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箱根の日帰り温泉 _ 箱根湯本温泉 大和館(大和旅館)
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/295.html
投稿者 中川隆 日時 2012 年 7 月 22 日 22:24:05: 3bF/xW6Ehzs4I
 


箱根登山鉄道 HD車窓 強羅〜箱根湯本
http://www.youtube.com/watch?v=S5sW3UlpTRk
http://www.youtube.com/watch?v=DRyqp5_TGEg&feature=relmfu

【箱根登山鉄道】2000系 箱根湯本〜塔ノ沢 先頭展望
http://www.youtube.com/watch?v=_3gw3wPOw04

【箱根登山鉄道】 運転台展望 〜沿線雪景色
http://www.youtube.com/watch?v=d_hi718WY-U
http://www.youtube.com/watch?v=jfc3uxQvB2U&feature=relmfu


箱根湯本温泉 大和館(大和旅館)
http://www.kanagawa-ryokan.com/yamatokan/

神奈川県足柄下郡箱根町湯本655
電話 0460-85-5746

源泉名:湯本第7、9、41号混合泉
アルカリ性単純温泉 36.0℃、pH=9.1、成分総計=0.332g/kg
Na^+=83.1mg/kg、Cl^-=84.1、SO_4^2-=71.0、HCO_3^-=21.1、メタけい酸=40.1、メタほう酸=2.75 <H16.12.7分析> 

男女別内湯 ・ 貸切内湯

営業時間 9:00〜23:00 不定休

料金 600円
5000円(素泊まり)

駐車場 5台

電車=箱根登山鉄道箱根湯本駅より徒歩10分、車=小田原厚木道路箱根口ICより10分

地図
http://map.goo.ne.jp/map.php?blog=1&from=gooblogparts&MAP=E139.6.9.570N35.13.42.080&ZM=11
http://www.journal.co.jp/kanagawa-onsen/chizu-de-sagasu/p13.html

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リーズナブルな素泊まり専門、江戸からの歴史宿。

 江戸時代から続く歴史ある宿。宿の蔵から「箱根関所日記書抜」という関所に関しての貴重な書物も発見されている。けやきの階段や梁など今も一部に明治時代の建造部分が残っていたりもする。

現在は素泊まり専門の宿で、家庭的な温かい雰囲気。飲食物の持ち込みもOKだし、特に門限もない。箱根湯本にはビジネスホテル等は少ないので、仕事などの利用や一人旅にも安くて便利。お風呂は男女以外に貸切りの家族風呂もある。

ここの源泉は熊野権現に湧き出る箱根でも由緒正しい温泉。珍しく砂地に湧き出す湯で、泉質が柔らかい。
http://www.journal.co.jp/kanagawa-onsen/area-1/yado-html/hakoneyumoto/yamatokan.html

惣湯と言われる共同配湯が使われており熊野神社の下で湧く「惣湯」は、箱根最古の源泉として奈良時代から湧く、由緒ある温泉です。

扉を開けると、湯気がこもっていたので熱めの湯なのかな〜と思いこんでいたら
私好みのぬる〜い湯でした^-^♪

箱根は何処も熱いイメージがあったので新しい発見になりました。


ほのかに甘い湯の香・・・
ゆぬめの湯がかけ流され、まったりと浸かっていられます。
http://hokkoriyu.exblog.jp/9773761/


箱根湯本温泉のハイライト、湯場(温泉場)への道すじは、「箱根湯本温泉郷」のアーチをくぐり、湯本橋を渡ると左手に自然薯蕎麦で有名な「はつ花」、正面に重厚な構えをみせる老舗「萬寿福」。

このあたりは湯本でもいちばん絵になるところです。

「萬寿福」前を右に折れると、かの有名な「萬翠楼福住」。

ここからさらに路地を抜けると、そろそろ塔之沢にさしかかる国道1号に戻るのですが、この路地には渋〜い老舗宿がいくつかあります。
土曜の夕方、時間が空いたので攻めてみました。

【写真 上(左)】 湯場(温泉場)地区入口
【写真 下(右)】 熊野神社参道

まずは福住はす向かいの「住吉旅館」にいきましたが、あっさりと断られ、

「やっぱり湯本の旅館で土曜夕方はマズいか?、湯蔵か和泉しかないか?」

となかばあきらめながら突入すると、快く応じてくれました。しかも貸し切りOK。

ここは老舗「萬翠楼 福住」のうら手にある湯宿で、由緒正しい湯場共同泉(湯本第7号・9号・41号混合泉)をつかっています。 このうち、熊野神社の下で湧く湯本第9号は「惣湯」とよばれ、箱根最古の源泉として知られています。 明治中期までの湯本の泉源はほとんどこの「惣湯」に頼っており、関係者19戸のあいだで「共有温泉盟約」という惣湯利用についての取り決めが交わされていました。

【写真 上(左)】 路地に面してひっそりとあります
【写真 下(右)】 大浴場

いまは素泊まり専門で営業しているここは江戸時代から続く老舗で、さして特徴のない外観ながら老舗宿特有の味があります。

なお、ここは「大和館」として載っている資料が多いですが、宿の看板は「大和旅館」でした。

浴室は大(2.3人)、中(1人)、小(1人)の3つあり、状況により貸し切りも可。
この日は大を貸し切りにしてくれました。(入館したときは3つとも空いていて、出るときは小に入浴客がいました。)

【写真 上(左)】 中浴場
【写真 下(右)】 小浴場

扉を開けると、さほど広くない浴室には甘い石膏系の温泉臭が立ちこめています。

白壁のシンプルな浴室に青タイル貼の浴槽が映えて、いい味を出しています。
湯口はなく、底の孔から注入(41℃を10L/min程度か?)、浴槽ふちからさわさわとかけ流し、身を沈めるとザコザコあふれ出し洪水状態になります。

カラン2、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。

【写真 上(左)】 大浴場の浴槽
【写真 下(右)】 洪水状態の内床

絶妙なぬる湯は無色透明で、黒褐色の浮遊物がただよいます。 味不明で甘い石膏臭、とろみがあって、やわらかくやさしく包み込まれるようなすばらしい湯ざわり。 よく温まりますが、浴後は充実した爽快感とともに肌がしっとり落ちついて、石膏泉の味わいゆたか。

湯本はこのところけっこうまわりましたが、そのなかでも最上級のお湯かと思います。

浴後、女将さんとすこし話をしました。 お湯は熊野神社のよこから湧いていて、共同配湯なので他にも使っている旅館がある。

湯温は季節でかなり変動する。保健所などの指導をクリアするためにいろいろと手数がかかるが、消毒するとお湯がダメになってしまうので、なんとか非消毒のかけ流しをつづけている・・・。などなど。

たしかに、えらくデリケートなお湯なので、消毒したら1発でおじゃんではないかと・・・。

こんなすばらしいお湯に箱根、それも湯本で600円で入れるとはおどろき。台数は少ないながらPもあるので、再訪したいと思います。

浴後、涼みがてら熊野権現に詣でました。 参道脇には泉源施設らしきものがあり、「箱根温泉発祥之地」の石碑が建っていました。(2006/06入湯)
http://blog.goo.ne.jp/akizzz1/e/fec5cad8b3a26690a4e0bf449e716f3e


箱根湯本温泉にある隠れた名湯の紹介です。

まだ飲泉の習慣のない頃に行ったきり、うつぼさんの評価が高いので、三度訪問してみました。一浴600円と箱根にしては安いですしね。

料金内で貸切利用できるこの小さなお風呂が古風でいいのです。僅かに芒硝薬臭香る温泉は微芒硝渋味。つるすべとグッキシの入り混じった肌触り。と、ここまでは先に紹介した福住源泉(平賀敬美術館で利用)と同じなんですが、違いは温度。39.5度の無加工源泉が細く6L/minほど投入され、湯船で39度。

群馬の川古温泉が最良のモデルなんですが、僕は39度を湯治向、つまりは短熱浴とは逆の持続浴を可能とするジャストの温度だと考えておりまして、こちらはドンピシャ。小さな浴室で幾らか湯気がこもり、かすかな息苦しさを覚えましたが、それにしてもいい温度の温泉が湧き出たものです。☆ひとつプラス。もし仮にこの一人用湯船に100L/min超大量投入して貰えたのなら、相当にいいお湯になりますけど、そんなオーダー風呂は可能なのかな。

ドーム型の天井。隣りにも小さな浴室有。

大浴場は槽内投入式。

この辺りは、湯本温泉発祥の地なんでしょうね、「湯場」と昔から言い、混合泉は付近で共同利用しているとのこと。冬場は弱く加熱することもあるが、それ以外の時期は生源泉かけ流し。地中の岩盤ではなく砂地から湧く温泉なので、肌へのあたりがやわらかくなるそうです。

源泉地にたつ熊野神社。
付近の旅館へ送湯。
05/03/2008
http://iiotokoninaruzo.blog118.fc2.com/blog-entry-307.html

こちらの温泉は箱根湯本で一番(成分が)濃いのではないかと思っています。
湯場である熊野神社のすぐそば。玄関口では大きな熊のぬいぐるみが出迎えてくれます(もしかして妖怪 対策)

日帰り入浴1人@600円です。
お風呂は全部で3つ、それぞれに個室となっていて基本的には貸切りです。
この日は一番大きな個室。シャワー2基です。

格安ですし、家族連れにお勧めの温泉施設です
箱根の元々の源泉を楽しんでください
食事は。。。箱根唯一のカレー専門店 まで足を伸ばしましょう
http://ameblo.jp/sato-ctb/entry-10626614322.html


箱根、知られざる豊かな味わいの湯を巡る 湯本 大和旅館

アクセス : 
箱根湯本駅前から、バス停でひとつめ、おなじみの《温泉場入り口》から、湯本橋を渡って、湯本見番(芸者さんの組合って箱根にもあるんですね。)を左手に見ながら、さらに右奥へ行った突き当たり、旭橋からは、ますとみ旅館と足洗の湯和泉の間の小路を進んで、すぐの左手に、ひっそりとあります。

バス通りを早川越えて、一歩入った静かな場所なので、あたりは湯本温泉場らしい雰囲気が漂っている静かでよい場所ですね。

施設&料金 : 600円 素泊まりの家庭的な旅館で、立ち寄り湯は大中小=3つの大きさの貸切り浴槽で、それぞれが同じ源泉掛け流しで、鮮度抜群な浴槽になっています。


温泉 : ☆☆☆ 

歴史的に箱根七湯原点ともなる湯本温泉の、さらなる出発点とも言うべき=熊野神社裏手から湧出しているお湯の系統を引く、とても由緒ある、効能あらたかな温泉です。

 この付近、ますとみ旅館、足洗の湯和泉(権現の湯:内湯浴槽のみ)で使用されているものと同じで、みかけは何の変哲も無い透明な単純アルカリ泉なれど、浴後には、いつ引くとも分からないほどに玉のような汗が吹き出て、効果てきめんな、効き目の早い温泉です。

口先で苦味を感じて、やがて甘味に変わる極上の透明な外観の湯です。ツルキシな肌触りです。
http://yaplog.jp/momo-kimock/archive/1838

湯船の横の穴から源泉が注がれ、タイルにザバーっとあふれます。まさに源泉かけながし。
お隣の「ますとみ旅館」でもそうでしたが、このあたりのお湯はトロンとしてますね。泉温もザ・適温という感じで、少しぬるいかも、ぐらいなのですが、これがしばらく入っていると、ドッと疲れる。お湯の力があるんですね。湯上がりもずっと汗が噴き出してきて、芯まで温まる湯でした。


ていうか、珍しく当日このブログを書いているんですけど、今も足の裏がかなり熱い(約3時間経ってます)。


箱根は、雑誌に載るような旅館はかなり行ったことがあるんですけど、このクラスの旅館に手を出してしまうと、ディープな世界に踏み込んでしまったような。。。

箱根もまだまだ奥が深いな、と改めて思います。

日帰りでちょこっと立ち寄っただけなのに、女将さんが丁寧に手をついてお見送りしてくれました。

素泊まり6000円か、箱根取材の際の拠点にアリだな。
2009/09/16 22:05
http://nomicco.blog98.fc2.com/blog-entry-26.html


[大和旅館が本来の湯本かなぁ]

>このクラスの旅館に手を出してしまうと、ディープな世界に踏み込んでしまったような。。。

このシルバーウィークはひどい混雑でしたね。箱根湯本。駅中も駅前もふだんの休日の10倍ぐらいと思った。ひめしゃらの湯も坂道まで並んでいるではないですか。

大和旅館のこと他のブログで知って、この日行ってみたのですが、すんなり最高の浴感をあじわえました。

知る人ぞ知るですが、これこそが本来の湯本なんでしょうね。

このディープな世界の住人になりそうですが、今入っておかないと、そのうち外部資本がやってきて、メダリストクラブ並の執事付き個室じゃなくて、執事温泉みたくなったらおしまいのような。エグゼクティブとかセレブとか○○ソムリエとか、ナンカヘンなふうに人を持ち上げて金ツル確保みたいなのはとどうかと。

今はまだ住み分けているけど、これまでの日本の歩みをみていると大和旅館みたいに良心的にわけへだてなく気軽に入れる掛け流しは敷居が高くなるんじゃくなて、なくなってしまうかもと危惧しています。
09/25 12:44 By:行き当たりバッタリ URL
http://nomicco.blog98.fc2.com/?mode=m&no=26&m2=res


 箱根の温泉と聞いて皆さんはどのようなイメージを抱くだろうか?
天山やユネッサンのような大規模な温泉施設、貸切風呂や部屋に風呂の付いた高級旅館などが一般的だ。首都圏から手軽に行ける観光地として最も有名な箱根だが、箱根湯本駅近くに素泊まりの温泉旅館が点在していることはあまり知られていない。

早川にかかる赤い欄干の湯本橋を渡ると老舗蕎麦屋「はつ花」、豆腐と山芋料理の店「知客茶屋」、人気銘菓「月のうさぎ」で有名な「菜の花」、シフォンケーキが人気の「茶房うちだ」、夕方には売り切れ必至の豆乳杏仁豆腐の「豆腐処 萩野」などが点在している。

早川と須雲川の合流点に位置する旧湯場地区には「大和館」の他にも「ますとみ旅館」、「住吉旅館」、「萬寿福」、「萬翠楼 福住」など中規模の旅館が密集しており、古き良き湯場の風情が今なお残っている。ちなみにこの地域は旧湯場と呼ばれており、箱根で最も古くから開発が進んだ地域である。

 ネットでの情報を見ているとここ大和館を根城にして温泉巡りをする方が年々増えているような気がする。箱根湯本で素泊まりと言うとちょっと違和感を感じるが、小田原にも近く、箱根登山鉄道の始発駅であり、バスの便も良い。金曜の夜にロマンスカーで箱根に行き、そのまま素泊まりして翌朝早くから行動出来るのも魅力的だ。

箱根湯本は大規模な旅館ばかりが有名だが、早川を渡った地域にも小規模な自家源泉の宿がいくつかあると聞いている。食事処や土産物屋が豊富なので今年の年末にはこの大和館に泊まって、知られざる箱根湯本の魅力を探してみようと思う。

 この旅館正式には「大和館」という名前なのだが、看板には何故だか大和旅館と書いてある。旭橋側からは「ますとみ旅館」が、湯本橋側からは「萬寿福」が目印になる。「大和館」に至る道は非常に細いが、玄関先には車1台なら駐車出来るスペースがある。玄関を入って右側の廊下を進むと男女別の狭い浴室が並び、一番奥に広い浴室がある。この浴室は貸切にする事が出来る上に洗い場も浴槽も広々していて、600円で入れるというのが俄かに信じられなくなる。

 ひょうたん型の浴槽には絶妙な湯使いのお湯が満たされていて、給湯は浴槽の側面の管からされている。気が付くとタイルには至る所に黒っぽい物が付着していて気になったが、帰宅後調べてみるとこれは湯の花だったことが判明した。国道1号線から少し入ったところにあるが、浴槽からお湯が溢れる音と外から聞こえる虫の声だけしか聞こえない。これだけ心静かに温泉に入れるのは久々である。しかもここは天下の有名観光地箱根だ。

 単純泉だが、これだけ感動出来るのは初めての経験である。泉質云々以上の湯使いの良さ、静かな環境、気さくな女将さんの心遣いが光る。外観からは分からないが、内部はかなり年季の入った建物で階段のあたりが微妙に傾いているように感じた。ぴかぴかに磨き上げられた階段が、昔ながらの湯治宿といった雰囲気を醸し出している。帰りがけに階段の途中にあるトイレを使わせてもらったのだが、洋式でウォシュレットの設備も備えていて感心した。
2009.08.18
http://mabumaro.com/jpg/09kanagawa/yamatokan/yamatokan.html


看板は、「大和旅館」ですが、HPは 「大和館」になっており、迷いましたが、なんとなく、看板にあわせました。

日帰り時間もわからず、突然の訪問でしたが、笑顔の素敵なおかみさんが、わざわざ、正座して、歓迎してくださり、恐縮してしまいました。

そして、この宿で、1番大きな浴室を、
”鍵かけてね、ゆっくり、温まっていってくださいね〜〜”
とおっしゃってくださいました。

はい、1番大きくて、こんな感じ!!
”大浴場” と表示されていました。

湯気がすごかったので、まずは、2方向の窓を開けて、と

一歩浴室に、足を踏み入れると、足が温かい
良い感じの、掛け流し
入ると、ざっば〜〜〜んと、もったいない、あふれっぷり

ちょっと、溢れ画像、分かりずらいですけれど・・・
ケロリン桶が、どんぶらこっこと流されていきました。

こんな具合ですので、体がほてってきたら、トドには
最高ですよ〜〜〜。(すいません・・・)

でも、本当に、床があたたかくて、陸で休んでいるうちに、
ちゃんと満タンになってくれるんですよ。

無色、無味、無臭ですが、と〜〜ても、やさしいお湯。
あっ、湯華ありました。米粒小の、黒いひらひら。
すごく、気持ちよく、ご機嫌になったので、おかみさんにそのまま伝えたら、

「そうでしょ〜〜う。朝から、夜までいつでも、いいので、また入りに来て下さいね」

とにっこりされました。箱根にありながら、1人、600円で掛け流しの、貸切に入れるなんて。箱根に、来たら、必ず寄って行きたいと思う宿でした。
http://ameblo.jp/1515-iiyuni-hairo/entry-11137862953.html


国道1号線からは早川を挟んで比較的近くにあります。車で行くと少し裏手側にあり、ちょっと迷います。有名な蕎麦屋、初花からだと歩いて2分くらいの場所です。さて、門構えですが、ココが箱根とは思えないような渋い物です。玄関をくぐり、

「ごめんくださーい」

と呼ぶと、中からお婆ちゃんが出てきました。立ち寄り入浴
をお願いすると、快くOKとのことです。

料金は600円。少し高い気もしますが、ここが箱根だと考えれば、むしろ安いく
らいです。共同浴場の弥坂湯で650円も払った後なので、なお更そう感じるのか
も知れません。

お風呂は男女別と貸切の計3つ。

「どれでも好きなお風呂を貸しきって入ると良いよ」
と仰ってくれたので、私は一番小さな貸切風呂、紅鮭は女友達と2人で広々した
男湯に入りました。

さて、その貸切風呂。一言で言って、狭いです。浴室には小さな湯船がひとつ
あります。足を伸ばすとつかえてしまう程で、身を小さくすれば2人同時に入れる
コンパクトサイズです。小さな湯船が大好きな私にとっては、これはかえって喜ばしいことです。そして、特筆すべきは、単に湯船の大きさだけに限らず、湯量の豊富さです。ライオン湯口からはザブザブとお湯が注がれており、他にも、浴槽内からもお湯が注がれており、溢れたお湯はオーバーフローとして洗い場を流れ去っています。こんなにお湯を出しっぱなしで、勿体無いと思ってしまうほどです。

お湯はほぼ適温の42度。湯船に浸かると、ザバーっとお湯が溢れて、洗い場が水浸しになります。排水口が2箇所あるのですが、一気に溢れたお湯をすぐには排水しきれず、桶が流されて動き、困ってしまう程です。

お湯はほんのり温泉臭。少しだけツルツルする柔らかい泉質です。お湯の中には僅かに茶湯花が舞っています。

小さな浴室で、湯気で篭るせいもあってか、とにかく汗だくになります。お湯自体それほど熱くも無いのですが、非常に強い浴感を感じ、ヘロヘロになってしまいます。
しかし、このお湯の鮮度は素晴らしく、思わず何度も出入りしたくなってしまいます。そんなこんなで、出る頃には、ぐったりと疲れて、汗が止まらなくなってしまっていました。

いやぁ、箱根にこんな良いお湯使いをしているお宿があったとは、驚きですし、嬉しいですね!

箱根なんて・・・、と、高をくくっていた自分が少し恥ずかしいです。
私の思い出の中でだけ色鮮やかだった箱根湯本が、再び輝いて見えて来ました。
他にもこんな良い所があるかも知れませんね。

箱根に来る楽しみが少し増えたような気がする、素晴らしい一湯でした。
2008-9/15
http://jake.cc/onsen/kanagawa/hakoneyumoto-yamato/hakoneyumoto-yamato.html


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      |、 !  、 ヽ  l 代 ソ     じ' ハ/
      l Y|  i \   | l ::::::    ' :::/  }
       ; ノ!|   ゝ-‐`ー .l、ゝ   r ァ /  /
      〃 リ /    ヽl >  _ ィ'}ヽ  /
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   ヽ!       ‖       、 : /   |
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   ん、ヽ.     |          }     )


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コメント
 
01. 2012年7月23日 00:23:33 : HNPlrBDYLM

大和館も早く行かないとすぐ近くにあった名湯 住吉旅館の様になるかも: 

箱根湯本の駅から歩くと、10分程度の場所に、私が以前立ち寄り入浴をした事のある大和旅館があります。今回は、そのすぐ近くにある住吉旅館に立ち寄ろうと思い、辿りついてみると、玄関先に張り紙がありました。なになに、閉館しました!? えええぇ!?

ご近所の方のお話しを聞くと、お宿を閉じてから1年ほど経つとの事です。
うーん残念。気になっていたんだけれどもなぁ。

箱根湯本温泉 「住吉旅館」

住所      神奈川県足柄下郡箱根町湯本647


アルカリ性単純温泉 54.5℃、pH=9.0、湧出量不明、成分総計=0.793g/kg、Na^+=231mg/kg、Ca^2+=28.6、Cl^-=288、SO_4^2-=151、HCO_3^-=33.0、メタけい酸=30.4、メタほう酸=12.0 (H16.4.2分析> (源泉名:湯本第41号)

アルカリ性単純温泉 36.7℃、pH=8.6、湧出量不明、成分総計=0.456g/kg、Na^+=108mg/kg、Ca^2+=23.8、Cl^-=123、SO_4^2-=105、HCO_3^-=32.1、メタけい酸=49.1、メタほう酸=4.99 (H19.4.2分析> (源泉名:湯本第7、9号混合泉)

(参考>
アルカリ性単純温泉 36.0℃、pH=9.1、湧出量不明、成分総計=0.332g/kg、Na^+=83.1mg/kg、Ca^2+=11.1、Cl^-=84.1、SO_4^2-=71.0、HCO_3^-=21.1、メタけい酸=40.1、メタほう酸=2.75 (H16.12.7分析> 
(源泉名:湯本第7、9、41号混合泉/大和(旅)館掲示)


箱根湯本の旧湯場地区、熊野権現神社下の好立地にある部屋数5のこぢんまりとした素泊まり宿。

【写真 上(左)】 「萬翠楼福住」の奥にあります
【写真 下(右)】 箱根温泉発祥の地です

明治創業という老舗宿で、純和風木造の館内は豪華さはないものの、よく手入れされて居ごこちよさげ。
帳場を抜けて左手廊下のおくにふたつの浴室。
浴場の手前は、大鏡が据えられた洗面所に磨き抜かれた木造階段と、和風宿の風趣にあふれています。

ここは、てっきり以前レポした大和(旅)館

とおなじ旧湯場共同配湯泉(湯本第7.9.41号混合)だと思っていたのですが、手前浴室の分析書はなんと「湯本第41号」の単独使用。
もしや?と思い、おくの浴室の分析書を確認すると、こちらは「湯本第7.9号」の混合泉。
両方空いていたので、これ幸いと両方入ってお湯くらべ・・・(笑)。

※旧湯場地区の多くの宿は、旧湯場共同泉(湯本7.9.41号混合泉)をつかっています。
このうち、熊野神社の下で湧く湯本第9号は「惣湯」とよばれ、箱根最古の源泉として知られています。
明治中期までの湯本の泉源はほとんどこの「惣湯」に頼っており、関係者19戸のあいだで「共有温泉盟約」という惣湯利用についての取り決めが交わされていました。

【写真 上(左)】 手前の浴室
【写真 下(右)】 手前の浴槽

〔手前の浴室〕(湯本第41号)
風情ある総タイル貼りの浴室に変形楕円形黒タイル貼2-3人の渋〜い湯船がひとつ。
側面から熱湯を注入、浴槽ふち前面から潤沢にオーバーフローで、槽内排湯はなかったのでかけ流しでしょう。


【写真 上(左)】 手前浴槽の注入口
【写真 下(右)】 ザンザコです

無色透明のお湯はやや熱めで、浮遊物はほとんどなし。湯中の指先がしっかりと青白く発光しています。
よわい芒硝味に微塩味に明瞭な石膏芒硝臭。
よわいきしきしとヌルすべが入り混じる湯本らしい湯ざわりで、しっかりとしたとろみも感じられます。

【写真 上(左)】 おくの浴室
【写真 下(右)】 おくの浴槽

〔おくの浴室〕(湯本第7.9号)
ここも雰囲気ある総タイル貼りの浴室で鍵穴型赤タイル貼2人の湯船。
こちらも側面からの熱湯注入で、浴槽ふち全面からの潤沢オーバーフロー&槽内排湯なしはかけ流しでしょう。

【写真 上(左)】 おくの浴槽の注入口
【写真 下(右)】 こちらもザンザコ

無色透明のお湯はややぬるめで、わずかにうす茶の浮遊物。よわいながら湯中の指先が青白く発光しています。
かすかな芒硝味で塩味はほとんど感じられず、よわい芒硝臭。
よわいきしきしと弱ヌルすべでよわくとろみも感じられます。

で、入りくらべです(^^)
味臭、ヌルすべ、とろみとも、手前(41号)の方がはっきりしていて、お湯もやわらかく、あたたまりが強いような気がしました。(熱湯ということもありますが・・・)
でも、おく(7.9号)の方がお湯に軽さがあって格調高いようにも思えて甲乙つけがたし。
おく(7.9号)の方が福住横穴湧泉(3号)
http://blog.goo.ne.jp/akizzz1/e/511abc1778834624dd62b3bf003daaf4

にちかいような感じがしました。

浴後は、肌がしっとりと落ちついてすべすべになる美肌の湯で、ほどよい爽快感が味わえます。

浴後、両方の浴室に入ったことを白状して(笑)、お宿の人(若女将?)に訊き込みに入りました。

・やはり、手前とおくで使用源泉がちがう。
・手前(41号)は泉源直引きで湯量で温度調整しているが、これがなかなかむづかしい。
・熊野神社の境内で、手前にあるのが7号と9号、おくの櫓が41号。

【写真 上(左)】 7号&9号?
【写真 下(右)】 41号?

情報の少ないお宿ですが、箱根湯本でも屈指の名湯、旧湯場系のふたつのお湯をつかうとはなんとも贅沢。
どちらも湯本でも一級品のお湯であることはまちがいなく、ここはおすすめです。
〔 2008/05入湯 〕
http://blog.goo.ne.jp/akizzz1/e/ab63931ca7c1bc6061ab4557cdf505b0


02. 2012年7月23日 07:54:15 : HNPlrBDYLM


2008/03/31(月) 曇り 箱根湯本住吉旅館   湯本第41号泉

 箱根湯本駅から国道1号線を宮ノ下方向へ向かい、滝通り入口の看板に従い左折して橋を渡り、 突き当たりを右折すると熊野神社前に住吉旅館。由緒ある旅館なのではと想像させる立派な造り。 駐車場は玄関前の有料駐車場に2台分確保している。

 フロントで入浴料を支払い、まっすぐ進むと浴室が2つあり、各々の入口に成分分析書が掲示されている。今回入った手前の浴室は湯本第41号泉で、奥は7合・9号の混合泉。

 畳1畳程度の狭い更衣室には、棚と籠が有るだけで、いたってシンプル。

 無人の小広い浴室には、変形小判型タイル張りの3人程度入れる湯船から、透明の温泉が玉石張りの洗い場へトロトロ・トロトロ流れているさまは、なんとも見事な光景。神々しささえ感じる。

 湯船内の浴壁から適温の温泉がドコドコ注入し、入るとじゃーと溢れて洗い場の桶が流れる。

 トロミの有る非常に柔らかな温泉で、相方は「溶けてしまいそう」と言う、素晴らしい温泉。

 箱根に、これ程の温泉が隠れているとは、いやー参りました。
http://8243.teacup.com/0123/bbs/65


03. 2012年8月02日 20:14:18 : HNPlrBDYLM

      /⌒X⌒ヾ%ヽ     ,. -  ,.-----‐'      \
    /⌒X ,.二、ヽ爻ハ  /  / (_二二 _/ ̄_     ヽ
/⌒X不ヽソノ{ 仄 } } 厂}人/ //        〈_/´     ̄`ヽ '.
,.二、{弋ソ,.二弋辷ンノノ-‐〈 /  {    ヽ     i  |      ハ
{ 仄 }} 八 仄} `辷ン八うY } :|  八  、   \ ヽ.!   レ-、ヽヽ ∧
_‐(>( 辷ン 仄ィ介=≦ミ、N   \ \   }_  |:i  |'^ヽ|i :! :!:!∧
、Y/ ,.二、`Y_ノ-=彡'´`ー'´^ミ!、  i :ト、\x(_\ |:| i :!} } !| | :|:レ'
ノ( { 仄 }}八 《《 _,. -=≠  ,.ィ=ミ茫N  `´ィ芹rt刈:! | !'´ 爪 !ハト!
⌒ヽ 辷ン{ } }}}´_,.ィ伝ミヾ {以刈ゞヽ   `¨´ | | | 「´i | N:|
Y 二 ヽ 人ノノノハ ゞ┴'   、` }   }         ! ! !八 |从八
{ 仄} }} ノミ辷彡'}      ,. '  从 ヽ'_       !:/:/レ人( ヽ
弋辷ン乂}{ミ辷彡'}    _,. - /辷`ヽ  `    //://  ̄`ヽ
辷彡'辷彡{ミ辷彡'}>、   ´ /辷彡}  `  (イj:/         '.
辷彡'辷彡{ミ辷彡'}j  ≧=- '辷彡} _____} _,. /           '.   /
辷彡'辷彡'⌒{辷彡}   { !辷彡}´       /           i/
八  `ヽ.  /{辷彡}    ヽ j辷彡} 、 /    /             |
ヘ      `V {辷彡}_  /  )ノ´  ヽ_, /            / ;
.∧       {  `)ノ   `    (´   ,.'´  /          ,.'_,...:
 人     ヽ {{        ,.   /  /           ,. '   ,'
    \      \`ヽ     `ヽ   { /        /     ,'
     \     \         \/        /      /
     '. ヽ     \     /         /     /   /
          \     `  、/       /     /   /
       '.    \        '         /     ,.'   /
        '.    \            /      /    /
       '.     \      / /`   ' ´     /
        '.        `、、ー  /   |          /
         '.       '.  ̄ __j__,.    -―'――‐- ...__
           、       '´ ̄                           ヽ
            `、                      _____/   |
            ハ 、           _,.  -‐   T「      |    |
            ヽ `ー  _,.  -‐  「          \     |    !
            / ̄ ̄       |          \   !    ヽ
            /            !           \  ヽ     :i
        /,. '           '.              \ }  , i{ !、
       //                 :                  V / } 〉)
       /                ; '.             〈_/ | |/
     /                     ,' ヽ.   _          { |
  /         ` 、          /´ ̄ },. '´           ヽ_jハ
 /             \     /  /                     }

A. 関東周辺の新設日帰り温泉レポ

☆=おすすめ
○=かなりいい
■=上記以外
??=入湯済未レポ (Coming Soon)


スペックの見方 (成分濃度の単位はg/kg、小数点第3位四捨五入)
 総計=:成分総計 
 TSM=:ガス成分を除く溶存成分計  
 TIM=:イオン計
 ER=:蒸発残留物
  TS=:総硫黄 (単純合計方式 単位mg/kg) 硫黄泉のみ記載

※源泉かけ流し、ないしはそれに近い湯づかいの浴槽があると思われる施設は、末尾に◆マークをつけました。
(かけ流しでも塩素消毒のきついものは除く。)

なお、湯づかいは入浴した時点のもので、その後変化している可能性があります。

※温泉地名の前の番号は、箱根17湯の順です。

-------------------------------------



【 01.箱根湯本温泉 】


(湯本地区)

○ 「かっぱ天国」

  Na・Ca-Cl・SO4温泉 54.7℃ pH=8.64 総計=1.01 〔湯本第83.98号混合(白石地蔵の湯)/自〕

  o 箱根湯本駅のすぐ上にある自家源泉かけ流しの温泉施設。立地からは考えられないほどお湯がよい。料金もリーズナブルでおすすめ。Pもあり。

  〔 Pick Up温泉 〕 2007/05/04 ◆
http://blog.goo.ne.jp/akizzz1/e/4bb74b9466993c7984df441ec652017b

■ 「千尺の湯 湯蔵」

  アルカリ性単純温泉 41.0℃ pH=8.9 総計=0.32 〔湯本第42号/自〕

  o 箱根湯本駅前商店街のはずれにある温泉施設。湯づかいにいまいち冴えが感じられなかったが、湯本らしいおだやかなお湯にゆったりと入れる施設。

  〔みしゅらん過去ログ〕 2007/10/12
http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/bbs/bbs07/bbs071011_1020.htm#CID2422  

  
☆ 「平賀敬美術館」

  アルカリ性単純温泉 42.4℃ pH=8.9 総計=0.55 〔湯本第3号/自?〕

  o 伝説の名湯、「福住横穴湧泉」をつかう美術館付設の浴場。明治の元勲が入浴したという風格ある浴場で、「福住横穴湧泉」を贅沢にもかけ流し。ちがいがわかる大人のお湯(笑)。

  〔新設の温泉〕 2008/05/08レポ ◆
http://blog.goo.ne.jp/akizzz1/e/511abc1778834624dd62b3bf003daaf4



☆ 「大和旅館」

  アルカリ性単純温泉 36.0℃ pH=9.1 総計=0.33 〔湯本第7.9.41号混合(湯場共有)/共〕

  o 箱根湯本温泉の本丸、湯場地区にある小規模な湯宿。小さいながら浴室を3つももっていて、名湯、湯場共有泉を非消毒かけ流しで楽しめる。

  〔 Pick Up温泉 〕 2009/12/21UP (2006/07/18レポ (2006/06入湯)) ◆
http://blog.goo.ne.jp/akizzz1/e/fec5cad8b3a26690a4e0bf449e716f3e


☆ 「住吉旅館」

  アルカリ性単純温泉 54.5℃ pH=9.0 総計=0.79 〔湯本第41号/共?〕
  アルカリ性単純温泉 36.7℃ pH=8.6 総計=0.46 〔湯本第7.9号混合(湯場共有)/共〕

  o 湯場地区にある老舗宿。ふたつの浴室で湯本第41号と湯本第7.9号混合泉のちがう源泉をつかう贅沢な宿。湯づかいも文句なし。

  〔 Pick Up温泉 〕 2010/07/09UP (2008/05入湯) ◆
http://blog.goo.ne.jp/akizzz1/e/ab63931ca7c1bc6061ab4557cdf505b0



?? 「吉池旅館」 Coming Soon! ◆


?? 「萬寿福」 Coming Soon! ◆


?? 「早雲足洗いの湯 和泉」(湯本第7.9.41.48.55.81.110号混合) Coming Soon!
  アルカリ性単純温泉 48.2℃ pH=8.8 総計=0.60

?? 「天成園露天(美肌うるおいの湯)」(湯本第60号) Coming Soon! ◆
  単純温泉 54.6℃ pH=8.7 総計=0.68

?? 「天成園内湯(美肌うるおいの湯)」(湯本第45号) Coming Soon! ◆
  単純温泉 45.4℃ pH=8.7 総計=0.52

?? 「箱根湯本ホテル」 Coming Soon! ◆



○ 「KKR青風荘」

  アルカリ性単純温泉 38.9℃ pH=9.1 総計=0.26 〔湯本第16号/自〕

  o 通称「滝通り」にある自家源泉をもつ公共系施設が日帰り開放。いかにも箱根湯本らしいおだやかなお湯。日帰り開放時間が短いので要注意。

  〔 Pick Up温泉 〕  2010/01/18UP (2007/01/11レポ (2006/06入湯)) ◆
http://blog.goo.ne.jp/akizzz1/e/c9485bbbf23e7af72ecf6b3da61f047a


○ 「弥坂湯」

  アルカリ性単純温泉 48.7℃ pH=8.7 総計=0.44 〔湯本第29.46号混合/共?〕

  o 通称「滝通り」にある自家源泉をもつ公共系施設が日帰り開放。いかにも箱根湯本らしいおだやかなお湯。日帰り開放時間が短いので要注意。

  〔 Pick Up温泉 〕 2011/08/13内容補強のうえUP (2007/04/04レポ (2005/12入湯)) ◆
http://blog.goo.ne.jp/akizzz1/e/bd2713305e2ca125cb1deba7e74088fd

○ 「近江屋旅館」

  単純温泉 40.1℃ pH=8.3 総計=0.35 〔湯本第68号/自〕

  o 上町、湯本茶屋地区にある自家源泉をもつ湯宿が日帰り開放。うすめの単純温泉ながら、キシキシとした湯ざわりと妙に力感を感じるなかなかのお湯。

  〔 Pick Up温泉 〕 2009/09/23UP (2006/06入浴・2008/02/02レポ) ◆
http://blog.goo.ne.jp/akizzz1/e/e8b04f647e777b909168dea6d2c03d17


?? 「箱根の湯」(湯本第123.126号混合) Coming Soon! ◆
  Na・Ca-Cl・SO4温泉 61.6℃ pH=8.07 総計=2.69


?? 「弥次喜多の湯」(湯本第14.53.81号混合) Coming Soon!
  アルカリ性単純温泉 41.0℃ pH=8.5 総計=0.57

☆ 「金湯苑」

  アルカリ性単純温泉(Na-Cl型) 47.5℃ pH=9.3 総計=0.425g/kg 他 〔湯本第88.93号混合 他?/自〕

  o ここも上町、湯本茶屋地区の自家源泉湯宿。平日のみの日帰り開放。予想外にフックがあって、肌に食い込んでくるような力感と濃度感のあるお湯は湯本でも上位にくるお湯だと思う。

  〔 Pick Up温泉 〕 2009/06/24UP (2007/06入湯) ◆
http://blog.goo.ne.jp/akizzz1/e/0f60636e2125314d2ef354b3fed3347f



(湯本茶屋地区)

■ 「木もれびの宿 ふるさと」

  単純温泉 55.0℃ pH=8.0 総計=0.74 〔湯本第19.44.85.97.104号混合/自?〕

  o 箱根湯本の老舗、「おかだ」グループの新業態和風宿が日帰り開放するもの。竹林と泉源櫓を見上げ、湯本らしいしっとり落ちついた雰囲気でおだやかなお湯を楽しめる。

  〔新設の温泉〕 2007/08/09レポ
http://blog.goo.ne.jp/akizzz1/e/bdd4cc55b2dfc8a922afc17386252591


○ 「ひがな湯治 天山」

  Na-Cl温泉 67.3℃ pH=8.3 TIM=1.26 〔湯本第74.92.101.102.115号混合/自〕

  アルカリ性単純温泉 55.9℃ pH=9.3 TIM=0.26 〔湯本第74号/自〕

  o 数ある箱根の日帰り温泉のなかでも超メジャー級の施設で、安定感あるロハステイストはさすが。混合泉の複雑な湯づかいで、浴槽によって多様な浴感のお湯が楽しめる。

  〔 Pick Up温泉 〕 2008/09/13UP ◆
http://blog.goo.ne.jp/akizzz1/e/9a64af64cd55fbee1ef00219bb28718b


■ 「かよい湯治 一休」

  Na-Cl温泉 67.3℃ pH=8.3 TIM=1.26 〔湯本第74.92.101.102.115号混合/自〕

  o お湯はさしたることもないが、開放感あふれる露天はなかなかのもの。お湯の面白さは「天山」、ロケは「一休」か?

  〔 Pick Up温泉 〕 2011/05/31UP (2006/06入湯)
http://blog.goo.ne.jp/akizzz1/e/f6ee616ae91ff83457dff336d3779693


?? 「ホテル南風荘」 Coming Soon!


【 02.塔之沢温泉 】


☆ 塔之沢温泉 「上湯温泉大衆浴場」

  単純温泉 39.6℃ pH=9.0不明 総計=0.2 〔湯本第50号/自?〕

  o 古い歴史をもつ大衆浴場。肌のうえをコロコロと滑っていくような湯ざわりは絶品で、入るほどによさがにじみでてくるような格調高い名湯。

  〔 Pick Up温泉 〕 2010/02/25UP (2005/12・2010/02入湯) ◆
http://blog.goo.ne.jp/akizzz1/e/8ba7aef9983bbc817449f9d9ad366a2b

?? 「塔之沢 一の湯本館」(湯本第37.50.110号混合) Coming Soon!
  アルカリ性単純温泉 50.1℃ pH=8.9 総計=0.50

?? 「ひめしゃらの湯」 Coming Soon!



■ 「塔之沢 一の湯新館」

  アルカリ性単純温泉 34.2℃ pH=8.1 総計=0.53 〔湯本第107号/自〕

  o 塔之沢ベゴニア園のうえにある一の湯グループの温泉旅館。お湯じたいのインパクトにはやや欠けるが、隠れ家的に落ちついた浴場なので、しっぽりと温まりたいときにはいいかも・・・。



【 03.大平台温泉 】


■ 「大平台温泉組合 姫の湯」

  Na-Cl温泉 67.7℃ pH=8.4 総計=1.33 〔箱根大平台温泉組合供給温泉/共〕

  o 箱根の共同浴場のなかでは入りやすく初心者向き。人気施設なので循環はやむなしか・・・。

  〔 Pick Up温泉 〕  2011/07/23UP (2006/01入湯)
http://blog.goo.ne.jp/akizzz1/e/cf55a75b7ceba5066627fe8e63a42d42


○ 「山楽荘」

  Na-Cl温泉 67.7℃ pH=8.4 総計=1.33 〔箱根大平台温泉組合供給温泉/共〕

  o 大平台温泉街の奥まったところにあるお宿が日帰り対応。大平台温泉組合供給温泉を絞りかけ流し。

  〔 Pick Up温泉 〕  2010/12/12UP (2007/05入湯) ◆
http://blog.goo.ne.jp/akizzz1/e/a606624b15e2a685cbfbe375ac132086


    
■ 「対岳荘」

  Na-Cl温泉 61.2℃ pH=9.3 総計=1.12 〔温泉村第123号(対岳荘1号)/自〕

  o 国道1号沿いにある私学共済事業の直営施設。大平台では貴重な自家源泉施設。加水かけ流しで、箱根では標準的なお湯か?

  〔 Pick Up温泉 〕 2010/03/20UP (2006/08/10レポ (2005/11入湯)) ◆
http://blog.goo.ne.jp/akizzz1/e/22314454ebf50503936cace170cd4309


【 04.宮ノ下温泉 】


○ 「太閤湯」

  Na-Cl温泉 83.1℃ pH=8.4 総計=1.41 〔温泉村第28.29号混合(底倉)/共?〕

  o 箱根を代表するメジャーな共同浴場。底倉からの引湯ながらキシキシとヌルすべととろみが入りまじるデリケートな湯ざわりと適度な濃度感の実力派のお湯。

  〔みしゅらん過去ログ〕 2006/08/13レポ ◆
http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/bbs/bbs06/bbs060811_0820.htm#CID1671


○ 「たかぎ旅館」

  Na-Cl温泉 84.2℃ pH=8.6 総計=1.36 〔蛇骨温泉/自?〕

  o 宮ノ下、富士屋ホテルの裏手の路地にある小規模な湯宿のひとつが日帰り開放。ちいさな浴場ひとつだけだが、とろみが強く、包み込まれるようなやさしい湯ざわりの上質なお湯を楽しめる。

  〔 Pick Up温泉 〕 2006/07/09レポ ◆
http://blog.goo.ne.jp/akizzz1/e/9e2c7a2e79450956cade525e9dd54d04


■ 「湯の宿 遊月」

  Na-Cl温泉 76℃ pH=8.8 総計=1.43 〔元温泉村第81号/自?〕

  o 宮ノ下、月廼屋旅館(日帰り不可)の別館で、素泊まりメイン8室のこぢんまりとした宿が日帰り開放。暗めながら雰囲気あふれる浴場で宮ノ下(蛇骨)らしい入りごたえのあるお湯を楽しめる。

  〔 Pick Up温泉 〕 2010/01/31UP (2007/06/13レポ (2006/06入湯))
http://blog.goo.ne.jp/akizzz1/e/e088707364af03625a8aa38264137670



?? 「好楽荘本館」(温泉村第79号(蛇骨)) Coming Soon! ◆
  Na-Cl温泉 71.4℃ pH=8.4 総計=1.42


【 05.底倉温泉 】


■ 「そこくらの湯 つたや」

  Na-Cl温泉 62.7℃ pH=7.8 総計=1.55 〔温泉村第52号/自〕

  o 箱根七湯に数えられた由緒ある温泉場の老舗。近年、1,050円の一浴コースを設定。芒硝と重曹と食塩がほどよくバランスしている感じの箱根らしいおだやかなお湯。

  〔 Pick Up温泉 〕 2010/04/27UP (2006/12/06レポ (2006/06入湯))
http://blog.goo.ne.jp/akizzz1/e/21dc09af5974146fab34340cc1fd1827


?? 「函嶺(淀君の湯)」(温泉村第106号) Coming Soon! ◆
  Na-Cl温泉 72.4℃ pH=8.4 総計=1.05


?? 「てのゆ」(温泉村第106号) Coming Soon! ◆
  同上


【 06.堂ヶ島温泉 】


○ 「晴遊閣 大和屋ホテル」

  Na-Cl温泉 53.6℃ pH=8.4 総計=1.05 〔元温泉村25.26.41.43.65.102混合(太閤湯)/自?〕

  o 堂ヶ島温泉の2軒ある老舗宿のひとつ。日帰り料金は高めだが、箱根の老舗らしい落ち着いた雰囲気でやわらかくやさしいお湯を堪能できる。

  〔 Pick Up温泉 〕 2009/12/05UP (2006/8入浴・2008/05/23レポ) ◆
http://blog.goo.ne.jp/akizzz1/e/85184f498717a1846d929fb91b78952a

○ 「対星館 花かじか」

  Na-Cl・SO4温泉 71.7℃ pH=8.5 総計=1.51 〔温泉村第98、113号混合/自〕

  o 正真正銘の堂ヶ島温泉をつかう老舗宿で日帰り不可。大浴場は標準的なお湯だが、貸切露天のお湯は出色で名湯、堂ヶ島の本領発揮か・・・。

  〔 Pick Up温泉 〕 2010/10/17UP (2009/01入湯) ◆
http://blog.goo.ne.jp/akizzz1/e/265c4c423b8debff022a495c1d058903


【 07.小涌谷温泉 】


?? 「ユネッサン 森の里(足湯)」(小湧園供給温泉) Coming Soon!
  単純温泉 68.3℃ pH=7.65 総計=0.72


?? 「水の音(旧ドーミーヴィラ箱根)」(温泉村第89号) Coming Soon! ◆
  Na-Cl温泉 87.9℃ pH=8.65 総計=1.82



?? 「水の音(旧ドーミーヴィラ箱根)」(温泉村第93号(宮ノ下)) Coming Soon!
  Na-Cl温泉 86.6℃ pH=8.1 総計=2.05


?? 「箱根ホテル小涌園」 Coming Soon! ◆



?? 「四季倶楽部 ヴィラ箱根80」 Coming Soon!

☆ 「箱根みたか荘」

  Na-Cl温泉 88.4℃ pH=7.9 総計=5.01 〔宮城野第74号/自〕

  o 小湧谷上部の別荘地「みどりの村」内にある三鷹市の保養施設が、浴場を一般開放。成分総計=5005mg/kgという箱根でも特濃クラスの自家源泉で、箱根らしからぬ濃度感と力感をもった食塩泉をかけ流しで楽しめる。

  〔 Pick Up温泉 〕 2010/8/18UP (2008/06/15レポに加筆・画像追加 (2006/09入湯)) ◆
http://blog.goo.ne.jp/akizzz1/e/92190089509a3904a4301d297e2bf671

  〔一郷一会100名湯〕 ◆
http://blog.goo.ne.jp/itugou/e/544384424a900bdde4cf58b345c285fd



【 08.二ノ平温泉 】


○ 「翠の宿」

  Na-Cl・SO4・HCO3温泉 70.0℃ pH=8.6 総計=1.12 〔宮城野第28号/共〕
  o 二ノ平温泉、「亀の湯」のトイ面にあるこぢんまりとした温泉宿。浴槽は狭めだがそれだけに鮮度の高いお湯を楽しめる。

  〔 Pick Up温泉 〕  2011/05/08内容補強のうえUP (2007/7/20レポ (2006/01入湯)) ◆
http://blog.goo.ne.jp/akizzz1/e/10b1512fb3a9b55e882f6c4edf186863

?? 「亀の湯」(宮城野第28号) Coming Soon! ◆



?? 「長楽荘中路」(宮城野第28号) Coming Soon!



?? 「二の平渋谷荘」 Coming Soon!



【 09.強羅温泉 】


(掘削泉)


○ 「翠光館」

  Na-Cl温泉 64.9℃ pH=7.5 総計=1.88 〔宮城野第50号/自〕

  o 強羅公園の隣にある昭和7年創業の老舗で、強羅でもかなり古いといわれる掘削自家源泉をもつ。湯口まわりで樹脂系極上アブラ臭が香り立っていたのにはびっくり。

  〔一郷一会100名湯〕 ◆
http://blog.goo.ne.jp/itugou/e/2393a65a01343b557f91035f3d5db3ac



?? 「けやき荘」(宮城野第88.126.130号混合) ◆ /(早雲山造成) ◆  Coming Soon!
  Na-Cl温泉 71.6℃ pH=7.3 総計=2.07


○ 「文の郷」

  Na-Cl温泉 62.4℃ pH=7.0 総計=1.55 〔宮城野第35号/自〕

  o 強羅公園のそばにある文京区の保養所が2005年5月リニューアルし、民営化して一般にも広く開放するもの。高温の自家源泉はかなりゴツゴツとした硬質なお湯で、強羅掘削泉を代表するもの。

  〔新設の温泉〕 ◆ 2009/07/11UP (2007/02/19レポ)
http://blog.goo.ne.jp/akizzz1/e/c011c3cdfcebc69503a3f6214f44cc1b



☆ 「早雲閣 頓狂楼」(現 強羅(花扇)早雲閣)

  Ca・Na・Mg-SO4・HCO3温泉 55.6℃ pH7.9 総計=1.33 〔宮城野第56号/自〕

  o 箱根ケーブル・ロープウェイ「早雲山」駅のすぐよこにある自家源泉の老舗旅館が日帰り受け入れ開始。箱根らしからぬ析出バリバリの重炭酸土類泉におののき。

  〔新設の温泉〕 2009/04/22日UP (2007/09入浴) ◆
http://blog.goo.ne.jp/akizzz1/e/e8988c65bbefd8f58296e51582ae305c



?? 「ホテルグリーンプラザ強羅」(宮城野第83号) Coming Soon!
  Na-Cl温泉 88.1℃ pH=8.5 総計=4.44



(早雲山造成泉)


■ 「薬師の湯 吉浜」

  単純硫黄温泉 58.6℃ pH=6.9 総計=0.20 〔宮城野第132.133号混合(強羅4.5号井混合)/共〕

  o 強羅駅のすぐそばにある日帰り温泉施設。もとは旅館だったものを業態転換。早雲山造成泉をかけ流しで北投石サウナもあり。

  〔 Pick Up温泉 〕  2010/09/04UP (2006/11/26レポ (2006/01入湯)) ◆
http://blog.goo.ne.jp/akizzz1/e/fcbc014ec86d049dd1015a61897d3c29


(大涌谷造成泉)


○ 「五彩館」

  酸性-Ca・Mg-SO4・Cl温泉 64.7℃ pH=2.9 総計=1.01 〔大涌谷造成泉/共〕

  o 早雲山駅の上にある元企業の保養施設だった全7部屋のこぢんまりとした湯宿。強羅地区に落とす前の大湧谷造成泉を抜群の鮮度でかけ流し。

  〔 Pick Up温泉 〕 2009/11/13UP (2006/8入湯・2007/4/22レポ) ◆
http://blog.goo.ne.jp/akizzz1/e/76271d9ed2574acd01fd1aa24e143d97



?? 「新宿区 つつじ荘」(大涌谷造成泉) Coming Soon! ◆


?? 「神奈川県消防団員保養所 まとい荘」(大涌谷造成泉) Coming Soon! ◆

?? 「ホテル佳山水」(大涌谷造成泉) Coming Soon! ◆



?? 「四季倶楽部 強羅スタイル」 Coming Soon!



【 10.木賀温泉 】


■ 「箱根山水」

  Na-Cl温泉 51.2℃ pH=7.8 総計=1.73 〔湖南開発(株)供給温泉/共?〕

  o 貴重な木賀温泉をつかう神奈川県警の保養所が日帰り開放。ゆったりとした浴場。地味ながらも奥ぶかいお湯で、宮ノ下・底倉よりもSO4が強く出ている感じ。

  〔みしゅらん過去ログ〕 2007/11/16レポ
http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/bbs/bbs07/bbs071111_1120.htm#CID2462

?? 「KKR宮ノ下」 Coming Soon! ◆


【 11.宮城野温泉 】


■ 「勘太郎の湯」

  Na・Ca-Cl・SO4温泉 85.0℃ 総計=1.40 〔宮城野第129号/自〕

  o 宮城野温泉会館のすぐそば、早川沿いにある民営の日帰り温泉施設。インパクトの強いお湯ではないが、やさしい浴感と温まりのあるなかなかに好ましいお湯。

  〔みしゅらん特集〕 2003/01UP ◆
http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/bbs/special/utubo_yamanasi5/utubo_yamanasi5_4.htm#kantaro


○ 「食彩湯宿 箱根いこい荘」

  Na-Cl温泉 71.6℃ pH=7.3 総計=2.07 〔宮城野第88.126.130号混合(強羅引湯)/共?〕

  o 宮城野にある地味めの湯宿が日帰り開放。強羅からの引湯をザンザコにかけ流し。料金も安く穴場の日帰りスポット。

  〔 Pick Up温泉 〕 2010/01/03UP (2008/05/01レポ (2006/02入湯)) ◆
http://blog.goo.ne.jp/akizzz1/e/8df3769e54da676079eec41a8a302c80


【 12.仙石原温泉 】

(掘削泉)



?? 「箱根ホテル花月園」(仙石原第19号)/(大湧谷造成泉) ◆ Coming Soon!
  単純温泉 40.0℃ pH=6.1 総計=0.93


(大涌谷造成泉)



?? 「温泉民宿 伊藤山荘」(大湧谷造成泉) Coming Soon! ◆



?? 「ウェルテル俵石」(大湧谷造成泉) Coming Soon! ◆


?? 「福島館」(大湧谷造成泉) Coming Soon! ◆



?? 「かま家」(大湧谷造成泉) Coming Soon! ◆



?? 「仙石原 はたご一の湯」(大湧谷造成泉) Coming Soon! ◆



?? 「仙石原 品の木 一の湯」(大湧谷造成泉/大平台温泉) Coming Soon!



?? 「箱根ハイランドホテル」(大湧谷造成泉) Coming Soon!



?? 「公立学校共済組合箱根保養所 ひめしゃら」(大湧谷造成泉) Coming Soon!



?? 「温泉荘 某保養施設」(大湧谷造成泉) ◆

  
■ 「温泉荘 某保養施設」

  酸性-Ca・Mg-SO4・Cl温泉 64.7℃ pH=2.9 総計=1.01 〔大湧谷造成泉/共〕

  o 温泉荘エリアにある某企業の保養所のお湯。大湧谷造成泉初レポ。

  〔みしゅらん特集〕 2003/01UP ◆
http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/bbs/special/utubo_yamanasi5/utubo_yamanasi5_4.htm#owakudani



○ 「万寿屋」

  酸性-Ca・Mg-SO4・Cl温泉 64.7℃ pH=2.9 総計=1.01 〔大湧谷造成泉/共〕

  o 仙石原にある大湧谷造成泉をつかう湯宿。貸し切りで湯づかいのいい大湧谷造成泉が楽しめる。

  〔 Pick Up温泉 〕  2009/05/07UP (2007/11/27レポ) ◆
http://blog.goo.ne.jp/akizzz1/e/a4b662cb410acd7c828bf25255cb65d6


(新姥子温泉)


○ 「ろくろべえ」

  単純温泉 58℃ pH=3.6 総計=0.46 〔新姥子温泉/共〕

  o 大箱根CC東側の別荘地内にある渋い隠れ宿が日帰り開放。新姥子温泉を良好なコンディションで楽しめる。

  〔 Pick Up温泉 〕 2006/04/27日レポ、同年05/01UPに内容補強して2010/04/19再UP ◆
http://blog.goo.ne.jp/akizzz1/e/5ae1639105a3629ffdf66ac4e1035ef7



■ 「やまぼうし」

  単純温泉 58℃ pH=3.6 総計=0.46 〔新姥子温泉/共〕

  o 金時山登山口にある温泉民宿が日帰り開放。こぢんまりとした浴場で新姥子温泉をかけ流し。

  〔 Pick Up温泉 〕 2007/05/22レポ ◆
http://blog.goo.ne.jp/akizzz1/e/02884402525a377d6cb527175cbb4b99



?? 「仙石高原 大箱根一の湯」(新姥子温泉) Coming Soon!


【 13.姥子温泉 】


☆ 「秀明館」

  単純温泉 42.4℃ pH=3.7 総計=0.68 〔元箱根第20.4号混合/自〕

  o 温泉マニアに絶大な人気を誇るお湯。現在は天山の傘下に入って日帰り業態に。個性あふれる明礬泉系の源泉は、やはり箱根屈指の名湯だと思う。

  〔 Pick Up温泉 〕 2005/08/05レポ・2008/04/07レポ(2007/09入湯) ◆
http://blog.goo.ne.jp/akizzz1/e/c13a4f43da8ff2e59164c390874804b0


?? 「ホテルグリーンプラザ箱根」(仙石原第16号) Coming Soon!
  Na・Ca・Mg-SO4・HCO3・Cl温泉 66.2℃ pH=8.2 総計=1.95



【 早雲山温泉 】


☆ 「大雄山最乗寺箱根別院」 〔日帰り休止中〕

  Ca・Mg・Na-SO4温泉 53.2℃ pH=8.10 総計=1.31 〔(株)勝俣組 早雲山温泉/自〕

  単純硫黄泉(硫化水素型) 58.6℃ pH=6.9 総計=0.20 〔4.5号井混合(早雲山造成泉)/自?〕

  o もはや伝説と化したお寺さんのお湯。源泉2本を使用。焦げ臭バリバリの明礬緑礬泉に近いイメージの名湯だが、残念ながら現在は日帰り受け入れを休止している。

  〔 Pick Up温泉 〕 2006/08/17UP ◆
http://blog.goo.ne.jp/akizzz1/e/880f4284a5cbe6d745dbf0901672c1be

  〔一郷一会100名湯〕 ◆
http://blog.goo.ne.jp/akizzz1/e/880f4284a5cbe6d745dbf0901672c1be


【 14.芦ノ湖温泉 】

○ (元箱根)「民宿 湖月」

  単純硫黄温泉 77.0℃ pH=3.7 総計=0.44 〔元箱根第44号(箱根町営第7号蒸気井)/共〕

  o 元箱根港の目の前にある民宿&食堂が箱根町供給温泉(箱根、元箱根、大芝系列)をかけ流して日帰り開放。

  〔 Pick Up温泉 〕 2006/09/15レポ ◆
http://blog.goo.ne.jp/akizzz1/e/5cedd5a3038796df60e64915afb0656a


○ (箱根町)「夕霧荘」

  単純硫黄温泉 77.0℃ pH=3.7 総計=0.44 〔元箱根第44号(箱根町営第7号蒸気井)/共〕

  o 箱根町供給温泉(箱根、元箱根、大芝系列)を落ち着いた露天でかけ流す、日帰り温泉のすくないこのエリアではおすすめの1湯。

  〔 Pick Up温泉 〕 2008/09/02レポ (2008/06入湯) ◆
http://blog.goo.ne.jp/akizzz1/e/5af530cf2744058ea3d4d9a6d3b8e0b3



【 15.芦之湯温泉 】

○ 「松坂屋本店」(リニューアル前)

  S-Ca・Na・Mg-SO4温泉 62.5℃ pH=7.3 総計=1.18 〔芦之湯第9号(芦刈の湯)/自〕

  o 箱根でもダントツの人気を誇る日帰り温泉スポットだったが、リニューアルして高級旅館となり日帰り不可に(泣)。お湯は文句なくいいけれど・・・。

  〔 Pick Up温泉 〕 2010/01/04UP (2006/08/17レポ (2005/08入湯)) ◆
http://blog.goo.ne.jp/akizzz1/e/57c50f292ddd992a9ef8e7fc87aed72e

  〔一郷一会100名湯〕 ◆
http://blog.goo.ne.jp/itugou/e/0361932e70331944e7c65cd33070c98c


☆ 「きのくにや」

  「正徳の湯」:単純硫黄温泉 37.9℃ pH=6.6 総計=0.83 〔芦之湯第1号(仙液湯)/自〕
  「黄金湯 他」:単純硫黄温泉 34.7℃ pH=7.6 総計=0.63 〔芦之湯第3.6号混合(底無しの湯・黄金湯2番)/自〕
  「黄金湯 他」:単純硫黄温泉 34.7℃ pH=7.6 総計=0.63 〔芦之湯第3.6号混合(底無しの湯・黄金湯2番)/自〕
  「鶴の湯・亀の湯 他」:単純温泉 52.7℃ pH=8.0 総計=0.91 〔箱根町揚湯井2号/共〕

  o 芦之湯温泉の老舗旅館で芦之湯に日帰りで入れる貴重な施設となった。近年、湯づかいを改め、お湯がよくなっている。どの源泉も実力派でハズレなしのおすすめ施設。

  〔 Pick Up温泉 〕 2006/12/23・24レポ ◆
http://blog.goo.ne.jp/akizzz1/e/04ab5839ea9df31e165566b3ed40b76e



○ 「山形屋旅館」

  単純硫黄温泉 94.1℃ pH=6.4 総計=0.15 〔箱根町供給温泉(箱根、元箱根、大芝系列)/共〕

  o 芦之湯温泉にあるこぢんまりとした湯宿で、このあたりではめずらしく箱根町供給温泉(箱根、元箱根、大芝系列)を使用。

  〔 Pick Up温泉 〕 2006/09/15UP (2006/07/20レポ) ◆
http://blog.goo.ne.jp/akizzz1/e/3e1600430c8067a987ed94236ed0f035



【 16.湯ノ花沢温泉 】


○ 「湯の花温泉ホテル」

  単純硫黄温泉 52.2℃ pH=5.67 総計=0.26 〔湯の花沢造成泉/自〕

  o 箱根最高所の湯ノ花沢温泉のリゾホ。料金は高めだが、ナイスロケの露天でイオウ臭香るにごり湯を堪能できる。

  〔 Pick Up温泉 〕 2009/10/05UP (2006/05入湯)
http://blog.goo.ne.jp/akizzz1/e/7694bf5858ca6601f0d3fcd12d6d4dec


【 17.蛸川温泉 】

■ 「箱根園コテージ」

  Ca・Na-SO4・Cl温泉 45.6℃ pH=7.9 総計=1.07 〔元箱根第34.37.43号混合/自〕

  o 箱根でいちばん新しい温泉、蛸川温泉(昭和62年開湯)をつかう入浴施設。石膏泉のイメージつよいお湯をシックな浴場でゆったり楽しめる。

  〔 Pick Up温泉 〕 2008/10/22UP (2007/07/31レポ)
http://blog.goo.ne.jp/akizzz1/e/dd88bd5cd6a3269b8afbc7f30ffe049a



【 湖尻・桃源台 】


○ 「箱根高原ホテル」

  Na・Ca・Mg-SO4・HCO3温泉 55.8℃ pH=7.0 総計=1.36 〔元箱根第26号/自〕

  o このエリアでは貴重な自家源泉をもつ温泉ホテルで日帰り受け入れに積極的。新源泉を開発し、露天風呂で使用開始。

   〔みしゅらん過去ログ〕 2006/07/24レポ ◆
http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/bbs/bbs06/bbs060721_0731.htm#CID1621

  〔一郷一会100名湯〕 ◆
http://blog.goo.ne.jp/itugou/e/050aecdecbc70829e2cf985701d35b8f


☆ 「旅館 山越」

  Mg・Ca・Na-SO4・HCO3温泉 58.9℃ pH=7.1 総計=1.65 〔元箱根第19.23.41号混合/自?〕

  o 湖尻から姥子に登る県道沿いにある泉質のよさで有名な温泉旅館。複雑かつ力のあるお湯で、箱根ではもっとも個性ある一湯。

  〔 Pick Up温泉 〕 2008/08/22レポ ◆
http://blog.goo.ne.jp/akizzz1/e/2db914db2cfe5f4dbf7fa2e08a1c5cfb


○ 「芦ノ湖一の湯」

  Ca・Mg・Na-SO4・HCO3温泉 64.4℃ pH=6.6 総計=1.60 〔姥子山越旭温泉 (元箱根第19.23.41号混合)〕

  o 「旅館 山越」とおなじ源泉をつかう湯宿で日帰り受入に積極的。「旅館 山越」よりややよわい感じもするがそれでも相当なレベル。

  〔 Pick Up温泉 〕  2011/11/18UP (2006/05・2010/02入湯) ◆
http://blog.goo.ne.jp/akizzz1/e/10eba23c2d32107a1a1845601df9ca31



?? 「箱根アカデミー」(元箱根第19.23.41号混合) Coming Soon!
  同上

http://blog.goo.ne.jp/akizzz1/e/c4322d7f646a1117c966fbcd2b56dfa0
http://blog.goo.ne.jp/akizzz1/e/7f730d7331b05b86fff777a822615260 
http://blog.goo.ne.jp/akizzz1/e/453778e201f931e30eadab359c993c34


04. 2012年8月02日 20:56:52 : HNPlrBDYLM

        ´   . : : : : : : : : : : ,...  -―    ̄ ̄ ̄「
        . ´   . : : : : : : : : :   j´ iヽ   \  ヽ   :i
       /    . : : : : : : : : : /  .:   ノ  \   丶    : :l
       ′  . : : : : : : : : :./   :/     ''" ̄ >,、 \}: : :j  i
      /     . : : : : : : : : :.//   _/_,       〃 f、ノ\ ヽ :′ j
    ;     : : : : : : : : : ://  . .:/ __ヽ        ゞ:;り 〕 ー\ ′
     {    : : : : : : : : : : /   V〃f ):,           "´ |.:/  .:
        : : : : : : : : :./ .: ハ  ゞ:リ          ' '''' |   .:.′
      \    : : : : : : / .: / :∧ "´ r'          ;  .::′.:
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         `   _/ .:.:j:ハ .:.:.:.:八      ⌒     /. .://.:;  /
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B. 郡司 勇 All About「温泉レポート」

国内で唯一の泊まれる重要文化財、箱根の老舗

箱根湯本にある、老舗の万翠楼福住は木造3階建ての金泉閣と同じく3階建ての万翠楼の2棟が重要文化財に指定されている。
国内の温泉施設では宿泊は出来ないが道後温泉本館と2箇所のみである

 
  箱根湯本温泉 万翠楼福住  宿泊 
 
万翠楼は重要文化財。湯は掛け流しで個性はないが使い方は丸である。 

川向こうから見る万翠楼の全景

箱根湯本で一番の老舗。以前この宿には宿泊したことがあるが、10年以上前で記憶が薄くなったのでNHKの取材でここを推薦した。擬洋風建築の蔵造りのような万翠楼と金泉閣の2棟が国指定の重要文化財に指定されている。

万翠楼の外観
万翠楼3階の部分

重要文化財なのは温泉施設では道後温泉本館とこの万翠楼福住のみである。万翠楼と金泉閣の2棟は重厚な防火扉で仕切られ、この建築を建てる前に火災で苦難を強いられたのがわかる。

金泉閣の外観
旅館の総入口

この室内からの入口とも呼べる鉄製の防火扉の意匠と大谷石のアーチがロビーから眺められる。各棟には急な木製の螺旋階段によって3階まで行く。

重厚な雰囲気の金泉閣の入口
急勾配の回り階段

今回泊まった35番は金泉閣の3階で2階から独自の螺旋階段を持ってゆく。3階は1室のみである。洋風の上げ下げ窓が付き石膏の天井にシャンデリアの洋風の畳部屋である。当時は斬新であったであろう。

金泉閣の3階客室
欄間は絵が書いてある。

欄間の日本画や床の間の掛け軸が和洋折衷の様式を表し、貴重である。金泉閣の3階からは万翠楼の横立面が見える。1.2階が石貼りで3階がスレート貼りであることがわかる。

万翠楼1階の部屋が圧巻である。格天井の中の1つ1つに違った絵が書かれている。また2階の窓は縦長の洋風で鋳物の洋風手摺のシルエットが美しい。

凝った障子の意匠
素晴らしい障子の組子
天井には全て違う絵が書いてある

庭側の欄間の窓もアーチ型で天井も曲面天井という凝り様である。また各室の書院障子の意匠が繊細である。明治初年築ではかなり高価であったろう。

万翠楼2階の手摺は洋風

温泉は独自自噴源泉を所有しており、横穴式の源泉より湧出している。湯気抜きのある風格ある鉄扉を開けて洞窟に入ると奥行きは深く、多岐に分岐している。内部はサウナ状態である。いくつかの湧出口があるそうであるが、そのうち1つを見学することができた。湯は清澄なアルカリ性単純泉で41.9度総計548mgのものである。

横穴式自噴源泉
男湯の円形大浴槽

しっとりとした泉質ですべすべやつるつるまでには至っていない。浴室は円形の大きな内湯がありモザイクタイルの床と大理石の浴槽がに弱く加熱掛け流しにされていた。

女湯用の扇型浴槽

ちいさな露天風呂も付いているがこの大きな丸い内湯が良い。透明、無味、無臭であるが仄かな湯の香を感じる時もあった。

男湯の露天風呂
http://allabout.co.jp/gm/gc/80497/
http://allabout.co.jp/gm/gc/80497/2/


▼箱根湯本で木造3階の風情 萬寿福  

箱根湯本でも入り口にある温泉宿。木造3階建ての小さな宿で1階は浴室、2.3階が客室になっている。

外壁は木が古色を帯びていて風格がある。入り口は唐破風の立派な造りである。

萬寿福旅館浴室

湯は総計897mgの単純泉で69.2度という分析表が掲示されていた。小さいがレトロなタイル張り浴槽が2つあり弱く掛け流しになっていた。扇型の浴槽で床は大理石が貼られ、小さいながら凝った造りである。風情があり好感した。

湯本79号泉とのことであるが一部は奥湯本の川の上流から、そしてもう一本は敷地近くの湧出との混合であるとのこと。40分以内の入浴で1450円と言うやや高めな金額設定であった。しかし古い風情を感じられて良いと思った。
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▼箱根湯本の老舗 天成園 

箱根湯本温泉の老舗で、古い数奇屋造りの離れ風の部屋が点在する瀟洒な宿である。鉄筋コンクリートの本館もあるが、こちらの和風造りの飛煙閣が良い。
またこの宿は庭園内にある滝が有名で、玉簾の滝は白糸の滝のように壁面に沿って幅広く流れている。天ヶ瀬近くの秀水暴園の庭にある滝よりもずっと小ぶりであるが湧水の水量が豊富と言うことであろう。

さて浴室は時間変わりで男女交代になるので、今回は飛煙閣の庭にある露天風呂であった。透明、無味、無臭の湯が掛け流しで使われていた。54.6度のアルカリ性単純泉で総計683mg である。仄かな湯の香りが痕跡であるが感知できた。

もう一つは本館の地下にある古代桧風呂である。内湯の大きなものであるがこちらも弱く掛け流しになっていた。透明、無味、無臭ながらつるりとした感触のある湯であった。こちらはやはり45.4度のアルカリ性単純泉で総計515mgのものであった。園内に4本の源泉を所有しているとのことで、他の2本は、ほかの浴室で使われているのであろう。
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▼日帰り温泉の老舗、天山野天風呂

記憶が薄くなってしまったが、天山に一番最初に行ったときには20年近くまえであったと思う。仮設風、葦簾張りの簡素な施設であったように思う、今の大湯部分のみであった記憶である。

その5.6年後に現在の施設が完成して大人気になった。いつも車の列が並び、混雑していた。そんな頃から既に10年以上経過した。そのころは温泉の使い方や、源泉の分析表などを深く観察していなかったので、今回久しぶりに再訪した。2本の源泉があり、一つは総計1377mgの弱食塩泉、67.3度。毎分258リットルの湧出で主力になっているものである。

五本の源泉の混合である。もう一本が総計206mgの単純泉で43.8度、毎分80リットルのものである。食塩泉は露天風呂の大湯と漆塗りの内湯で使われており、透明ながらわずかに白濁し、エグ味のようにも感じる微塩味、仄かな湯の香りがある。
繊細ながら良い湯である。熱い湯なのでゆっくりと掛け流しにしているだけの簡単な使い方であった。単純泉のほうは2段になった露天風呂の岩風呂に、時折急に大量にオーバーフローさせる使い方である。透明、無味、無臭で個性のない湯である。弱食塩泉のほうがなかなか良い湯で好感した。


▼一休露天風呂
 
数年前に出来た天山の付属施設。いつもこちらも寄ろうとは思っていたが、出来てから始めて訪問した。休日は共通券が使えずにこちらでも1000円払うようだが、めったに来ないので入浴してみた。

寺院のような太い柱と小屋組の立派な木造で、高い天井で良い造りである。ここは浴室しかないという潔い造りである。大きな露天風呂が3ヶ所のみであった。脱衣室も浴槽の周囲にある。うち一つは屋根が掛かり半露天風呂になり、桧の浴槽で清々としている。掛け流しであると思われる。

石造りの庭園風露天風呂と展望露天風呂の2つも良い造りで落ち着くものであった。単純泉がオーバーフロー循環されていた。湯は天山の大湯にはかなわないが、施設が非常に良い高級感を出しており、高級宿の風呂に匹敵している。それが1000円で味わえると思えば浴室のみの金額でも納得行くことができた。湯は透明、無味、無臭の個性のない源泉のほうで、ただそれだけが残念である。
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瀟洒な有形文化財、塔ノ沢福住楼

箱根湯本よりすこし沢の上流にある塔ノ沢温泉は昔からの温泉場で老舗の2軒が国指定有形文化財になっている。木造3階建ての福住楼と木造4階建ての環翠楼である。豪壮な環翠楼と瀟洒で繊細な福住楼が対照的である。


 
 箱根湯本温泉 万翠楼福住  宿泊  

万翠楼は重要文化財。湯は掛け流しで個性はないが使い方は丸である。 

唐破風のついた2階に見えるエントランス

塔ノ沢温泉は湯本のすぐ上流であるが、川が迫り渓谷の様相を見せて美しい。木造の古い宿が残り風情のある温泉地になっている。

白い外壁の外観
立派な天井ライト

木造4階建てで国指定文化財になっている環翠楼の対岸にある福住楼も国指定文化財になっている。木造3階の建築ですべての部屋の意匠が違う繊細な造りになっている。

磨き上げられた廊下
清楚な浴室入口

渓流に面した部屋は美しい景観である。棟が離れている多棟式木造3階である。廊下や客室は純和風で白木の凝った造りである。

浴室も清楚な造りで白木の浴場になっている。中に円形の浴槽があり樋で温泉が掛け流されている。男女の浴槽は、縁がそれぞれブロンズと真鍮で丸太を刳り貫いた円形の浴槽である。

ガラス戸の手摺も凝っている
総木造りの浴室に銅の縁
真鍮の縁のほうの浴室
銅の縁の浴槽も掛け流し

62.9度のアルカリ性単純泉で総計は795mgである。透明、無味、無臭の綺麗な湯であった。
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▼塔ノ沢の名宿 木造4階の堂々とした外観 環翠楼   

塔ノ沢温泉は環翠楼、一の湯、福住楼の3軒が古い木造3階建ての風格のある造りで立派な温泉地である。その中でも全棟木造4階の偉容を誇り豪壮な佇まいを見せている環翠楼が白眉であると思う。

箱根に来るたびにこの旅館に泊まってみたいと思っていたので、この年末に家族で泊まってみた。大人2名では一人25000円である。4階に泊まりたかったが、4階はすべて大広間で部屋は3階からであるという。

幸運にもこの旅館の命名のきっかけとなった、伊藤博文筆の「環翠楼」と書かれた額の掛かった部屋に案内された。2間続きのスイートのような角部屋が今日の部屋になった。平面図を見てもここがベストな部屋であることがわかる。

予約時に木造の宿が好きであることを述べたり、文化財指定の部屋をいろいろ見学したいなど、またるるぶ、じゃらんなどで記事を書いていることなどを伝えたので一番の部屋を用意してくれたと思われる。

4階の造りが圧倒的に素晴らしく、神代閣、万象閣、蓬仙閣と称した大広間が3ヶ所あり2段造りの格天井や襖絵、照明器具などが圧巻であった。浴室には別所の花屋でもあったようなステンドグラスと細かいモザイクタイルの浴槽である。家族湯が秀逸でステンドグラス張りの窓は美しい。また梁や柱の石膏彫刻模様も洋風建築の様式になっている。

湯は湯本37号泉の単純泉で総計768mgの66度である。しかし個性がほとんどない清澄なもので透明、無味、無臭であった。内湯は弱い掛け流しであるが、渓流に沿った離れの露天風呂は循環で残念である。湯よりも建築に楽しみを覚えた温泉であった。

 
部屋からは早川の渓流が見え、欄干の廻った窓には本格的な木造和風旅館でしか味わえない風格があり満足した。
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箱根の名宿「富士屋ホテル」の全貌

箱根の洋風ホテルで文化財にも指定されている富士屋ホテルは国内でも屈指の豪壮さで素晴らしい外観の建築である。その外部、内部を詳細にレポートする。ほかに近くの名勝1ヶ所のレポート

 
  箱根宮ノ下温泉 富士屋ホテル 

1. 文化財の建築 
2. 花御殿は立派な木造4階建て
3. 浴室はちいさな独自源泉掛け流しのもの

本館のエントランスは和風建築

富士屋ホテルに泊まろうと思い箱根に来た。16時にはチェックインしてゆっくりと富士屋の古さを味わおうと思ったが、外観の写真を撮っているうちに共同湯の太閤湯の前を通り、底倉近くまで来た。


和洋折衷の西洋館外観

太閤の岩風呂は有名観光地で過去にも訪問したが、また行ってみようと思い沢を登っていった。以前より周囲の雰囲気は悪くなっており、廃業した建築の裏を歩いているような気分であった。宮ノ下温泉でも老舗で、本陣であった奈良屋が廃業し、富士屋ではリーズナブルな価格プランも出てきた。


神社のような彫刻のある西洋館玄関

一部で人気がある宿は繁盛しているが、この底倉の噴気に包まれた沢の周囲は時間に取り残されたかのようだ。ここに古くて朽ち果てる寸前の建屋があるが、買い取って別荘にしたいものだ。さて太閤の岩風呂は以前と同じように深い沢の対岸にあった。

地下1階地上2階の寺院のようなエントランス

かなり底深い沢であるがこの辺になると20mほどの降下で川に着く。崖を下り川を渡り、小さな浴槽状になった湯溜りに入浴した。底は砂で埋まっており、尻までしか入浴できないが、沢水と比べはっきりと温かさを感じる。崖の上から水滴が多量に流れ込んでおり、これを無くせばかなり暖かいであろう。

渓流沿いの太閤の岩風呂跡

名所に入浴して良いのかは分からないが、現在の状況では誰も通らず、周囲にまったく人が居ないので、自己責任で入浴した。温泉は近くの沢の両側から至るところに湧出しており、旅館に送るための集湯槽となっている。


ちゃんとした浴槽跡がありヌルイ湯が自噴していた

湯は透明、少エグ味、無臭の1000 mg を少し越えた弱食塩泉であろう。箱根の古い歴史の湯である。ここは観光地のため、入浴には責任を持ちません。

エントランス棟と食堂棟を眺める

花御殿の玄関

富士屋ホテルはレストランやロビーを見学したことはあるが、泊まるのは初めてである。外観の豪快な花御殿を希望した。


2棟に分かれた花御殿外観

しかしいろいろな部屋を見学してみると、本館や西洋館の古い洋室もなかなか良いことがわかり、次回は西洋館に泊まってみたい。


寺院のようなレストラン棟

花御殿は天井の高い和風意匠の洋室で、ベットであるが和室風である。木造4階でさらに地下もあり、ペントハウスの501などの部屋もあるので6層である。国内で最高の木造建築であろう。

廊下からみた花御殿の景観

花御殿の外観の豪快さや本館の装飾の繊細さに比べ、内装はペンキ塗りの質素なものであるのが意外であった。内装も凝っているのはレストランくらいである。


宿泊した花御殿の部屋

浴室は花御殿の地下にある小さなもので驚いた。御影石の質素な浴槽で加水掛け流しである。温泉地の小さな共同湯のようであった。


花御殿の一般的宿泊室

湯は8本の源泉の混合泉で1420mgの食塩泉である。透明、無味、無臭で底倉の源泉地帯での少エグ味は感じられなかった。しかしよわいすべすべ感があるのが唯一の温泉の個性であった。

本館エントランスロビー
本館エントランスのラウンジ

木造の立派な造りの本館エントランスのラウンジでくつろいだ。

レストランに行く渡り廊下

屋根の垂木が見え、ピカピカに磨かれた木造建築の渡り廊下は豪華


格天井と彫刻が立派なレストラン

凝った造りの格天井のレストラン、木の部分は磨かれて光っており豪壮である。


浴室は御影石の簡素なもの

小さいが加水掛け流しの内湯が富士屋ホテルの浴室であった。
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▼ 宮ノ下温泉のすぐ隣、底倉温泉 函嶺 

函嶺 露天風呂 

底倉温泉は以前つたやに入浴したのみであったが、函嶺の古い医院のような洋館の外観の写真を見てそこに行きたいと思っていた。

太閤の岩風呂のある、小涌谷方面からの渓流に沿って位置した温泉で、谷が深く、下流の堂ヶ島の深く切れこんでいる谷の景観が絶景になっている。

宮ノ下温泉などと同じく、遥か対岸に明星ヶ岳の山腹が見える雄大な景色もあり、繊細な渓谷の流れと両方眺められる。

浴室は別棟の露天風呂にある施設で大量に掛け流しされている。総計1050mgの弱食塩泉で72.4度の清澄な湯である、透明、無味、微湯の香と観察した。掛け流しの量が多くどんどん溢れている。弱いすべすべもあり満足できた。
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堂ヶ島温泉 大和屋 

1. 谷底の1軒宿
2. 木造の瀟洒な建築
3. 透明、無味、無臭 掛け流し

谷に下るロープーウェイ

堂ヶ島温泉は宮ノ下温泉の谷底にあり100メートルほど下の早川沿いにある温泉で宮ノ下温泉という地名は昔は無かったが堂ヶ島温泉は古くからの温泉湧出地であった。

赤い屋根の宿の建築全景

現在は寄り添うように狭い敷地に大和屋と対星館の2軒の宿があり、ともに、宮ノ下からロープーウェイとケーブルカーで谷底に下ってゆく温泉である。

木造の古い造りの老舗旅館

大和屋は第3回温泉通テレビチャンピオンのときプロフィール撮りでお世話になった。古い造りのままの木造の宿で落ち着いた雰囲気を持っている。


渓谷が見える内湯浴槽

内湯が太閤の岩風呂と命名され渓流を眺める景観の良い浴室になっている。露天風呂は庭の中にあり渓流は見えないが深山の雰囲気があり静かで良い。

庭園の中にある瀟洒な露天風呂

53.6度の弱食塩泉で総計は1048mgとほとんど単純泉に近い。透明、無味、無臭だが掛け流しで良い。
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小涌谷温泉 三河屋 

単純泉で53度 総計970 文化財級の宿

小涌谷温泉の三河屋は正月の箱根駅伝が通過する国道1号線沿いにある名宿で、唐破風の玄関や内部の凝った造りは文化財級の建築である。湯本温泉の萬翠楼福住、塔の沢温泉の指定文化財の環翠楼、宮の下温泉の富士屋ホテル、芦ノ湖畔の竜宮殿などと並ぶ箱根屈指の名建築で木造の古い宿が好きな人にはお勧めである。

大きな内湯に円形の桶露天風呂があるが、旧内湯が良い。湯の個性は少ないが熱めの温泉が掛け流されていて古い造りのタイル浴槽でゆっくり入浴できて良い印象であった。奇麗に使われていて古びた銭湯や天井の高い共同湯を連想した。ここは小涌園のような造成泉ではなく自噴独自源泉である。
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小涌谷温泉(再訪) 

ユネッサン、ゆーとぴあ、ホテル小涌園せせらぎの湯  

2003年の連休は飛び石である。本格的な湯巡りは何とか3,4,5の混雑時であるが、出かけることが出来た。

その前の飛び石の休みに家族で子供の喜ぶユネッサンに行った。この小涌谷温泉は以前「ゆーとぴあ」が開業した頃に行ったきりである。

総計700mg余りの単純泉と3000足らずの弱食塩泉の分析表が掲示されている。しかし透明、無味、無臭の温泉である。ユネッサンはプールとして使われるための温泉施設で、カップルや子供連れには素晴らしく、私は少々付き合ったのみであるが2日間子供を充分に楽しませる施設である。

ホテルの浴室はせせらぎの湯といってなかなか立派な施設で、「泉質うんぬん」は抜きに満足した。庭園がひろく緑の中にある温泉浴室であった。

昔からある「ゆーとぴあ」は小涌谷の核心部にあり湯量豊富なイメージであるが循環であった。記憶は少ないが、開業当時のまま使われていた。噴気が多量に噴出していた沢は、全て造成に利用され尽くしたのか?ほとんど出ていなくなっていた。ホテル客室にあるコックの湯が透明、無味、無臭ながらカルキ臭がなく一番良かった。
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箱根 大涌谷野湯 

酸性泉、富士山をバックに入浴

箱根で有名な観光地、大涌谷は凄い噴気とボコボコと涌く地獄がある。富士山の景観も良く卵を茹でると黒くなるのでお土産となっている。その近くに流れる遊歩道の川は入浴可能であると湯達さんの本に書いてあったが行く機会がなかった、しかしこの先週に荒木氏の撮影された富士山をバックに流れる温泉の写真を見てこれは決行するしかないと決意した。

ここは標高が高く地下水がないのか噴気は凄いが湯は少なく黒卵を茹でる地獄の部分はオーバーフローしていない。しかし川は酸味の強い水が流れ白濁している。酸性硫黄泉であろうが温度が20度ほどしかない、硫黄臭は強く熱ければかなりの良い湯であろう。富士山をバックに尻浴+絞り掛けにて入浴とした。野湯の面白さはあるが温泉入浴としての満足にはほど遠い物であった。
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▼ 大涌谷温泉 下湯 万岳楼 

 造成だろうがなんだろうが良い湯は良い。 

黄色白濁  酸性度 2.6の湯はなぜかドロドロとしたような濃厚さを感じる。ここの箱根温泉会社の源泉は特別に濃厚に感じる。強硫黄臭、酸味強しで万座に匹敵した良い湯。

 万岳楼浴室 

姥子温泉、秀明館に行くが冬季休業のようであった。次に大湧谷温泉下湯に寄ってみた。

大湧谷の造成泉は一軒宿の2つの温泉地に引かれている。高級宿の上湯、冠峰楼と下湯、万岳楼に引かれ、そのほか仙石原や強羅などの温泉にも引かれている。

平成8年に上湯、下湯ともに訪問しているが、久しぶりに下湯、万岳楼に訪れた。萱葺きの母屋のあるエントランスと木造の梁が露出している玄関ロビーは落ち着いた雰囲気で好きである。

以前と変わらない木造の内湯で白濁を通り越した黄色味がかった色の硫黄泉が掛け流されていた。入浴には不能な高温で不本意ながら少々加水するが源泉の強力な個性はほとんど妨げられない。分析表によるとH2S 0.3となっているがこの白濁や硫黄臭の表現は50mgぐらいに感じる。

黄色味を帯びるほどの白濁と、やや強めの酸味、硫黄臭で、硫黄が突出している点および同じ程度の酸味の強さで万座温泉を連想した。貸切り露天風呂が設置されていた以外は以前と変わらず、静かな温泉宿で好感した。

近くの大涌沢は白濁した酸性の水が流れてこの万岳楼の近くまで同じ状況である。冷たい酸性硫黄泉でした。
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強羅温泉  頓狂楼 早雲閣   

大雄山別院の浴室からコンクリートで固められた源泉が見え配管が下に向かっているのですぐ下の早雲閣のものであろうと推測していたが果してその通りであった。

61.4度の含土類重炭酸苦味芒硝石膏泉(CaNaMg−SO4,HCO3)で総計1431mgであった。重曹の含有により析出物の多い浴室で析出物箱根NO1であると思われた。うろこ状の析出物が湯口一杯に付着し熱い湯が掛け流されている。かなり面白くこの湯口ばかりたくさん写真を撮ってしまった。

浴槽内部の岩も陶器のように真っ白になっていて心地よい。日帰り不可であるが特別許可によって入浴させていただいた。女性用風呂も体験できたが大きな露天風呂があるがここは浴槽がヌメリ新鮮さを感じなかった。しかし共に内湯が良く熱い湯が掛け流しされている。
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仙石原温泉 ウェルテル俵石 


1. 箱根温泉供給会社源泉 
2. 掛け流し
3. 白濁の湯

鉄骨に木の壁で落ち着いた外観
掛け流しの内湯1つ


仙石原温泉は箱根高原ホテルなど独自源泉を持っている宿以外のほとんどの宿は箱根温泉供給会社の源泉を使っているが、ここもその一つである。近くの俵石閣も同じ源泉である。この箱根温泉供給会社の温泉は大涌谷の噴気を使った造成温泉で白濁した酸味のある良い湯になっている。本来の硫黄泉も地下で同じように噴気と地下水が混合されて湧出しているわけだから、人工的に造っているだけで湯の表現は同じようになるのは理解できる。

酸味のある白濁した湯

さてウェルテル俵石は木造の低層の宿で、打ち放しコンクリートとうまく調和して清楚な明るい雰囲気の宿であった。

総計1013mgの酸性食塩苦味石膏泉で(H−CaMg−SO4、Cl)である。水素イオンを1.27mg含有し酸味がある。緑礬や明礬も含有している。しかし分析表の値にはHSはゼロ、H2S 0.04と硫黄分は含有していない。これは硫黄析出後の分析であろう。推測であるがH2S 15から20mgほどの含有量を感じる。

析出した硫黄華が底に溜り入浴すると白濁が濃くなる。掻き混ぜると白くなるので面白い。黄色白濁、酸味+少明礬味、少硫黄臭と観察した。離れの浴舎で内湯のみに温泉を利用しており、掛け流しである。良い温泉であった。
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姥子温泉  秀明館 

足元自噴源泉浴槽、貴重な明礬泉。

箱根に唯一残る湯治宿の雰囲気を持った宿で、貴重な足元湧出源泉浴槽があり温泉は絶品である。泉質は数少ない明礬泉で微温湯温泉や恵山温泉など他の明礬泉の温泉と同じく眼の湯として有名である。今回は電車で行ったのでロープ−ウェイで行く。夕方の黄昏時にロープーウェイから秀明館を鳥瞰しながらアプローチすると湯小屋のところから湯気が立ち昇っているのが見え感動的である。

以前訪れた時より更に鄙びていた。客足が減っているのだろうか?
土曜日というのに人気がなく本日は客が少ないのであろう。

ここの湯は圧巻である。基本的には足元自噴であるが、雨のあとは湯量が増加して岩が露出した壁から湯が落下し白糸の滝状になる。さて今回の岩風呂は温泉の壁からの落下はなかったが、足元自噴の量はある程度あり、弱く溢れている。地熱が多く湯量が少ないので熱い湯になっていて木で仕切りのある奥側は入浴不可能の高温であった。透明、明礬渋味、ほぼ無臭の湯。女性用浴槽も同様な状況であった。
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姥子温泉 秀明館 

1. 足元湧出源泉の浴槽 2月休業なので3月になってから行ってください
2. 熱交換の施設が付いていた
3. 明礬泉系の単純温泉
4. 個室利用の日帰り温泉 3000円


宿は古いままペンキ塗りだけ施された

箱根では昔は7湯と言われていた。現在は17湯となっているが、江戸時代から入っていた7温泉は自噴していて現在でもある。しかし木賀温泉だけはあまりに急斜面で温泉として開発できなかったのか?現在は源泉のみと一軒だけの宿になっている。その7湯の中でも特に芦の湯と姥子温泉はプリミティブで温泉の個性が際立っており、都心に近い立地ながら立派な温泉情緒を持っている。


神聖な足元湧出源泉の前に熱交換された浴槽がある

箱根は火山性の温泉から湯本のような火山下に湧出する食塩泉などもあり、箱根火山が全域に渡って温泉を湧出させている。今でも早雲山温泉の斜面からは噴気が立ち昇り壮観である。箱根でも唯一の湯治宿を守り通してきた一軒宿の秀明館の経営が変り、改修された。これは一大事である。しかし以前の頑固女将に劣らない御主人になられて安心した。

源泉のほうは激熱であった

日帰り入浴は16時からの短時間でそれ以外は個室を利用してゆっくりと入浴する方針であった。あいにく安価な2300円の部屋は満員であったが3000円の部屋で入浴することができた。ここは雑誌、テレビも取材不可である。以前とおなじ方針を貫いている、譲り受けた天山の経営者にも敬意を表したい。

男湯と女湯にそれぞれある源泉湧出の岩肌は神棚のように厳重に保護されており、今は源泉部分は、湯面で板で仕切られ入浴禁止である。湯量の少ない時には温度が熱くなり、さらに冬の乾期には枯れてしまう、また雨後は大湯量になり白糸の滝のように湧出する源泉である。自然のままである。

源泉浴槽のほうは入浴厳禁である

ここの温泉は明礬泉だと思っていたが分析表に拠ると明礬系の単純泉であった。今回は湯量が少なく底から湧出しているだけで熱い湯であった。熱交換して適温にして浴槽に注がれていた。

しかしこの貴重な源泉は誰でも感動するのであろう、しめ縄が張られており、神聖な区域とされていた。温泉とはこのように原始的な湧出状況を見ると心理的に高揚するのであろうか、祭壇のような雰囲気であった。

透明ながらわずかに酸味と明礬渋味があり、無臭の温泉であるがこの温泉は貴重である。水素イオンは酸性泉に満たない0.51mgであるがPHは3.3の酸性泉範囲に近い温泉である。いつまでもこのままで存在して、将来に残してほしい。
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強羅温泉  大雄山箱根別院  

早雲山の南斜面は大涌谷を思わせる噴気地帯で、遥か上方を見上げると塚原温泉や川湯地獄のように湯気で覆われている地獄沢である。早雲地獄と呼ばれている。

その出合にあるのがこの大雄山箱根別院である。一目見ただけで温泉が絶対ある立地と思われた。硫黄泉と明礬泉があるような情報であったが明礬泉の個性は弱く、硫黄泉の個性もさらに弱く、その違いを飲泉よって見分けるのは至難であった。

唯一露天風呂には細かい白湯の華が浮遊しており硫黄泉だとわかり内湯は弱い金気味によって明礬系であるなあと思わせるものであった。

この温泉は建築の存在が素晴らしく入母屋の寺院に入浴をお願いする。中は飾り気のない和室で清楚なものである。高台にあり対岸の明星山、明神山が見渡せて気持ち良い。

本日は快晴であり、新緑に囲まれてすがすがしい風が吹き渡っていた。温泉気分を満喫できた。やはり沢上方の地獄からの引き湯であった。
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芦の湯温泉  松坂屋本店(再訪) 
 
箱根の東海道(国道1号線)の最高所にある芦の湯はうまく水脈と噴気が出会ったのであろう、こんなに高所に温泉があるのかと不思議である。名湯、松坂屋に久しぶりに行った。

レトロな宿ながらしっかりとした造りで箱根の老舗はやはり風格がある。塔の沢の環翠楼や堂ヶ島の大和屋、小涌谷の三河屋などでも感じた良い物である。

銀色のトタン屋根の入母屋は東北や会津に行ったようで堂々としている。どこか洋風をおもわせる芝生の中庭も健在であった。隣にある源泉施設はきのくに屋の源泉で30度後半の透明な単純硫黄泉であるが松坂屋の源泉は62.5度の高温で硫黄型と硫化水素型の拮抗した良い湯である。使い方によって緑色透明になったり、また薄白濁したりする。

含硫黄、苦味芒硝石膏泉(S−CaNaMg−SO4)でHS 5.85 H2S 3.31と硫黄分は比較的少ない、しかしながら新鮮で使い方が良いので素晴らしい表情になっていた。薄い緑色透明の浴槽と淡雪のような薄い白濁の硫黄泉があり弱く掛け流されている。薄白濁、たまご味+渋味、硫黄臭と記録した。前記した源泉施設は白木の浴槽に湯が掛け流されており見学可能である。思わず入浴してしまいそうになるものであった。こちらはHS型であろうか?透明の硫黄泉であった。紀ノ国屋の源泉とのことであるこちらは次回の楽しみとした。
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2010/04/17
箱根芦の湯 松坂屋旅館

芦の湯温泉  松坂屋本店  85

薄白濁、たまご味・少苦味、少硫黄臭 
独自源泉 掛け流し 59.1度 PH8.1 

箱根に泊まりで行こうと思い、急遽年末に新年の予約をした。小涌谷の三河屋か芦の湯の松坂屋にしようか迷ったが、松坂屋に部屋が取れた。日帰りでは3回ほど訪問しているが良い湯で好きである。

適度な硫黄含有量で薄く白濁しているか、たまに緑色透明になる温泉である。以前一度だけ緑色の時に遭遇したがたいていは白濁である。分析表では59.1度の含硫黄土類重曹石膏泉(S−CaNaMg―SO4HCO3)でPH8.1の源泉である。硫化水素イオン(HS)を4.84mg含有し硫黄型であるが平成17年の分析表ではH2Sは0.43mgと極少量になっている。しかし白濁の具合から以前の分析表(平成5年)の通りH2S 3.3mgほどあると思われる。薄白濁、たまご味・少苦味、少硫黄臭と観察した。

湯は掛け流しで利用されており、加温加水一切していない良好なものである。熱い浴槽とヌル目の浴槽に分かれており内湯だけのものである。ヌル湯のほうが熟成され硫黄分が析出していて白濁が濃くなっている。湯は味覚に良く表現されており、たまご味がはっきりと分かる。良い温泉であった。

となりの紀の国屋では源泉が温いので加温しているか、または湯の花沢からの町営源泉を利用しているが、松坂屋は独自源泉だけの利用である。良い源泉を今後も守ってほしいと思った。
http://www.gunjion1000.com/?p=1020

▼箱根で正統な硫黄泉 きのくにや 

三島からの箱根の登りは尾根道で明るく雄大である。箱根の坂を登り芦ノ湖のほとりを過ぎ、国道1号線の標高最高地点の脇が、芦の湯である。

良好な硫黄泉が自噴し素晴らしい温泉地である。松坂屋ばかり行って、きのくに屋は未湯になっているので今回行ってみた。分析表は2種類発見できたが、5本の源泉があるようだ。そのほかに高温の町有源泉も使っている。

離れにある正徳の湯は昔の温泉を再現した木造の浴槽で半地下になっていて木枠の浴槽が2連の素晴らしい風情である。37.9度の単純硫黄泉と町有源泉を混合して使っている。総計833mgであるが独自源泉のHS 11.9mg H2S 33.8mgと総硫黄45.7mgの濃厚な硫黄によって白濁している。

きのくにや 正徳の湯

屋外に無量の湯があり、ここにはこの37.9度の源泉が100%入れられていた。さすがに硫黄臭が多く、味覚も弱い苦味の中にまったりとしたたまご味が感じられ濃度を感知できた。別棟に枯淡の湯という小さな浴室もあるが硫黄分は少ないので町有源泉が多いのであろう。薄く白濁しているのみであった。

宿の母屋の浴室には34.7度の総計627mgの源泉が使われ、神遊風呂という露天の甕に加熱していない源泉が掛け流されている。母屋ではここが一番良い。HS21.2mg H2S 6.0mgで加熱前は透明である。内湯は少加熱して白濁しているが、露天風呂は白湯と思われるほど個性がなく透明、無味、無臭である。違う源泉なのか、または循環のために硫黄分が抜けたためであろうか?
http://allabout.co.jp/gm/gc/80420/

芦ノ湖の湖畔近くの源泉宿 箱根高原ホテル 

独自源泉が掛け流しされ良い温泉であった。男女別の内湯のほかに小さな浴槽が2つあり、男湯および2つの家族湯に入った結果、上の階の小浴場が一番掛け流しが多く良かった。微妙な泉質で、弱いながら持てる個性を出しており芒硝系の良い湯であった。

箱根高原ホテル 内湯

薄緑褐色、薬渋味、少金気臭と新鮮な温泉に限定される個性が感知できて良い印象が残った。54.2度のCaNaMg—SO4,HCO3泉で総計1627mgである。鉄が3.45mg含有されておりこれがこの温泉の表情を豊かにしている原因であろう。
http://allabout.co.jp/gm/gc/80422/



05. 2012年8月02日 21:06:05 : HNPlrBDYLM


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C. @nifty温泉 しろうさぎさんのマイページ


http://onsen.nifty.com/cs/kuchikomi/onsen_255/myList/uid_0000011326/srt_dads/1.htm


箱根湯本温泉 萬翠楼福住

重要文化財の宿
しろうさぎさん [入浴日: 2011年4月9日 / 1泊]

ロマンスカーが運行されずに箱根湯本の旅館が苦戦しているという噂を聞いて行ってみた。 予想していたほど閑散としてはいなかった。 4月第2週になり客足は少し戻ってきた状態らしい。
 
文化財にふさわしい宿を探したがなかなか見つからない。 宿の玄関はイメージと異なり裏口の様な感じだった。 萬翠楼の客が、すぐ近くの木造の宿である萬寿福の女将に案内されて来ることもあるそうだ。

各部屋に桧の源泉風呂があるために、大浴場を訪れる客は少なく貸し切り状態でリラックス出来た。 大浴場の大丸風呂は広い湯船にやさしい源泉がなみなみとあふれ、アルカリ単純泉の芳香とともに、真綿に包まれる感覚が実感出来た。

宿泊したのは内装がリニューアルされている昭和館だったので、翌日チェックアウト前に重要文化財の萬翠楼を建学させてもらった。 明治初期の新橋駅を手本に作られた擬洋風建築の萬翠楼と金泉楼は、早川の対岸から眺めて外観が確認出来た。

箱根湯本の温泉は保湿性が高く、肌のしっとりとした感じが持続する。

アルカリ単純温泉 
酸化還元電位 (ORP) 104 (2011.4.9)
http://onsen.nifty.com/cs/kuchikomi/onsen_255/list/aid_onsen001575/1.htm


箱根湯本温泉 吉池旅館

本物の庭園露天風呂
しろうさぎさん [入浴日: 2011年4月9日 / 2時間以内]

女性用は内湯と露天がつながっているが、男性用は温室プールの様な大きな内湯と、一度着替えて行く離れた露天となる。 どちらの露天からも日本庭園が望める。 湯本温泉は単純温泉であるが、ここの源泉はナトリウム・カルシウムー塩化物泉で身体が温まり良く汗が出る。 湯上がりに麦茶のサービスもあるし日本庭園を眺めてまったりと出来る。 大小タオル付き、2時間で2000円は納得出来る。 昼食入浴付きプランもおすすめ。

男女の風呂を交代するととんでもないことになるので、交代はしないそうである。

湯本庵泉 ナトリウム・カルシウムー塩化物泉 
100%掛け流し 57度 pH8.40 
リチウム 0.15 カルシウム 235 ストロンチウム 0.82 硫酸イオン 246 炭酸水素イオン 68.4 メタケイ酸 74.0 メタホウ酸 20.3 
酸化還元電位 (ORP) 104 (2011.4.9)
http://onsen.nifty.com/cs/kuchikomi/onsen_255/list/aid_onsen005461/1.htm

箱根湯本温泉 弥坂湯

浴感は今ひとつ[弥坂湯]
しろうさぎさん [入浴日: 2011年4月9日 / 2時間以内]

塩素臭くは無いが、かなり投入されていて浴感は今ひとつ。 町民の150円は安いが、一般客の650円は高い。

湯本温泉 第29,46号混合泉 
アルカリ性単純温泉 
塩素消毒、掛け流し 48.7度 pH8.7 
メタケイ酸 51.3 
酸化還元電位 (ORP) 310 (2011.4.9)
http://onsen.nifty.com/cs/kuchikomi/onsen_255/list/aid_onsen001517/1.htm


箱根 大平台温泉組合 姫の湯

設備も泉質も良い
しろうさぎさん [入浴日: 2011年4月10日 / 2時間以内]

箱根登山鉄道はパスモ/スイカが使える。 大平台下車徒歩5分,駐車場も10台以上スペースがある。 六角形の浴室に円形の湯船、42〜43度あるがORP92と塩素は入っていない。 洗い場には石けん・ボディーソープもあり、脱衣所にエアコンが効いている設備の良さもうれしい。

箱根 大平台温泉組合供給温泉 
ナトリウムー塩化物泉 
加水、循環掛け流し併用、塩素消毒無し 67.7度 pH8.4 
リチウム 0.43 メタケイ酸 141 メタホウ酸 30.77 
酸化還元電位 (ORP) 92 (2011.4.10)
http://onsen.nifty.com/cs/kuchikomi/onsen_255/list/aid_onsen001521/1.htm


箱根 宮ノ下温泉 太閤湯

一風呂300円
しろうさぎさん [入浴日: 2011年4月10日 / 2時間以内]

風呂は男女2か所ずつあるが、2か所入ると600円だという。 何かにつけ「ここに書いてあるだろう」と答える管理人。 わざわざ宮ノ下まで来て、一見さんにはぶっきらぼうなおばさんと会話を交わし、精神修養を積んで入るほどの泉質では無い。 箱根湯本の吉池旅館や萬寿福で日帰り入浴するのがおすすめ。

「紙に書いてあるだろう!?」と言われれば 「そうですか」と答える (AC Japan)


太閤湯 
ナトリウムー塩化物泉 69.3度 pH7.9 
メタケイ酸 153 メタホウ酸 28.6 
酸化還元電位 (ORP) 312 (2011.4.10)
http://onsen.nifty.com/cs/kuchikomi/onsen_255/list/aid_onsen005862/1.htm


箱根 底倉温泉 そこくらの湯つたや

1日湯治がおすすめ
しろうさぎさん [入浴日: 2011年4月10日 / 2時間以内]

宮ノ下の渡邉ベーカリーでシチューパンの昼食を済ませ、100m上った右手の施設へ。 駐車場から階段を下りてさらにエレベーターで下へ下へと降りて行く構造なので、泉質は期待できそうだがタバコ臭いのが難点。 湯は循環、消毒されているが、紫外線消毒なので泉質はまずまずで浴後に汗が出る。 浴衣、バスタオルなどがついた1日湯治コースがおすすめか。 入浴のみは1050円。

そこくらの湯つたや 
ナトリウムー塩化物泉 
加水、加温、循環、紫外線消毒 62.7度 pH7.8 
メタケイ酸 144 メタホウ酸 22.2 
酸化還元電位 (ORP) 90 (2011.4.10)
http://onsen.nifty.com/cs/kuchikomi/onsen_255/list/aid_onsen001554/1.htm


箱根仙石原 温泉旅館 みたけ
しろうさぎさん [入浴日: 2011年10月9日 / 2時間以内]

どうも酸性泉は肌に合わない。 内湯の窓を開けると、露天がすぐ隣にあったので、国見温泉の癖で窓から出て露天に入浴。

大涌谷温泉、蒸気造成2号線(仙石原方面) 
酸性ーカルシウムー硫酸塩・塩化物泉 かけながし
64.1度 pH2.0 
水素イオン 10.1 マグネシウム 32.9 カルシウム 91.9 鉄(U) 7.70 アルミニウム 12.4 硫酸水素イオン 147 硫酸イオン 440 メタケイ酸 120.0 
酸化還元電位 (ORP) 450 (2011.10.9)


箱根 姥子温泉 秀明館

岩盤自然湧出泉
しろうさぎさん [入浴日: 2011年10月9日 / 2時間以内]

かんぽの宿を過ぎて姥子駅すぐ手前の右手にある。 入浴だけで帰ろうと思ったら、入浴だけは15時からと言われ、思案していたところ、今日はよくお湯が出ていますと接客上手の受付の人に説得されてしまった。 

タオル大小、浴衣付き、個室4時間で1800円プラス500円。 しめ縄のかかった浴室の奥の岩盤から熱い温泉が湧出し床にあふれている。 熱くて床に足がつけない。 奥の源泉に顔をつけても良いと書いてあったが、熱くて無理だった。 箱根で湯治が味わえる貴重な施設である。

姥子温泉 元箱根第4号 単純温泉 かけながし
48.4度 pH3.3 
硫酸イオン 312 メタケイ酸 239 メタホウ酸 1.8
 酸化還元電位 (ORP) 300 (2011.10.9)
http://onsen.nifty.com/cs/kuchikomi/onsen_255/myList/uid_0000011326/srt_scds/3.htm

箱根 芦の湯 松坂屋本店

温泉は最高
しろうさぎさん [入浴日: 2011年10月8日 / 1泊]

2008年7月にリニューアルオープンしてから外来入浴を止めているので、宿泊してみた。 来年で創業350年になる老舗宿で、旧東海道が敷地の中を通っており、乃木大将直筆の宿帳が残る唯一の宿でもあるらしい。
 
連休で道路が渋滞していたので、到着が18時頃になってしまったが、貸し切り風呂の説明は省略されて入浴できなかった。 リビング付き和洋室に宿泊。 廊下にはアップダウンが多く、線路の下をくぐる様な階段もある。 

フロントの2階がお食事処になっており、板長が包丁さばきを見せるオープンキッチンがあるが、囲いが高いので、包丁さばきは見えない。 小上がりで掘りごたつ風の個室が多いが、障子があるわけでもなく、こちらもオープンで、板長の側から食事の進み具合が観察できるようになっているらしい。

残念なことに食事処の階段を下りた正面が喫煙所で、2時間かけていただいた懐石料理が台無しになった。

風呂は100%かけながしでカランからも温泉が出る。 カランの湯で顔を洗うと美顔になるのは間違いない。 宿泊料はリビング付き和洋室で27300円、休前日で3150円増し。
 
お湯だけを目当てに泊まると、コストパフォーマンスは悪い。

芦の湯第9号泉 
含硫黄ーカルシウム・ナトリウム・マグネシウムー硫酸塩・炭酸水素塩泉(硫化水素型) 
100%かけながし 63.5度 pH7.3 
カルシウム 108 マグネシウム 43.8 硫化水素イオン 5.85 硫酸イオン 514 炭酸水素イオン 157 メタケイ酸 227 
酸化還元電位(ORP) マイナス219 (2011.10.8)
http://onsen.nifty.com/cs/kuchikomi/onsen_255/myList/uid_0000011326/16.htm


酸化還元電位(ORP)については

癌に効く温泉・アトピーに効く温泉
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/357.html

アタマに効く温泉
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/345.html


06. 2012年8月04日 10:34:57 : HNPlrBDYLM

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D. @nifty温泉 箱根

1) 箱根湯本温泉(湯本地区)


かっぱ天国
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen001510_1.htm?area=03&pref=14&sflg=00

萬翠楼福住
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen001575_1.htm?area=03&pref=14&sflg=01

萬寿福
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen006760_1.htm?area=03&pref=14&sflg=01

吉池旅館
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen005461_1.htm?area=03&pref=14&sflg=01

天成園
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen001574_1.htm?area=03&pref=14&sflg=03

箱根湯本ホテル
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen001550_1.htm?area=03&pref=14&sflg=01

湯遊び処 箱根の湯
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen001589_1.htm?area=03&pref=14&sflg=02

弥坂湯
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen001517_1.htm?area=03&pref=14&sflg=00

弥次喜多の湯
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen001509_1.htm?area=03&pref=14&sflg=01

金湯苑
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen001609_1.htm?area=03&pref=14&sflg=01

ホテル 河鹿荘
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen005462_1.htm?area=03&pref=14&sflg=01

箱根水明荘
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen005392_1.htm?area=03&pref=14&sflg=01

恵比寿
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen001610_1.htm?area=03&pref=14&sflg=01

湯本富士屋ホテル
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen001549_1.htm?area=03&pref=14&sflg=01

箱根の湯 花紋
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen001579_1.htm?area=03&pref=14&sflg=01

喜仙荘
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen006025_1.htm?area=03&pref=14&sflg=01

箱根パークス吉野
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen005389_1.htm?area=03&pref=14&sflg=01

湯さか荘
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen001580_1.htm?area=03&pref=14&sflg=03

小田急ホテルはつはな
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen001551_1.htm?area=03&pref=14&sflg=01

ホテルおくゆもと
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen005445_1.htm?area=03&pref=14&sflg=01

豊栄荘
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen001623_1.htm?area=03&pref=14&sflg=01

伊東園ホテル 箱根湯本
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen009804_1.htm?area=03&pref=14&sflg=01

春光荘
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen005394_1.htm?area=03&pref=14&sflg=01

_________

2) 箱根湯本温泉(湯本茶屋地区)

ひがな湯治 天山
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen001513_1.htm?area=03&pref=14&sflg=02

かよい湯治 一休
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen001542_1.htm?area=03&pref=14&sflg=02

ホテルおかだ
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen001547_1.htm?area=03&pref=14&sflg=01

湯の里おかだ
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen001525_1.htm?area=03&pref=14&sflg=00

ふるさと
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen007688_1.htm?area=03&pref=14&sflg=01

ホテル南風荘
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen001548_1.htm?area=03&pref=14&sflg=01

_________________

3) 塔ノ沢温泉


元湯 環翠楼
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen001541_1.htm?area=03&pref=14&sflg=01

福住楼
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen001622_1.htm?area=03&pref=14&sflg=03

上湯温泉大衆浴場
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen001540_1.htm?area=03&pref=14&sflg=00

塔ノ沢 一の湯 本館
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen001553_1.htm?area=03&pref=14&sflg=01

山の茶屋
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen001552_1.htm?area=03&pref=14&sflg=01


____________


4) 大平台温泉


大平台温泉組合 姫の湯
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen001521_1.htm?area=03&pref=14&sflg=02

箱根大平台あすか
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen006922_1.htm?area=03&pref=14&sflg=01

__________


5) 宮ノ下温泉

富士屋ホテル
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen006410_1.htm?area=03&pref=14&sflg=01

太閤湯
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen005862_1.htm?area=03&pref=14&sflg=00

楽遊壽林自然館
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen001512_1.htm?area=03&pref=14&sflg=02

四季の湯座敷 武蔵野別館
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen006778_1.htm?area=03&pref=14&sflg=01


______________


6) 底倉温泉

函嶺
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen001620_1.htm?area=03&pref=14&sflg=01

ての湯
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen001636_1.htm?area=03&pref=14&sflg=02

そこくらの湯つたや
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen001554_1.htm?area=03&pref=14&sflg=03


__________

7) 箱根堂ヶ島温泉

晴遊閣 大和屋ホテル
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen001527_1.htm?area=03&pref=14&sflg=01


__________


8) 小涌谷温泉

箱根小涌園ユネッサン
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen001538_1.htm?area=03&pref=14&sflg=02

箱根みたか荘
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen009127_1.htm?area=03&pref=14&sflg=01

三河屋旅館
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen001625_1.htm?area=03&pref=14&sflg=01

箱根ホテル小涌園せゝらぎの湯
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen001543_1.htm?area=03&pref=14&sflg=01

___________

9) 二ノ平温泉

亀の湯
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen001520_1.htm?area=03&pref=14&sflg=00

_____________

10) 強羅温泉

箱根強羅温泉 まとい荘 神奈川県消防団保養所(大涌谷造成泉)
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen008016_1.htm?area=03&pref=14&sflg=01

温泉ホテル 強羅館(大涌谷造成泉)
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen007728_1.htm?area=03&pref=14&sflg=01

五彩館(大涌谷造成泉)
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen010037_1.htm?area=03&pref=14&sflg=03

箱根強羅温泉 隠れ秘湯の宿 けやき荘(早雲山造成泉)
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen008832_1.htm?area=03&pref=14&sflg=03

薬師の湯 吉浜(早雲山造成泉)
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen001621_1.htm?area=03&pref=14&sflg=02

箱根強羅温泉 翠光館(掘削泉)
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen007634_1.htm?area=03&pref=14&sflg=01

強羅 文の郷(掘削泉)
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen007042_1.htm?area=03&pref=14&sflg=01

箱根強羅温泉 COZY INN 箱根の山
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen007736_1.htm?area=03&pref=14&sflg=01

白湯の宿 山田屋
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen005937_1.htm?area=03&pref=14&sflg=01

強羅花壇
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen001556_1.htm?area=03&pref=14&sflg=01

紀州鉄道強羅ホテル(別館 箱根強羅ビラ)
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen007473_1.htm?area=03&pref=14&sflg=01

ホテルマロウド箱根
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen005405_1.htm?area=03&pref=14&sflg=01

箱根強羅温泉桐谷箱根荘
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen001614_1.htm?area=03&pref=14&sflg=01

箱根太陽山荘
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen008051_1.htm?area=03&pref=14&sflg=01

玉樹
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen001626_1.htm?area=03&pref=14&sflg=01

箱根強羅温泉 楽々花
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen009603_1.htm?area=03&pref=14&sflg=03

ラフォーレ強羅
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen001526_1.htm?area=03&pref=14&sflg=01

強羅環翠楼
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen008512_1.htm?area=03&pref=14&sflg=01

箱根強羅温泉 季の湯 雪月花
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen008209_1.htm?area=03&pref=14&sflg=01

ホテルリゾーピア箱根
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen005403_1.htm?area=03&pref=14&sflg=01


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11) 木賀温泉

彫刻の森美術館「温泉足湯」
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen001630_1.htm?area=03&pref=14&sflg=02


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12) 仙石原温泉

箱根ホテル花月園(大湧谷造成泉)
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen006374_1.htm?area=03&pref=14&sflg=01

温泉リゾートホテル ウェルテル俵石(大湧谷造成泉)
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen001608_1.htm?area=03&pref=14&sflg=01

かま家(大湧谷造成泉)
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen001545_1.htm?area=03&pref=14&sflg=02

はたご一の湯(大湧谷造成泉)
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen005626_1.htm?area=03&pref=14&sflg=01

箱根ハイランドホテル(大湧谷造成泉)
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen008666_1.htm?area=03&pref=14&sflg=01

ひめしゃらの湯(大湧谷造成泉)
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen001508_1.htm?area=03&pref=14&sflg=02

箱根仙石原温泉 万寿屋旅館(大湧谷造成泉)
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen009394_1.htm?area=03&pref=14&sflg=03

箱根仙石原 温泉旅館 みたけ(大湧谷造成泉)
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen009672_1.htm?area=03&pref=14&sflg=03

箱根・仙石原温泉 ホテル箱根パウエル
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen009604_1.htm?area=03&pref=14&sflg=03

南甫園
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen001544_1.htm?area=03&pref=14&sflg=02

国民宿舎 ロッヂ富士見苑
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen006032_1.htm?area=03&pref=14&sflg=01

マウントビュー箱根
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen001559_1.htm?area=03&pref=14&sflg=01

ビラ箱根
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen005627_1.htm?area=03&pref=14&sflg=01

和の宿 俵石閣
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen001562_1.htm?area=03&pref=14&sflg=01

樵山荘
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen001624_1.htm?area=03&pref=14&sflg=01

乙女山荘
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen001591_1.htm?area=03&pref=14&sflg=01

箱根の美味しい隠れ宿 冨士荘
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen001557_1.htm?area=03&pref=14&sflg=01

フォンテーヌブロー仙石亭
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen008012_1.htm?area=03&pref=14&sflg=01

箱根温泉山荘なかむら
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen007399_1.htm?area=03&pref=14&sflg=01

冠峰楼
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen001611_1.htm?area=03&pref=14&sflg=01

四季倶楽部 シェモア仙石
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen008408_1.htm?area=03&pref=14&sflg=01

やすらぎの湯 民宿せりざわ荘
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen001560_1.htm?area=03&pref=14&sflg=01


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13) 姥子温泉

姥子温泉 秀明館
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen007201_1.htm?area=03&pref=14&sflg=02

ホテルグリーンプラザ箱根
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen001565_1.htm?area=03&pref=14&sflg=01

箱根六花荘
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen001607_1.htm?area=03&pref=14&sflg=01

ひめしゃら
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen007214_1.htm?area=03&pref=14&sflg=01

箱根 簡易保険保養センター (かんぽの宿)
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen006045_1.htm?area=03&pref=14&sflg=01

箱根レイクホテル
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen008101_1.htm?area=03&pref=14&sflg=01

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14) 早雲山温泉


大雄山箱根別院
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen005870_1.htm?area=03&pref=14&sflg=02


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15) 芦ノ湖温泉

箱根芦ノ湖温泉 夕霧荘
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen001570_1.htm?area=03&pref=14&sflg=01

ホテルむさしや
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen001596_1.htm?area=03&pref=14&sflg=03

和心亭 豊月
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen001569_1.htm?area=03&pref=14&sflg=01

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16)芦之湯温泉

松坂屋本店
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen001519_1.htm?area=03&pref=14&sflg=01

美肌の湯 きのくにや
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen001568_1.htm?area=03&pref=14&sflg=01

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17 )湯ノ花沢温泉


箱根 湯の花温泉ホテル
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen001567_1.htm?area=03&pref=14&sflg=01


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18) 蛸川温泉


箱根園コテージ
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen001592_1.htm?area=03&pref=14&sflg=01

箱根プリンスホテル温泉露天風呂
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen001564_1.htm?area=03&pref=14&sflg=01


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19) 湖尻・桃源台


箱根高原ホテル
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen005647_1.htm?area=03&pref=14&sflg=01


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20) 南足柄


足柄の森の温泉 おんりーゆー
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen007952_1.htm?area=03&pref=14&sflg=03

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関連投稿

恐怖の温泉 _ 女は何をやるかわからない _ 恐怖の箱根塔之沢温泉
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/296.html

癌に効く温泉・アトピーに効く温泉 _ 箱根姥子温泉秀明館
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/357.html

中川隆_温泉・健康関係投稿リンク
http://www.asyura2.com/11/lunchbreak50/msg/159.html

温泉情報リンク
http://www.asyura2.com/11/lunchbreak50/msg/130.html


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参考HP

関東温泉紀行 / 関東周辺の新設日帰り温泉レポ
http://blog.goo.ne.jp/akizzz1/e/c4322d7f646a1117c966fbcd2b56dfa0
http://blog.goo.ne.jp/akizzz1/e/7f730d7331b05b86fff777a822615260 
http://blog.goo.ne.jp/akizzz1/e/453778e201f931e30eadab359c993c34

箱根|日帰り温泉:DONDONの湯〜ほどう
http://www.yu-hodo.jp/Onsen/onsen.php3

温泉備忘録 + Jake's Photo Gallery
http://jake.cc/

神奈川の温泉
http://www21.ocn.ne.jp/~spa-mich/todofuken/kanagawa/kanagawa.htm
http://www.rakuda-j.net/onsen/kanagawa/index.htm

湯の香〜温泉の記録と記憶〜
http://onsenlove.net/archives/cat_6359.html

温泉みしゅらん 
http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/spa/spalist.htm  

☆ 街の温泉めぐり ☆(東京・神奈川・千葉房総編)
http://machispa.la.coocan.jp/html/mokuji_kg.htm



07. 2012年8月04日 22:45:33 : HNPlrBDYLM


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     ∨///////////////////////////\//L_.  .__」////7>ー-'/ゝ: :、: : : : ! ):ノ           / _, . (
       ∨////////////////////////////ヽ//////////////////////フ\:j\: l            /、7/////
      ヽ//////////////////////////////////////////////////,ノ     `            / !/>: ´: :
        \///////////////////////////////////////////////ノ                 ムr//,|: : : : :
         ヽ///////////////////////////////> ´  ̄ `  ̄ ̄´ !                //////l: : : : :
           \//////////////////////> ´ ̄             |                !/! .V//!: : : : :
            ∨////////////////////ヽ     r j        l                l/  ∨ヘ: : : : :
             i//////////////////////ヽ^ヘ   リ         l                {!   ヾヘ: : : :
             |///////////////////に==, そ´          ヘ                !   }∧、:_:
             !/////////////////////r-='_、 !           ヘ                i   //r―
             |/////////////////////(ノ´//} `ー-_,         ヽ                i  l//!
              |//////////////////////////fj^i´ ̄           ヽ              ∨ j//L_
                  l'///////////////////////////∧             \              ∨/r―‐

E. 大涌谷温泉造成泉、湯ノ花沢造成泉


最後に、やけに人気が有るので造成泉の宿も一応紹介しておきます:


1) 強羅 五彩館(大涌谷造成泉)

http://www.gosaikan.com/shisetsu/index.html


神奈川県足柄下郡箱根町強羅字暗1322-36
TEL:0460-82-5185

地図
http://4travel.jp/domestic/area/kanto/kanagawa/hakone/gora/hotel/HL023983-10058165-around.html#contents_inner


日帰りプラン
■入浴のみプラン 680円
■入浴 + 大広間(休憩室)利用付きプラン 890円
■入浴 + 個室部屋(休憩室)利用付きプラン 1,675円

箱根の強羅から早雲山にかけての一帯は企業や団体の保養所が軒を連ねており、一般の観光客がなかなか足を踏みいれることが少ない地域で、言い方を変えれば、日帰り入浴を受け付けている施設も少ないエリアでもあるわけですが、そんな中で積極的に日帰り入浴を受け入れている宿泊施設のひとつが早雲山駅近くの「五彩館」です。

県道沿いには入浴を歓迎する幟も立てられおり、入浴をお願いしてもけんもほろろに断られることが多い当地域にあって、玉砕の心配をすること無く訪問できるのですから、大袈裟な表現ですがちょっとした救世主的な存在かもしれません。
  
お風呂は男女別の内湯が1室ずつ。露天はありません。早雲山の高台に立地しているので、お風呂の大きなガラス窓からの眺望が素晴らしく、特に箱根外輪山の明神ヶ岳や明星ヶ岳(大文字焼の山)が一望できます。また窓直下の庭に咲く幾株かの躑躅も綺麗です。

洗い場のカランはシャワー付き混合栓が6基設置されているのですが、硫化防止のためか、水栓の金具が一般的なSUSではなく真鍮のような材質になっていました。
使用されているお湯は仙石原や強羅などでよくお目にかかる大涌谷の噴気造成泉。浴室に入った途端、プンと硫化水素の刺激的な匂いが鼻をくすぐります。レモンタブレットを溶かしたような酸味を有し、口に含むと口腔を収斂させますが、所詮は造成泉なので草津のような天然の酸性泉とは異なり、そんなに攻撃的な酸味ではなく、比較的マイルドです。また石膏味も明瞭です。

湯口から注がれたお湯は画面手前に写っている切欠から排湯されており、完全放流式。湯温はかなり熱いのですが、かき混ぜ棒で湯もみしたら、加水せずに入れる湯加減になりました。
 
私が来るまでしばらく誰も入っていなかったようで、入浴前のお湯は弱く白濁しながらもほぼ無色で透明度を保ち、底に灰白色の沈殿が積もっている状態でした。でもこのままでは熱いので上述のように攪拌したところ、沈殿が一気に舞い上がり、お湯はたちまち強い灰白色に少々の黄緑色を混ぜたような濁りを帯び始めました。画像左(上)は攪拌前、右(下)は攪拌後の浴槽縁の同じ場所を写したものです。攪拌前は浴槽の中の段がはっきりみえているのに対し、後はお湯が濁ったために段が完全に見えなくなってしまいました。
 
湯口も同様に比較してみましょう。攪拌の前後ではお湯の色(濁り)が明らかに異なっていますね。このときはたまたま先客がいなかったのでこのような比較が容易に出来ましたが、もし先客がいても、しばらく誰も湯船に入らなければ、やがて分離が始まり、お湯は無色透明に戻ってゆくでしょう。大涌谷の造成泉は白濁のコロイドが大きいためか、比較的短時間で沈殿しはじめ、白濁を長く維持することはできないみたいです。

さてこの大涌谷造成泉は箱根温泉供給(株)により、大涌谷で勢い良く噴き上がる蒸気に仙石原イタリ池から汲みあげた水を当てることによって人工的に作られた温泉であることは皆様ご案内のとおり。主に仙石原・強羅方面に供給されており、当該地域でお目にかかる白濁湯は大抵ここからの供給を受けているわけですが、同じ造成泉でも噴気造成地(つまり大涌谷)より離れた仙石原で入るより、大涌谷に近い当地(早雲山)で入ったほうが、何となく刺激や酸性が強く、酸性泉らしさや硫黄感がはっきりと表れているように感じられました。

一般的に温泉のお湯は、源泉地からの引湯距離が長くなるほど、お湯がこなれてくる、あるいは角が取れてくる、などという表現をすることがありますが、この現象は大涌谷造成泉にも当てはまるようです。つまり大涌谷に近い当地で入浴すれば、角が取れていない荒挽きで力強いの状態のお湯を体感できるというわけです。造成泉だからといって決して侮ることはできない、なかなか本格的な酸性泉だと思います。
http://blog.goo.ne.jp/onsen_shouyou/e/8234ff0d1adfbbf4744ee3796da4f101

2009年12月21日23:02

箱根早雲山

山に挟まれ一番奥に見えるのは芦ノ湖です。

強羅にやってきました。 紅葉もほぼ終わり、冷たい風が吹いています。
箱根も、この辺りまでくると静かです。

今回訪れた宿は“五彩館”

客室7室の小さな宿です。
箱根の宿としては実に良心的な宿泊代金で、平日は二食付きで一万円以下です。

入り口はクリスマス気分のイルミネーションです。
案内された部屋は純和室の落ち着く部屋で、洗面、トイレもついています。
掃除も行き届き、実に気持ちがよいです。

部屋の窓から望む景色は美しく、小さなバルコニーには椅子がありました。
夏だと気持ちよいでしょうね!
流石に今じゃ風邪ひきます(笑)

さてこの宿の一番の売りは温泉です。大涌谷温泉です。

泉質・酸性カルシウム,マグネシウム,硫酸塩,塩化物泉
源泉温度64.7℃ pH2.9
白濁の掛け流し温泉です。

なんとも言えない温泉の良い香りがします。
湯船からはオーバーフローして湯がじゃんじゃん流れ出ています。
掛け流しということで、かなり熱いです。自分で適度に水でうめるスタイルです。もちろん、うめずに熱いまま入ります。 渋温泉に比べれば、ぜんぜん平気な温度です。しかも、凄く濃い温泉です。

大涌谷温泉は自然湧き出しの湯ではなく、人工的に作られたイメージが強いですが、この宿の湯は最高の泉質です!
今まで行った強羅の湯の中では断トツに素晴らしい湯です。
白濁の温泉を楽しむには最高にご機嫌です。
http://blog.livedoor.jp/indojinmo/archives/65282436.html

__________

2)強羅 強羅館(大涌谷造成泉)

http://www.hakone.or.jp/gorakan/

神奈川県足柄下郡箱根町強羅1320-241
TEL:0460-82-3208


地図
http://maps.google.co.jp/maps?hl=ja&cp=0&gs_id=7o&xhr=t&biw=1034&bih=890&bav=on.2,or.r_gc.r_pw.&bs=1&wrapid=tljp134408701604004&um=1&ie=UTF-8&q=%E5%BC%B7%E7%BE%85%E9%A4%A8&fb=1&gl=jp&hq=%E5%BC%B7%E7%BE%85%E9%A4%A8&cid=0,0,6430378765541737302&sa=X&ei=8SMdUI60LqbBiQeJ2YDABA&sqi=2&ved=0CJ4BEPwSMAA


日帰り入浴料金 午前10時から午後5時まで 大浴場(タオル付)60分
大人 1,000円 
広間休憩  入浴料金+1,000円 (11時から3時まで)
お部屋休憩 浴衣セット付  入浴料金+1,500円 (1時間)


強羅温泉は造成温泉(大涌谷で蒸気を川へ溶かして温泉を造る)という事で有名な温泉。こちらの強羅館は2004年8月、大規模な改装をしたばかり。館内はピカピカで女性受けしそうな清楚なお宿。

宿泊していないので部屋や食事はわかならないが、女将さんの物腰のやわらかさや館内の雰囲気がとても良いので宿泊をしてみたい思った。

レトロな四角い湯船に緑の濁り湯 湯上りさっぱり爽快な湯

浴室を見ると緑色の綺麗な湯に感動。大涌谷から引いているよく強羅にあるタイプだ。大涌谷から引いている湯はケーブルカーを隔てて右と左で湯が違うそうだ。湯に浸かると濃いように感じる。以前他の強羅の湯に入ったかここほど濃くはなかったような気がする。強羅館では3本の場所から源泉を引いているらしくそのせいで他より濃いのかもしれない。

湯は飲んでみると酸味のある味。香りは薄い硫黄臭といった良い香りだ。源泉の量はそこそこだが、湯の温度が高いのと清潔なので気持ちが良い。浴室もシンプルで、少し大正ロマンを思わせる素敵な作りでとても気に入った。
湯上り、発汗作用が強いのか普段汗をかかない私がダラダラ汗をかき、いつまでもポカポカしていた。思わぬところでいい湯に出会って嬉しい一日となった。
http://www.hikyou.jp/kanagawa/goura/goura/goura.html


____________

3) 強羅 箱根町老人福祉センター やまなみ荘(大涌谷造成泉)

http://www.spadayo.com/kana/goura1.html

神奈川県足柄下郡箱根町強羅1320
TEL:0460-2−1211


地図
http://maps.google.co.jp/maps?hl=ja&lr=lang_ja&um=1&ie=UTF-8&q=%E7%A5%9E%E5%A5%88%E5%B7%9D%E7%9C%8C+%E5%BC%B7%E7%BE%85%E6%B8%A9%E6%B3%89%E3%80%80%E7%AE%B1%E6%A0%B9%E7%94%BA%E8%80%81%E4%BA%BA%E7%A6%8F%E7%A5%89%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%0D%0A%E3%80%80%E3%82%84%E3%81%BE%E3%81%AA%E3%81%BF%E8%8D%98&fb=1&gl=jp&hq=%E8%80%81%E4%BA%BA%E7%A6%8F%E7%A5%89%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC+%E3%82%84%E3%81%BE%E3%81%AA%E3%81%BF%E8%8D%98&hnear=0x6019a219cd5f8971:0x531455d18fc0b9d9,%E3%80%92250-0404+%E5%AE%AE%E3%83%8E%E4%B8%8B%E6%B8%A9%E6%B3%89&cid=0,0,6546374088836804205&sa=X&ei=ViMdUOyxF8rprAe7m4DICQ&ved=0CJEBEPwSMAA


9:00〜15:00 水休(他に不定休あり) 
日帰り入浴料金 650円


登山電車の強羅駅を下りて、右手のケーブルカーのホームを地下道から潜って、向こう側に出たところにあります。

町外者は650円 その昔、元は旅館だったものを町が買い上げて、福祉施設として開放しているが、採算が合わず、このたび官から民への動きの中で、安易に第三セクターに払い下げ委託されるそうである。いまでも、怠惰な経営だと、町民は、その経営のやり方を非難しておられたが、この先、この施設の存続すら、どうなるかわからない。

登山電車の強羅駅側から見て、ケーブルカーの線路の向こう側にありますので、大涌谷から引っ張ってきている造成泉の供給温泉です。近くの温泉ホテル強羅館も同じような白濁した硫黄泉ですが、なかなか鄙び系&B級テイストで味わい深い施設ですが、お湯の質は、やまなみ荘が一番でしょう。

ケーブルカー線路の彫刻の森側に引き湯されている早雲山系の造成泉が、湯温も適温で、まったりとして重い感じがするのに対して、こちら側の白濁した大涌谷系列の造成泉は、高温で、湯の肌への当たりは、さらっとして、気持ちが良い。


温泉 : ☆☆☆☆ 
酸っぱくてレモン水みたい。折りしも、湯量が絞られていて、適温になっていたが、本来はかなり熱いそうである。

バルブに落ち葉が詰まったとかで、故障していた。湯使いは、いつも職員が怠惰で、あまり調整は頻繁に行っていないそうだ。熱い日とぬるい日の繰り返しとか、それでも老人たちは文句ひとつ言わず、この極上の湯に浸かっている。

何があろうとも、かなり温泉としては、バツグンなようにも思えた。


効能 : ☆☆☆☆ 
硫黄だけに浄化に抜群に良い、とくに身体じゅうに良く効く。強羅に降り立ったなら、時間があったら、ここに是非、立ち寄りたいものである。白濁した広い浴槽がひとつだけで、病院のような老朽化した建物だけど、やっぱり硫黄マジックにやられる。とっても極楽この上ない湯であった。
http://yaplog.jp/momo-kimock/archive/2041

箱根登山鉄道の終点、強羅駅のすぐ裏手にある温泉浴場。ここは元々、旅館であったそうだが、廃業したあと町が買い取り、老人福祉センターにしたとのこと。
そのため本来は老人専用なのだが、混んでいなければ一般人も入浴可能、というモードだ。

素朴な浴室には4人ほどが入れる浴槽が1つあるのみ。そこに、緑がかった白濁の湯が満たされている。

この湯は大涌谷からの引湯で、もちろん正真正銘の源泉掛け流し! 
手で触れないほどの熱い源泉が、パイプからとうとうと注がれている..

トロリとした湯は入り心地も最高で、硫黄臭と強い酸味がはっきりと感じられる。大涌谷からの引湯ということは、源泉は温泉の蒸気で熱せられた水なのであろう。まあ、人造温泉と言えなくもないが、これはこれで素晴らしい。

駅のすぐ近くにあるのに、一般の観光客や宿泊客はまず立ち寄らない。知る人ぞ知る、隠れた名湯と言えよう。
http://www21.ocn.ne.jp/~spa-mich/todofuken/kanagawa/144_yamanami.htm

__________

4) 湯の花温泉ホテル(湯ノ花沢造成泉)

http://www.princehotels.co.jp/yunohana/facility/hotspring.html

神奈川県足柄下郡箱根町湯の花高原
TEL:0460-83-5111


地図
http://maps.google.co.jp/maps?hl=ja&cp=8&gs_id=5&xhr=t&bav=on.2,or.r_gc.r_pw.&biw=1034&bih=890&wrapid=tljp134408692914400&um=1&ie=UTF-8&q=%E6%B9%AF%E3%81%AE%E8%8A%B1%E6%B8%A9%E6%B3%89%E3%83%9B%E3%83%86%E3%83%AB&fb=1&gl=jp&hq=%E6%B9%AF%E3%81%AE%E8%8A%B1%E6%B8%A9%E6%B3%89%E3%83%9B%E3%83%86%E3%83%AB&cid=0,0,1471705532129552047&sa=X&ei=liMdUPTkOsWXiAfLsYDwBQ&sqi=2&ved=0CMYBEPwSMAA

営業時間 1:00P.M.〜10:00A.M.
(チェックイン前より入浴可能)

※日帰りのお客さまは
月曜〜金曜 1:00P.M.〜6:00P.M.
土曜・日曜 12:00NOON〜6:00P.M.
(最終入場4:00P.M.まで)

日帰り入浴料金 1650円

箱根湯の花温泉ホテル 日帰り温泉入浴割引券
http://www.princehotels.co.jp/yunohana/onsenplan/waribiki.html

湯の花沢温泉/箱根湯の花温泉ホテル【厳選いい宿】
http://www.youtube.com/watch?v=BHuxLLpD7IQ


 午前中は体調が悪くて出遅れた日曜日。硫黄泉に入りたくなって出かけたところは、久しぶりの箱根。「湯の花温泉ホテル」は1,625円という料金のせいか、ネット上の記事も少ないが、穴場の予感がした。道中は雨も強くなったが、到着時にはやんでいた。

 プリンスホテル系列で、けっこう豪華な造り。洋服を売っているのは、この系列に見られる特徴だが、貧乏臭いのでやめたほうがよい。

 ラウンジからは、隣接するゴルフ場を見渡せて気持ちよい。晴れていれば箱根の山も見えるはず。


 温泉は一番奥にあり、写真のような小径を歩いて行く。
 内湯はカルキ風呂なので入らなかったのだが、よい造りなので、なんだか勿体ない。

 露天は素晴らしい。森の中という感じがたまらないが、この美しい水色が効いている。温泉臭は、極めて甘い硫黄臭。

この特徴のある硫黄臭は、日光湯元で嗅げるときもあるのだが、箱根で嗅げるとはちょっと驚きだった。41℃の弱酸性。土類系の硫黄泉と思われるが、それにしては柔らかいお湯だった。
http://hiro33.cocolog-nifty.com/ichiyu/2005/07/post_4403.html

箱根十七湯のひとつ湯ノ花沢温泉は、箱根の温泉の最高所、海抜約950mの駒ヶ岳東斜面にあって、芦之湯の二湯(松坂屋本店、きのくにや)とともに白濁の硫黄泉として知られています。

扉をあけると内湯ゾーンで手前にセパ式洗い場×7(シャワー・シャンプー・ドライヤーあり)、その奥、窓ぎわに内湯(石貼10人位)を配置。

浴場よこの扉をあけ、階段をおりたところに露天。

優に20人はいけそうなゆったりとした石貼りの浴槽に青緑白色ににごったお湯が湛えられ、それが周囲の森の緑に映えてとてもきれい。

高原の涼気につつまれたすばらしいロケの露天です。露天は、クリーム色の湯の花にいろどられた石の湯口からかなりの量を投入で切欠からの上面排湯。

投入より上面排湯のほうがすくないので槽内排湯もあるかと思いますが、にごり湯につき不明。 給排湯からみると循環だと思いますが、お湯になまった感じはありませんでした。

やや熱〜ややぬる(浴槽広いので幅がある)のお湯は青緑がかった乳白色のにごり湯で透明度20〜30cm。

クリーム色の湯の花が盛大に舞い、湯底にも沈殿しています。

よわいたまご味に明瞭なラムネ臭まじりのしぶ焦げイオウ臭。

濃度感はさほどなく、あたたまりもさして強くありませんが、イオウががんばっているためか意外に長湯できずトドが大量発生(^^)

湯の香からしてかなり硫化水素濃度が高そうなので、内湯でつかうのはかなりきびしいのかも・・・。(分析スペックも硫化水素=79.9mg/kgと、かなりのもの)

ここは以前あった湧出泉から自家造成泉に変えているという情報があります。
たしかにイオウと他の成分がややアンバランスなような感じもしました。

なので、湯質的には、「松坂屋本店」や「きのくにや」には及ばないように思いましたが、大湧谷造成泉よりは上では?。


1,680円は箱根価格ですが、オフィシャルHPで1,450円になる割引券を提供しています。(それでも高い?)



単純硫黄温泉(硫化水素型)(Ca-SO4型) 52.2℃、pH=5.67、総計=264.0mg/kg
Na^+=4.78mg/kg、Ca^2+=31.3、Fe^2+=0.11、Cl^-=3.60、SO_4^2-=101、HS^-=2.82、陽イオン計=40.0、陰イオン計=108、メタけい酸=36.1、硫化水素=79.9 H10.11.16分析 (源泉名:湯の花沢温泉)


温泉利用掲示

加水:なし 加温:あり 循環ろ過装置使用:あり 消毒処理:あり
http://blog.goo.ne.jp/akizzz1/e/7694bf5858ca6601f0d3fcd12d6d4dec

箱根で満足できる乳白色の硫黄泉。[箱根 湯の花温泉ホテル]

ma-kenさん [入浴日: 2010年12月18日 / 2時間以内]


1650円という料金と、循環消毒加温有りということで足が向きませんでしたが、思い切って行ってみました。

小涌谷からさらに上がっていくと噴煙が上がる地獄谷が見えてきて、そこにホテルがあります。

温泉は単純硫黄泉。湯の表面に湯の花がたくさん浮かび、湯から上がった時に肌に付き、白っぽくなります。皆さんが書かれているように、乳白色に白濁し、硫黄の香りがしっかりと香る湯は十分満足できるものでした。好きな万座の湯とそんなに変わらない感じがしました。

昼間行ったのですが、木々や山並みや広い空が眺められ眺望もまずまずでした。夜は星がよく見えるらしく、情緒ある雰囲気になりそうです。
料金が1000円くらいならリピーターになると思います。

やっぱり硫黄はいい[箱根 湯の花温泉ホテル]
ぐまニストさん [入浴日: 2007年5月]

露天にのみ浸からせていただきました。

こちらで「隣接するゴルフ場のお客さんの声が・・・」との口コミを拝見しましたので、ゴルフ場が閑散としているであろう荒天の日に伺いました。

3名ほど先客の方がいらっしゃいましたが、その方々が出られた後、露天は貸切状態で、透明度15〜20cm程の白濁湯を楽しませていただきました。

塩素消毒をしているようですが、硫黄臭が勝っている為か、全く気になりませんでした。

泉温は若干温めで、思う存分長湯できると思います。

湯の注ぎ口から遠い場所で、虫などが結構浮いており、多少気になりましたが、これは荒天のせいかもしれません。

私は「白濁湯」「硫黄臭」の温泉は評価が甘くなってしまうのですが、硫黄の匂いが漂う温泉は、やはり良かった〜。
http://onsen.nifty.com/cs/kuchikomi/onsen_255/list/aid_onsen001567/1.htm



08. 2012年8月05日 00:52:15 : HNPlrBDYLM

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              `ト|   |ノ//'   `弋、 |   j|
             j |   |≠ヵ    ヵ≠i|   jl
               从|   代リ     弋リ1   从
                /fハ!  | ''''  ,   '''' j  ,小ハ、
           ノ |!∧  ト、  rっ   ノ! 从!i|
            ノ少ヘ | 个r .__.. ィ彡 |/ \!
            /   V 八   /   /   \
             /    八   \ 〃   /       ハ
            ハ   :.. : ヽ   /    / l.::   /  !
          j  ヽ   :: !  \/    /  !//   |
          |    \::ノ:  /   /   ::{ ..::    |
            ノ ::..     |:. 〃/)(\    .:!..:::/ .:   |
         」 ::... ヾ::.. |::../∠ュr_ゝ ヽ .::::|:ノ..::::_..  〉
            |::  ̄ ̄7ー-^{  ー {j ー  }ーヘ ̄  イ
        ___}::   ノ   ゝ '´/\` /   } ....:::::}
    ー=彡'"゙ {:::....  ト-‐ァ¬'"´   `¬=r‐-/.::::::::::/
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     フ .:.:.:.:.:.:.:.ヽ:::::::|::/.::|          |i/.:::::/.::|

(参考) 造成硫黄泉はあくまでも紛い物


本物の硫黄泉とはこういうもの:


足元湧出の温泉に感激[オンネトー温泉 景福]
放浪人さん [入浴日: 2008年9月]


湧出したときは無色透明なのに、時間が経つと白濁してくる温泉。
ほのかなイオウ臭がなんともいえない。


 男性の内湯の底の丸い小石のところから、猛烈に源泉が噴き出している。その一部が女性の方の内湯にも注がれているらしい。泉質は含食塩ー石膏硫化水素泉だそうだが、この温泉は空気に触れると白濁するのが特徴。露天は見事な乳白色で10センチの深さも見えないほど。

 源泉は41.5度とあった。露天はややぬるめに感じられたが、9月12日、訪れたこの日、強い雨でのんびりと湯浴みが楽しめなかったのが残念。女将さんの素朴な応対が何より。宿は決して綺麗とはいえないが、足元湧出の温泉が最高。噴き出す内湯は無色透明で、一歩外にでると白濁の温泉に早変わりするのがいい。その面白さが高く評価される。
http://onsen.nifty.com/cs/kuchikomi/onsen_255/list/aid_onsen004975/1.htm


足寄町オンネトーにある温泉【景福】さんは私のお気に入りの温泉。


内湯、露天風呂どちらも魅力的なお湯です。
内湯は湯船の玉砂利の間から温泉が自噴しており当然新鮮なお湯だ。
無色透明でかすかに硫黄臭がする。

白濁したお湯の露天風呂も開放感がありこれもまた嬉しい。

が・・・しかし今日はお昼過ぎているのにまだ白濁しておらず無色透明である。

いつももなら白濁なので変化しているのでしょうかね?
空気に触れることにより白濁する自然現象なのでこれも致し方ない事です。
http://blog.livedoor.jp/ystar1955/archives/3492753.html

雌阿寒 オンネトー温泉 景福

含硫黄-マグネシウム・カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉
(源泉名:景福) 41.1度 / ph5.6 / 450L(自然湧出)
Na+ = 269.8 / K+ = 75.7 / Mg++ = 255 / Ca++ = 365.2
MH4+ = 7.5 / Mn2++ = 13.3 / Cl- = 602.4 / SO4- = 1583
HCO3- = 231.6 / HS- = 1.2 / H2SiO3 = 216.3 / CO2 = 41.6
CO2 = 556.7 / H2S = 34.9 / 成分総計 = 4256mg

先日、日帰り入浴で訪問したオンネトー温泉景福。
ここの湯質に惚れてしまったため、今度は宿泊しました。

雌阿寒温泉には3軒の温泉があるため、景福に入る前に野中温泉本館。
そして、チェックアウト時に野中温泉別館に立ち寄り入浴もしてきました。
この辺りの温泉は、硫黄泉好きにはたまらない極上の湯質です。

内湯は混み合っているようなので露天風呂から。

相変わらず美しい色をしています。このお湯の光り方は何でしょう?
普通の水道水のお湯だと絶対にこんな輝きはないはずです。本当に綺麗な光を放っています。硫黄の強い香りが源泉の新鮮さと強さを感じさせます。

ぬるめの湯ですが、お湯に浸かっている部分と上に出ている部分の境目をラインに、お湯に浸かっている部分は体が赤くなり、お湯についていない部分はそのままの肌色。決して熱くて体の色がかわっているわけではありません。

強い効能が目に見えて現れています。少々火照った肌も、この山から流れてくる風が癒してくれますのでゆっくりと長湯できてしまう快適な露天風呂。

さて、空いてきたようなので内湯へ移動してみました。

足元から湧き出る自然の温泉。

朝ご飯の後は朝風呂!

ここは早朝にお湯の入れ替えをしているため、露天風呂も白濁のほとんどないお湯になっています。

白濁するはずの硫黄泉が劣化して白濁する前の段階の新鮮な透明湯。
本物は写真よりもっときれいです。これ以上ないほどの湯質ではないでしょうか。

ぜひまた行きたい温泉です。ここは最高です。
ここ以上の泉質と美しい温泉は他に類を見ないです。
http://onsen.weblog.to/archives/10930351.html


化合物が電子を受け取ることを、化学では「還元」と言います。酸化体が溶媒に可溶で無色透明、還元体が不溶で光散乱が生じる状態(=白濁)ならば、白くなります。

例えば亜硫酸(H2SO3)はいかがでしょう? 

亜硫酸は酸化しやすいため、通常は還元剤として用いられます。しかし電極で還元すれば単体硫黄(S)にすることも可能です(標準酸化還元電位=+0.45V vs. NHE)。

単体硫黄は水には不溶ですので、温泉のような白濁状態になります。
http://okwave.jp/qa/q1658148.html


お湯が 白く濁るのは温泉の証ですが、時間と共に老化(エージング)した証拠でもあります。

硫黄泉は汲上直後の源泉では透明ですが、空気に触れるとしだいに酸化され白く濁ります。これがエージングで、酸化還元電位(ORP)が上がり温泉本来の生理的効果も減少してゆきます。
http://spatec-sapporo.jp/spatechp/spaactivator.html


長野県/白骨温泉 泡の湯旅館

酸化還元電位(ORP)は湯が白濁するに従い、段階的に高くなる。 
ぬる湯でマイナス320、あつ湯(加温)でマイナス300。
ここの白濁した野天風呂はマイナス260。
http://onsen.nifty.com/cs/kuchikomi/onsen_255/detail/aid_onsen002317/kid_0000112545/1.htm


温泉水の酸化還元電位

温泉水が通常の水とかなり異なる酸化還元状態にあることはなんとなく予想されていましたが、実際の測定例は少なく、実態はよくわかりませんでした。最近になって温泉の療養効果と関係があるかもしれないという観点からの研究が行われるようになり、大河内(2002)などの論文にまとめられています。

下図ではその論文の挿入図から源泉湧出直後と貯湯直後の値をリライトしてのせてみました(青点)。赤線は大気下の通常水(水道や飲料水)のラインで、温泉は通常水よりも還元性を示すものが多いことがよくわかります。

なかには極端に還元性の値を示すものがあり、上の図と比較してみると、こういう温泉水には硫化水素が存在できて硫黄泉になっているものと思われます。

大河内の本論では温泉水の老化(エージング)について言及しており、源泉を放置した後のEh測定値は通常水とほとんど同じになってしまうことが明らかです。

このような状態だと硫化水素は存在できないので、単体硫黄(湯の花)として析出沈殿してしまうか、硫酸イオンに変わってしまうものと考えられます。多くても数10mg/kgくらいの硫化水素がまるごと硫酸イオンに変わってしまえば、それは普通の水とたいした違いはなくなってしまいますね。
http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/bbs/special/sience_of_hotspring/sience_of_hotspring_5-7-1.htm


結論として、箱根の白濁した硫黄泉に入っても療養効果はゼロだと考えた方がいいです。


09. 2012年8月05日 01:33:36 : HNPlrBDYLM


箱根で湯治効果が一番高い温泉は?


1) 奇跡の水は含有成分が非常に少ない蒸留水に近い水だった:

@ ルルドの泉

ルルドの水:ORP133, pH8.55, 20℃, 溶存物質総量mg/kg

http://www.mizuhiroba.jp/meisui/sp/lourdes2011_oct.html
http://homepage3.nifty.com/oouo/chp2-fountain_of_lourdes/110-3setsu-water-kagakuteki-seibun.htm
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%83%AB%E3%83%89#.E3.83.AB.E3.83.AB.E3.83.89.E3.81.AE.E6.B3.89
http://www.naruhodo-genki.com/lourdes.html


A 奈女沢温泉 釈迦の霊泉

群馬県 奈女沢温泉 釈迦の霊泉: ORP 119, pH9.7, 22.2℃, 溶存物質総量130mg/kg
http://onsen.nifty.com/cs/kuchikomi/onsen_255/detail/aid_onsen009924/kid_0000134685/1.htm

B 穴の谷の霊水

富山県 穴の谷の霊水: ORP 296, pH6.1, 13.8℃, 溶存物質総量45.8mg/kg
http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/bbs/special/onken/insen_list2.htm#ananotani


名水について 投稿者:ONKEN21 投稿日:2001年2月17日(土)

気になったのは富山県の穴の谷霊水です。

駐車場から15分くらい歩いた所に霊場の雰囲気漂うお寺があってそばの洞窟の中から水が湧いております。この水は飲むとガンなどの難病が治ることもあり、「奇跡の水」とか「日本版ルルドの泉」とか言われております。効能の高さからか全国各地から汲みに来るそうです。宗教的信仰的要素からか、ペットボトルで汲もうとすると注意されます。

やませみさんは穴の谷霊水について何か知っておりますか?

Re:名水について 投稿者:やませみ  投稿日:2001年2月17日(土)

穴の谷(あなんたん)霊水:富山県上市町
 水温13.8℃ pH6.6 成分計45.8mg/L 硬度5.1 Na-HCO3型

穴の谷霊水はたいへんに人気がありますが、成分が非常に少なくて硬度が低い「超軟水」というのが特徴です。
http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/bbs/bbs01/bbs011219_1231.htm


2)本当に効く温泉には単純泉が多い


栃木県 板室温泉(加登屋本館)

新板室温泉組合源泉: pH9.5, 44.3℃, 溶存物質総量649mg/kg


板室温泉は以前幸の湯温泉に宿泊したことがあるが、個性のないきれいな湯で特に記憶に残るものではなかった。ただ綱の湯という綱が下げてある浴槽があってここに捕まりながら長湯をするという伝統があると聞いた。

この板室温泉は奥に温泉街があって木造3階建ての宿もある。加登屋本館だけになってしまったが風格のある建築であった。細い道に面して欄干のある2階と3階の窓が並ぶ木造3階の宿は好きである。日本温泉建築の本来の姿であった。

この本館は日帰り入浴不可で、別館のほうの御主人にお願いして入浴させていただいた。こちらの古い木造宿の1階にある小さなタイル浴槽がよかった。38.7度の源泉と44.9度の源泉があり、44度のほうが掛け流しで使われていた。

透明、無味、無臭のきれいなアルカリ性単純泉で個性のない清澄な湯であった。小さな渓流に沿った浴室で窓から流れが見える。湯量も豊富で床に湯が溢れて流れている。

板室温泉は栃木の薬湯といわれる療養の名湯である。療養で有名な温泉はこのように透明、無味、無臭のことが多いのが不思議である。
http://www.gunjion1000.com/?cat=3


意外にも、無色・透明・無味・無臭の井戸水を沸かした様な単純泉の方が白濁した硫黄泉や濃厚な成分の温泉より効果が高いのですね。


3) 郡司勇 究極の温泉とは?

新鮮な温泉に尽きる。

源泉湧出直後のものであればどんな泉質であっても、その優劣はつけがたい。
http://members3.jcom.home.ne.jp/on1000/GunjiIsamu.html

上記の例から類推すると箱根の温泉で湯治効果が最も高いのは


・ 芦の湯 松坂屋本店 酸化還元電位(ORP)マイナス219

・ 姥子温泉 秀明館 酸化還元電位 (ORP) 300 

・ 箱根湯本温泉 萬翠楼福住, 平賀敬美術館, 萬寿福, 大和館
酸化還元電位 (ORP) 104 

になるのではないでしょうか。

もちろん、入湯だけでなく飲泉も同時に行わないと効果は出ません。



10. 2012年8月05日 10:43:17 : HNPlrBDYLM

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       ; ノ!|   ゝ-‐`ー .l、ゝ   r ァ /  /
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    人       l        ヽV      |
   ん、ヽ.     |          }     )

箱根湯本温泉 旧湯場地区の温泉 まとめ


@ 萬翠楼 福住

真綿の湯

箱根湯本きっての老舗宿。創業は寛永2(1625)年。
お湯は箱根発祥の湯といわれる9号泉と福住が所有する横穴源泉からの混合泉。

自噴泉なので季節によって湯量は変わるそうだが、少なくとも毎分100リットル以上のお湯が湧き、かけ流しで注がれている。無色澄明のあるアルカリ性のお湯でやわらかい肌あたり。ぬるめでゆっくりと入れます。

1年半ぐらい前に改装をし、小さい方のお風呂にも露天風呂ができた。檜のお風呂がある部屋も新設され、こちらにも温泉が注がれている。
湯は柔らかく包み込まれるような入り心地。
http://features.travel.jp.msn.com/onsen_ranking/01/default.htm

温泉は湯本でも2本しかない自噴式の源泉を所有し、湧出量は少ない時でも毎分100リットル以上。
http://www.hakone.or.jp/fukuzumi/

明治時代に横穴掘削で開発した源泉
「湯本第三号」。

普段は扉で閉ざされている入口から20mほど奥にあり、自噴しています。
http://www.2923.co.jp/hotspa/index.html


大浴場の大丸風呂は広い湯船にやさしい源泉がなみなみとあふれ、アルカリ単純泉の芳香とともに、真綿に包まれる感覚が実感出来た。

箱根湯本の温泉は保湿性が高く、肌のしっとりとした感じが持続する。
アルカリ単純温泉 酸化還元電位 (ORP) 104 (2011.4.9)
http://onsen.nifty.com/cs/kuchikomi/onsen_255/list/aid_onsen001575/1.htm


客室の内風呂まですべて源泉掛け流し

内風呂は総檜造りです〜
これは高級感がありますね♪

(写真では狭いように見えますが)湯船の大きさは十分です。
深いのでたっぷりと浸かることができます。

しかも、大浴場だけでなく、内風呂も温泉が引かれています。
これはポイント高いですよね!
http://opus-one.blog.ocn.ne.jp/blog/cat11923070/


萬翠楼福住は客室の内風呂まですべて源泉掛け流しにしているので、大浴場の掛け流し量が少なくなって鮮度が劣化しているのが最大の問題ですね。残念ですが専門家の評価もせいぜいこの程度になってしまいます:


郡司 勇 All About「温泉レポート」万翠楼福住  
 
万翠楼は重要文化財。湯は掛け流しで個性はないが使い方は丸である。 

温泉は独自自噴源泉を所有しており、横穴式の源泉より湧出している。湯気抜きのある風格ある鉄扉を開けて洞窟に入ると奥行きは深く、多岐に分岐している。内部はサウナ状態である。いくつかの湧出口があるそうであるが、そのうち1つを見学することができた。湯は清澄なアルカリ性単純泉で41.9度総計548mgのものである。

しっとりとした泉質ですべすべやつるつるまでには至っていない。浴室は円形の大きな内湯がありモザイクタイルの床と大理石の浴槽がに弱く加熱掛け流しにされていた。

ちいさな露天風呂も付いているがこの大きな丸い内湯が良い。透明、無味、無臭であるが仄かな湯の香を感じる時もあった。
http://allabout.co.jp/gm/gc/80497/
http://allabout.co.jp/gm/gc/80497/2/


_________

A 平賀敬美術館

箱根を代表する古湯、湯本福住の横穴湧泉は、従来「萬翠楼 福住」(日帰り不可)のみで入れましたが、3年ほど前からここ「平賀敬美術館」でも入れるようになりました。

さて、注目のお湯です

ほぼ適温のお湯は無色透明で浮遊物ほとんどなし。明瞭な芒硝味と微塩味にわずかながらアルミニウム系?の収斂味がまじります。

はっきりとした石膏芒硝系の湯の香が湯面からも立ちのぼります。

ヌルすべとキシキシと弱いとろみが絶妙にブレンドされた湯ざわりで、やわらかさはさほど感じられないもののなぜか入っていてほっとするお湯です。

硫酸塩成分を含み、湯中の指先が青白く発光しています。

ほどよく温もりますがほてりはほとんどなく、浴後に爽快感が出てまたぞろ入りたくなるあと曳き系のお湯は格調高くやっぱり名湯。

泉質は異なりますが、なぜか姥子「秀明館」を思い起こしました。

じつはここの前にそぐそばの「住吉旅館」に入りましたが、そこの湯場惣湯系のお湯(湯本第7号・9号、41号)とは微妙にニュアンスがちがうような気もしました。
神奈川県温泉地学研究所資料によると福住横穴湧泉(湯本第3号源泉)の泉源は「平賀敬美術館」の周辺になっています。 福住の使用源泉が湯本第3号かどうかわかりませんが、もしそうだとすると、ここは福住より泉源に近いところで横穴湧泉に入れる浴場ということになります。
http://blog.goo.ne.jp/akizzz1/e/511abc1778834624dd62b3bf003daaf4


奥様によると、源泉は、萬翠楼福住と全く同じだとの事に納得。

 ただ、萬翠楼福住よりも温度と泉質が…と言おうと思うところに

 「萬翠楼福住に行ったことがあるなら、あそこはぬるいでしょ?」

 「然り。しかし、そのぬるさも有効には使ってはいるが…」

との言葉を言うまでもなく、ここが同じ源泉からすぐに引かれている説明を受ける。 どうも、奥様は、ここの湯が箱根一と思っているらしいが、秀名館もある故、そこまではいかないが、この近辺ではとにかく一番で「湯本一」とは断言出来よう。

ここは萬翠楼福住と同じ源泉であると言われるが、源泉に近いので、湯温も、加温せずに丁度良く、しかも、様々な「生きているもの」が、皮膚を通して訪れる実感がある。 たかが数十mの違いがあるだけなのに、これだけの違いがあるということは、温泉の成分の中には、すぐに死んでしまうものがある、という反証であろう。


 ちなみに、奥様は毎日、ここの湯を飲むと言う。数時間前に飲んだ福住楼とも異なる美味がある。  その後、裏の湧き水も飲ませてもらうが、これまた福住楼でも味わえる湯と裏の湧き水との違いであるが、ここの湧き水は非常に美味であった。 その足で、ユトリロに行き、そこでも湧き水(そこの水は湧き水で有名と言われた)なのだが、味が異なる。 奥様の美しさは、この湯と飲泉、そして湧き水にも起因すると思う。
http://8003.teacup.com/joho1/bbs/305


___________

B 萬寿福

箱根でも源泉かけ流しは少なくなったそうですが、ここは4本の源泉を自前で持っていてお湯の温度を調節するために組み合わせて使っているそうです。
http://blog.goo.ne.jp/signofthetimes/e/ffcb002e07c20d91e97cd5bfee0386f8

さて、問題の温泉であるが、ツルすべの単純泉で、すこぶる良い!
近隣の大和旅館などで味わえる極上の湯を、さらに繊細にして、ヌルヌル度合いを増した感じになっている。

大和旅館等の湯本熊野権現系のお湯に酷似しているが、肌の当たりがよいものである。萬寿福サイドの源泉表示に依れば、


湯本7号(町営共有38.8℃)、

湯本9号(町営共有39℃=湯元の総湯・惣湯・足洗いの湯ともよばれ、738年に発見された最古の元湯、熊野神社の入り口から湧出している。)、

湯本41号(町営共有46.4℃)、

湯本79号(48.4℃=パークス吉野)

の混合泉である。
http://yaplog.jp/momo-kimock/archive/2046


単純泉というと、味や匂いがあまりしないし、温泉らしくなさそうですが、ここのは出た後、非常にぽかぽか温まり、外に出ても2時間ぐらい温かさが持続しているので驚きました。

よく湯あたり防止の温泉ルールで、最初の一日目は1回入るぐらいにしておくこと、というのがあり、湯あたりの経験がない私は『フーン』と気にも留めなかったのですが、ここのは守らないと本当に湯あたりしそうです。
http://onsen.nifty.com/cs/kuchikomi/onsen_255/list/aid_onsen006760/1.htm


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C 住吉旅館

旧湯場地区の多くの宿は、旧湯場共同泉(湯本7.9.41号混合泉)をつかっています。 このうち、熊野神社の下で湧く湯本第9号は「惣湯」とよばれ、箱根最古の源泉として知られています。

明治中期までの湯本の泉源はほとんどこの「惣湯」に頼っており、関係者19戸のあいだで「共有温泉盟約」という惣湯利用についての取り決めが交わされていました。

ここは、てっきり以前レポした大和(旅)館とおなじ旧湯場共同配湯泉(湯本第7.9.41号混合)だと思っていたのですが、手前浴室の分析書はなんと「湯本第41号」の単独使用。

もしや?と思い、おくの浴室の分析書を確認すると、こちらは「湯本第7.9号」の混合泉。

〔手前の浴室〕(湯本第41号)
無色透明のお湯はやや熱めで、浮遊物はほとんどなし。湯中の指先がしっかりと青白く発光しています。 よわい芒硝味に微塩味に明瞭な石膏芒硝臭。

よわいきしきしとヌルすべが入り混じる湯本らしい湯ざわりで、しっかりとしたとろみも感じられます。

〔おくの浴室〕(湯本第7.9号)
無色透明のお湯はややぬるめで、わずかにうす茶の浮遊物。よわいながら湯中の指先が青白く発光しています。

かすかな芒硝味で塩味はほとんど感じられず、よわい芒硝臭。
よわいきしきしと弱ヌルすべでよわくとろみも感じられます。



で、入りくらべです(^^)

味臭、ヌルすべ、とろみとも、手前(41号)の方がはっきりしていて、お湯もやわらかく、あたたまりが強いような気がしました。 でも、おく(7.9号)の方がお湯に軽さがあって格調高いようにも思えて甲乙つけがたし。

おく(7.9号)の方が福住横穴湧泉(3号)にちかいような感じがしました。

浴後は、肌がしっとりと落ちついてすべすべになる美肌の湯で、ほどよい爽快感が味わえます。

箱根湯本でも屈指の名湯、旧湯場系のふたつのお湯をつかうとはなんとも贅沢。
どちらも湯本でも一級品のお湯であることはまちがいなく、ここはおすすめです。
http://blog.goo.ne.jp/akizzz1/e/ab63931ca7c1bc6061ab4557cdf505b0


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D 大和旅館

由緒正しい湯場共同泉(湯本第7号・9号・41号混合泉)を使っています。
絶妙なぬる湯は無色透明で、黒褐色の浮遊物がただよいます。 味不明で甘い石膏臭、とろみがあって、やわらかくやさしく包み込まれるようなすばらしい湯ざわり。

よく温まりますが、浴後は充実した爽快感とともに肌がしっとり落ちついて、石膏泉の味わいゆたか。

湯本はこのところけっこうまわりましたが、そのなかでも最上級のお湯かと思います。
http://blog.goo.ne.jp/akizzz1/e/fec5cad8b3a26690a4e0bf449e716f3e

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E ますとみ旅館

ままね湯
医者推薦の自然で本物源泉

温泉成分により発汗作用がとても良いので、一回の入浴時間5分〜10分程度を1回〜2回で十分です。明朝は珠の肌となりすべすべ。特に女性の方にお勧めですが近年では男性の方にも大変喜ばれており、リピーターの方が日毎に増えております。

また、整形外科医が驚く程治癒力が有る温泉と認められ推薦状を頂いております。即効性があらわれるのは、術後の肉上がりの良さとやけどの後はきれいに元に戻ります。アトピーの方にも効きめがある様です。
http://www.mamaneyu.jp/commitment-to-quality/

箱根湯本 ますとみ旅館 投稿者:すなっち  投稿日: 2003年9月15日

箱根湯本の「ますとみ旅館」に行ってきました。湯本の代表的な温泉旅館には「萬翠楼福住」があり、さすがにここは簡単には入れないので、比較もできないのですが、「ますとみ旅館」のお湯もかなりレベルが高いように感じました。

箱根もいくつか行きましたが、最も印象深いお湯となりました。

[ますとみ旅館]
TEL*0460-5-5775

入浴のみ=土曜を除く09:00〜21:00/¥1,000

内湯=男1、女1(アルカリ性単純温泉)
露天=女1   (    〃    )
49度

源泉水持ち帰り可

 湯本の駅から国道1号を塔之沢の方向に向かうと、土産物屋が途切れる頃に橋がある。この旭橋の左手にあるのが「ますとみ旅館」。

 浴室は、男性内湯が1、女性内湯が2。女性内湯のひとつは1階にあり、露天とドアひとつでつながっている。ほかの内湯は地下にある。「ますとみ旅館」は独自源泉の「ままね湯」を敷地内に持っており、地下480mから温泉を汲み上げている。

 1階の内湯浴槽は、5人くらいの入浴容量。49度の源泉のわりに浴槽水の温度が落ちていないのは、浴槽上部からの給湯と底面給湯の2か所の給湯があるためと思われる。 上部からの給湯は150L/minくらい。この湯口には飲泉用のコップが置かれている。

底面給湯の方は、お湯が泉のように湯面から湧き上がっている。浴槽内に謎の吸い込み口がいくつかあり稼動中。オーバーフローはない。比較的給湯量が多いと思われるのに、泡つきがまったくないので、その点に若干疑問が残る。

 分析上はアルカリ性単純温泉であるが、お湯に厚みがあり、もちもちしているのが良く、硫酸塩泉の浴感も呈していると思われる。また、ナトリウムの効果か、入ってもすぐに温まってしまう。

 露天はMAX2人のこじんまりとした浴槽のある浴室(八角風呂)。こちらも浴槽上部と底面からの給湯があるが、上部=50L/minくらいの給湯なので、内湯の釜で茹でられているような圧迫感がなく快適(でも、熱くてやっぱり長湯はできない)。目隠しの1/3程が断ち落とされた白壁の上には御簾が掛けられていて、湯に香りはないが、隣家からお線香の匂いが漂ってくる。
これがなかなかの情緒あり。

 脱衣所には分析書と日本整形外科学会認定医の推薦文が掲げられている。書名・捺印入りで温泉の効能を保障しているのは非常に貴重で珍しいケースと思われる。

「関節リウマチ、骨折治療後の関節拘縮、やけど治療後のケロイド、拘縮の回復に効果が認められる」

と、はっきりと記されている。

 底面の吸い込み口が気になるが、お湯の質は湯本の中では上位に入るのではないかと思う。温泉街から少し離れたところにあるので、静かで周囲の環境もよい。
http://www.asahi-net.or.jp/~UE3T-CB/bbs/bbs03/bbs030911_0920.htm#1063662403


11. 2012年9月16日 08:33:12 : HNPlrBDYLM

箱根の温泉ソムリエ湯巡り珍道中

箱根日帰り温泉一覧
http://ameblo.jp/hakoneeze/entry-11014755864.html

箱根 飲食店一覧
http://ameblo.jp/hakoneeze/theme-10036770741.html


12. 中川隆 2013年6月08日 13:06:32 : 3bF/xW6Ehzs4I : W18zBTaIM6

関東温泉紀行 / 関東周辺の新設日帰り温泉レポ
箱根湯本温泉 「大和館」 〔 Pick Up温泉 〕

2006/06入湯(2006/07/18レポ/2009/12/21UP)後、一度入っていますが、2012/11の一郷一会のオフで全浴槽制覇したので、これを加えてリニューアルUPです。

ここは老舗「萬翠楼 福住」のうら手にある湯宿で、由緒正しい湯場共同泉(湯本第7号・9号・41号混合泉)をつかっています。

このうち、熊野神社の下で湧く湯本第9号は「惣湯」とよばれ、箱根最古の源泉として知られています。

明治中期までの湯本の泉源はほとんどこの「惣湯」に頼っており、関係者19戸のあいだで「共有温泉盟約」という惣湯利用についての取り決めが交わされていました。


【写真 上(左)】 路地に面してひっそりとあります
【写真 下(右)】 大浴室

いまは素泊まり専門で営業しているここは江戸時代から続く老舗で、さして特徴のない外観ながらどことなく老舗宿特有の味があります。

なお、宿の袖看板は「大和旅館」でしたが「大和館」で載っている資料が多いのでここでも「大和館」とします。

浴室は大(2.3人)、中(1人)、小(1人)の3つあり、状況により貸し切りも可とのこと。

この日は大を貸し切りにしてくれました。(入館したときは3つとも空いていて、出るときは小に入浴客がいました。)

【大浴室】(2006/06入湯時レポ)

おくの突き当たりで脱衣所もいちばんたっぷりとしています。

扉を開けると、さほど広くない浴室には甘い石膏系の温泉臭が立ちこめています。
白壁のシンプルな浴室に青タイル貼の浴槽が映えて、いい味を出しています。

湯口はなく、底の孔から注入(41℃を10L/min程度か?)、浴槽ふちからさわさわとかけ流し、身を沈めるとザコザコあふれ出し内床が洪水状態になります。
カラン2、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。


【写真 上(左)】 大浴場の浴槽
【写真 下(右)】 洪水状態の内床

絶妙なぬる湯は無色透明で、黒褐色の浮遊物がただよいます。
味不明で甘い石膏臭、とろみがあって、やわらかくやさしく包み込まれるようなすばらしい湯ざわり。

よく温まりますが、浴後は充実した爽快感とともに肌がしっとり落ちついて、石膏泉の味わいゆたか。

湯本はこのところけっこうまわりましたが、そのなかでも最上級のお湯かと思います。

 
【写真 上(左)】 中浴室
【写真 下(右)】 中浴室の浴槽

【中浴室】(2012/11入湯時レポ)

中間の浴室。脱衣所は広くなく、浴室の窓はちいさな高窓でやや暗め。
白いタイル貼の内床、白壁の浴室に石枠水色役物タイル仕立ての味のある浴槽は1人入れば一杯です。

奥のライオン湯口からのぬる湯少量投入と側面からの間欠熱湯注入で、槽内排湯なしのオーバーフローはかけ流しでしょう。

 
【写真 上(左)】 ライオンの湯口
【写真 下(右)】 石膏の析出

ライオン湯口のまわりには白い石膏の析出がでていました。

湯温は適温〜ややぬるで変動。よわい芒硝石膏味に石膏臭。ライオン湯口のぬる湯は湯船のお湯よりとろみがつよくやわらかい感じがしました。

また、側面注入が止まっていたときは、湯温が下がりお湯がこころなしかやわらかくなるような感じがしました。

 
【写真 上(左)】 小浴室
【写真 下(右)】 小浴室の浴槽

【小浴室】(2012/11入湯時レポ)

いちばん帳場よりの浴室。小浴室といっても浴室は中浴室とさほどかわらない大きさです。

脱衣所は中よりもさらに狭いもの。浴室の窓はちいさいながら2面とられ、中浴室より明るい感じ。

浴室、浴槽の構成とも中浴室とさしてかわらないですが、こちらは投入湯口はなく、熱湯の側面注入のみ。

槽内排湯なくオーバーフローでこちらもかけ流しとみました。

ほぼ適温のお湯は味臭は中浴室に似ているものの、中浴室よりやや硬めの湯ざわりで、とろみもきもちよわく別源泉のようにも思えました。


【使用源泉について(推測)】

大浴室には2回入っていますが、最初に入ったとき(↑のレポ)はとろみがあって、やわらかくやさしく包み込まれるようなすばらしい湯ざわり。2回目は湯温が高くきもち硬質な感じの湯ざわりでした。

それと今回の浴感をふまえて、勝手に使用源泉を推測してみました。(ちがうかもしれません(笑))

「住吉旅館」での確認によると、湯場共同泉(湯本第7号・9号・41号混合泉)のうち、41号は単独配湯され、7号・9号は混合配湯されている可能性があります。
41号は54.5℃と高温なので、7号・9号混合泉(36.7℃)の加温用に量を加減してつかわれているのかも。

これでタイミングにより湯温と浴感が変わる説明がつきます。

ぬるめでやわらかくとろみもつよいのが7号・9号混合泉、高温でやわらかさ、とろみとも前者にきもち及ばないのが41号泉という前提とすると、


・大浴室は、41号単独と7号・9号混合の交互注入もしくは混合注入。

・中浴室は、ライオン湯口から7号・9号混合の投入で側面から41号の単独注入。

・小浴室は、41号の単独使用。(2012.11入湯時)


こんなところでどうでしょうか?

また加温用41号使用でやわらかさやとろみがよわまるとしたら、夏場のほうがお湯がやわらかくなる可能性も・・・。

ただ、悪モノっぽく書かれている(笑) 41号でも実力は相当なもので、7号・9号との差はさほどありません。(ちなみに住吉旅館のレポでは41号のほうがやわらかく、7号・9号の方が軽めで格調高く甲乙つけがたしと表現しています。それほど微妙な差です。

ただ、個人的にはこのお湯はぬる湯でじっくり楽しみたいと思っています。)

【写真 上(左)】 神湯源泉
【写真 下(右)】 「湯場共有温泉」(熊野神社境内)

浴後、涼みがてら熊野権現に詣でました。

参道脇には「神湯源泉」の扁額がかかった泉源施設らしきものがあり、傍らには「箱根温泉発祥之地」の石碑が建っていました。

なお、やませみさんの情報によるとこの神湯泉源地にあるのは9号(神湯)と41号(神湯新)。7号は平賀敬美術館の裏手にある横穴源泉のようです。

〔 源泉名:湯本第7.9.41号混合泉 〕 H16.12.7分析
アルカリ性単純温泉 36.0℃、pH=9.1、湧出量不明、成分総計=0.332g/kg、Na^+=83.1mg/kg、Cl^-=84.1、SO_4^2-=71.0、HCO_3^-=21.1、メタけい酸=40.1、メタほう酸=2.75

参考(住吉旅館)

〔 源泉名:湯本41号混合泉 〕 H16.4.2分析
アルカリ性単純温泉 54.5℃、pH=9.0、湧出量不明、成分総計=0.793g/kg、Na^+=231mg/kg、Ca^2+=28.6、Cl^-=288、SO_4^2-=151、HCO_3^-=33.0、メタけい酸=30.4、メタほう酸=12.0

〔 源泉名:湯本7.9号混合泉 〕 H16.4.2分析
アルカリ性単純温泉 36.7℃、pH=8.6、湧出量不明、成分総計=0.456g/kg、Na^+=108mg/kg、Ca^2+=23.8、Cl^-=123、SO_4^2-=105、HCO_3^-=32.1、メタけい酸=49.1、メタほう酸=4.99
http://blog.goo.ne.jp/akizzz1/e/fec5cad8b3a26690a4e0bf449e716f3e


13. 中川隆 2013年6月09日 07:34:22 : 3bF/xW6Ehzs4I : W18zBTaIM6


江戸時代から続く老舗の素泊まり専用宿

今回ご案内するのは、箱根湯本にある温泉旅館の「大和館」さんです。

場所は箱根湯本駅から徒歩約10分の場所にあります。以前ご紹介した「ますとみ旅館」さんと日帰り温泉「和泉」さんの間の道を入ると直ぐ左側に看板が見えてきます。

箱根の玄関口にある箱根湯本温泉は、湯治をする場所として発展した箱根湯本駅周辺を「湯場」と呼んでいました。その箱根湯本温泉の中でも「大和館」さんは江戸時代から続く老舗の中の老舗で、創業以来絶えることなく良質な温泉が湧き出ています。

看板には「大和旅館」と書いてますが途中で名前が変わり、現在の「大和館」になりました。

女将さんにお話を聞くと、昔は素泊まりで温泉と宿だけの利用で、食事はお客様が自分で自炊するというスタイルが一般的でした。その名残が「大和館」さんにあり、今でもそのスタイルを守り続ける素泊まり専用の宿なのです。

そのお話を聞いただけで歴史に触れた気がしてワクワクしてきました!早速入ってみましょう♪

入り口の目の前に受付があり、受付のすぐ右手に暖簾が見えます。その暖簾をくぐり、奥へ10メートルほど進むと脱衣場がありました。ロッカーは無く、籠を使用します。


浴場はシンプルに内湯が一つあり、ユニークな形をしています。

「大和館」さんの裏手にある箱根湯本の熊野神社から引いている源泉は無色透明で、しっとりとしていてなめらかで肌になじみます。

温度は少し熱めの43度ですが源泉掛け流しの為、42〜43度が平均ですが生き物のように41度になったり、その日によって温度が少しずつ変わるそうです。女将さんが入りやすいよう適温に調整されています。

朝8時〜23時まで長く営業しているというのも嬉しい特徴のひとつで、箱根の地元の方々にも愛されている名湯なんです!(^0^)

気さくな女将さんの温かみに触れ、また行きたいなと思える温泉でした♪これから迎える新緑の時期にぜひ、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
https://www2.wondernet.ne.jp/hotelinfo/disp.php?cate_no=390&id=hakonerikyu&temp=xiv


14. 2013年6月30日 07:09:50 : W18zBTaIM6

箱根湯本温泉 大和館 2013年05月11日 |

 
箱根湯本でクオリティの高い掛け流しのお湯に入れるという情報を入手し、湯本温泉街の細い路地に面している「大和館」(大和旅館)へ日帰り入浴でお邪魔してまいりました。こぢんまりとした鄙びた佇まいの、昭和の面影が強く残る旅館です。

袖看板の脇には「ご休憩ご入浴 随意」というプレートが埋め込まれているのですが、「随意」という表現が私はとっても気に入りました。


 
玄関脇の壁には「小田急協定旅館」の小さな看板が2枚提げられていました。それぞれ年代が違うのでしょうね。左側は「小」の字を温泉マークっぽく意匠化したものでしょうし、右側はオレンジバーミリオンとグレーという配色からロマンスカーSEやNSEをイメージしているものと思われますが、いずれにせよこれらが玄関の最も目につきやすい場所に掲げられており、他社のものが見られないということは、この箱根というエリアが小田急と一蓮托生であることを象徴しているかのようでもあります。

玄関に入ってお邪魔すると、私と同じ位の年齢の若女将が快く入浴を受け入れ、お風呂へと案内してくださいました。
玄関すぐ右手の短い廊下に沿って浴室が3つ並んでいます。

3つのうち手前側2つは貸切で利用するタイプの小さな浴室となっており、上画像は一番手前側のお風呂の様子です。特に目立った特徴は無いものの、槽内の穴から源泉のお湯が絶え間なく供給されており、縁から静々とオーバーフローしていました。


 
こちらは真ん中の浴室で、入口には「家族風呂」という札がかかっており、浴槽自体は手前側のお風呂より一回り小さいものの、浴室自体のスペースとしては若干広く確保されているようでした。こちらは獅子の口からお湯が注がれています。なお今回これらの2つの小さな浴室は見学だけに留め、入浴利用しておりません。


 
若女将曰く

「昼間でしたらこちらの方が気持ち良いですから」

と勧められ、一番奥の大浴場を貸切で利用させていただきました。大きなお風呂を一人で占有しちゃっていいのかなと一瞬躊躇いましたが、ここはご好意に甘えて独り占めさせていただくことに。大浴場とはいえ扉が施錠できるので、貸切利用も可能なようです。

棚に籠がたくさん並んでいる脱衣室にはレトロなタイル張りの洗面台が据え付けられていました。

水分を吸ってふやけて開きにくくなっている木の扉を押して浴室に入ると、目が覚めるような鮮やかな浴槽のブルーが目に飛び込み、温泉由来の石膏臭が鼻孔をくすぐってきました。2方向がガラス窓であるため、若女将が仰っていたように昼間は外光がガラス越しに降り注いで明るく爽快です。床や浴槽はタイル貼りで、側壁は淡い水色の化成防水建材によって被覆されています。また浴室右側には桶や腰掛けがきちんと整理して積み上げられており、古い造りのお風呂ながらちゃんとお手入れされていたので、気持ちよく利用できました。


 
シャワーは室内の手前と奥にそれぞれ1基ずつ(計2基)取り付けられており、お湯はボイラーの沸かし湯が出てきます。


 
ひょうたんを半分に割ったような形状の浴槽は全面タイル貼りで、槽内はお湯の透明度が強調される鮮やかな水色、縁は槽内の水色と床の白色のコントラストをより際立たせる紺色のタイルが敷き詰められています。

底部の穴からは泡とともに源泉が供給されており、縁から静々とオーバーフローしています。私が湯船に体を沈めると一気にお湯が溢れて洪水状態になってしまいました。小さな黒い浮遊物がチラホラしている無色澄明の清らかなお湯からはふんわりと石膏の匂いと味が感じられ、またアルカリ性単純泉によく見られる微収斂も感じられました。湯口の穴を直接触るとやや熱めですが、湯船では丁度良い湯加減がキープされており、加水は全く必要ありませんでした。循環消毒は一切行われておらず、おそらく加温加水も無いかと思われます。

トロミを有しつつもとても軽やかで柔らかい浴感が非常に心地よく、肌に伝わるツルスベ感も良好でして、しかも湯上りは温もりが維持されるのにサッパリ感も素晴らしい。本来なら相反しそうな温浴感と爽快感が共存できるのは、良質なお湯ならではの魔力なのかもしてません。

コアな温泉ファンからは敬遠されがちな箱根の湯ですが、「大和館」のお湯には本当に感動しました。まだまだ探せばブリリアントなお湯に出会えるんですね。
http://blog.goo.ne.jp/onsen_shouyou/e/e11aebdf5847b32d92a5d7eaacda8b79


15. 2013年8月11日 15:52:06 : W18zBTaIM6

箱根の高級旅館に泊まろう♪ オススメ高級旅館ランキングhttp://ameblo.jp/ryokan-hotel/

16. 日本太郎 2014年3月06日 05:18:15 : Cgq4zIO8LnCiw : YphimGabCI
日本中の旅行先について書いてます。
神奈川県在住なので、箱根の旅館や温泉についても書いています。
http://ameblo.jp/nippon-tabi/

17. 中川隆[-11717] koaQ7Jey 2019年3月04日 12:43:29 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[269] 報告

熊谷温泉・東日本の温泉掲示板
http://www.kumagary.com/cgi-bin/sr2_bbs1/sr2_bbs.cgi


箱根の湯めぐり 2019/03/03/17:49:17 No.5602 New!


家から近くて行き易いのですが、値段が高い所が多く、はしご湯するには向きません。


Re:箱根の湯めぐり 2019/03/03/17:50:17 No.5603 New!

箱根温泉山荘 なかむら
南甫園が休館になっており、代わりに選らびました、大涌谷造成掛け流しです。
大涌谷造成泉は強羅系でも仙石原系でももっと白く濁っているのですが、ここはあまり濁っていません。
山腹に静かな佇まいで保養所転用かと思いましたが、もとから旅館だそうです。
露天が有りませんが、広い窓の外は竹林で嫌味を感じさせない風情があります。


Re:箱根の湯めぐり 2019/03/03/17:51:26 No.5604 New!

芦之湯温泉 きのくにや旅館
ここに来ると道路の向かいがいつも気になります。今回しつこく聞いてみました。
昔は建物がそこにあったそうで、今もそこに沸いている温泉を引いているのだそうです。
内湯は硫黄泉の循環、露天は重曹泉の循環、硫黄の加熱泉が少量注がれている壺風呂があります。
壺風呂は少量しか投入されていない為、この時期温すぎますが、注いでいる源泉は素晴らしいです。
現在新しい源泉で、新しい浴室を建設中、間もなく出来上がるので、また行ってみたいと思います。


Re:箱根の湯めぐり 2019/03/03/17:52:31 No.5605 New!

強羅 金嶺荘
奥まったところにあります。お尋ねしたら快く日帰りさせて貰え感謝です。
鄙びているので入浴代も500円ですが、お湯は大涌谷造成をしっかり掛け流しにしています。
丁度お湯が溜まった所でタイミングが良かった。
ノーデータの飛び込みで良いものに出会えると、ほんと嬉しいですねぇ。


Re:箱根の湯めぐり 2019/03/03/17:53:28 No.5606 New!

箱根湯本 弥坂湯
風呂から出る時にお湯で洗い流しているのですが、なかなか硫黄の臭いが取れないのでここで〆です。
まあ気休めです、ちょっと浸かったくらいじゃ臭いは落ちません。
最近はこういうアル単がぞっこん好きになってしまいました。塩素臭くも無く、温めで気持ちが良かったです。


Re:箱根の湯めぐり 2019/03/03/17:54:24 No.5607 New!

犬も歩けば風呂に当たる
歩いていて偶然に見つけた、個人所有の温泉です。大涌谷造成泉を贅沢に掛け流しています、羨ましい限り。




箱根の湯めぐり 2019/02/08/18:06:45 No.5591


企画ネタ湯めぐり、1泊2日箱根一の湯コンプです。泊りは飲み放題。他に探索成果発表。


Re:箱根の湯めぐり 2019/02/08/18:07:54 No.5592

一の湯@、塔の沢本館
一の湯はグループのどこかに泊まれば全部無料で入れます。日帰りでも1か所払えば他に4ヶ所レシート提示で入れます。
但し貸切風呂は泊った宿だけです。循環が多いのが残念な所、数優先の私は問題無し。
大正時代の貸切風呂の風情がとても良いです。これが今回の目的です。


Re:箱根の湯めぐり 2019/02/08/18:08:55 No.5593

一の湯A、塔の沢キャトルセゾン・新館
塔の沢温泉は芒硝成分が多い高温のアル単です。どちらのお湯も循環で消毒臭があります。新館の客室風呂は掛け流しとのこと。


Re:箱根の湯めぐり 2019/02/08/18:09:47 No.5594

一の湯B、仙石原ススキの原・品の木
両方とも内湯は大平台から運び湯、露天は大涌谷造成泉の循環。施設は新しく良い雰囲気、硫黄泉もあるし、マニアでなければ気に入るのでは。


Re:箱根の湯めぐり 2019/02/08/18:10:48 No.5595

一の湯C、仙石高原大箱根、芦ノ湖
大箱根の内湯は仙石原高原開発泉(新姥子)茶色っぽい単純泉の循環、消毒臭はせず源泉の雰囲気は残っています。貸切風呂は掛け流しらしい。
芦ノ湖は姥子温泉(山越)重曹石膏泉掛け流し、箱根は地名と源泉名が合致しないことが多く、頭が混乱してしまいます。


Re:箱根の湯めぐり 2019/02/08/18:11:45 No.5596

基本日帰り営業の無い所@、宮ノ下温泉 民宿好楽荘本館
翌日出直してお湯張りしてもらいました。塩化物泉を加水せず投入で湯温調節しているので結構熱い。
浸かった印象では塩化物泉というよりは芒硝泉のように感じました。
1日1組限定のお宿だそうです。


Re:箱根の湯めぐり 2019/02/08/18:13:03 No.5597

基本日帰り営業の無い所A、強羅 金時荘
外観写真撮り忘れました。京成電鉄健保と契約している民宿です。
ひねくれものの私は皆さん訪問する山田家には行かず、隣のここで入浴依頼しました。
大涌谷造成(強羅方面)掛け流しです、体も服もすっかり硫黄臭くなってしまいました。


Re:箱根の湯めぐり 2019/02/08/18:13:53 No.5598

穴場の日帰り出来るお宿、DNP創発の杜 芦ノ湖山荘
そもそもHPが無いんです。企業の保養所が密集する分譲地にあり、こんなところで日帰り出来る施設があるとは。
ここも大日本印刷保養所ですが一般宿泊歓迎です。
前は大涌谷造成でしたが、噴火騒ぎで供給不具合、日帰り休止、新しく自家泉掘って日帰り再開。
これが箱根ではめずらしい重曹成分のある鶯濁り金気味臭の石膏泉を掛け流しています。
いやほんと那須塩原の温泉みたいだ。


Re:箱根の湯めぐり 2019/02/14/20:12:04 No.5599

8代熊者

Yさんレポートありがとうございます。
強羅 金時荘・芦ノ湖山荘辺りはよさげな感じですね。
そういえば最近体にべったり硫黄臭付く所入ってないなぁ。
Yさんが箱根って、かなり近場攻めてる感じがします。(笑)


Re:箱根の湯めぐり 2019/02/14/22:10:31 No.5600

熊谷温泉

Yさん、「一の湯」完全湯破ご苦労様です。

老舗なのでもっと湯使いが良いのかな?と思っていましたが残念な結果でしたね。お陰様で私が行くことはなくなったようです。外観は良さげに見えたので・・・。


Re:箱根の湯めぐり 2019/02/15/07:58:59 No.5601





http://www.kumagary.com/cgi-bin/sr2_bbs1/sr2_bbs.cgi

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