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http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90900001&sid=aaQQE2ZpMx1k
7月29日(ブルームバーグ):投資家は日本国債のデフォルト(債務不履行)に備えたクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)を売るべきだと、クレディ・アグリコルは指摘した。日本国債のCDSは、経済成長見通しの改善を見落とした水準にあるためだという。
クレディ・アグリコル証券会社のクレジット商品部長、ヴァンサン・テボー氏は28日に都内のオフィスでインタビューに答え、「今は絶好の機会だ」と述べ、「日本はデフォルトを回避できるよう全力を尽くすだろう。短期的には日本のデフォルトの可能性は極めて低いようだ」と語った。
CMAのデータによると、日本国債のデフォルトに対する保証コストは28日、1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇して70bp。5月25日には約1年ぶりの高水準の99.7bpに達しており、2009年8月から10年5月までに3倍近くに上昇した。5年物日本国債の利回りは0.36%。
世界の投資家の関心は高債務国による国債デフォルトの脅威に集まっている。テボー氏は「一部の投資家は日本のCDSが上昇するはずだと考えて買っているのかもしれない」と語った。
クレディ・アグリコルは、国際投資家が日本の債務水準を懸念して日本のファンダメンタルズ(基礎的諸条件)を見落としているとの見方を示した。日本銀行は15日、2010年度の実質国内総生産(GDP)成長率の見通しを4月の予測のプラス1.8%からプラス2.6%に上方修正したと発表している。
テボー氏はまた、日本国債の大部分を国内投資家が保有している点に言及し、これらの投資家は「低金利に慣れており、購入を継続している」と指摘した。
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コメント
民主党政権も菅政権から官政権へと移行したような気配です。
菅政権がこのまま後三年続くとするならば、民主党という党は、壊滅へと動くのか、それとも自民、民主がともに壊滅へとすすむのかどちらかになるのかもしれません。
多分そうならないように自民党と民主党との大連立に動くのかもしれませんが、両党を束ねるリーダーとなる或いは中心となる人材がいないために官僚共産主義体制がこの日本にきづかれるのかもしれません。
中国の労働行政が日本の労働行政よりも進歩的になりそうですが、日本の企業および経済は、もはや中国経済から逃れなくなるのかもしれません。
というより逃れられないというのがもはや現実かな。
自由民主党から自由をとれば民主党とも言われており、自由民主党自らが自由を取り始めたことから自民党と民主党とは、あまり根本が変わらない性質をもった政党となったのかもしれません。
私は今の状勢では、やはり小沢氏期待派ですが、もう小沢元幹事長は、表に出ないつもりかなとも感じますが。
歳費日割り法案にしても、自民党、民主党の議員は後退しまくっていますが、国民に数兆円という消費税増税を掲げている割には、自分達のこととなると腰が引ける姿から、みんなの党が掲げる歳費日割り法案さえまとまらない、あるいは後退した法案を作るようでは、今の菅民主党政権、そして今の執行部で自民党政権ができたとしても何も決まらない、国民の負担しか決められない政党政権となるのかもしれません。
日割り法案についてみんなの党という党名がでるだけで、新自由主義者と批判する人もいるようですが、歳費日割り法案を支持したことで新自由主義者と飛んでしまうのもおかしな状況のようです。
現在の日本は、よいことでも悪いことでも反対派が声を大きくするために何も決められない状況を故意に作っているようにも見えますが。
みんなの党が今回の参議院で独り勝ちとのようなマスコミ報道もありましたが、今の選挙制度では、みんなの党が政権政党になることはまずないとも感じますが。
フリージャーナリストの山岡氏が逮捕されるという噂がでていたようですが、今後フリージャーナリストと言わず、大組織に属していない国民は、弾圧にある可能性のある世の中に変わっていくのかもしれません。
そうなりつつあるまでには日本に潜在する弥生人と縄文人との対立が表面化するかとは感じますが、そのようなことにとらわれず、正社員と非正社員との格差訂正、公務員の改革などは推し進めてもらいたいものです。
中国にしてもその方向に動いているのですから、日本は率先して進めてもらいたものですが。
今日の日経平均は、150円程下落しているようですが、街角景気を実感している中小企業の経営者に聞いていますと、景気が悪化しているとこぼしています。
なんとか今の景況を維持しているのが、街角では年金者、教師などの公務員を相手にしているサービス業位かなとも感じます。
私も関東方面にきてからというのも、昔の私の上司クラスの方と付き合いしていますが、北海道ゴルフツアーが、2ランド宿泊、飛行機代込で3万円代というツアーを利用してデフレを堪能している年金者もいれば、すでに65歳を過ぎているのに、企業経営者として海外へとビジネスツアーをしている年配者もいればと、年配者といえどもまだまだ心は現役という状況のようです。
海外取り引きを主とする経営者が、たまに為替の動きを聞きに来るのですが、FX取り引きはしていないのですが、為替の動き予想がズバズバと私のコメントとあたることから、たびたび為替の動きがおかしくなると私のような凡人に話を聞こうとします。
投機商品というのは、参加していないとズバズバと当たり、参加するとどうも予想がはずれるのかもしれません。
自民党から民主党に政権が変わり、従来の日本を壊すのが民主党の役目と感じていたのですが、菅民主党政権を見ていますと、壊すというのではなく、沈没させるのかなとも感じつつあります。
日本には弥生人の勢力と縄文人の勢力とが対立しているのかもしれないと記載しましたが、どちらも人材不足故に、混迷が続くのかもしれません。
次の民主党の総裁選ですが、菅総理は、出馬の意向をしめしましたが、反小沢派とも言われる勢力からは、菅政権の批判が出ていますが、どうするのか見えてきません。
小沢元幹事長が出馬するか、それとも一挙に若返りをねらうか。次の総裁選には、樽床氏は、出馬しない気配ですので、松本議員あたりの名前がでてくるのかもしれません。
本格的な第三の弥生時代の始まりかな。
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