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(回答先: test 投稿者 行雲流水 日時 2010 年 12 月 13 日 21:36:10)
権力という魔物に取り憑かれた菅・仙谷の強欲と不誠実な日々 日々坦々
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2010⁄12⁄14(火) 02:51
民主党役員会で、岡田幹事長一任ということだが、全てを一任されているわけではないようで、議決については一任していないという認識が小沢支持派にあり、小沢氏との会談に向けて調整することになったようだ。
この後の岡田幹事長の記者会見では、小沢元代表の国会招致問題についての質問がほとんどで、茨城県議選については、たった一問で終わった。参照:会見動画http://bit.ly/g9PnS7
しかも、その進行役が国会招致問題で一通り終わっていて「時間が無いので短めに質問を願います」と言っておきながら、招致関連の質問について「他にありますか?」としつこく聞いていたのが印象に残った。
記者たちもそれにこたえ、同じ記者が何回も同じような質問をし、最後にようやく「では次の話題で」ということで、初めて茨城の選挙の質問に移ったが、ついでに一言だけ質問したかのような軽い質問で、進行役もあっさりと「他にありますか」の一言で、そそくさと会見が終了している。
この全体の流れを見れば、いかに国会招致問題を恣意的に持ち出してきたかが、わかってくるというものだ。
臨時国会も終わり、野党も要求していないのに、与党がなぜこの時期にこの問題をあえて出すのかと、鳩山さんも疑問を呈していた。
これは明らかに仙谷官房長官の問責決議問題の誤魔化しスピンであり、茨城県議選惨敗スピンであると同時に、大連立対策でもあるだろうということは容易に想像できる。
そんな仙谷氏の辛辣な手法に日刊ゲンダイが噛み付いた。
≪[党内抗争激化]「更迭」される前に先手・延命策打った仙谷長官の悪辣≫
という強烈なタイトルで、
≪国民の関心が薄かった「政倫審」が、いきなり大問題になった裏には、「陰の総理」仙谷官房長官の悪辣な生き残り策が隠されている。≫
として、民主党関係者の話として次のように書いている。
≪「小沢周辺は、茨城県議選で敗北したら地方議員を中心に“執行部批判”が噴出すると、かなり前から懸念していました。小沢周辺が心配したのは、求心力を失い、支持率が下がった菅内閣では、通常国会を乗り切れないということ。とくに、問責決議が可決された仙谷官房長官が閣内に居座ったままでは、野党が審議に応じないことは目に見えている。もはや、誰の目にも通常国会の前に内閣改造を行って、仙谷長官を更迭するしかないのは明らか。実際、小沢グループは県議選後、両院議員総会の開催を求め、その場で仙谷長官の更迭を要求するつもりでした」≫
これを察知した仙谷一派が、先手を打つように持ち出したのが、小沢の「政倫審」招致だったと分析している。
********************
≪「政治とカネの問題をクリアにしないと4月の統一地方選に勝てない」「小沢が政倫審に応じないと通常国会が円滑に進まない」と、あらゆる問題を小沢に責任転嫁した。
本来、茨城県議選や予算編成で大変なこの時期は、党内が一致団結しなければならないのに、保身のために、わざわざ党内抗争を引き起こしたというわけだ。「政治とカネの問題をクリアにしないと4月の統一地方選に勝てない」「小沢が政倫審に応じないと通常国会が円滑に進まない」と、あらゆる問題を小沢に責任転嫁した。
「さすがに小沢グループも、反小沢一派の薄汚いやり方に怒り狂っています。そもそも、野党が通常国会の審議に応じないと言っているのは、問責された仙谷長官が辞めないからです。小沢問題は関係ない。かりに政倫審に応じても、『次は証人喚問だ』と問題を大きくするだけ。ますます野党は審議に応じなくなる。なにより、ここまで菅内閣は、国政、知事選、市長選、県議選、市議選……とあらゆる選挙で敗北しているが、小沢問題が選挙の争点になったことは一度もない。菅・仙谷コンビの失政が原因でしょう。なのに、菅首相も岡田幹事長も仙谷長官も、自分たちの生き残りのために、小沢の政治生命を奪おうとしている。小沢グループは一歩も引く気はありませんよ」(政界関係者)
小沢をワル者にして党から追い出せば、自分の更迭はウヤムヤになるとニンマリしているのだろうが、これ以上、仙谷長官が権力にしがみつこうとしたら、ホントに民主党は分裂の危機だ。 ≫
この仙谷官房長官からは、"狡賢(ずるがしこ)さ≠オか感じられないのは私だけか。
反権力で戦った学生運動崩れで、東大在籍時に司法試験に受かり、弁護士時代には人権派とはいいがたい数々の黒い紳士たちと付き合いがあり、政治家になっても権力の臭いに吸い寄せられるように渡り歩いていた。
今や、政権交代の最大の功労者を愚弄し、権力にしがみつくためなら手段を選ばす、一旦手にした権力を乱用してやりたい放題状態である。
そんな真っ黒い仙谷氏の黒い噂については、本ブログ2010.8.30エントリー≪犯罪前歴がある謀略家・仙谷由人は限りなく野中広務に近づきつつある!≫で詳しく書いた。
≪「小沢のカネ」と聞けば、何の検証もしないまま無条件反射的に「問題!」と叫ぶ。官邸も自民党も大マスコミもパブロフの犬と化している。そんな"犬並み≠フ思考回路では後で恥をかく≫
と、週刊ポストが≪「小沢のカネ」を怪しいというなら、こいつらは「真っ黒」だ≫として、菅・仙谷・岡田のカネ問題を追及している。
内容を紹介する前に、この号は買いで、他の記事もかなり充実している。
たとえば≪野中広務の「圧力」で官房機密費「重大証言」を<抹殺>したTBS≫では鈴木宗男氏が収監される前に上杉隆氏がインタビューしている。
また≪ウィキリークスが次に暴く「沖縄・売国密約」 ≫も面白い。
仙谷氏の長男に関する事務所費問題は、朝日の一面で報じられた割には、週刊誌が後追いするくらいで、一瞬で消えてしまった。
仙谷氏は定期的に報道各社との懇親の場を持っていると言われていて、官房機密費を今でも使っている可能性はあるとは思うがこればかりは藪の中だ。
ポストの記事によると仙谷官房長官の政治資金団体は5つあり、閣僚の中でも5位の資金力をもつとのことだ。
そのうちの『21世紀改革研究会』という"資金配分団体≠ゥら11人の議員に240万円が配られていたということだ。小沢代表時代に党の資金を配分したことを「私物化」と批判していながら、自身も額は小さいが同じことをしているのだ。
仙谷氏の政治団体の一つ『仙谷由人全国後援会』は昨年五月に逮捕された「最後の大物総会屋」と呼ばれた総会屋グループ元代表や、業務停止処分を受けた先物取引会社などからも献金を受けていて、それが『21世紀改革研究会』に移され、子分に配分されているということだ。
そんな彼が何を血迷ったのか、とんでもないことを発言している。
仙谷官房長官:沖縄の基地負担「甘受」を(毎日新聞 2010年 23時25分)
≪「甘受」発言に対して、沖縄からは「民意は知事選でも明らか。非常に失礼な話だ」などの反発が出ており、菅直人首相の17、18日の沖縄訪問に影響が出そうだ。≫
ということだ。日ごろの態度がつい口に出てしまうものだ。
参照:≪仙谷氏の政治資金、長男側へ支出 320万円ビル家賃に≫
********************
スッカラ菅氏も当たり前のように茨城県議選の敗因は「政治とカネ」だとして次のように語っている。
≪「2010年度(平成22年度)補正予算で(菅政権には)かなりの成果があったと思うが、必ずしも県民に十分伝えきれなかった。加えて、『政治とカネ』でも十分なけじめがついていないということも重なったのではないか」」(産経新聞2010.12.13 19:55)
自分には一切責任はなく、全ては小沢一郎のせいだ、と言っているようなものである。
もう、この御仁については散々書いてきたので、今回を最後にして今後はどうのこうの書きたいとは思わない、ということで、今日は思いっきり書かせてもらうことにした。
まあ、誰かの入知恵だとは思うが、こういう責任を取らず、人の所為にして責任転嫁し、相手を貶めて自己正当化する、というセコイ人間はどこにも一人ふたりといるものだ。
そんなヤツに会うと、人間の嫌な部分ばかり見えて良いところが見えなくなり、純な人ほど極度な人間不信に陥ってしまうだろう。
また、こんなことも言っている。
「首相になっていろいろ配慮していたので、今までは仮免許だったが、本免許になった。これからは自分の色を出したい。『首相が代わって日本は変わったね』と言われるように頑張っていきたい」
しかも茨城県議選での民主党惨敗が確定し、多くの立候補者が落選の憂き目にあっていたその日に、最高責任者である者が大宴会をしていての発言だった。
その辺を日刊ゲンダイが書いている。
≪菅首相がきのう(12日)後援会を集めた「大忘年会」を開いた。明治記念館で夜7時から開かれた会合に集まったのは、なんと850人。会費8000円。着席式の大宴会だった。現職の総理大臣が、予算編成の忙しいさなかに後援会を集めて宴会を開くのは前代未聞のこと。しかも、きのうは来年4月の統一地方選の前哨戦となる茨城県議選が行われた当日だ。≫
こういう人には何を言っても通じなくなっているのだろう。
そのいい例が毎晩のグルメツアーを指摘されているにもかかわらず、未だに続いているということだ。
これについてはいち早く本ブログで書いた。8月9日エントリー≪菅さんのグルメツアーな日々と夫人の「カン」≫
日刊ゲンダイも取り上げている。≪豪華メシの菅に首相の資格なし (日刊ゲンダイ2010/10/27)≫
先日、12月11日の東京新聞『こちら特報部』でも取り上げられていた。
≪"庶民派$寰相の外食ランキング 肉食系 高級店ずらり≫
1位は「叙々苑 遊玄亭赤坂」、2位日本料理「山里」(ホテルオークラ内)、3位が中華料理「Taikan En」ホテルニューオータニ内や「なだ万」、「星が丘」「岡半」「鉄板焼きさざんか」など。
庶民派をアピールするために、マスコミに撮影させてラーメン屋で食べてるシーンがテレビで報道されていたが、ラーメン屋はその時の一度だけで、あとは高級店ばかりである。
確かに、一国の首相だから広範囲な付き合いもあるだろうし、接待もあるのだろう、と思いきや、ほとんどが身内や夫人とのプライベート的、まさにグルメを楽しんでいるのだ。
この辺を記事の中で、政治評論家の小林吉弥氏が「一国の首相なのだから、常識の範囲内であり、構わないと思う」と容認した上で、問題視するのは食事の相手だ、として次のように疑問を呈している。
≪どうも夫人や補佐官、側近議員など身内とコソコソ食事しているような印象が強い。菅首相の人間性が出ている。せっかくの外食なのだから、外部の人と会わなければいけない。そうすれば情報も入ってくるし、異質な意見を聞くことで視野も広がる。身内との外食では、せっかくの高級料理もムダ飯になりはしないだろうか」≫
ちなみに12月13日は、赤坂のANAインターコンチネンタルホテル東京のバー「ダビンチ」で民主党の石井一副代表と食事。やはり内向きである。
先日も書いたばかりだが、スッカラ菅氏や仙獄氏の話題になると、どうもエネルギーを無駄に使っているようで、気持ちも暗くなってくる。
そこで口直し・・・。
そんな"たわけ者≠スちに小沢支持者議員も黙ってはいない。
≪両院議員総会の開催には党所属の国会議員の3分の1以上の要請が必要とされており、年内の開催に向けて直ちに署名活動を始めました。・・・森ゆうこ参議院議員は「国会対策のために、議員の身分にかかわることを党が決めるべきではない。根拠は何もなく、岡田幹事長も説明できなかった」と述べました。≫(NHKニュース12月13日 22時6分)
********** **********
その森ゆうこ議員のツイートで、13日の午前中の政治倫理審査会についての勉強会には、200人が集まったということだ。マスメディアは意図的に取り上げてない。
≪moriyukogiin 2010.12.13 19:08 党を混乱させているのは幹事長だ。 「不起訴になったものでも政倫審で説明するべきだ」という岡田幹事長の言葉に皆がのけぞった! 彼の理屈では、何かマスコミで騒がれれば、たとえそれが捏造で、不起訴になっても政治倫理審査会に引き摺り出されることになる。明日は我が身…みんな気をつけてね。
2010.12.13 19:01
私たちは挙党体制の構築を求めている。 マスコミは報じないが、午前中の勉強会に参加したのは、議員本人と代理を含め約200人。一時間前に連絡したにもかかわらずだ。
岡田幹事長に提出した決議文をupしました≫
最後に決議文が自身のブログで紹介されていたので貼っておく。
決議文
私達は、民主党が、衆議院議員小沢一郎君に対して政治倫理審査会への出席を求めることに制度上正当性が無く、議会民主政治に反するものであり断固反対する。
以下その理由を述べる。
一、衆議院議員小沢一郎君は、いわれなき嫌疑をかけられて以来、検察の取り調べに応じ、また毎週の記者会見で説明するなど、政治倫理綱領にもとづき、みずから真摯な態度をもって疑惑を解明し、その責任を明らかにするよう努めてきた。
一、事件は捜査当局による長期間にわたる捜査の結果、「2度、不起訴」となったが、検察審査会の起訴議決を受け、議決無効の訴訟を行うなどすでに司法の場へその判断が委ねられている。そのような案件について、審査や調査を行うことは、裁判に影響が出ることであり、政治倫理審査会制度上行うべきではない。
一、先の臨時国会において、国会運営の現場では野党との協議の結果「国民に説明できるよう環境整備に努める」との文書を交わし補正予算の日程を合意したにもかかわらず、現場の実態を知らない岡田幹事長の言動によってその合意が反故にされ国会運営が混乱した。それを鑑みれば、今、民主党が強制的に小沢一郎君の政治倫理審査会招致を決定することがかえって国会運営の混乱を招くことは容易に想像できる。
一、茨城県議会議員選挙の結果や、内閣支持率の低下は小沢一郎君のいわゆる政治とカネの問題ではなく、菅内閣の様々な失政や閣僚の失言によるものであることは、各議員に寄せられる声や、世論調査の結果などで明確である。小沢一郎君の国会招致問題を政権の延命や国会対策に利用すべきではない。
今、民主党執行部、特に岡田幹事長がすべきことは、民主党政権がはじめて本格的に編成する来年度予算及び税制改正に政府与党一丸となって取り組めるよう、党内の結束を図ることであり、野党やマスコミの挑発に乗って党内に混乱を招く暴挙を私達は断じて許すことはできない。猛省を促すものである。
以上決議する。
平成22年12月13日
民主党 政治倫理審査会についての勉強会有志一同
代表 衆議院運営委員会筆頭理事 松野頼久
参議院予算委員会筆頭理事 森 ゆうこ
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