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(回答先: Re: 【鈴木宗男の桜井よしこからの批判に対する宣戦布告・・・ ? 】---- ムネオ日記から 投稿者 ゴジラズワイフ 日時 2009 年 9 月 04 日 05:20:28)
註1
昭和天皇は、《もう一度戦果を挙げてからのほうが有利な講和ができるのではないか》と言った。もうすでに前年の秋に特攻が天聴に達して《そこまでやらなければならないのか》と言っておきながら、つまりもうすでに、もう一度戦果を挙げられる状態でないのを知りながら、天皇が非現実的なことを言ったために、臣下はもう一度戦果を挙げるまでは「硫黄島が玉砕しようが」「各地を大空襲で多くの庶民が地獄を見ようが」「沖縄が玉砕しようが」終戦を言い出せなくなってしまった。広島・長崎に原爆が落ちて、次は皇居かもしれないという恐怖で天皇は漸く終戦の断を下した。ご聖断でもなんでもない。昭和二十年に拡大した庶民の悲惨の第一は天皇にある。勿論輔弼の任にいた周囲の軍人を含む官僚どもが、わが身かわいさに言い出さなかった責任もある。そしてこのような無能な輩の恩給は復活させて、庶民の空襲被害等を補償した戦時災害法は復活させずに突き放したのも、同じ官僚だった。
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