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(回答先: 八ッ場ダム問題 国の検証に疑義相次ぐ[東京新聞](他に疑義報道は?) 投稿者 戦争とはこういう物 日時 2011 年 9 月 25 日 08:50:18)
民主党がダム建設中止を打ち出したとき,地上波TVなどでは「中止するな」という町民ばかりが映し出された。再びその動きが見え始めている。
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【群馬】
「八ッ場ダム」中止から2年(上) 検証作業に地元は
2011年9月22日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20110922/CK2011092202000082.html
(写真略)道路建設などの工事は進む八ッ場ダム建設予定地=6月、長野原町で
八ッ場(やんば)ダム建設の是非を検証した国土交通省関東地方整備局と流域一都五県で構成する「検討の場」。各自治体の事務レベルの担当者が参加する幹事会が昨年十月から今月十三日まで計九回開かれたが、ダム建設予定地を抱える長野原町は、副町長が一度、傍聴した以外はかかわらなかった。
「治水や利水でダムの恩恵を受ける方々のための場。町には直接関係がない」と町のダム対策課の担当者は気に掛けていない。
国からの情報提供は、幹事会の後に、県を通じて資料が送られてくるのみ。専ら報道を通じて議論の推移を見守っていたという。
議論にはかかわらなかったが、結果的にダム建設を最も有利とする評価が出たことは歓迎する。「ダムありきの生活再建ですから」
□ □
九月十七日夜、長野原町の川原湯温泉で唯一、夜間営業している飲食店「吾八寿司」の酒席で住民らが、ここ数日の政権の言動への不満をこぼしていた。
「国交相が決めるってことにしてたんだろ。何でまた前原が出てくるんだ」
四日前の十三日、関東地方整備局がダムを最も有利とする評価を出した直後、前原誠司政調会長が会見で「事前説明がないのは極めて不愉快だ」と指摘。藤村修官房長官が翌十四日の会見で八ッ場ダム建設の是非を、前原氏らが参加する政府・民主党三役会議で最終決断するとの見通しを示した。
酒席に参加していた八ッ場ダム水没関係五地区連合対策委員会の篠原憲一事務局長(70)は強調する。「何のために涙をのんでダムに賛成したんだ。地元のためじゃない。下流の人たちのためなんだよ」
同席していたダム川原湯対策委員会の歴代の幹部らも話題の中心はダム再開までの行方だ。「問題は前田(武志国交相)がダムを再開できるかだ」「できるかな」。もともと「検討の場」の議論の内容に関心は薄かったという。この日も話題に上ることはなかった。
欲しているのは「ダム再開」の結論だけなのかもしれない。
◇ ◇
八ッ場ダム建設中止の方針が示されてから二年が過ぎた。今月結果が示された、ダム建設の是非の検証作業とは何だったのかを考える。
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