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桜井日銀委員:緩和継続は金融・経済両面で不均衡蓄積のリスク コスト増で企業利益が押しつぶされる−株式にとって最大のリスク
http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/761.html
投稿者 うまき 日時 2018 年 10 月 11 日 17:08:45: ufjzQf6660gRM gqSC3IKr
 

(回答先: 日経平均、一時1000円超下げ アジアも全面安 トランプ氏「FRBは狂った」 利上げを再度批判 投稿者 うまき 日時 2018 年 10 月 11 日 16:53:07)

桜井日銀委員:緩和継続は金融・経済両面で不均衡蓄積のリスク
日高正裕
2018年10月11日 10:55 JST 更新日時 2018年10月11日 15:30 JST
幅広い視点から副作用を点検、緩和の持続可能性を判断する
世界経済先行きは不確実性高まる−保護貿易的政策が影響
日本銀行の桜井真審議委員は11日に秋田市で行った講演で「緩和的な金融環境を継続していくことは、金融・経済の両面で不均衡の蓄積につながるリスクがある」と分析した。

  金融面での不均衡として、低金利に伴う金融仲介機能の低下を指摘。従来以上に幅広い視点から政策の副作用を点検し、緩和効果と比較しながら「金融緩和政策の持続可能性を判断していくことが重要」と主張した。

  当面は現行のフォワードガイダンス(政策金利の指針)の枠組みの下で「時間をかけて金融緩和政策を継続していくことが適当」との見方を示した。2%物価目標の早期実現のため、過大な需要超過を政策的に作り出すことは、マクロ経済の不均衡拡大や金融システム上の不安定性を高める危険性があり「望ましくない」とも話した。

  景気については今後も「緩やかな拡大基調を維持する」としつつ、「世界経済の先行きには不確実性が高まりつつある」と述べた。理由として保護貿易的政策に伴う経済の下振れと国際金融市場の不確実性の高まりによる新興国の資本流出という2つのリスクを挙げた。

  日銀は9月会合で、長短金利操作付き量的・質的緩和の枠組みによる政策運営方針の維持を7対2の賛成多数で決定した。「当分の間、現在の極めて低い長短金利の水準を維持する」としたフォワードガイダンスも据え置いた。日銀は10月30、31両日の次回会合で新たな経済、物価の見通しを示す。

  講演後に行った会見では、経済は好調に推移しており、「これ以上の緩和をする必要はない」と述べた。2%物価目標の達成は想定より遅れているが、「需給ギャップのプラスをなるべく維持し、効果を待つ」と話し、長短金利目標の調整のタイミングを「特に早める段階ではない」との見方を示した。

  日米の株価急落については、「現時点では実体経済は日米ともかなり健全だ」としつつ、市場の変動が繰り返されれば「マインドに影響するかもしれないので、しっかり注視していく」と述べた。

(6、7段落に会見での発言を追加します.)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-10-11/PGEOX56K50ZZ01?srnd=cojp-v2

 

コスト増で企業利益が押しつぶされる−株式にとって「最大のリスク」
Elena Popina
2018年10月11日 9:26 JST
• マージンへの圧力高まる−コストを警告する企業が増加
• 消費関連と素材に最も圧力がかかる−マーティンアダムス氏が予想
株式市場の強気派にとって一つの悪夢は、経済における何かが企業のコストを押し上げ始め、上昇相場の背景にある驚異的な企業収益が破壊されることだ。その兆候が増しつつある。
  その兆しは人件費や輸送費、原材料価格の上昇や中国産品への関税に係る費用まで、セクターごとに異なる。今週は工業・建設資材供給のファスナル、化学メーカーのPPGインダストリーズやトリンセオの少なくとも3社が利益率の低下に警告を発した。
  米国と中国の貿易戦争や金利上昇に伴う借り入れコスト増、人件費や原材料価格の上昇、輸送コストの増加と問題は数多くあり、アナリストが今決算シーズンの利益率見通しに特別の注意を払っている理由は容易に理解できる。
  ブルームバーグ・インテリジェンスのチーフエクイティーストラテジスト、ジーナ・マーティンアダムス氏は「S&P500種株価指数にとって、マージンは7−9月(第3四半期)決算発表シーズンにおける最大のリスクのようだ。2017年末以降、アナリストらは粗利益率見通しを引き下げつつある」と指摘。「消費関連と素材セクターに最も圧力がかかるだろう。一方、エネルギーと工業部門はコストの転嫁が可能だ」と述べた。
          

  バンク・オブ・アメリカ(BofA)メリルリンチによると、S&P500種構成企業が先月発表した見通しでは、利益率予想がウォール街のコンセンサスを下回った企業が上回った企業の2倍余りに達した。同行の株式ストラテジスト、ジル・ケアリー・ホール氏は、この格差は2年半ぶりの大きさだと指摘している。
           
原題:‘Biggest Risk’ Punishes Stocks as Costs Squeeze Profit Margins(抜粋)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-10-11/PGEMW16K50XU01?srnd=cojp-v2
 

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コメント
1. 2018年10月11日 18:10:07 : OO6Zlan35k : ScYwLWGZkzE[1568] 報告

ビジネス2018年10月11日 / 12:45 / 1時間前更新
金融緩和、慎重かつ粘り強く 貿易など下振れリスク=桜井日銀委員
1 分で読む

[秋田市 11日 ロイター] - 日銀の桜井真審議委員は11日、秋田市で会見し、金融政策と物価との関係が不確実になってきていると述べ、実体経済も順調な中では追加緩和は必要ないと語った。また、11日の東京株式市場の急落を受け、マインド面への影響など動向を注視していく姿勢を示した。

桜井委員は、好調な経済にもかかわらず鈍い物価動向について、需給ギャップ以外の履歴効果や構造要因などによって「物価2%の達成に多少時間がかかることは確かだ」とし、現時点で物価2%目標の達成時期を予測することは難しいと語った。

そのうえで「金融政策と物価との関係にかなり不確実性が入ってきている」との見解を示し、実体経済も順調な中では「不確実性があるものに関して、あまり大胆な政策をとる必要はない」と指摘。

現在の金融緩和策は「かなり強い」と述べ、「これ以上強いものをやる必要はない。現在のプラスの需給ギャップをなるべく維持し、その効果を待つ」ことが重要との認識を示した。

11日の東京市場では米中貿易摩擦や米国の利上げ継続観測などを背景にした米株急落を受け、日経平均株価も一時1000円を超える下落となった。

桜井委員は株安について「ファンダメンタルズは日米ともに健全で、企業収益もかなり好調だ」としながら、「こうしたことが繰り返されるとマインドにも影響するかもしれず、しっかりと注視していきたい」と語った。

背後にある米中貿易摩擦への懸念など保護主義的な通商政策が世界・日本経済に与える影響に関しては「予測はできない。慎重に点検していくことに尽きる」と指摘。

グローバル化しているサプライチェーン(供給網)が「うまく機能しなくなる可能性があることが懸念材料」とし、「自由な貿易、国際的な資本移動を目指した国際協力の再構築の方向を探っていくべきだ」と表明した。

*内容を追加しました。

伊藤純夫


 
ビジネス2018年10月11日 / 16:10 / 1時間前更新
資本流出は「不可避」、あらゆる手段活用すべき=IMF専務理事
1 分で読む

[ヌサドゥア(インドネシア) 11日 ロイター] - 国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事は11日、「あらゆる手段を活用」して資本流出の影響を抑制すべきだとの認識を示した。

専務理事は、貿易摩擦や、欧米主要国の金融引き締めを考えると、資本の流出は避けられないと指摘。資本フローの管理を弾力化すべきだとの認識を示した。

専務理事によると、東南アジア諸国を含む一部の新興国は、規制の活用を特殊な状況に限るべきだと考えており、規制の強化に消極的だという。


 

 

ビジネス2018年10月11日 / 13:10 / 4時間前更新
中国、富裕層向け海外投資枠の販売自粛を要求 資金流出懸念
1 分で読む

[上海 10日 ロイター] - 中国政府は、個人富裕層向けの海外投資の枠組みであるQDLP(適格国内有限責任組合)について、上海で取り扱い資格を持つJPモルガン・アセット・マネジメントやアバディーン・スタンダード・インベストメンツといった資産運用会社に販売自粛を求めている。複数の関係者が明らかにした。

米中貿易摩擦の激化が中国経済と人民元相場に打撃を与えている中で、当局が資金流出を再び懸念し始めた表れと受け止められている。

3人の資産運用会社幹部の話では、ここ数週間で監督機関である上海市の金融当局が運用会社側にQDLPの取引をしていることを一般の人々やメディアに「黙っておく」ように要請した。

また2人の関係者は、QDLPの取り扱いを新たに申請した運用会社はしばらく待つように伝えられていると述べた。

運用会社の幹部の1人は「中国国家外為管理局(SAFE)から上海の監督機関への(QDLP)割り当てが極めて限られている以上、驚きはない」と語った。

2月に再開されたQDLPは、今年になってJPモルガン・アセットやアリアンツ、BNPパリバ、アクサ、ロベコなどに取り扱い資格が与えられていた。

機関投資家向けの海外投資の枠組みであるQDII(適格国内機関投資家)も4月に再開されたが、SAFEのデータによると過去3カ月間、新規割り当ては実施されていない。

 者の個人的見解に基づいて書かれています。

[18初期非表示理由]:担当:要点がまとまってない長文orスレ違いの長文多数により全部処理

2. 2018年10月11日 18:33:53 : OO6Zlan35k : ScYwLWGZkzE[1558] 報告

[18初期非表示理由]:担当:要点がまとまってない長文orスレ違いの長文多数により全部処理

バカか


[18初期非表示理由]:担当:要点がまとまってない長文orスレ違いの長文多数により全部処理

3. 2018年10月11日 18:38:17 : OO6Zlan35k : ScYwLWGZkzE[1559] 報告
社説】バーナンキ元FRB議長の終盤戦
株価調整は「金融抑圧政策」のつけを意味するのか
ベン・バーナンキ元FRB議長(9月、ワシントン)
ベン・バーナンキ元FRB議長(9月、ワシントン) PHOTO: ZACH GIBSON/BLOOMBERG NEWS
2018 年 10 月 11 日 16:04 JST

 金融パニックから10年が経過し、当時、救済策の策定に当たった人々は勝利を祝っている。緊急対応の一部を支持したわれわれとしては、今になってあれこれ言うつもりはない。しかし連邦準備制度理事会(FRB)が10年近く続けてきたゼロ金利と債券買い入れという前代未聞の政策は、今になっても成果がはっきりしない。10日に株価が3%下落するなど今月に入ってからの株価の調整は、この政策のつけを払うときが近づいていることを示しているのだろうか。

 FRBによる金融政策のサイクルは、金利が低くて金融緩和策が実施されているときにどうだったかというだけでは最終的な成果は測れない。評価が明確になるのは、FRBが金融緩和の終了を迫られ、金利が上昇するサイクル終了局面だ。そのときになって初めて、FRBが刺激策に踏み込みすぎた結果、終了時に厄介な結末を招いたかどうかがはっきりと分かる。

 金利が低下してその後上昇する通常の金融政策のサイクルについても同じことが言える。FRBが2003年から2000年代半ばまで、あまりに長期にわたって金利を極端に低く抑えた結果をわれわれが目の当たりにしたのは、2008年の金融パニックのきっかけとなった住宅バブル崩壊の最中だった。

 実質マイナス金利は信用補助効果を生み出し、これにあおられてコモディティー(商品)市場はブームに沸き、住宅市場は過熱、結局はパニックと暴落に終わった。FRB議長を務めたベン・バーナンキ、アラン・グリーンスパンの両氏は今も他人に責任を負わせている――「グローバル・インバランス」(世界的な経常収支の不均衡)のせいだという――が、チャールズ・キンドルバーガー氏の著書を再読すべきだろう。同氏はこう指摘した。「熱狂とパニックのサイクルは景気変動に連動した信用供給の変化の結果として生じる」

 この指摘は現在の金融政策のサイクルにまさに当てはまる。FRBが2008年の金融危機後に刺激策を打ったためだ。バーナンキ時代に採用された「量的金融緩和政策(QE)」として知られる債券買い入れは、長期金利の抑制を意図的に目指したものだった。この「金融抑圧」の目的は、投資家に米国債や銀行預金よりもリスクの高い資産に投資させることだった。このリスク資産に含まれる株式は2009年以降、驚くほどの上昇を演じているが、実体経済は17年まではささやかな成長にとどまった。

 しかし税制改革と規制緩和でバラク・オバマ前大統領の政策がひっくり返されてから実体経済は急成長し、現在の成長率は4%近くに達している。FRBはこれを受けて利上げを行っているところで、債券買い入れも遅ればせながら(徐々にではあるにせよ)縮小させている。この景気拡大を受けて債券の利回りは上昇している。これまでの常識では利回り上昇は株価が下がることを意味していた。

 FRBによる金融抑圧が長期にわたったことが原因で資産価格の調整が長期化・深刻化するかという疑問に、自信を持って答えられる人はいない。そんなことは関係ない、調整があるにせよ、企業の好業績と高い成長率を背景に株価は高値を更新する、と考える人もいる。その意見が正しいことをわれわれも願っている。

 しかし誰にも分からないというのが本当のところだろう。バーナンキ氏が導入し、欧州と日本が追随した、中央銀行によるこのような実験は初めてだ。長期債の利回り上昇に伴い、資本が一部のリスク資産から流出し、より通常に近い投資の配分とリスク管理のパターンに戻る可能性はもちろんある。

 こうした変化が実体経済にどれほど影響するかも誰にも分からない。経済成長と全体的な経済への信頼度が強いため、株式市場で大きな調整があったとしても実体経済の妨げにはならないかもしれない。とはいうものの、確定拠出年金(401K)と株価の上昇による「資産効果」が株価上昇時には消費者心理に貢献したのであれば、下落局面ではおそらく逆に働くだろう。

 ケインズ派の経済学者は、財政支出が2019年以降に抑制されたときにどうなるかを心配している。しかしその懸念は、税制改革におけるインセンティブの変更によるサプライサイドへの影響を過小評価している。来月の中間選挙で民主党が議会過半数を握って改革を覆したり、トランプ大統領が仕掛けた貿易戦争がエスカレートしたりしない限り、景気後退が差し迫っているとは思えない。

***

 以上の結果、ジェローム・パウエル現FRB議長にいくつかの困難な決断が託された。ただこの最終局面がパウエル氏だけの遺産になると考えるべきではない。パウエル氏と現在のFRBは長期にわたるQEとゼロ金利の後始末を引き継いだ立場にあるからだ。

 バーナンキ氏が2014年にFRBを去るまでに手を付けた債券買い取りの縮小はほんのわずかだ。後任のジャネット・イエレン氏はバーナンキ氏と同じようなスローペースで債券買い取りを縮小し、ゼロだった金利をかなりのスローペースで引き上げ始めた。FRBが金融抑圧時代の終焉(しゅうえん)を乗り越え、危機後の金融政策が全体として評価されるときが近づくにつれて、バーナンキ、イエレン両氏の遺産もパウエル氏の遺産と同じように傷つく可能性はある。

 幸いなことに、トランプ氏と共和党の政策のおかげで経済は堅調だ。成長拡大と生産性向上、労働市場の逼迫(ひっぱく)による経済的利益は、金融抑圧時代に株式市場の上昇によって生じた利益以上に広く波及する可能性もある。ただ株価が示しているように、こうした移行の見通しは不透明であり、スムーズにはいかないかもしれない。

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4. 2018年10月11日 19:07:21 : Jk6RJKOOg2 : Sv8ITa83vlI[1] 報告
ビジネス2018年10月11日 / 17:27 / 2時間前更新
災害・猛暑対策へ補正予算9400億円、財源に建設国債も=政府筋
1 分で読む

[東京 11日 ロイター] - 政府は、2018年度第1次補正予算案で、西日本豪雨などの自然災害や猛暑対策を柱に、歳出を9400億円程度追加する方針を固めた。17年度の剰余金を財源に充て、不足する分は建設国債の追加発行で補う。予算案は15日に閣議決定し、今月召集の臨時国会に提出する。

複数の政府筋が明らかにした。追加歳出のうち豪雨や台風、北海道胆振地震など災害からの復旧費は7300億円程度となる。

政府は1次補正予算案で、公立学校への冷房設置や倒壊の危険性のあるブロック塀対応など安全対策費も1080億円計上。これとは別に、予備費も1000億円追加する方針だ。

財源には2400億円程度の剰余金に加え、追加発行する建設国債7000億円程度を充てる。安倍首相が掲げた国土強じん化対策は第2次補正予算案に盛り込み、財政出動で万全を期す。

山口貴也 編集:田巻一彦

5. 2018年10月11日 19:11:46 : OO6Zlan35k : ScYwLWGZkzE[1552] 報告
AIと闘う日銀(大機小機)
2018/10/10 16:30日本経済新聞 電子版
 最近の日銀の迷走ぶりを受けて「金融政策を人工知能(AI)に任せることはできないものか」といった意見を聞くことがある。政策のかじ取り全てをAIに任せるのは現実的でないが、活用する動きは広まっていくはずだ。

 金融市場では以前からAIの利用が活発だ。株式・為替市場では、コンピューター・プログラムが自動的に売買の種類や量、タイミングを決めて注文を繰り返すアルゴリズム取引にAIが使われている。金融政策と深く関わるのは、金融政策決定会合の対外公表文などから先行きの政策の示唆を読み取り、取引に反映させる「テキストマッチング型取引」だ。

 日銀のホームページに自動で繰り返される高速アクセスは、英文サイトの比率が高い。テキストマッチング型取引を主にしかけているのは海外投資家であることが推察できる。

 日銀は、すでに事実上の正常化策を進めている。長期国債の買い入れ減額に加え、7月末には政策金利の目標値を変えずに国債利回りの上昇余地を広げる「ステルス利上げ」に踏み切った。しかし、日銀はそれらを素直に正常化策とは認めない。海外市場の過剰な反応で、急速に円高が進むリスクを警戒するためだ。

 そのため日銀は英文サイトで、対外公表文を読み取る海外のAIを意識した二枚舌戦略をとっている。7月末の公表文で、政策金利を低位に維持する期間を日本語版では「当分の間」としたのに対し、英語版では“for an extended period of time(長期の間)”と表現した。後者の方が期間が長いニュアンスである。円高進行が回避できたのは、この戦略が奏功した面もあるだろう。

 AIを出し抜き、市場を欺くようなコミュニケーション戦略のもとでは、事実上の正常化策の進展は緩やかなペースにとどまるだろう。正式な正常化策の実施にも時間がかかってしまうはずだ。その間に、国債市場の流動性低下などの副作用が一気に表面化するかもしれない。

 そもそも、こうした戦略は国民を欺くもので、日銀への信頼を著しく損ねてしまう可能性もある。日銀に求められるのはAIとの闘いに明け暮れることではなく、金融政策とコミュニケーション戦略の一刻も早い正常化である。

(神羊)

[18初期非表示理由]:担当:要点がまとまってない長文orスレ違いの長文多数により全部処理

6. 2018年10月12日 12:19:01 : 3kRdu7dmjc : 0tcPTDiHWHA[2] 報告
ハードランディングしてる最中で笑顔見せられても「何も対策無い」ってのがまるわかりで薄気味悪いって。安倍政権、アベノミクスの終わりを飾るファンファーレが鳴ってるようだ。
7. 2018年10月12日 19:01:26 : UGd5uG6y2Q : _7yrpMxYnqY[173] 報告
小手先に 頼ってわざと リスク溜め

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