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(回答先: Re: test 投稿者 行雲流水 日時 2011 年 2 月 07 日 07:53:27)
かたや、中京圏の中心である政令指定都市、もう一方は「ブログ市長」と呼ばれた竹原氏がいなければ、その名をほとんど知られることもなかっただろう、小さな市。
ほとんど同じ時期に行われた選挙で、このふたつが明暗くっきり分かれたってのは、まあ、説明するまでもないだろうね。
その阿久根の「いま」は、すでに前市長である竹原氏のブログに載っている。
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http://www5.diary.ne.jp/user/521727/
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2011/02/01 (火) 南日本新聞 と 自治労に騙された市民
○阿久根市民の半分が南日本新聞 と 自治労 に騙された
「俺たちが竹原を追い出した!」西平市長初登庁の時、記者達は喜びをあらわに握手を交わしました。職員は半額にされたボーナスの復活を確信し、満面の笑顔で新市長を出迎えました。
○職員組合のたたかいに騙された市民
今回、市民の約半分がだまされました。職員組合が市民に勝ったのです。この結果、市民に対する態度はすでに悪化、職員たちは溢れる優越感を隠すことが出来ません。以前の「窓口に人を待たせておしゃべり」「あんた呼ばわり」状態になるのは時間の問題です。
西平氏も騙された。選挙公約を教えてくれる者たちを信じた。「自分が当選すれば、職員や議員と仲良くしながら改革も出来る」とも思っていた。内心「こんなはずではなかった」そして、事情の分からない多くの市民も「彼ならおだやかに改革を進めてくれる」と誤解したのです。
○組合の使い捨て 西平市長
職員組合にとって、竹原でなければ市長は誰でも良かった。騙されやすい人間を担ぎ上げ利用しただけのこと、云わば「使い捨て市長」です。12名の組合派議員は「市長が変わっても職員給与は上がりません」と街宣車で言ってまわりました。しかし、すでにボーナスは上げる事にしています。もともと議員らは市民を騙すつもりでした。「西平を通しさえすればあとはどうにでもなる。」組合のたたかいと同じ根性です。
このままでは、職員による職員のための阿久根市政がいっそう強化されます。公務員は税金を使ってやりたいことをやりたいようにします。もうはじめています。 西日本新聞に阿久根市役所の対応の悪さが書かれていた。 職員パラダイス復活!、たちまち以前の「職員やりたい放題状態」に戻ったようだ。自治労用語では「職場の民主主義」 職員からすれば、「自分達が作った市長だから怖くもなんともない、市長の態度が悪ければ無視すれば良い」西平君は震えあがる。 大河原さんは市民環境課参事に左遷されたが、課長がほとんど仕事をさせないようにしている。他の職員たちが書棚の書類なども隠すようになった。 臨時課長会があった時、たまたま市民環境課長が休みだった。上野税務課長がわざわざ、大河原参事ではなく補佐に課長会に出るように指図した。 ------ まあ、とってもわかりやすいね!(苦笑) まことに残念ながら、これが民主主義ってヤツの現実だ。 そもそも、もっともらしいことを言ってても、能力ってものがある。 結局ね、道徳だ倫理だ、独裁だ民主だ言う前に、現実見なくちゃ始まらんってことだ。 まあでもね、この問題、単純に公務員というか市役所職員の問題だと思うのは浅はかだよ。 で、結局、プロパガンダに乗せられ、ダマされてしまったわけだ。 阿久根の人には申し訳ないけどさ、明暗くっきり分かれてよかったよ! さて、利権に関する話。 前から何度も書いていることだが、おいらは利権というものを否定するつもりはまったくない。 言い方を変えれば、自分で声を出そう、要求していこう、行動していこうとしない人間は、つまり、なんの主義主張もない人間は、まったく政治に参加していないのだから、文句をいう権利などないし、奴隷にされようが足蹴にされようがしょうがないってことだ。 こういうことばかり何度も書いてきて、アレルギーが出ている人も多いだろうが、結局、市民がなにも考えずとも、地域や国家がまわっていくように考えるのなら、それこそ独裁者(組織)にやってもらうしかない。 まあ、それはあくまでも国政の話で、いまやカネがまったくまわってない地方の小都市でそれをやるのは無理だけどね。 逆に、名古屋の河村市長、阿久根の竹原前市長のような方策…要するに、誰かの持っている利権を、市民側が奪い取っていくやり方というのも、もちろん手法のひとつだ。 それも、一時的な話ではなく、今後もずっと、自分の利権に反する部分があるかないか、常に監視し、主張していかなければならない。 また、今回の阿久根のように、もっともらしいことを言ってるだけで実力の伴わない人間をリーダーにしてしまったなら、その瞬間に破滅となる。 まあ、現地のことは現地民が決めればいいことで、大きなお世話なのだが、名古屋もこれで市民側が勝利したわけでもなんでもなく、いままさに始まったばかりなのだ。 阿久根もこれからいろいろ荒れるかもしれないね。
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○固定資産税は上げました
○職員給与も上げ続けます
○議員報酬の値上げもします
○副市長給与は上げます
○当然!市長給与値上げもします
○放課後こども教室は中止、廃止
○乗り合いタクシーもどうなるかわかりません。
市民をあざむいた職員組合派12名の議員
みかん、木下、のばた、牛ノ浜、なかつら、大田、こだま、浜ノ上、とりかい、浜崎、いわさき、古賀
2011/02/03 (木) 職員の態度は悪化、 そして左遷といじめ
私にも昨日、「職員の態度が悪くなった。」「役所から帰るのも早くなった。」などと訴える市民が複数居た。
そもそも、彼には何の力もない。職員様に可愛がってもらえるように、一生懸命「立派な市長様」の演技を覚えるだけだ。見せかけはともかく、職員達から見下され、バカにされている事をしっかりと自覚すべきだろう。能力が職員に劣るのだから仕方が無い。それさえ判らないようでは本当にどうしようもない。職員は市長に嘘を言う。騙しに来る。仙波副市長に対してさえそうだった。西平君が手に負える相手ではない。
あからさまな越権行為、いじめだ。
阿久根市役所職員様の考えること、やりそうなことは実にわかりやすい。
高給取りは、安月給の人間を見下している。役人の評価基準は身分とカネ、それが公務員文化なのである。
敵と味方を間違えるとどうなるか、というわかりやすい例である。
その能力というのは、必ずしもお勉強の出来不出来ではない。
理念だけで他人なんか動きゃしない。
みんな、思惑ってもんがあるのだ。
改革をやろうとするときには間違いなく邪魔が入る。
それをなぎ払ってやれるようなヤツでなけりゃ、政治家なんて因果な商売やれやしないってことさ。
この連中が市民側から見れば悪質なのは事実だと思うが、結局、この裏にいるのは、公共の予算であったり、税金であったり、事業であったり、そういうあらゆる利権の守護者なのだ。
しかも、こいつらは、阿久根だけではなく、同じように利権を守り通したい、日本全国の役所、民間企業、団体などに巣食っている連中が、まったく同じ方向を見据えて団結している、巨大利権団体である。
だからこそ、メディアも検警察も、県も国も、竹原氏妨害に動いていたわけだからね。
結果、彼らを竹原氏言うところの特権階級にしてしまったと言える。
もとから特権階級だったのではなく、市民がそうしてしまったのだ。
民主主義ってのは、本当に怖いものである…阿久根の人に限らず、これを認識しなくちゃ始まらないと思うね。
本当は恐ろしい民主主義ってのを、世の中が認知するいいチャンスになったからね!
むしろ、誰もが自分の利益を追求することは当たり前で、利権屋としてでかい声を出していくべきだと思っている。
で、これも繰り返しになるが、これらの改革は「利権との戦い」なんぞではなく、単純に「利権同士の衝突」と考えたほうがいい。
利権は消滅させるものではなく、奪い取るものなのだ。
しかし、そうそう善良な独裁者なんて存在しないものだ。
だからこそ、市民や国民を豊かにすることによって、独裁者たちが得をするような方向に持っていくのがいい、というのがおいらの基本的な考えだ。
スーパーエリートの育成に力を入れると同時に、いっそ、政治家と官僚を徹底的に優遇する方向に持っていけって話な。
この場合、地方都市については、国がトップダウンで面倒を見るべきだと思う。
ただし、その場合、上述したように、ひとりひとりが利権屋として声を上げ、要求し戦っていくことが絶対必要条件だ。
善良かつ強権を持った独裁者としてのリーダーを、いかなるプロパガンダにも負けず、身体を張って守り通さなくてはならないというわけだ。
名古屋のみなさん、頑張ってね!
ただ、今後、メディアはおそらく無視を決め込む(すでにそうしてる)だろうから、竹原氏のブログを注目するようにしよう。
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