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アナログ ラインケーブル(インターコネクトケーブル) BELDEN 8412 
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/878.html
投稿者 中川隆 日時 2018 年 6 月 30 日 17:11:13: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

(回答先: ケーブル(電線)の世界 投稿者 中川隆 日時 2017 年 9 月 18 日 10:57:54)


アナログ ラインケーブル(インターコネクトケーブル) BELDEN 8412 


PRO CABLE社 BELDEN ベルデン 8412
https://procable.jp/analog/belden8412.html


Price: ¥2,500〜 (税込)

長さ
40cm×2本(+2,500円 税込)
50cm×2本(+2,600円 税込)
75cm×2本(+3,000円 税込)
1.0m×2本(+3,300円 税込)
1.5m×2本(+4,000円 税込)
2.0m×2本(+4,700円 税込)
3.0m×2本(+6,100円 税込)
4.0m×2本(+7,500円 税込)
4.5m×2本(+8,200円 税込)
5.0m×2本(+8,900円 税込)
6.0m×2本(+10,300円 税込)
7.0m×2本(+11,700円 税込)
8.0m×2本(+13,100円 税込)
9.0m×2本(+14,500円 税込)
10.0m×2本(+15,900円 税込)
11.0m×2本(+17,300円 税込)
12.0m×2本(+18,700円 税込)
13.0m×2本(+20,100円 税込)
14.0m×2本(+21,500円 税込)
15.0m×2本(+22,900円 税込)
16.0m×2本(+24,300円 税込)
17.0m×2本(+25,700円 税込)
18.0m×2本(+27,100円 税込)
19.0m×2本(+28,500円 税込)
20.0m×2本(+29,900円 税込)
25.0m×2本(+36,900円 税込)
30.0m×2本(+43,900円 税込)

カラー Black Red Blue


前側プラグ
RCA(+0円 税込)
XLRメス銀(+200円 税込)
XLRメス金(+300円 税込)
TSフォン金(+600円 税込)
TRSフォン金(+1,200円 税込)

後側プラグ
RCA(+0円 税込)
XLRオス銀(+200円 税込)
XLRオス金(+300円 税込)
TSフォン金(+600円 税込)
TRSフォン金(+1,200円 税込)


オーディオのかたやAVアンプのかたは、大半、RCAピン-RCAピンのケーブルのはずです。
機材の端子形状の把握をされたうえ、ご注文お願い致します。


注:)
ケーブルは短いほうが良かろうと、ギリギリの長さでご注文されるかたが最近多々見受けられます。

それは、パソコン用のUSBケーブルやファイヤーワイヤー(ieee1394)など「長さに弱いケーブルの話」であって、アナログケーブルやスピーカーケーブル、同軸ケーブルなどは品質さえ良ければ15mや20m以上引いても全く平気です。

品質が悪いケーブルの場合には話は別で、長ければそれだけ音がより歪みますが、8412クラスの優れたプロ用ケーブルを使われる際には、ギリギリの長さでのご注文はご遠慮ください。
https://procable.jp/analog/belden8412.html

BELDEN ベルデン 8412 脅威のケーブル!ぼったくりケーブルを駆逐する!- プロケーブル


このケーブル、Belden 8412がオーディオ用としての最高峰であることを、どなたにも簡単に分かるように説明したいものだと、かねがねから考えさせていただいておりました。ケーブルの世界は、まさしく泥沼だからです。

我々は音楽ファンですから、オーディオの泥沼に足を取られるよりは、本当に信頼できるケーブルが1種類か2種類あって、満足できるのが理想だと考えております。

一般的には、日本の音楽はモガミ社、又はカナレ社のケーブルが合い、洋楽(特に米国)はベルデン 8412が合います。この理由は、録音時に使用していたケーブルが、日本はモガミ、又はカナレ、米国はベルデンだからです。米国の業界スタンダードが、このBelden 8412です。

再生は、録音時の逆の行為をするわけですから、この現象が起きます。マイクや楽器、又はシンセサイザーという音源が、CDPに入れ替わるだけです。

もっと簡単に言えそうなところです。双方とも再生とみなして、マスターテープという音源を鳴らしてレコーディング結果をモニターしていた音、そのマスター テープという音源が、CDPに入れ替わるだけですから、ケーブルが同じであれば、バランスがぴったり合うのは、当たり前です。

レコーディング・スタジオで鳴っていた音こそが、最も良い音であることに異論をさしはさむかたはおられないことと思います。プロの現場ですから、それは当然です。

我々は、レコーディング・スタジオの音に最も近づく手段を取ればそれで十分です。ところが、我々が泥沼に足を取られてしまう理由は、ベルデン 8412あたりの高精度のケーブルに比較しまして、民生用ケーブルに、あまりにもクセがあるからに他なりません。


ベルデン 8412プロ用ケーブルは、上記の理由でスタジオに最も近い音が出るはずのケーブルですので、聞けば誰にでも分かります。泥沼から脱出する方法は、これし かありません。リファレンスケーブルとして最良のものを使い、買い替えの必要を、二度となくしてしまうことです。

い くら高価な金銭を支払っても、ケーブルでスタジオ以上の音を出すことは不可能です。ケーブルの役割は、はじめから不可能なことなどではなく、録音されたも のを正しく再現することにあります。それを取り違えてしまうと、高価なケーブルのほうが音がよいだろうとの錯覚が起きます。不可能への挑戦を始めてしまい ますと、そこから泥沼が、延々と始まってしまいます。

「こうこう、このケーブルは、無茶苦茶に音が良くなります・・・??」

その手の宣伝は、全てがウソだと言い切れます。ケーブルなどで、音は良くなりません。ケーブルの役割を混同しているところから、そのような愚かしい宣伝文句が出てきます。そのような歪んだ考え方こそが、泥沼へのいざないになります。はんだも同様です。はんだなどで、音は良くなりませんうえ、通常のはんだで、通電は約50年の寿命です。

私はこれらの泥沼を、「ケーブル地獄」と呼んでいます。それは、とても恐ろしいことです。多額な金銭が奪われるうえ、生涯に渡ってケーブルに悩まされ、振り回されれる結果になります。

さて、プラグです。まず、ベルデン 8412ケーブルとノイトリックプラグの組み合わせ、それをベストケーブルとして使用していた米国の伝説的ミュージシャンは、数知れないと思います。それ はフォーンプラグという形で行われていたものですが、RCAとて、事情は全く同じです。

ノイトリックプラグの水晶のような、汚れを知らない転送能力と、ベルデン 8412の極限的なフラットが、ベストマッチであり、音をダイレクトに伝えていたから、彼らが愛用していたに、他なりません。本来の音をゆがめる種類のも のは、常に、二流、又は三流の位置に甘んじています。当然 のことです。

日本のカナレ社のプラグも、最高とはいえなくとも、割と優秀です。しかし、長く扱ってきた経験上、カナレには少々の問題があり、具体的には、古いアンプなどには、大きすぎて左右が接触する、太すぎて隙間があく、少々だけですが、音が抜けないなどでした。カナレに代わるプラグ、カナレより音も優れているプラグは、世界に一つしかありません。それが、スイスの純プロ用プラグメーカーの、ノイトリックですが、入手が今まで困難だったのです。ノイトリックこそが、世界の音の標準、最高峰といえます。

これにて、完璧なる、リファレンスの完成です。

しかし、問題はまだ残ります。アナログケーブルとなると機材との関連が深いですから、リファレンスケーブルを使っても音がおかしい場合が問題です。この場合、ケーブル交換ではなく、機材の中のクセのあるものを見つけ出すことが正解です。

「Belden 8412ケーブルより、ノイトリックプラグより、機材が間違っている・・・。」

よくあることです。

Belden 8412、及び、ノイトリックは、そこまで信頼していただいて結構です。

なお、8412をリファレンスにする場合には、必ず米国のCDを用いることが必要です。一発生どりの録音を選べば、いっそうリファレンスとして適しています。

国籍による音の違いは、先述しました。それは大きなテーマではあります。しかし、Belden 8412でセッティングして、日本の音楽が慣らせないかといいますと、それは違います。トータルで、どのような音が出ているのか、という点が問題であって、Belden 8412で日本の音楽をセッティングしていただいても結構です。それだけの高い精度を、このBelden 8412というケーブルは、備えているからです。

問題点としましては、ベルデン 8412で日本の音をセッティングしますと、その状態で、ジャズを鳴らす時に、ぴったりにはならない、ということです。何事もトータルで大きな目で考える必要がありますが、一番最初に手にするケーブルとしては、このベルデン 8412は、どなたにも、迷うことなく勧めることのできる逸品です。

基本的考え方さえ間違えなければ、短期間のうちに、理想的セッティングは、安価に行えます。


■REANという刻印につきまして:

ノイトリックのプラグには、最近では、REANと刻印されている場合もあります。それは、最近ノイトリックが新たに制作した商標、ブランドで、下記の英語の記事がそれを説明しています。会社が巨大になり過ぎた場合などに、複数の会社に分ける場合などに、よくあることで、プラグそのものはノイトリック純正の袋に一つ一つ、入っているものですので、ご安心ください。刻印は、REANかNEUTRIKになりますが、いづれも全く同じものです。下記の英語をご参照ください。

REAN is a registered trademark of NEUTRIK
(リーンは、ノイトリックが登録した商標です)

NEUTRIK also offers the complete REAN line. Included are REAN plastic knobs, sliders, and buttons; REAN TT and TB patch panels and quad cords; REAN 1/4″ jacks, XLR connectors, plastic cabinet hardware, and the RPM 1/4″ balanced and unbalanced patch panels.(リーンブランドでノイトリックは他にも商品を出してきているということが、ここには書かれています)


■Belden社の歴史と8412

Belden社の歴史については、1900年頃、つまりウェスタンエレクトリック社がスタートした時期と、ほぼ同時期か、それより少し遅れて始まっています。ベルデン 8412がいつ頃から存在していたのかを、米国ベルデン社に問い合わせをしたことがありました。その返答は、

「8412がいつ頃からあったのか、我々も知らないほど、それほど古くから存在している。」

という返答でした。ある米国のエンジニアのかたは、Belden 8412は、あまりにも長く米国のスタンダードだったので、他のケーブルを使うときには、それなりに考慮しなくてはならないと証言されています。

あまりにも長くスタンダードだったということは、放送局から流れてくる音すら、ハリウッド映画の音すら、Belden 8412的な音であることを意味しています。それがBelden 8412の正体です。

だからといってそれが一番良いかどうかは別ですが、米国音楽、ジャズ、映画などを再生するには、ベルデン 8412こそ最良の一品であることは確かです。
https://procable.jp/analog/belden8412.html

 

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コメント
 
1. 中川隆[-13561] koaQ7Jey 2018年6月30日 17:15:53 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16294]

amazon.co.jp ラインケーブル(インターコネクトケーブル) BELDEN 8412
https://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_sb_noss?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&url=search-alias%3Delectronics&field-keywords=BELDEN+8412+&rh=n%3A3210981%2Ck%3ABELDEN+8412+


amazon の BELDEN 8412 の方が PRO CABLE社のより安いですが、PRO CABLE社の方が高級なプラグを使っています。


2. 中川隆[-13552] koaQ7Jey 2018年6月30日 22:19:42 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16294]

2017.03.17
【5万円分のクオリティアップ】中途半端なケーブルに予算を裂くより、こちらをお試しください!

1. 当店がオススメする、ケーブルのブランド「Belden(ベルデン)」とは?

2. オーディオ用としての最高峰である事の説明

3. ケーブルと、”プラグ”の組み合わせが重要!

4. 最大限の効力を得るためには、接続に使用するケーブルは”全てBelden(ベルデン)”で。

5. 電源ケーブルも見直せば、更に次の段階にステップアップ


こんな方にオススメ

・何十万円もの高級なオーディオシステムを所有されて見え、何万円もするケーブルを試したが、どうもしっくりこない…。

・世界最強のケーブルを手に入れたい!

・オーディオの泥沼にはまってしまっている

こんなメリットがあります

・とにかくフラットなベルデンのケーブルは、接続した製品の品質を、十二分に引き出します。
逆に言うと、低品質な機材に接続しても、逆にアラが目立ってしまう。
既に高級なオーディオシステムを構築されておられるお客様には、是非こちらをオススメさせて頂きたい。

他メーカーの製品と比べて

・Belden(ベルデン)は、アメリカのメーカーです。
アメリカのレコーディングスタジオでは必ずと言って程、使われています。
イギリスのVITAL(バイタル)というメーカーがありますが、イギリスのスタジオでは、こちらが採用されている可能性が高いと思います。
なので、イギリス音楽を主に聴く方ですとVITAL(バイタル)のケーブルを使ってみた方が、良い結果を生む可能性が。
アメリカ音楽を主に効くなら、比較の必要も無くBelden(ベルデン)のケーブルを使えば、間違いありません!
この様に、他社のケーブルが、ご自分のリスニング環境に合致する場合は、そちらの導入がお勧め。


完璧を求める方に、有名クラブの環境を

■世界の有名スタジオの定番はこれ!
■医療機・政府機関のシステムなど精度を要求されるケーブルは殆どBelden!スペースシャトルなどもBelden

▼Belden プロフィール 米国/ベルデンのプロフェショナルケーブルは最先端技術を駆使し、世界で最も厳しい規格といわれるUSA MIL規格をクリアした極めて高い信頼と高品位を実現した長年定評あるケーブルです。規格に厳格なNASAを初めとし、各放送局、レコーディングスタジオなどのプロの現場はもとより、IT産業に至るまで様々な分野でベルデンが常設されています。

Beldenは本来のケーブルの使用目的にそった開発がなされており、ケーブル自体が細くなるにつれて高くなっていきます。ケーブルが細ければ、狭い場所にケーブルをレイアウトしていく事が可能になっていきメリットが多くなっていきます。

民生品のケーブルは、ケーブルを太くして見栄えを良くして価格を上げていっていますが、Beldenは、細くしていってもスペックが同じという脅威のスペックを実現しています。(高級アンプなども殆ど、ケーブルにBeldenが付属しています。)

NASAを始めとする、最重要な部分はBelden

▼説明
このケーブルがオーディオ用としての最高峰であることを、どなたにも簡単に分かるように説明させて頂きます。
一般的には、日本の音楽には日本製のマイクケーブルが合い、洋楽(特に米国)はベルデン8412が合います。この理由は、録音時に使用していたケーブルが、日本はモガミ、又はカナレ、そして、米国はベルデンだからです。米国の業界スタンダードが、この8412です。
(一部のみ、プロモーションの為粗悪ケーブルが使われている場合があるのでご注意下さい。一時的にプロの現場で使わせて宣伝に使用しているというものです。常時、最高品質の物を作成する場合はBeldenです!)
再生は、録音時の逆の行為をするわけですから、この現象が起きます。マイクや楽器、又はシンセサイザーという音源が、CDPに入れ替わるだけです。

もっと簡単に言えそうなところです。双方とも再生とみなして、マスターテープという音源を鳴らしてレコーディング結果をモニターしていた音、そのマスターテープという音源が、CDPに入れ替わるだけですから、ケーブルが同じであれば、バランスがぴったり合うのは、当たり前です。

レコーディング・スタジオで鳴っていた音こそが、最も良い音であることに異論をさしはさむかたはおられないことと思います。プロの現場ですから、それは当然です。

我々は、レコーディング・スタジオの音に最も近づく手段を取ればそれで十分です。ところが、我々が泥沼に足を取られてしまう理由は、民生用ケーブルに、あまりにもクセがあるからに他なりません。

8412プロ用ケーブルは、上記の理由でスタジオに最も近い音が出るはずのケーブルですので、聞けば誰にでも分かります。泥沼から脱出する方法は、これしかありません。リファレンスケーブルとして最良のものを使い、買い替えの必要を、二度となくしてしまうことです。

いくら高価な金銭を支払っても、ケーブルでスタジオ以上の音を出すことは不可能です。ケーブルの役割は、はじめから不可能なことなどではなく、録音されたものを正しく再現することにあります。それを取り違えてしまうと、高価なケーブルのほうが音がよいだろうとの錯覚が起きます。不可能への挑戦を始めてしまいますと、そこから泥沼が、延々と始まってしまいます。

プラグです。まず、ベルデンの8412ケーブルとノイトリックプラグの組み合わせ、それをベストケーブルとして使用していた米国の伝説的ミュージシャンは、数知れないと思います。それはフォーンプラグという形で行われていたものですが、RCAとて、事情は全く同じです。

ノイトリックプラグの水晶のような、汚れを知らない転送能力と、8412の極限的なフラットが、ベストマッチであり、音をダイレクトに伝えていたから、彼らが愛用していたに、他なりません。本来の音をゆがめる種類のものは、常に、二流、又は三流の位置に甘んじています。当然のことです。

あと、プラグですが日本のカナレ社のプラグも、優秀です。以前は私もカナレ社のプラグのお世話になっております。しかし、長く扱ってきた経験上、少々の問題があり、具体的には、古いアンプなどには、大きすぎて左右が接触する、太すぎて隙間があく、などでした。カナレに代わるプラグは、世界に一つしかありません。それが、スイスの純プロ用プラグメーカーの、ノイトリックですが、入手が今まで困難だったのです。ノイトリックこそが、世界の音の標準と、いえます。
これにて、完璧なる、リファレンスの完成です。


BeldenとNeutrikの組み合わせは、他店で殆ど売ってません。(コスト・労力が掛かるからです。)


方向性は必要ありません

銅線の方向性をうたったものです。「銅線そのもの」には、方向性はありません。電子顕微鏡で分子の配列を示した例が、ありますでしょうか。銅線の制作時に、銅を引っ張るからというのは、眉唾です。粘土と同じで、引っ張って伸ばしたところで、分子など同じ配列になるでしょう。また、分子の配列が音に影響を与えるなどという証拠は、どこにもありません。
※例外はギターケーブルなどのケーブルの片側のシールドを外して、方向性を意図的に作り出すものです。この様な場合方向性が必要になります。

※メーカーのプロモーションの為、一部違う物が使われている場合がありますが第一級のレコーディングの場合、必ず第1はBeldenであり第2がモガミ、バイタル(順不同)であり最後に日本のカナレです。
米国はBeldenであり、日本はカナレ、英国はバイタルであります。簡単に申しますと、本当に拘る作品を作る場合は必ずこちらを必要とします。プロモーションで常設している物は変更される運命なのです。もし、この他の物で製作された作品があったとすれば音に拘って作られていない物といえるでしょう。


ケーブルは3本必要

基本的には、CDJから信号をベルデンが忠実に転送し、それからDJミキサーを通ってアンプ、スピーカーとう流れになります。
DJミキサーからサウンドシステムもBeldenで揃えて頂かないと、折角のスペックが生かせなくなってしまうのです。

それで当店では、 CDJからミキサーのケーブルをサービスさせて頂いておりますが、ミキサーからサウンドシステムからはサービス出来ませんでした。何故ならばこういった音に拘れる方の場合、サウンドシステムの入力系統などが様々であるためです。あと長さの問題等も御座いますので、お手数でありますが別途お見積もりをさせて頂きますのでお問い合わせお願い致します。
https://www.mh-friends.com/blog/2017/03/17/%E3%80%90%EF%BC%95%E4%B8%87%E5%86%86%E5%88%86%E3%81%AE%E3%82%AF%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%97%E3%80%91%E4%B8%AD%E9%80%94%E5%8D%8A%E7%AB%AF%E3%81%AA%E3%82%B1%E3%83%BC/#完璧を求める方に、有名クラブの環境を


3. 中川隆[-13545] koaQ7Jey 2018年7月01日 09:35:59 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16294]

PRO CABLE社 BELDEN ベルデン 8412「お客様の声」
https://procable.jp/analog/belden8412.html


このケーブルがこの値段と言うのは驚異的だと思います。もう、市販のケーブルにはもどれません。

このケーブルを使って,まずは「ぶったまげました」今まで何をしていたんだろうと思いました。長年オーディオをかじってきて最後の肝心のところがなおざりになっていました。
一言で言うなら「音の透明度とエネルギー」が増したことです。

早速繋いで聴いてみましたが、今まで使っていたケーブルが大したことなかったので全く参考にならないかもしれませんが、「音の濃さ」というのか、まず密度が全然違いました。この地点で購入して良かったと思っています。より音楽が好きになりそうです。

ONKYO C-729とONKYO A-929の間に使用していますが、違いはハッキリと実感できました。今までの中ではベストです。ベルデン 8412ノイトリック伝説は今後も伝説であり続けるでしょう。

性能もじっくり聴いた結果、音のバランスが非常に良く、長時間聴いても聴き疲れのしない、期待を裏切らない優れた音でした。

もうほかのケーブルは使えなくなりました。ケーブルでここまで音が変わるということを実感させていただいたケーブルです。本といい物です。

当方はオーディオはビギナーですが、確かに音質がピュアーで一つ、一つの音が明瞭になりました!危うく、8万円のRCAピンコードを2セット買わされるところでしたが・・・おかげさまで、良い買い物が出来たと確信しております。

すぐに接続し聞いてみましたが、大変スピード感があり大変バランスよく聞こえ大変満足しております。

今まで高級ケーブルの常識を覆す本物のケーブルに出会えました、素晴らしい。

久しぶりに音楽のもたらす感動に出会え、夜の深まり行くのも忘れそうです

商品は本当に安くていい物ですね、感動です!!ホントこのケーブルは目からうろこって感じでした。

すばらしいケーブルでビックリしました。ピアノやその他の楽器の音の鮮度、ボーカルの表現力どれをとっても高次元の物ですね。 平気な顔をして高価なケーブルを売っている人達が嫌な顔しそうなモノですね。(まさしく本物という意味で) すべてベルデンにしたくなりますね。


▲△▽▼


■1506A、ベルデン 8412、WE、マリンコシアターモデル、8470、全部交換されたかたからのコメントです。

ケーブル交換してから本当に音が大変変わりました,低域が締まり,中域ははっきり,中高域は力強く伸びて,本当に気持ちいいです、今まで,特に低域がもたついて録音が悪いと聞きもしなかったcdも聞けるようになりました、低,中、高のバランスとてもよくなったと思います,,それに音の抜けですね、本体の機器じゃなく,それを連結するケーブル変えただけで、なぜこうまで音がととのうのでしょうか。スタジオの機材をつなぐケーブルと同じにすれば音はフラットになる、あなたのお説の通りだと思います。本当にフラットとは音楽が楽しく聞ける音ですね、もうこれでオーディオ地獄から抜け出せそうです。

ベルデン 8412、届きました。ピンもアンプとピツタリ接合しました。音もとてもこの価格とは思えません。世の中のケーブルの値段はいったい何なんでしょうか。ともかくありがとうございました。また宜しくお願いします。

早速、CDプレーヤーとアンプとの接続ケーブルとして8412使用しておりますが、あきらかに情報量が増え、音場が広がりました。大変コストパフォーマンスの良い商品だと思います。

今回バイタル(イギリスのケーブル)も合わせて買いましたが音が全然ちがうのですね、ベルデン8412のバランス、優しさ、バイタルのソリッド感2本買って正解でした。

正直ケーブルでここまで音が変わるとは思いませんでした。音の輪郭がはっきりとしクリアなメリハリのある音に変わりました、ベルデン 8412には大満足です、この値段でこの性能は絶対買いだと思います。もう、○○○○ーケーブルなんて買えません!!

鉄タップ6個口、ベルデン 8412、マリンコ医療用ケーブル、早速、知り合いとケーブルを交換しながら聞き比べてみました。電源ケーブル、タップももちろん交換して聞きました。目からウロコとはこういう時に使う言葉なんだなあと改めて実感しました。おかげさまでケーブル地獄にはまらないですみそうです。

ベルデン 8412と8470届きました。早速つないでみました。予想外の(好)結果でした・・・。以前は「○○○○○○○○○○○BRA」のぶっといSPケーブル、○○○○ッ○の6Nオーディオケーブルをつないでいましたが、若干上が詰まっているような感覚とモヤっとした感覚がありました。「SPかプレーヤーの交換が必要かな・・・・。このSP、単芯のケーブル以外は癖があるから使ったらあかんて言ってたからとりあえずケーブルから試すか・・・。」などと思っていました。そこで「お〜!このケーブル単芯やないけど癖がないんか?試したろ!!」で、まさかケーブルだけでこれほど変わるとは・・・・。ほぼすべての不満な点が解消されたといってよいです。一皮向けて曇りガラスを一気にふき取ったようになりました。解像度の向上・スピード感・音像・立体感・ニュアンスの表現力・低域の質感・迫力・臨場感・躍動感。曇りが抜けて、音のエネルギーが数段増した。この解像度フルレンジ1発の音やない・・・。オマケに音が太くなってる・・・。(フラットって・・??)おいおい・・・アンプとスピーカー換えたくらい違うぞ・・・。(以前からケーブルで音が変わるのは経験したがこれほど良くなったのは初めてや)このスピーカー、こんなにもいい音出せたんだ・・。今までは、完全に本当の良さが殺されてたんだ・・・。(前のケーブルそんなに悪かったんか??まさか、ここまで変わるとは・・。)百聞は一見にしかず。おっしゃっていた「フラットの意味」が確かによく判りました。フラットはとてもすばらしい・・。

この度注文致しましたベルデン8412無事到着致しました。このベルデン8412は非常に優れたケーブルであると断言できる素晴らしい音質です。この8412の感想を一言で言うと、「非常に高精度な音」だと思います。全ての音域に渡って音に曖昧な部分、もたついた部分、キツい部分が全くありません。 また聴き疲れすることもありません。完璧なバランスです。CDプレーヤーからの出力を、一切手を加えずにアンプへと伝送している事が感じられます。音楽が無機的になる事もありません。説明書にありました『フラットは、とても個性的でいて、普遍的』というのはまさにその通りだと思いました。数万もする民生用ケーブルより明らかに優れている、何より音楽を楽しく聴けるケーブルだと思います。今回は素晴らしいケーブルをありがとうございました。良い買い物でした。

▲△▽▼


プロケーブル様
5月7日(日)にマレーシアに帰国(?)しました。日本に一時帰国前に注文したベルデン8412とWE16GAを昨夜、マレーシアで使っているSONYのミニコンポにつないでみました。このミニコンポはマレーシアのジャスコで498リンギット(約1万5千円)という特価で買った安物です。アナログケーブルもスピーカーケーブルも付属品、いわゆるオマケです。これまではラジカセに毛の生えたような寂しい音しか出ませんでした。

ボリュームをいつものデジタル表示で24〜5にセットして再生スタートしたとたん部屋を揺るがすものすごい音が出初めてあわててボリュームを20まで下げました。ミニコンポそれももっとも下のクラスのコンポの音ではありません。完全にピュアオーディオの音に変貌しています。ウッドベースは軽やかに弾むようにブンブン鳴りますし、ドラムスはシンバルからスネア、バスドラムまできちんと分離して聴こえます。テナーなど凄みを感じるほどの分厚い音が出ます。ピアノもきれい。ボーカルも自然。

いや〜。これは驚きました。本当に驚きました。

自宅のメインシステムに追加したCROWNのパワーアンプの感想の時にも書きましたが、このケーブルについても高音がどうのやら低音が引き締まっているやら、抜けが良いだの、オーディオマニア的な評価などする気も起こりません。まさに生音です。本物の音に限りなく近い音が目の前で鳴っているのです。オーディオ機器の存在を忘れさせてくれるというのが本当にスゴイ!
ふたりの子供は成人してすでに家を出ていますが、息子、娘ともに、高級(?)ミニコンポ(ハイコンポって言うんですって)で音楽を楽しんでいます。これは二人に是非ともベルデン8412アナログケーブルとWE16GAのスピーカーケーブルをプレゼントしなくてはと思った次第です。


この度は素早く対応していただきまして、ありがとうございました。
早速つないでみましたが、ただ、ただ、驚くばかりです!
正直、ここまで音が激変するとは思ってもみませんでした。
こちらのサイトを発見できて、本当に良かったと思っております。


“8412”繋いで聴いてます. またしても見てくれがいいです、ケーブルもプラグも. 私的には「そうそう、これでいいんだよ」です. 音は…音も、8470の時同様、またしても「そうそう、これでいいんだよ」です. これでCDPからプリからパワーからスピーカーまでベルデンになったので、 ますます「これでいいんだよ」です. まぁ人それぞれなんでしょうが、私にとっては「これだな」です. しかし、なんでしょうね、これ.良いとか悪いとかじゃないんですよ. なんでこんな音がするんでしょうね. いや、これはフランケンシュタイン的発想かな、 むしろ「何の音もしていない」って言った方が正しいのかもしれない. 例えば、「録った時の状態をひっくり返して聴いたら差し引きゼロ」とか、 少なくとも「何かで繋いでいない」という発想なのかもしれない. 録った時の音そのものを聴くことなんてできないのは当たり前、 それでもなんとか良い音を出したいわけで、いろいろやるんですが、 そもそも考え方が根本からおかしかったと言えるのかもしれません. 「再生環境作り」であって「音作り」ではないんですよね. これは似て非なるもの、でも、ゴッチャになってました. どんな機材であろうと、そこを外すとエライことになるんですね. 自分なりに方向が見えました. これからもお世話になると思いますので、よろしくお願いします.

こんにちは、○○です。 ベルデン8412RCAケーブル他、金曜日に届きました。 早々にセットし、手持ちのレコードをいろいろと聴いてました。 ヴォーカル、ピアノトリオ、管入りのコンボ、ビッグバンド等々・・・。 ヴォーカルやソロのバックでのピアノの音が、今までよりクリアーに聴こえます。 また、ビックバンドにおけるバックでのアンサンブルなどもイイ感じですね。 中低域がよく出ていると思います。 ピアノやベースの音がイイですね。 モノラル盤のみ(53〜57年録音)の試聴ですが、これから58年以降のものも聴いてみます。 いずれにしても、今まで聴こえなかった音が聴こえるようになり、 他の手持ちのレコード等を聴くのが楽しみになりました。 この度は、いろいろとありがとうございました。 また、今後ともよろしくお願いいたします。

PS
音に力強さ(特にベース)とクリアーさが出てきて、今日は朝からレコードを聴き続けてしまい、ご連絡が遅くなってしまいました。(笑)


▲△▽▼


プロケーブル 様

先日ベルデン8412とWEを注文させていただきました○です。

13日にケーブル到着しました。
早速ケーブルを交換して試聴した所あまりの違い驚きました。
霞がとれたクリアーで濃厚な音が出るようになり、これがフラットな音なのかと実感しています。
使用している物はアルテック604、古いマッキントッシュのトランジスターアンプとiPodです。
ケーブル交換時は、こんなに細くて大丈夫なのかと思っていましたが、大間違い。
黒い大蛇ケーブルがスピーカーの裏でトグロを巻いて邪魔をしていたのが良く解りました 。
おかげさまで、しばらくの間は安心して音楽が聞けそうです。
ありがとうございました。


出張から帰ると、BELDEN8412が届いていたので、PROLOGUE3とCD3300の間に入れてみた。瞬間、音に張りを感じた。Keiko Lee Live at ”BASIE”のHank Jonesのpianoの響きが素晴らしい。高音の響きと伸び、低音の響きと余韻。

Phoebe Snowの昨日まで少しすっこんでいて、こんなものかと思っていた声が今日はスッキリと前に出ているし、コーラスがしっかり分かれて聞こえる。但し、ギターの高音の伸びが無い。この点はレコードのほうが良いのかもしれない。明日、PROLOGUE3と5の間にケーブルを差し替えて確認してみよう。Simon and Garfunkelのバスドラムも素晴らしい。

Basie Big Bandも小さな音の部分に迫力が出た。Mariah CareyのWITHOUT YOUも、全ての音がはっきりと聞こえるようになった。楽器の音がMariahの声を何も邪魔しない。しかしKoyanagi YukiのWITHOUT YOUを聞いた時には、ぶったまげた。
曲の始めからの、黒人の声の張りと声量とメリハリに、気が遠くなりそうだった。そこに黒人が二人いて、目や口や鼻やガッチリとした上半身が見えるようだ。Yukiの声の表情が、歌う姿が見えるように感じた、バスドラムとベースの低音が、まるで地の底から聞こえるようだ。たかだか、4700円の出費でこんな劇的な効果を得られるとは、感激だ。明日の、アナログテストが楽しみだ。ただ、プリとメインのケーブルも8412にして良いものだろうか。
とにかく、本当に良いものを有難う御座いました。


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ProCable様

昨日商品(ベルデン8412)が届きました。早速プリアンプとパワーアンプの間をつなぎ替えました。
CDをかけた途端に今までと違う世界にただ驚きです。デジタルケーブルを1506Aに替えた時に激変したので、アナログについてはそこまで期待していませんでしたが…
これでまた今までの不満は機器のせいではなかったことがわかりました。ケーブルのせいで高価な機器の買い替えに走ることも世の中多いのではないでしょうか。(私もそのひとりだったようです)同じ悩みを抱えている人たちに教えてあげたいくらいです。
本当にありがとうございました。

広島の○○より


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今回多くの無駄金を使っている人に一刻も早く知らせたくてメールしました。品物が到着するや早速RCA・電源・スピーカー各ケーブルつないでみました。トータルの結果だと思いますが、特にベルデン8412最高です。ノイトリックRCAのタイトフィット感ゾクッときます。第一印象は細くて小さくて頼りない感じでしたが、信号を100%アンプに送りこむような頼もしいフィット感に期待感が増し、音を出したらぶったまげました。

たった4,600円のケーブルでこんな音がでるなんて信じられません。一言でいうと、目の前の霧が晴れて透明感いっぱいの清涼な空気の中で音の一粒一粒が躍動しています。女性ボーカルは今までサ行が耳について聞き疲れしてしまいがちでしたが、ダイアナクラールが目の前で甘くせつなく歌ってくれています。

私は○○○ッ○のロジウムメッキの一番高いプラグと○○○ー○○502との手作りのケーブル(某○○氏バージョン)と○○○○○クの○○○2400XLRケーブルの2本を交互に使っていました。前者は10万円超えの音質と情報誌等に記載されバランスがとれていて、私なりに気に入っていました。○○○○○クはピアノなどのソロ演奏に向いていますが、高音がきつくて聞き疲れします。現在のシステムはCDPが○○○ッ○の某関西○○○のスペシャルもの、アンプは○○○○の○○○fseスピーカーは○○○と100万円超えクラスのシステムです。

プロケーブルさんの製品と出会えて本当に感謝しています。本来機器の持っている良さが初めてわかった気がします。現在使用しているケーブル類はもう必要がないのでお蔵入りさせるか、売り飛ばすかしようと思います。今までケーブル類に無駄な投資をしてきてバカみたいです。今度又追加で発注させていただきますのでよろしくお願いします。


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注文しましたBelden8412が届きました。

早速、CDPのアナログ出力からプリに繋いで試聴してみましたがビックリしました。普段はCOAXIALでデジタル出力していますが(デジタルケーブルは○○○○GOです)その違いが歴然で最初は少し柔らかくてこれがいわゆるBeldenトーンなのかなあと思いきやデジタル出力で聴いている時の何倍もの情報量と自然なパワー感に正直驚いてしまいました。

ここぞとばかりにアナログ出力に○○○○ERの○○Jとも比較してみましたが、○○Jはハイスピードで付帯音の少ないケーブルですが必要な情報が欠落している様に感じました。有機的で良い意味でのアナログ的な8412に正直驚いてしまい、○○Jの何分の1の値段でこの音が得られるというのは素晴らしい事であり御社の良心を感じずにはいられません。(^^)

○○○○○○、C○○○○AL CABLE、○○○といったバカ高いケーブルって一体何んなのでしょう!?

ラインに関しては○○○○○R ○○Jをいくつか使っていますので○○Jや○○○○GOを使っている所も見直す必要性が出てきました。その時はまた宜しくお願いいたします。今日は良い意味でカルチャーショックを経験できました。ありがとうございました。


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Aさんのコメント:

ProCable様;

本日注文品が届きました。無理なお願いも聞いて頂き感謝しております。
早速コネクタケーブル、スピーカケーブルを取替え(トーンアームケーブルはまだです)
レコードを聴きました。正直言って感想が言えないほどです。スピーカから音が出ると
言うのではなく、眼前でオーケストラと歌手が歌っています。ソプラノを聞くと身震い
します、迫ってくるのです。耳朶に息を吹きかけられるようです。(不謹慎な感想です
が悪しからず)
還暦近くになるまで何を求めてきたのか、ネット上で御社を見出せなかったらこれがベ
ストと納得していたかも知れません。
旧品のケーブル類は全て捨てました。はしたない感想ですが、一笑に付して破棄してく
ださい。


▲△▽▼


Bさんのコメント:

お世話になっております。
先日郵送していただきましたケーブル、無事到着いたしました。

早速聴かせて頂きました。

多くを語らずともですが全てが良くなりました。
最大の懸念「良し悪しは別にして好みの点で気に入らない」という点も
全くありませんでしたし。

情報量&解像度ともに上がりました。
現在POPを視聴中ですが、ハイハットの明瞭さ、スネアドラムの切れ、
ベース、バスドラの締まりが実に気持ち良い!

こうしてメールを書きながらも未だ視聴していないお気に入テレマンの
バイオリン無伴奏やブラームスの3番を妄想して脳汁が垂れております。

月並みながらこれなら「10万円のケーブルです」と言われても「なるほど!」
と納得したでしょうね(その値段で買うかどうかは別ですが)。

ちなみに、今まで使ってたRCAケーブルは関西の○○○オリジナル品です。
(興味本位で購入して、これはこれで気に入ってずっと使用してたんですが)

購入させて頂いたケーブルと比較すると明らかに役不足ですね。

そのうち余裕が出来たらアンプも購入させて貰おうかと・・・。
その旨、よろしくお願いします。

それでは失礼します。

                              ○○ ○
▲△▽▼


Cさんのコメント:

プロケーブル様、早速商品を送っていただき有難うございました。到着後に現行のピン
ケーブルと交換し、お気に入りのクラッシックCDを聞きまして貴方のHPを半信半疑
で読んでいた自分が恥ずかしく、そして情けなくなりました。

ケーブル一本でこれほど音楽がリアル(音質もずいぶん良くなりました)に変化すると
は衝撃でした。レコードのフォノケーブルもお勧めがありましたら紹介ください。今回、
もう一式のシステムにも追加のため1セット注文させていただきますのでよろしくお願
いいたします。

プロケーブル注:)私は単にボロいものをボロい良いものを良いと書いているのみです。


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Dさんのコメント: カーオーディオへ8412を利用されたかたが登場!

先日、ベルデンのRCAケーブル8412を買わせて頂いたカー
オーディオの○○です。
ご丁寧な返信をありがとうございました。

本日届きましたので、早速交換して聞いてきました。

感動です!!

今まで、こんなもんなのかなぁ?と思っていた音がRCAを換え
ただけで、こんなにも変わるとわ思いませんでした。

そのままの音を伝えているのが感じ取れた気がします。

音楽に好みはあっても、音に好みを加えるのは間違ってると思
ってます。

もう注文してしまいましたが、スピーカーケーブルにベルデン
8460 18GAで間違いないですよね?
って質問も変ですが・・

自分の車の音がどれだけ良い音なのか自分でも判断できません
が、ベルデンを使って出てきた音が今の機材と環境とセッティ
ングありのままの音だと思って間違いないですよね?

スピーカーケーブルが届く事を楽しみにしています。

もしかして、16GAの方が良かったりしますか・・?

プロケーブル注:)カーオーディオ専用でなくてはいけないなどというのは、
真っ赤なデタラメですので、厳重にご注意ください。音楽伝達ケーブル
など、オーディオ用もカーオーディオ用もありません。

問題のスピーカーケーブルですが、デジタルクロスオーバー(大鬼門)な
どを入れてしまっておられて、音がスカスカになってしまっているかたの場
合には、8470、場合によっては8460で合う場合もあろうかと思いますが、
普通は、ホームセンターで売っているチャイムコード(ベルコード、インター
フォン用のケーブルで銅の単線のもの)で合う場合も多いだろうと思います。

詳しくは鬼門コーナーの「音の焦点」をご覧ください。

28)音の焦点(基本中の基本)
    ↑クリックしてください


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Eさんのコメント:

Subject: 友人の感想

こんばんは、○○です。

実は先日、ミニコンポの音の焦点合わせを手伝ってあげた友人にベルデン8412を譲ってあ
げたんです。そうしたら、次のようなメールが来ました。

「ピンコード!こいつは凄い!てかボーカルの声が!まるでそこで唄っているかのような
クリアなサウンドに!あと、僕の大好きなドラムスのシンバルの音が綺麗に響いてくれて
嬉しい♪
是非ともうちのオーディオに仲間入りさせたく思ってます。」

焦点合わせの時にはCDPを使った(ミニコンなので一体型です)んですが、実際彼が使って
るのはiPod(AACでインポート)。CDではほとんど聴かないとか。
iPodの音出しには、オンキョーのこんなやつ
http://www2.jp.○○○○○.com/product/products.nsf/pview/7BB53FF90E25207A49257333003239E1?OpenDocument
経由で付属のボロいケーブルを使っていました。

このオンキョーは、ACアダプター(メッキ)が入ります。ACアダプター・AACインポート…
それでもケーブル一組で驚愕の音変化を体感したようです。
当然、焦点が合っていたからこそこれだけの反応があったんだと思います。ちなみに、彼
はiMac(インテル仕様)使っています(羨ましい…)
それにしても、改めて8412は凄いやつだと感じます。
メールを見て、なんだか自分のほうが嬉しくなりました。

○○

▲△▽▼


Fさんのコメント: 軍用ケーブルをオーディオ用として売る悪質商法!

静岡の○○です!1506A、8412届きました、迅速な対応感謝です!
昨日早速聴いてみました。

最初にたまたまCDプレーヤーに入っていた、カラヤン−ベルリンフィルの新世界
は前のケーブルよりは良い程度でしたが、ジャズを聴いてびっくり!物凄い解像度で
コルトレーンのサックスのリードが鳴るのが聞こえる程です・・・・カンドー
※ちなみにこれまでは地元のオーディオ屋さんがベルデン81533を使用し自作した
ケーブルを使用していました。
これまで使用したものの中では一番気にいっていたのですが、8412と比較すると
次元が違う感じです。その理由もProCableさんの8412の説明書を読んで理解
できました。軍用ケーブルを流用したとは聴いていましたが、元々の用途が違うもの
ならば、81533が8412にかなわないのも無理ありませんね・・

 田舎なため真夜中に屋根が飛ぶほどの音量で聴いても、どこからも文句がきません
ので、ついつい2時頃までバーボン片手に、コルトレーン、クリフォードブラウン、
サッチモ、マイルス、マルサリスなど有名どころを立て続けに聴いてしまいました・
・・二日酔いで頭痛が・・・(^^;)

 その他日本で録音されたクラシックやジャズも聴いてみましたがこれは、なかなか
良い感じです。

 しかし、アメリカ録音のJAZZを聴いたときの鳥肌が立つ感覚はありませんでし
た!

プロケーブル注:)このように、軍用のべルデンのケーブルを使って、しかも、ここに登場しているお店
とは違って、オーディオ用として売っている店が多いですから、厳重な注意が必要です。さらに最悪なも
のは火災報知器用のべルデンの「赤く太いケーブル」を、なんと「電源ケーブル」と偽って売るなどです。
その種の輩はまさに悪徳業者です。そういったところの相手をしていると泥沼に落ちますので、厳重に注
意されてください。

▲△▽▼


Gさんのコメント:

Subject: 8412の感想・・・

私は技術屋で誇大広告は信じません。しかし8412は
良かったので思わず感想を述べたくなりメールしました。
8412はプリメインアンプとCDPの接続に使用しました。
(プリとメインを分けると技術的に良いところはありますが
ケチな私は外箱代が損なようで踏み切りません)
以前使用していたケーブルに較べて以下が改善されました。
なおすべて聴感上の話で測定器でのデータでは、ありません。
但し私は、それで良いと思っていますが。
1)Fレンジ、Dレンジが広がった。
2)混濁感が少なくなった。
従って大きな音をだしても「うるささ」がなくなり生の音に近
付いた。もちろんCDなので録音機材や録音技師の才能に
より音は左右されますが、そこまで言うときりがないので
不問にします。
ちなみに私はクラシックを主に聞き最低でも1回/月程度は
コンサートに行くので、いわゆる生音には慣れています。
最後に今のオーディオ界に対する感想を述べ締めくくりとします。
1)雑誌に出てくる十数名の有名オーディオ評論家の平均年齢は
80歳に近い。ご自分の耳の特性をご存知なのかしら?
2)音質の表現にスピード感、暖かい(木管系?)云々、何のことだか
分かりません。 


▲△▽▼


Hさんのコメント: 今まで騙されていた!!

本日ケーブル類届きました。早速CDPとAMPに8412を繋ぎ、8460をスピーカーに繋ぎ聴いて
みました。今までいろいろ換えてみましたがこれといって変化は感じられなかったのです
が、初めて「変わった」と実感しました。今まで騙されてたんだと思います。素晴らしい
ケーブルありがとうございました。これからも利用させていただきます。


▲△▽▼

Iさんのコメント:

Subject: お礼状 ○です

ベルデン購入及びバイタル追加発注につきまして,敏速なたいようありがとう御座います。
半信半疑で細々発注したにも関らず丁寧に,真に感謝いたします。
試しに,2A3のアンプに,ベルデンをつないでトミードーシーRCA盤を聞きましたところ音
の厚みと濃さと輝きにほとほと,参りました。
古い録音の物が,こんなに新鮮に聞こえるとは,アメリカの豊かさの凄さが胸に刺さります。
不慣れなもので知り合いに頼んで購入して貰いましたが,明日届くバイタルが楽しみです。
又次回もよろしくお願いします。


▲△▽▼

Jさんのコメント: 8412は別格!

プロケーブル様

ありがとうございました
もう少しで 音楽が嫌いになるところでした
belden8412は 本当にすごいです
考えられませんでした
カナレ4E6Sを使用してました
belden8412は別物です!!!
別格です!!!
悪いところが 考えなくても
すぐわかりました

本当に ありがとうございました

感謝 感謝 です

○○ ○


▲△▽▼

Kさんのコメント: 期待通りの8412!

ベルデン 8412 (02001-02)確かに6月24日受領いたしました。
素直に伸びる誇張のない自然な再現は期待通りでした。
御社の良心的な展開は混迷するオーディオ界において
非常に爽やかな姿勢を感じます。
小生は13年前に亡くなった故金田幸之助氏のアンプと
スピーカーを長く愛用している者ですが、金田氏はアンプ配線材
とスピーカーケーブルはベルデン製を愛用していたことを思い出
します。小生はスピーカーケーブルはウェスターンを愛用して
おります。ケーブルも金田氏製作のベルデン製を使っており
ましたがRCA端子が壊れ、○○○○○○や○○○○ー○ー○○
も使ってみましたが、どうも癖があり紹介された貴社ケーブルを
手にし安心できました。
貴社のHPはすみからすみまで興味深く拝見致しました。
共感するところ大であります。
末筆ながら今後の貴社のご発展を心より祈念する次第です。
有難うございました。


▲△▽▼

Lさんのコメント: 凄い性能の8412!

Subject: 凄い性能です

昨夜、ケーブルでLPを聴いたのですが、再生不可能だったベイシー 、エリントンがバ
ランスよく鳴ったのには驚きです、中島みゆき の玲子、化粧などは鳥肌ものです。8412は
僕にとって ブリアンフ゜みたいな役だと思います。 自作真空かんアンフ゜もハ゜
ワーを半分にするために、今ハンダゴテで格闘中です、また今度お世話になると思うので
、よろしくお願いします。 敬具

▲△▽▼


Mさんのコメント: 8412は15万円のボロケーブルなど、ものともせず!!

ProCable様、

千葉県の○○です。

昨日、文章だけ送ってしまいました。再送します。

8412を使い始めて1年になりますが、導入当初のことを振り返って書きます。
以前は某社の15万以上するRCAケーブルを使っていました。その頃はセッティングも何も知らなかったのですがこれに敵うケーブルはそうはないだろうと思っていました。

貴社のHPをYahooの検索で見つけまして、このBELDEN8412のことを初めて知りました。たかが3000円くらいのものが15万もする高級品に勝てるはずがないと半ば道場破りのつもりで購入したのです。
ところがつないだ途端に「??濃い」と思いました。意気揚々と道場の看板を外すつもりだったのが「参りました!」と入門することになったのです。(笑)
最近フトこんなことを思いました。
みなさん焦点合わせの時にはケーブル類はぐちゃぐちゃのままで必死にやっていることでしょう。でも、もし8412のようなしっかりしているものを使わずにやっていたら、とてもフラットに持ち込むどころじゃないはずです。


▲△▽▼

Nさんのコメント: アンプとスピーカーをグレードアップしたかのような大きな変化!

プロケーブル様

お世話になります。

本日、ベルデン 8412が無事、到着しました。
早速、PCとアンプの間に入れてみました。
PCはWindowsマシンなのでONKYOのオーディオボード(SE-200PCI)を入れて、
そこからアナログケーブルでアンプにつないでいます。
(ちなみにアンプからスピーカーは既に貴社から購入したWE16GAでつないであり
ます。)

今までは、○○○○○ケーブルのそこそこ高いものを使っていました。
音はきれいなのですが、おとなしく迫力がなく、低音がちょっと量不足でした。

これは、たぶんSE-200PCIのDACの限界だろうと思って、外付けのDACでも探そう
かと思っていましたが、
貴社のHPのアナログケーブルのページを改めて拝見し、ユーザーの方の高い評価
を見て、
正月前にケーブルでも変えようかと思い、注文させていただきました。

ベルデン 8412を使ってみました。
一聴して、今までの○○○○○ケーブルとの違いが分りました。
音が「濃い」です。低音はベースがグッと前へ出てきました。中音はまるで霧が
晴れました。
高音は艶やかで、キンキンしないので耳に心地よいです。
今まで聞こえなかった音が聞こえるようになるのは、本当だったのですね!!

まるで、アンプとスピーカーをグレードアップしたかのような大きな変化に驚い
ております。
本物のフラットなケーブルは、こんなにも凄かったのですね。
HPに皆さんが書かれていらっしゃることが、真実であることが良くわかりました。

この度は、年末のお忙しいところ、迅速にご対応いただき、ありがとうございま
した。
また、事前にご丁寧に解説書までお送りいただき、感激しております。

来年も、プロケーブルさんがますます御盛況となるようお祈りしております。


▲△▽▼


Oさんのコメント: 8412は危険なケーブルであった!!

本日商品が届きまして、さっそく取り付けました。

笑いました。ケーブルでこんなに音が変わるなんて。
しかもたった50cmのケーブルで。
僕はPCのオーディオインターフェースとアンプの間に使用しているのですが驚き
です。
なんと表現して良いのか解りませんが、下手な演奏は下手に、名演は名演にと包
み隠さず表現してくれます。
宅録が趣味の僕には、ある意味危険なケーブルですね、これは(笑い)。

いや、これは驚きというか感動です。なるべくオーディオの再生環境にはハマら
ないように心がけて来たのですが、
ハマってしまいそうです。
ですが、プロケーブルさんのおかげで回り道はせずに済みそうなのが救いです。


▲△▽▼


Pさんのコメント: 大阪店で買った8412の音にびっくりしたかた登場!

Subject: ベルデン 8412の感想

プロケーブル様

大阪の○○です。

昨日、大阪店でBELDEN ベルデン 8412を購入しました。
正直こんなに違いが出るとは思っていなくて、びっくりしました!
音の輪郭がはっきりして、力強く、とてもリアル。
いい音は本当に心地いいですね。
久しぶりに、思春期の頃のように夜中まで音楽を聴きました。
これだけの投資でこれだけの効果があるなんて、
もっと早く知っておきたかったです。
これからもよろしくお願いします。

▲△▽▼


Qさんのコメント: あまりにも激変!これで良いのか!?

Pro Cable 様

 本日、BELDEN8412受領しました。購入時のメールで半信半疑で試しに購入すると書きましたが、

早速使用してみたところ、これまでの音とかなり異なりました。

左右の音場が一気に拡大し、楽器の前後の定位も明瞭になり、ホールやスタジオやオペラハウスの

響きも生々しく伝わってくるのに驚きました。特にオペラのDVDはオーケストラピット、ステージ上の歌手

の位置関係、ステージの奥行き、歌手の動きで声の方向が変化する様子が、手にとるように分かりました。

映像が歌手のアップになっていてあたかも舞台中央で歌っているように思えたシーンも、音声は舞台の右端

から聞こえていたりして、映像と音声のギャップに違和感を覚えたほどです。

 これほどまでに情報の多い生々しい音を聴きなれないせいか、或いは安いシステムのせいか、多少疲れ

を感じました。民生用の適当にボヤけた耳当たりのよい音のほうが向いているのか?と、少し心配に

なりました。また、リスニングポイントもきちんと正しい位置に就かないと、むしろ上手く聞こえないようにも

気のせいか感じました。プロ用なので、素人にはより扱いが難しいのでしょうか。

スピーカーケーブルも変えたいと思いますが、もう少し慣れてからにしようかなぁ・・・。

とりあえず、御礼まで。

プロケーブル注:)このかたには、疲れを感じる理由はおそらく音の焦点の狂いでしょうと返答して
おります。きつすぎる音を聞いていれば、誰でも疲れます。

逆に音の焦点さえ合っている音ならば、それは生々しくも、素晴らしく良い音と感じられるでしょう。


音の焦点
https://procable.jp/setting/28.html  


▲△▽▼


Rさんのコメント: 50年間もオーディオで苦しんでいたかたが登場!!

先日、8412とSPケーブルを交換しました。結果は、アッハハハ・・・。
全てフラットで、バランスはモニター音。解像度抜群!これぞ本物の音
今までの約50年間はなんてデタラメな音を聞いていたのだろうと愕然
と反省。何万円ものケーブル不要である!!ことがこの歳で分かった。
本当に今までのオーディオ人生は何であったのだろうと・・。
各メーカーはハイブリッドだとか色々と宣伝していいかげんなケーブル
を販売するな!!と言いたいです。

プロケーブル注:)このかたがバカなオーディオで苦しまれた月日は、
なんと50年!です。半世紀!50年!

人生終わってしまうじゃないですか、さすがにそれほどまでに極悪なオー
ディオ業界であったとは、にわかに信じれないかたもおられるでしょう。

しかし、このかたの50年という月日を、真剣になって考えてみてくだ
さい。

本当に50年という月日は人生が終わるのです。20歳からオーディオ
を始めて50年経つと何歳なのだ?、、という風に考えると、実態が手
に取るように分かると思います。


▲△▽▼

Sさんのコメント: べルデン8412にスタンディングオベーション!

本日ベルデン8412を受け取りました。

注文にあたり、誤発注を防ぐための丁寧なご配慮と、確認後のスピーディな発送、本当に
ありがとうございました。

佐川さんが夜に再配達してくれないと言うので待ちきれずに倉庫まで取りにいきました。
あまりに期待するとだいたい少しは感動が軽減されるものですが、
8412をつないだら、感動しました。

機材が機材のままに、音楽が音楽のままに、
いろんなものが鮮明に姿を現わす感じですね。

もはや出てくるのは音じゃなく、
人でした。
ありがたいです。
機材も人も音楽も。

最初はピアノの弾き語り、
次は高中低音よくミックスされた歌もののバンドの曲で
以前のものと聴き比べました。

前もカナレのケーブルだったので全然悪くなかったのですが、
より音が緻密に正確に広く深くなった分、
アーティストとの距離が近くくっきりして、
エンジニアの好意的な意図なんかも手に取るように伝わり、
ますます音楽の感動の幅が広がりました。

ありのままにそういった心配りを感じられる幸せが嬉しいです。

そういった意味で、
私心を全く交えない透明度の著しく高い名脇役
でありながら、
凄まじいまでのプロ意識を持った仕事人
BELDEN8412にスタンディングオベーションを送らずにはおれません。

こんな善いパートナーを紹介してくださったプロケーブルさんと私の信頼する友人に心か
ら感謝申し上げます。

ありがとうございます。


▲△▽▼

Tさんのコメント: 苦節15年!

お世話になります。
商品到着いたしました。

結線後の感想を手短に書きます。

使用機材:SONY CDP-X33ES > LUX LX33 > DIATONE DS-77Z
交換前の中低域のもたついた感じが無くなって、出てくるべき音のみ出て来る感じに
変貌しました。(2.5mポン付けの状態にて・・)
レンジが広いと言う方向ではなく、「厳しくも優しい」雰囲気が有ります。
聴いたソースは1976年録音(AAD),1983年録音(AAD),の2点だけなのですが、切れ込み
があるのに全然煩くない。
ボーカルや各楽器に何のエフェクトがどの程度加えられているかまで判る様になっ
た。
このシステムはこういう音を出したかったんだなーと。
実はこういう風になるとは全く予想していませんでした。
この15年間聴いていたのは何だったのか、しかし、御社から買えたのはラッキーだっ
た。
正しい情報と合理的な製品を御提供頂き有難うございます。

▲△▽▼

Uさんのコメント: ハートをワシずかみにしてくる8412!

二組目のベルデン8412RCAケーブルの送付有難うございました。このケーブルはDVDの音声用に使用しました。DVDはパイオニアのユニバーサルで1万円台の物ですが、聴いての感想を一言。CDもそうですが、音質の改善は勿論のこと、いままで、歪とかで聴きずらかったもなのが、ふしぎにどれも聴けるんです。なんというか歪が無くなるわけでは無いのですが、それをおおらかにカバーするというか。ちっとも気にならない。それどころか、音楽の一番大事なこころ、そのハートをワシずかみにするような感覚がある。これは今までのケーブルではついぞ得られなっかた事で、感激ひとしおです。結局その音楽に対するスタンスが一回りも二回りも大きいのでしょう。このような素晴らしい、しかも低価格な商品を教えていただき、本当に感謝しております。ますますのご繁栄をお祈りします。


▲△▽▼

Vさんのコメント: 紆余曲折から、8412、ケーブルの基本への回帰!

8412大満足。ケーブル探し終了!

プロケーブル様
まずは正直に申し上げねばならぬことが・・・。
そんなに高額をオーディオにつぎ込んでいる訳ではないのですが,
ベルデン 8412は絶対に手を出したくなかったケーブルでした。
このケーブルが最終回答になるのが怖かったのです。
というのか,それを自分が認められるか,自信がなかったので,
かなりのケーブルを試しましたが,わたしにとって8412は「鬼門」でした。
オーディオ機器はそちらのサイトではいつも伏字扱いの,
○ッ○○トッ○ュ,○○ュ○ェーズの初期の物,そして○○テ○ックのSACDPです。
(もし掲載されるのでしたら伏字にしてください)。
仕事の関係からお客様,友人が様々なケーブルを貸してくださったり,
実際にくださったりします。
RCAケーブルはモンスター,SAEC,ゾノトーン(銀線),マッキン純正,
マークレヴィンソン純正スーナー社のものなど,また,
ドイツのモニター・ダス・ハイファイ・ケーブル(純銀線)などもいただきました。
それぞれの物がそれぞれ,それなりの自己主張もあり,オカルト的に,見た目の美しい加工でしたので,
その線が繋がっているのが見えるだけで,良い音が鳴っているような錯覚を受けました。
SPケーブルも色々試してみました。(ここは絶対伏字で)○○○の喫茶店のマスター,
○○氏からは,大蛇のようなSPケーブル(T○D)をサンプルにいただいたりもしました。
(独身時代関東に住んでおり,通い詰めた縁で)。
個人的にはハイエンドのケーブルをつけるたびに,モコモコ,モヤモヤになっていくような・・・。
これが「良い音」と言われればそのような感じがして・・・。
でもあれは,太っとくて,ど派手なデザインのケーブルが見えたから「良い音」になっているような錯覚だったのかも。
何か本線からどんどんずれていくような感じをここ2年ほど味わっていました。
基本から遠ざかっていたのを強く実感したのは,
「ザ・ポール・ウィナーズ・ライド・アゲイン」とシェリー・マンの「234」を聴いた時です。
いずれもシェリー・マンがドラムを務めていますが,
「ポール〜」収録の「ヴォラーレ」のドラムがデッドで,無味乾燥にべたっとつぶれてしまいます。
「234」のドラムは重すぎて,どうしようもありません。
そして以前は「いい感じ」だった同アルバムのコールマン・ホーキンスのテナーが場末のストリップ劇場並みの猥雑な感じで鳴ります。
加藤茶が登場しそうです。
特に「マーク・レヴィンソン純正」+「大蛇」が最悪でした。(恐らく総額で60万くらいで取引されていると思います)。
わたしの耳や感性が老化でどうかなったのかと思いました。
ふと思いついて,いつもはあまりしない,PCにこの2枚をCDから取り込んで,安いソニーのイヤホンで聴いてみました。
驚きです。この方が,記憶の中にあった正しい音です。はるかに「良い音」です。
しかもMP3に圧縮したにも関わらずです。
とうとう決心がつきました。
最終回答と目される8412に手を出すことです。若干勇気が要りましたが。
(一応視覚的効果も考え「赤」を注文しました)。
繋いで一聴,あらら!見通しが良くなりました。相当すっきりして,ドラムの音がほぐれました。
どうも問題のもう一つは○○氏から来た「T○D」の大蛇に問題があるように思いました。
ヘッドフォンで聴くと8412のお陰で「全く正常な音」になっていることが分かりました。
それで,大蛇信仰を捨てることを試みました。
そちらで購入していなくて恐縮なのですが,
WE(ウェスタンエレクトリック)の単線、20GA(単線,メッキ物)が引き出しの奥底に何メートルか眠っていることを思い出しました。
そちらのページでは22GAは1メートル,18GAは2メートルくらいが推奨の寸法だということですので,
2メートルに切りそろえ,繋いでみると,驚き。
完全に原点に戻りました。こんないい音を最近聴いていません。
いや久々にオーディオ機器が「音楽を奏でる楽器」になっています。
そちらを参考に焦点合わせをしました。1.8メートルでいい線来て,どうしようかと試みたのですが,
「エイヤ」っと1.5センチ切り,1.65メートルでほぼぴったり来ました。
前述の2枚ですが,
「ザ・ポール・ウィナーズ・ライド・アゲイン」の西海岸録音のシェリー・マンのドラムは軽やかに天空を舞います。
「234」は東海岸のRVG録音らしく超リアル,そしてコールマン・ホーキンスのテナーはあくまでも上品に,
高級ボールルームのムード音楽のように鳴ります。
それにしてもあまり自腹を切っていないものの,
何と遠回りをしたことでしょう。
きっと皆さん身銭を切りながらもっと痛い思いをしていることでしょう。
お気の毒な限りです。
ベルデン 8412,そしてWEのSPケーブルは,ケーブルの存在を忘れさせてくれる,
等身大のリアルさで心に迫る再生に貢献するケーブルです。
そして「ケーブルのことを考えなくても良くなるケーブル」だと断言できます。
3000円は安いです。
TMDの○○さん推薦のものは調べると30万円です。
こんな高いものをいただいて恐縮だと一瞬思いましたが,
○○さんを広告塔に使い,知り合いにサンプルを配れるほど,
予備を持たせているからこの値段になっているのだと思います。
ハイエンド・オーディオの舞台裏です。
長くなりました。
8412のお陰でいらなくなったものをどんどん処分すると,
そちらのアンプを買えるほどの金額が生じると思います。
または欲しかったCDやレコードをどんどん購入し「音楽そのもの」に向かい合えそうです。
またお世話になると思います。
今後ともよろしくお願いします。
○○○○


▲△▽▼

Wさんのコメント: オーディオ評論家のかたより、驚愕のコメントが入りました!!

先日BELDEN8412を購入した者です。カミングアウト致します。

先日BELDEN8412を購入した者です。
他にそちらで買わせていただいたものとしては,
BELDEN1694Aも最高でした。
また,他社で買ったものなのですが,
そちらでも販売している88760や,WEのSPケーブルで,
ケーブル地獄,否,オーディオ地獄から脱出したものです。
オーディオ用語(鬼門),オーディオ雑誌(大鬼門)を読み,
参考になるかと思い,書かせていただきます。
(長文になるかも知れないのでお許しを)。
今は,一般オーディオ界ではヴィンテージと言われている機種(簡単に言うとオンボロ)を,
これらのケーブルで繋ぎ,「緩い」感じで音楽を何となく楽しんでいる者です。
そもそも,BELDEN,WEのケーブルなどは,
ヴィンテージのオーディオ機器が作られた頃から存在しており,
接続を想定して作られているはずですから,
合って当然なのです。
少し前まで「オーディオ燃え尽き症候群」になり,「緩い」感じで楽しんでいたはずが,
この全うなケーブル達により機器が生き生きと「濃い感じで」歌い始め,
抜き差しならない状態になってきました。
また音楽を聴くのが楽しくなってきました。本当にありがとうございます。
実は私,15年ほど前に1年ほど,オーディオ雑誌に「評論家」として,バイト感覚で文を載せていたことがあります(ここからがカミングアウト)。
(もしホームページ掲載されるなら差しさわりのあることばかりなのでカット&伏字でお願いします・・・)。
数十万するオンボロ機種(マッ○○等)がどうしても欲しく,
それを安く手に入れるにはどうしたら良いかを考え,
だめもとで,知り合いのジャズ喫茶のマスターの伝手で駄文を編集社に見ていただきました。
意外と好評で,即採用となりました。わたしの実力と言うよりは,
当時はオーディオ雑誌のスポンサーが激減し,
原稿料が異常に低下し,作家離れが起きていた頃です。
○○○グ・ジャーナル誌でさえ,オーディオメーカーのちょうちん記事のオンパレードだった時代です。
ちなみに当時の○○○グ・ジャーナル誌は,CDの場合,見開きカラーの宣伝を載せると,それがどんな駄作でもゴールド・ディスクをくれることで,有名でした。
我慢して1年ほど書けば,マッ○○のオンボロのプリ+パワーくらいは余裕で買える算段でした。
原稿料+知り合いになるはずのオーディオショップから安く調達などと考えていました。
その一年は,レコード会社からサンプル盤が送られてくるので,CDは1枚も購入しませんでした。
どこかで宣伝してね,ということです。
でも自分のポリシーは,
「身体は売っても心は売らない」つもりでした。
このことを書こうと思ったのはそちらで扱っているプロ用ケーブルが,
あまりに全うな音だったこと,
そしてたまたまもらった図書券で購入した最近のオーディオ雑誌数冊が旧態依然とした内容で,怒りさえ覚えたからです。
その雑誌で未だに使われていた「オーディオ用語」で,
わたしが評論家時代に検閲に引っかかり,修正された用語を列挙してみます。(こうなるともはや軍国時代よりひどいかも)。

検閲前⇒検閲後の要領です。

広がりが悪い⇒まとまりが良い
個性がない⇒ニュートラルな性質
次のモデルを期待し,現行モデルは購入を見合わせたほうが良い⇒使いこなしで可能性を持つ製品として十分に評価できる性能である。
問題外の音⇒楽しい音
堅苦しい⇒格調を持った音の雰囲気
散漫でまとまりがない⇒響きが緩やかに拡散して行き,大変好ましい
ひどい⇒ケーブルを選ぶことで,さらに改善できるはずだ
まあまあ⇒好感を持った
やかましい感じ⇒しっかりしたきれいな音で明るい傾向で冴える
面白みに欠ける機種⇒実力ある実用機
締りがない⇒適度な柔らかさと潤いをたたえている
最上級機種とは比べようもない質の低下⇒それぞれが別の山脈のトップモデルと評価するのが妥当
ひどい音⇒かなり個性的な音
評価不能⇒エージングが進み音がこなれてきた時点で再評価したい
評価できない⇒スッキリした再生を狙うにはスパイクは必須
味気ない⇒自然で心地良く率直
(小型で高価のスピーカーに対して)低音は期待してはいけない⇒低音はヴォリュームを上げると豊かになる(バランスが崩れやかましくなるだけだろ)
無個性⇒これ一台あればっ,て感じのスピーカー(小型国産30万円SPに対して)
無味無臭⇒ちょっとモニター的な感じがするんだけど(上とは違う小型国産30万円SPに対して)
味も素っ気もない⇒ちょっと辛口な音(50万円国産トールボーイSPに対して)
挙げればそれこそ枚挙に暇がないですが,
政治家の「前向きに検討したい」「善処する」「勉強する」などと同様,
もしご覧になるオーディオ雑誌に今後,検閲後の表現が見られたら,
検閲前の表現に反訳しながら見ていただきたいと思い,
列挙してみました。

だから,オーディオ雑誌で,「楽しい音の実用機。ケーブル次第で大化けするかも」などという機種は絶対に買ってはいけない機種ということになります。
否定を肯定し,最悪でも小物の販促をするというのが15年前も今も変わらぬオーディオ雑誌の手法です。

まあこんなことを1年,編集部とやりとりしていたのですが,
遠回しに「修正される表現はお分かりいただけたと思うので,最初から修正後の表現を使っていただけると助かる」的なことを言われました。

心底疲れていましたし,「心は売らない」はずが,半分くらい売ってしまったので,
「修正するならボツにして」と返事しました。
その数週間後,うちの郵便受けに毎週入りきれないほど届いていたサンプル盤が,
見事に,本当に見事に,一枚も届かなくなりました。
半年後,編集部から電話がありました。

「センセイはお疲れのようだから少しお休みいただくということで」とのこと。
わたしのオーディオ「評論家」人生は終わりました。
そして一旦「燃え尽き」ました。オーディオなどどうでも良くなりました。
ちなみに今も使っているマッ○○のオンボロは,
その雑誌に宣伝を出しているオーディオショップが,ただ同然で送りつけてきて,それを結局購入したものです。

「ただほど高いものはない」と言いますが,
その数ヵ月後「オールドマッ○○&JBLに合うハイエンドケーブル」という特集がありました。

「ははあ,このための袖の下か」という感じです。
万事がそんな感じで今書いているのも嫌になってきました。
まあ,その不毛な実験で分かったことがあります。
マッ○○のC−26,C−28プリとMC2105パワーをPCOCC,7N LC−OFC,クライオ処理した銀線等々で繋いだのですが,
いずれも音がダブつくように濃くなりすぎて全然だめでした。
そのオーディオルームには「高級」ケーブルしかなかったのですが,
プリ,パワー間で辛うじて聴けたのが転がっていたカナレでした。でも「聴けた」というより「聞けた」という感じでした。

また極太SPケーブルはMC2105には装着すら不可能で,何とか繋いだものの,音がダンゴになり全然ダメでした。
これはたまたまあったBELDEN9497(ウミヘビ)がよほどマシでした。

9497でさえ取り付けるのがやっとで,端子の形状からして,
恐らくマッキンは24AWGからせいぜい太くても16AWGの単線しか想定していなかったのではと思います。
こんな感じでしたので,この企画自体がボツになりました。記事として成立しなかったのです。

考えてみればマッ○○の総帥,故○ー○○・○○氏だって,
自分の死後に作られた先端?技術のこうしたもので,良い音が出るような設計などしていないはずです。

設計者の想定外のことをしないことが良い音の近道だと思います。
ちなみに○○氏は「オーディオ機器のあらが一番出ない,静かな音で,
イメージとして音楽を聴くのが最もハッピーである」と明言しています。
またスピーカーケーブルは「クリーニングのハンガーでも電話線でも良い」と本音ともジョークとも取れることを豪語しています。

さてさて,本当に長くなりました。
わたしはプロケーブルさんの全うなケーブルによる「治療」で,
「オーディオ燃え尽き症候群」から脱出できました。
今は音楽を聴くのが大変楽しいです。
評論家時代にもらった高級ケーブルを売って,病人を増やすといけないので,全部捨てました。
またお世話になると思います。
今後ともよろしくお願いします。
***************************
052−○○○○
北海道○○市○○町○○−48
○○○○

プロケーブル注:)これは大変なコメントが入りました。もうただ驚くばかりです。実は当店は、
鬼門コーナーにて「オーディオ用語」を徹底的に批判し、「オーディオ雑誌」をも徹底的に糾弾
しておりましたが、どうやら本当の「実態」は、私の想像以上だったようです。

下記が鬼門コーナーに当店が書いていた、オーディオ用語、及び、オーディオ雑誌の記述です。
ぜひとも、このかたの書かれている「実態」と比べてみて下さい。決して私が大袈裟に書いてい
たわけではない、ということも、同時に理解していただける事と思います。

★オーディオ用語
https://procable.jp/setting/01.html

★オーディオ雑誌
https://procable.jp/setting/02.html

なお、このかたがべルデン9497(オレンジと黒のケーブルがきつくよってある誰もが知っている
あのケーブルです)の事を決して褒めておられるわけではありませんが、私も同感です。9497が、
全く使いものにならないほどにボロかったので(日本のメーカーが改造しているという理由もあ
るかもしれません)、そこから当店は、超一級品のスピーカーケーブル探しを始め、WEのケーブ
ルや、同じくべルデンでも、8460、8470に行き着いたという経緯がその昔にありました。


▲△▽▼

Xさんのコメント: 今まで使っていたケーブルは、なんだったのか!?

PROCABLE様

ベルデン 8412 本日商品届きました。

さっそくつないで聴いてみると、、、やられました。最高です。音楽が生き返りました。

1セットで3300円。いままで使っていたものは、なんだったのか。

すばらしい商品をありがとう。

これから家にあるCDを聴きまくります。


▲△▽▼

Yさんのコメント: ニューヨークで鳴っていた音を見つけ出すのに、17年間かかったかたが登場!

プロケーブル殿

こんにちは、○○です。

BELDENは、かなり前に安いスピーカーケーブルを使ったことがありましたが、自然な音ながらレンジが狭い印象があって敬遠していました。
今回プロケーブルのサイトで興味を持ち、使ってみてビックリです。
とにかくバランスが良く音が静かで全てが自然です。 正に理想の音でした。

サイト内の説明も読んでいるとうなずけるものばかり、長年音と音楽に携わって来たものとしては嬉しさと後悔が入り混ざって複雑な気持ちです。
これから更に今のケーブル類を見直すきっかけになりましたが、同時に大量の使わないケーブルが出るかと思うと少々憂鬱です。

17年前にNYに行った時にタウンホールの音響が素晴らしく、心に響きました。
以後、あの音が忘れられなくて長年探し求めてきましたが、55歳にしてようやくあの理想の音を見つけられたようで感慨無量です。
恐らくあの音響もWEなどのヴィンテージを使っていたのでは、と推測されます。

後はプリをどうするか、だけですが、今のところMackie VLZ-proを気に入っているのでAllen & Heathは少し間を空けようかと考えています。
しかし、レコードをあの音で聞けないのがもったいないので近々検討することになるでしょう。
試聴機などはないのでしょうか?

これからも頻繁に利用させていただくことになると思いますので、よろしくお願いいたします。


▲△▽▼


Zさんのコメント: 8412一発で、30年の呪縛から開放されたかたが登場!!

タイトル:ベルデン 8412 に感動!有難うございます!

拝啓 プロケーブル様

先日、ウェスタンエレクトリック WE 16GA とベルデン 8412
を購入しました◯◯です。
その節は。お世話になりました。

スピーカーケーブルのセッティングを終えてから
ご連絡しようと思っていたのですが、まずピンケーブルを変えたとたん!
信じられない音が飛び出しましたので
驚きとお礼を込めてメール差し上げました。

とりあえずと思い、ピンケーブルを変えてみてお気に入りの曲を
聴きましたところ、今までスピーカーの間でこじんまりと鳴っていた音が
目の前のカーテンを取り去った様にスピーカーのサイズを大きく飛び出し、
楽曲のスケールが大きくクリアになりまずびっくり!

それでいて、ひとつひとつの楽器やコーラスの音はくっきりと
明瞭になり、メインボーカルの口は人物大にセンターにくっきりと定位
「たかがピンケーブル変えただけなのに、まさか!」自分の耳を疑って、
妻を呼び同じ曲を再視聴。なんと、妻も今年20年ぶり位に買い替えたCD
プレーヤーを交換した時よりも、明らかにケーブルを交換した効果のほうが
大きく感じた様です。

私は30年ほど前に、オーディオに夢中になり趣味が高じて
大手家電量販店のオーディオ商品の販売担当を行っておりました。

その時、様々なアンプやスピーカーで私の好きな洋楽、邦楽のポップスや
ロックを鳴らしてみたのですが思った様なサウンドが出せず、やはり
ワンポイント録音が多いクラシックやジャズが趣味な者でなければ、
オーディオ担当者の資格はないのかな?と真剣に考えておりました。

そしてその後、当時持っていた高額なアンプやレコードカートリッジなど
を手放してしまいました。

ところが最近引越しを機に、30年ぶり位にオーディオ熱が復活。
ネットオークションで、昔好きだった、サンスイのアンプ(AU-α607KX)と
ダイヤトーンのスピーカー(DS-1000ZX)を購入しましたが、思いのほか感動が
得られず、CDプレーヤーだけはと最新のPioneerSACD(PD-70)を奮発し
スピーカーセッティングから、様々なケーブル交換(オーディオテクニカなど)
行いましたが、効果はほとんど無く・・・・。

そんな時に出会ったのが、プロケーブル様のHPです。

最初はあまりの文章の過激さ(失礼!)ゆえに、躊躇しておりましたが、
たかがケーブル騙されたと思って(大変失礼((笑))最後の賭け?のつもりで
購入しましたが、今は早く購入すれば良かったと思っています。

以前50年の呪縛から解かれた方がいらっしゃいましたが、私は30年の呪縛から
解放されました!本当に有難うございました!

またスピーカーケーブルのセッティングが終わりましたら、ご連絡致します。
今から、楽しみです。
それではまた!


▲△▽▼

Zさん再登場!: オーディオは音楽を聞く手段だ!!

ご連絡本当に有り難うございます!
私の拙い文章が、掲載されるのは正直恥ずかしい限りですが、プロケーブル様のオーデ
ィオに対する真剣な探求心を、より多くの人に分かってもらえるお手伝いになれば幸い
です。

そういえば、昔オーディオ機器の販売をしている時、よくご夫婦やカップルの応対をし
たのですが不思議な事にオーディオに詳しい旦那様(男性)の方が、機器の視聴をしても
すぐに音の違いが言えない(分からない?)事が多いんです。

失礼ながら奥様(女性)の方が、素直に「あら、こっちの方が、低音の迫力があるわね!
」など率直な感想を言っていただけるんです。

今思えば、旦那様(男性)は変に知識があるばっかりに「有名なこのメーカーの製品が良
い音がするはずだ!」と、先入観を持っていたのかも知れませんね。

また、販売員も同じく「こんなケーブルごときでこんなに音が変わるはずない!俺の聞
き違いだ!」と、高いオーディオ機器が良い音を出す道具なんだと思いこんでいるのか
も知れません。
当時の私がそうだったように、、、

今回、妻に再度ケーブルによる音の違いを聞いてもらって、自分の考えを確かめたのは
、まさしく素直な意見を聞きたかったというのが、私の正直な気持ちだったのでしょう

妻は、オーディオ機器は全くの素人ですが、アマチュアながら昔ライブハウスで邦楽ポ
ップスのボーカルをやっていた音楽好き人間であります。

今回、プロケーブル様のおかげて(自分にとって)オーディオは、音楽を聞く手段である
!と、再認識させられました。

有り難うございました。


▲△▽▼


A’さんのコメント: 8412は「神」レベルのケーブルであった!!

タイトル:お客様の声としての大絶賛レポート

【BELDEN8412】
ケーブルの評価の最重要ポイントは、一にも二にもシールド性能と絶縁材の防振性能です。
ケーブルにとって、ノイズを抑制することによって、音の癖を著しく低減させ、本物のフラットが実現されるからです。

BELDEN8412は、シールド性能と絶縁材の防振性能が桁違いに高いことが、音を一聴しただけで、フラットそのものなので、わかります。
EPDMというゴムが絶縁材料ですが、テフロンやポリプロピレンやポリエチレンと比べると、EPDM特有の防振特性から圧倒的に無機的にならず、音のバランスがどんな音量でも崩れることがなく、音の質感が生音に限りなく近いことが、明らかにわかります。

他の絶縁材料だと静電気が大量に発生しますが、EPDMは静電気を発生させません。
また、EPDMは、銅との特に相性がよく、静電気を発生させません。
ゴム系なのに音に一本芯が通っていて、音がストレートで、膨らんだりゴム質のなまりが一切ないことに驚きます。

シールドは、レーヨンとスズメッキ銅の絶妙な組み合わせで、完璧なまでのノイズ低減とフラットレスポンスが実現されています。アルミシールドは、ビデオ系信号ケーブルには優れていますが、アナログオーディオ信号ケーブルだと高域に大きなピークが出て音に妙なキラキラ感がでます。8412が採用しているレーヨンとスズメッキ銅は、神レベルのフラットレスポンスが実現されている点が優位性があります。

アルミシールドは、あくまで高周波を扱うビデオやデジタル向きであって、アナログ音声帯域のケーブルで使うのは、高域バランスの音になって、好ましくありません。

絹とレーヨンは、質感が似ていますが、レーヨンは絹よりも静電気を抑制するところに優位性があります。
絶縁材料とシールド材料で驚異的なノイズフロアの低減が実現されています。
ちょっと、これ以外の材料では、ここまでのノイズフロア低減は無理ですね。
古い設計でもこれが、不朽のベストなのですよ。

新しい設計のアルミシールドの82760や88760は、古い設計の8412の極めて高いシールド性能を超えられていないのが現状です。
8412を聴いて、82760や88760を聴くと、綺麗でも人工的なきれいさで無機的に聴こえます。音の躍動感も浅くなりますので、長く聴いていると飽きてきます。
8412の方が、有機的で濃厚な深みがあり、それでいて膨らみやなまりが皆無のストレートサウンドです。

絶縁体も82760や88760はPVCなので、EPDMよりも大きな静電気を発生しやすい性質を持っています。

通常、フラットと言うと薄口で平板な音というイメージを持たれる方がいらっしゃると思いますが、本物のフラットは、全く次元が違います。

本物のフラットは、まずノイズフロアが著しく低いということです。ノイズフロアが低いと、全域で音が漏れなく充満してきて、立体的で濃密な音になります。
音も膨らみやくせが皆無で、自然で落ち着いたスムーズな音になります。
決して、薄口で平板な音にはなりません。

8412は、一聴しただけで、他のケーブルよりも本物のフラットが実現されているため、濃密なのに引き締まって低音肥大が全く発生しません。
決してドンシャリになりません。
中域も豊かなのに全く膨らみません。
ですから、カマボコバランスにもなりません。ローエンドとハイエンドも極めてよく伸びています。

8412でカマボコバランスやドンシャリになる場合は相当なくせを持つ機材側に大問題があります。

8412は、多少のくせを持ったソースや機材側でも著しくフラットに矯正するだけの驚異的なポテンシャルを持っています。
ビートルズ等の古い録音でも鈍く固まらずにワイドでフラットに聴かせてくれます。

私は、8412をアナログドクター8412と呼びたいくらいです。
また、輪郭に不自然なエッジや付帯音がつきません。

例えば、絵を描く場合、人間は輪郭線を書いてしまいますが、実物は境界が存在するだけで、輪郭線など全く存在しませんよね。
8412は、実物と同じように自然な音の境界のみを再現するのが、他のケーブルとは明らかに違いますね。

ですから、スーパーヘビー級の低音が出ているのに関わらず、あくまでストレートでフラットで、まず音が膨らんだり、鈍くなったり、混濁が起きたり、ブーミーになることが皆無になります。

市販のケーブルでこんな高いレベルの再現性をするものはまずありません。
ノイズフロアが低くなると、音に深みが増して濃厚になりスムーズになり、音場感が飛躍的に広がります。

音場が無限大に広がりますが、音像が前側にラウンド上に膨らみが出ないのが、神業と言ってもいいですね。フラットな広大な垂直面全体が厚く均一に振動します。ですから、スーパーヘビー級でも低音肥大にならずブーミーにならないのですよ。
8412の凄さは、通常のケーブルで全く再生の困難な締まりと量感等の相対する質感をいとも簡単に再現してしまうことです。

このケーブルが入らないと音が生きて来ないので、システムに必ず1本は入れることが必須です。

このケーブルは、永遠に残る類まれな名器と賞賛します。
どんなハイエンドケーブルも敵わない神レベルの安定感まで達しています。

プロケーブル注:)凄いコメントをいただきました。特に米国の音楽を再生する事に限っては、「神」レベルであろうと、当店も考えております。

▲△▽▼

B’さんのコメント: ベルデン8412は真のケーブルであった!!

タイトル:ベルデン他の威力、(御礼)

国分寺の〇〇です。7月に大阪に帰阪したのを機にアレンヒースS-2,トマンS-75,ZLX-15,ベルデン8214、ノイマン、ケーブルなどすべての機器を御社で購入し音楽を楽しませていただいております。先日エソテリックCDP-X05を修理に出したのを機に、レコードを集中的に聴いております。カートリッジはオルトXXX製の高出力、廉価版カートリッジREDで聴いておりますが、その再生音の素晴らしい事、ベルデン8412が真のケーブルである事を再認識しました。JAZZをメインに聴いてますが、ギター、ピアノ、バイブラフォン、ボーカル、どれも臨場感のある素晴らしいものです。後ろで演奏者が声を出しているのまで聴こえます。MONO録音でも前後感、立体感のある様に感じます。またアレンヒースプリアンプにはフォノ入力が4つも付いており、トーレンスプレイヤー、SME3009アーム、も売却の予定でしたが予備機として活躍してもらう事にしました。改めて音楽を楽しむ事を教えていただいたプロケーブル社に感謝申し上げます。レコード再認識です。
以上


▲△▽▼

Cさんのコメント: 聾学校の先生から、素晴らしいコメントをいただきました!

タイトル:感謝と感想

お世話様になります。
先日、
BELDEN ベルデン 8412(青) 前RCAケーブル長さ] 50cm×2本後側プラグ RCA
の構成で購入いたしました、〇〇県〇〇市の〇〇と申します。

御社のウェブサイト、いつも大変参考になります。
職場で使うために、ケーブルを購入しましたが、試しに自宅のシステムで使ってみました。

自宅のシステムは、

PC→(USB接続)ONKYO WAVIO SE−U55SX→(RCA接続)Nuforce Icon→Speaker

ですが、

U55SX→(RCA接続)Nuforce Iconの間を、BELDEN ベルデン 8412に入れ替えてみたところ、

大変びっくりしました。透明感が全く違います。
逆に言えば、今までノイズとともに聴いていたのがわかりました。
それから低音のメリハリも違いました。たった1600円でここまで変化するとは、驚きと感謝です。

ところで私の職場は聾学校です。
聾学校の体育祭で、

PC→USB(Nuforce Icon uDAC3)→(RCA接続)BELDEN ベルデン 8412→ポータブルアンプ、スピーカー

と接続する予定です。

今までポータブルアンプ内蔵CDプレイヤーを使用していたのですが、CD−Rを再生しようとして音飛びがしていたらしいのです。
(今回、音響係になったのが初めてで、今までの引き継ぎ文書の記述から)
通常のCDプレイヤーでCDーRを使用すれば音飛びや再生不可は当然なので、まずPCでExactAudioCopyを使ってリッピングして、
PC→DAC→アンプに接続することとしました。

御社のBELDEN ベルデン 8412をこのシステムに使うのは、猫に小判かもしれませんが、限られた予算で少しでもいい音で再生したいと
思い、購入しました。

聾学校というと音が聞こえないと思いがちですが、生徒によっては人工内耳や補聴器で曖昧ながらも周波数によっては音を聴取可能な児童生徒がいます。

聾学校に有効な手話や図や絵など視覚活用は当然ですが、残存聴覚も活用すべきで、そのためには少しでもいい音を児童生徒に提供したいと思い、限られた予算から今年度は、
DACと御社の ベルデン 8412を購入しました。

自宅で視聴して、こんなに驚かされましたので、週明け職場で使うのが楽しみです。
ご迷惑でなければ、職場で使った感想をまた連絡させていただきます。

予算さえあれば、御社のウェブサイトに掲載されていますアンプやスピーカーも購入したいのですが・・・。

プロケーブル注:)聾学校の先生から、素晴らしいコメントをいただきました。残存聴覚
を、いかに活用していくか?、という事にも、真剣に取り組んでおられます。
実に素晴らしい事だと思います。8412が生徒さんがたを、勇気づける音を出してくれる事
を祈りつつ・・・


▲△▽▼

Dさんのコメント: ゴーカート以下の車がGT-Rになったのか?

タイトル:ベルデン8412青 届きました!

プロケーブル殿
こんばんは。
先日、掲記ケーブルをご注文させて頂きました
蔭山と申します。
本日、ベルデン8412を無事受け取りました。
スムースな発送下さり有難うございました。
早速、当方のシステムに装置してみました。

当方のシステムはプロケーブル殿からすると、
ゴーカート以下のショボイシステムでF1とは程遠い
HI-FIと呼ぶには程遠いダメなシステムなのですが、
ベルデン8412を装置した瞬間からゴーカート以下の
車がGT-Rになったのか?と思う位、音に変化が
出ました。

何というかトルクが太くなったのか?と言います
か、パワーを感じます。
当方、車が好きな者で何でも車に例えてしまいます
が、排気量アップ?ボアアップしたか?と思える位
パワーが出てます。

ケーブルなんか変えてもどうせ何も変わらんだろ?
何て思っていたのですが、もっと早くに購入してい
れば良かったと後悔。。

デノンプリアンプPMA-1500RE
デノンCDプレーヤーDCD-1500RE
スピーカーDALI ZENSOR3

上記システムで主にフュージョン系、ハウス、
スムースジャズ、レゲエ、エレクトリカル、R&B、
ヒップホップ、トランス、ラウンジ系等広い
ジャンルを聴きますがどの音にもベルデン8412は
マッチしてると思います。

とても良いケーブルを有難うございました!
またご縁がございましたら宜しくお願い致します。
https://procable.jp/analog/belden8412.html


4. 中川隆[-13542] koaQ7Jey 2018年7月01日 10:26:10 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16294]

楠 薫のオーディオ三昧 ■ オーディオ隔離病棟 ■
〜 電線病病棟:インターコネクトケーブル 〜
http://www.kusunoki.jp.net/audio/cable/interconnect_cable.html

オーディオの世界で、ここに足を踏み入れたが最後、泥沼にはまってしまって、大変なことになるのがケーブル(電線)の世界です。 スピーカーやアンプにお金をつぎ込むのは、目にも見えるし、音質的な変化も大きく、変えただけの価値、あるいは見返りが あるものです。

一方、「ケーブルでは音の本質は変わらない」とおっしゃる方も居るように、確かにアンプやスピーカーを換えるようには 劇的には変わらないのですが、「あともう一歩欲しい」という時には、本当に拝みたくなる程の効果があったりします。

この「電線病」が高じると電源コンセントや屋内配線、さらには配電盤、果てにはジャズ喫茶メグのオーナー寺島靖国先生のように敷地内に 電柱を建てて、個人用柱上トランスを取り付けることになってしまい、オーディオの奥深さと己の業の深さを実感することでありましょう。

文中に「アメリカで買うと」とあるものは「オーディオ関連リンク集」のオーディオショップ編にも出ている、 その名も「Cable Company」という ショップで購入した場合を主に示しています。価格は日々変動している上に、ドル・円レートも刻々と変わりますので、多少異なる場合が あります。

2013年5月のゴールデンウィーク頃より、上記の写真、一番手前のアンプ付きスピーカー、TANNOY Reveal 601aでケーブルを取っ換え 引っ換えやってみてわかったことがあります。 このスピーカー、ケーブルの音を実に素直に表現するというか、その違いを如実に聴かせてくれるのです。
確かにラインケーブルと電源ケーブルしか繋ぐ場所がないので、片方を固定すれば、音の変化に寄与するのは、 ラインケーブルか電源ケーブルしかありません。

その経過は「実験工房」のコーナーで詳しく述べていますが、今回、インターコネクトケーブルの比較試聴を行うにあたり、 電源ケーブルはPRO CABLE社オリジナルの電源ケーブルで、Web上の価格\9,800、1.5mモノ8,300円と、 比較的廉価にもかかわらず、音の良かった、 「WATTGATEプラグ+A2D SOLUTINS シールド電源ケーブル 3m」 を基本的に用い、相性が悪くてどうも首を捻ってしまうようなものに対しては、今まで拙宅のメインシステムで使っていて素性のよく わかっている、AETのEvidence ACでも試聴することにしました。
なお、確認検証作業が困難な古いケーブルに対しては、当時使用していたメインシステムでの感想となっています。

RCAタイプのテストでは、Reveal 601a側には、カルダスの新型 RCA/XLR変換プラグを使用しています。黒っぽい旧型に較べてハイ落ちが少なく、高域の粒立ちも見事で、 音の鮮度が上がった感じがします。長さが旧型に較べて短くなっているのも特徴です。
ただ、この変換プラグを付けると、どうもこの音が乗ってしまって支配されてしまうようで、RCAタイプは 粒立ちの良い音になってしまう傾向がみられ、評価の際には注意が必要だと思いました。


トランスペアレント・レファレンス

トランスペアレント最高峰のインターコネクトケーブル。一見、 ウルトラとほとんど変わらないのですが、サウンドはワイドレンジで芯が出てきて、一段と大きなサウンドステージが広がります。 位相を整えるとか言う「箱」がどうやらポイントの様ですが、そこのあたりのノウハウは企業秘密の様です。価格は20万円を超えます!
拙宅の初期のハイエンド・ケーブルの一つです。

CARDAS Golden Cross Interconnect

カルダスの最高峰インターコネクトケーブル。奥深さと懐の深さは見事と言うほかなく、 暴れずにしっとりと美しい高域が秀逸。低域の伸びも素晴らしく、クラシック音楽にはもってこいのケーブルです。
ただ、そのあまりにも整えられたサウンドに、人工的な作為、異和感を感じる方がいらっるようです。
芯線の太さと並び方を徹底的に研究し、黄金分割とも言うべき配列を得ています。かつてHexlink Golden 5Cというケーブルがありましたが、こちらの方が低域は伸びていましたが、 高域の伸びやかさ、つややかさに欠ける憾みがあり、使う場所を慎重に選ばなければなりませんでした。新しいGolden Crossになってからはバランスも良く、 重宝しました。価格は国内で買うと20万円を超えます。アメリカで買うと1mのペアで$660.00でしたけどねぇ。
拙宅では2000年以前に活躍したケーブルです。


JPS Labs Superconductor

カルダスとは対極にある、JPSの単線系のインターコネクトケーブル。シャープでコシがあり、 華麗で芯のあるサウンドが特徴ですが、いかんせん、ケーブルが固くて取り回しに一苦労します。SuperconductorとSuperconductor 2では、 Superconductor 2の方が芯線も太くワイドレンジで透明感があり、繊細でかつ腰の据わった音がします。Superconductorの方は多少荒い感じがしますが、 「音のケバ立ち」が見事で、ここまで来ると、もう好きずきかもしれません。ヴィンテージ・オーディオを楽しまれている方には、ぜひお薦めしたい ケーブルです。
写真は左がSuperconductor、右がSuperconductor 2です。
1998年に代理店「Audio Reference」(TEL:042-574-3185)がついて、国内でも買えるようになりました。現行のSuperconductorは、 メッシュの布外皮が付いた「Superconductor+」と「Superconductor 2」となっています。価格はRCAアンバランス・タイプ1mもので、 前者が\65,000、後者が\130,000です。
拙宅では2000年前後、TANNOY G.R.F.MEMORY /TWWが活躍していた頃のメインケーブルです。

Red Rose Silver 1

あの、マーク・レビンソンがチェロを辞し、新たにオーナーになって始めたRed Rose Musicの インターコネクト・ケーブルです。Silverとある様に、銀線です。とにかく深々とした中低域と、気品あふれる中高域。しなやかで、美しさは格別 のものがあります。かつてのチェロのアンプ群に通じるものがあるようです。国内で6万円前後で入手できるのも嬉しい限り。ちょっと引っ込み加減 の音場が気になると言えば気になりますし、もう少しタイトで締まりが良い低域があれば、鬼に金棒なのですが……。ケーブルが柔らかいのは有り難い ですね。
2001年夏頃、サブシステムのSonus faber Electa AmatorのシステムでLINN IKEMIとEAR V20間で活躍していました。


Burmeister Interconnect cable

JPSのSuperconductor 2が単線系の骨太でストレートな鳴り方を得意とするのに対し、 このドイツのメーカー、Burmeister社の銀線は、銀線独特のキラメキを表に出さずに、レビンソンのRed Rose Silverの様にしっとり感も持ちながら、 明るくもっと前に出てくるサウンドで、これくらいシンバルの音色を描き分ける銀線ケーブルは、他に見あたらないでしょう。とにかく音にストレスを 感じさせず、ボーカルがスッと出て来るし、ナチュラルでいながら質感を見事に描き分け、その実、解像力もあり、音場の美しいことは、見事と言う ほかありません。アメリカ経由で購入、定価$870ドルをケーブルカンパニーで$799 で入手。価格設定も非常に良心的です。 JPSはヴィンテージオーディオシステム向きなのに対し、Burmeisterは最新の音場重視型システムに最適で、 音像もRed Rose Musicに較べてシッカリ、ハッキリしていますので、幅広く使いやすいケーブルだと 思います。


BELDEN YR23169 T-203D FOR AUDIO OL(1.0m)

ソニーが自分のスタジオ用にベルデンに特注した、FOR AUDIOを冠するインターコネクト用ケーブル。 結局、配線の際にケーブルが硬くて使用するのが難しく、同じ様な色合いで、別の柔らかいケーブルを 使用することになるのですが、そのケーブルとでは音の毛羽立ちや粒立ち、質感の正確さと言う点で、 FOR AUDIOとうたっているだけあって、こちらのケーブルの方が良い様に思います。
写真は1.0mに切って、WBTのプラグで作ったものです。 2001年、拙宅にオートグラフが入った時、Marantz model 1 & 5のヴィンテージアンプで大活躍したケーブルです。


Kharma KIC R-1a Reference

オランダのKharma社のインターコネクトケーブルです。
低域の伸びが良く、AETの旧SCRインターコネクトケーブルよりも分厚い感じですが、もたつくことはありません。 高域は旧SCRほどタイトではありませんが、質感を正しく伝えてくれます。
2005年の夏頃中心に、当時入ったばかりのソナスファベールのストラディヴァリのラインとして活躍していました。


LINN SI 12UB

ここからは、今回のTANNOY Reveal 601aを使った比較試聴を行ったケーブルです。
LINNのシルバー・インターコネクトケーブル。銀色の被覆が目印。長さは120cm、方向性があります。
ベーシックモデルのブラックタイプ「BI 12UB」と較べると、高域が華かで、スケール感も出ます。
どことなくAET SINに似た感じで、低域もよくのびているのがわかりますが、解像度がもう少し欲しい気がします。


GRADO SIGNATURE LABORATORY STANDARD AUDIO CABLE

WBT-0147RCAで自作した、150cmケーブル。
JPSの単線ケーブルほどではありませんが、鳴りっぷりが良く、それでいて暴れない高域、繊細でしっとり感もあり、 後述のEvidenceほどの解像度はないものの、弦楽器がとにかく美しく鳴ってくれる、なかなか他では得られない 音楽的な鳴り方をするケーブルです。
GRADOはヘッドフォンやカートリッジで米国では知名度が比較的あるのですが、日本ではほとんど知る人はいません。 国内ではこのケーブルは入手困難。アメリカでは在庫を持っているところがあるようですが、 切り売りケーブルの手持ちがたくさんあり、買いもしないのに問い合わせするのが面倒くさい上に、相手のショップに悪い気が・・・・・・。


NEUMANN XLR 150cm

最初にテストしたのは手持ちの切り売りケーブルをWBT WBT-0147 Midline Miniature RCAで自作したものです。
元来はノイマンのU87Aiなど、著名なハイグレード・コンデンサー型マイクロフォンに接続するためのマイクロフォン用ケーブルです。
現在、このケーブルはPRO CABLEで販売、国内入手が可能です。
ちなみにWebでの価格ですが、ノイトリックのXLRのオス・メス金メッキプラグを付けても、\5,400です!

最初のテスト用での音ですが、シンバルの金属的な音がしっかり芯があって、粒立ちが良いのにドンシャリにならず、 低域はそれほど伸びてはいませんが、モッコリ感した寸詰まり感がなく、キッチリ、カッチリした音で素直。 良い意味で、「ドイツだなぁ」と感心させられました。

  Evidenceと較べたら透明感等は落ちますが、値段を考えたら、Reveal 601aクラスの驚異的サウンドかと思います。 音の芯の点では、Evidenceを上回っているかも知れません。

自作出来る方なら、ぜひ、Reveal 601a側がオス、ソース側がメスのXLRケーブル、あるいはRCAで作ってみることをお奨めします。

 メス側:山型に左から2番 青(ホット),上3番 白(コールド),右1番 シールド(グラウンド)
 オス側:山型に左が1番 シールド(グラウンド),上3番 白(コールド),右2番 青(ホット)
前もってケーブル側にも、プラグ側にも予備半田をしておくと形状を整えやすく、半田の流し込み途中で外れることも少なくなります。

  「マイクケーブルの作り方」をご覧になると良いかと思います。
シールド線の保護にはビニールテープより、熱収縮チューブ(スミチューブ)の方が良いと思います。
一説によると、医療用紙テープが一番良いとか。試しましたけど、違いはあまりわかりませんでした。
パーツセンターが近くにある方なら問題ないでしょうが、地方の方には難しいかも知れません。

PRO CABLEから1.5mものにノイトリックXLRプラグを付けたものが上記価格にプラス600円で出来るとのことなので、 取り寄せてみました。自作テスト用と比較してみて、変換プラグが無い分、音が澄んでいて、立ち上がりが急峻です。
1m RCAモノだと\3,900と超格安です。

ちなみに拙宅のメインシステムでは、ソナスのストラディヴァリには自作のRCAタイプで、JBLのDD66000は7mモノで、 どちらも見事に鳴らしてくれました。


CANARE L4E6S BLACK3m NEUTRIK NC3FXX-B NC3MXX-B

国産の代表的なカナレのプロ用マイクロフォンのケーブルと、ノイトリックの平衡型プラグの組み合わせです。 こんなこと言ったら失礼かも知れませんが、意外にも、普通に聴けます。

低域はそんなに伸びていないし、高域はそれほど粒立ちは良くないのですが、みずみずしく鳴ってくれます。 中域の切れもNEUMANNやGRADOに較べたら落ちますが、それでも他を聴いていなければ、マイクロフォンケーブルのスタンダードと 言われるだけあって、それなりにバランス良く聴ける音ですので、最低でもこのくらいは鳴って欲しいという、AETのEvidenceと違った 意味で基準となる、レファレンス・モデルなのかも知れません。
ちなみにGRADPやNEUMANNからの差は、AETで言うとEvidenceとSINの差ほどもないかも知れません。

福岡市は天神近く、警固公園から国道202号線を渡って、今泉1丁目バス停の前の一方通行の道を南に歩いて行った ところにある、九州唯一のパーツ屋さん、カホパーツセンターで1,000円少々で購入。

ちなみにホームセンターのグッデイは、カホパーツセンターの親会社、嘉穂無線が経営しているとか。 「エレキット」を扱うイーケイジャパンも、2002年に嘉穂無線から独立し、真空管アンプ等でお世話になっています。


NEGLEX 2534 XLR150cm

国産の雄、モガミのNEGLEX2534です。日本のスタジオによく使われているマイクロフォン・ケーブルです。
多少ドンシャリでも、ワイドレンジで元気よくJ-POPが楽しく聴きたいなら、これに限ります。
透明感ではBELDEN8423には及びませんが、これはこれでアリの音かな、 と思わせるだけの音です。
RCAタイプではちょっと腰高な気がしましたが、このXLRタイプでは、わずかに低域寄りにシフトして、とにかくよく弾けてくれるサウンド が、お見事、です。


BELDEN8412 RCA

PRO CABLEのWeb pageでレファレンスのように書かれてある、 BELDEN8412 RCA 1.5mも入手、試聴してみて、拙宅のJBL DD66000にも通じる、グイグイ押して来る、スタイル抜群のボディコン・アメリカ娘的サウンドだなぁ。 肉感も抜群で、弾け方も並じゃない。 アメリカの録音なら、こういうケーブルが合うのだろう、と感心して聴いていました。
ノイトリックのRCAプラグを使用しています。WBTよりもクリアな感じがするのですが、実際、どうなんでしょうか。


BELDEN8412 gold XLR 1.5m

ひょっとしたらBELDEN8412もXLRタイプなら印象が違うのかもしれないと思って、XLRタイプでドンシャリにならないよう、 プラグはノイトリックの金メッキタイプを取り寄せてみましたが、高域の鋭さは透明感が少し加わって聴きやすくなったくらいで、 やっぱりBELDEN8412はXLRになっても、BELDEN8412でした。
ほんと、こんなにグイグイ迫られたら、暑苦しくてたまらんわ、なんて思っちゃいました。(^^; 逆に、システムに活を入れるなら、こういうケーブルが合うのかも知れません。

BELDEN88760 & 88770

赤の外皮が目に鮮やかな、オールテフロン絶縁の左側の写真、 BELDEN88760 や、それを3芯にした右側の写真、 BELDEN88770 もベルデンのケーブルの中では評判が良いようなの で取ってみました。
こちらでは2芯、3芯で音の差がそれほど感じませんでした。88760,88770では音がスピーカーいっぱいに広がり、音像がややボケる傾向にあります。
美音で浮遊感と広がりがあって聴いていて心地良いサウンド、とおっしゃる方もいますが、私、個人としては、実体感が薄れて しまうような楽器の鳴り方には慣れていないせいか、聴いていて気持ちが落ち着きません。


Vital Audio Cable

英国スタジオでは、日本のNEGLEX(MOGAMI)2534のようによく使われている <重心が少し上がった感じで、華やかで高域の伸びはありますが、ドンシャリに感じる時もあります。 音像はやや大きめで、低域はよく出るのですが音がスピーカーいっぱいに広がってしまうので音に芯が無く、時に腰砕け的になるので 、聴いていて落ち着きません。優しい音、と言えば言えなくもないのですが・・・・・・。RCAでもXLRでも印象は変わりませんでした。


BELDEN8423 silverXLR 150cm

たまたまBELDEN8412の下に3芯の BELDEN8423 というのがあって、バランス専用とのこと。 拙宅はバランスケーブル を使用することが多く、以前、LINNのDSにバランス接続で聴いたらRCAより透明感があって良い結果だったので、ものは試しと、 プラグはノイトリック・シルバー・タイプ XLR1.5mを取り寄せてみました。

これが驚きで、確かにBELDENらしい、押しの強さの片鱗はありますが、8412のような押しつけがましさがそれほどではなく、 高域が色彩感が豊かで、みずみずしく、透明感があります。
低域のモッコリ感もなく、実際はローエンドはEvidenceほどは出ていないようですが、とても伸びやかなように聴こえます。
しかも、しっかと地に足をつけ、実体感のある、音像がクッキリ描き出されるところは、NEUMANNのケーブルにも通じるようです。
ただこのケーブル、バランス専用なので、残念なことにRCA タイプは製作上出来ないとか。

BELDEN8423 goldXLR 150cm

プラグがノイトリックのシルバーとゴールドではどう音質が違って来るのか興味が沸いたので、金メッキ分も取り寄せてみました。
銀メッキと較べて音の華かさが少し劣るものの、音像が引き締まって、音像がさらに明瞭になった気がします。それが逆に 音がこぢんまりした、と感じる方がいらっしゃるかも知れません。
微妙な違いですが、音が散らない、余韻が広がりすぎないのも銀と金メッキの違いかも知れません。
これは同じ金メッキの7mのロングタイプで聴いても同じ傾向で、長く伸ばしても音がダレたりしない点は秀逸かと思います。
銀メッキにしても後述のNEGLEX2534と較べて華かさの点では一歩劣りますが、音像をキッチリ余韻部分と本体部分を描きわけ、 NEUMANNのケーブルのように質感を正しく表現する点はさすがです。

ケーブルがNEUMANNほどではないですが、柔らかくて比較的取り回しがし易いのも有り難いですね。
個人的には金メッキの方のキッチリした鳴り方が好きですが、シルバーの伸びやかさも捨てがたく、もう、ここまで来ると、 好き好きですね。
シルバーにせよ、ゴールドにせよ、この8423は、数あるケーブルの中でも白眉と言えましょう。
Evidenceほど情報量はないようですが、ソナスファベールのストラディヴァリほど解像度がないReveal 601aには負担をかけずに、 かえって好都合なのかも知れません。
クラシック音楽用メインシステムのFirst Watt SIT-1はRCA typeだけで、バランス入力がないため、残念ながら試すことが出来ていません。


AET SIN LINE RCA

2013年時点ではすでにこれの改良型、SIN EVDが現行品となり、これは一つ前のモデルとなります。
これが出た当初は、低域も高域もワイドレンジで、空間描写能がとてもよく、これに替わるモノはないと思っていました。 超ワイドレンジは良いのですが、高域がちょっと細やかすぎて、もうちょっと音に芯がほしいな、なんて思っていました。
それでも、これに代わるだけのケーブルがなかなかなく、Evidenceが出た時には驚くとともに、手持ちのSINケーブルを ほとんど売り払って、Evidenceに買い換えることになってしまった、不運のケーブルでもあります。

AET Evidence LINE XLR 1.2m

AETの、そして世界最高峰のインターコネクトケーブルの一つです。
それまでのAETのトップモデルはSINでしたが、これで不満だったローエンドの切れ味、伸びやかさ、高域の芯と粒立ち、透明感を 見事に聴かせてくれ、これだけうるさい私をして、「う〜む」と唸らせるのですから、凄いものです。
このケーブルのさらに凄いところは、通常、何カ所も直列に同じメーカーの同じ製品を重ねる(例えば、DS・プリ間、プリ・メイン間、メイン・スピーカー間)と、 ケーブルの嫌な部分が目立ってきて、それを払拭するべく、他社のケーブルを一カ所絡ませることが多いのですが、 これにはその必要がありません。

最大の欠点は、エージングに時間がかかること。まず、接続して音出しした瞬間、オッと言いたくなるほど高域の粒立ちが良く、ローエンドも伸びていて、 これは、と思わせてくれます。しかし幸か不幸か、それは10分もしない内に大きく変化して、失望の数々を味わうことになります。 5時間ほどエージングしていると、高域はしっとりと、低域は厚みが増して行って、特に低域はモッコリ して切れ味や弾む感じが なくなってしまいます。
クラシック音楽用としては、高域が暴れず、しっとり感が時として見事にマッチしていますが、ジャズを鳴らすと キックドラムがモコモコ、 もたもたして、さらには高域が引っ込んで粒立ちが信じられないくらいに悪くなってしまい、 中低域の音はキレが無くなって、 たいていのジャズファンなら、青ざめること間違いありません。
ほぼ半日くらい経過した後、沈んでいた高域が次第に輝きを増して来ます。 丸一日くらいになると、今度はドンシャリ系の音になって来ます。 中低域はまだモッコリ、寸詰まりのような感じが拭えないが、ジャズもそれなりに聴けるようになり、 少し安堵してくるようになりますが、 今度はクラシック音楽の高域が気になって来ます。もう少し透明感が欲しいし、 低域の伸びやかさが陰を潜めてきて、寸詰まりではどうも 穏やかではありません。

エージングが済んでいったんケーブルを取り外して放っておくと、どうやらこのレベルまで戻るようで、待機電力等、微小電流でも通電して おくのがコツのようです。もっとも、再び通電すれば、 2〜3時間程度で最良の状態まで戻って来ますが、貸し出し用ケーブルなど、 ともすると接続してすぐ判断しがちなので、注意が必要です。
そして1日半が経過する頃から、このケーブルは恐ろしく中低域の俊敏さが増して来ます。 高域はドンシャリが収まってきてみずみずしさの中に透明感すら漂い始めて来ます。 ローエンドもちゃんと出ているのですが、それが徐々に引き締まってきて、モッコリと 妙に盛り上がった感じは次第に少なくなって来ます。 ダブルウーファーのDD66000をまるでアンプを変えたように、 低域のドライブ能力が上がってきて、ダブルウーファーを軽々と弾んで鳴らして しまう音を、この連続する経過を知らずに突然耳にしたら、「見かけは同じアンプだけど、中身をハイグレードなものに バージョンアップ したんだよ」と言われても信じてしまう程です。 高域は粒立ちが見事になってきて、寺島先生のおっしゃる7色のシンバルどころか、総天然色、 PCで言うところのフルカラー、1670万色と でも言いたくなる色彩感は、セーラー服と機関銃の薬師丸ひろ子ではないですが、「か・い・か・ん!」です。
http://www.kusunoki.jp.net/audio/cable/interconnect_cable.html


5. 中川隆[-13537] koaQ7Jey 2018年7月01日 12:30:46 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16294]

プロ用アナログケーブル コーナー
​アナログケーブルの真実
​プロ用アナログケーブルご購入ガイド
https://www.gospel-for-your-sound.com/analog-cable

オーディオで良い音を出すために、音声用のアナログケーブルは、どのように選択したら良いだろう?値段が高いアナログケーブル を買えば良いのだろうか?それとも、なるべく新しく設計・開発されたアナログケーブル を買えば良いのだろうか?

誰でも、迷われると思います。

実は、アナログケーブル の正しい選択の基準は、『値段の高さ』でも『新しさ』でもありません。その真実は、もう、このサイトができる 10年以上も前から、プロケーブルによって、明らかにされています。

このコーナーは、プロ用アナログケーブルの販売コーナーです。当店で販売されている、これらアナログケーブルは、本来は、古くから、レコーディングやマスタリングの現場で使われていたものと同じ種類のものです。

実は、オーディオで良い音を出すための最短距離は、アナログケーブルについては、音源のマスタリングの時と『音的に同じコンディション』でセッティングをすることだったのです。それはそうでしょう、マスタリングというのは、音源を CD として市場に出すための、最終的な音の調整の作業です。 マスタリングは音のプロによる作業、しかも CD の売れ行きを直接左右する重要な作業ですから、完璧なバランスの、良い音が出るように調整されます。そのマスタリングの時と同じ条件で音源を鳴らせば、一分の隙もない、良い音に聞こえるに決まっています。

★ アナログケーブルの具体的な選択は、音源の国籍に合わせて、決める必要があります。

このような事情があったので、オーディオ機器のセッティングにおいて、アナログケーブルの役割は、非常に重要です。アナログケーブルはお客様の聞かれる音源の国籍ごとに、各種取り揃えています。どの音源にどのアナログケーブルがフィットするかについての詳しい説明は、各商品の商品説明をご覧いただくとして、ここでは、アナログケーブルの選択について、おおまかに、以下のようにまとめておきます:

[1] プリアンプ(又はミキサー)をお使いの方(CD プレイヤーや PC、iPod などの音源をパワーアンプ に直結ではない方)

プリアンプとパワーアンプ の接続ケーブルは、ベルデン 88760 又はベルデン 88770 で、完璧です。但し、ベルデン 88770 は、XLR 接続のみとなります。しかし、ベルデン 88760 や ベルデン 88770 は完璧なアナログケーブルである反面、固いケーブルで、取り回しに不便かもしれません。取り回しを易しくするために、音的にベルデン 88760 やベルデン 88770 に準ずる性能のアナログケーブルとして、ベルデン 82760 やベルデン 9451、モガミ 2549 など、プリ ― パワー接続に向いた、柔らかいケーブルの選択もあります。

CD プレイヤーや PC、iPod などの音源とプリアンプ(又はミキサー)の接続ケーブルについて、音源の国籍との代表的な組み合わせは、

アメリカの音源・・・ベルデン 8412、又はベルデン 8423

イギリスの音源・・・バイタル

ドイツの音源・・・ノイマン

比較的昔の日本の音源・・・モガミ 2534 又は カナレ 4E6S

中国の音源・・・バイタル

の対応があります。

そのほか、ヨーロッパ諸国の音源は、バイタルやノイマンで音が合うケースが、かなりあります。

[2] CD プレイヤーや PC、iPod などの音源をパワーアンプ に直結の方、又は、プリメインアンプをお使いの方

音源とパワーアンプ (又はプリメインアンプ)の接続ケーブルについて、音源の国籍との代表的な組み合わせは、

アメリカの音源・・・ベルデン 8412、又はベルデン 8423

イギリスの音源・・・バイタル

ドイツの音源・・・ノイマン

比較的昔の日本の音源・・・モガミ 2534 又は カナレ 4E6S

中国の音源・・・バイタル

の対応があります。

そのほか、ヨーロッパ諸国の音源は、バイタルやノイマンで音が合うケースが、かなりあります。

以上です。しかし、本家・プロケーブルによって、ベルデン 8412 やベルデン 88760 、そしてバイタルやノイマンなどのプロ用アナログケーブルの優秀性が広く伝えられてしまったため、近年の CD は、様々な種類のアナログケーブルを用いて作成されており、上記の、『音源の国籍とアナログケーブル』の種類の組み合わせのパターンに当てはまらない例外が、かなり増えてきております。実際に、私自身も、ベルデン 88760 や ベルデン 82760 などで音が合った音源に遭遇しております。最終的には、お客様が実際に音を聴きながら、アナログケーブルの選択をし、セッティングをされて下さい。

プロ用アナログケーブル ご購入時 / ご利用時 の、お客様へのご注意事項:

※ 重要な注意事項:このコーナーで販売しているプロ用アナログケーブル は、音声用ケーブル です。プラグが RCA の場合だと、映像用ケーブルと差し込み端子が同じような形に見える場合がありますが、だからと言って、当店やプロケーブルで販売されている音声用ケーブルを、映像用に転用されないで下さい。プロの世界の音声用ケーブルと映像用ケーブルとでは、それらに要求されている物理的に厳格な特性が、大幅に異なります。プロ用アナログケーブルの映像用への転用は、プロ用アナログケーブルの本来の優れたパフォーマンスを発揮できなくなりますので、決して、用途違いの使い方をなされないで下さい。

同じ理由で、プロ用アナログケーブルをスピーカーケーブルに転用したり、逆に、プロ用スピーカーケーブルをアナログケーブルに転用したりすることなど、用途違いのプロ用ケーブルでの機材の接続は、いかなる形でも、決して、なさらないでください。また、プロ用と民生用とを問わず、アナログケーブル を電源ケーブルに改造することは、用途違いであるばかりでなく、危険ですので、おやめください。

尚、プロ用の映像用ケーブルをお求めのお客様は、デジタルケーブル / 映像ケーブルコーナー をクリックして下さい。プロ用スピーカーケーブルをお求めのお客様は、スピーカーケーブルコーナー をクリックして下さい。

※ RCA の場合の音声用ケーブルの差し込み端子と映像用ケーブルの差し込み端子の見分け方:一般の家庭用の AV 機器だと、通常、音声用端子は 白と赤の RCA端子で左右1個ずつで、合わせて 2個で 1系統分の入力(または出力)端子です。映像用端子は、黄色の RCA 端子 1個で 1系統分の入力(または出力)端子、映像用端子のコンポーネント色差接続ですと、RCA 端子で 赤、青、緑 の合わせて 3個で 1系統分の入力(または出力)端子です。形はまるで同じなので、端子の色や個数にて区別されて下さい。大抵の場合、家庭用の DVD プレイヤーや AVアンプの入出力端子は、それが音声用か映像用なのかは、機材本体に記載があるはずです。

※ 音声用アナログケーブルの接続の際には、左の出力と左の入力を 1本のアナログケーブルで、そして右の出力と右の入力をもう 1本のアナログケーブルで接続されて下さい。出力同士を繋いだり、入力同士を繋いだりして、音が出ないなどの間違いが時々ございます。音が出ない場合、音声端子の接続で、入力と出力がきちんと繋がれているかどうかも、ご確認ください。尚、一般家庭用の AV 機器では、音声用の入出力端子は、白が左、赤が右 となります。

※ ケーブルの本数は、左右合わせて、2本です。左側 1本、右側 1本、合わせて 2本となります。本当は 2本必要なところを、1本とご注文されないよう、ご注意ください。左右必要でしたら、2本で 1組となります。1 本のみのご注文が必要のは、センタースピーカーなどを鳴らすために必要なケースです。

※ オーディオの方や AV アンプの方は、大抵は、RCA ― RCA 接続のはずです。しかし、プロ用機材には、いろいろなプラグの形状がございます。プラグは各種取り揃えておりますが、お客様のご利用の機材のプラグの形状を、よく確認して、ご注文ください。

※ 当店のケーブル長と言うのは、本家・プロケーブルサイトと同様、50cm ならば、ケーブルを 50cm きっかりで切断し、そこにプラグをつけて、かぶせております。従って、プラグがかぶさった分だけ、ケーブルが短く見えるはずですが、あくまでも、それで 50cm としております。このやり方の方が、音的には、ケーブル長と音との関連性を、精密に把握しやすいので、予め、ご了承ください。

※ アナログケーブルの長さにつきましては、接続の時に届かない、などのトラブルを防ぐため、余裕を持った長さで、ご注文ください。民生用のケーブルですと、短い方が音が良いと、よく思われがちです。しかし、それは、民生用のケーブルにはクセが多すぎて、短い方がクセが少なく出る、それで音が一見よく聞こえる、と言うカラクリがあったからに、ほかなりません。

一方で、、8412 クラスのプロ用アナログケーブルをお使いの際には、そのような馬鹿げた問題は出てきません。プロ用アナログケーブルは、長さに対しては、強い規格です。10m 以上引いても、精密なフラットを維持できますので、当店、及び、本家・プロケーブルサイトで、プロ用アナログケーブルをご注文の際には、ギリギリでの長さのご注文は、なるべく、避けられてください。


なお、USB ケーブルのように、長さに弱い規格のケーブルの場合、長過ぎますと、データ転送の際のロスが大きくなり、音質を損ねますので、その点はご注意ください。

​プロ用アナログケーブルについて、詳しい説明は、写真をクリックしてください。
https://www.gospel-for-your-sound.com/analog-cable


6. 中川隆[-13528] koaQ7Jey 2018年7月01日 19:30:00 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16300]

- アルテックA5とベルデン8412・88760・衝撃のメール-
https://procable.jp/setting/21.html


アルテックA5とベルデン8412・88760・衝撃のメールの内容:

「昨日帰宅いたしまして、8412と88760に交換しました。聞いているうちに段々腹が立って来まして、外したばかりの○○○の○○○○○○○○や○○○○○○の8Nコードや8Nスピーカーコードをまとめてゴミ箱に捨てました!!

一体今までなんだったのでしょうか。先日、セミプロとしてCD制作をしている伯父にWE16GAを分けてあげましたところ、自分の録音したCDをオートグラフで再生して大変なショックを受けたそうです。

すぐに20m購入するよう依頼されました。ほんとにプロケーブルさんは罪深いですね。どうしてくれるんですか!(笑)。

p.s. アルテックA5が生き返ったように鳴っています。」

以上です。

ゴミ箱に、非常な高額で買ったケーブルを、即座に捨てる・・・。

クラウンD45を購入されて、100万円以上のアンプを二台とも人にあげてしまったかたも、実に驚異でしたが(クラウンD45のコメント欄に掲載してあります)、このかたも似たような印象を受けるものの、少々別の意味で、驚異です。

高額なケーブルやアンプを全て売却されてしまったかたは、今まで、それこそ数え切れないほどおられました。が、ゴミ箱に、そのような高価なものを、実際に捨ててしまったというかたは、実は、はじめてです。ゴミだと思われたのでしょうか。それは分かります。捨てる意味も分からないわけではありません。しかし、人にもあげず、売却もされず、その場で「即座に」、「有無も言わさず」、ゴミ箱なんです。

こういうかたがたは、非常に特殊だと思います。腹をくくってみえるのでしょうか。たかが音のことなので、何に対して腹をくくるのか、というような馬鹿馬鹿しいことであって、大袈裟な問題でもないのかもしれませんが、100万円のアンプをさっさと人にあげてしまったかた同様、企業などのトップのかたなのでしょうか・・・、生きかたそのものが、我々凡人とは少し違うのでしょうか。例えそうだったにせよ、これ実は、音というものの本質、怖さを、明瞭に示す例かもしれません。それであえて、匿名にて、掲載させていただいた次第です。

自分に同じことができるかどうかを考えると、これが実に「驚異」であることが分かりますでしょう。

それとも単に、腹が立ってヤケクソになってしまったのでしょうか・・・。

本当の原因は、おそらく、少し違うところにあります。

■アルテックA5と、べルデン8412・88760の関係のもたらしたもの

注目すべきは、このかたのスピーカーは、アルテックA5だということです。アルテックA5ともなりますと、よほどに良いケーブルでないと、全く鳴りません。鳴らないだけなら、それだけのことですから、いいのです。実にその程度のことで済むことではなく、いい加減なケーブルを一本でも混ぜただけで、たったそれだけのことで、ひどい仕打ちをオーナーは受けることになります。まったく、聞いておれないのです。まるで「拷問」を受けているかのような、ひどい音に、毎晩、来る日も来る日も、苦しめられるのです。

このかたは、「拷問」に耐えながら、長年ずっと我慢し続けてこられたのでしょう。性能的に低いスピーカーは、いいのです。ケーブルがボロくても、聞いておれます。それなりに鳴ります。これはスピーカー側が、それほど鋭敏に、ケーブルの欠陥まで出してくるほどの「能力」がないためです。結果として、それが三流の音にしかなり得ないにせよ、「それなりの」鳴り方をします。

ところが、アルテックA5では、ごまかしが、全く効きません。WE(ウェスタン・エレクトリック)のフィールドスピーカー同様、民生用ケーブルでアルテックA5など鳴らすのは、はじめから、とても無理な相談です。そのあたりの事情、つまり、アルテックA5を鳴らし切るために、大金を支払った結果、かえってひどい仕打ちと苦痛を与えられ、何の意味もなく、「拷問」に長年耐えてこられた・・・。そのことこそが、このかたが、腹をたてて、ヤケクソになって、8412と88760を入手した結果、それまでのボロケーブルをゴミ箱に捨ててしまったというのが、本当のところなのでしょう。

このコーナーの、17項目めの

「記憶に残る人」
https://procable.jp/setting/17.html

という記述の中で、「まずは高額なケーブル類全て、ゴミ箱に捨ててください。」とのメールを送信してしまったというのは、WE(ウェスタン・エレクトリック)のフィールドスピーカーの「拷問」、その、深さと苦しみ、想像を絶するほどの痛み、そして、そのかたの悲痛な声、肥溜めに落ちてしまい、糞尿に足を取られ、這い上がれず発しているかのような「うめき声」を聞いたがゆえ、掛け値なしの、本気で書いたことであります。
https://procable.jp/setting/21.html    


7. 中川隆[-13519] koaQ7Jey 2018年7月01日 21:07:54 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16300]

- 8412・配線の鬼門-
https://procable.jp/setting/38.html


プロケーブル注:)
一通のメールを紹介させていただきます。このかたは、プロの
ギタリストのかたです。プロですら、間違いに陥るほど、この問題は、混乱してい
ると考えてください。ケーブルは太いほうがいいという、おかしな常識がまかり通っ
てしまった結果、こういうことになってしまったものです。

とにかく、音に関する情報というものは、全てが逆さまであって、音を悪くする情
報ばかりです。この例からも顕著に分かる通り、「音に関する情報」は全て見捨て
てくださって、丁度それで適度であり、その態度こそ、間違いに陥らないための術
になります。

■メール内容


プロケーブル様

ベルデン8412すばらしいです。

御恥ずかしい話をしなくてはなりません。
プロケーブル様は2芯ケーブルは1芯しかホットにするな、とおっしゃっていました。
ですが、ギターの世界では2芯ともどもホットにするというやり方が
あるのです。というか、まかり通っておりまして、私もいつしかそうなっていました。

で、今回の注文はそのことの実験もかねていました。
正直、そんなに違うものか、と思っておりました。
自作のベルデン8412プラス、ノイトリック2芯まとめ、と比較しました。
半田の技術はともかく、ですが。

私は自分の愚かさを恥じました。5秒で結論は出ました。

よく思い返せば、学生時代にPA担当を任されたあたりで、電気科の先輩に
電気的基本として教わっていたことでした。

どうせ家では大した音など出ない、という考えはCD時代になって加速していました。
いつしか私は家での再生に関しては全然興味を失い、あまつさえ楽器の方も
あまり気にしなくなっていました。録音に関してはそれなりに気を使っていましたが、
自宅の再生というのはどうでもよくなっていたのです。

ですが、このベルデンは汚れのない、というか、当たり前の音を持ってきてくれました。
どういうエフェクターがどの程度かかっているかさえ聴えてくるのです。
家でクラシックの再生をあきらめていた私はうれしくなってカラヤンのリマスターを
全部注文しました。いやあ、美しい、楽しい。ポップスなどよりポップスではないですか
そしてグラモフォンのエンジニアたちのすばらしい仕事。

2芯についても思い出しました。ハードロック系のギタリストが歪ませるために
あえてやりだしたことです。これも電気科の先輩に聞いていました。30年の年月は、
もしくはCD時代はそんなこともわすれさせてしまったのです。

実はこれ、先日のライブで自作の8412ケーブルが、あるポイントに来ると歪んでしま
って困ったことで思い出したのです。

下手なエフェクターを使うよりも綺麗に歪みますが(笑)

で、自作ケーブルを全部1芯にもどしましたが、如何せんプロケーブル様のおっしゃる、
1ミリ単位のセッティングは私には出せないのもわかりました。

ちょっとこのところ色々と出費してしまい、直ぐには購入できませんが、ケーブル類は
全部交換します。その時はよろしく御願いします。

愚息は生意気にもクラシックファンですが、WEのケーブルに変えたあたりから急に
CDを沢山買うようになりました。先入観のない愚息の方が正直だったようです。

長文失礼。


プロケーブル注:)
これは非常に重要なコメントと感じましたので、掲載に至りました。
驚く無かれ、メーカー品なども、ほとんどの二芯ケーブルが、二本ともプラスに接続さ
れています。
二芯ケーブルというのは、基本的に、バランス転送時、ホットとコールドとの、二つの
アウトプットアンプに一本づつ接続するために、それを前提にして、設計されています。
ホットのアウトプットアンプに一本接続、そして、コールドのそれに、もう一本接続で
す。したがって、アンバランスである、RCAやモノフォンの場合には、一つのアウトプッ
トアンプしか備えていませんので、一本だけ接続するのが「基本中の基本」です。

ならば一芯のケーブルでいいかと申しますと、一芯のケーブルは、楽器専用であり、二
芯、マイク及び、機材用のケーブル(スタジオ録音仕様)に比べますと、精度が少々低
いことが多く、それであえて、二芯ものをアンバランス転送にも使った方が、良い結果
を生む事が多いわけです。
また、楽器にさえ、楽器専用線材ではなく、あえて精度の高い、伝統的な二芯のプロ用
ケーブルを使ったほうが良い結果を生むというわけです。

その際重要なのは、基本を守ることであって、結局のところ、重要な「基本」が守られ
ていないようなケーブルは無意味であり、百害あって一利なしと記憶されてください。
https://procable.jp/setting/38.html


8. 2018年7月03日 07:46:32 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16315]

デマサイトの「オーディオの科学」には信者が多い


オーディオの科学  元京都大学工学部教授 志賀正幸

インター・コネクトケーブル(ピンケーブル)
http://www.ne.jp/asahi/shiga/home/MyRoom/connectcable.htm

オーディオに使われるケーブル類としては、CDプレーヤー(CDP)とアンプを結ぶインター・コネクト・ケーブル、CDトランスポートとDACをつなぐディジタルケーブル等があり、このページではこれらについての伝送特性を解析する。

さらに、バランスケーブルの是非、ターミナルの接触抵抗、各種メッキ材の特徴、ハンダの音?、ジッターの影響などについて述べる。


インター・コネクトケーブル(ピンケーブル)

 インター・コネクトケーブルとしてよく使われるのはCDプレーヤーとアンプ間、プリアンプとメインアンプ間の接続に使われるもので、いずれの場合も送り側が低インピーダンス出力、受け側が高インピーダンス入力で使われる。

伝送される電圧は1V程度の比較的ハイレベル信号である。

スピーカーケーブルの場合はパワーアンプ(半導体アンプの場合)の出力インピーダンスは1オーム以下、スピーカーのインピーダンスは数オームといずれも2桁ないし3桁異なる。従って、伝送特性を解析する時はこのインピーダンスの違いを考慮しなければばならない。


アンプの入力インピーダンス

アンプ(プリ、メイン)の入力インピダンスは普通表示されており、10kΩ以上あるのが普通である。手持ちのプリメインアンプの入力インピーダンスはプリ部メイン部とも20kΩである。


CDP・プリアンプの出力インピーダンス

こちらの方は、特性表に明示していない場合が多い。手持ちのアンプは、プリアンプ部の出力インピーダンスが50Ωと書いてある。CDPについては不明である。

出力インピーダンスは負荷抵抗による電圧降下を測定することにより推定可能だが、ネット上にはこうして求めたデータを見出すことが出来る。例えば、

http://www7a.biglobe.ne.jp/~sigotnin/audio/audio001.htm#mark007(リンク切れ 下のアーカイブサイト参照)
http://web.archive.org/web/20070220053130/http://www7a.biglobe.ne.jp/~sigotnin/audio/audio001.htm

この結果を見ると、低価格の普及型製品だと 1000Ω近いのも散見されるが、中高級品だとほぼ100Ω以下に抑えられているようである。


ケーブルの等価回路

左図は、ケーブルの等価回路である。

http://www.ne.jp/asahi/shiga/home/MyRoom/connectcable.htm#transport

ここで、

R1 :CDP(またはプリアンプ)の出力インピーダンス
R2: ケーブルの直流抵抗、
L:ケーブルの自己インダクタンス
C: ケーブルの線間容量
R3:アンプの入力インピーダンス

を表す。


同軸シールド線の諸特性

普通、コネクトケーブルは中心に多芯信号線、周りに網状シールド線を持つ構造をしている。

簡単のため中心線を径 a = 0.5mm の単線、シールド線を径 w = 3mm パイプとして直流抵抗、インダクタンス、線間容量を求める。

それぞれに対するケーブル1m当りの理論値は、

  R2 = ρ/S ρ:比抵抗=1.72*10^(-7) Ωm S:断面積

  L = 0.46*log(w/a) μH

  C = 24.1*ε/log(w/a) pF  ε:絶縁体の誘電率 (以下の計算では ε=2 とする)

で与えられ、上記の寸法を当てはめると、R2 = 0.1×2Ω(網線も同じ抵抗値として計算)、 L=0.36 μH/m、 C =62 pF/m  となる。
なお、いわゆる特性インピーダンス Z0 = sqrt(L/C) は 75Ω となる。

ピンケーブルではこれらのデータが記載されている製品は少ないが散見されるデータではこの程度の値を示している。 


個々の素子のインピーダンス

上図の等価回路から、原理的には伝送特性を求めることは出来るが、面倒なのでどの素子が伝送特性に大きく効くのかを見積もるため個々の素子のインピーダンスを、可聴域よりはるかに高い 100kHz の交流について求めてみる。

まず、ケーブルの直流抵抗 R2 は1Ω以下なのでCDPの出力インピーダンス R1 より十分小さく無視できる。 自己インダクタンスによるインピーダンスは ZL = 2πf・L より 0.23Ω/m となり同様に R1 に比べ無視してよい。静電容量のインピーダンスは ZC = 1/(2πf・C) より、 25kΩ/m となり、入力インピーダンス R3 とほぼ同じ大きさとなる。

注:ケーブルのインダクタンス

インダクタンスは普通コイルの記号で表すが、ケーブルにはコイルがついているわけではない。ではどうしてインダクタンスがあるのか? この問いに答えるには、インダクタンスが生じる源因を知っておく必要がある。

インダクタンスは誘導係数ともいわれ、電流により発生する磁場がそれ自身の回路に誘起する起電力(逆起電力)が原因である。

誘導起電力は磁場(その原因となる電流)の時間変化が大きいほど大きくなるので周波数が高いほどその効果が顕著になり、インピーダンスの増加を招き、高音減衰の原因となる。 

その大きさは、ケーブルの構造によって決まり、同軸ケーブルでは発生する磁場は芯線と外皮の間に閉じ込められるのでインダクタンスは平行線より小さい。

また、同軸ケーブルや平行線をコイル状に巻いても、各々の線を流れる電流が互いに逆なの発生する磁場はキャンセルし外部には及ばない。
つまり、ケーブルをとぐろ巻にしてもインダクタンスを生じない。問題なしというわけである。


集中定数回路近似による伝送特性

上に述べたように、コネクトケーブルの伝送特性を調べる場合、CDPの出力インピーダンス R1、線間容量 C 、アンプの入力インピーダンス R3 だけを問題にすればよい。

このうち、R3 は純抵抗性と考えてよいので減衰の周波数依存性には直接には寄与しないので、結局、R1 とC が作る、いわゆる R-C 回路の伝送特性を調べればよいことになる。

本文のスピーカーケーブルの例に倣って、上に示したモデルケーブルについての計算結果を表示する。

ここで、CDP(又はプリアンプ)の出力インピーダンス(R1)は廉価品の1000Ωとし、ケーブル長は2mとした。これを、中高級品の100オームとすれば 1MHz でも位相回転、信号減衰ともほとんど無くなる(0.7度、-0.02dB)


http://www.ne.jp/asahi/shiga/home/MyRoom/connectcable.htm#transport


ということで、コネクトケーブルのインダクタンスや線間容量による高域の減衰は、とても人間の聴覚が検知できるようなレベルではないことがわかる。


その他の原因

表皮効果:スピーカーケーブルのところで述べたとおり、表皮効果により銅線の抵抗値は100kHz 位になると2倍程度増加する。しかし、この場合は、抵抗値自身がR1 に比べ小さく、負荷抵抗も大きく、さらに影響は小さい。

振動の影響: 比較的大電流の流れるスピーカーケーブルでも振動の影響は無視できることを示したが、ほとんど電流の流れないコネクトケーブルではなおさらである。また、スピーカー自身の作る振動(音)やその他の外部振動も、行き返りの線が同じモードで振動する場合は仮に磁場が存在しても起電力を生じないし、線間間隔の変わるような振動モードもスピーカーケーブルの解析から類推するととても検知できるような電圧を発生するとは考えられない。

雑音の影響: コネクトケーブルで一番問題となるのはノイズに対するシールド効果である。もともと、シールド線というのはマイクやアナログピックアップなどmV オーダーの微弱電圧を扱う信号線に外来ノイズが混入することを防止するために開発されたものである。シールド効果としては、外被網線が密なほどいいわけであるが、そもそも、CDPやプリアンプの出力は1V オーダーのハイレベル信号で外来ノイズは普通はそれほど心配することはない。しかし、これも電源ケーブルと同じく、例えば放送局の近くや、その他強い電波源が近くにある場合も考えるので一概には言えないだろう。


ところで、皆さんの装置のノイズ事情はどうでしょう? CDPを停止状態にしておき、トウィターに耳を近づけボリュームを上げると(或いは絞った状態でも)大なり小なり何らかのノイズが聴こえませんか? 

私の装置(買ってから5年経つアンプ)の場合ボリュームがいつも聴いている位置近くおよび80%(いわゆる3時の位置)近くでかすかながら聴こえるホワイトノイズが最大となる。

つまり、ノイズの最大原因はボリュームにあることがわかる。

もし、あなたの装置でもノイズが聴き取れたら(全く聴き取れなかったらノイズの問題は無いのでケーブルについても心配する必要は無いわけである)少し長めの安物ピンケーブル(ホームセンターで売っているミニコンポ用の安価品など。ただし、新品でないと後述の接点の問題があるので不可)を買ってきて現用のケーブルに替えて見てください。

もし、変化(ノイズの増加)があるなら、ケーブルがノイズを拾っている可能性があります。この時は、シールドの確かなケーブルを使用すると効果があるかもしれないが、それよりノイズ源を突き止めそれに対処する方が先決であろう。


注 バランスケーブルの効用

バランスケーブルというのは、シールド用の網線の中に2本または3本(内1本はアースレベル伝達用に使う)の芯線を持つケーブルで、マイクを引き回して使用するときに必要とされるものである。

つまり微弱な電圧信号を外来のノイズからより効果的に守る働きをする。

その理由は、外来の誘導性ノイズは行き返りの線にほぼ同じレベルで発生する(コモンモードノイズ)が両者は同位相で変化するので互いにキャンセルし回路に流れるノイズ電流(ノーマルモードノイズ)にはならない。

しかし、普通のシールド線だと芯線と外皮の直流抵抗の違いなどから完全には打ち消されず大きなコモンモードノイズの一部がノーマルモードノイズに転化し結局雑音を拾うことになる。

しかし、バランスケーブルだと誘導性ノイズを大地アースされた外皮網線で防ぎ、さらに侵入する電磁波は2本の信号線を完全に等しくすることによりノーマルモードノイズに転化することを防ぐ。

このように、微弱信号を取り扱う時には大変有効であるが、コネクトケーブルとして使うときはどうだろうか?

実はプリアンプは普通アンバランス回路なのでバランス入力をアンバランス入力につなぐ時、トランスかオペアンプなどの回路素子を途中に挟む必要がある。いわば余分な夾雑物を間に挟むことになり音質劣化の原因となりかねない。

どちらを取るか? 
結論的にはCDP−プリアンプ間を結ぶのにバランスケーブルは必要ない。


ターミナルの接触

スピーカーケーブルの場合ケーブルの接続は普通ネジを締めで行なう。

従って、時々締め直しをし、錆など生じていないかを確かめておけば接触抵抗値が大きく増加するといったことはまず心配する必要はない。

一方、いわゆるピン型端子の場合はどうだろう。
この場合はネジ締めでなく、金属のバネ力で接触を保っているだけなので、永年使用しているうちに、あるいは取り扱いの誤りにより変形し、バネ力が緩んで接触不良を起こしている心配がある。

特に、機器側のメス端子の内部などは簡単に調べられないので思わぬ接触不良を起こしている可能性があるので注意が必要である。また、しばらく使用していなかった機器側端子の接点が錆びている可能性もある。

対策としてはピンターミナルはなるべく丈夫そうで、かつ金メッキ注1を施してあるものを選ぶことがくらいであろうか。

トラブルが起こっている(例えば、ケーブルをゆすったりピンを手で押し付けてみた時ノイズが発生するなど)場合はケースバイケースなので一概にはいえない。

ターミナルの接触不良による音の変化は自分でも経験があり、また物理測定の経験からもコネクターの接触不良はしばしば経験しておりノイズの原因となる。

またケーブルとコネクター間の半田付け注2、圧着不良が原因になることもあるので注意する必要がる。


なお、接触不良が音質に及ぼす影響は直流抵抗の増加だけでなく、むしろ抵抗値の不安定性によるノイズの発生である。

アンプのボリューム起因のノイズは可変抵抗器の可動片と固定片間の接触不良から起こるものであり、全抵抗値に対して平均接触抵抗値が小さくてもそれが時間的に揺らぐことによりノイズが発生し音質劣化の原因となる。


注1 端子のメッキ材

ピン端子は普通錆び防止の為メッキが施してあるが、普及品ではニッケルメッキ、最近のオーディオ用標準品は金メッキが施してある。

一部高級品にロジウムメッキを施したことをうたい文句にしているものがあるが、実はピンケーブルにロジウムメッキを施すのは高くつくだけでメリットはない。

ロジウムメッキは確かに高級接点用のメッキ材であるがその特徴は硬度が高くかつ高温に強いことである。そのため、頻繁にオン・オフを繰り返しかつスパーク放電が生じるようなリレー接点用として最適である。しかし、硬度が高いことは接触面積の点で柔らかい金メッキに劣り、ピンケーブル用の端子のようにあまり抜き差ししない、かつ温度が上がる心配のないところで使うには金メッキの方が適している。

ニッケルメッキでも問題ないが、少し錆びやすく、接触抵抗も大きいので、それほど高いわけでもないので金メッキ品を使うことをお奨めする。

なお、金は錆びることはないが、油汚れ等がついていると接触抵抗が増えるので、有機溶媒(アルコール類等)で良くふき取ればよい。また、機械的強度が弱いのでメッキがはげ易いので注意が必要である。決してサンドペーパーやコンパウンドなどで磨いてはならない。


注2 ハンダの音?

端子に限らず電流がハンダ部を通る時に音が悪くなるという話を聞く。
結論的にはこれは全く根拠のない迷信である。 

普通のハンダは鉛と錫の合金であり確かに比抵抗値は銅に比べ10倍ほど大きい(〜150nΩm)。さらに、鉛と錫が主成分となると悪いイメージを与えるのもわからぬわけではない。

しかし、比抵抗値が高くとも、ハンダ部の長さはごく短く面積は比較的大きい。
下手なハンダ付けで、ハンダ層が厚さ 0.5mm 面積10mm2 とした場合でもハンダ部の抵抗値は10μΩ程度で接触抵抗値の100分の1くらいである。

ケーブルについての迷信のページ
http://www.ne.jp/asahi/shiga/home/MyRoom/meisin.htm

で述べたように、可聴周波数帯では材料が影響するのは直流抵抗値のみであり、周波数特性、位相特性などには一切影響しない。

さらに、接触抵抗のように変動がないのでノイズの発生源にもならない。

ただし、半田鏝が過熱して銅表面に酸化物不動態が生じうまく半田が乗っていないとき(界面が合金化していない場合)は機械的にはつながっていても電気的には大きな抵抗値を示すことがあるので注意が必要である。
http://www.ne.jp/asahi/shiga/home/MyRoom/connectcable.htm

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デマサイトの「オーディオの科学」には信者が多い


スピーカーケーブルによって音質が変わる?……オーディオの科学と迷信 


スピーカーケーブルはアンプとスピーカーをつなぐ電線でありながら、1mあたり10万円を超える製品がある。電気に関わる技術者の私には、ごく普通のビニール線で間に合いそうに思えるのだが、高額なスピーカーケーブルを購入する人がいて、あちこちのサイトに 「ケーブルを替えたら明らかに音が良くなった」 などと感想を記している

ケーブルによって音が変わることはないと結論づける記事もあるはずだと思い、ネットを検索してみたところ、

「オーディオの科学」
http://www.ne.jp/asahi/shiga/home/MyRoom/Audio.htm

なる面白いサイトがあった。


元京都大学工学部教授志賀正幸氏は、クラシック音楽の愛好家であって、バッハ音楽祭に参加するために、ドイツのライプツィヒまで出かけるような人だが(同氏のホームページに詳細な体験記が記されている)、そのホームページには、「オーディオの科学」なる興味深いページがある。

「オーディオの科学」には、オーディオに関する理論や技術に加えて、関連する様々な情報が盛り込まれている。その中にはスピーカーケーブルに関する記述があり、「物理的にはスピーカーケーブルで音が変わることはなく、カネをかけるのは無駄である」と記されている。

さらに検索してみたところ、「モンスターケーブル対針金ハンガー対決」なる記事(注1)が見つかった。アメリカで行われたブラインドテストの結果を報じたものである。

それによると、80万円もの高額ケーブルと、衣服をかけるための針金ハンガーで作った代用ケーブルを、交互に使ってブラインドテストをしたところ、音質の差がわからなかったという。針金ハンガーは鉄かステンレスで作られているから、スピーカーケーブルとして使った場合、通常のビニール線とは比較にならないほどに劣るはずだが、超高額ケーブルとの差がわからなかったとのこと。

どうやらやはり、高価なケーブルを使う必要はない、と結論づけても良さそうである。にもかかわらず、ケーブルによって音が変わるとする情報が広く行き渡っており、高額なケーブルが販売され続けている。

ネットの世界を覗いてみたら、スピーカーケーブルによって音が変わるかどうかを論じるサイトが幾つもあった。音が変わるとする人たちは、執拗なほどにそれを主張するのみならず、音は変わらないと主張する人を非難したり貶めたりする傾向がある。ブラインドテストによって確認すれば決着がつきそうなものだが、「音が変わる」と主張する人たちには、ブラインドテストにチャレンジしようという気はなさそうである。

高級ケーブルの販売業者が製品に対して自信があるのであれば、希望する者には試用品を貸し出すべきであろう。試用によって真に価値があるとわかれば、売れ行きが伸びる可能性があるゆえ、貸し出し方式は販売業者にとっても利点があるはずである。にもかかわらず貸し出しを渋るのであれば、その製品には価格に見合うだけの価値がないということであろう。もしかすると、ほとんどの業者は試用品の貸し出しを拒むかも知れないのだが。

運良く借りることができたなら、家族や友人たちに協力してもらい、ブラインドテスト方式で試聴すべきである。2015年11月21日の投稿記事「高級ブランド製品のブランド名を隠したとき……ある実験の興味ある結果」(注2)にも書いたが、音楽の友社主宰のブラインドテストにおいて、300万円のアンプが9800円のデジタルアンプより低く評価された事実がある。ブラインドテストでなかったならば、300万円のアンプは高い評価を受けたに違いない。

2016年12月31日に投稿した記事「評論家の言葉・・・・・・映画評とドラマ評そしてオーディオ機器の評価」は、次のような文章で終わっている。
「雑誌に掲載されるオーディオ機器の評論記事が、ブラインド試聴に基づいて行われるなら、記事に対する信頼度は高まり、ユーザーにとっては好ましいものとなる。そうであろうと、評論家やメーカーにとってはリスクを伴ううえに、費用と時間もかかるから、そのような方法が採用される見込みはなさそうである。結局のところは、オーディオにしろ映画にしろ、評論家の耳や感性を頼りにするのは程々にしたほうがよい、ということであろう。」


(注1) 「モンスターケーブル対針金ハンガー対決」
グーグルで検索すれば見ることができる。オーディオの世界における有名なできごとのひとつとされているようである。

(注2) 2015年11月21日の記事「高級ブランド製品のブランド名を隠したとき……ある実験の興味ある結果」の概要

著名バイオリニストのジョシュア・ベルがストリートミュージシャンに扮して演奏したところ、コンサートのプログラムと同じ曲目を演奏しても、通行人からは無視された。オーディオアンプのブラインドテストをしたところ、300万円の高級製品が1万円以下のアンプに負ける結果になった。

ジョシュア・ベルの実験はユーチューブで見ることができ、アンプに関するブラインドテストについては、その結果をネットで検索して見ることができる。
https://nagi-sumu.blog.so-net.ne.jp/2017-01-17

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私が今現在の音を聴くに至る為に、非常に参考にさせて頂いたWebサイトをいくつかご紹介させて頂きます。

『オーディオの科学』 元京都大学工学部教授 志賀正幸
http://www.ne.jp/asahi/shiga/home/MyRoom/Audio.htm

 こちらはとても科学的な考察がされており非常に勉強になるサイトなんですが、やはり、ご自身の知識に絶対的な自信をお持ちでいらっしゃる為、途中のちょっとした考えの欠落により、間違った結論に達していてもお気づきでないような記述も見られます。

又、ご自身自らトライ&エラーするような試みがあまり見られず、全てが他からの知識で成り立っているように見受けられ、それらの物もご自身の主張に沿う物だけを集められているようで、読んでいるとちょっとしんどい気分になってしまいます。

____


『PRO CABLE』
https://procable.jp/


 こちらは数年前、ネットを賑わせたサイトですね。オーディオ機材の販売店です。

何と申しましょうか、表現の仕方が煽情的で、かつ独善的。名前通り、プロ用が一番、それ以外は粗悪品という言い方がピュアオーディオファンの気持ちを逆なでにし、非常な怒りを買っておりますね。事象の解釈が独りよがりで、お客様の声も自身のサイトを絶賛する物だけを掲載していますので(当り前ではありますが)、読んでいて辛いものがあります。

 ところが書かれている内容の7〜8割は本当に当っていて、今まで全く気付かなかった事を色々教えてくれた、私にとっては出会えてホントに良かったという貴重なサイトであります。

目から鱗という話が満載ですので、一度は目を通して見る事をお勧めします。
http://masedoine-de.mond.jp/new1049.html


『PRO CABLE』で、「音の焦点」として語られている事
https://procable.jp/setting/28.html
https://procable.jp/setting/42.html
https://procable.jp/setting/90.html

で、今まで誰からも聴いた事がない事でした。

しかし、私はスピーカーの自作をし始めた段階で、ダンピングファクターと周波数特性の変化については知っており、上のグラフも当時から見ていた物ですので、『ナ〜ルほど〜』と、まさしく目から鱗状態で、さっそく試してみたのです。

 よく言われる、「スピーカーケーブルは太い物をアンプと最短に繋ぐのが良い」という事が全くの間違いだという事をお分かり頂けるでしょうか。

これは真空管アンプ時代に、悪いダンピングファクターをさらに悪化させない為に言われていた事で、こんな言葉は過去の遺物でしかありません。

しかし、同じくCで紹介しました、科学的に考察しているサイト『オーディオの科学』でもこのように書かれているんですよねぇ〜。

 今のダンピングファクターの非常に大きいアンプに太いケーブルを短い距離でつないだ場合、過制動を起こし、躍動感のない、暗く沈んだつまらない音しか出てこないでしょう。

大多数のオーディオファンは、こういう場合、原因を機材に求めてしまいます。
アンプを変え、スピーカーを変え、そして、更に太く、有名で高額なスピーカーケーブルを購入するのでしょう。

全ては無知のなせる技。

オーディオ雑誌やオーディオ評論家の言う事、書く事を鵜呑みにしてはいけません。

彼らは無知なのか? あるいはお金の為に真実を語らないのか?
http://masedoine-de.mond.jp/new1051.html


「オーディオの科学」の元京都大学工学部教授 志賀正幸氏が大好きなブラインドテストでは音の差は全くわからない


Fブラインドテストの嘘

 よくオーディオ雑誌には、アンプやスピーカー、スピーカーケーブルや色々なアクセサリーなどのブラインドテストなる比較試聴記事が掲載されていますが、それらの記事内容には全く信憑性がないという事に、Eを読まれた方はお気付きのことと思います。

 例えばアンプを変えた場合、アンプの出力インピーダンスはそれぞれ異なりますので、システムのインピーダンスが変わってしまい、ダンピングファクターの変化によりスピーカーの周波数特性が変化します。

アンプの音を正確に比較したいのであれば、スピーカーケーブルのインピーダンスとアンプの出力インピーダンスの和が、全ての組み合わせで同じになるようにしなければなりません。

そこまでした上でのテストでないと、結局はダンピングファクターの変化による音の変化を試聴している事になってしまいます。

これらはスピーカーやスピーカーケーブルのテストの場合も同じことが言え、つまりは最高の状態を比較試聴している訳ではなく、結果は全て出鱈目であるという事が出来ます。

 問題は、このような事を知ってか知らずか、名の知れた雑誌がこんなテストを堂々と行い、高名な評論家と言われる人達が物の価値を決めているという事です。
これらにより、如何に多くの人達が間違った方向へ導かれ、多大な犠牲を払わされてきた事か。

いい加減ここら辺で、正しい知識が知れ渡り、全ての人が本当に楽しいオーディオライフが送れるような時代が来る事を心より望みます。

アンプやCDプレーヤー、ましてやスピーカーケーブル等にお金をつぎ込む事は愚の骨頂。

唯一お金をかける意味があるのはスピーカーでしょうか。それにしても、セッティングを完璧に行う事が絶対条件です。

こちらに『ステレオ』誌によるアンプのブラインドテストの記事が載っています。


これはCで紹介した『オーディオの科学』というサイトで紹介されていたのですが、一時かなり話題になったそうです。

それというのも、オーディオファンの間では超有名なア○○○○ーズの高級アンプが、全員から最下位と判定されてしまったという事で、ネットでも驚きと嘲笑の声があふれていました。

 しかし、これなんかもインピーダンス調整は全くされてない訳で、高級アンプほど自身のダンピングファクターは高い事が多いですので、短く太いケーブルでつなぐと、暗く沈んだ音になる事は当たり前です。この時もこんな理由で最下位になってしまったことは容易に想像できます。

 やはり問題は、こんなテストを平気で行ってしまう雑誌編集者と、何の知識も持ち合わせていない評論家という事になるでしょう。

更にこのテストでは、音の悪い物はデジタルアンプであるという勝手な思い込みに支配されている事が図らずも証明されてしまっていますから、評論家ってどんだけ無能なんだって気分になってしまいます。

 又、このサイトの主宰者がこの記事にコメントしていますが、自分の主張の正しさを証明したいが為か、無理やり自分の都合の良い様に解釈していますね。

例えば、 「とりあえず、アンプによる聴感の差は、これ程の価格差があるにもかかわらず、ほとんど無い」

と書いていますが、全員の評価にそれほどばらつきがみられず、同じ物を最下位に選んでいるという事は、このテストではそれだけはっきりとした差があったという事じゃないんですか、それが真に正しい評価か否かは別にして。

 ほんとはこのテストの本当の問題点に気づき、それに対しての正しい考察を行うべきで、それが出来ていないと、「科学」を標榜するこのサイトの価値を高めることには繋がらないでしょう。
http://masedoine-de.mond.jp/new1052.html

▲△▽▼

2010年6月14日 「オーディオの科学」をちょっと読んでみました
http://avctnegy.cocolog-nifty.com/blog/2010/06/post-45cc.html


 ”ケーブルを替えても音は変わらない”とおっしゃる方々が良く引用されている資料に、

「オーディオの科学」
http://www.ne.jp/asahi/shiga/home/MyRoom/Audio.htm

と題されたURLがあります。この解析をされている方は、自己紹介から判断すると金属材料を専門にされていらっさる学者さんであるようです。

 私は金属材料の専門家では有りませんので、”スピーカーケーブル”や”分布定数回路論”のケーブル関連の解説を読ませていただきました。

 幾つかのデーターを基に解説をされていますが、ケーブル構造の記述が無いので、この理論展開が正しいのかを検証できません。

まず、音声帯域のケーブルは波長に対して充分短いので、分布定数回路論で解析するのは誤りです。

電気回路論の教科書では、ケーブル長と波長が一致する長さが目安とされています。

MJの本年度3月号に「ケーブルの減衰量と挿入損失」と題して、特性インピーダンスのミスマッチ問題を掲載していただきましたが、

1mの高周波同軸が1波長と成る周波数は約200MHzで、音声帯域とは大きくかけ離れています(Cat.5ケーブルの場合;添付資料の黒線)。

音声帯域のケーブルに対しては、ケーブルの等価回路は集中定数回路の4端子回路論を適用するのが正しい解析方法です。

PCオーディオ等で使用されるケーブルは、分布定数回路での解析が必要となりましょう。

この様にこのURLでは適応している解析方法が課題にしているケーブルに適しているかを判断する必要があります。一読したところでは間違えだらけです。


 分布定数の項に、”R=0近似”と言うことを述べられていますが、ケーブルの導体は周波数が上がれば、表皮効果が発生するので、この領域では導体抵抗は両対数グラフで描くと、傾き1/2で上昇します。

一方、ケーブル理論では、高周波域ではR<<ωLと成る為に、Rを無視する事が出来ます。

ではR<<ωLと成る周波数はどの程度なのでしょうか? 

皆さんがお使いのCat.5LANケーブルの特性を添付資料にしておきました。仮にωLがRの100倍以上で無視できるとしますと、約100MHzと成ります。

少なくとも1MHz以下の周波数で使用されるケーブルではRを無視する事は出来ないのです。


 MJの本年度6月号に「表皮効果を正しく理解しよう」と題して、表皮効果の説明をさせていただきましたが、この項も”素線が細ければ良い”等の記述があり、正しく理解されていないようです。

 以上のように「オーディオの科学」での誤ったケーブルに対する理論展開から、”ケーブルを替えても音は変わらない”と主張するには無理があります。


追加;添付資料の説明

「Cat5Cabletokusei」にはCat.5LANケーブル(導体外径は0.52mmで単線です)の各特性を周波数特性として示しています。

導体抵抗(茶色の線)は表皮効果の影響で約50kHzから抵抗が上がります。
50kHz以上では導体が円筒状になりますので、インダクタンスは小さくなり、グラフのωLでは傾きが1から、50kHz以上では1より小さくなります。

 減衰量;α(赤い線)は導体抵抗とインダクタンスの値が等しくなる帯域で、変極点を持ちます。この帯域は導体に表皮効果が発現する帯域でもあります。この帯域を境にケーブルの特性には変化が出ますので、この変極点が可聴帯域に入らないようにするのが大切だとAVCTでは考えて、ケーブル設計をしています。
http://avctnegy.cocolog-nifty.com/blog/2010/06/post-45cc.html



9. 中川隆[-11013] koaQ7Jey 2019年10月07日 12:55:30 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1815] 報告

■BELDEN(ベルデン)8423

Belden 8412の3芯バージョンが、このBelden 8423です。

バランス転送専用ケーブルです。したがって、このBelden 8423のRCA端子のケーブルは、制作致しません。
3芯という、特にXLRプラグによるバランス転送に特に合った設計になっています。

Belden 8412のほうは、2芯ケーブルで、バランス転送の標準設計になっております。belden 8412は、ホット、コールド、アース(シールド)で、同一線材が、アースと
シールドを兼ねています。なお、4芯のスターカッド接続のケーブルは、磁界の影響を避けて、ノイズを削減するよう、モガミやカナレが製造しているものです。

それはそれで優秀と思いますが、3芯のほうが、プロ用ミキサーとプロ用アンプ間を接続するなどの用途には、優れていると思います。
https://procable.jp/analog/belden8423.html


▲△▽▼


プロケーブルのベルデン8423 mixiユーザー(id5343821)の日記 2017年05月05日
https://open.mixi.jp/user/5343821/diary/1960216869?org_id=1960261308

プロケーブルというサイトがあり、最近は大阪日本橋にも店がある。営業時間ギリギリで入店できなかったが。

ここの記事は胡散臭い雰囲気プンプンである。

ライバル業者がゴッサムというメーカーのものを推奨していると、ゴッサムのケーブルを酷評しながら販売している。いかにひどいかをお遊びで聴いてもらうためだという。
営業妨害である。

ゴッサムを推奨している店は、もともとプロケーブルに入門というか店員になった人だと噂で読んだこともある。

ワグナスというところで何本か買っているが、そこの人もプロケーブルを露骨に嫌がっていた。そこのミリタリースペックという、軍事用ケーブルをオーディオ用に使った商品を「悪徳商法」「その種のケーブルを使うやいなや人生が終わる」とまでHPで書いてある。それを読んでニコニコできるのはガンジーぐらいだろう。
私も、銀メッキにテフロン、プラチナゴールドニッカスハンダというので、ケーブルを作ってもらって使っているので、人生終わっている。

倫理的にはとにかく、外付けハードディスクやBNCなど、マイナー物で困ったときにいろいろ買っているのは事実だ。

何か買うと、すごい長文の取説メールが送られてくる。

先日、まともに読んでみると、なかなか論理としては個々に明確な基準がある。常識であまりきいたことがないが、納得できる。

私はこういうタイプの、世界を敵に回してたたかうような人が好きである。
こういう人が流行ると、敵味方入り乱れて、その業界が活性化される。


デジタルケーブルの理屈・・・

速度が早ければよい。75オームにこだわって、カナレの圧着プラグ。データ伝送で、ここで音が大きく変わるほうがおかしい。市販品はよくないので、当店のと交換すると、情報量が増えて、耳が敏感な高域がうるさく聞こえるかもしれないが、まず情報を全部伝送したところから(アナログ的な)セッティングをスタートしてほしい。

私としては、グライコ内蔵のCLASSEプリが絶対手放せなくなったが、動作が不安定になる可能性がある(それで修理品が安く手に入った)。
誤動作が少ないほど良いという観点で、SAECの定価2万近いものと、ここの買値3000円のを交換してみたが、少し音が元気になった感じだが、大差ない。なら安いほうが良い。

アナログケーブルの理屈・・・

色付けのないスタジオ仕様のものがベスト。高価な市販品は変な方向に行くだけ。アメリカのスタジオで録音されたものにはベルデン8412(バランスケーブルは8423)、イギリスならバイタル、ドイツクラシックにはノイマン、日本はモガミのケーブルが合う。

この考え方自体は、スピーカーでよく聞く。

デッカ録音はタンノイでモニターされてたことがある、BBCモニター系、B&Wのマトリックスシリーズはクラシックに合う、など。
そして、それは事実と確認した。

この論理は、「色付けがないようにすべき」と言いながら、「ある国の録音にはその国の色があるが、それはスタジオの電線で決まってくるから、そこを再生時に合わせて相性をよくする」とも言っている。

また、録音時にあるケーブルが使われていた保証などないのだが、大まかな論理としては、納得できるものである。

単に、アメリカの音楽をイギリスのスピーカーで聴くと気取った感じでちょっと違うとか、そういうことってあるので。

問題は、たかが電線にそこまでの国籍があるのか。

無駄な出費と在庫、オークションの手間などを嫌い、悩んでいたが、5000円もしないので、ついに遊びで買ってしまった。

ノイマン・・・確かにドイツグラモフォンの音がそれらしく鳴る感じ。ほのぐらく、まじめで融通が利かないような。品が良く、クラシックと相性がいい。
そして昨日届いたベルデン8423。

これは、純粋なバランスケーブル用で、3芯なのもポイント。デジタルプリ〜パワーアンプ(実際はプリメイン)の間で、RCAとバランスで大きくノイズが変わったので、さらに少しでも差が出るかチェックしたい。

まずは、いま迷走中のヘッドフォンシステムに入れてみる。
やや〜、このムチムチな肉感はなんだ! これはしてやられた。まあ、被覆のゴムの音だとわかっているのだが、おもしろい。スタジオの色付けない音とはとてもいえない、が、個性が愉しい。

あまりに音が変わったので、使えるか、落ち着かせて聴いていたが、さすが70年近く生き抜いてきたというだけあって、古色蒼然たる風格があり、ヴィンテージオーディオの雰囲気がある。つまり、クラシックにも合うのだ。特にワルターとかグールドのLPによいだろう(持っていないが)
聴いたのはポリーニとアバドのブラ2。こういう現代録音は、ノイマンのほうがより合いそうだ。

中低音が肉付きが出るので、スケールが寂しい時にも合う。ヘッドフォンは疲れやすいので、刺激も減ってよい。

シエラ・ボーゲスのソプラノ、ニューヨークの飲食店でのライブだが、これには文句なく合う。艶やかでピアノもそれらしい。アメリカ特有の、ダイナミックで陽気でゴージャスで、ある意味雑い感じだ。シエラの、ちょっとやんちゃな感じが出る。

マイクケーブルの音にも近いのだろう。

総じて、古い音楽・録音に合うが、守備範囲はけっこう広い感じである。
これの2芯の8412はもっとやんちゃだといううわさもあるので、古いロックやジャズ、クラシックをヴィンテージ風に聴きたい人に薦める。
値段も3000円あたりなので、一本だと送料400円のほうが気になるかもしれない。

ケーブル初日絶賛はよくあるので、これからスピーカーでも確認してみる。


コメント


mixiユーザー2017年05月05日 14:03

レイアウト変更で長尺のAES/EBUケーブルが必要となり、プロケーブル推奨のベルデン1801Bを買った事があります。これが最高なのかは分かりませんが、確かに5mでも何の問題も無く安定してました。高級映像用75ohm同軸が悉くハイレゾを通せなかったのとは対照的でした。
実際にはあそこで買うのはなんか悔しいのでトモカで購入しましたが…

mixiユーザー2017年05月05日 19:47

> mixiユーザー 

怪しい感じしかないですね。
ただ、ぼったくりでないのは好感が持てます。

今日、ホームセンターで「壁コンセントの最終回答」、つまり普通のパナソニックのコンセントを、これも試しだと思って430円ぐらいで買って帰ったのですが、調べると、プロケではプレートつきで490円です。

ホームセンター以上に儲ける気はないようですね。
https://open.mixi.jp/user/5343821/diary/1960216869?org_id=1960261308

10. 中川隆[-11382] koaQ7Jey 2019年11月04日 22:14:10 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1512] 報告

2019年11月04日
MOGAMIの2534とベルデン8412
https://open.mixi.jp/user/5343821/diary/1973548251


違いのわかるかシリーズは続いているのだが、大仰なのでタイトルからはカット。
今回違いがわからなかったのは、ピンケーブルの交換。

QUADUは、真空管アンプらしくバランス入力がないので、最近すっかりバランスケーブル派なのだが、泣く泣くRCAケーブルに。
実質初めてのモノラルアンプで、せっかくだし両スピーカー足元に置いてやる試み。小型なのでうまくいった。
ピンケーブルの長さがネックと思ったのだが、手元にあったMOGAMIの有名な2534の1.5mがいけたのである。
音も、初日から感動だったので問題なし。

MOGAMIの2534は日本や現代アメリカのスタジオでよく使われているらしい?
4芯も珍しいが、ハンダ付けにも手間暇かかるだろうに、1.5mが税込み3000円。これはものすごく安いと思う。
というか、オーディオケーブル価格の常識が異常というのは正確だと思う。詐欺商法という悪口は半分で、あれは美術品と同じで、機能性に払う金額ではないと考えるのが良い。

同じく安価で有名なベルデンの88760は、何かドライというかつまらない印象だ。2534はそこまでではないけれど、いわゆるスタジオ的な音というか、良くも悪くも特徴を感じさせない。
プロケーブルのいう日本のポップス向けというのはけっこう当たっていると思うが、だからなんなんだと私は思う。日本のポップスであっても、ブリティッシュトーンやアメリカの豪快なサウンドで聴いた方が楽しかったりするからだ。
基本、日本の生真面目なサラリーマン的サウンドは嫌いになってきた。自分のシステムからできるだけ追放したい。おまえが日本人じゃないかと言われたら、すいません生まれ育ちが嫌なんですというしかないが。

交換の候補はベルデン8412。これのバランスケーブル用バージョン8423が、かつてすごく印象的だったので、これは気になる。
1.5mは4000円で、微妙な額だ。せっかく眠っていたモガミが活躍しているのに、気分的な問題ぐらいでまたデッドストックにするのか・・・
迷ったが、増税直前だしと理由をつけて購入。

この8412とか8423とかは、大昔のスタジオの定番だったという。
ワルターのコロンビア録音とか、あのあたりのイメージだろう。無色透明というより、おおらかな肉付きが魅力的。中低域に豊かさがあって、古き良き時代という感じの方向になる。
真空管には方向性が合ってるじゃないかと。

ただ、今回は真空管アンプに替えた直後であったり、真空管自体換えたり、HDDとSSDを換えたり、みたいに変化が大きかったので、変化が埋もれてしまった。
再度2543に戻して1週間使えばよいのだが、これが、アンプのプラグがやっかいなところにあるので、換えにくい。

気温が下がったので、ヘッドフォンシステムにDAC64を戻したのだが、ここの8423を、スピーカーシステムのリアスピーカー用に投入(トマンパワーアンプ)。8412のフロントと相性よかろうと。

すると、最近買ったバーンスタイン&ニューヨークフィルのマーラー全集が、コロンビア録音で8423にピッタリのはずなのに奪われてしまった。
ノイマンのバランスケーブルも、有機的で高品位で好きな音だが、ハメは外さない。一般的にはこちらのほうが万能で取り回しが良い。

こんど、ヘッドフォンシステム用に8423を取り戻してみよう。

結論としては、スピーカーシステムで真空管アンプ、1.5mという条件では、モガミ2534とベルデン8412は大騒ぎするほど差はわからず。
安いので許す。

コメント

mixiユーザー2019年11月04日 19:07

プラグの影響が極めて大きいでした。


mixiユーザー2019年11月04日 19:43

ケーブルの問題は最後の詰めには外せない関門ですね。こっちでダメなものがあっちではジャストフィットだとか、高い物が外れて最安の物がヒットとか、平気で起こりうるので油断がなりません!(笑)。それだけにベストマッチを見つけ出した時には、喜びも大きいですね(笑)。


mixiユーザー2019年11月04日 21:01

マイミクでもないので引用ははばかられますが、楠薫さんという人の、8412の「グイグイ押して来る、スタイル抜群のボディコン・アメリカ娘的サウンドだなぁ。 肉感も抜群で、弾け方も並じゃない」というのが気になって買ってしまったのも半分はあります。


mixiユーザー2019年11月04日 21:08

> mixiユーザー 
そうですね。プロケーブルで買ってるのですが、ピンケーブルはプラグが大したことないので、昔のアクロテックのローエンドモデルのほうがゴージャスです。一方でバランスケーブルは、メーカー製超高級でもノイトリックで、同じだったりするので、基本的にはバランスケーブルを使いたいのですが。


mixiユーザー2019年11月04日 21:10

> mixiユーザー 

調味料なので、最後の詰めで全然印象が変わることがありますね。今日、SSDをHDDに戻したら、似た経験をしました。とはいえ今回は、素材の動きが大きすぎて、調味料の差異を吟味する余裕もなかったようです。ベルデン8423での経験を信じてこのままいきます。
https://open.mixi.jp/user/5343821/diary/1973548251

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