http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/839.html
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(回答先: 冬の信州の高原に行こう _ 美ヶ原高原 投稿者 中川隆 日時 2017 年 11 月 18 日 17:04:04)
春スキーは奥只見丸山スキー場で
初滑りシーズンはさらさらのパウダースノー、春スキーは豊富な雪とブナの新緑の中の滑走が楽しめます。
ハイシーズンは豪雪のため、一旦クローズし、他のエリアが終了を告げる頃、活気を帯びるスキー場。
奥只見丸山スキー場
新潟県 魚沼市 湯之谷 芋川大鳥
http://okutadami.co.jp/ski/
https://ja-jp.facebook.com/okutadamimaruyama/
https://snow.gnavi.co.jp/guide/htm/r0789s.htm
奥只見丸山スキー場 - YouTube動画
https://www.youtube.com/results?search_query=%E5%A5%A5%E5%8F%AA%E8%A6%8B%E4%B8%B8%E5%B1%B1%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC%E5%A0%B4
奥只見丸山スキー場 - Google マップ
https://www.google.co.jp/maps/place/%E5%A5%A5%E5%8F%AA%E8%A6%8B%E4%B8%B8%E5%B1%B1%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC%E5%A0%B4/@37.1621145,139.2459553,15z/data=!4m5!3m4!1s0x0:0x2555fd98dcb05292!8m2!3d37.1621145!4d139.2459553?hl=ja
奥只見丸山スキー場の14日間・1時間ごとのピンポイント天気
https://www.toshin.com/weather/detail.php?id=42380
ピンポイント天気(奥只見丸山スキー場(魚沼市)) - ウェザーニュース
http://weathernews.jp/pinpoint/cgi/search_result.fcgi?service=4&name=%E5%A5%A5%E5%8F%AA%E8%A6%8B%E4%B8%B8%E5%B1%B1%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC%E5%A0%B4%28%E9%AD%9A%E6%B2%BC%E5%B8%82%29&lat=37.158393&lon=139.2495038&pref=54&num=15
魚沼市(〒946-0082)の天気 - Yahoo!天気・災害
https://weather.yahoo.co.jp/weather/jp/15/5420/15225/9460082.html
奥只見丸山スキー場の天気・積雪
http://www.niigata-snow.jp/user/ski_top/skiid/47/
スキー & スノボCh. (奥只見丸山スキー場) - ウェザーニュース
http://weathernews.jp/ski/cgi/search_result.fcgi?id=35431
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奥只見丸山 山奥でこっそり
雪だるま 2013年レポート(4)
http://snow-reports.net/jp-2013-4-okutadami.html
奥只見丸山といえば、関東地方のスキーヤーには「春スキー」で知られている。月山のように春になって、道路の除雪を行ってからオープンするという変わり種だ。ただし丸山は12月にも営業していて、雪が深くなる1−3月に冬眠に入るという、丁寧なことをやっている。
私は実は10年以上前に行ったことがあり、天気も良かったのだが、今シーズンは滑り足りなかったので、久しぶりだからもう一度行ってみることにした。
奥只見丸山
さあ、着いたぞ
奥只見丸山
右奥が燧ケ岳、手前が奥只見湖だ
燧ケ岳
燧ケ岳をズームアップ
奥只見 スキー場
広く見えるが、つづら折りの下山道が
コースとしてついている
奥只見ダム
ダムと発電所設備を見ながら滑る
奥只見丸山 スキー場カレー
これが800円だってさ
ブナ平
ブナ平コースだ
ゆ〜パーク薬師
ゆ〜パーク薬師。食事にも便利だ
5時前に自宅を出発、4月14日にもなると、高速はすいていた。小出インターを出ると一本道を走り続け、あの暗くて長い長いトンネルを抜けると、そこは春だというのに雪国であった。8時前に到着したから、約3時間で到着したことになる。
スキー場の駐車場は第一が満車で、第二の終わりあたりに滑り込むほどの混雑ぶりだ。人里離れた山奥にはるばる来たのに、えらくにぎわっていて、しかもあの水力発電所のモノモノしい設備を見ていると、まったくみんな、山奥で何やってんだと思いながら支度をして、板を担いでゲレンデに向かう。
来るのは10年以上ぶりになるが、あの発電所の施設を見ると、つい先日来たように鮮明に記憶が蘇ってくる。他に無いパターンなので、記憶が上書きされないからだろうか。
私の春スキーの定跡、午前券だけにして、さっそく最高地点に向かった。気温が上がる前に景色を見なくちゃ。
リフトを乗り継ぎ、山頂に到着。期待通り、すばらしい景色が広がっていた。眼下には奥只見ダムで作られた人造湖である奥只見湖が谷間を埋めていて、その視線の先には尾瀬の盟主、燧ケ岳が遠望できる。
何かかっこいい山が見えると得した気分になるが、それが新潟の山奥で、群馬の山奥の尾瀬の山が見えるというのは、趣もあるものだ。ちなみに、湖のダムを挟んだ半分は福島県であり、左に視線を向けたその数十キロ先は南郷スキー場だ。ここで写真撮影に時間をかけた。
雪質はまあ目をつぶるとして、量は豊富だ。スキー板を仕舞い込んだ人たちがかわいそうなくらいだ。
山頂部分はフリースタイルのスキー大会をやっているみたいで、巨大なジャンプ台がいくつも作られていた。ううむ、あれをやって怪我したら会社で笑われそうなので、やめておくか。リフトを挟んで反対側のコースはとても快適だ。パラレルで飛ばすのにちょうどいい。
一番奥のDコースに行くと、広い木の無い斜面の中に下山道みたいなつづら折りの下山コースがあって、こちらは滑りやすいが、ボーダーが転がっているとコースが狭まり、注意だ。しかしブナ平ヒュッテまで来ると一気に広がり、ここも快適で滑りやすい。
このスキー場のもう一つの名物コースはブナ平ヒュッテの先のブナ平コースで、ここはブナの林の中を滑ることができるのだが、この季節、新緑の中のスキーを実感できて、なかなか爽快だ。ただし距離が短いので、森林浴のトンネルというイメージがある。
そして一番下のリフト脇を滑るころには発電所やダムの設備を見ながら滑ることになる。これもまた一興というものだ。他では見ることがなかった景色だ。
なかなかおもしろいネタの多いスキー場だが、なにはともあれ、この時期にたっぷりの雪の中で滑ることができるのはありがたい。
その後最上部のコースと中間部の他のコースを滑っているうちに、ランチタイムとなった。私はそのスキー場のイチオシの名物があればそれを頼むことにしているが、ここは特にそういったものは無いようだ。ただ、ヒュッテでは「家庭風のカレーが好評です」とWebサイトにあったので、これでいこう。最上部のあの三角のヒュッテに入ってみた。
ここは当然中も尖がった設計になっている。山頂部だから、普通の形の建物が建てられなかったのだろうか。天井の照明は和紙を外側に張った和紙照明で、新潟の特産品のひとつらしい。ちょっといい雰囲気だ。
そして注文したカレーは・・・やられちゃったよ、なんだこりゃ、レトルトをあっためて福神漬けを放り込んだ感じのカレーだ。レトルトと言っているのは、具の少なさと、数少ない具のしなり具合、肉質、ルーの分離具合から推測されたものだが、まあいいから写真を見て。
はるか昔、学食で貧民カレーと呼んでいた140円のカレーを思い出した。まあ、家庭風というのは単身世帯の家庭のことですと言われたらそれまでだが、普通の家庭でこれが出たら、夫婦仲に亀裂が入ること間違いなしだ。なぜここまで怒るかというと、これが800円もするのだ。いやあ、まいった。
だが、食べていて気付いたのだが、ここはヒュッテであり、山小屋という意味だ。富士山の山小屋ではこんなカレーが1000円以上というから、ここではゼイタク言ってはいけないのだろうか。とにかく見本が無いのは博打だ。ごはんはレンジでチンみたいなものではなく、おいしかったのは、米どころの本領だろう。
その後気温が上がり、何本か滑っているうちに午前券の期限も近づいたので、あがることにした。春スキーは午前集中がおすすめだ。
さて、午後はひさしぶりに温泉に入ることにする。帰りがけに「ゆ〜パーク薬師」という日帰り温泉に立ち寄る。
ここの更衣室で外をみてびっくり、なんとすぐ隣がスキー場だ。うわ、これはやられた。湯之谷薬師スキー場という、リフト1本のロコスキー場で、3月で営業を終了したそうだ。もし営業していたら、風呂上りにいきなり1本行くところだった。どうやら、シーズン中であっても、土日祝祭日しか営業しないという(平日は学校帰りの生徒目当てのナイターもやらない)、省エネのスキー場だ。なにかまた来ることがあれば・・・。
そして近くのそば処「薬師」という店でとろろそばをいただいた。新潟に来るとよくへぎそばを食べるのだが、2人前以上でないと注文できない。まあ、へぎとは容器の名前だから、そばが同じならいいやと1人前のとろろそばにした。前回の野麦峠のとうじそばと全く同じパターンだ。店内の照明はあのヒュッテと同じ、和紙照明になっていた。丸みのある光で、ちょっといい感じだ。帰りに浦佐駅で田中角栄の銅像を見て、その豪華さ、しかも屋根付きなのにびっくりした。説明書きに「・・・1985年10月に旧新潟県第三選挙区在住12000余名の地元の皆様の浄財により建立されたものです」とかあって、まあ、選挙区に国民の税金をかきあつめた領収書のようにも見えた。
15時45分に浦佐駅を出発、ほとんど混雑もなく帰宅。渋滞があまりないのも春スキーの魅力だ。
チケット売り場の行列、久しぶりに見た 最上部ではフリーのジャンプ台が連続していた
ヒュッテ 奥只見丸山 スキー場
山頂ヒュッテ。なつかしいなあ。 右側から
左側から 登山ツアーは高齢者が多い
上部の快適コース ぶな平ヒュッテだ
ブナ平ヒュッテからバーンを見あげる このリフトは動いていないが、このコブは
リフト客の目を想定して作ったのだろう
発電施設の横をリフトで通過。
変な電波が出ていなければいいが ダムが見えるぞ
発電施設を見下ろして 山頂ヒュッテの中。尖った三角形だ
鉄塔に向かって滑るぞ 長い長いトンネルの入口だ
中はこんな感じ 道路脇の畑にオブジェ?
雪を早く融かすために掘り返しているらしい
そば処薬師だ これがとろろそばだ
【ギャラリー】
人造湖の奥只見湖。湖の北側に位置するので、左手の対岸は福島県、右手が新潟県。
右手奥に燧ケ岳が見える
爽快なブナ平コース。緩斜面で滑りやすい
最下部のコース。水力発電の設備とダムを見ながら滑る。
スキー場上部は人里離れた秘境の風景、下部は社会科見学だ
スキー
野麦峠の春スキーと合わせて言えることは、道路は混雑しないとはいえ、やっぱり雪の緩みを考えると、朝イチ一番のリフトがいい。また遠景が霞むのが早いから、私のように景色を重視する人は、ぜひとも速攻で山頂に向かえるようにするといい。また、脚が疲れるのが早いので、一人でガンガン滑る人は午前の半日券がお勧めだ。
http://snow-reports.net/jp-2013-4-okutadami.html
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モーグルな生活 奥只見丸山スキー場
http://mogul2.blog.shinobi.jp/Entry/57/
奥只見丸山スキー場は、初滑りと春スキーで知られているスキー場です。
私は毎年、初滑りと滑り収めはだいたいこのスキー場です。
特に春スキーではコブ斜面が多く、脚自慢のモーグラーでも満足できるコースが揃っています。
◆初滑りシーズン
ひとあし早いオープン
降雪が早い年では、11月 23 日前後からオープンします。
地球温暖化の影響からか、このところ 11 月中にオープンすることは少なくなりましたが、雪不足の年でも、だいたい 12 月の半ばには滑れるようになることが多いです。
たしか8 年ほど前だったかな? 11月の初めにいきなり季節外れの寒波が押し寄せ、1.5 メートルほどの降雪があり、急に 11 月の第一週に奥只見丸山スキー場がオープンしたことがありました。
その時は慌ててタイヤをスタッドレスに変えて、奥田只見まで車をとばしたのを覚えています。
初滑りからバツグンの滑りごたえ
丸沼スキー場や、鹿沢スキー場など、11 月中にオープンするスキー場は他にもありますが、その多くは人工雪を一部の緩斜面に撒いてオープンしているため、滑りごたえがなく不完全燃焼のことがよくあります。
奥只見丸山スキー場の場合、人工降雪機は無く、全て自然雪のため、オープン当初からほとんどの斜面を滑ることができ、かなり満足できます。
新雪のチャンスも有り
とにかく積雪量が多いスキー場なので、12 月末から1月初めにかけて深雪を食えるチャンスが頻繁にあります。
まぁ、その分コブが深雪に埋もれて、コブを滑れないことも多々あるのですが…。
◆シーズン半ばはクローズ
1月の第二週から3月の半ばまではスキー場までの長いトンネルが通行止めになってしまうため、スキー場はクローズになります。
他のスキー場のかきいれどきにクローズになってしまう珍しいスキー場です。
でも、仮にこのシーズンにオープンしていたとしても、わざわざこんな山奥まで来るお客さんはきっと少ないでしょう。
◆春スキー
スキー場までの道路の除雪が完了すると、3 月半ばにふたたび奥只見丸山スキー場はオープンします。
スキー場の営業終了日は、だいたいゴールデンウィークの次の週末になることが多いですが、積雪が多い年では 5 月の半ばから後半まで滑れることもあります。
◆ロケーションは本当に山奥!!
奥只見丸山のアピールポイントはシーズンの長さだけではありません。
なんといっても他のスキー場ではなかなか無いようなロケーションが、ここ奥只見丸山の魅力の一つです。
ここに来るたびに「ほんとに山の中に来たなぁ〜」といつも感じます。
スキー場のトップに立ち、ぐるりと 360度の景色を見回しても、奥只見湖のダム以外に人工物は全く見あたりません。全て、山、山、山です。
遠くには尾瀬の燧ケ岳が見え、その他バックカントリースキーに最適な美味しそうな斜面がたくさん見渡せます。
「スキーは自然の中で行うスポーツであることを改めて感じる」、そんなスキー場です。
◆コブ斜面
カモシカ E コース
リフト沿いのコブびっしりの急斜面で、一番急な箇所は35度位あります。
奥只見丸山スキー場 リフト乗り場から見たカモシカEコース
コブの出だしは 15 度位の中斜度ですが、すぐに35度を超える落ちこむような急斜面になります。
この急な部分は、ほとんどの人がスキーを横にふって、ズリズリとずらして下りてくるため、横に振った間隔の広い不規則なコブになってしまいます。
そのため、この急なセクションは、てんぽの良いラインができることはめったにありません。
急なセクションが 50 メートルほど続き、それが終わると 20 度ほどの適度な斜面のコブが 200 メートルほど続きます。
この部分はモーグル的なピッチの短いミゾコブや、バンク形状の基礎コブなどのラインがあり、それぞれの好みでラインを選べます。
デラがけはすることはないので、大抵この斜面にできるコブは深く、かなり体にこたえる斜面です。
あと、リフト沿いなので、こけると恥ずかしいです。
なお、スキー場オープンから1月初めのウインターシーズンは、この斜面は閉鎖で滑れません。春スキーのシーズンのみ滑れるコースです。
カモシカ B コース
このコースの上部は、滑る人がそれほど多くないため、一面コブ斜面になることは珍しいです。
春スキーのシーズンは、だいたいコブのラインが 3 本ほどできます。
斜度は中斜面ほどの部分が多く、それほど難易度はありません。
コブ初心者にはもってこいの斜面でしょう。
下部はカモシカ A コース上部からトラバースしてくる多くのスキーヤーが合流してくるため、非常に混みあいます。
滑る人が多いため、一面コブ斜面になっていることが多く、さらにスキーヤーのレベルや滑り方もまちまちなので、不規則なラインができます。
1月までの初滑りのシーズンは、滑走可能なコブ斜面はこのカモシカ B コースだけのことが多いのですが、ときどきこのコースに圧雪車が入ってしまうことがあります。
そんな日は滑れるコブ斜面がなくなってしまい、モーグラーにとっては不完全燃焼な日になってしまいます。
カモシカBコースの下にあるレストハウス
奥只見丸山スキー場 カモシカBコースの下にあるレストハウス
カモシカ A コース下部
奥只見丸山スキー場 カモシカAコース下部_モーグルのライン
最大斜度は35 度近くあるノンピステの斜面で、降雪後はパウダー、それ以外の日でも山スキー感覚のツリーランを味わうことができます。
このコースにコブのラインが 2 列ほどできることがあります。
このライン、ピッチの短いモーグルの縦コブです。
奥只見丸山スキー場 カモシカAコース下部_モーグルのライン上から
斜度が 30 度以上ある急斜面で、モーグルのラインが滑れる非常に貴重なコブ斜面です。
ぜひチャレンジしてほしいコースです。
カモシカAコース下部のオフピステ奥只見丸山スキー場 オフピステ
◆整地
八崎ゲレンデ
スキー場の一番下にある八崎ゲレンデは、フラットですが春スキーの季節になると標高が低いため雪がグサグサになり、快適にロングターンを刻むにはなかなか厳しい雪質になってしまいます。
スキー場の中上部とベースを結ぶ連絡コース的な存在で、このコースを繰り返し滑る人はあまり見かけません。
カモシカ A コース上部
このスキー場では数少ないカービングの大回りで快適に滑れる斜面です。
出だしは中斜面、後半は緩斜面になります。
ほとんどの基礎系スキーヤーはこのコースを繰り返し滑っているようです。
カモシカ A コース上部が終わったら 200 メートルほどトラバースしてカモシカ B コースを滑るというのが、このスキー場一番の人気ルートです。
このコースの端には、大抵コブのラインができます。斜度は緩いので、モーグル初心者には最適なラインです。
◆パーク
スキー場の最上部にある丸山ゲレンデは、パークアイテムが充実しています。
このパーク、他のスキー場と違うのは、各アイテムが非常に巨大だということです。
各テープルトップは2階の窓からジャンプするような高さです。
スピードを出してアプローチすれば、30メートルは飛びそうなK点越えのジャンプになると思います。
飛ぶ時はくれぐれもお気をつけください。
ときどき救急車のサイレンが聞こえることがあるのですが、その多くはパークで負傷した人の救護のようです。
何しろ山奥なので、救急車が到着するまでかなりの時間がかかります。
あまり無理はしないほうが無難でしょう。
◆アクセス
関越小出インターを降りてから、スキー場まで約 40 分位かかります。
なんと、そのうち半分以上(約20分)がトンネルです。
「関越道の新潟と群馬の県境にある関越トンネルってとても長い!」 と思っているあなた、一度奥只見丸山スキー場に行ってみてください。
きっとその帰り道で「関越トンネルって意外と短いなぁ」と思うようになることでしょう。
この奥只見丸山スキー場までのトンネルは、銀山湖のダム建設用としてつくられたものです。
中はコンクリートの打ちっぱなしとゴツゴツした岩肌が露出したままで、暗く濡れています。
このトンネルのある道は「奥只見シルバーライン」という名称ですが、「奥只見ブラックライン」にした方がいいほど暗いトンネルで、まるで地獄の底まで続いているような感じです。
永遠と続くトンネルを抜けると、そこは一面の雪景色で、毎度のことながら感激してしまいます。
「トンネルを抜けると、そこは雪国だった」を実際に体験できます。
シルバーラーンからは百名山の1つ、駒ケ岳が望めます
シルバーラインの通行止め時間
なお、4月の半ばまでは、夕方 18:00 から早朝 6:00 の間はシルバーラインは通行止めとなります。
6 AM のシルバーラインがオープンする前に到着してしまったら、小出インターからほど近い「道の駅 ゆのたに」か、シルバーラインの入り口にある「みみずく広場」という駐車場で待ちましょう。
道の駅 ゆのたに
シルバーラインの入り口にある駐車場は駐車スペースが10台分ほどしかないので、「道の駅 ゆのたに」に駐車して待つことをお勧めします。
◆奥只見丸山スキー場の駐車場
週末や祭日は1番上の駐車場だけ駐車料金 1000 円かかります。
私はお金の節約のため、早く到着しても2番目以降の駐車場に停めるようにしています。
週末・休日で混んでいるときは、スキー場周辺の駐車場は満車になってしまいます。
その場合は少し下ったダムの横にある駐車場に駐車することになります。
ダムの横の駐車場からはスキー場まで送迎バスが出ていますが、気軽に車にもどることはできなくなります。
週末でもAM10 時頃までに到着すれば、だいたいスキー場周辺の駐車場に停められるでしょう。
◆リフト料金
一日券 4000 円。半日券 3000 円です。
3 月末の春スキーの季節になると、各スキー場ともリフト料金の値下げを行いますが、奥只見丸山スキー場は、他のスキー場がクローズする時期からが本番のシーズンを迎えるので、ゴールデンウィークが終わるまでリフト料金の値下げはありません。
ゴールデンウィーク以降は一日券が 3000円と格安になります。(年によってリフト券が割引になる時期が異なります)
◆温泉
スキー場からトンネルを抜けた山の麓には、大湯温泉をはじめ、多くの温泉があります。
さすが「湯の谷村」というだけあります。
土曜日や連休などの混んでいる日以外であれば、ホテルや温泉宿の温泉に立ち寄るのがいいでしょう。だいたいどこの温泉宿やホテルでも 500 円から 800 円以内で立ち寄り湯が利用できます。
できればホテルや温泉宿の立ち寄り湯をお勧めしますが、土曜日や連休などで宿泊客で混んでいる日は、周辺の日帰り温泉施設を利用することになるかもしれません。
3つの日帰り温泉施設
シルバーラインのトンネルの途中に奥只見湖のほとりの銀山平への出口がありますが、この銀山平に白銀の湯という日帰り温泉施設があります。
白銀の湯は 10 月下旬から 4 月の半ばまで積雪によりクローズとなってしまうので、初滑りの時期には利用できません。
料金は 650 円。
その他の日帰り温泉施設として、シルバーラインの出口を左に曲がったところにある大湯温泉のユピオがあります。こちらは 500 円。
もう1つの日帰り温泉施設は、ゆ〜パーク薬師。
ゆ〜パーク薬師は小出の市街地のはずれ辺りにありる健康センターのような施設です。
料金は 650 円。
芋川温泉の引き湯のようですが、循環のため新鮮さは感じられず、温泉らしさはまったくありません。
お湯の悪さを補うために、ジェットバスや、ジャクジー、打たせ湯などがあります。
私は嫌いなタイプの温泉です。
温泉施設の裏側に薬師スキー場があります。
これらの3つの日帰り温泉施設は、奥只見丸山スキー場のリフト券を温泉券付きパックとして購入すると、リフト券にプラス 400円で入浴できます。
でも、混み具合やお湯の質を考えると、日帰り温泉施設より温泉宿やホテルの立ち寄り湯をお勧めします。
ホテル&温泉宿の立ち寄り湯
まだまだ開拓の最中ですが、私の気にいっているホテル&温泉宿の立ち寄り湯をご紹介します。
大湯ホテル(大湯温泉)
日帰り入浴は 800 円。
お湯のかけ流しの量も多く、他にお客さんのいない貸切状態の時は、本当に贅沢な時間を過ごせます。
ちょっと値段は高くなりますが、イモ洗い状態の日帰り温泉よりだんぜんこちらがお勧め。
湯は無色透明。石鹸を使って体を洗った後に湯船に入ると、キシキシ感があります。この泉質も好きです。
ただ、お温の温度が高めなので、春スキーの後に入るのはちょっと熱いかな。寒い初すべりのシーズンにお勧めです。
まんねん荘(芋川温泉)
小出とシルバーラインの間にある芋川温泉の一軒宿です。
こちらの日帰り入浴は確か 500 円。
県道沿いですが、少し奥まったところにあるので、周囲は静かで落ち着いた環境です。
泉質に特徴はありませんが、湯の温度は熱くないので春スキーの後に利用するのが良いでしょう。
お食事がおいしいそうなので、一度泊まってみたい静かな温泉宿です。
(2017年2月追記) 現在、まんねん荘は閉館中です。
駒の湯山荘
大湯温泉からさらに奥へ車で 10 分ほど、深い森の中にたたずむ秘湯です。
冬の間はクローズになり、ゴールデンウィーク前から営業を開始する一軒宿です。
日帰り入浴の料金は確か 500 円。
日帰り入浴は 4 pm で受け付け終了なので、スキーを早めに切り上げる必要があります。
ここの特徴はなんといっても豊富な湯量。湯船のまんなかから噴水のようにドバドバとお湯が強烈に噴出していて、川のように湯船からお湯が流れ出しています。
お湯といっても 33 度ほどしかなく、かなり冷たいです。
横に小さな沸かし湯の湯船があるので、冷たい原泉と、あたたかい沸かし湯にかわるがわる入ります。
私は、ここが気にいってしまい、夏に宿泊で訪れました。
真夏に入ってもやっぱりここの温泉は冷たかったです。
お湯が冷たいので、スキー帰りの場合は、ゴールデンウィーク以降の初夏のような陽気の日に訪れることをお勧めします。
◆夕食(おすすめのレストラン)
●パンコントマテ
関越道の小出インターの近く、17 号沿いにあるイタリアン レストランです。
パスタとピザなどの定番のイタリアンの他に、オムライスやドリアからカレーまで、豊富なメニューが揃っています。
豚骨ラーメンとパスタの特徴を合わせたアイデア料理、トンゴレ
パンコントマテのトンゴレ
パスタは麺の太さを指定できます。お勧めは自家製の太麺です。
ゆであがるまで少し時間がかかりますが、もっちりとした食感で食べ応えアリ。
ピザの生地は薄くてクリスピーな感じ。直径 40 センチはありそうな特大ピザです。
ナンにピザのトッピングをのせた「ナンピー」なんていう変わったピザもあります。
カレーもなかなかあなどれません。「イタリアンなのにカレー?」と思われるでしょうが、カレー専門店の上を行く深い味です。
特にイカスミのようにまっ黒な「ブラックカリー」が気に入っています。
手頃なお値段で、たらふく食べられる良心的なお店です。
パンコントマテ
新潟県魚沼市中原 178-5
TEL: 025-792-8746
営業時間: 11:30〜21:00
定休日: 木曜日,毎月第3水曜日
●トラットリア ポポラーレ
小出の市街地からちょっと外れた、田園のなかにある小さなイタリアン レストランです。
大きな窯で焼くピザが絶品。
トラットリア ポポラーレの窯焼きピザ
前述のパンコントマテに比べて、少し値段が高め。でも、そのぶん食材は良いものを使っています。
トラットリア ポポラーレ
新潟県魚沼市新保138-3
TEL: 025-792-8710
11:30〜14:30(L.O.14:00)
17:00〜21:30(L.O.21:00)
●いろり じねん
奥只見のスキー帰りで、一番のおすすめがここ。
場所はシルバーラインの入口を、小出の反対方向(大湯温泉方向)に200mほど行ったところです。
冬は営業していませんが、春、夏、秋と季節によって湯之谷村周辺で採れた食材を使っています。
春スキーの季節は、だいたい4月の中頃から営業が開始されるようです。 営業開始日はいろりじねんのホームページで確認できます。
春スキーの季節は、山菜が主になります。
フキノトウやゼンマイはわかりましたが、その他多数は見たこともない山菜です。
山菜だけでも15種類位あったと思います。
ボリュームがかなりあり、スキーで疲れた後なのでガッツリと食べられます。
土鍋で炊いたご飯や、手打ちそばも絶品。
また、値段も激安。
ほとんどの食材が周辺で採れたものなので、原価はそれほどかかってないのかもしれませんが、それでも採算がとれているのか心配になってしまいます。
お勘定の時、安すぎて申し訳なく思ってしまうほどです。
お店が忙しくない時間帯に訪れると、サービスがあるかもしれません。
私が去年訪れた時は、大豆を炒って作ったコーヒーをサービスでいただきました。
その土地でなければ食べられない食材や料理を味わうのは、
奥只見のスキー旅行をまたひとつ特別なものに昇華させる体験になると思います。
いろり じねん
新潟県魚沼市上折立718
営業時間:11am〜18pm(食材がなくなり次第終了なので、ちょっと早めに行った方が良いです)
定休日:木曜日
http://mogul2.blog.shinobi.jp/Entry/57/
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雪日記
奥只見 (2010/05/04)
昨日行った「奥只見丸山スキー場」ですが
実は、直前まで「かぐらスキー場」に行こうと思っておりました。
群馬から近いこの時期に滑れるスキー場では、トップクラスの雪量だし
苗場からすぐという場所も近いしわかりやすいし。
しかし、今回は久々にヒトリスキーでなく同行者がいました。
トンネル同好会の盟友でもある某ブッチャーさんが同行してくれたのですが
彼のスキー好き同僚さん曰く、「かぐら行くなら奥只見の方がいいよ」との事。
奥只見?
正直わたくしめ、名前すら知りませんでした。
新潟のスキー場なのですが、湯沢近辺でもなく
高速のインターからも遠く、秘境みたいな場所。
月山と同じパターンで
真冬は積雪の為、道が封鎖されてしまい
スキー場オープンは3月下旬だそーな。
知れば知るほど興味がわく場所です。
幸い、月山と違い、群馬からでも2時間半程度で行ける距離なので
急遽予定変更、かぐらから奥只見へ、って事になりました。
http://golgo13zilch.jp/blog-entry-707.html
【09-10 10日目 2010/5/3】
http://golgo13zilch.jp/blog-entry-706.html
奥只見スキー場話の続きです。
このスキー場、1月〜3月までクローズするってだけあって
道中とても特徴的な道となっております。
関越小出インターで下りる所まではまぁ普通。
それにしても、前橋はもちろんの事、新潟もかなり暑く
関越トンネル抜けて湯沢町の町並みを眺めても
雪なんてまるでありませんでした。
一面緑のスキー場や田んぼを眺めながらの関越は
スキーしに向かっているとは到底思えません。
途中で「ガーラ湯沢」の駅が見えるのですが
もちろんそこも雪なんてありません。
しかし、そこからゲレンデに向かうリフトはちゃんと稼動してました。
高速から見えない部分は雪があったのか!?
ってか、これから向かう「奥只見」も雪なんてあるのぉ!?
不安を抱えながら小出インターを目指しました。
小出インターを下りると、新潟の田舎町って感じになりました。
どの家も玄関が2階にあるタイプで豪雪地帯なんだなとわかりますが
今はまるで雪などない!!
かなり目的地に近づいているはずだが大丈夫なのか!?
しばらく走ると、「奥只見シルバーライン」という
トンネルだらけの道路になります。
この道路が凄まじい!!
その先にある「奥只見ダム」建設だけの為につくられた道路であり
もちろんその先にはダムとおまけのスキー場しかありません。
この道が冬季は封鎖されるので、スキー場もクローズされるとの事。
ダム建設の為につくられた道路なので、物凄く無骨。
素堀の部分も多く、至る所から湧き水が出ています。
道幅も狭くまるで鍾乳洞の中を走っているよう。
トンネル内に交差点があったりもしますw
途中で外に出る部分もあるので連続ではないですが
関越トンネルなんかより全然長〜い区間
そんなボロボロのトンネルをひた走らないと辿り着けません。
奥只見、まさに秘境ですな。
シルバーラインを抜ければ、不安を一蹴する銀世界でした。
やっぱ、トンネル抜けたらこうじゃなけりゃね。
(この日は、関越トンネルで拍子抜け喰らったので…。)
いや〜しかし
雪の多さにもビビりましたが
このトンネルの素晴らしさにも感服いたしました!
スキー好きじゃなくても一度は行ってみたほーがいい!
トンネルに惚れる事になるなんて…嗚呼!!
http://golgo13zilch.jp/blog-entry-706.html
【09-10 10日目 2010/5/3】2
http://golgo13zilch.jp/blog-entry-704.html
奥只見話の続きですが
このスキー場、道中のトンネルもスゴイけど
ゲレンデから眺める景色もこれまたスゴイ!!
多分、半径数十kmに人は住んでないだろうと思われる山々は
ノルンや苗場じゃ拝めない本当の山って感じ。
山頂の360度パノラマで呑むビールは最高の一言。
お金じゃ買えない美味さですね。
なのに、このスキー場ときたら
お金儲けしないのぉ??ってくらい
場内の飲食が安い。
なんと缶ビール240円。
ふつうにリフト降りると、祭りの屋台みたいな感じで
雪の中の缶ビールと、鉄板で焼いたフランクとか売ってる。
近所の納涼祭かぁ!?
見渡す限りの絶景と、庶民的な雰囲気に
まんまとヤラれちゃいました。
午前中からビール4缶目とかw
失敗しました…。
http://golgo13zilch.jp/blog-entry-704.html
▲△▽▼
【ゲレンデ】絶対推薦!奥只見丸山スキー場 2006年12月25日
https://allabout.co.jp/gm/gc/214132/all/
先日、新潟県にある「奥只見丸山スキー場」へ初滑りに行ってきました。全国的な雪不足もなんのその、標高が高く、豪雪地帯に位置する奥只見は、天然雪でほぼ全面滑走可能。今回は奥只見の魅力をご紹介します!
執筆者:日色 裕二
先日、新潟県にある「奥只見丸山スキー場」へ初滑りに行ってきました。残念なことに今シーズンはもう12月後半になるというのに、未だまとまった雪が降らず、ほとんどのスキー場が雪不足のため、ゲレンデのオープンを延期している状態です。ただそんな中でも、標高が高く、豪雪地帯に位置する「奥只見(オクタダミ)」は、豊富な雪を備え、天然雪でほぼ全面滑走可能!ガイドも1年ぶりのフリーランをおもいっきり楽しんできました。
また実は僕、奥只見で3年間リフト係の仕事をやっていたことがあり、その魅力を存分に味わっている「奥只見フリーク」の1人です。軽くて豊富な雪、リフトに乗りながらゆったりと味わうことのできる景色や時間などなど、奥只見はスノーボーダーにはたまらない魅力が満載のガイドイチオシのゲレンデです。皆さんも是非1度足を運んでみて下さい。
画像の代替テキスト
リフトは全部で3本と決して大きなゲレンデではないですが、積雪が多く、地形も抱負でフリーライディングがおもしろい!春はスノーボードパークも充実し、たくさんのプロスノーボーダーが訪れます
豪雪すぎてハイシーズンは営業しないってホント?
豪雪地帯にある奥只見丸山スキー場は、雪が降り過ぎるという理由でハイシーズンは営業しない、というちょっと変わったゲレンデです。具体的には、11月下旬〜1月上旬の「初滑り」期間(ちょうど今時期)が終わると、一旦営業を終了して、3月下旬〜5月中旬までの「春スキー」期間を待ちます。
豊富な積雪量のおかげで、「初滑り」期間には、どこよりも「早く」スノーボードを楽しめるのはもちろん、どこよりも「深い」パウダーを味わうことができます。ガイドは奥只見の冬が好きで、リフト係をしながら毎日パウダー三昧な生活をしていました。
「奥只見シルバーライン」の入り口。車で40分という長いトンネルを抜けた先に、スノーボードパラダイスがある
また「春スキー」期間には、奥只見の名物トンネル「シルバーライン」を出た瞬間、もの凄い高さの雪壁が現れ、雪の中を縫うようにゲレンデに向かいます。滑る前に車の中で積雪量の多さを体感できるというのも珍しいですよね。ゲレンデに出れば温かい春の陽射しの中で、ゆったりとスノーボードを楽しむ、というホントに贅沢な時間が過ごせます。
>>リフトの上から「ダム」が見える!>>
リフトの上から「ダム」が見える!
画像の代替テキスト
第1リフトに乗ってしばらくすると、左側に「奥只見ダム」が見えます。自然なようでいて、あんなに高い位置に水面があるのはどうみても不自然ですが、こんな景色、他では味わえません
スノーボードは、フィールドとなる大自然を感じることも楽しみの1つ。そこで奥只見の絶景ビューポイントを2つ紹介します。1つは、山頂へと向かう第1・第2リフトの上ですね。なんとリフトの上から、どでかい「奥只見ダム」が見えるんです。ダムの高さは157mで、約100万人が消費する電力を発電しているとのこと。日本一の貯水量を誇る奥只見湖を眺めつつ、雄大な自然を満喫しましょう。「リフトに乗ったら振り返る!」。これは鉄則です。
この日は残念ながら雲っていました。でも思わず写メールしたくなる美しさ
あともう1つお薦めのビューポイントは、山頂にあるレストラン「山頂ヒュッテ」の裏から見える景色。晴れた日の朝イチ、夕暮れ時には本当に美しい景色が広がり、見ているだけでとても穏やかな気持ちになります。山頂ヒュッテの2階から、温かいココアを飲みながら見るのも最高ですね。自然の「癒し」を体感しましょう。
奥只見は、ガイドが最も好きなゲレンデの1つ
友達と奥只見の話しをする時、だいだいの人が「ちょっと遠いんだよなぁ」と言います。確かに奥只見は、都心から向かう場合、群馬県のスキー場や同じ新潟県の湯沢エリアを通り過ぎた先にあり、高速を降りた後も40分のシルバーラインがあるので、時間はかかります。
でも、奥只見の魅力を知っている僕から言わせると、いつもより少し足を伸ばすだけで、雪もたくさんあって、人も少なくて、静かで美しい自然があって、それこそ最高のスノーボードが楽しめる条件が揃っている場所だと思います。
今シーズンは今のところ雪不足のため、例年のようなパウダーを味わうのは難しい状況ではありますが、全面天然雪で、フリーランは十分すぎるほど楽しめますし、山頂ゲレンデにはミニスノーボードパークもあります。雪不足のこんな時だからこそ、いつもとは違う場所、雰囲気でスノーボードを楽しんでみるのはいかがですか?きっと時間をかけたぶん、楽しみも倍増しますからね。
では早く雪が降ることを祈りつつ、次回もお楽しみ。
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