http://www.asyura2.com/16/hasan115/msg/572.html
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(回答先: (社説)博多駅前の陥没 地下工事の全容検証を(其れまでリニア工事中止を!) 投稿者 戦争とはこういう物 日時 2016 年 11 月 10 日 18:33:35)
五輪景気だか何だか、最近になってむやみに「レガシイ」云々と言う単語がお役人から続発している。これまで「箱モノ」と謂われたものを言変えたとしか思えないが。
赤字確実と社長も公言した地底鉄道のトンネル工事で、万一崩落の犠牲者が出たなら。余りに報われない工事となる。
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大阪の地下は大丈夫なのか? 博多と同じ“水の都”
毎日放送 11/8(火) 19:20配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161108-00000054-mbsnews-soci
福岡市の中心部、JR博多駅前に広がった約30メートル四方の巨大な穴。
「あちらこちらから水が流れ込んできて、大きなため池ができている状態です」(記者リポート)
現場はJR博多駅と九州一の繁華街・天神をつなぐ地下鉄の延伸工事現場。近くには何本もの川が流れています。
「一番大きく関与しているのは水ですよね、地下水。おそらく岩盤相当のものを掘っていたと思うが、下からトンネルを掘ったときに地下水を引き込んでしまう。そうするとすり鉢状に水が集まってきて、その結果上が落ちる」(関西大学社会安全学部 小山倫史准教授)
「中洲」という繁華街があるように、川沿いに発展した博多の街。地下で工事を行う際は、通常より困難が予想される場所だったと言います。
同じく、淀川や堂島川などの川沿いに発展してきたのが大阪の街。そして大阪は、古くから地下街が発展してきた「地下大国」でもあります。昭和8年の御堂筋線開業以降、次々に広がっていく市営地下鉄の路線。梅田付近では他にも、阪神電鉄やJR東西線が地下を通っていますが、これらの工事中には大阪でもたびたび陥没事故が発生していました。
1992年には当時、片福連絡線と呼ばれていたJR東西線の工事現場で地下水が噴出。周囲の地盤が陥没し、近くの民家にひび割れなどの被害が出たうえ、工事が10か月に渡って中断しました。また1994年には、大雨の影響で土砂が地下鉄の工事現場に流れ出し、地上にあった歩道などが陥没。水道管が破裂した他、信号機も落下するなど、オフィス街が一時騒然としました。
そしていま大阪の地下で進んでいるのが、JR東海道支線の工事です。特急「はるか」などが走る線路を地下に移す工事が進んでいて、新たな駅が完成すれば梅田から直接、特急で関空へ行けるようになります。
「JR大阪駅の北側のうめきた地区では新しい地下路線の建設工事が進んでいます。このあたりは非常に地下水があふれやすい場所だということで、かなり念入りな対策がとられています」(神崎智大記者リポート)
工事現場では、地下に線路を敷くため12m掘り下げる必要がありますが、周辺では地下2m付近に地下水が流れています。そこで現場では「土留め」と呼ばれる壁を作り、現場に水が入らないようにしてから掘削を進めています。それでも地下水は地底などから湧き出てくるため、「固まる液体」を注入して地盤の強化を進めているといいます。博多のように現場が陥没する危険はないのでしょうか?
「地下路線の工事現場ですが、トンネル部分がむき出しになっています。ここはいま空き地で、上には何もありませんから、道路などが崩落するという危険はなさそうです」(神崎智大記者リポート)
幸いここは貨物駅の跡地のため真上に道路やビルなどがなく、陥没の心配はあまりなさそうですが…
「過去に川が流れていた場所は、自然に水が集まってくる場所なので、コントロールできない水が入ってくることはあり得る」(関西大学社会安全学部 小山倫史准教授)
水に囲まれながらも地下を活用してきた大阪。インフラの老朽化も進む中、注意を怠ることはできません。
毎日放送
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