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<政権、軍事力で圧倒〜リビア 東部の要衝奪還>朝日H23.3.17
内戦状態が続くリビアで、カダフィ政権側が勢いを取り戻している。石油積み出し施設があるグレガや要衝アジュダビアなど東部の都市を奪還し、反体制はの代表組織「国民評議会」の本拠地ベンガジに迫ろうとしている。国際社会は飛行禁止空域設定をめぐって議論しているが、反体制派が鎮圧され「時間切れ」となる懸念が出ている。
<リビア凍結資産、反体制派に提供〜米政権が検討>同上
オバマ米政権は独自に凍結したリビアの資産320億ドルの一部を反体制派に提供する介入策の検討を始めた。
<反体制派の拠点空爆〜リビア政府軍、滑走路を破壊>朝日H23.3.18
カダフィ大佐に忠誠を誓う政府軍は17日、反体制派の拠点都市、東部ベンガジへの空爆を開始した。反体制派の政治、軍事部門の中枢機能を担っており、奪還されると反体制運動は壊滅的な打撃を受ける。リビアは重大な局面を迎えた。
<バーレーン政府強硬姿勢鮮明に〜野党指導者6人逮捕>同上
(略)
(下の続き)
カダフィ政権側が巻き返して今やベンガジまで落ちそうな気配だ。カダフィ側の兵士はよく訓練されており、航空機も備えて装備も万全だ。
このタイミングで国連が飛行禁止空域の設定はしたが(18日夕刊)、実行までにはまたまたモタつきがあるのではないか(この決議に米国はこれまで慎重であった)。
凍結した資産の反体制側への提供なども猿芝居に終わらないという保証はない。
そもそも欧米はカダフィ資産を凍結したと声明したが、その履行をどうやってわれわれ一般人は裏を取ることができるのか、その手立てがない。
このままいけば、カダフィは間もなく石油の積み出し港もある海岸線の地域を制圧する。その後いっきに内陸部まで制圧するのか、一旦、反政府側とにらみ合いになって、中長期戦になるのかの分かれ道がくると思われる。
早々とカダフィ政権と決別したフランスだったが、世界を欺くためのサル(猿)コジ芝居を担った可能性を疑がってみる必要もあるのではないか。
ここに来てバーレーン政府も巻き返しに出ている。カダフィに本気でストップをかけると、このバーレーンの流れ(巻き返し)にもストップをかけることにならないのか。
・Re: リビア政変を、あらためて「内因論」で考えてみる
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