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(回答先: 【鈴木宗男の桜井よしこからの批判に対する宣戦布告・・・ ? 】---- ムネオ日記から 投稿者 ミスター第二分類 日時 2009 年 9 月 04 日 02:59:09)
正論 産経新聞 これらは半ば自民党の御用マスコミに等しい。自民党議員の持ち上げは何ランクもあげて、非自民議員のこき下ろしは何ランクも下げる。
面白いことに田母神氏も講演で、正論、産経新聞に加えて小林よしのりのようなのが、もっと広まればいいという趣旨(産経新聞であれば購読者が増えればいい)のことを述べていた。櫻井氏も確実に十数年前に比べれば、自民党にためにする記事が増えている。それは週刊新潮の連載でも感じることがあるぐらいだから、正論では尚更その意に沿った原稿を書いたのだろう。右の御用学者の多くも、天皇の責任を知りながら触れずに(これは櫻井氏にも共通である)、袋小路で悪あがきしている。問題はそんな輩を後生大事に勉強と称して、金を出して講演を依頼して、本を買ったりする右派の多いことである。買ってほしいから迎合する。彼らにはオピニオンリーダーの資格はない。
七月十三日の田母神氏の講演の露払いをした渡部昇一は「ハルノートにはソ連のスパイが絡んでいる。こんなこと学者なら誰でも知っているが、NHKでもそういうことは言わない。」といかにも自分に良心があるような宣伝文句をつけていたが、それなら渡部昇一始め、学者なら誰でも知っている「昭和二十年初めにフィリピン陥落の後、終戦の打診があったが昭和天皇はそれを聞入れなかった(註1)。そのために各地の空襲や玉砕や原爆・シベリア抑留・残留孤児婦人問題が生まれた。」という事実を一言も言わない。ハルノートよりもずっと日本の存在に関わることなのに、それを言えば本は売れなくなり、講演の金儲けもできない。ので言わないのだ。因みに渡部昇一は愛国者の集いで百万円の講演料を要求して、石井一昌に怒鳴られたことがある愛国運動を金儲けに利用している学者の一人だ。
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