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(回答先: Re: テスト 投稿者 行雲流水 日時 2011 年 2 月 13 日 11:33:02)
日本尊敬され続ける、くじけるな…シンガポール (読売新聞)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/world/n_singapore__20110220_3/story/20110218_yol_oyt1t01110/
【シンガポール=岡崎哲】「日本人はくじけてはならない」――。
シンガポールの有力紙ストレーツ・タイムズ(17日付)は、日本が技術革新を続け、優れた製品やサービスを生み続ける限り、「今後もずっと尊敬される国であり続ける」との東京特派員のコラムを掲載した。
コラムでは、「GDPの順位だけで国の全体像は語れない」と指摘した上で、世界の音楽界最高の栄誉とされるグラミー賞を日本人4人が同時受賞したことに触れ、「音楽でも経済でも日本がこの先見限られることはないと思い知らせた」と評価した。
そして「世界レベルの成果」を生む要因として、勤勉さや仕事への誇り、秩序感覚など数字では表せない日本の国民性をあげた。
[ 2011年2月19日11時46分 ]
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2010年11月10日 初版第1刷発行
発行所 祥伝社
電話 03(3265)2081(販売部)
ホームページ http://www.Shodensha.co.jp/
【表紙扉より】
■井沢史観に裏打ちされた、ユニークな日本人諭!
「他の民族は科学や技術を、戦争の武器のように自分の利益を追求する道具にしている。けれど、日本人はそれを人類を幸せにするために使ってきた」
そう主張する著者は、日本人の発明発見によるモノが、いかに世界の幸福に貢献したかを検証する。
ホームビデオ、トランジスタラジオ、電卓、ウォークマン、新幹線、乾電池、胃カメラ、カラオケ、インスタントラーメン……。これらが出現する以肋と以後では、人々の暮らしは一変し、もう元の不便な生活には戻れなくなった。
渦去だけではなく、iPS細胞、次世代ロボット、海水淡水化など、世界が期待をかける新技術は、輝かしい未来を約束している。
『逆説の日本史』に見る井沢史観に裏打ちされた、ユニークな日本人論!
【まえがき】
あなたは、この本のタイトルを見て、どう思いましたか?
本当だろうか、大げさではないだろうか、と思いましたか。それとも、そうだそのとおりだ、本当だ、と思いましたか? あるいは、冗談のつもりかと思った人もいるかもしれません。
しかし、ここではっきり断言しておきますが、人類の創ったさまざまな文明をひとつの地球文明と考えるなかで、日本人がその幸福と発展に果たしてきた役割は、実はきわめて大きいのです。
私に言わせれば、そのことを当の日本人が一番知りません。むしろ、外国人のほうがよく知っていると言ってもいいぐらいです。
たとえば、イギリスのBBC放送などが実施した国際調査で、世界に貢献している国について尋ねていますが、2006年から3年間連続で、日本が断トツのトップです。外国人から見ると、明らかに日本という国は、人類を幸せにしている国なのです。
では、彼らはどうしてそう思うのか。一言で言ってしまえば、他の民族が科学や技術を、戦争の際の武器のように自分の利益を追求するための道具にしているのに、日本人はそれを、人類を幸せにするために使っているということです。
一例を挙げましょう。この本文中にも取り上げられていることですが、家庭用ビデオシステムのことです。
今、家庭でDVDなどで映画を観ることは当たり前になっています。最近は、DVD自体を借りなくても、オンデマンドでダウンロードまでできるようになりましたが、皆さん、これが入類にとっては長い間、夢の夢であったことをご存知ですか。
私が子どもの頃、家で映画を観るなどということは、アメリカの超特権階級ともいえる大金持ちのみに許された贅沢でした。なにしろ映画はフィルムで作られており、それを上映するには巨大な映写機が必要です。もちろん、当然スクリーンも巨大になりますから、家庭で映画を観るということは自分のための私設映画館を持つということに他なりません。もちろん、その映写機自体も、素人が簡単に動かせるものではなく、専門技術を持った上映技師を必要とします。したがって、私設映画館、大型スクリーン、映写機を所有して、上映技師まで個人で雇わないかぎり、そんなことはとうてい、不可能だったわけです。とびきりの贅沢であるという意味がおわかりでしょう。
しかし、今では、これがけっして所得的には豊かではない開発途上国でも、十分に可能になりました。
それは、なぜか。日本人がビデオというものを小型化し、そして家庭のなかで観られるというシステムを開発したからなのです。
このシステムはもちろん、それ自体もすごいのですが、最もすごいことは、それをやろうとした、というそのことなのです。世界の民族のなかでも、そういうことを考える人たちはほとんどいない、いや日本人だけだと言ってもいいのです。
アングロサクソンは自分たちで作った道具で、世界を征服したり、それを武器にして他人に勝とうとします。他の民族は、それで自分たちだけが金持ちになろうとします。しかし、誰もが家で映画を観られるようにしようということを考えるのは、実は日本人だけなのです。そして、そのことにおぼろげながら気がついている世界の人たちは、日本人を高く評価しているというわけです。
この本には、たくさんある実例のうち、ほんの幾つかを挙げておきました。
私が言いたいのは、「日本人よ、自信を持て」ということです。p-5 【目次】 まえがき 3 第二章 食べ物でも日本は世界を幸せにした 77 第三章 日本独自の文化が、人類の心を豊かにした 107 第四章 世界に期待される日本の国際貢献 129 終章 まとめとしての日本人諭 175
第一章 日本のモノづくりが、人類を幸せにした 11
ホームビデオが叶えた庶民の夢 12
マイカーの夢を現実にした軽自動車 16
庶民の足となったオートバイ 21
トランジスタラジオは、「縮み」志向のシンポル 25
重さも価格も500分の1になった電卓 30
誤差を1000分の1にしたクオーツ時計 34
ステレオを携帯にしたウォークマン 39
死亡率が限りなくゼロの新幹線 44
日本の携帯文化を支えた乾電池 49
胃カメラを入れて病巣を撮る 54
太陽光でエネルギー問題を解決 57
誰でも撮影できるカメラの開発 62
世界に広がったカラオケ文化 67
すべての女性が真珠を持てるようになった 71
インスタントラーメンは、人類史上の画期的発明 78
簡単で長持ち − 新時代のレトルト・冷凍食品 83
寒冷地でも実る米が、地球を救う 88
持ち運びが便利な缶入り飲料192
養殖マグロで人類を健康にする 96
世界に広がった寿司ブーム 101
世界の子どもたちに夢を与えた、日本のアニメ 10
ハリウッドの監督たちの手本となった、世界のクロサワ 13
将棋は世界一のボードゲームー 18
世界が賞賛する日本の折り紙文化 23
人類を救うためにヒトもカネも出す 130
日本は、人類を幸せにする道具として原子力を利用した 134
核戦争を回避する運動の先頭に立ってきた 139
原子力発電の普及で、エネルギー問題を解決する 145
あなたは原子力発電に賛成ですか、反対ですか− 149
第五章 日本が切り妬く技術と未来 157
PS細胞が、世界の重病患者を救う 58
次世代型ロボットが、生活や福祉をサポートする 163
海水の淡水化で水問題が解決する 167
あとがき−181
井沢元彦 いざわ・もとひこ
1954年、愛知県生まれ。早稲田大学卒業後TBSに入社、報道局に勤務する。80年『猿丸幻視行』で江戸川乱歩賞受賞。以後、歴史推理小説の分野で活躍する一方、日本史と日本人の謎に迫る評論活動を精力的に展開している。歴史についての鋭い考察は「井沢史観」とも称され、代表作『逆説の日本史』は、現在も連載中。主な著書に『井沢元彦の戦乱の日本
史』『逆説のニッポン歴史観』『言霊』『積れと茶碗』『日本史集中講義』など。
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- Re: テスト 行雲流水 2011/2/23 21:41:33 (14)
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