているし、優秀な人材なら積極的に求めているじゃないか? 老人のオムツを交換するインドネシア人が、日本文化を発展させる高度人材とは思えない。単なる廉価なアジア人の輸入は、利益よりも弊害の方が多いのだ。安価な筋肉労働者を仕入れたい財界が、看護婦や介護師をきっかけにして、他のアジア人労働者を大量輸入しようとする魂胆が見え見えじゃないか。本当に役人を辞めて評論家になる輩にロクな奴がいない。肩書きだけが頼りの岡本氏に、深い洞察力があるわけないだろう。官庁で優秀と呼ばれている人物でも、民間に天下れば能無しの穀潰しというのが定番だ。

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(左: フィリピン人介護師 / 右: インドネシア人介護師)

  給料が安いからしょうがないのかも知れないが、産経新聞の記者には頭(オツム)の軽い奴がいるらしい。今泉有美子記者が、来日したインドネシア人看護師を取材した。彼女も国家試験で漢字が難しいことに触れていた。(日本で働きたい (上) 「のしかかる言葉の壁」 産経新聞 平成22年2月22) 専門職に就く人物に、専門知識が要求されるのは当然じゃないか? 産経新聞の入社試験は「なるほどザ・ワールド」程度なんだろう。経済担当記者だって、「リフレ」や「デフレ」「スタグフレーション」といった初歩的知識を持っているはずだ。もし、産経の新米記者が英語やドイツ語の専門用語は難しいから、発音記号と「ルビ」を振ってくれと、上司にお願いしたら、ベテラン記者が「このバカ野郎 !」と叱るだろう。今泉記者が取材したインドネシア人の看護師候補者ピピット・サフィトリは、「合格したら夫と2人の子供を呼んで4人で暮らしたい」と語っていた。やっぱり、日本移住が真の目的なのだ。日本で就職することで、安定給料の他に特典として日本国籍が附いてくる。熱心に日本語を勉強するのは、日本で家族を養うことが狙いなのだ。アジア人は家族を次々に日本に連れ込むが、その連中は日本人とはかけ離れた外人である。アジア人を求める介護施設は、日本永住権や日本国籍をボーナスにしているが、国籍は無料だから自らの懐は痛まない。それに、平成26年に出入国法が改正されて、高度専門職の外人は継続的に滞在資格が与えられ、家族や使用人まで日本に住むことができるようになった。滞在期間が長期に亘れば、アジア人はその間に適当な日本人を見つけて結婚するかも知れない。結婚だって利用するのがアジア人である。

  今泉記者は別のインドネシア人ルシィ・フィトリニアにも取材していた。彼女は「出稼ぎに来たのではない。最先端医療の勉強に来たのです。それをわかってほしい」と語っていた。(日本で働きたい (中) 「出稼ぎじゃない」 産経新聞 平成22年2月23日) ルシィは日本の最先端医療を学んで、その知識をインドネシアに持ち帰りたい、と抱負を述べていたが、額面通りに受け取ることができない。最先端技術なら他の先進国だってあるだろう。なぜ、日本の看護施設で働きながら日本語まで習得しようとするのか? 試験に落ちて帰国しても、インドネシアで日本語が活かせるのか? 英語を習得する方が自然だろう。英国に就職できなくても、アメリカ、カナダ、オーストラリアがある。欧米諸国にも日本と同様の最先端医療技術があるから、無理して日本語を学ぶ必要はないじゃないか。睡眠時間や娯楽の時間を削ってまで日本語を習得し、日本で就職したいのは、永住権が欲しいからだろう。欧米では国籍取得が難しいし、人種差別も露骨だから、お人好しで間抜けな日本をターゲットにしたんじゃないか? 外国に逃げ出すアジア人は、騙す相手をよく観察するものだ。時には笑顔を見せたり涙を流して手玉に取ることもある。口には出さないが、日本人という天然馬鹿はチョロいと分かっている。今泉記者には「取材相手の話を鵜呑みにするな」と叱責したいが、社説を書く論説委員でさえ「言葉の壁を低くする工夫を」なんて主張しているくらいだから、ヒラ社員に注意しても無駄だろう。(産経新聞 「主張」 平成24年4月2日)

アジア系日本人が外国で犯罪者になる日

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(日本国籍を取った人々/左: 売国奴鈴木宗男の秘書だったムルアカ / 心から韓国に奉仕する参議院議員 : 白真勲 / 密入国者で大物賭博業者の韓昌祐 / 右: 心から日本を憎む孫正義)

  朝日から産経まで新聞社は皆、アジア人介護士の輸入に賛成だから、NHKが張り切るのも当然だろう。NHKは介護福祉現場でアジア人の介護師が助けになる、と宣伝し、アジア人の受け入れをせかしていた。しかし、アジア人は日本に利益をもたらす人材だけではない。むしろ、禍(わざわい)をもたらす人物の方が圧倒的に多い。外国からの労働者受け入れを推進するマスコミは、人材不足の介護現場や少子化人口ばかりに焦点を当てるが、異邦人が流入することで生じる弊害には目をつむっている。これでは悪質な保険勧誘員と同じだろう。狡い保険の外交員だと、会社に都合の良いことばかり客に宣伝し、客に不利な条項は一切説明しないことがよくある。役所だって同類だ。厚生省は国民に安心の年金積み立てを呼びかけて大金を集めたが、高級官僚や木っ端役人が掛け金を流用してしまった。全国各地にグリーンピアを建設したり、その管理会社に官僚が天下りをしたのである。中には愛人を伴って欧州旅行を楽しんだ官僚さえいたのだ。一般国民はネコババを容認したことはないのに、「国民への福祉をする」という名目で、遠慮なく積立金を食い潰していったのだ。横領が発覚した時には、既に事態は取り返しがつかぬ状態になっており、結局国民が尻ぬぐいをする羽目になった。なんとグリーンピアの解体費用は、年金から拠出されたのだ ! 役人を信用すると国民は酷い目に遭う典型例であった。

  少子化対策に移民や労働者を輸入しても、日本人の子供は増えないだろう。かえって少子化が進行するかもしれない。それでも、移民の子供が増えれば日本の総人口は増えるから、移民賛成派は満足だろう。しかし、それが一般国民の望む結果なのか? 移民を受け入れた西欧諸国の実例を知らない日本人は、異邦人が犯罪者になることを予想していないのだ。支那や朝鮮、フィリピン、タイから移住してくるアジア人が国籍を取得すれば、横滑りで対等な「日本国民」となってしまう。一般の日系人は彼らが帰化しても、依然として外人扱いだろうが、こうした帰化人は法的に日本国民の権利を有する。したがって、彼らが外国で拉致されれば、巨額な身代金を支払わねばならぬし、場合によっては自衛隊の特殊部隊が投入されるだろう。被害者が日系人ではなくアジア系なら、反自衛隊のマスコミはこぞって、自衛隊を使えと要求するに違いない。日系日本人の場合は、犯人と根気強く話し合え、と主張するだろう。つまり、見殺しも「OK」ということだ。さらに腹立たしいのは、信用ある日本のパスポートを濫用し、外国で悪事を重ねる帰化人が出てくることである。「まさか」と思う人もいるだろうが、我が国では「まさか」の事件が起こるから油断はできない。(北鮮による邦人拉致、ダッカの人質事件とテロリストへの屈服、オウム真理教によるサリン・テロ、など多数ある。)

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(左: 多民族主義のオーストラリア人 / 右: 新しいイギリス人)

  日本人は先進国で起こった問題をすぐ忘れる癖がある。NHKはしょっちゅう「お隣の韓国」という気持ち悪い表現で、南鮮の明るい話題を熱心に提供するが、都合の悪いニュースは極力かる〜く流そうとする。オーストラリアはかつて白豪主義を掲げる、アングロ系白人社会だったのに、多文化主義に感染してアジア人やアフリカ人の楽園と化してしまった。これまたユダヤ人が有色人種の移民を引き込んだのだが、今はそのことに触れないようにする。(毎回ユダヤ人の話じゃ嫌になるし、読者だって「ええ加減にせい !」と怒るでしょ。) 日本人観光客だって、美しい自然に恵まれたオーストラリアで、アングロ・サクソン系の国民に会えば気分がいいだろうが、街角で支那人やレバノン人、マレー人、朝鮮人に出逢えば不愉快になるだろう。せっかくの観光が台無しである。こうした多民族国家に零落(おちぶ)れたオーストラリアには、当然アフリカ・アジア系の犯罪者がうぢゃうぢゃ出現した。紛争地域のシリアやイラク、パキスタン、レバノンからやって来た者が、平穏なカントリー・ジェントルマンなわけないだろう。血みどろの内戦を日常とした者にとり、窃盗や殺人、麻薬なんて恐ろしくない。白人娘を強姦するのは、アラブ系青年にとり週末の娯楽である。

  帰化した移民オーストラリア人は、外国でも犯罪をはたらく。麻薬密輸で処刑されたオーストラリア人が報道されたが、その容姿を見ると西歐人ではないことが分かる。例えば、2002年ヴァン・トン・グエン(Van Tuong Nguyen)というベトナム系オーストラリア人が、シンガポールのチャンギ空港で逮捕された。彼は約400グラムのヘロインを所持していて、その麻薬をオーストラリアに持ち帰ろうとしていたらしい。ヴァンはヘロイン所持の罪で死刑判決を受け、25歳になった2005年にこの世を去った。彼は金銭トラブルに陥った兄弟を助けようとして、麻薬密輸を試みたが、厳罰で有名なシンガポールで捕まったことがまさに致命的であった。その他にも、マリア・E・P・エクスポスト(Maria Elvira Pinto Exposto)がクアラルンプール空港でマレーシアの警察に拘束されたという。彼女は1.5kgのメタンフェタミンを密輸しようとして捕まったらしい。また、ヘンー・チン(Henry Chhin)は、オーストラリアに700gのメタンフェタミンを郵送しようとして、上海警察に逮捕されたという。チンは死刑判決を受けてしまった。でも、オーストラリア人の中には、アジア人犯罪者を抹殺してくれる支那裁判所に、こっそりと感謝しているんじゃないか?

Australian Van Tuong NguyenAustralian Maria Elvira Pinto ExpostoAustralian Andrew Cahn & Myuran Sukumaran


(左: ヴァン・トン・グエン / マリア・エクスポスト / アンドリュー・チャン / 右: ミュラン・スクマラン)

  インドネシアも麻薬密輸については厳罰を科している。支那系オーストラリア人のアンドリュー・チャン(Andrew Chan)が密輸グループを結成していて、運悪く麻薬所持の現行犯でバリ当局に逮捕された。チャンには数名の手下がいたが、そのうちの一人にミュラン・スクマラン(Myuran Sukumaran)というオーストラリア人がいたので厄介なことになる。他の先進国同様オーストラリアでは、麻薬密輸で死刑になることはないが、外国ではありうる話だ。オーストラリアのトニー・アボット首相は、インドネシア政府に二人の助命を嘆願したが却下されてしまった。(Tony Abbott confirms Bali nine member Myuran Sukumaran has lost appeal against death penality, ABC News Australia, 29 January 2015) いくらアボット首相でも他国の刑法にまで介入できないから、犯罪者のオーストラリア人が死刑になってもしょうがないだろう。ちなみに、処刑されたミュランはスリカンカ人の両親を持ち、ロンドンで生まれたという。4歳の頃イングランドからオーストラリアに移住してきたそうだ。ブリテンからの移民が全て白人というわけではないから、アングロ・サクソン世界は複雑である。この麻薬事件で注目すべき点は、たかが支那人犯罪者のために一国の首相が動いたことだ。支那人といえども国籍を取れば、イギリス系国民と平等の扱いになり、首相が自国民保護に乗り出すのである。支那人とくれば犯罪を連想するくらい、悪事をを何とも思っていない。ゼニのためなら命を賭ける。博打好きの支那人にとって、株式市場と麻薬市場の区別はない。こんな支那人のために、ジュリー・ビショップ(Julie Bishop)外相が貴重な外交カードを切るんだから、オーストラリア白人が不機嫌になるのも理解できる。

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(左: トニー・アボット首相 / ジュリー・ビショップ外相 / オーストラリアのイギリス系女優ナオミ・ワッツ / 右: 支那系女優ライ・ペン・チャン)

  日本人は支那人や東南アジア人が帰化することに抵抗がない。それは彼らを歓迎しているからではなく、同胞になってることに気づかないからである。もしも、帰化支那人が麻薬密輸で支那警察に逮捕され、即決で死刑判決が下されたら、日本政府はどうするのか? おそらく外務省を通して減刑を願い出るだろう。そうなったらしめたもの。支那人は水面下で途方もない要求を出してくるに違いない。死刑囚を釈放あるいは減刑してやるから、経済援助をよこせ、と迫るだろう。支那人など大陸ではゴキブリくらいの価値しかないのに、日本国籍を取得したとたん、あら不思議。数億倍の価値を持つ黄金の鶏に変身するのだ ! 支那人の要求に屈することを屁とも思わない外務省は、総理大臣を説得して巨額の経済支援を約束するだろう。その際、国民の怒りを買わぬよう、迂回融資を行ってこっそり北京政府に献上するのだ。たかが支那人ごときに、日本国民の税金が億円単位で渡ってしまうのである。一方、北京政府は日本で捕まった支那人犯罪者を助けようなんで絶対思わない。むしろ、日本人は「厄介者を刑務所で養う間抜け」とつぶやくだけで、涼しい顔をしている。テロリストでも支那人は滅多に拉致しない。赤い皇帝に身代金を要求したって「ばぁ〜か」と言われて笑われるだけだ。イスラム教テロリストは人肉を喰わないから、支那人は一文にもならない。金持ちのペットを攫った方が、よほどお金になるだろう。

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(左: カリード・シャロフと右モハメッド・エロマー/殺害した兵士の首を持ち上げるカリード)

  アジア系国民が増えれば、当然日本のパスポートを持って海外旅行をする者が多くなる。そうなったら、邦人拉致の危険性が高まるかも知れない。帰化朝鮮人のジャーナリストや左翼活動家が、中東アジアでテロリストに拘束されるかも知れないし、インドネシアでフィリピン系日本人がムスリム過激派に誘拐される懼れもある。邦人拉致を告げられた外務省はあたふたするだろうし、政府閣僚だって人命第一とばかりに犯行グループの要求を呑もうとするだろう。軍隊を持たない日本としては、強襲部隊の投入や、報復攻撃といった選択肢がないから、お金で解決するしかない。拉致犯のテロリストばかりではなく、仲介の労をとった現地有力者にも報酬を支払う羽目になるから、何億円も使うことになる。勝手に危険地帯をうろつき回るアジア系国民のために、日系日本人の税金が浪費されてしまうのだ。移民受け入れの議論では、こうしたケースを検討することはまずないだろう。それに、移民を受け入れれば、日本人テロリストだって出現するのだ。オーストラリア政府はカリード・シャロフとモハメッド・エロマーという国民2名に対する逮捕状を発行した。(Australia issues arrest warrants for pair holding severed heads of Syrian soldiers, The Telegraph, 29 July 2014) 彼らはシリア内戦に義勇兵として参加し、シリア兵の首を切断して、その頭を掴んだ映像をネットに流した。しかも、カリードは7歳になる息子に、切断した頭を持たせて記念写真を撮ったのだ。「オーストラリア人テロリスト」と報道されるが、この2名の容姿を見れば、明らかに西欧人ではないことが分かる。普通のイギリス系白人が、テロリストになってシリアに渡航しようとは考えないだろう。移民とは実に迷惑な存在である。

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(左: 子供をつけたカリード・シャロフ/中央: 殺害した兵士の頭を持つカリードの息子/右: 武器を持つモハメッド・エロマー)

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(左: イラク人の子供を見つけて喜ぶ高遠菜穂子/中央: 現在の高遠/右: 虎と無邪気に遊ぶ高遠)

  日本人なら2004年にイラクで人質になった馬鹿三人組を覚えているだろう。左翼活動家の高遠菜穂子(たかとう・なおこ)と極左家庭の息子、今井紀明およびジャーナリストの郡山総一郎がテロリストに捕まり、日本政府は大金を支払ったのだ。高遠のようなロクでなし左翼といえども日本国民であったので、小泉政権はテロリスト集団と現地の有力者に巨額の税金を捧げたのである。国民感情としては、勝手に危険地帯に行ったのだから、見殺しにしてしまえばいいじゃないか、と思うだろう。しかし、邦人の安全を確保するためなら、日本国政府はいくらでも税金を使うのだ。政治家にとっては税金とは「他人の銭」だから。ちなみに、高遠は無事帰国してから数年後、再びイラクに向かい、イラクの子供たちを訪れたのである。NHKの「クローズアップ現代」でその模様を放送していたが、高遠には反省の色が全く見られなかった。この女は哀れな中東の子供を見ると昂奮してしまうのだ。貧乏で惨めな生活を送るイラク人を目にすると、嬉しくなって「うぉぉぉー」と胸が高まり、感涙にむせてしまう。つまり、豊かな日本から来た小娘が、イラクでは救世主のように崇められるから、高遠はイラク人が好きなのだ。貧乏人に施しを与える快感がたまらない。高遠はシャブ中のようにイラクに惹かれてしまい、惨めな子供を抱きしめることで有頂天になってしまうのだ。日本国民の税金で助かった高遠は、貧民捜しなどしないで、無報酬で老人介護に献身しろ。そうした罪滅ぼしもしないで、ヌケしゃあしゃあとイラクに舞い戻るとは、この女には我々と共通する道徳心がないのだろう。同行したNHKのスタッフも高遠とグルなんじゃないか? NHKには受信料を使って、自らの政治活動を推し進める左翼が多いから、その番組も赤いスタッフによって企画されたのかも知れない。

高遠菜穂子2今井紀明2郡山総一郎2


(左: 解放された時の高遠と今井/中央: 今井紀明/右: 郡山総一郎)

  救出された高遠たちのあっけらかんとした態度を見て、怒り狂った国民も多かったはず。しかし、もっと憤慨する事件が将来起こるかも知れない。アジア人帰化を賛成する日本人は、彼らを救出するために自衛官が死ぬことを予想しているのか? 首相が特殊部隊に命令すれば、精鋭の自衛官は命を賭けて任務を遂行しようとする。反日思想の朝鮮系国民であっても、愛国心に溢れた部隊員は危険を顧みず助けようとするはずだ。その結果、クズのような朝鮮人が助かり、高潔で立派な自衛官が死ぬことになる。こうなったとき、大半の国民はその勇気を褒め称えるだろうが、帰化を賛成した日本国民は反省しないだろう。移民受け入れに賛成した有権者や、帰化の条件を緩めた政治家は、決して責任を問われることがないからだ。良識ある日本人なら、欲しくもない朝鮮人を養子に取らないし、隣に住む朝鮮人が拉致されたからといって、全財産を拉致犯に渡すことはないだろう。しかし、国家規模になると無関心になってしまうから、移民問題は深刻化するのだ。好ましくない人物でも帰化を許せば、同じ権利を有する同胞になってしまい、国家の威信を賭けて救出することになる。また、外国で支那系国民やフィリピン系国民が犯罪を起こせば、日本人の評判が悪くなり、日系国民も同類に見られてしまうだろう。日系日本人は外国でアジア系日本人と同一視されると目くじらを立てるが、外国人からすれば日本のパスポートを持っている者は人種・民族は関係なく「日本人」である。

秋山成勲4秋山成勲2


(左: 朝鮮人と仲がいい秋山成勲 / 右: 日の丸をつけた柔道着姿の秋山)

  朝鮮事情に詳しい室谷克美氏によれば、朝鮮人は外国で悪さをして外人に捕まったら、「アイ・アム・ザパニーズ(ジャパニーズ)」と言って、日本人の評判を落とすよう心掛けているという。日本を憎む朝鮮人ならやりそうなことだが、そうした朝鮮人でさえ日本に住みつけば、便利だからと言う理由で日本国籍に切り替える。また、愛国心の欠片(カケラ)も無い朝鮮人でさえ、日本人と結婚すれば簡単に日本国籍を取れるのだ。こうなれば、アメリカで逮捕された時には、堂々と「アイ・アム・ジャパニーズ」と言えるし、日本大使館に何とかしろ、と要求できる。短気で見境のない朝鮮人が、日本国民になったら大変なことになるだろう。例えば、学校でライフルを乱射した朝鮮系日本人留学生だって、日本国籍を有しているから、米国のマスコミは「アメリカ人を虐殺した日本人」と報道するはずだ。いくら在米日本人が「あいつは朝鮮系帰化人だ」と言っても通用しない。こうした極端な例のほかにも不愉快なことがある。オリンピックに出たいから帰化した秋山成勲は、総合格闘家に転身した。彼が米国の有名なUFCに出場すれば、日本出身と紹介されてしまう。しかし、秋山を応援するのは在米日本人ではなく、朝鮮系アメリカ人だったりする。それに、薄汚い反則の前科を報道されても、日本人選手として扱われるのだ。悪役が定着した秋山は日本での人気がないので、祖国の南鮮で活動し、お金を稼いでいるらしい。やはり、同族と暮らす方がリラックスできるのだろう。

  大半の日本人は、日本人の両親から生まれた日系人だから、普段の生活で国旗を振ったり、国籍を変更するという意識がない。しかし、これからは日本人の血筋を守る者とアジア人の血統が混じった混血児、そして日本人とは思えないアジア系帰化人などが、微妙な差別と反目を感じながら暮らすことになる。口には出さない僅かな差別は、露骨な差別より根が深い。お互い笑顔で付き合いながら、血筋や家柄を意識するから、日本国民は民族別に分離して行くはずだ。いずれ、日本人が持っていた国民的一体感は失われて行くだろう。そうなれば、日本人の定義が「日本列島に住む単なる人間」となる日は近い。
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68407360.html

6. 中川隆[-9392] koaQ7Jey 2019年6月21日 18:03:05 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3092] 報告

日本政府が意図的に日本人を少子高齢化させた理由 _ 4

2019年05月11日
クルド人の入植地が埼玉に ! / 租界が出来てしまう日本
黒木 頼景
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/cat_60306934.html


異民族が盤踞する地方都市

Kurds 1Refugees in Europe 3


(左 : ヨーロッパへ向かうクルド難民 / 右 : ヨーロッパに定住した中東アジア系移民)

  日本人は令和となって新時代を祝っているが、我々の大切な祖国は、もはや従来の「日本」とは言えなくなった。少し前、埼玉県川口市の小学校で外国人児童に対する「いじめ」が問題となり、ちょっとした全国ニュースになったが、その内情を調べてみると、実に恐ろしい事態があると判明した。その事件は芝中央小学校に通っていたクルド人少女が、男子児童から度々暴行を受けていたというものだ。公開された写真を見ると、少女の背中には多数の傷があり、気の毒に思ってしまうが、どのような経緯でイジメとなったのか具体的に判らない。ただ、学校の校長や教頭が適切に対処しなかったので、世間から手ひどい非難を浴びている。イジメられた少女は、もう卒業したから忘れたいそうだが、どのような理由で男子児童がイジメに至ったのか、今ひとつはっきりしないから、何となく腑に落ちない。

  ただ、刮目すべきは埼玉県内に住んでいるアジア人の人数だ。平成30年の統計によれば、県内に合計173,887人の在留外国人がいるそうで、第一位は支那人、次がベトナム人、そしてフィリピン人と続いている。

支那人 67,759
ベトナム人 20,878
フィリピン人 20,145
朝鮮人 15,888
ブラジル人 5,847
ペルー人 3,485
台湾人 3,185
インドネシア人 2,535
パキスタン人 2,485

  ちなみに、外国人の住民が多い神奈川県と比較しても埼玉県は突出している。平成31年の統計によれば、県内の在留外国人は合計212,567人となっているが、トップはやはり支那人で68,912人となっている。しかし、この人数は埼玉県とさほど変わらない。ただ、歴史的に朝鮮人が多く、27,781人もいて第二位を占めている。第三位はフィリピン人で22,192人、第四位はベトナム人で19,801人、第五位はブラジル人で8,478人となっていた。

  クルド人居住者に関して埼玉県が如何なる調査をしているのか判らないので、正確な数字は言えないが、日本クルド文化協会によれば、2016年の時点で在日クルド人は約2,000名で、その内の六割強(1,200 ~ 1,300名)が蕨(わらび)市や川口市に住んでいるという。蕨市にはクルド人の他、フィリピン人も多く住んでおり、不法入国者や超過滞在者の巣窟となっている。以前、不法入国で話題となったカルデロン一味も蕨市に住んでいたから、不良外人の「たまり場」というのは言い過ぎではない。「類は友を呼ぶ」というし、外人が蝟集する地域は、新参者にとって住み心地が良い、というのも事実だ。それに、こうした地域には、外人を魅了するだけの要素がある。川口市には人手が集まらない中小企業がたくさんあるというから、職を求める出稼ぎ外人が密集しやすい。また、東京にも近く、電車で30分くらいの距離だから、とても便利だ。しかも、安い貸家が結構あるので、自然とアジア人が住み着いたそうだ。(宗像誠之 「なぜ埼玉県南部にクルド人が集まるのか?」 日経ビジネス、2016年4月21日)

  日本にやって来る「難民」には“怪しい”人物が多い。日本に逃れてくるクルド難民は、大抵、出身国のトルコで問題を起こした人物である。例えば、トルコでの徴兵を拒絶した者や、反政府活動に加わってブラックリストに載った者、民族差別や迫害を受けて脱出した者など様々だ。しかし、トルコから遠く離れた日本にやって来るのは少々おかしい。逃亡するなら、近場のエジプトやモロッコ、レバノン、イスラエルなどに潜り込めばいいのに、わざわざアジア大陸を縦断して日本にやって来るなんて不自然だ。これは政治難民を装った「経済難民」なんじゃないか。クルド人は日本人の前だと深刻な顔をして「迫害」を語り出すが、本当に「迫害」だけが理由なのか大いに怪しい。もしかしたら、彼らは難民仲間や在日の同胞から「日本というのは、甘っちょろいから、難民申請を続ければ永住できるんだぜ !」と聞いているんじゃないか。日本人は「難民」と耳にすれば、ボロを纏った放浪者をイメージするが、実際の難民は携帯電話や腕時計を持った経済移民である。彼らは仲間から紹介された「ブローカー」に幾らかの銭を払って日本に連れてきてもらうのだ。そして、違法と解っていても外人を求める経営者のもとで働き、ある程度の拠点を構えたら、残っている家族を呼び寄せようとする。

  クルド「難民」は日本人を間抜けな「金持ち」と判っているので、十八番の「お涙ちょうだい話」を披露し、特別在留許可を得ようとする。国家意識の無い日本の役人は、こうした検証もできない悲劇を聞くと、「帰れ !」とも言えず、せいぜい難民申請を却下する程度。一方、申請を拒絶された難民は、これに懲りず何度でも申請を繰り返し、時間を稼ぎながらチャンスを待つ。5年ないし10年も居続ければ、左翼ジャーナリストが収容施設の「惨状」を宣伝してくれるし、人権派弁護士が何とかしてくれたりする。一番いいのは、滞在中にチョロい日本人女性を誘惑し、結婚してしまうことだ。たとえ正式な結婚を出来なくても、モノにした女を孕ませ、子供を作ってしまえばシメたもの。赤ん坊を「錨(anchor)」にすれば、日本永住はほぼ「決まり」となる。幼い子供を「ダシ」に使えば日本人は抵抗できない。図々しい難民は赤ん坊の「保護者」を主張し、その疚(やま)しい過去を消して、日本に居坐ることができる。つまり、赤ん坊が過去の罪を「無し」にする消しゴムとなってしまうのだ。

  こうした例は実際にある。2010年に来日したクルド人の「I」(23歳)は、トルコの徴兵が嫌で日本にやって来た。彼は「平和で豊かな国」(日本)へ逃れてきて、難民申請を行ったそうだ。(志葉玲 「難民と日本人の結婚は認めない !?」 Yahooニュース、2018年7月11日) 彼は在留資格が無く、東京入国管理局の施設に収容されていたが、一時的に「假放免」を得たという。すると、シャバに出た「I」は「M」という日本人女性と出逢った。そして、二人は2017年2月に入籍してしまったのだ。ところが、同年10月、この外人花婿は再び東京入管の施設に拘束されてしまう。亭主を奪われた日本人女房は、冷酷無情な入管職員に激しく抗議した。

  一方、理不尽な拘束を受けた「I」は、施設内で自殺を謀ったそうだ。彼は鉛筆削りの刃で首や腕、胸、脇腹などを切り刻んだそうである。「I」の弁護士である渡部典子によれば、依頼人は難民申請をした時、一次調査を受けたが、その段階では婚姻していなかったそうだ。難民認定をする前は、ただの庇護申請者に過ぎないから、在留特別許可を受けた外国人ではない。そもそも、「I」の入国目的がいかがわしいのだ。入管職員が「怪しい」と思っても当然だろう。それにもし、結婚が理由で国外退去の判断が覆されるとすれば、結婚は不法滞在や偽装入国の免罪符になってしまうじゃないか。日本人は結婚を神聖な制度と思っているから、政治的な利用を好まない。だいたい、普通の日本人は結婚を「強制退去を回避するための手段」とか、「日本国籍を取得するための口実」と考えているのか? 日本だと、結婚式で娘の花嫁姿を見て涙を流す父親がいるけど、それは愛娘を手放す悲しさと、幸せな生活を送るよう願う親心が複雑に絡み合った結果で、犯罪者に生け贄として献上するからではない。

  日本人は「情」に流されず、「非情さ」を以て難民や移民を排除すべきだ。たとえ、日本人と結婚しようが、入国の手段や目的が不正ならば、一切の事情を考慮せず、問答無用で国外追放にする方がいい。我々が忖度や斟酌をするから、外国人はそこに“つけ込む”のである。一般の日本人は暢気だから解らなけど、アジアやアフリカの人間は見た目以上に悪質でズル賢い。彼らには日本人が持つ「恥の意識」が無いのだ。支那人や朝鮮人を見てみれば解るじゃないか。自己利益のためなら平気で嘘をつくし、それがバレても、「そんな事は言わなかった」とシラを切るし、窮地に立てば「お前の聞き違いだ」と言い放つ。もっと凄い奴は「それがどうした ? 騙される奴がバカなんだ !」と開き直る。日本の左翼活動家は難民を追い返す日本政府を「人権無視だ !」と非難するが、その前にトルコ政府を糾弾すべきじゃないのか。昔、NHKはクルド難民の特集を放送したが、在日トルコ大使館へのインタビューは一切行わなかった。筆者が制作者に尋ねたところ、NHKは最初から難民定住を促進するために番組を企画し、難民支持派の緒方貞子や本間浩を招いていたというのだ。痛いところを突かれたNHKの制作者は観念したのか、筆者に「このゲスト二人はNHKの代弁者なんですよ」と教えてくれた。(この正直さだけは評価したい。) でも、一般視聴者には内緒にして、巧妙なプロパガンダ特番を放送するなんて卑怯だ。

  NHKは埼玉に住むクルド人男性の家庭事情を隠蔽し、「可哀想な難民」というイメージを演出していたが、筆者には直ぐ「ヤラセ」ということが判った。というのも、彼の女房がフィリピン人だったからだ。筆者はNHKの制作者に「あのクルド難民は女房のフィリピン国籍を取ればいいじゃないか」と質問した。すると、驚くべき事に、この職員は「フィリピンに住む嫁さんの母親が結婚に反対しているので、あちらの国籍は取れないんだすよ」と答えた。でも、そんなのはフィリピン人の姑と義理との間で起きた問題で、日本政府とは関係無いはずだ。このクルド人は女房と一緒に「実家(フィリピン)」に帰って、現地で難民申請を行い、特別滞在許可を得るなり、永住資格かフィリピン国籍を求めるべきだろう。NHKは「報道しない自由」や「自由な報道の権利」、あるいは「独自の編集方針」とやらを楯にする。つまり、どんな印象操作を行おうがNHKの勝手ということだ。一般国民というのは惨めなもので、NHKが一方的に垂れ流した番組を鵜呑みにし、強制的に受信料を巻き上げられ、文句を言えば裁判で敗訴となる。しかも、むしり取られた受信料は天下り先の確保に使われるから、NHKというのは日本版「ノーメンクラトゥーラ(ソ連の赤い特権階級)」になっている。

Kurds in Germany 1Filipinos 6

(左 : ドイツに住むクルド人 / 右 : フィリピン人の子供たち)

  クルド人をはじめとして、ビルマ人、フィリピン人、ベトナム人などは、埼玉どころか日本から追放すべき民族だが、我が国にはこの外人を支援する連中がいるから厄介だ。例えば、一般社団法人の「日本クルド友好協会」というのがある。この団体はクルド自治政府との関係を深め、日本の技術を用いて現地に「日本村」を建設したいそうだが、日本に流れてくるクルド移民や難民をどう思っているのか。「日本クルド友好協会」には著名人が名を連ねており、名誉会長には国会議員の平沼赳夫がいて、会長は頭山満の孫に当たる頭山興助(とうやま・おきすけ)が就いている。理事の中には藤井巌喜がいるそうだ。2016年、埼玉県の蕨市でクルド人が公園に集まり、「ネグロス」という祭りを行ったが、それを主催したのは、「日本クルド文化協会」と「日本クルド友好協会」であったという。となると、平沼氏や藤井氏は埼玉県のクルド人集落を当然知っていたはずだ。しかし、彼らは難民や移民を歓迎しているのか? 「保守派」を自称する藤井氏は、「虎ノ門ニュース」でクルド人問題に触れたことがあるが、クルド難民の流入を危険と見なしていなかった。彼は日本にやって来る偽装難民や出稼ぎ移民を承知しており、歐米諸国での社会問題にも精通している。朝鮮人や支那人の移民を危険と考える藤井氏なのに、どうしてクルド移民の入国を問題としないのか? 藤井氏は番組内で埼玉の問題を視聴者に知らせるべきだろう。それなのに、どうしてクルド人の密集地を無視したのか。

  「日本クルド友好協会」には木下顕伸(きのした・あきのぶ)という理事長がいて、東京都内で小さな建設会社を経営しているそうだ。彼も埼玉県に住むクルド人の存在を知っており、自分の会社でも何名か雇っているらしい。木下社長によれば、「義を見てせざるは勇なきなり」で、工事現場で「ウィンウィン(相互利益)の関係」を築きたという。彼の会社と契約している下請会社には約50名のクルド人が雇われているそうで、解体工事を行っているそうだ。(「明日見えぬ難民申請者、広がる不法就労の闇市場」 2016年8月9日附ロイター) 人手不足に悩んでいる解体業者にとって、真面目に働くクルド人は有り難い存在なんだろうが、この外国人達は“いずれ”日本での永住権を希望し、家庭を持てば日本国籍まで求めるに違いない。建設会社は安く使えて嬉しいのだろうが、こうした外人労働者の福祉や教育は政府に押しつけられ、結果的に一般国民が費用を負担する破目になる。しかも、「家族呼び寄せ」の名目で、女房子供はおろか、両親や兄弟姉妹、従兄弟や叔父伯母まで連れてくる危険性も予想できるのだ。「仲間」とは思えぬ民族が形式上でも「日本国民」となれば、未来の日本社会は人種や民族で分断され、アメリカやカナダのような「モザイク国家」になってしまうだろう。保守派を名乗っている藤井氏は、一体何を守っているのか。日本の伝統は日本人が守るもので、クルド人に求めるものではない。

  アジアとの「友好」を言い出す連中には、何となく胡散臭い人物が結構いる。会長の頭山興助もその一人で、聞くところによると、彼は重信メイの後見人になっているそうだ。彼女は日本赤軍のテロリスト重信房子の娘で、父親はレバノン人である。実際、どんな経緯でメイの後見人になったのか解らないが、一説によると、重信房子の父親「重信末夫」が金雞学院の門下生で、頭山満の息子である秀三と関係があったらしい。そこで、秀三の息子である興助がメイを支援することになったそうだ。確かに、母親が極左テロリストであっても、その娘がテロリストになるわけじゃない。だが、メイの精神が健全で日本を愛する心があるのかどうか、疑問である。だいたい、パレスチナ解放戦線のゲリラやテロリストに囲まれて育った娘が、カタギの大人になって普通の生活を送るのか? 長いこと無国籍状態だったメイは、日本の左翼弁護士の尽力で日本国籍を取得し、憧れの日本にやって来たというが、その頭が日本的とは限らない。

  メイは中東に詳しいジャーナリストの看板でマスコミに登場したが、母親の気質に染まっていたので、その根本思想は左翼である。案の定、メイは極左の片鱗を現し、特定秘密法案が提出されると、左翼ジャーナリストと一緒になって反対を表明した。「知る権利の侵害だ !」と騒いだのは、ほとんどが札付きの左翼分子。例えば、テレ朝の寵愛を受ける青木理、大谷昭宏、川村晃司、荻原博子、田原総一朗、山田厚史、吉永みち子、高野孟、鳥越俊太郎、TBSの「報道特集」でキャスターを務める金平茂紀、「サンデー・モーニング」でお馴染みの岸井成格、支那人と裏で繋がっている富坂聰、作家の佐野眞一、ジャーナリストの江川紹子、安田浩一、左巻き作家の澤地久枝、左翼に戻った小林よしのり、元同志社大学の黒ヘルが自慢の小川和久、作曲家のなかにし礼、頭がおかしい精神科医の香山リカ、左翼俳優の菅原文太、セクハラ疑惑で早稲田大学を去った元日経新聞の田勢康弘、『万引き家族』の監督を務めた是枝裕和、陰湿な歴史家の保阪正康、NHKと昵懇で安倍・中川の政治介入を言い立てた本田雅和、元酌婦で親共産党の室井佑月、英国からやって来たビルマ系ユダヤ人のピーター・バラカンなど、朱色から深紅まで様々だ。

  日本の言論界には、「保守派」を名乗る大学教授や評論家が僅かばかりいるけど、その中には偽装保守や営業保守が紛れている。テレビや雑誌で保守的な意見を表明するから「保守派知識人」と思うのは間違いだ。一般の目が届かない所や、地味な団体が行う活動で、有名な人物が意外な行動を取っていたりする。例えば、虎ノ門ニュースによく出演するケント・ギルバート弁護士は、マッカーサー憲法や日本人左翼を批判して保守派国民から好評を博しているが、彼は日本の難民政策を批判し、受け容れ人数があまりにも少なすぎると不満をもらしていた。彼はベトナム難民を好意的に捉えており、閉鎖的な日本はもっと難民を受け容れるべきであるという。ギルバート氏にはミット・ロムニーのようなリベラル思想があり、共和党支持者だから保守派と思うのは間違いだ。日本人でもそうだが、若い頃に左翼思想やリベラル主義に感染した人は、いくら後に克服したとしても、体や頭のどこかに、その断片が残っているものだ。かつて『正論』読者は小林よしのりに騙されたし、チャンネル桜も高森明勅(たかもり・あきのり)を採用したら、女系天皇論者と判って後悔した。まあ、未だに偽装保守の八木秀次や西尾幹二を起用しているんだから暢気なものである。本当に警戒すべきは、NHKや朝日新聞で活躍する左翼ではなく、保守派雑誌やインターネット放送に紛れ込む連中であろう。

  

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コメント( 14 )


2018年12月15日17:46

大規模な国民の入れ替え / 移民が国民になる

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他人の国になったフランス

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  現在、我々は戦慄の分岐点を目の当たりにしている。間もなく平成の終わりを迎え、新たな治世の幕開けとなるが、その先に見える日本は、我々が知っている日本ではない。平安貴族の時代から武家社会となり、その幕府も源氏から北條執権、足利幕府からコ川幕府に変わっても、常に同じ民族による統治だった。しかも、幕藩体制であっても、形式的には朝廷が中心の封建社会で、征夷大将軍は天皇による勅任官。言うまでもなく、我が国の体質は皇室を核とする君主政で、権力者が交替しても権威者は不変である。天皇陛下は天と地を結ぶ最高司祭にして国父。そして、いつの時代でも陛下を仰ぎ、忠誠を尽くす臣民は日本人で、異民族ということはなかった。西歐人は陛下を「皇帝(imperator)」と呼ぶが、どちらかと言えば一族の首長(cyning)だ。つまり、様々な民族を束ねる軍事統率者というより、血族を率いる英雄神の子孫と考えた方がいい。日本の天皇は国民あっての元首で、その国民は親子代々陛下に仕える日本人だけである。

  ヨーロッパも昔は日本みたいで、ゲルマン人やケルト人はそれぞれ部族の王様を戴き、統治者たる国王は臣下たる貴族に囲まれ、王国を支える領民をいたわっていた。フランスだって元々は王国で、フランク人の貴族とガリア人の庶民から成る君主政だったことは周知の事実。時代を経るにつれ君民一体となり、国王と領民の紐帯が確かにあった。ところが、大革命のせいで王政が消滅し、フランスの國體は別物となり、見るも無惨な歴史を辿ることになる。身の毛もよだつジャコバン派の恐怖政治がやっと終わったと思えば、ナポレオンの独裁制が勃興して戦争の嵐。最初は騎虎の勢いで圧倒していた皇帝軍(Grande Armée)も、ロシアの冬将軍に遭遇すると、撤退を余儀なくされ、終いにはコルシカ人の執政官も没落だ。

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(左: ルイ14世 / 中央: ナポレオン・ボナパルト / 右: シャルル・ド・ゴール )
  
  独裁官が去ったフランスでは社会主義者が跋扈し、理想と思われた共和政が実施されるも、政変に次ぐ政変で二転三転と不安定極まりない。国王という中核を失ったフランスはダッチロールを繰り返すばかり。(オランダ人の方は君主を戴いて安定していたのにねぇ〜。) さらに、隣国のドイツが軍事大国となったから、さあ大変。ルイ14世の威光を受け継ぐフランス軍といえども、屈強な将兵を有するプロイセン軍の敵ではなかった。誇り高きフランス人といえども、新興国のドイツ人と戦えば負けてばかり。しかも、第二次大戦では馬鹿にしていた成金のアメリカ人に助けられる始末。「あんなヤンキーどもに土下座するなんて・・・」と悔しがるが、零落(おちぶ)れたフランスには白人の部隊さえ無かったという。それでも、悲劇は更に続く。戦後のフランスでは深紅や朱色の左翼が大繁盛。無責任な社会主義者が跋扈すれば、政治的混乱は必然だ。ということで、この体たらくを収拾したのは、強権を発動したド・ゴール将軍。うるさい議員どもを黙らせるには、高圧的権威を持つ大統領が必要だった。結局、フランスの政界はカエサルか太陽王のような大統領じゃないと統率できない。正直な日本人は「ブルボン王家を倒さなけりゃよかったじゃないか!」と言いたくなるけど、「それを言っちゃあお終いよ」と寅さんみたいな人が抑える。現在のフランス人は毎年、血塗れの革命を祝っているが、本当のフランス人からすれば王国の撲滅を歎く慰霊祭に等しい。

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(左: アフリカ系フランス人のサッカー選手 / 右: ムスリムのフランス人)

  気位だけが高い国家になってしまったフランスは、もっと悲惨な事態に陥っていた。戦争による国民の損失が生じれば、その都度、北アフリカの植民地から有色人種が流れてくる。(傭兵部隊のアルジェリア人ならフランスに移住することが可能だった。) また、職場での人手不足が問題となれば、安い賃金でも働く外国人が輸入される、といった塩梅(あんばい)。そして、子供を産まなくなったフランス人が少子化に悩めば、さらなる移民を容れて人口の“補填”を行っていた。こうして、次から次へと異邦人が流入してきたので、気がつけば誰が「フランス人」なのか判らない。確か、フランス王国を構成していたケルト系のガリア人は、ゲルマン人みたいな白人だったけど、現在の「フランス人」は識別不能の世界市民。黒いアフリカ系もいれば、褐色のアラブ系がいるし、黄色と茶色のアジア人が融合した混血児までいる。今では家系が複雑なフランス人など珍しくもなく、一見すると白人だが、そのルーツを辿るとポーランドやロシア、ルーマニア、ギリシアからやって来た移民の末裔だったりする。したがって、先祖代々のフランス人とは別種族だ。また、白人らしく振る舞っているフランス人でも、一皮めくればガリシア地方からやって来たユダヤ人だったりする。こんな有様だから、まったく油断がならない。

French kids 4French children 2


(写真 / フランス人の子供たち)

目を見張る民族の激変

Renaud Camus 1(左 / ルノー・カミュー)
  かなり前置きが長くなってしまったが、フランスの惨状は「大規模な国民の入れ替え」が一つの要因と言えよう。つまり、昔から住んでいるフランス人が減少し、その穴埋めに移民を補充したことで、国民の変質が壮大なスケールを以て行われたのである。この「壮大な入れ替え(le Grand Remplacement)」という言葉は、フランスの哲学者、ルノー・カミュー(Renaud Camus)が述べた言葉である。暢気な日本人観光客でも、フランスの都市を訪れれば、その人種的多様性に驚くはずだ。日本でも懐かしい名優アラン・ドロン(Alain Delon)やカトリーヌ・ドヌーヴ(Catherine Deneuve)、ボンドガールを務めたことがあるソフィー・マルソー(Sophie Marceau)やキャロル・ブーケ(Carol Bouquet)みたいなフランス人は今じゃ少数派。人間だけどパンダの如く貴重になっている。

Alain Delon 37Catherine Deneuve 1Sophie Marceau 115Carole Bouquet 1


(左: アラン・ドロン / カトリーヌ・ドヌーヴ / ソフィー・マルソー / 右: キャロル・ブーケ)

それとは対照的に、黒人やアラブ人は街に溢れており、イスラム教徒なんか珍しくもない。フランスのケルト系国民は憂鬱になってしまうが、フランスの有色人種化はかなり深刻だ。パリやリヨン、オルレアンを訪れると、一見「白人」と思えるようなフランス人に出逢うけど、何となく外国人の血が混ざっているような雰囲気がある。映画界も昨今では様相が全く違ってしまった。豪華キャストで話題となった映画『オーシャンズ12』に出演したヴィンセント・カッセル(Vincent Cassel)や、大ヒット映画『レオン』でお馴染みのジャン・レノ(Jean Reno / スペイン系?)、シリーズ化された『タクシー』のサミー・ナセリ(Samy Naceri / ベルベル系)、格闘家のシリル・アビディー(Cyril Abidi / モロッコ系)を思い出せば、「本当にケルト人なのか?」と疑いたくなる。

Vincent Cassel 2Jean Reno 2Samy Naceri 2Cyril Abidi 1

(左: ヴィンセント・カッセル / ジャン・レノ / サミー・ナセリ / 右: シリル・アビディー)

  フランス人の「民族的入れ替え」を指摘したカミュー氏は、とりわけイスラム教徒の流入に警戒心を抱いていた。確かに、左翼思想が社会の根底にまで浸透したフランスでは、ガリア系の国民が激減したばかりか、伝統的なカトリック信仰も希薄となり、教会では聖歌隊じゃなくて閑古鳥が鳴いている。その一方で、イスラム教徒は生殖意欲が旺盛で、アラブ系やアフリカ系の女性は、「えぇ〜、やだぁ〜、体型が崩れちゃうぅ〜」なんて一切考えない。ジャガイモみたいな体型になろうが、何人でもポコポコと産んでいる。しかも、一夫多妻だから、一世帯40人という家庭も可能だ。社会福祉が当り前のフランスでは、子供を産めば産むほど“たんまり”と手当がもらえるんだから、遠慮無く赤ん坊を作ることができる。これに加えて、フランス各地にモスクが建設されているんだから、キリスト教徒のフランス人は目眩がしてくるじゃないか。カミュー氏はこうした現状を危惧して、「アフリカ人による征服」と呼んでいた。彼は恐ろしい未来を語り、2040年にはヨーロッパの人口が5億人であるのに対し、アフリカの人口は20億人になっているだろうと予測する。(Elie Arié, Le "Grand Remplacement": les deux sénarios possibles, Marianne, 7 Août,2016)

Luc Ravel 1(左 / ルック・ラヴェル大司教)
  イスラム教徒の増大を懸念するフランス人はカミュー氏ばかりではなく、ストラスブールの司教区を管轄するルク・ラヴェル大司教(Mgr Luc Marie Daniel Ravel)も、“フランス人”の減少を歎いていた。日本と同じく、フランスでも妊娠中絶は結構あって、健康なのに自分勝手な都合で胎児を堕ろしてしまう女性が多い。ラヴェル司教は「堕胎は単に許されているばかりか、奨励されているのだ ("L'avortment n'est pas seulement concédé mais promu)」と憤る。("L' archevêque de Strasbourg évoque le Grand Remplacement," Valeurs, 3 Juillet 2017) フランスの白人は高学歴になるにつれ、フェミニストの「プロ・チョイス」なる標語に洗脳されてしまい、堕胎の罪なんか屁とも思わない。「人権」を叫ぶリベラル派にとって、「人間」とはこの世に生きている者だけ。胎児は死人と同じく言葉を喋れないから「人間」に該当せず、単なる「肉の塊」か子宮に宿る「異物」でしかない。もし、露骨に「赤ん坊殺し」と言えば気が引けてしまうけど、「選択に賛成(Pro-Choice)」と言い換えれば罪悪感も薄くなる。これじゃあ、カトリック教会の司祭が暇になる訳だ。結婚しないで同棲するカップルが増えた上に、洗礼を施す赤ん坊の数も減ってしまったのだから、忙しいのはクリスマス期間だけである。といっても、クリスマス・イヴは百貨店のサンタクロースが主役だから、神父の出る幕は無い。まぁ、そんなに出生率を上げたいなら、針で穴を開けたコンドームを配るしかないけど、まさか神父や修道女が街中で配布する訳にも行かないから、フランスで増えるのは黒か茶色の異教徒ばかりだ。

  ついでに言えば、最近ストラスブールでアラブ系のテロリストが警察に追い詰められ、銃撃戦の末、射殺されるという事件が起きた。この兇悪犯は、シェリフ・シャカット(Cherif Chekatt)なる「フランス人」であるが、血筋はモロッコ系らしい。(ただし、英国のBBCは「アルジェリア系」と伝えていた。おそらく北アフリカ系なんだろうけど、真相はよく分からない。) 彼はストラスブールのクリスマス・マーケットで銃を乱射し、少なくとも3名を殺し、13名を負傷させたという。(Darran Simon and Saskya Vandoorne, "Strasbourg shooting suspect killed by police, Paris authorities say", CNN, December 14, 2018) このようなテロ事件を犯したシャカットは逃亡し、お尋ね者となっていたが、今月13日、ひょんな事から警察に発見され、撃ち合いになったそうだ。

Cherif Chekatt 1(左 / シェリフ・シャカット)
  今回の事件で刮目すべきは、「アッラー・アクバル(Allahu Akbar / アッラーは偉大なり!)」と叫んで銃をぶっ放したシャカットの過去である。1989年、ストラスブールで生まれた非ヨーロッパ系の「フランス人」は、数々の犯罪を重ねていたそうだ。まず彼が初めて罪を犯したのが、1999年、すなわち10歳の時である。「ロクでなし」というのは、小さい頃から精神が歪んでいるのだろう。案の定、フランスに居る時だけでも27件の犯罪をしでかしていた。その後ドイツに渡ったそうだが、この地でも悪事をはたらき、2016年、強盗の廉で2年3ヶ月の実刑判決を受けた。刑務所での“お勤め”を終えたシャカットは、ドイツを追放され、スイスに向かったという。しかし、この移住先でも強盗をはたらき、バーゼルの刑務所で1年6ヶ月の“獄中生活”を送ることになる。そして、出所した前科者はフランスの「故郷」に戻り、驚愕の冷血殺人鬼となった。

  北アフリカ系の「フランス人」がテロリストになることは珍しくないが、ドイツ当局の鈍感さには呆れてしまう。シャカットはドイツで犯罪をしでかしたのに、ドイツの治安当局は彼の素性を確かめず、そればかりかイスラム系過激派との認識すら無かったそうだ。しかし、フランス当局は違っていた。シャカットはテロリストや過激派を監視対象にする「Fiche S ファイル」に載っていたらしい。さらに注目すべきは、このファイルに載っている要注意人物の数が約2万人もいる、という事実だ。("Strasbourg shooting suspect fits familiar criminal-jihadist profile", France 24, December 12, 2018) フランス内務省のローラン・ニューネス副大臣は刑務所で過激派になった人物を監視しているというが、果たしてどれくらい効果があるのか疑問である。というのも、ドイツやフランスでは、やたらと「人権」が重視されるので、監視対象が有色人種だと警察官が萎縮する場合があるからだ。本当は、ベテラン刑事の“勘”を大切にすべきなのだが、マスコミから「人種偏見だ」と非難されてしまうので、「怪しい」と思っていても拘束できない場合も多いという。結局、被害者が出るまで“泳がせる”しかないのだが、突然負傷した者や殺害された人の遺族にとったら納得できる話じゃない。西歐人は表だって口にしないが、親しい友人との会話では、「警察は何であいつら(アフリカ系やアラブ系の不逞移民)を取り締まらないんだ?」と不満を漏らす。リベラル思想に染まった西歐系フランス人でも、内心では有色移民の子孫を嫌っており、モロッコやアルジェリア系の「フランス国民」は彼らの「同胞」じゃない。

有色人種の天下を狙うユダヤ人

  翻って、白人の減少はアメリカでも深刻な問題となっている。しかし、アングロ・アメリカ社会には、白人の存在を憎み、その撲滅を密かに望む者が少なくない。特に、ユダヤ人ジャーナリストはマイノリティー(つまり「有色人種」)を擁護する形で、忌々しい西歐人を「少数派」にしたいと思っている。例えば、ニューヨーク・タイムズ紙に盤踞するコラムニストのミッシェル・ゴールドバーグ(Michelle Goldberg)は、ヨーロッパ系アメリカ人に対して燃えたぎる憎悪を抱いている。彼女は有色人種の大統領や州知事の誕生を切望しており、11月の中間選挙ではジョージア州の知事選に出馬した、民衆党のスティシー・アブラムズ(Stacey Y. Abrams)候補を支持していた。また、2020年の大統領選に出馬するのではないか、と囁かれているカルフォルニア州のカマラ・ハリス(Kamala Harris)州上院議員を熱心に応援しているそうだ。(ハリス議員はジャマイカ・インド系アメリカ人で、妹のマヤ・ハリスはMSNBCで政治アナリストを務めている。)

Michelle Goldberg 1Kamala Harris 3Stacy Abrams 1


(左: ミッシェル・ゴールドバーグ / 中央: カマラ・ハリス / 右: スティシー・アブラムズ)

  民衆党贔屓のユダヤ人ジャーナリストらしく、ゴールドバーグ氏はトランプ大統領が大嫌いで、同類の一般人から聞いた話しを記事の中に盛り込んでいた。例えば、ジョージア州で開かれた共和党の大会を目にした学校教師は、校外のあちこちでKKK風のチラシが蒔かれていたと話している。(Michelle Goldberg, "We Can Replace Them", The New York Times, October 29, 2018) 西歐世界に属さないゴールドバーグ氏は、心底ヨーロッパ系アメリカ人を憎んでいるようで、トランプ支持者や不法移民を非難する政治家を赦せないという。彼女はネット報道サイトの「ブライトバート(Breitbart)」に戻ったスティーヴ・バノン(Steve Bannon)や、保守派の新星リチャード・スペンサー(Richard Spencer)を白人至上主義者として扱っていた。(Michelle Goldberg, "Khakis and Tiki Torches", The New York Times , August 14, 2017)

Richard Spencer 6Steve Bannon 321Steve King 1

(左: リチャード・スペンサー  / 中央: スティーヴ・バノン / 右: ステイーヴ・キング)

不法移民の流入に警鐘を鳴らすアイオア州のスティーヴ・キング(Steve King)下院議員も大嫌いで、根拠も無いのにファシスト扱いだ。(Michelle Goldberg, "The White Supremacy Caucas", The New York Times, December 11, 2017) しかし、実際のキング議員は憲法第14条修正を正しく説明する知性的な政治家で、無知蒙昧な右翼ゴロとは異質な人物である。民衆党の人権屋は、メキシコ人の妊婦がカルフォルニアで出産したら、その赤ん坊は「アメリカ国民だぞ!」と言い張るが、そんな馬鹿げた法律は無い。中世イングランドの話をすると長くなるから省略するけど、法の精神をねじ曲げてまで、ヒスパニックやアジア人の赤ん坊を増やそうとする左翼の魂胆は本当に薄汚い。

DuBose POrter 2(左 / デュボス・ポーター )
  脱線したので話を戻す。ニューヨーク・タイムズ紙のコラムを利用して、自分の政治宣伝を行うゴールドバーグ氏は、背筋が寒くなるような“素晴らしい”談話を紹介していた。民衆党のジョージア支部で会長を務めるデュボス・ポーター(DuBose Porter)氏によれば、「もし、州内の全有権者が投票したら、ショージア州はブルー・ステイトになる」そうだ。つまり、州に住む黒人やヒスパニック、その他の有色人種が棄権するから共和党に負けるのであって、もし総ての住民が有権者登録を行い、民衆党の候補者に投票すれば、共和党の牙城を崩せるというのだ。こんなのは、南部の白人にとって悪夢のような事態である。確かに、ヒスパニックやアフリカ系、アラブ系、アジア系の住民がこのまま増え続ければ、いつかは白人が「少数派」になってしまうだろう。そうじゃなくとも、アメリカの白人票は民衆・共和で半々に割れてしまうから、有色人種が一致団結すれば、ジョージア州の市長や州検事、下院議員、上院議員、知事はみんな民衆党になってしまい、ニューヨーク州やカルフォルニア州のように不動のブルー・ステイトになってしまう。

white male 1Nordic woman 432Baby & Mom 8


(写真 / 忌まわしいアーリア系白人の男女や赤ん坊)

  ゴールドバーグはポーター氏の発言を引用し、「みんな、彼が正しいことを証明しよう !」と呼びかけ、「アメリカの有権者は白人ナショナリストが最も恐れる事を実現できるのよ!」と述べていた。そして最後に、「我々は彼ら(白人)を置き換える事ができるの! これを示しましょう!」と激励していたんだから、もう筋金入りの左翼活動家である。移民法を緩め、異民族をどんどん増やし、その圧倒的多数を以てアメリカを変えてしまおうと謀るユダヤ人は誠に恐ろしい。こんな連中を見れば、誰だって「ナチスがユダヤ人を排斥したのはもっともだ!」と思ってしまうだろう。戦前、ナチスの人種政策を密かに讃えたヨーロッパ人は意外と多く、ドイツの勢力拡大は癪に触るが、ユダヤ人が追放されるのには反対しなかった。ユダヤ人はアーリア人だけの社会を糾弾するが、フランスやブリテン、デンマーク、ネーデルラント、スウェーデンの白人は、金髪碧眼だらけの街を見て身震いするのか? 漫才師の「大木こだま」さんじゃないけど、日本人だって「そんな奴はおらんやろ〜」と否定したくなる。

Abraham Levitt & William & Alfred 2(左 / アブラハム・レヴットと息子のウィリアムとアルフレッド)
むしろ、移住希望者が殺到し、地価の高騰が起こるはずだ。たぶん、ユダヤ人なら“真っ先”に土地を買い占め、多額の利益を上げるだろう。もしかしたら、アブラハム・レヴット(Abraham Levitt)みたいな不動産屋が現れ、白人だけの高級住宅地を開発して大儲けするかも知れないぞ。(アブラハムは息子のウィリアムとアルフレッドを従え、戦後の住宅ブームを起こした人物。レヴット親子はニュー・ヨークやニュー・ジャージー、ペンシルヴァニアなどで住宅地を開発し、手頃な住宅を提供して話題と。米国では「レヴィットタウン」といえば有名だ。)

  日本ではまだカミュー氏のような知識人が出現せず、移民問題となれば大学教授や評論家は賃金低下や人権問題ばかりに目を奪われている。しかし、移民流入で問題となるのは、日系日本人の減少とアジア系混血児の増大だ。政府の閣僚や高級官僚は人口減少の解決策として移民の受け容れを提唱するが、アジア人を輸入したって日本人が増える訳じゃない。むしろ、日系日本人の減少が促進され、アジア人の激増となるだけだ。政府は「人口が増えたぞ!」と喜ぶが、何てことはない、アジア系移民の子供や混血児の子供が倍増しただけである。仮に、「アジア系国民」の人口が1億人になったとして、「やった、日本の人口が2億人以上になったぞ」と喜ぶ日系人は何人いるのか? ほとんどの日系国民は表情を曇らせ、「昔の方が良かった」と歎くだろう。民族の入れ替えは日本でも起こりうる悲劇である。
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/cat_60306934.html

7. 中川隆[-12819] koaQ7Jey 2020年3月12日 09:17:07 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[739] 報告

2020年03月12日
少子化を意図的に起こした日本政府 今も人口抑制策を継続

人口爆発による食糧不足を解決するため、昭和期の日本は人口抑制策を取った。
やめるべきだったが、現在も人口抑制策を続けている。


引用:http://www.s-yamaga.jp/kankyo/wpe9.jpg


少子化を引き起こしたのは日本政府

高齢化は日本ではあたりまえの事になり、子供が減った事により総人口が減少しています。

世界でも日本よりペースが遅いだけで、高齢化と少子化が進み、将来人口が減少するのが分かっています。

ところでこの少子化や高齢化がどのように発生し、原因がなんだったのか、うまく説明されていません。


国や研究者は社会が成熟したから高齢化したんだという、分かったような分からないような説明をしている。

日本についてははっきりとした原因があって少子化が始まり、しかも国が意図的に少子化を起こしていた。

順を追って説明すると最初の始まりは稲作発展による人口増加で、弥生時代に60万人だった人口は1600年の関が原の頃には1200万人になった。


江戸末期に日本の人口は3300万人に増え、開戦前の1940年には7200万人になっていました。(朝鮮・台湾を除く)

人間は危機に直面すると子孫を残そうとするそうで、戦時中から戦後20年間くらいに、爆発的な人口増加を起こしました。

この頃日本人は非常に若く、終戦直後の出生率はなんと4.5を超えていました。(現在は1.4)


日本政府は戦前から人口増加による食糧不足に直面していて、満州を占領したのも農地を開拓して食料を得るためでした。

戦争中も食糧不足で戦後も食糧不足が続き、意外にも日本帝国や日本政府は、人口を減少させようとしていました。

中絶の手続きを簡素化したり、女性の労働を奨励したのも、女性の権利ではなく子供の数を減らすのが最初の目的でした。

適齢期の女性に労働させる政府

これらの政策は効果を表し、戦後ずっと出生率は低下して、2011年には出生率1.2まで低下しました。

女性の高等教育、女性の社会参加、中絶推奨、女性の労働、清純さが尊ばれ、結婚するまで男女交際はしてはならないとされていた。

これらはどれも女性が妊娠する機会を減らし、子供の数を減らして、食糧不足や飢餓を避けるためという理由がありました。


女性の権利向上もあったが、今日食べる食料がなくなれば国民は飢えてしまうので、昭和20年台には出生率を低下させるのが国家目標でした。

出生率は一度減ったものの1970年代に再び3.5を超えて、オイルショックもあって食糧危機の懸念が強まりました。

政府は事実上、中絶を自由化して「女性の権利向上」という名目で子供の間引きを始めました。


現在の日本でも他の国とくらべて、中絶は比較的自由で、出生率が低い原因の一つになっています。

その後日本の出生率はずっと下がり続けたが、出生率を下げる政策を政府は改めず、1990年ごろには人口減少が議論され始めた。

自民党が野党になるなど混乱もあって政府の動きは遅く、出生率を回復しようと言い出したのは2010年以降だったと思います。


ここまでの経緯を見ると、日本の出生率減少は、偶然の結果や社会の成熟ではなく、日本政府の政策が引き起こしたものでした。

たとえば日本では女性の就労割合がアメリカを上回り、世界一に近づいています。

出産年齢の女性が結婚せず労働していたら、どう考えたって子供が生まれる筈がありませんが、政府や首相は「もっと女性が労働するべきだ」と言っています。


昭和期の女性は20歳から25歳までに結婚し、25歳を過ぎると「売れ残り」と言われていました。

今は22歳まで大学に通い、その後就職して25歳で結婚すると「早い」と言われています。

別に大学に通いながら子供を産んでも良いのだが、これで人口が増える事は無いでしょう。


政府がチグハグな政策で人口抑制策を続ける限り、日本の出生率や子供の数は、急には回復しません。


少子化や出生率低下は日本政府の政策が引き起こした現象で、社会の成熟とは関係ありません。

少子化と高齢化は一体のもので、子供が少なすぎるから高齢者が多く感じるだけです。

http://www.thutmosev.com/archives/65668429.html

8. 2022年9月04日 13:49:00 : EkLZD15jVs : TW11R2FxYmtrdUE=[2437] 報告
ハンガリーの国家監査局が、国の教育制度が「あまりにも女性的になっている」リスクについて報告書を出したことが物議を醸している。

英紙「ガーディアン」によれば、同報告書は、「フェミニン化する教育」を「ピンク教育」と表現し、そのリスクについて「ピンク教育は、男子の発達を阻害し、人口問題(少子化)を引き起こす可能性がある」と、述べている。 (略)ハンガリー当局は、このように警告する理由として、男子たちの「創造性と革新性を備えた特性」が、「(国の)経済の最適な発展に必要」だからだと主張している。ほかにも、「ピンク教育」の将来的な弊害として、大卒の女性が増えると、女性が結婚して子供を持つ可能性が低くなり、「少子化になる可能性がある」ことをあげている。//news.yahoo.co.jp/articles/022d6a7ac2f3a9dd6f3fd662bc8edf4c63ce0965

2022/08/30(火) 20:41:25.74 ID:VTGu9plq0.net
>1 イスラムのほうが出生率は高い https://i.imgur.com/LHsNVKFl.jpg

2022/08/30(火) 20:51:11.18 ID:nlgRL2Xq0.net 不都合な真実

2022/08/30(火) 20:51:22.75 ID:7n1ns5c/0.net 科学的に言って事実だろピチピチの卵子ポンポン出てる頃に子作りしないで羊水腐り始めた頃結婚相手探してんだから。

2022/08/30(火) 20:52:38.19 ID:Cv04psro0.netちなみにハンガリーは少子化対策を手厚くやってるがなぜかと言うと今のトップが極端な国粋主義者で自国民を増やす事で移民などを入れずに済むようにしているからなんだよな 女性にも色々補助があるが男女平等だのといった甘えたお題目ではなく「生めよ増やせよ」のための補助制度というね

2022/08/30(火) 20:50:12.75 ID:gAftX1xY0.net 良いか悪いかは別として真実
2022/08/30(火) 20:49:16.03 ID:lplDPlN60.net 日本では間違っても言えない主張だな //hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1661859377/ ハンガリー「女性を高学歴にすると少子化になる」大問題に

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