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(回答先: Re: テスト 投稿者 行雲流水 日時 2011 年 3 月 07 日 20:22:27)
【普天間飛行場移設問題】 政府が沖縄県民の意向を無視して「辺野古・V字修正案」を強行する模様
(転載開始)
◆普天間移設、米に提示へ 「V字」55メートル南東移動
産経新聞 3月2日(水)7時56分配信
辺野古地図(写真:産経新聞)
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)移設問題で、政府は、名護市辺野古の代替施設をV字形滑走路に絞り込んだ上で南東沖合に55メートル移動する修正案を固めた。
ワシントンで1〜2日(現地時間)に開かれる日米安全保障高級事務レベル協議(ミニSSC)で米側に提示する。
修正案ならばヘリコプターの飛行ルートが住宅地から遠ざかり騒音が大幅に軽減されるため、政府は地元説得の「切り札」と位置づけている。
複数の政府高官が明らかにした。
政府が昨年8月にまとめた日米専門家協議の報告書は、名護市辺野古に滑走路2本を配置するV字案と、滑走路を1本に減らすI字案を併記した。
ゲーツ米国防長官が2月、大型連休中に開催予定の閣僚級の日米安全保障協議委員会(2プラス2)で移設問題を決着させる意向を表明。
日本側も2プラス2での進展は不可欠だとの認識で一致しており、安全性や騒音面でメリットの多いV字案に絞り込み、検討を続けてきた。
当初はウミガメの産卵場もある大浦湾の埋め立て面積を減らすため、南西に移動させる案を検討したが、修正しても生態系への影響に大差はないと判断した。
一方、南東に移動すれば、飛行ルートは辺野古の居住地区から離れ、安全性は向上、騒音被害も大幅に軽減できる。
55メートルの移動は、自民党政権時代に合意したV字案に基づく環境影響評価(アセスメント)を適用できる範囲内での最大限の修正となる。
米側は「V字案が最善」と主張してきただけに修正案に応じる公算が大きい。
政府は今後地元の説得を進める方針だが、仲井真弘多(なかいま・ひろかず)沖縄県知事と稲嶺進名護市長は辺野古移設への反対姿勢を崩しておらず、同意を得るのは容易ではない。
(転載終了)
菅内閣が、先の国会での来年度予算案の強行採決の勢い(?)そのままに、普天間基地移設問題でも県民完全無視の「辺野古V字案」(微修正案)を”ゴリ押し”するつもりのようである。
GWに開催される「日米安全保障協議委員会」にて、アメリカへの手土産にしたいという腹なのであろうが、あまりに”無謀”かつ”無策”な話である。
普天間基地移設問題については、以前のエントリーにて度々コメントしてきたが、そもそも論として、「地元の同意を取り付けること」が米軍基地移設の際のアメリカ側の”絶対条件”である。
ろくに沖縄県民との対話もせず、このような決め付け記事を大手マスゴミに書かせて”既成事実化”するようなことを沖縄県民が許すわけがない。
実際、この”空気”を察知してかどうかはわからないが、沖縄の地元紙にて「辺野古への移設の強行は無謀」との主旨の記事が掲載されている。
以下に同記事を転載する。
(転載開始)
◆辺野古「強行は無謀」 米有力外交専門家が論文
2011年3月1日 琉球新報
ジェラルド・カーティス氏
【東京】米国の有識者で知日派として
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- Re: テスト 行雲流水 2011/3/09 21:16:01 (3)
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