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(回答先: 米国戦争屋ボスの研究(その2):CIAの私的活用(新ベンチャー革命) 投稿者 五月晴郎 日時 2010 年 12 月 19 日 00:44:11)
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/21372898.html
「新ベンチャー革命」2010年12月19日 No.251 タイトル:米国戦争屋ボスの研究(その3):マッカーサー更迭が日本運命の分かれ目だった
から下記を転載投稿します。
=転載開始=
1.韓国にて第二の尖閣事件勃発
2010年12月18日、黄海の韓国排他的経済水域、すなわち、北朝鮮と接している紛争海域にて、中国漁船が韓国警備艦に体当たりし、漁船員ひとり死亡、二人行方不明という事件が発生しています。9月8日に起きた尖閣事件(注1)とウリ二つの事件です。
事件発生場所は北朝鮮と韓国がにらみ合っている危険海域です。こんなところに立ち入る中国漁船は飛んで火に入る(夏ではなく)冬の虫です。まさに自殺行為です。ただの中国漁船とは到底思えませんし、韓国警備艦に抵抗すれば命の危険があるのに、堂々、抵抗しています。抵抗した中国漁船員はただの漁師とは到底、信じられません。尖閣事件と同じく、何者かに高いカネで雇われた命知らずの中国人たちでしょう。
筆者の見立てでは、尖閣事件同様、米国戦争屋の中国人エージェントが関与していると思います。
米戦争屋のポチ・悪徳ペンタゴン・日本の新聞は早速、やたら煽りまくっています。今日の新聞報道振りから、彼らの役割がミエミエです。みなさん、日本の大手マスコミの正体に早く気づきましょう、さもないと、自衛隊も国民も極東戦争に巻き込まれてしまいます。
なお、上記、米国戦争屋およびそのロボット・悪徳ペンタゴン日本人の定義は、本ブログのNo.225の注記をご覧ください。
2.なんと情けない、極東米軍の下請けと化したわが日本の自衛隊
ところで、今日は日曜日なのに、筆者の住む家の上空を自衛隊の航空機が飛び交い、千葉県習志野演習場にて落下傘降下訓練に余念がありません。これまでサラリーマン化した自衛隊が、日曜日に演習することはありませんでした。
このところ日本近海で何かあるたび、平日、土日かかわらず、我が家の上空を自衛隊機が轟音立てて飛び交います。
これらの事実から、米戦争屋の極東挑発行為と自衛隊の動きがピッタリ、リンクしています、つまり、2005年10月29日、郵政民営化選挙圧勝直後、国民に内緒でこっそりと小泉政権時代に交わされた日米同盟(注2)にて、今の日本の自衛隊は極東米軍の下請けと化していることをひしひしと実感します。
3.米戦争屋にとって、戦後日本は米国防衛の橋頭堡だった?
米戦争屋が2010年の今も、65年間、戦後日本をステルス管理し続けている事実に関して、筆者は、すでに著作まで出しています(注3)。
米戦争屋の対日支配は上記、2005年の日米同盟締結以降、さらに強化され、今や、極東戦争に日本が巻き込まれる寸前の状態にあります。
さてGHQ占領時代の1950年代を振り返りますと、第二次世界大戦戦勝国である米国とソ連の戦利品争奪戦が激しくなっていました。極東もその例外ではありませんでした。
CIAの対日工作が開始された時期、50年代初頭、米ソ代理戦争である朝鮮戦争が起きています。この事実から、太平洋戦争敗戦直後の日本は、共産圏諸国から、アジア太平洋地域の米国圏への侵略に対する米国防衛の橋頭堡(きょうとうほ)と位置付けられていたと思われます。当時、共産圏のソ連軍と中国軍が朝鮮半島に侵略しており、同時に、ソ連軍が日本の北海道および東北地方の占領を目論んでいたのは確かです。これを断固、阻止したのがGHQ最高責任者・マッカーサー元帥であったのは確かでしょう。
第二次世界大戦の戦勝国の戦利品・ドイツや朝鮮半島(敗戦まで日本領土)はソ連の侵略で分断され、同じく、彼らの戦利品・日本が分断されなかったのは、やはり、日本が島国だったからではないでしょうか。
マッカーサーにとって、ソ連領シベリア大陸から海を隔てる島国日本が、米ソの二極統治に分断されると、共産圏からの米国圏への侵略に対する防衛が極めて困難になるであろうことは、軍事の素人にも理解できる話です。
4.戦後日本が幸運にも、分断されなかったのは原爆抑止力の効果?
マッカーサーの対ソ防衛戦略は、朝鮮半島からソ連軍とその同盟軍の中国軍を追い出して、最低、朝鮮半島のハングル語圏を米国圏に入れる考えだったはずです。そのため、マッカーサーは、最悪シナリオとして、ソ連、中国への原爆の使用許可を当時のトルーマン政権に求めていたのです。
もし、トルーマンがマッカーサーに原爆使用許可を出していたら、実際に、原爆を使用しなくても、ソ連・中国両軍は朝鮮半島から撤退したでしょう、なぜなら、彼らも原爆の威力を承知していたからです。
このことから、広島・長崎への原爆投下は、ソ連・中国両軍の朝鮮半島、日本への侵略行動への、事前牽制だったとみることができます。
日本本土へのソ連侵略がなかったのは、まさしく米国の開発した原爆の抑止力が効いたのです、その意味で、広島・長崎の犠牲者(35万人)が戦後日本の分断を防いだといえます、黙とう・・・。
もし、戦後日本が分断されていたら、東日本人と西日本人が敵対させられ、今も仙台、新潟あたりで、年がら年中、紛争が起きていたはずです。
5.戦後日本の支配者が1951年、マッカーサーからRF家に交代
50年代初頭の朝鮮戦争を境に、米戦争屋の戦後日本に対する対日戦略が大きく変更され、これは“逆コース”と呼ばれています。そのきっかけは、1951年、トルーマン大統領によるマッカーサーの更迭にあります。
そして、53年、米ソは休戦協定を締結、朝鮮半島は北緯38度線で政治的に分断されて今日に至っています。
さて米戦争屋ボス・RF財閥が、米戦争屋の対外秘密工作機関CIAを活用して、1950年代初頭から日本管理を始めたことは本ブログNo.250にて取り上げました。
1950年代初頭、マッカーサーの更迭と米国の対日戦略の逆コース化、そして、親・RFのダレス兄弟のCIA経由の対日工作開始の事実と合わせると、マッカーサー更迭以降、日本支配の主体が、マッカーサーという国防総省制服軍人からRF家に交代したとみなせます。
この事実から、今日の米戦争屋および悪徳ペンタゴンによる対日ステルス支配は、51年、マッカーサー更迭以降に確立されたとみなせます。
制服軍人としてのマッカーサーは、古き良き米国の正義にあふれていましたから、米国正義からほど遠いRF家の意向を理解できなかったと想像されます。悪貨が良貨を駆逐するように、マッカーサーは駆逐され、宿願であった大統領就任の芽も断たれました。
6.RF財閥は朝鮮戦争で、米国の敵国であるソ連・中国と妥協した
1953年以降、今日まで、60年近く、韓国と北朝鮮が休戦状態にありますが、それは、RF系米戦争屋が、ソ連・中国と手打ちを行ったからです。この行動は、共産圏諸国=敵国とインプットされたマッカーサーには到底、理解できなかったRF家の対ソ連・対中国戦略です。
50年代におけるRF家の対ソ・対中戦略の一端を探るには、ズバリ、デビッドRF回顧録(注4)を紐解けばよいわけです。
同回顧録によれば、デビッドRFは、64年にソ連のフルシチョフ首相を私的に訪問、73年には中国の周恩来首相を私的に訪問しています。ちなみに、当時、ソ連も中国も、米国にとってオモテ向き仮想敵国でした。
この事実から、60年代、70年代の冷戦時代、米国政府のオモテの外交(ソ連・中国を仮想敵国視する外交)と、米国の闇の権力者・RF財閥の対ソ・対中戦略は完全に異なっており、見事にオモテ・ウラの二重構造となっていたことが判明します。
さて、それでは、上記のようなRF家(米国戦争屋ボス)の、オモテ・ウラの二重構造となっている対ソ・対中戦略と、RF家の60年近い長期に渡る対日ステルス支配は、いったいどのように結びつくのでしょうか。
この謎を解明しない限り、われら日本人は、今日の日米関係を正しく認識することは到底できないでしょう。
この日米関係の真実を正しく認識しないまま、RF系米戦争屋ポチの悪徳ペンタゴン日本人に日本国民を好き勝手に誘導されたら、一般日本国民は間違いなく、不幸になります。否、すでに不幸になっていますが・・・。
以下、次号に続く
注1:本ブログNo.193『尖閣列島での日中衝突:米国戦争屋による小沢氏の入亜脱米妨害か』2010年9月14日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/18564238.html
注2: 孫崎享[2009]『日米同盟の正体』講談社現代新書
注3:拙著[2008]『情報と技術を管理され続ける日本』ビジネス社
注4:デビッドRF[2007]『RF回顧録』新潮社
ベンチャー革命投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/melma.htm
テックベンチャー投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/8285/column-top.html
=転載終了=
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