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.公共事業?国家ファンド? 郵貯マネーの使い道に閣内騒然… http://www.asyura2.com/10/hasan67/msg/543.html
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100331-00000618-san-bus_all 郵便貯金の預け入れ限度額を1000万円から2000万円に引き上げることが決まり、増加が見込まれる郵貯マネーの「使い道」が早くも閣内で議論の的になってきた。公共事業や海外投資、国家ファンドの創設などアイデアはさまざまだ。一方、郵貯マネーの増加は家計の資産を政府が吸い上げる結果となり、「官の肥大化」につながるとの懸念も指摘されている。 鳩山由紀夫首相は31日、郵貯マネーを「国債の単なる引受機関にはしない。地域金融機関と共存共栄できる状況を作りたい」と記者団に述べ、国債に依存していた運用を見直し、地域活性化に役立てる運用方法を検討する方針を示した。 一方、亀井静香郵政改革相は同日、民放の番組で「太陽光発電とか(道路の)立体交差とか電線の地中化などに郵貯の金を出していけばいい」と述べ、公共事業などへの活用を求めた。いずれも限度額の引き上げで民間金融機関から資金が流出し、地域経済が衰退するとされる「民業圧迫」批判に応えたものだ。 前原誠司国土交通相は郵貯マネーで国家ファンドを立ち上げ、「海外の発電所や高速鉄道など、インフラ輸出の資金として活用できないか」との持論を述べている。 郵便貯金と簡易保険をあわせた資金は計300兆円。簡保の保険金上限額も1300万円から2500万円に引き上げるため、「暗黙の政府保証」がついた郵貯・簡保に民間から資金が流入するのは避けられそうにない。 元内閣府審議官の大村敬一・早稲田大学大学院教授は「郵貯や簡保が家計の資金を集め、それが政府支出に充てられるなら、財政投融資の形で公的投資に使われていた時代に先祖返りすることになる」と批判している。 =================================================== コメント
反小沢勢力による圧力があろうとも小沢氏を幹事長に起用したかったのがポッポ総理の本音なのかもしれません。 それだけ民主党内には、反小沢感情が強い議員が多いということかもしれないが、何故そこまで小沢氏を毛嫌いするのでしょうか。
つまりは、自民党内でもつい先ほど自民党内で決めた党首に異論がでてきているように、民主党内でも先の衆議院選挙の最大の功労者である小沢幹事長排除を張り上げるあたりどちらもあまり変わらない議員がまだまだ占めているということなのかもしれません。 自民党内に民主党政権と同質の議員が存在し、自民党政権の間は、民主党内では隠れ自民党員であり、民主党政権になり、隠れ自民党議員が既得権益の大きな変化がおきないようにブレーキを踏んでいるのかもしれません。 生方なる議員もマスコミ出身のようですが、多くの既得権益を持つ大手マスコミが危機的な状況に入りつつある今、マスコミ改革を実践してきた小沢幹事長を排除しようとする既得権益マスコミ人の反民主党的行動かもしれません。 また、小沢幹事長の国民生活が大事というスローガンは、米国からの金融危機を前提にしたスローガンであったともいわれています。 今後数年国民の生活は、疲弊していくだろうということです。そのために少しでも政治の力で国民生活を安定させようと考えたのが、直接給付なのかもしれません。 しかし、民主党という議員は、マスコミ受けをねらうことを目的にした議員が多数占めており、内輪でもめている問題をあえて内輪でもめずに外に出してもめようとし、党のイメージを棄損することさえわからない議員が多いために衆議院300議席以上占有していても不安定さがぬけないということかもしれません。 サラリーマンというのは、結果をともなわないでも給料がもらえる労働者であり、その主流が民主党議員ということからも、亀井大臣は、閣内にはいり大きな仕事をしてきてはいるが、肝心な民主党閣僚は、口だけは達者なのだが、実行、結果がともなっていないというのが現実でもあります。 JALの迷走、ダム事業、経済対策、税対策をみれば明らかであり、特に税金に関しては、今回改正がされましたが、本当に民主党議員というのは、税務と経済との関係を知っているのかとも思えるような改正を平然とすることから、一体この政権の議員は、何も考えないサラリーマンの政党だと感じています。
仙石、枝野、前原等各大臣などは、もうすでに実行能力がないとも水面下でいわれており、今後口だけはマスコミ受けする発言が出てくるかとは思いますが、実行、結果となると後退、思惑違い、やるだけの価値がある、つまり参加型結果を望むようなことばかりとなりつつあるのかもしれません。
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