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米中、通商対立の中で各国の支持取り付け目指す−IMF・世銀総会 中国を操作国に認定なら世界の市場さらに混乱へ、為替報告
http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/766.html
投稿者 うまき 日時 2018 年 10 月 11 日 23:30:44: ufjzQf6660gRM gqSC3IKr
 

(回答先: 米利上げ回数の予想が後退、「来年末までに3回」に疑問符ー株安で 世界の債券が値上がり、株安で「全面的な安全資産への逃避」 投稿者 うまき 日時 2018 年 10 月 11 日 23:25:38)

米中、通商対立の中で各国の支持取り付け目指す−IMF・世銀総会
Andrew Mayeda、Enda Curran
2018年10月11日 15:33 JST
米国は対中関税を擁護、中国は自国をグローバル化の擁護者と主張
1980年代の日米摩擦とは違い、存亡に関わる対立−マグナス氏
米国と中国の通商対立に早期収拾の兆しが見られない中、両国はインドネシア・バリ島で今週開催されている国際通貨基金(IMF)・世界銀行年次総会を利用して、それぞれの主張への支持取り付けを目指す構えだ。

  今回の会合にはIMF加盟189カ国から財務相や中央銀行総裁が集結している。議題にはより広範な世界経済の健全性を巡る協議が含まれるが、米中の当局者がそれぞれ陣営固めを図る好機となると見込まれている。

  トランプ大統領は中国について、不公正貿易慣行に従事し知的財産を盗んでいるとして、米国の対中関税は中国にこうした行為をやめさせるための必要な代価だと主張。一方、中国の習近平国家主席は、同国をグローバル化と既存の貿易秩序の擁護者に位置付けようとしている。

  オックスフォード大学中国センターのエコノミスト、ジョージ・マグナス氏は「政治的な忠誠に基づいた貿易連携を目指す争いがまさに繰り広げられている。これは1980年代の日米貿易摩擦のような普通の通商対立ではない。存亡に関わるものだ」と指摘した。

原題:U.S. and China Fight for World Support as Trade War Ramps Up (1)(抜粋)


米消費者物価指数:9月は前月比0.1%上昇−市場予想0.2%上昇
Jeff Kearns
2018年10月11日 21:35 JST
米労働省が発表した9月の消費者物価指数(CPI)は前月比0.1%上昇。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は0.2%上昇だった。変動の大きな食品とエネルギーを除くコア指数は前月比0.1%上昇した。

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:U.S. Core Inflation Trails Estimates as Used-Car Prices Tumble(抜粋)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-10-11/PGF5IW6K50Y501?srnd=cojp-v2

 

中国を操作国に認定なら世界の市場さらに混乱へ、為替報告控え警戒感
Katherine Greifeld
2018年10月11日 11:08 JST
• 人民元の下落や貿易戦争激化でウォール街の銀行は認定の事態に備え
• ゴールドマン:認定なら米中貿易摩擦エスカレートと市場は解釈へ

Photographer: Xaume Olleros/Bloomberg
ウォール街は、米財務省が今月発表する半期に一度の為替報告書で、中国を為替操作国に認定する事態に備えている。長期金利上昇が高リスク資産価格を既に圧迫する中で、操作国認定となれば米中両国の通商対立がエスカレートすると警戒する。
  人民元はこの半年間に対ドルで9%強下落し、中国が意図的に通貨安を誘導しているとの臆測が浮上している点を踏まえると、このシナリオ通りになる公算は大きくないとしても可能性はあると受け止められている。米財務省高官は8日、トランプ政権が元安を懸念していると匿名を条件に語っており、ムニューシン財務長官は1994年以来初めて中国を為替操作国に認定するようホワイトハウスから圧力を受けているという。
  米国債利回りの急上昇で米株式相場は2月以来最大の下げを記録しているが、こうした決定が下されれば、世界市場の新たな混乱を誘発する公算が大きい。通商対立は元安に拍車をかけており、金融危機以降見られなかった1ドル=7元台を付けるのも間近との見方が強まっている。米中の通商関係が悪化する中、そのリスクを無視するのは投資家の怠慢だろうとゴールドマン・サックス・グループは指摘する。
  同行のグローバルFX戦略共同責任者、ザック・パンドル氏は「米財務省がより広範な通商目標を反映させるために為替報告書を使うリスクは高い」と予想。そのような結果は同氏の基本的シナリオではないものの、現実になれば「米中貿易摩擦のさらなるエスカレートと市場は解釈するだろう。為替市場ではこれまでのところ、世界経済成長の下振れリスクの新たな要因と解釈されている」と付け加えた。

  パンドル氏によれば、米財務省がこうした動きに出た場合、中国経済と密接な関係のあるオーストラリア・ドルが特に強い打撃を受けるという。豪ドルは2018年に米ドルに対し9%余り下落し、16年初め以来の安値水準にある。
原題:Wall Street Faces More Tumult If China Labeled an FX Manipulator(抜粋)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-10-11/PGEUI16JIJUQ01?srnd=cojp-v2

 

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コメント
1. 2018年10月11日 23:34:28 : jXbiWWJBCA : zikAgAsyVVk[1501] 報告

主要ニュース(共同通信)2018年10月11日 / 21:10 / 1時間前更新

G20、貿易摩擦緩和へ協調模索

共同通信
1 分で読む

 【ヌサドゥア共同】日米欧の先進国に新興国を加えた20カ国・地域(G20)の財務相・中央銀行総裁会議が11日夜、インドネシア・バリ島のヌサドゥアで開幕した。米中の貿易摩擦への懸念から株価が世界同時に急落する中での開催となり、持続的な経済成長に向け協調を模索する。各国は貿易戦争を仕掛ける米国に自制を求める見通しだが、米国が強硬姿勢を崩さないのは確実で、G20は大きな試練を迎えている。

 米利上げを背景にアルゼンチンやトルコといった新興国で通貨安とインフレが深刻化しており、その対応策も主要な議題となる。

 米国と中国との貿易摩擦は、解決の見通しが立たない。

【共同通信】


2018年10月11日 / 23:26 / 6分前更新

WRAPUP 1-貿易通貨戦争が世界成長阻害も、ラガルド氏「罪なき非当事国多い」
2 分で読む

[ヌサドゥア(インドネシア) 11日 ロイター] - 国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事は11日、貿易戦争や通貨戦争が世界の成長を阻害し、「罪のない非当事国」を傷付けかねないとした上で、各国が貿易摩擦を巡る緊張を緩和し、世界の貿易ルールを放棄するのではなく修正するよう訴えた。

ラガルド氏は、IMF・世界銀行年次総会の開催地であるインドネシアのバリ島で「貿易戦争にも通貨戦争にも進んでいかないよう確かに望んでいる。いずれもすべての当事国にとって弊害がある」と指摘。インドネシアなど中国への物資供給国を含め「罪のない非当事国も大勢いる」と語った。

最近の中国人民元の下落については、主としてドル高によるものと説明し、通貨バスケットに対してはさほど下落していないとの認識を示した。また、相場変動の柔軟性を引き続き高めていくべきだとするIMFの勧告に中国政府が従っていくことを期待しているとした。

ラガルド氏は「中国を含め、一段と多くの国々が自国通貨の変動を容認するようになっている」と指摘。「われわれは(通貨の)柔軟性に向けた中国の動きを支持してきた」とし、IMFは中国当局が「その道を進んでいくこと」を奨励していると述べた。

貿易摩擦を巡る懸念が広がる中、人民元は今年3月から8月までに8%強値下がりした。ただその後は当局の政策対応もあり、下げ渋っている。

ラガルド氏は、貿易摩擦が拡大する中、中国当局は成長や安定性、投資家の信頼感の維持に向け対策を講じているとする一方、財政状況をコントロールする上で「微妙な」舵取りを迫られているとの考えを表明。「中国当局は、経済を管理下に置ける成長水準を維持するため、間違いなく様々な選択肢を検討していると思う。利用できる柔軟性を活用しつつ、財政収支にも大きく配慮しなければならない」と話した。

米国株式相場が前日に800ドル強急落したことをきっかけに、この日は日経平均株価が一時1000円を超える大幅な値下がりを記録したほか、中国株も下げがきつい展開となった。専務理事はこうした直近の市場の動揺についてコメントを避ける一方、米国株や全般的な株価は「総じて極めて高い水準にあった」と指摘した。

その後CNBCとのインタビューでは、トランプ米大統領が利上げを続ける米連邦準備理事会(FRB)は「狂ってしまった」と述べたことについて、パウエルFRB議長と「クレイジーさ(狂気)」は結びつかないとした上で、同議長や他の政策担当者は極めて真面目かつ堅実で、実際の情報に基づいて決定を下そうとしているのは確実だと述べ、中銀はその機能において独立性を保つべきとの考えを示した。

ビジネス2018年10月11日 / 20:20 / 3時間前更新
インタビュー:中長期的な財政見通しが重要=古澤IMF副専務理事
2 分で読む

[ヌサドゥア(インドネシア) 11日 ロイター] - 国際通貨基金(IMF)の古澤満宏副専務理事は11日、ロイターとのインタビューに応じ、世界経済の不確実性に対応するため「できるだけバッファーを高める必要がある」との認識を示した。その上で2019年10月の消費税率引き上げに触れ、「来年の増税は実施し、中長期的な財政見通しをきちんと示すことが重要」と語った。

主なやり取りは以下の通り。

――新興国の一部で通貨の下落や資本流出が発生している。アジアでも同様の現象が広がるリスクはないか

「今の段階でCONTAGION(伝染)とはみていない。国によって資金フローや為替に影響が出ていることに対しては、それぞれの国がいろいろな対応をしている。すべての国が同じように影響を受けるわけではない。基本的には、その国のファンダメンタルズを強化するための措置をとる必要がある」

――最近の市場変動の背景をどうみるか

「世界中にお金が十分あるので、それがボラティリティーを高めているところはある。また現在の貿易をめぐる議論等、いろいろな要因がマーケットに影響を与え、マーケットの動きを大きくしている部分はある」

――アジア経済への影響はどうか

「まったく影響ないことはないだろうが、日々の動きに一喜一憂するのではなく、実体経済への影響をよく見ていく必要がある」

――中国の資本流出について懸念が広がっているが、今後、アジア経済におけるリスクとして高まる可能性はあるか

「中国当局は、おそらく色々な手立てを持っているので、(資本流出が)世界経済全体を揺るがす(危機の)引き金になるとは思わない。マネージできるだろう」

――IMFは今の日銀の金融緩和政策の維持を支持する一方で、副作用にも言及している。金融緩和の効果・副作用のバランスについてどうみるか

「やはり金融緩和策が長期戦になっているので、持続的でないといけない。そこは色々な政策の調整を経て、そういう状況になっている。7月の政策見直しも、金融機関への影響にも配慮し、金融政策の持続性を高める、という意味で評価できる」

――日銀の金融緩和が限界に近づいているとの声もある

「限界に近づいていることはない」

――すでに金融緩和も長期化し、財政もこれだけ拡大している。将来景気が落ち込んだ場合、日本の政策余力はどれだけあるのか

「金融政策はもう目一杯いろいろやっている。一方で、できるだけバッファーを高めていかないと何かあったとき対応ができない。そういう意味で財政については予定されている来年の消費増税は実施し、中長期的な財政の見通しをきちんと示すことが重要」

――将来の緩和余地を広げるため、日銀もなるべく早く金融政策を正常化すべきとの声もあるが

「まだそういう段階ではない。今の金融政策を変更し、金利を上げたり緩和の度合いを変更するような状況ではない」

木原麗花

 
東京外為市場ニュース2018年10月11日 / 22:56 / 36分前更新
UPDATE 1-対中貿易でさらに多くの措置可能=トランプ米大統領
1 分で読む

(情報を追加します。)

[ワシントン 11日 ロイター] - トランプ米大統領は11日、対中貿易でさらに多くの措置を講じる可能性をちらつかせた。フォックスニュースのインタビューで語った。

中国経済にさらなる悪影響を与える手段がまだ数多く存在するとの認識を表明し、対中貿易戦争を巡り譲歩する姿勢を示さなかった。

米国は先月、2000億ドル相当の中国製品に対する新たな関税を発動し、中国も600億ドル相当の米国製品を対象に報復関税を発動した。

トランプ氏はこうした措置について「大きな影響をもたらした」とし、「中国経済は相当弱まり、私が望めばさらに多くの措置を講じることもできる」と述べた。また「そうしたくはないが、中国側が(交渉の)テーブルに着く必要がある」と述べた。

中国側は交渉を望んでいるとしつつ、準備が整っていると考えられず、そうした認識を伝えたことも明らかにした。米国の歴代大統領が中国の不公正な貿易慣行を容認してきたとも批判。中国に対し「そうした状況はもう終わった」と知らせる必要があるとの考えを示した。

「中国の人々はあまりにも長い間、豊かな生活を送り続けてきたし、率直に言って米国人を愚かだと考えているのではないか。米国人は愚かでない」と指摘した。


 
東京外為市場ニュース2018年10月11日 / 22:46 / 1時間前更新
UPDATE 1-米新規失業保険申請件数が増加、低水準は変わらず
1 分で読む

* 米新規失業保険申請件数は214,000件(予想:206,000件)=労働省

* 米新規失業保険申請件数4週間移動平均は209,500件=労働省

* 米失業保険受給総数166.0万件(予想:166.0万件)=労働省

* (内容を更新しました)

[ワシントン 11日 ロイター] - 米労働省が11日発表した6日までの週の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比7000件増の21万4000件だった。市場は全集の20万7000件から20万6000件に減ると見込んでいた。ただ申請件数は依然として49年ぶりの低水準近くで、労働市場が底堅さを保っているとの見方が変わることはなさそうだ。

労働省によると、9月中旬にハリケーン「フローレンス」の被害を受けたサウスカロライナ州とノースカロライナ州は申請件数に影響が出た。またバージニア州と米領プエルトリコは推計値だった。

週ごとの変動をならし情勢をより正確に反映するとされる4週移動平均は2500件増の20万9500件だった。

労働市場は最大雇用状態に近いか、最大雇用に達しているとみなされている。これによって賃金の伸びは緩やかに加速していると多くのエコノミストがみており、米連邦準備理事会(FRB)が12月に再び利上げするとの見方が高まっている。FRBは今年に入ってすでに3回利上げしている。

2週間以上手当を受けている失業保険受給者の総数は、9月29日までの週で4000件増の166万件だった。4週移動平均は1万件減の165万6000件と、1973年8月以来の低水準だった。

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