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真空管のメーカー選び
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1050.html
投稿者 中川隆 日時 2020 年 4 月 12 日 20:06:04: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

(回答先: 真空管アンプについての よく有る誤解 投稿者 中川隆 日時 2018 年 11 月 14 日 19:18:40)


真空管のメーカー選び


ECC82/12AU7 聴き比べ | 禁断のKRELL
https://ameblo.jp/507576/entry-12573754218.html

E88CC ECC88 6DJ8 6922 聴き比べ | 禁断のKRELL
https://ameblo.jp/507576/entry-12042150955.html?frm=theme

Mullard 12AX7/ECC83 | 禁断のKRELL
https://ameblo.jp/507576/entry-12042101708.html?frm=theme

SA-5000の球遊び | 禁断のKRELL
https://ameblo.jp/507576/entry-12034897476.html?frm=theme

真空管選び | 禁断のKRELL
https://ameblo.jp/507576/entry-12022235511.html?frm=theme

真空管のテスト | 禁断のKRELL
https://ameblo.jp/507576/entry-12042714321.html?frm=theme
 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
1. 中川隆[-13322] koaQ7Jey 2020年4月13日 05:38:42 : fsqm4t39Lc : b0hWUUt3RHJnVDY=[8] 報告


120 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/12(土) 17:42:26 ID:u11dkF9E
861が欲しい。でも金がない。859で我慢しとくか。
859にPHILIPS PL519 使ったらまるで別の次元の音になった。
EARも所詮真空管にこだわらないとダメだね。


121 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/12(土) 20:48:04 ID:irp8fzh4
861使ってるけど859のが音がクリアでいいよ。


122 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/14(月) 13:55:59 ID:/vH+AFRK
>>121
859をもう少し追い込んでみます。
PL519のシングルエンドのほうがピュアな音がでるのでしょうか?


123 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/14(月) 21:30:06 ID:v+NERuem
パワーや音の厚みは861のが有るかなぁ。
音楽がゆっくり聞こえる気がするんですよね。
音色は859のすっきりしてて僕は好みです。

参考までに


真空管アンプとトランジスタアンプの音質と性能比較リポート
C.R.Developments    Woodham 300B Classic
EAR              V20
EAR              859
LUXMAN           C7i/M7i
AURA             VA80SE TUNED BY IPPINKAN/Ver.2
http://www.mmjp.or.jp/ippinkan/newpage120.htm


真空管アンプ聴き比べ
EAR              859
EAR              V20
EAR              834L + 861
ROGERS           E20a TUNED BY IPPINKAN
http://www.mmjp.or.jp/ippinkan/newpage124.htm


124 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/20(日) 00:09:01 ID:8Y37U7fm
859は所謂、球アンプのイメージと異なり、温か味のある音ではない音だが石アンプでは絶対出ない鮮度感と安定感が有って他に代わりがない感じです。

後もう少し出力が有れば今のスピーカーを鳴らし切るのになぁ〜と思っていますが、もう10年以上使っています。13Wと云うだけでサブシステム扱いにされてるのは勘違い だと思う。


125 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/27(水) 01:00:22 ID:woVdywAt
861をモノブロックにすると、別世界でした。
それと、200Vで鳴らしはじめました。
調子いいのでオトマール・スイトナーのベートーベンをアマゾンで注文いたしました。


79 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/27(金) 01:40:54 ID:PoLlqdre
EARはNF型何だが、その共通の特徴として音が真中に集まる傾向ってない?


80 :EAR 万歳!:2008/06/28(土) 01:57:18 ID:tZzp3F5C
>>79
それは純正のロシアのソヴテック球使ってる場合だけ。
EAR は買ったら即球全部交換すること。
ヴィンテージ球にすれば、至福の世界が待っている。
スタジオ録音が、ホールで生演奏してる感じで再生されるぞ!試しにやってみろ!


20 :ヤフオクの帝王、denden95様だ!:2008/06/05(木) 18:38:36 ID:x5i+FN5r
834PはエアータイトのATC-1 のほうが良かった。低音域の出方がかなり違う。
ただ問題はエアータイトはMC対応になっていないが、EAR 834P はMCにも対応できる。
これぐらいだった。


22 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/06(金) 02:01:12 ID:2p3UT47l

20のカキコ取り消します。
EAR 834Pの蓋を開けて挿してある真空管を見た。ECC 83 3本ともなんとロシア製のソヴテックだった。はっきり言って、あきれ果てた。ハインツはこんなところでケチって、音をクソにしている。
早速1960年製のTELEFUNKEN ECC83 NOS に替えた、すると驚いたことに重心が下がり低域の音が前に出て中音域もガッツが出た。その上に高音域が乗ってくるので、バランスが完全に整った。
S/Nもかなり改善されて、最高の音になった。

エアータイトのECC 83 もTele に替えてあった事を思い出してEAR 834P にも実験してみた。最高の激変音になり大満足である。
日本全国のEAR 834P の所有者達、ハインツの純正のソヴィテックECC 83で聴くのは絶対に辞めましょう。
絶対にだめです。834Pを売り払う前に、必ず真空管をヴィンテージ管に替えてからにして下さい。
あなたの眼からウロコが落ちるでしょう。


162 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/10(火) 04:56:13 ID:VmtQJ9+5
>>22
ハインツと関係ないだろ。海外仕様も同じ真空管だ。


23 :ヤフオクの詐欺師、denden95でございます。:2008/06/06(金) 03:15:27 ID:2p3UT47l
フォノイコのEAR 834P の初段のECC 83をTele から、SIEMENS E83CC 3 mica 軍用管に替えました。
するとスピーカーの中心に、高倉健が立っていました。

スタジオ録音がまるでホールで録音されたライヴのような音で響き渡り。かなり大満足しています。

なにが「ティムデパラビッチーニ氏の選別真空管」だ!
ただのロシア製のソヴテックECC 83じゃねえか!
ふざけんなー!ハインツのばかやろー!
ハインツよ!ワシを怒らせると怖いんだぞ!もう相当な年の頑固爺だからな。
ワシの熱いイチモツは、ハインツの社長の尻に穴と石川にぶち込むことにしました。

全国のEAR ファンの方々、アンプを買ったら必ず中の真空管を全部替えましょう。
もう悩むことはありません。安心してください。


57 :自称ヤフオクの帝王、denden95でございます。:2008/06/08(日) 06:09:59 ID:Ll60Lz4p
これ面白いよ。

QUAD QC24P
PHASETECH EA-3
フォノイコライザーアンプ 音質比較テスト
http://www.ippinkan.com/QUAD_QC24P.htm


83 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/03(木) 19:13:22 ID:JDEGzz0A
QUADの球プリはパラビッチーニの設計らしいけど、843Lと比較するとどうなんだろう?
 同じ傾向なら、お買い得か?


71 :私の息子はEL34:2008/06/24(火) 17:29:12 ID:hh+/FZma

ちなみに今はEAR 834P-5 など買わないほうが良いよ。
イギリスではもうこんなのが発売されているから、これが日本で発売されるまで待つほうが良い。

EAR 88PB
パラヴィチーニの傑作管球式プリアンプ「EAR 912」のフォノステージ。
標準販売価格 \689,000(税別)
http://www.yoshinotrading.jp/product-details/88pb/


72 :私の息子はEL34:2008/06/24(火) 17:42:19 ID:hh+/FZma
このEAR 88PB が発売になると現在の834P-5 / 834L / 864 / 864Bなどが値崩れするよ。
買うのなら値崩れした過去のEAR か、最新の EAR 88PB に絞られる。


73 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/24(火) 18:01:44 ID:+z+GARH5
>>72
EAR 88PB はどこがどういいの?


74 :私の息子はEL34:2008/06/24(火) 18:20:48 ID:hh+/FZma
>>73
EAR 88PB は所謂EAR 834L+EAR 834P-5 の合体したものだと思います。
つまりPHONO ケーブルをターンテーブルから直接持ってきて、パワーアンプに送れるわけです。ケーブルで繋げばそれだけ接点が増えて音質が劣化しますが、このEAR 88PBはそれを可能にできるモデルです。
まだ定かではありませんが、MC受けが出来ればMC 3/ MC 4 はもちろんいりませんし、834P-5 / 834L / 864 / 864B も全ていらなくなります。現在アナログレコードが約20年ぶりにひそかなブームになっていますのでそれの火付け役にも成り得る優れものです。これは手に入れておいても決して損はないと思います。
MC 3/ MC 4 /834P-5 / 834L / 864 / 864Bなどの所有者は未だ値崩れする前に売り払って88PB購入の資金にするほうが得策です。


________


7 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/30(金) 00:55:37 ID:iFG4CMa7
 ところで、EARの球は純正のものと、他のもので交換して、比較した方がいたら、インプレ求む。お願いします。


8 :denden95のTESLA ECC802S は中古管:2008/05/30(金) 05:29:10 ID:tfDaM8Eb
859のEL519はMullard ブランドのTESLA 6KG6A に替えて、PCC88は全て軍用TELEFUNKEN . 834L ECC83/ECC82 は全てTELEFUNKEN にした。
ぼやけた音が鮮明になって、フォーカスがさだまった。実在感がまるで違う。
やはりEiの球ではダメだね。
ちなみにフォノイコの834P の ECC83 3本は Amperex Bugle Boy 12AX7 にする予定。


12 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/01(日) 16:14:28 ID:+beW3DHh
>>8
859のEL519は交換するのって自分でできますか?
 なんか、あのケージに直接真空管の上の部分が着いてるように見えるんです
が。
 御教示ください。


13 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/01(日) 20:55:42 ID:bk8TUgk6
>>12
EL519 の頭のキャップはそのまま外れます。(但し金属部分がサビついている場合は、メーカーに頼むほうが良いでしょう)くれぐれも線を切断しないように。
EL519=6KG6A=PL519 でもOKです。
まだ試してはいませんが、オランダPHILIPS PL519 が4本あるのでいずれはそれに替えるつもりです。
出力管がEiではアンプと釣り合いが取れません。
またPCC88 もTELEFUNKEN に替えるほうが良いと思います。
ボケた音に芯がでて、フォーカスが定まります。
お試し下さい。


15 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/02(月) 23:32:21 ID:IoUgsqK9
861が電源ONで立ち上がるとき、SPから「バチ」「バチ」と大きい音がするのですが、どこが悪いんでしょうか。


16 :ヤフオクの帝王、denden95様だ!:2008/06/04(水) 03:27:51 ID:1JVn1lPS
>>15
とりあえず真空管を全部交換してみる。それでも症状が出るのならば、出力トランスが疑わしいです。球をかえてもだめなら、メーカーでメンテでしょう。
メーカーで球替えると、ゴミみたいな真空管で5万円以上取られるから出来れば自分で球くらい交換しましょう。
EARはもともとセルフバイアスだからだれでも球替えられますよ。


25 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/06(金) 12:39:01 ID:28DTcPBk
>>16 ありがとうございます。
真空管の交換にチャレンジしてみます。
861の管で、お奨めなどありましたら、ご教示ください。
出力管 : EL519x8
他   : EL519X4
: PCC88x6


26 :ヤフオクの詐欺師、denden95でございます。:2008/06/07(土) 05:59:49 ID:w+QT+D9P
とりあえずまずはPCC 88からだ。
まずはヤフオクでTELEFUNKEN PCC88 と検索してご覧。


27 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/07(土) 10:32:53 ID:gQdKrclD
>>26
>TELEFUNKEN PCC88 よいものですね。
861をモノアンプとして2台運用しています。
PCC88だけでも10万オーバーですね。
あこがれます。


28 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/07(土) 10:54:40 ID:gQdKrclD
>>16 >>26 真空管の記載が誤っておりました。
861の管で、お奨めなどありましたら、ご教示ください。
:EL519X4
:PCC88x6
:ECC83x2
手もとにあるパンフレットに861の出力管が「出力管 : EL519x8 」と記載してありますが、4本の間違いであるような気がします。


29 :ヤフオクの詐欺師、denden95でございます。:2008/06/07(土) 15:27:15 ID:w+QT+D9P
>>28
EL519=6KG6A=PL519 ちなみにPL519 を使用したほうが断然良い音になります。
お勧めはPHILIPS PL519 made in Holland 僣eerlen plantです。値段は高めですが20000時間以上使えると考えると最終的にはお得だと思います。
PHILIPS PL519 はEARなら最高のマッチングです。
同様にMullard 6KG6A も素晴らしい音に激変します。

PCC88はオークションでTELEFUNKEN ダイヤマークが手ごろな値段で出ていますのでそれを購入するといいでしょう。もう少し背伸びが出来るのであれば PHILIPS E88CC SQ 管をお勧めいたします。とても芸術的な再生のできる優れた選別品です。
ECC83に関しましては基準はやはりTELEFUNKEN ダイヤマークですが、オークションの中古だけはダメです。ヘタすると3ヶ月で球が切れます。ダイヤマークなしはゴミです。
購入するのであればちゃんとgm相互コンダクタンスを記載しているものにしておくことです。1600/1600 mhos程度あれば十分でしょう。
コストパフォーマンスで考えると、PHILIPS ECC83 あるいは、MINIWATT ECC83 などが良いでしょう。
いずれにしても1960年代のドイツ/オランダのヴィンテージはとても質が良いので今後は入手がとても難しくなると思います。


56 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/07(土) 22:25:31 ID:gQdKrclD
>>29
ご親切にありがとうございます。
PHILIPS PL519 made in Hollandですね。
第一候補にしておきます。
急ぎのものではありませんので、長期でねらっていこうと思います。


64 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/16(月) 01:38:21 ID:N/z1Oxdw
エロ元気のいいdenden95さん
EAR 834Pのソビエト球の代わりにムラードはダメですかい?


65 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/16(月) 09:05:59 ID:sAoPMenh
通りすがりですが、Mullard も良い球だと思いますが、使用するのであればQUAD 22
などが良いのではないでしょうか?

元々EAR 自身が英国製ですので、他の国の質の良い球をブレンドしたほうが面白い と思います。


130 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/05(日) 00:14:15 ID:JtLs5YUo
859の球を交換しようとしたら、EL519のトッププレートに配線が半田で直づけだった。
今後のメンテを考えてプレートキャップでもつけようかな。
交換済みの皆さんはどうしましたか?


131 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/05(日) 00:39:56 ID:u8m8q3Xi
>>130
うちの859もそうなんですよ。で、買ってから10年以上経つので、どうしようかと思っているんですが、このスレの上の方で、キャップになっているらしいのが出ているんで、後期?の859 はキャップかもしれません。
 

132 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/05(日) 15:14:58 ID:JtLs5YUo
>>131
市販のプレートキャップってあんまりスマートなのがなくって、
自作派でよくヒューズホルダーの金具を代用している人がいるけど、感電怖いし・・・。
ところでデフォの球って何が入ってました?
イギリスのChelmer Valve EL519?


133 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/05(日) 21:57:41 ID:g9w0+BFE
131氏でなないですが うちの859(94年製)はCVCのEL519です。
そろそろ変えようかと思って色々探っているのですが
キャップなのかカバーなのか分かりませんが黒い丸いものがついています。
バルブ交換について情報あれば宜しくです。


134 :133:2008/10/05(日) 22:38:47 ID:g9w0+BFE

気になったのでばらしてみました
電圧管はTrigon PCC88×3
EL519の上部とケージがシール剤のようなものでくっついている模様で無理に外すと何だかやばそうです。


135 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/05(日) 23:54:57 ID:JtLs5YUo
>>133
裏側からグリルのビスを外して、シール剤とグリルの間に指をしのばせて
グリルを引っ張るとうまくいきますよ。
それから球と配線の被膜に付いたシール剤を丁寧に剥がせばオッケーです。
くれぐれも配線を強引に引っ張らないように、くれぐれも感電しないように。


136 :131:2008/10/08(水) 18:25:32 ID:9V7kQSmF
>>132
うちの859はEdicronというのが使われています。


137 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/13(月) 00:30:56 ID:WK9ldbz8
>>135
ありがとうございます。
うまくとれました。
プレートはやはりハンダ付けだったのでキャップ化しました。
これで好きな球に替えられます。


138 :136:2008/10/16(木) 18:27:00 ID:PGsyPZr7
>>137
キャップ化するのって、初心者には難しいですか?
 レベルとしてはRCAプラグのハンダ付けができる程度なんですが。


139 :137:2008/10/18(土) 23:25:57 ID:fiWYUbC/
>>136
ケーブルが作れるのなら全然問題ありません。
球から配線外して、その外した配線をキャップにハンダ付するだけなので簡単です。
ちなみにプレートキャップは6.35mm用です。


140 :136:2008/10/19(日) 12:57:54 ID:gQh+pJ6M
>>137
ありがとうございます。
 今度、プレートキャップ化してみようとおもいます。
 さらに、質問で申し訳ないのですが、入力セレクターの接触不良はでていませんか?
うちのはPhonoやAuxで右のスピーカーが鳴らないことがあり、ぐりぐりすると治ります。


141 :137:2008/10/22(水) 23:07:57 ID:9AT7A/7D
>>136
うちも接触不良ありますが、入力は1系統でしか使っておりませんので特別問題にしておりません。
ハインツでボリューム、セレクタ交換してもいいかもしれませんね。
それよりノブを新品交換したいですかねwww
あとはコンデンサ交換でしょうか。
そんなところです。


142 :136:2008/10/25(土) 20:11:22 ID:KLURy4Ex
>>137
 アノードキャップの取り付けができました。  
 セレクターは結局ぐりぐりまわしでなんとかしています。
ところで、ECC88は見ますが、PCC88というのは少ないみたいですね。

 

143 :137:2008/11/09(日) 09:28:14 ID:lUddTFng
>>136
実際やってみると案外簡単だったと思います。
PCC88(7DJ8)はテスラやテレフンケンなら手に入ると思いますよ。
オリジナルは何が刺さっているかわかりませんが、交換されるのなら極上ヴィンテージ管にすれば859は今までの音は何だったのかというくらい全くの別物になります。


144 :136:2008/11/09(日) 21:24:35 ID:KTA8O1TR
>>137
簡単というほどではなかったですが、できました。どちらかというと、あの黒いゴムみたいなのをはがすのがたいへんでした。  
 確か、CVCというPCC88だったと思います。テスラ、テレフンケンですか。
 探してみます。
 それと、真空管アンプは熱量が違うから、他の部分の耐用年数はどうなのかが気になってきました。
  うーん、こうやって、アンプいじりにはまる人は入っていくんだな。


145 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/12(水) 22:36:40 ID:WNf02ohy
テレフンケンやテスラのPCC88に変えると具体的にどんな風に変わるのか教えて欲しいです。859に惚れ込んでいるので・・・プリ部のクォリティアップ と言う考え方ですよね。場合によっては即断即決で実行したい。


146 :136:2008/11/12(水) 23:06:07 ID:1r8qn7eO
>>145  
 テレフンケンのPCC88に3本とも交換してみました。音数が増えるというか、情報量が増えたような感じがします。
 音場も以前に比べて拡大しような感じです。


148 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/14(金) 01:08:22 ID:uJnGjups
859の使用真空管はEL519×2、ECC83×3、ですよね。
869の場合EL519×2、PCC88×2、ECC85×2と、少し違いますがこれでいいのかな?


149 :137:2008/11/14(金) 23:35:32 ID:m31+FINd
>>148
859はEL519×2、PCC88×3ですよ。

>>136
ワタシの場合はプリ管(テレフンケン)を替えた時の音の変化量より
パワー管(ムラード)を替えた時の変化のほうが大きかったですね。


151 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/18(火) 08:43:42 ID:O3S/tmy8
>149、ありがとうございます。
そうです859はEL519×2、PCC88×3ですね、中覗いたら、パラビッチーニのマークがプリントされていましたので球のメーカーはわかりません
テレフンケンのPCC88って入手困難なものなんですかね?初心者なので・・・


152 :137:2008/11/26(水) 21:43:29 ID:y56sgoCq
>>151
EARマークの入った球はどこ製なんでしょうかね。
テレフンケンPCC88は国内オクをチェックするとか、海外オークションでしょうか。
現在では通常のショップなどでマッチドトリオはまず手に入らないと思います。


153 :136:2008/11/27(木) 12:40:51 ID:Y1PHB5UH
>>137
EARの球は確か、ユーゴスラビアのものだと、管球王国で見たような気が。
>>151
 私はPCC88でググって買いました。


154 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/18(木) 22:08:33 ID:CZGNr+UZ
EAR509が気になりますが、使っている人いますか?


155 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/24(水) 09:09:17 ID:tncL7+Nt
>153
テレフンケンの◇マーク、ファルコンロゴのPCC88入手しました。
エコーの消え入り方が伸びやかで美しくなり、ディテールの表現が細やかで豊かになりましたね。
空間表現も広くなりました。
音でなく、より音楽的に充実した感じになったよ。


156 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/27(土) 15:41:22 ID:8HfxOtRW
859の真空管は、EL519/509だったが供給できない(JJもあるけどトッププレートがない
859はトッププレートが必要)から、EARはPL519へスイッチしている。
実際、修理に出して純正EARマークをプリントされたPL519がついて戻ってきた。
音質はEARてだけで浮かれる人にはEARの純正マークがプリントされていれば、どうでもPLだろうがELだろうがいいんじゃぁない?
PL519自体はテクソルさんのHPみるとごまんと在庫があるので問題はなさそう。
但し、純正プリントじゃぁないからEARブランド至高主義の人には受けないか?
 俺は別ルートでフィリップスのPL519の新品を2本1万数千円で手に入れた。
PL519自身はそんなに入手が困難じゃぁなさそう。
マックトンさんなんか、EL519のOTLでたくさんEL519を使っているからストックしてるとこにはあるんだろう。
だけど俺は、859に興味がなくなり更に良い球アンプを見つけたから別れた。


97 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/08(火) 07:13:42 ID:+KdZFTs8
昨日uchiy1961さんから、NOS のTELEFUNKEN ECC83 for marantz #7 original 6本が届いた。
もちろんオクを通さない直接取引きです。(直だとuchiy1961さんは送料を無料にしてくれます)

早速届いた箱を開封して超驚いた!
発注してあったTELEFUNKEN ECC83 はもちろん最高の品だったが、頼んでもいないのに未使用新品元箱入りの旧TESLA ECC803Sが1本入っていました。
手紙が同封されていて、「比較試聴にお使い下さい。uchiy1961」と書いてあった。

真空管買うのならuchiy1961さんから買うほうが良いよ。1年間保証付けてくれるし。とても安心して買えます。
uchiy1961さんは、本当に親切な人だと思います。
http://mimizun.com/log/2ch/pav/1212015207/


▲△▽▼

37 :ヤフオクの詐欺師、denden95でございます。:2008/06/07(土) 16:44:45 ID:w+QT+D9P

EAR はイギリス人のティム・デ・パラビチーニが日本人スチュワーデス吉野をなんぱして、手篭めにしああげく女房にして立ち上げた管球オーディオブランドなのです。

造るやつがエロいので、音のほうもエロいんですが内部の真空管がロシア製なので、エロいアンプが台無しです。


45 : 仙人短 ◆TANPanX3xc : 2008/06/07(土) 17:12:21 ID:UbVbvxUd
>>37
エロいので〜

オーディオにエロさが無くなれば、それはよもや、オーディオではない。
僕等がそれに注目出来る訳は、そこに、理(タナトス)ではなく。感情(エロス)と見ているからです。

魔王「あんたの話も、ようワカランが。つまり?」

閻魔「エロい方が、むしろ正解。オーディオ的には、だけど・・・」

短「閻魔は最近、凄い事言うよね・・・」


58 : 自称ヤフオクのアタナトス帝王、denden95でございます。 : 2008/06/08(日)

EAR MC-4 は買わないほうが良い。あれはティム自身がトランス巻いてないぞ。

どうやら部下にやらせているのだ。

狙い目は初期のMC-3だ。

834P−5 もダメ。5Ωからで2〜3Ωには対応できていないし、下っ端の技術者にトランス巻かせてる。

初期の834P を中古で手に入れて真空管を全て交換するのがベストじゃ。

現行品には手を出さないほうが良い。


859/861/834L/834P/V20 まではティムの本物の手巻きのトランスだ。

それ以降はやめておくことじゃ。

EAR の製品の価値はティムの手巻きのトランスにあるのだからな。
http://mimizun.com/log/2ch/pav/1212015207/

2. 中川隆[-13321] koaQ7Jey 2020年4月13日 05:41:26 : fsqm4t39Lc : b0hWUUt3RHJnVDY=[9] 報告
真空管交換に向けて 2008年10月13日

あれから色々調べてEAR859の真空管交換をやってみることにしました。 EARの球交換はとにかく音が化けるとの評判にも後押しされました。まずは第一弾として出力管を交換してみようと思います。

オリジナルのEAR859は出力管はEL519という球が使用されております。 このアンプはシングルなので左右で2本。

写真でいうとちょうど丸い形状をした黒いカバーの中にあり、灯を入れるとヒーターが入ってほんのり橙色になります。EL519を抜くのにはこのカバーを先に外さなければなりません。 カバーは内側からビスで固定されているため、底蓋を外してからの作業となります。さらにカバーのビスを抜いてもシール材で管とカバーがくっついているためこれを外す必要があります。(絶縁と固定の意味があるのでしょうか?)

少しカバーをねじるようにしてやればシールがはがれ、カバーと管が分かれます。次は管頂部にハンダ付けされている線をハンダこてを使って外してやります。ここまでやってEL519がソケットから抜けます。

オリジナルのEL519は英国はCVC製でした。 外観的には異常は見られませんでしたが、14年間お疲れさまでした。

今回管交換にあたり、あと準備したのはプレートキャップです。 いちいちハンダ付けしていたら面倒なのでワンタッチで抜きさしができるキャップを取り付けました。あとは新しい(といっても古い!?)管がくるの待つだけです。

http://community.phileweb.com/mypage/entry/943/20081013/

ムラード球に替えました 2008年10月14日

EAR859の出力管を交換しました。オリジナルであるCVCのEL519からムラードの6KG6Aです。早速音だしして1時間ほどなのですが、一聴して音の変化に驚いております。まず、音の雰囲気がゴロッ変わりました。

倍音がしっかり出ており、実在感がかなりアップしました。 簡単にいえば今までのCVC球をモノクロとするとムラード球はカラーです。とにかく音の彩りが出て2ランクも3ランクも上のアンプに変えたみたいです。高域は若干刺々しさを感じますが、これは使っていくにつれて落ち着くでしょう。

これが音の第一印象です。 はじめてヴィンテージ管を経験しましたが、正直いってこれほどのものとは思っておりませんでした。これでまたしばらくは楽しめそうです♪

http://community.phileweb.com/mypage/entry/943/20081014/7699/

次の真空管は!? 2008年10月19日

電力管をムラードに替えてから少し経ちました。 替えた直後に気になった高域の硬さはなくなりました。実在感の高さ、豊かな音というのはやはり素晴らしいです。 音量を上げめにしてやると何ともいえない芳醇な音で小生の好きな女性ボーカルは絶品です。 こうなれば残りも球も変えてみようということでアンプ内部をのぞいてみました。

これはEAR859筐体内部の電圧管です。「TRIGON」 PCC88が使われておりますね。トライゴンと言えばドイツのオーディオメーカーが一番頭に浮かびますが・・・
この「TRIGON」は英国製みたい。

http://community.phileweb.com/mypage/entry/943/20081019/7847/

王者!?テレフンケン  2008年10月25日

EAR859の真空管交換もいよいよ大詰め。 電圧管を手に入れました。
テレフンケンのPCC88 ダイヤマーク入&軍用管です。EARは英国製アンプですので使用されている真空管も 英国製でした。

今回交換した球のうち、出力管はムラードで英国製なのですが この電圧管はテレフンケンなので独逸製。

はたして英国―独逸の融合はどのような音になるのか!?
明日にでも交換してみようと思います。

http://community.phileweb.com/mypage/entry/943/20081025/7957/

EAR859(改!?)完成 2008年10月27日

EAR859の真空管(PCC88)をテレフンケンに交換しました。まずは底蓋を外し、古い管を外します。 TRIGONの真空管でした。よくみると3本中1本だけ表示の大きさが違〜う

これがどういう影響を及ぼしていたかは考えないことにします(^^ゞ
次に交換するテレフンケンの真空管です。ソケットにしっかり差し込んで完成〜
この作業はカンタン、カンタン
早速音だし〜 聴いてまず一言

「音が濃い〜〜!」

「上から下まで音の芯がしっかり通り、非常に気持ちいい」

音の実在感はさらに磨きがかかり、ボーカルものはノーマルの妖艶の上を いく妖艶さ
木目もさらに整ってこのクラスのアンプとしては申し分ない表現力・・・・だと思う。。。
ただ、音が真ん中に集まりすぎる傾向があるので、スピーカーセッティングで 微調整したいと思っております。

これでアンプ内の真空管は全部交換したことになります。

長年使ってきて古くなってきているとはいえ、今までのEARは何だったのか!?
という驚きを隠せません。

カンタンに書くなら曖昧でモヤモヤしていた音でした。これがEAR859のよく言われる短所だったりしたわけです。

一般のオーディオ製品と比べればEARは生産数が少ないほうでしょうが やはり工業製品としてのアンプとしては球の選択に限度があるのは事実でしょう。ヴィンテージ管を手を出すにあたりはじめは躊躇しましたが、結果的にはEARの 真価を発揮できるようになったようになり満足しております。
設計者のティムはそれを望んだかどうか分かりませんが(^^ゞ


レス一覧


ボーカルの妖艶さに磨きがかかりましたか〜〜。

あの独特の魅力に更に磨きがかかったんですね〜〜。

もはや想像もつかんほど良さそうデス。(^^♪

byさもえど at2008-10-28 00:07

 そうですか?そんなに変わるんですね〜?私はスペア持っていないし、10年くらい真空管を換えずに使っているので、そろそ考えなくてはと思っていました。貴重な情報をありがとうございます。

 一本だけ寿命を迎えた時があり、販売店でサービスで頂いた管を着けた事がありましたが、音にとても違和感があったことがあります。管の表示が2本ずつ違い(4本のうち)、並べ替えてみたところ音がそろったことがありました。とくそう屋さんのEARの一本表示が違うのは何しら影響していんじゃないかな?なんて想像します。

byzyan at2008-10-28 08:42


古くなった球アンプは球の交換はもとよりコンデンサも物凄く効くんですよ。ケミコンは元々他の種類のコンデンサより諸特性も著しく劣る上寿命が短いのに加えて高電圧だと余計に駄目なんです。ここは奮発してフィルムコンを使うべきなんです。寿命の点でも安心出来る上に一番肝心の音が素晴らしく良くなるんですよ。と経験者は語る。

bykobaman at2008-10-28 12:44
http://community.phileweb.com/mypage/entry/943/20081027/

3. 中川隆[-13320] koaQ7Jey 2020年4月13日 05:49:19 : fsqm4t39Lc : b0hWUUt3RHJnVDY=[10] 報告
2019年09月15日 QUAD

QUADは、1996年ぐらいまでは小規模経営で良心的な、いわゆるアキュフェーズ的な存在だったようだが、資本主義の波に飲み込まれたようだ。

定価はペア70万近くだが、これはボッタクリハイエンドオーディオ価格だろう。
ただ、真空管はなにかとトラブルの多いイメージなので、中国製でないとか、2005年発売でいまも現行品が売っているとかいうのは、凄い心強さだ。

QUADというと、正統なるブリティッシュサウンド、格調高きクラシック、穏やか、柔らかというイメージのようだ。また、QUADのDはドメスティックのDらしく、小型で使いやすい、やたらオーディオマニアックでなく、音楽に寄り添い、ということらしい。

昔は修理も格安で、修理パーツがなくなったら製造、モデルチェンジもほとんどなく、長く使えるものだったらしい。

QUADU も、65年も前のアンプの復刻で、20年のロングセラーのものだったという。

先日、QUADの最近の小型スピーカー11L Classicを購入された友人宅に伺ったが、確かに、「(クラシック)音楽(家で小音量で)聴くならもうこれでいいんじゃないですか」が私の第一声に近いものだった。

インフィニティのルネッサンス90が、パワー不足?で「俺はくすぶっている」という雰囲気、サラリーマン的な日本製アンプの音色で鳴っていた記憶と較べての感想である。

小さいアンプなのはとても好ましいが、どんな音になるのだろう?
https://open.mixi.jp/user/5343821/diary/1972980301



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真空管アンプ再挑戦 mixiユーザー(id5343821)の日記 2019年09月15日


夏用パワーアンプに、業務用トマンのS75を入れて、激安だがマトリックスサラウンドも問題なし、まったく熱くならずデジタルアンプなみ。

満足していたが、EMSのLB6 になってから、物足りなさが出てきた。

もともと真空管アンプ前提でデザインされたスピーカユニットなので、もう一味と感じるのかも。

Scanspeak製のE100HDmk2のときは、ファーストワットJ2より駆動力が増して良い感じだったが、E100HDmk2がハイエンド調の音色を持っていたからかもしれない。

まあ、季節は秋に向かう。ここらで、オリタアンプ以来の、真空管再挑戦し、来年の夏にはまた考えよう。人生は短い。よいと思えるものはやっておきたい。

京都人さんが真空管アンプで、EAR859 を貸してくださるという。
まったくありがたい話だが、運搬の受け渡しの機会がなかなかなさそうだ。
ご迷惑おかけしたくないし、さっさと好きに聴いてダメなら処分みたいなフットワークを求め、市場を物色し始めた。

これがもう、真空管アンプの歴史をたどる旅となり、音も聴いていないのにある種の趣味というぐらいに資料がワンサカある。

真空管アンプ聴きてえ〜、という気分なのに、決定打がなく、数週間も休日をつぶしてしまって今日まだ聴いてない・・・ 結局フットワーク激重になってしまった。

まず、300Bシングルという言葉に萌えまくり。

LB6の代理店も推奨してるし、高能率で最低音はサブウーファーなので、小出力でもいけそうだ。

これにこだわって、最後はPSVANEのWE300B復刻、9万近いものが搭載されたTRIODEをポチしかけた。が、安い店で翌日配達が無理と分かりあきらめる。

TRIODEは安くてよいものをの姿勢が素晴らしいが、センスがダサいのが問題。
赤トランスでなければさっさと買っていた。

最近のTRX-P88Sは、KT88シングルで、ルックスもかなりよい。これもヨドバシまで現物を見に行って、さんざん悩んだ。KT88というのが、300Bのカリスマ的な優美な曲線美がなく、ずんぐりしているのが萌えない。

TRIODEは本命だが、調べていくと、付属の自社真空管がコストダウンのあおりで足を引っ張るようだ。最初からJJの真空管で構成されたP88Sは、逸品館絶賛。
諦めて、これをポチしかけたが、これも最安店で翌日配達不可!

ここで、ファーストワットのM2が中古でわりと安い。

真空管に似せて作った感じが改めてわかり、J2より色がブラックでよいのと、MOSであること、消費電力が8割、など、これでいいかとも。
が、ここまできたら真空管通過せねば!

サンバレーというキット中心の店の完成品で、300Bシングルあり。

これもルックスがやや、というのと、納期がどうか、マイナーな自作系は、リセールバリューは、安心安全は、と悩む。

中古でTRIODEの300Bシングル何種かあり。

ただ、底値を検索してると、それよりけっこう高くてアホらしい感じがある。
300SERという機種は、最新のとくらべ、整流管があるので、ここもTRIODE社外の高級品に換える楽しみあり。

やはり中古でけっこう高いので、やめようかと思っていたが、追い込まれて、土曜の朝にポチすることを決意。

その前に、最新の中古情報をチェックしておくことにして、その中で、気まぐれでAオーディオというかなり以前にケンウッドLA-1を買った店の中古をチェック。

ここに、QUADU Classic というミニモノラルパワーアンプが23万ちょっとで出ていた。
これはいい!

急いでいろいろ調べ、急転直下、KT66プッシュプルの、QUADU Classic に決定。
店に電話して、お願いして月曜に届けてもらう。つまり明日!

コメント


mixiユーザー2019年09月15日 20:39
センスの悪いデザインは音が良くても興醒めですね。逆に良いデザインは眺めてよし、触ってよし、音を聞いて納得なら、さらに良し!(笑)となる事が理想ですね!!(笑)。最近は魅力的なユニットがすくなくなりました(汗)。例えばLE8T(アルニコ)などのような、丸いお尻とか!(笑)。デザインだけでも欲しいというのが、見つかりません!(汗)。


mixiユーザー2019年09月16日 00:20
> mixiユーザー 

ポチの夢さんは以前からルックスこだわりますね。キャロットワンも素敵ですね。問題は、あまり使っておられるように見えないことですが・・・


mixiユーザー2019年09月16日 00:30
ハイ!あれはディスプレイ・オンリーです!(笑)。使う気はありません(笑)。僕が目をつけた時は2〜3万でしたが、あれよあれよと言う間に5〜6万になりました。もちろん売る気はありませんけどね!(笑)。
https://open.mixi.jp/user/5343821/diary/1972980080

球コロガシ mixiユーザー(id5343821)の日記 2019年09月16日00:34

ところで、真空管アンプの記事を熱心にみていると、真空管の交換がとにかく楽しい印象を受ける。
特に、14年も前の中古品なので、購入後しばらくで交換をと考え、Aオーディオの人についでに電話できいてみた。

答えとしては、「真空管はトランジスタアンプと同じ感じで、そんなに劣化しないので、トラブルが出るまで使ったらよい」「真空管交換はバイアス調整とかで修理扱いになってしまうので、それなりに金額がかかる」というやる気のない感じ。担当者というのが帰ってきて代わったが、その人も「真空管交換とかマニアなこというなよ」という雰囲気だった。

発送がんばってくれたのに悪口言いたくはないが、あんまり接客感がなかった。LA1を買った頃は、いかにもショップだったのだが。高級オーディオ販売の衰退をみるような。。

そうゆうものなのか〜
真空管は数年で劣化みたいな記事もあったのだが。

調べてみると、プリ管と整流管はバイアス調整がいらないという。
となると、交換して新品にできるじゃないか。
ただ、QUAD2のプリ管はEF86といって、わりとマイナーなので、わざわざ交換したいようなものがない。
整流管は、GZ34だが、sovtekのものがもともとついており、これのマッチドペアが売っていたからそれでよいだろう。

KT66はGold Lionがカッコイイので決まりかなと思ったが、バイアス調整でどこかに送るなら大作業なので、無理か。

が、調べていると、QUAD2は自己バイアス方式だという記事を発見。
じゃあGold Lionいけるのか・・・!?

音が気に入ったら、プリ管以外は奮発してやってもよいかなと。

あとは、300Bシングルの幻影があって、これはいつか聴いてみたいものだ。

コメント

mixiユーザー2019年09月16日 07:26

小生、『末期ん』のMA2275を2年ほど使っていたことがあります。C22とMC275をプリメイン化したという触れ込みで、ルックスは最高でしたが、出力75W×2と球に負担かけすぎで何度も故障し、ついにMA7000に無償で交換してもらった経緯があります。真空管はいろいろ手間ががかかりましたが、そこにいくと石は気楽なのものです。

mixiユーザー2019年09月16日 10:56
> mixiユーザー 

オリタアンプも、マトリックスサラウンドしたなどもあるでしょうが、何度か壊れ、修理先もなくなったので手放しました。しかし、音は最高まではいきませんが、他にない、なんともいえず印象に残るものでした。
MA2275検索しましたが、最強のルックスですね。同時にYoshiさんの記事も出てきました。人生で終着点にでも使いたいアンプですが、こんなことになるとは・・・ 共感して拝読しました。うちではレヴィンソンの334Lが似た例となるので、超大型で複雑なアンプの宿命の可能性も。

重量級アンプとは決別したのですが、重量級+真空管というのは死のコラボですね。これを読んで、6カ月の保証期間中はいったん何もさわらずいくかという気になりました。

mixiユーザー2019年09月16日 11:16

MA2275は京都のジャズ喫茶「ヤマト」でも使っていて、店主にメンテナンスとか大変じゃないですか、と言ってみたところ、そんなことないとのこと。なら小生がよっぽど割食ったことになります。しかし、そうとも言えない。後継のMA7000は一度電源部の電解コンデンサーから火を噴きました。こちらは10kgも重い45kgもあり、死ぬ思いで修理に出したのですが、後日また終段パワートランジスタが故障しました。『末期ん』は合計7年ほどお付き合いし、何度も故障してついに訣別しましたが、音はなかなかよかったです。一番よかったのはリモコンの一押しでパネルが点灯するところ。高級外車に乗るとはこういうことだろうかと、その贅沢感に酔ったものです(笑)


mixiユーザー2019年09月17日 02:08

> mixiユーザー 

故障しやすいほど設計がギリギリで音が良いといいますが、海外製超重量物を修理センターと行ったり来たりはたいへん困りますね。まして、保証期間を過ぎると、アンプ1台買えるだろうという修理代金で・・・

よほど金持ちでなければ、近寄らないのがよいと結論がでました。QUADも箱2つで届きましたが、1台8.3キロなので許しましょう。箱は場所を食うので処分します。


mixiユーザー2019年09月17日 06:17
> mixiユーザー
 
軽いアンプは正解です。QUADなら当方も欲しいです!!!

mixiユーザー2019年09月18日 01:18
> mixiユーザー 

とはいえ、マッキンの7年は人生の糧ですよね。それなしで真空管や海外批判をしたとしたら、それこそ悲しいです。
私も人生に余裕があればマッキンが欲しいものです。
https://open.mixi.jp/user/5343821/diary/1972984608



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2019年10月05日
素晴らしき真空管の世界 mixiユーザー(id5343821)の日記
https://open.mixi.jp/user/5343821/diary/1973204973


QUADの真空管モノラルパワーアンプ、QUADUClassicを使い始めて数週間がたった。

いろんな感想があってまとまりがつかない。
5つぐらいの結論で文章が書けそうだ。

初日から、真空管の音が戻ってきたことに感動した。

柴田淳のカバーアルバムの雰囲気、カラヤンBPOの1960年代「英雄」の風格、ビートルズAbbeyRoadの反則にスモーキーな似合い方、クライバー「英雄の生涯」で、海賊盤の品質をあまり意識させないRシュトラウスの爛熟・・・
音楽を聴いてしまって時間がかかる。

ファーストワットがJFETなどを使って、ダンピングファクターや出力の小さい、純A級の疑似真空管トランジスタアンプを作っても、真空管の雰囲気はほとんど出ていない。

オリタアンプとQUADだけの経験だが、LPとCDのように、方式で分けて語れるだけの違いがあると思う。

いまや95%以上は真空管ではないだろうから、真空管がよいと言い、採用するからには、なんらかの理由があることになる。

また、関心をもたれないとしても、主流の世界になんらか反逆の主張をたてていることにつながる。

しかし真空管のよさを語ろうとすると、人は詩人になるほかない。

理系的に、倍音の歪みが心地よさを生み出すうんぬんといって、デジタルで同様のパターンを作り出して「真空管モード」を搭載するとする。

うちのPanasonicのHDDレコーダーにあるのだが、おもしろいが採用はしていない。
むしろ詩人でよいのかも。

よくいわれる、艶やかさ、あたたかみ、ふっくらゆったりした感じは確実にある。

ゆったりした感じはダンピングファクターが小さいことに起因し、むしろ低音の制動不足につながるはずだ。

しかし、ダンピングファクターが大きいほど比例して音が良くなると誰が決めたか。むしろジャンルの問題があり、ビートをどんどん刻む音楽では不利。クラシックならホールのフワッとした感じにつながるかもしれない。
私は100Hz以下は急速にカットしてサブウーファーのデジタルアンプに繋いでいるので、この問題は少ない。

私は中低音が好きなようで、ヘッドフォンのLCD3も、DAC64も、分厚いベースを感じるバランスだ。なのに、スピーカーシステムはいつも高音中心の痩せたサウンド。部屋が弱いので、低音が共振で音を汚すのを嫌って整理するからかもしれない。
今回初めて、中低音の豊かさを感じる。これは測定器の周波数特性とは少し違う話のようだが。

艶やかで、特に弦楽器の高い音に独特のリアルさがある。
これは事実で、ヴァイオリン独奏演奏会を、最良に近い席で聴いたが、やはり過去のあらゆる高価なトランジスタアンプ経験より、弦楽器の有機的なツルツルした感じは近くて、ヘタするとリアルより心地よくすることも可能かと思わせる。
これは、トランジスタと真空管の物理的な触感と関係しそうだが、ここは理系のような文系のような世界。

高音がやたら解像されて伸びきる感じではなく、自然に減衰する感じなのは、QUADの特質かもしれないが、こちらでは、フルレンジの粗が出にくいかもしれず、悪くない。

パチパチというノイズ音とかすれたナローレンジが懐かしく気持ちいいというのは、白黒のフィルムがハイビジョン8Kより落ち着くというノスタルジーなだけだが、そういう方向性も否定しきれないのではないか。
情報量が多いほど音が良くなるというので、32ビット384キロヘルツのデータなども出てきて、それはそれでよいが、人間の感覚は大量の情報を心地よいと感じるかはわからない。

少なくてナローな情報が楽で、ピックアップしやすいということはある。

マイミクさんに「Bswanなる人物が真空管とは、丸くなった」みたいな感想を言われたが、心身の限界を知るに至り、心境の変化はあるかもしれない。
高度経済成長的な、増やせば幸せになるという発想ではない。


QUADUは1953年登場ということ。

真空管前提の高能率フルレンジを組み合わせると、音の品質としてはかなりのレベルにまですぐ行ってしまう。

人間はここから、どれだけオーディオを進歩させ、快くなってきたというのか。
オーディオ雑誌の、毎年の「最新の機器のレベル向上」を信じれば100倍はよくなったはずだが、そういう価値観と縁を切るほうが幸せに近づきそうだ。
小型低発熱で便利になったとか、デジタルイコライザーはキメ細かいとか、進歩はそういう部分的手段だけなのだろう。

https://open.mixi.jp/user/5343821/diary/1973204973



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ソフトとハードの相性 mixiユーザー(id5343821)の日記 2019年10月20日
https://open.mixi.jp/user/5343821/diary/1973380950


真空管アンプ QUADUを買って、音楽の楽しみが戻ってきた感じがする。
DAC64と並び、愛機といってよいだろう。

イギリスのクラシック音楽再生の伝統に感服する。中低音がふくよかで、高域に陰影とみずみずしい艶があり、絶叫しない。

ロイヤルアルバートホールで、安価にやたらとクラシックコンサートがあることと関係しているのかもしれない。

プロムス創始のロバート・ニューマンに感謝を。

オーディオは正解が一種類ではないので、現代最先端は、QUADUやDAC64のような音とは違うようにも思う。

要は、好きな音だったということだが、これは、好きなソフトとの相性ということも大きい感じがする。

それと関係して、「オーディオアクセサリー」誌の2012年で、私の気分にピッタリの評論文をたまたま読んだ。

石原俊氏による、ラックスマンのプリメインアンプ、1970年代の復刻機L-305についてだ。これはトランジスタだが。

「クラシックは録音年代によって印象が異なる。現代の音場優先型の録音を聴くと、まあそれなりにいいな、と感じるのだが、1980年代以前の音像型の録音を聴くと、めちゃくちゃにイイではないか(!)と叫びたくなるのだ。たまたま編集部にあったバーンスタイン&ニューヨークフィルによるマーラーの6番を聴いたのだが、音にコクがあって、切れ味が良く、エネルギー感と繊細さが両立した素晴らしい演奏だと思った。これを先端機で聴くと、アラの目立つやっつけ仕事のように感じるのだが・・・」

これを読んで、ついバーンスタインのマーラー旧全集を買ってしまったほどだ(1500円程度だが)。
それはまだリッピングして真空管アンプで聴いていない。

ワルターのSP時代のウィーンフィルとの「田園」も、立派に聴ける。
こういう感じは、AUDAXのユニットを使っているときも感じた。
古い録音がやっつけ仕事のようなカスな演奏に聞こえるのは、再生機器と傾向がかけ離れてしまっているからなのだろう。

フルトヴェングラーのLP起こしを、無料で大量にダウンロード可能なサイトがあった。FLACファイルで、あまり期待せず10ぐらい落としておいたのだが、あまり聴かないまま10年近く経っただろうか。

これの、HMVの最後のベートーヴェン全集で、英雄や田園を聴いたが、実にユニークなよい演奏に聴こえた。これは初めてぐらいの経験で、実はフルトヴェングラーはよくわからないし、特に晩年のスタジオ録音はイマイチという評価だったのだ。
さっそく上記サイトに行ってみたが、なくなっていた。。
しかし、いま検索すると、無料で著作権切れのクラシック音源をアップしているサイトが複数ある。
試しぎきにはよいだろう。
こういう機会でもなければ一生聴かなかったような、ケンペンの英雄などをダウンロードしてみたが、また後日。

フルトヴェングラーというと、「バイロイト第九」を、演奏が凄いとも思っておらず、ほとんど3楽章しか聞かないのに、意地で20種類ぐらい復刻を聴き比べている。

だいぶ昔に聴き比べ記を執筆したが、その後も、

・グランドスラム オープンリール復刻
・オタケン 予備マスター(?)起こし
・ハイレゾMQAファイル
・超高騰するエソテリックSACDで有名な、杉本一家DSDリマスター

を入れている。

先日中崎町のディスクユニオンで、オタケンの「フラットプレスミント盤復刻」という、フルトヴェングラー復刻ブームの先駆けのような、昔から気になっていたものを買ってしまった。LPジャケの完全盗用がすがすがしい。
オタケンは、「疑似ガラスCD方式」といか、宣伝文句の怪しさがプロケーブルと似たにおいがする。

同じ650円で、引退するハイティンクのマラ9が買えたのに、アホである。
まだヘッドフォンで聴いているだけだが、無修整の素直な音でよい感じ。いずれQUADUで聴いてみたい。
https://open.mixi.jp/user/5343821/diary/1973380950



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違いのわからない男 整流管編 mixiユーザー(id5343821)の日記 2019年10月21日
https://open.mixi.jp/user/5343821/diary/1973389953

フォステクスのFE103Aを遊びで買って、ポチの夢さんに繋ごうかと考えていたのだが、上記のこまごました買い物が多すぎて撤退した。
ポチの夢さんごめんなさい。

それでも、ギリギリのところでの会心の買い物が多くて、物欲について考えさせられることも多かった。

人生で、もう一度ぐらいは根本的な変更があってもよいが、QUADUと高能率フルレンジを基本として組むシステムで終わったとしても、そこまでの悔いはない、という感じがする。

そういう規模での買い物をする時期になってきた。
これからゆっくり書いていきたい。

さて、ポストモダンの時代には「差異の感覚」が大事だという。
学生時代に思想書にかぶれていたが、若いのもあり、難しいところ(キモ?)は理解してはいない(笑) 私のようなアバウトな人間には哲学は向いてなかったと、客観的になって気づく。

オーディオは違いを知ってチューニングしていく趣味だが、細かすぎてわからないことも多い。
わかったような気にはなる。
最近は、ケーブル等であまり大きな金額はやめている。


今回は、QUADUの整流管交換について。

真空管アンプの中古を買う良さは、真空管交換前提で違いを楽しめることだ。

真空管アンプは、プリ管とパワー管は普通あって、パワー管は「300B」「KT88」とか、スターが存在する。
整流管は交流と直流をうんぬんとか、電源系の話のようだ。他で代用できるようで、ないことも多いが、真空管アンプらしい音にさらに近づくなら、もちろん代用しないほうが良い。
3種のうちでは、もっとも消耗が早いということで、ここから交換するのは決めていた。

QUADUは整流管方式なので、ここの違いを楽しむこともできるわけだ。
もともとついていたのは、ロシア製Sovtekの5AR4というもの。
これはメジャーなようで、同じものを各所で買うことができる。
初心者なので、同じもののほうが安全だろうということで、これを買うことは一貫して決めていた。

問題は、買う場所で値段が違う。
ヴィンテージサウンドというショップでは、整流管ではこの店だけ、2本特性をマッチングしてくれるし、72時間特別エージングという。双極マッチとかいうのもある。
その分高いのは数千円なので、この場合いいかなと思っていたが、これだけだと1万円を超えないので、送料が発生してアホらしい。
かといってパワー管を上記条件で買うと、4本で2万3000円ぐらいが倍に跳ね上がる。こういうのを批判する人もいる。

悩んだ結果、アムトランスという1年保証の店でまとめて買うことにしたのだが、最後の最後に、この店がJJというメーカーの正規取扱店と気づいた。
Sovtekより安くて2本4600円。
ほとんどの店でJJのほうが安いが、上記ヴィンテージサウンドではなぜかJJのほうが高価。

わけわからんなら安いほうがいいかということで、JJにした。

届いてみると、Sovtekよりやや太く背が高くて驚いた。
付けてみると、オレンジの灯火が上下よく見える。逆に言えば、Sovtekは下が隠れてしまう。
これは他社と比べても、ノッポのJJの特技と言えそうだ。真空管の灯りのルックスは好きなので、予想外のメリット。

光自体明るくなったように感じるが、見える部分が増えただけでなく、経年によるものもありそうだ。
QUADU復刻の発売は2005年なので、10年以上なんらか使われているはずだ。
あとでみると、
Sovtekの1本は、内部が垂直に収まっていない。

これにしてとてもよかったが、音はというと、そこまでわからない。少し元気良くなった気はする。悪くはなっていないのでOK。

エージングは一晩11時間ぐらいつけっぱなしにしておいた。
左右付け替えて周波数特性と出力㏈を比較したが、変わらない。
今度買うときも、ペアマッチやエージングは要らないかなと思う。

コメント


mixiユーザー2019年10月21日 23:01

真空管の値段で中華のデジアンが買えます(笑)。50Wx2は当たり前で80W,100Wクラスが1万円代でゴロゴロあります(笑)。デザイン・オンリーで、よく調べもせず買ったらそのレンジの広いことにたまげました(汗)!。これからは中華アンプのつまみ食いに走ろうかと考えています(笑)。これからのシーズンは真空管ですけどね(笑)。ただし火事にだけはなりたくないです。なんせ電源ケーブルを挿すと火花が出るのもあるそうですから。。(笑)

mixiユーザー2019年10月21日 23:16

> mixiユーザー 

一晩エージングしてたんですが、真空管差し替えで抜いたときのにおいにビビりました。昔の機器は野蛮です。
中華デジアンも野蛮でしょうか(笑)
中華真空管アンプを京都人さんのとこでみましたが、トランスが要塞のようでした。

マルチでポチの夢宅の低域強化はいかがでしょうか。

mixiユーザー2019年10月21日 23:59

JJの整流管GZ34S(=5AR4)は私も使っています。4〜5年前にこれに交換して以来故障知らずですので丈夫な球だと思います。アムトランスから購入したような記憶があります。

mixiユーザー2019年10月22日 00:10

> mixiユーザー
 
これをアムトランスでというのは正解ですね。いろいろ使ってみたいのですが、次もこれでいいかなと思います。


mixiユーザー2019年10月22日 05:48
整流管は左右で多少の特性の差があってもそれほど問題にならないでしょう。
気を付けなくてはならないのは、プッシュプル回路で使われている出力管です。
シングル回路なら左右チャンネルの偏差くらいで済みますが、プッシュプルでの特性の違いは明らかな歪になります。

整流管の音の違いを云々するようになると、真空管フリークの仲間入りですね。
と言っても、違いは歴然としてありますが・・・贅沢をいうときりがありません。
https://open.mixi.jp/user/5343821/diary/1973389953



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真空管専門のヴィンテージサウンド
http://vintagesound.jp/


〒198-0032 東京都青梅市野上町三丁目7番地28

電話 0428-20-5174

メール jp-sale@vintagesound.jp

営業時間 10:00〜17:00
定休日 土・日曜日・祝日


真空管の商品一覧
http://vintagesound.jp/index.php?main_page=page&id=898&chapter=0

運営会社名 株式会社クリエイティブファクトリー

主な業務
電子部品の輸出入、音響コンサルティング、古物営業法に基づく古物売買、質屋営業法に基づく融資

運営サイト ヴィンテージサウンド(登録商標) /にじや質店

代表取締役 佐々木 英明

保有資格 第1級陸上無線技術士、電気通信主任技術者、電気主任技術者






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真空管と高音質部品のアムトランス
https://www.amtrans.co.jp/

本社:東京都千代田区神田淡路町 2-10-14 ばんだいビル2F

アムトランス神田淡路町店:東京都千代田区神田淡路町 2-10-14 ばんだいビル1F

伊那事業所:長野県上伊那郡南箕輪村284-2


Tel:03-5294-0301
Fax:03-5294-0302
audio@amtrans.co.jp


アムトランス・オンラインショップ
https://www.amtrans.jp/


社 名 アムトランス株式会社
設 立  平成3年(1991年)
資本金  1000万円
従業員  19人
所在地  〒101-0063
東京都千代田区神田淡路町 2-10-14 ばんだいビル2F


役 員
代表取締役社長  草薙 正朗
常務取締役    草薙 明子


事業内容

電子部品(抵抗・コンデンサー)の開発製造・販売
真空管(業務用、民生用)の輸入・販売
オーディオ用部品の輸出入・販売
オーディオ機器の開発・製造・販売
業務用高音質マイクロフォンの輸入・販売・レンタル
各種音源ソフトの販売


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違いのわからない男 タイガー&ドラゴン編 mixiユーザー(id5343821)の日記2019年10月26日
https://open.mixi.jp/user/5343821/diary/1973442996


出力管の交換は、ハイライトというか、もっとも楽しみなところだ。

KT66だが、各社から出ているので調べまくった。
いちばん評判がいいのはGold Lion復刻だ。ロシア製。いちばん多くの店が扱ってもいる。アメリカの会社が主導しているようだ。

しかし、Golden DragonというところのKT66Retroというやつのルックスが妙に気になる。
調べると、イギリスの名機の復刻のようだ。QUADUにふさわしいのはこいつではないか。イギリスの監修で中国製。

サンバレー店主の記事でも、ライオンよりドラゴンが、客観性ハイファイ調より音楽に寄り添う感じ、的な比較試聴記があり、ますます。

で、ドラゴンのマッチドクワッド(4本の特性をマッチングしてあるもの)を買う寸前までいったのだが、最近私の定番である、ボタンポチ寸前変更。
ドラゴンは、ネット上で故障の報告がけっこうあるのだ。
写真入りのものまである。真空管が壊れるのはよいとして、機械のほうを巻き込むこともあるらしい。

調べていくと、真空管というのはもはや時代から外れたものなので、胡散臭い製造国が胡散臭い販売業者を通して流通させているイメージ。
いちばん胡散臭くないルートというと、中国製を外そうとか、保証期間が長い店を選ぼうとか。

結果として、1年保証で、店の測定値を明記しているアムトランスに落ちつく。
そこはドラゴンの扱いはなく、ライオンになった。
マッチドクワッドの扱いはなく、マッチドペアを2つ買ってくれと。
逆にポリシーを感じる。

届いたものは、測定値
Ibが77mA、Ic2が4.6mAとか、Ib78でIc2が4.0とか、
書いてあるのだが、調べてもよくわからない。

左右入れ替えて測定しても、大きな差はない。右が1デシベル近く低くなるのは部屋の特性と思われ、何で測定しても同じ。
いちおう、右に「78」のものを置くことにする。

サイズは、QUAD純正より1.3倍ぐらい体積がある感じで、大丈夫かと思う。
灯火は、純正よりかなり目立つし、少し明るくなる。経年変化もあるだろうが、真空管内部の見え方が大きい。
これはけっこうばらつきがあり、灯りが飛び出して見えすぎるものもある。これはさいわい、目立たないところに配置できた。
真空管のライトは、蝋燭みたいなアナログ感が大好きだが、変に見えすぎても困る。難しいものだ。

音はどうか。
15時間ぐらいつけっぱなしのあと聴いたのだが、いかにも明るくダイナミックな感じになり、陰影が減った。
焦点が定まらないというか、聴いていて落ち着かない。
とはいえ、これはエージングが済んでいないというのがいかにも感じられるので、我慢だ。
使い続けていると、その日のうちにけっこうなじんできた。
QUAD純正の落ち着いたブリティッシュサウンドより、フレッシュでクリアでダイナミックで透明で、という要素が加わる方向だろう。
やたら陰鬱な音を聴きたいわけでもないので、これは想定内。

確かに変化は感じたが、10年以上使われたかもしれないものと、1.3倍ぐらいでかい新品の差と考えると、そこまででもないか。

結局のところ、使ってみないとわからないなあというのが感想で、ドラゴンも聴いてみたくなった。

ここまで書いたところで、ロクマルヨンさんから、プッシュプルアンプの真空管交換は気を付けるべしとアドヴァイスいただき、気になって、まずはオリジナルに戻した。数日後、整流管もオリジナルに。

結果として、チョン・キョンファの「バッハ無伴奏」、さっそく落ち着く。自然でいいなあ。とはいえ、新品と20年使いこんだ同一スピーカーを比較すると、こういう感想になるかもしれない。
音は、GOLD LIONでこなれるまで鳴らすかなあという感じもあるのだが、トランスの発熱量があきらかに増えるのは気になる。故障の原因になりうるからだ。

QUADの代理店に「純正交換球はないか、市販のものを使って大丈夫か」メールしたが、タブーなのか、3日以上返信がないまま週末に。
まあ、ここにはお金を出してはいないので、真空管を買ったアムトランスにメール。すると、とても親切な返信で、オリジナルを測定して、近いものに交換してもよいとのこと。

申し訳ないので、オリジナルを送って測定してもらい、おすすめのものを新規購入させていただこうと思う。
そうなると、ドラゴンとは無縁で、アムトランス扱いのタングソルかJJのKT66を試すことになりそうで、まったく想定外だ(笑)
この機会に、経年変化した?オリジナルの値を知るのもよいだろう。
https://open.mixi.jp/user/5343821/diary/1973442996



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2019年10月28日 出力管のエージング mixiユーザー(id5343821)の日記
https://open.mixi.jp/user/5343821/diary/1973463613


真空管交換は、想定外の連続だ。
先達のアドヴァイスがあり、なんとか前進している。
事故なく音が出ているだけでも感謝という感じ。

真空管オーディオアンプの文化は、なんとか守りたいものだ。私が使ってきた、どんな高価な石のアンプより、ちょっと次元の違うヴァイオリンの音がでるのだから。

また、1980年代以前のクラシック録音を聴くときにも、マッチングが良いのだ。
発熱の問題はあるが、冬はよいだろう。

疑心暗鬼になってきて、整流管も、オリジナルのSovtekに戻して、数日後にJJで聴いてみたが、それほど違いは感じない。経年劣化から解放されてよくなってもいいところだが、そこまで勢いよくはないし、かといってオリジナルの味が失われるかというと、そうでもない。

気のせいか、クリアでフレッシュになり、オールドな中低音が良くも悪くも整理される気はする。
そんなに高価でもないので、Sovtekも余裕があれば買ってみようか。

出力管は、オリジナルと、GOLD LIONを差し替えてみた。
これは、意外とというべきか、ライオンにはなんらかの付帯音があって、素直に音楽に入りにくい。オリジナルに戻すと大丈夫。

パワー感の差もあるのだが、付帯音の問題が大きい。
これは「こなれていない」、いわゆるエージングの問題な気もするし、それでおさまらない気もする。

ルックスは、灯火がよくみえるようになって、理論的には好みになったはずだが、実際は微妙にうるさい感じというか。上記付帯音も、脳内で作り出している部分もあるかも。高級ケーブルの派手なケーブル被膜みたいな。

う〜ん、出力管4本だと2万円を超えているし、処分もそれなりに難しいだろうし、困ったな。
もともとがすごく気に入った音だったので、交換するとバランスが崩れる問題がある。
オリジナルを、アムトランスで測定分析してもらい、その間ライオンのエージングに期待するか・・・

今日はプリ管も交換。
サビサビからゴールドの脚へ。
これは違いがわかるかも??


コメント


mixiユーザー2019年10月28日 06:30

一番は真空管黄金期のオリジナルの右に出るものはないと推測します。

mixiユーザー2019年10月28日 13:18

> mixiユーザー 

そこは禁断の世界なので・・・
いろいろ考えているのですが、縁の世界だなと感じます。
https://open.mixi.jp/user/5343821/diary/1973463613


67. 中川隆[-10495] koaQ7Jey 2019年10月29日 18:54:50: b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[2380] 報告
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違いのわかる男 ゴールドピンと吠えるライオン編 mixiユーザー(id5343821)の日記 2019年10月28日
https://open.mixi.jp/user/5343821/diary/1973473516

休みのうちにということで、プリ管を交換してみた。焦ると違いがよくわからないのだが・・・

オリジナルは、謎のもので、脚が錆びついているのは印象的。EF86というマイナーなもので、内部にユニクロのようなシールドのカバーを着込んでいる。

こいつを、EF806Sという、高信頼バージョン?に替える。しかも、JJの脚を金メッキしたというバージョン。高信頼のはずだがシールドのカバーはない。
とりあえず、入手できる中で一番高価なものを選んだという感じだ。

JJの赤ロゴ印刷はダサいのだが、金メッキバージョンはロゴも金でカッコイイのだ。が、取り付けるとロゴは後ろを向いて隠れてしまった。

プリ管は、整流管や出力管に較べたら、ずいぶん長持ちしそうな感じがある。多少高価でも、長く使うからよいかなと。

結果だが、これはよいのではないだろうか。

たとえていうと、スピーカーケーブルで、普通の銅線を繋いでいた、端末も汚くなって気になっていた、そこに、銀メッキ高級ケーブル新品を繋いだら、こういう感想になりそう。

繊細で、高級な艶があって、品位や純度が上がって。ただ、少し美しすぎたり、色づけがあったり。いわゆる化粧け。こなれて消えるのかはわからない。
素朴な感じが真空管にはいいのだという可能性もあり、オリジナルで感動したわけだから、そこから遠ざかってはいかん。
オーディオは難しい。

この音の変化をもっと聞き分けてもよかったが、とにかく出力管が気になっているので、オリジナルを測定に送り出すにあたって、GOLD LIONを早めに付け替えた。
これで、初めて、オール新品、オリジナルを追放した形になる。

で、結果として、食卓で聴くスタイルでは、やはり付帯音というか、素直じゃなくなるというか、ちょっと太って高域にクセがつく感じがある。
灯火が床に反射して見た目も気になる。

真剣にリスニングポジションで暗闇で聴くパターン。
ブニアティシヴィリのシューベルトは、ツヤツヤになって、高域がひずみそうなほど明るめ。繊細さが減じる。悪くはない。

欅坂のライブブルーレイで、ちょっと驚きのダイナミックで歯切れよく、ハイスピードで気持ち良い再現。過去最高ではないかというドライブ感で、歌詞も聞き取れなかったものがきけたりした。

ああそうか、GOLD LIONはKT88の復刻で有名なのだが、KT88はジャズやポップスに好適とされるハイパワー管なのだ。
それに通じるノリのよさで、KT66の繊細でイギリス人のネクラな感じではなく、豪快になるのだ。

真空管は低域が緩いからポップ系に向かないと誰が言ったというパワーで、初めてライオンが吠えまくるさまがわかった。

これはたまたまプレート電流が高めの球の新品だからなのか、わからないがスリリング。しかしKT66やQUADの持ち味と違う感じもして微妙だ。
オリジナルを測定してもらって、いろいろ考えてみたい。

いちどよさがわかると、クラシックでも、オケの豪快さは出るが、高弦は現状荒っぽいなとか、特徴がつかめてきた。
真剣に聴くときは、十分よいところがあって、オリジナルと一長一短ぐらい。

アンプでは、パワーアンプよりプリアンプのほうが音が変わると、よくわかってる人はそういう。私もそうだと思っていて、真空管でもそういう考えの人はいるようだが、今日は、高価なプリ管の交換は、パワー管の感想でふきとんだ。
今日の良い印象にプリ管が寄与してる可能性もあるのだけど。
ヒマができたら、プリ管のみオリジナルに戻す週などあってもよい。


コメント


mixiユーザー2019年10月29日 06:14

錆びているということは、ソケット側も錆びているか、錆が付着して導通か悪くなっているおそれも。
日記に書いたような方法でアコリバの導通向上クリーナーで洗浄&導通アップをオススメします。
https://open.mixi.jp/user/5343821/diary/1973473516


68. 中川隆[-10387] koaQ7Jey 2019年11月01日 08:05:05: b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[2493] 報告
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アムトランスのKT66測定結果


2019年11月01日
アムトランスのKT66測定結果 mixiユーザー(id5343821)の日記
https://open.mixi.jp/user/5343821/diary/1973507270


プレート電流値

右1 48mA
右2 44
左1 49
左2 66

ということである。
実に興味深い。手元のゴールドライオンは、78と77mAでマッチングされているので、かなりの差がある。
聴感的にも、熱量的にも違いを感じるわけだ。

ゴールドライオンは、海外のサイトでも評判が良い。アメリカのギター関係のサイトだからかもしれないが。
ポップ系の音じゃないかという印象があるのだが。プレート電流値で変わるだろうか。
気分を変えて、アムトランス扱いのJJでいくことにした。日本では、KT66の中ではなぜかもっとも高価ではある。
60以下のプレート電流値が入荷するのに、1〜2か月かかるという。
ゴールドライオンは、交換に近い形で引き取っていただけそうだ。

ゴールデンドラゴンは気になるが、プレート電流が選べる店で扱いがない。義理もあるので、JJに賭けよう。

「ヴィンテージサウンド」というショップは、プレート電流値などでサウンドデザインするのを推奨していて、割高すぎるものもあるが、ここまで幅広いとなると、主張自体は正しいように思える。

経年変化もあるだろうが、オリジナルのプッシュプルのマッチングがめちゃくちゃじゃないかという感想はある。
しかし、音はそんなに違和感はなく、測定しても周波数特性に大差はなかった。
意外とおおらかというべきか。
音は、クラシックにはすごくよいので、1〜2か月はこれで待とう。

一番の感想は、ネットショッピング全盛ではあるが、最後に頼りになるのは専門知識のある親切な販売店だ。
真空管のぬくもりがここにもあったのだ。

コメント


mixiユーザー2019年11月01日 03:52

J Jは生産設備も含めて評判いいですね。機会があれば、禁断の世界と覗いてください。往年の材質では現代では有害性から使えなくなったり、完全復元は難しいようです。
https://open.mixi.jp/user/5343821/diary/1973507270

▲△▽▼

>>68 抜け落ち
QUADUclassic、オリジナルのKT66、アムトランスに送って測定していただいた結果が出た。

プレート電流値

右1 48mA
右2 44
左1 49
左2 66

ということである。

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さらばライオン、こんにちはドラゴン 2019年12月10日
https://open.mixi.jp/user/5343821/diary/1973931270

QUAD2classicの中古購入品を、真空管を換えてリフレッシュする話。

整流管は、JJで問題ない感じだが、念のためオリジナルのSOVTEKも購入。
こいつは、製造年月が印字されているのがおもしろくて、オリジナルは2006年製造と判明。12年弱使用ぐらいだろうが、そこまでヘタっていないようなので、このアンプの使用状況もなんとなく推理できる。
音の違いはよくわからないので、落ち着いたら換えてみよう。

プリ管は、金メッキ脚のJJの高信頼管というのに替えたが、これもバタバタしてる間に替えたので、音の違いはそこまでわからない。
いずれオリジナルのサビサビのやつを戻してみるが、まあここは満足している。整流管よりは2〜3倍長持ちしそうなので、今後もう替えないかも。

出力管が大問題で、評判のいいゴールドライオンKT66が、派手で違和感のある音で発熱も大きかった。発熱については、英語のサイトで、ゴールドライオンのは注意が必要的な記事をみつけた。
オリジナルに戻すと落ち着く。
購入先のアムトランスが、オリジナルを測定してくれたが、プレート電流値がゴールドライオンの手元のものよりかなり低い値であることや、ペアマッチも取れていないことが判明。
経年劣化もあるだろうが、もともとちゃんと管理してないし、それでも鳴る設計なのかなという気がした。

アムトランス扱いのJJのKT66で、プレート電流値の低いものを推奨いただいたが、入荷が未定ということで、返品受けしていただいた。
ほんとうに誠実な商売をされていると、声を大きくして宣伝しておきたい。

別の店で、もともと気になっていたゴールデンドラゴンのKT66Retroを購入した。プレート電流値は音に関係ないと主張されたが、低めで揃えていただいた。
それもあるか、発熱はまったく問題なし。

中国製で、ネットでは、壊れたとかいう記事が幾つかあったので敬遠していたが、実際は、イギリスと日本でかなりしっかりと管理されているように思えた。
やはりネット情報はうのみにできない。私のやっている店でも、過去にひどい書き込みがあって危機に陥った。100件頑張っていても、ある時期運営が荒れて1件問題が出て、たまたまそういう書き込みをするタイプの人だったりすると、たちまちすべての意見のようになってしまう。

ドラゴンのものは、GEのKT66という、イギリスのオリジナルに似せてある。
QUAD2にも長らくこの形状で装着されてたはずで、実は相性抜群の純正というべきものである。
ルックスは、不安定な形状がオシャレだし、300Bのように頭部が透明なのもカッコイイ。
音も、オリジナルからの違和感もなく、純度が上がってスケールが少し出ている感じもある。
ゴールドライオンの、アメリカンな豪快さ、明るさでなく、本来の古典ブリティッシュな陰影や気品というものが出てきた。

そんなわけで、すべての真空管交換が終わり、満足いくかたちになっている。
JJのKT66が入荷されれば、遊びで入れてみてもよいかとか、ドラゴンの製造工場が火事ということなので、安ければストックで買うかとか思っているが、とりあえず問題ない。真空管の不安は大きかったが、いちど安定すると危なげない。

いろいろなパワーアンプを使ってきて、レヴィンソンの50キロ150万円に近いやつとか、純A級極めたやつとかもあったが、このQUAD2の暖かで濃厚な音色がダントツに気に入っている。モノラルアンプだが場所もあまりとらないし。
低音は、100Hz以下はサブウーファーになるので問題がない。トランジスタより中低音の肉付きが豊かな感じがあり、うちのシステムで長らく出なかったもの。
発熱の少ない夏用はまた考える。

真空管の音の世界、見た目も素晴らしい。先達のアドヴァイスのおかげで軌道に乗ることができた。
https://open.mixi.jp/user/5343821/diary/1973931270


▲△▽▼

>QUADは、1996年ぐらいまでは小規模経営で良心的な、いわゆるアキュフェーズ的な存在だったようだが、資本主義の波に飲み込まれたようだ。
>定価はペア70万近くだが、これはボッタクリハイエンドオーディオ価格だろう。

QUAD販売代理店 ROCKY international
http://www.rocky-international.co.jp/quad_index.html#q2


QUAD U-Classic Tube Monaural Power Amplifier(生産終了品)


優雅なサウンドがあなたの想像を遥かに凌ぐ。

クオード社 70周年記念バージョン

1953年に開発されたQUADUは、他社の追随を許さない独創的な回路構成、そして音質の高さを決定付けるオリジナル出力トランスを搭載し、 世界のオーディオ界から 「QUADスタイル」 として高い評価を受けたオリジナリティを保ち続け、 約20年の長きに亘って世界で君臨しロングセラーとなった、オーディオマニアなら誰もが周知の銘機中の銘機です。 そのQUADUをベースに、最新のテクノロジーを随所に搭載し、QUADスタイル本来のディテールを見事に完成させました。

濃密な再現性と繊細な高域が織りなすサウンドと美しいデザインの融合をじっくり味わって下さい。


QUAD U-Classic
本体価格:¥680,000/pair

カラ− : シャンパン ゴールド, グレー


特徴

シンプルで安定性に優れた独自の回路構成

ピーター・J・ウォーカーのオリジナル「QUADU」の回路構成を踏襲。フィードバックをより効果的にするため 充分なゲインが得られる5極管による独創的な入力回路や優れた特性を持つビーム出力管KT66の採用などシンプルで 安定した動作により高い評価を得た基本レイアウトを積極的に活かしています。
また、最新の部品採用により現代のアンプに最も要求される高S/N比をクリアしました。


KT66出力管を採用

音質に優れたビーム出力管KT66の特長である繊細で洗練されたサウンドを余すとことなく実現。

新開発のコンパクトな出力トランス

KT66の特性を活かしたコンパクトな出力トランスを独自に開発。
とくに高域特性に優れワイドレンジでハイクオリティな特性を再現します。


KT66に最適な整流管GZ34

KT66出力管とのベストマッチングな電源回路を構成するため、真空管による整流を採用。 特有のウォームアップによるタイムラグ電圧印可で出力管の劣化を防止。


信号ラインにはハードワイヤーを採用

メイン信号経路には、高品位な伝送を実現ハードワイヤーによる配線を施し、信号のロスや歪を低減させています。


高価なチョークインプットによる電源回路で安定した動作環境を実現

伝送能力が高く、ロスの少ない堅牢な削り出し銅合金に金メッキを施した出力端子を装備

スペック

モデル QUAD U-Classic
型式 真空管モノラル パワーアンプ
実効出力 15W rms
全高調波歪率 @ 700Hz 0.3%@12W
残留ノイズ -90dB
周波数特性 10Hz - 20kHz (0.2dB)
ダンピングファクター 11.75 @ 700Hz
消費電力 90W
負荷インピーダンス 8Ω
使用真空管 EF86×2(入力)
KT66×2(出力)
GZ34×1(整流管)
入力感度 1.4V rms
外形寸法(H×W×D) 172×336×120mm
重量 9.0kg
http://www.rocky-international.co.jp/quad/classic/II-classic.html


▲△▽▼


QUAD II Classic - 中古 オーディオユニオン
希望小売価格 \734,400 (税込)
販売価格 \298,000 (税込)
配送料 \1,400

状態
スピーカー端子にサビ浮きございます。真空管のレタリングにハガレがございます。底板に反りございます。動作良好です。

付属品
取扱説明書(英語)、電源ケーブル2本、ボンネット取付用ドライバー、元箱
https://www.audiounion.jp/ct/detail/used/123556/

中古品 QUAD クォード QUADU-Classic【売約済】

新同品 定価¥734,400- →¥330,000-ペア(税込)送料含み

・取説あり、元箱なし
・管球式モノラルパワーアンプ15W(8Ω)
・クォード社70周年記念バージョン
・ワンオーナー品、使用1カ月程度
・真空管、アンプ本体のコンディションは良好です
・オリジナル『QUADU』の回路構成をベースに最新のテクノロジーを
 随所に搭載、音質に優れたビーム出力管KT-66を使用し
 濃密で繊細なサウンドが魅力のパワーアンプです
・キズ、クスミ、汚れ等ほとんどなくキレイです
・W172×H336×D120mm、9kg
http://abc-audio.com/sold-already/%E4%B8%AD%E5%8F%A4%E5%93%81%E3%80%80quad%E3%80%80%E3%82%AF%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%89%E3%80%80quad%E2%85%A1-classic/

4. 中川隆[-13322] koaQ7Jey 2020年4月13日 06:13:51 : fsqm4t39Lc : b0hWUUt3RHJnVDY=[8] 報告


戻ってきた真空管アンプ - 「音楽&オーディオ」の小部屋 2019年12月05日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/e053b02b67f7bd01a62fcd6f2cae52f1


このほど、東京在住の「S」さんにお貸ししていた「2A3シングル」アンプが手元に戻ってきた。

「S」さんはもともと福岡市にお住いの方だが、2年ほど前に転勤で東京へ。

大のオーディオ好きで、タンノイ「コーナーヨーク」(モニター・シルヴァー)と「PP5/400」アンプを愛好されている。

         

東京赴任時にタンノイ「チャトワース」(モニター・レッド)を持って行かれたが、アンプについては「これを使ったらいかがですか」と我が家から自主的に「2A3シングル」を提供していた。

何しろアンプの置き場所に困るほどなので一台くらいは差支えなし(笑)。

それがこのほどSさんが新しい真空管アンプを調達されたので、およそ2年ぶりの帰還となったわけ。これがそう。

出力管「2A3」の愛好者は多いと聞くが、かなりクセのある球でドライブするのがなかなか難しいという噂をちらほら聞く。

我が家の「2A3」アンプの概要は、前段管とドライバー管を兼ねて強力なドライブ力を発揮する「6DE7」、出力管「2A3」はフランス製の「VISSEAUX」(刻印:ヴィソース)、整流管は「5X4G」(ロジャース)というシンプルな構成。

出色はテレビ球の「6DE7」で、こんな珍しい球を使う発案者は「北国の真空管博士」に決まっている(笑)。

製作は「チューブ・オーディオ・ラボ」(新潟県)さんなので、企画立案と製作について両者のコラボで成り立っている。

さっそく我が家の「3ウェイシステム」で聴いてみたが、低音域の充実度には目を見張るほどだった。これなら「ウェストミンスターはもう要らん」というほどだった(笑)。

ひとまず好感触を得てから、「もっと良くなるかも」といろいろ弄ってみた。

まずは裏蓋を開けてから作業に取り掛かった。

いかにもプロの所業といえる整然とした回路配線に、素人が手を加えるのは気が引けるほどだが、オーディオ界には次のような迷信があるのだ。

「アンプの生命線の一つであるカップリング・コンデンサーに極小値の良質のマイカコンデンサーをパラってやると音が良くなる!」

幸い「ウェスタン製の極小値のマイカコンデンサー」をこの日のために2個手に入れていた。

慎重に左右両チャンネルに半田付け。中央部に見える茶色の四角い2個がそれ。

   

難なく作業を終え裏蓋を閉じて正常な姿勢に戻した。

次は前段管「6DE7」の球の入れ替え。

何しろインターステージトランスが不要なほど強力に出力管「2A3」をスウィングできる球である。この球次第でガラッと音が変わるのは必定だ。

3種類の球を準備していて、左からアメリカ球の「レイセオン」、「RCA」そして日本製の「NEC」。

レイセオンといえば宣伝を一切しないので一般的にはあまり有名ではないが、知る人ぞ知るアメリカきっての軍事産業(ミサイル製作など)である。

昔は軍事用の真空管を沢山製作しており、何しろ血生臭い戦場で人の命を左右するほどの真空管だからその緻密さと高信頼性については「泣く子も黙るレイセオン」といわれるほどだ。今でも高値で取引されているほど。

ただし、この「6DE7」球は北国の真空管博士によると、

「レイセオンはミサイルづくりで忙しいので、日本の東芝かNECあたりに発注したものでしょう。とはいえ引き取るときに抜き打ち検査をやるので、メーカー側もそれなりに入念に作っているはずです」

Sさんにお貸ししていたときは「RCA」球だったが、我が家では気分転換で「レイセオン」に差し換えてみた。

さあ、試聴だ。ハラハラドキドキワクワク〜。

おッ、何だか透明感が一段と深くなった感じですよ〜(笑)。
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/e053b02b67f7bd01a62fcd6f2cae52f1

5. 中川隆[-11920] koaQ7Jey 2020年8月07日 15:47:35 : hHZB9i4vVw : MUkzQ2pkOWZvWkU=[19] 報告
昔、真空管のガラスは音響用に作られていた。その技術は途絶えてしまい今では絶対にあの頃のガラスは作れない、真空管内部の金属板もしかり、だと聞いた。

自転車のタイヤにしても、昔のゴムのほうが数段良いのだそうだ。Thorensのアイドラゴムにしても、どんなに頑張っても現行品はオリジナルの音質にはかなわない。


2020年07月26日重量盤
http://blog.livedoor.jp/thorens/archives/52305494.html

クラシックLPのラベログラフィを取り出す。この本、レーベルの変遷だけでなく各国のレコードの重量も記録されている。全部を量ったわけではないが、面白い試み。独ELECTROLA?東独ETERNA?露MELODIYA?それともSUPRAPHON ???  これらの会社、50年代に240gに達する重いレコードをせっせとプレスしていた。

それを上回るヘビーなLPが。独DECCA(LXT2719/1952年発売)と波蘭MUZA(XL0149/1963年発売!!)だ。250gをクリアしている。まだまだ、もっと重い奴がいる。重量盤チャンピオンに輝くのは墺AMADEO(AVRS6022/1955年発売)だ。記録はなんとお270g! このラベログラフィ、ベルリンの友人にもらい受けた。著者は大仰なレコードクリーナをつくったりするアマチュアのコレクタ。ドイツ人で本業は科学者だから正確に重さを量って記録していたに違いない、と、京都でそういう話をしていたら、「これ、もっと重い盤かも・・・」と軽く出されたのがこれ。

RIMG2671RIMG2666 

ディジタル計で「なんと、276g!!」米MERCURY(MG10012/1950年発売)ファリャ クラヴサン協奏曲、協奏曲とはいうものの室内楽編成の佳曲で、カークパトリック、シュナイダー、バロン、フリーマン、グリーンハウス等による好演。オーボエ奏者ミッチェル・ミラーは、のちにコロムビア音楽部長で合唱団リーダーのミッチ・ミラー。ラベログラフィのMERCURYの項では190gが一番重いことになっていた。ということで、まだまだ記録が出そうな重量盤オリムピックだ。盤の重量に着目した著者には敬意を表するが、資料や本に書いてあることを鵜呑みにしてはまずい。ことにクラシック愛好家は資料に対する姿勢が盲目的だ。

今日180g重量盤というのがLPレコードのお約束ごとになっている。重ければいいってもんではないと、なんとなく気が付いている人も多くなってきた。音がふやけているような、芯がないような。盤材料。レコード産業は重さよりも塩化ヴィニールの研究開発をしてほしい。

昔、真空管のガラスは音響用に作られていた。その技術は途絶えてしまい今では絶対にあの頃のガラスは作れない、真空管内部の金属板もしかり、だと聞いた。

自転車のタイヤにしても、昔のゴムのほうが数段良いのだそうだ。Thorensのアイドラゴムにしても、どんなに頑張っても現行品はオリジナルの音質にはかなわない。

現行品アイドラは180g重量盤の味に似ている。だから、アイドラはむやみに交換したりせず、オリジナルを研磨して成型しなおすようにしている。

http://blog.livedoor.jp/thorens/archives/52305494.html

6. 中川隆[-7059] koaQ7Jey 2021年2月26日 13:10:10 : fc4jWQ0cBc : ejRZV2tYUkxaSU0=[32] 報告
「音楽&オーディオ」の小部屋
真空管の生涯 2021年02月25日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/eb2513ce14b0d4894739ed9487f83cb2


名曲「4つの最後の歌」を遺した作曲家「リヒャルト・シュトラウス」に「英雄の生涯」という曲目があるが、それにちなんで今回は日頃お世話になっている真空管の生涯について。

真空管を愛すればこその心理だろうが、ときどき真空管と人間の生涯を重ねたくなることがある。両者とも「寿命」という共通の運命に支配されているのでそう無理筋でもないと思うがどうなんだろう。

まず人間の生涯を大まかに分けると「幼年期〜壮年期〜老年期」に分けられるが、寿命を80年としてその内訳を順に「15年〜40年〜25年」としよう。

もちろん肉体的にというわけだがこれを真空管に当てはめてみると、球の種類もいろいろあるし、ブランドによっても違うので諸説あろうが、十把一からげに大まかに時間単位でいくと寿命を6000時間として幼年期が100時間、壮年期が4000時間、老年期が2000時間といったところかな。

人間に比べると幼年期がとても短いのが特徴で人間の幼児教育にはとても手間と時間がかかるのがわかる(笑)。

さらに人間の場合、己がどの年期に属するのか把握するのは簡単そのものだが、真空管ともなるとはたしてどの時期に相当しているかこれを見分けるのが実に難しい。

なにしろ人の手を転変とするのが宿命なので見分けがつかない。

壮年期に当たるのならもちろんいいが、もし老年期に入ったとするといったいどのくらいで姥捨て山に行かせるか、その時期を常に意識せざるを得ないのが課題だ。

それともう一つ、幼年期に冴えなかった球が壮年期に差し掛かると大化けする可能性もあるので、新品のときに「これはダメ」といちがいに決めつけるわけにもいかないので用心しなければならない。

一例を挙げると、非常に信頼できる筋から手に入れた新品という触れ込みの電圧増幅管「MH4」(=AC/HL)。

          

持ち主が言うのもおかしいが、極めて稀少な「メッシュプレート」管である。画像右側の球の「網の目状になったプレート」がお分かりだろうか。通常はここがのっぺりした板状のプレートになっている。

メーカー側にしてみると開発した初期の頃は音質の良さを広くPRしなければならないので手間はかかるが音が良くてSN比に優れる「メッシュプレート」タイプにするが、そのうちひと通り行き渡ると途端にコスト優先で手を抜きたがるのはどこの国でも同じ(笑)。

なにしろ「(コストを度外視して)いい製品を作るメーカーほど早く潰れる」という悲しい伝説が横行しているのが、この業界の特徴である。

したがって音質はそっちのけでコストダウンを図って開発費を回収しようとばかりツクリが簡単な「板状プレート」に移行してしまうのが常套手段である。まあ、耐久性への対策もあるんだろうが、音質的にけっして良くないのは同じこと。

したがって、メッシュプレートの球は板状プレートの球に比べて通常では2倍程度のお値段がするが、音さえ良ければそれで良し、期待に胸をふくらませてイザ御開帳。

すると、アレ〜、何だか冴えない音!低音域はともかく中高音域がキリがかかったみたいにモヤっとしていて見通しが悪い。

おかしいなあ〜、ガッカリだなあ〜。丁度試聴にお見えになっていた仲間も「これはイケません」とばかり首を傾げられるばかり。

この時点から悶々とした苦悩が始まる。このまま、エージングを続けて大化けを期待しようか、それともいっそのこと新品同様ということでオークションに放出しようか(笑)。

「待て待て、メッシュプレートタイプに駄球はないはずだぞ。しっかりエージングを続けてみろ」と天の声がささやいた。

こういうときにブランドとか定評とかが強力に背中を後押ししてくれるわけだが、言い換えると結局権威に頼る弱い自分がいるだけだ(笑)。

以降、忍の一字で我慢して連日5時間以上のエージング。そして、およそ2週間経ったとおぼしき頃から「信じれば通ず」で今ではこの球無くして171アンプの実力発揮は覚束ないほどの存在となった。中高音域が随分こなれて柔らかくなったのである。

もちろん周辺機器との相性の良し悪しもあるかもしれないが・・。       

ちなみに「北国の真空管博士」に真空管の寿命のノウハウに関して伝授していただいたので紹介しておこう。

「真空管は頻繁にON−OFFを繰り返しますと著しく寿命を縮めます。真空管の寿命があとどれくらいあるのか推定するのは非常に難しいです。Hickok社のチューブテスタでライフテストを実施するのが最も簡便な方法でしょう。

ライフテストはHickok社の特定のモデルのみで可能ですので機種の選定は重要です。ライフテストが可能な最も安価なモデルは533型と思います。現在私は533型を使用しています。

539Cが最も有名な高級機種なのですが、完動品は〇〇万円以上します。WEタイプは更に高価で故障時のメンテナンス費用も相当にかかります。533型ですと本体〇万円に送料+メンテナンス費用くらいでしょうか。

最も有名なチューブテスタTV−7はHickok社の設計ですが、ライフテストができないのが難点です。私はチューブテスタのコレクターでもあり、修理待ちのテスタが15台以上あります。

チューブテスタの修理作業は非常に時間と費用がかかりますので1年に1台程度のペースで修理しています。部品が手に入らず10年以上手付かずのチューブテスタもあります。」

ご教示ありがとうございました。

我が家では真空管アンプのスイッチのオン・オフは慎重にしており、1時間以上家を空けるときはオフ、それ以外のときはオンの状態にしている。

これってエアコンと一緒ですね〜(笑)。

https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/eb2513ce14b0d4894739ed9487f83cb2

7. 中川隆[-6434] koaQ7Jey 2021年3月23日 08:32:44 : t9J5UnSZJw : Z3pWc3NXMkZ0NDY=[9] 報告
Mr.トレイルのオーディオ回り道
管球アンプの球の交換時期で悩む 2021年03月23日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/7626164813c1da72f82fd0cb1049129b


15年も使っている管球アンプの球の交換時期でいつも悩む。特に「音は出ている」ので動作に問題はないが、「音質劣化」がどの辺にあるのか?交換時期はいつか?

予備球は十分なストックを持っているのでいつでも交換可能だが、使える球を交換するのは「もったいない」気がする。ただ、パワー管を新品球に交換して見たら、音数や音の鮮度感が更に上がる。前段管や次段管も一緒に交換したら更に良くなるだろう・・・と云うか、初期性能にする事が出来る。

ストックしている球は6セット分ある。15年持つ球なので、私の一生分は優に超えている。気が向いたらすべて交換して見ようと思う。球の交換頻度が高いのは「整流管」。整流管も10セット以上ストックが有る。今迄に交換したのは整流管のみ。それも1回だけ。真空管は丈夫で長持ちしますね。特に古典管と呼ばれる「手作り品」の寿命は長い。1960代以降の大量生産されたビーム管とは寿命に大きな差が有る。

8. 2021年4月12日 09:37:15 : F28bjgJ4Vg : aHFqN2tuN21FdDY=[13] 報告
「音楽&オーディオ」の小部屋
トライ&エラー〜アンプ編〜 2021年04月12日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/22e403df0cac00d257110e21a187056b


AXIOM80(復刻版)とオリジナル版との差を縮めるために「トライ&エラー」を繰り返しているが、「スピーカー編」は一応目途がついたので次はアンプ編といこう。

1 プリアンプ

手持ちの3台のうち先日のFさん(福岡)に聴いていただいたのは「JADIS」(フランス)のプリアンプで、これも悪くはなかったけど気分転換のために「安井式」に変更。

これは「12AU7」を4本使ったプリアンプだが、銘柄次第でガラリと音が変わるのでテストのし甲斐がある。

初段の2本を東芝、ナショナル、シーメンス、RCA、ムラードと次々に代えて試聴したが、ひときわスッキリ爽やかで清澄感が冴えわたっていたのはRCA(赤文字付)だったので、これで決まり〜。

2 PX25シングルアンプの登場

我が家のアンプ群の中でWE300Bアンプに次いで期待しているのがこのPX25アンプ。

「インターステージトランスが入っていると、とりわけ前段管で音が変わりますよ」とは、有識者(北国の真空管博士)の弁だが、このアンプを何とか「WE300B」並みのレベルに近づけたいというのが積年の思いである。

そもそもPX25はイギリス産の球なので「AXIOM80」には同じお国柄としてマッチしているはずとの思いが消えることはない。

そこでだが、自分に弄れるところは前段管と整流管の選択ぐらいなので、これまでそれこそいろんな球を「トライ&エラー」してみた。

まず、アンプのSN比と透明感を左右する「整流管」(交流を直流に換える球)については、「WE422A」(1958年製)で役不足は無かろう。

問題は前段管の選択である。

たまたま、このアンプはソケットの差込口を2種類、増幅率(μ=ミュー)の違いを3段階の切り替えスイッチで調整できるようにしてもらっている。

上段、左から「MHL4」(オスラム)「AC/HL」(英国マツダ)「GSX−112」

下段、左から「LS7」(GEC)、以下STC群の「3A/109B」「3A/107B」「3A/110B」の3タイプ

これまで、これらの7ペアをコツコツと収集し折にふれ試してきた。

はたしてそのバカさ加減を嘲笑されるのか、それとも執念深い熱心さに感心してもらえるのか、読者のご判断にお任せしよう(笑)。

今回の対象は小振りの箱に容れた「AXIOM80」なのですっかり様相が変わった。じっくりと時間をかけてこれらの7ペアを「ためつすがめつ」試聴してみた。

真空管アンプはこういう「球を差し換えて音の変化を楽しむ」ことが簡単にできるところが良い、これだから真空管アンプは止められない(笑)。

その結果、これまで見向きもしなかった「MHL4」と「AC/HL」が急浮上したのには驚いた。

何しろ「μ」が前者は20前後、後者は30前後とこれらの中で大きい方なので元気が良くて溌溂とした音が出るのが特徴。

その点、STCなどは聴き疲れがしないし、品のいい音は出るんだけど「μ」が小さいだけにあまりにも控えめ過ぎて、もう少し野性味が欲しい気がした。

ただし、これも周辺環境次第でアンプ内蔵の「インターステージトランス」(UTC:Aー19)の容量が増えれば大いに挽回のチャンスがある。

いずれにしても、お値段が3倍ほど違うし部品も回路も凝りに凝っている「300B」アンプと比べるのは、はなから酷だがどうにか聴ける状態に到達した。


これらの2つの「秘策」を講じて「F」さんの再度のご来訪を迎える準備が整ったことになる。

Fさん、前回に懲りずにいつでもどうぞ〜(笑)。

最後に、今回のスピーカーとアンプの「トライ&エラー」を通じて痛切に感じたことは、やっぱりオーディオはいろいろ理屈をこね繰り回すよりも、そんな時間があったら即行動に移す、つまり「やってみなくちゃ分からん!」に尽きますね〜(笑)。

https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/22e403df0cac00d257110e21a187056b

9. 中川隆[-5202] koaQ7Jey 2021年7月01日 14:17:05 : caVDg0Vgtv : Z2wxMGdxVDhidi4=[14] 報告
2021年 06月 30日
閑話休題 高騰しているオリジナル球
https://tannoy.exblog.jp/32337814/


真空管プリを二種類使用しています。和室のプリは工藤さんの力作で、初段管は12AY7/6072と言う、日本では余り馴染みの無い球ですが、12AX7と似ていますが、もう少しだけ音楽寄りの音がすると言って、アメリカではギターアンプなどに使われているポピュラーな球です。日本は12AX7・12AT7・12AU7の三球が有名ですね。工藤さんのご指名は、緑色の時代のGE球です。それをだいぶエージングして使うように指示されています。しかし、同じGE製と言っても、製造年代で、材質も構造も違います。これが少し前までは、探せば数千円であったのですが、いつの間にか、一万数千円になり、今回探すと1本150ポンドもしました。おかげで、国際郵便でも税金を払う事に!

今ひとつの是枝さんのプリは、12AT7/6201を使用しています。こちらは、結構ありますが、オリジナル球は価格が上がり、$120は越えてきました。両方とも、ブランドや製造年代で音が随分と違います。やはり60年代の全盛時の球が私は好きです。元気すぎず、上品で、しっとりとしています。初段管は音に与える影響が大きいですね。

閑話休題 高騰しているオリジナル球_f0108399_14505381.jpg


早速、工藤アンプの真空管を変えてみました。先日一旦RCA球に変えたのですが、一聴して工藤アンプでは無くなりました。そこで、日本では余り馴染みの少ない12AY7のNOS球(新品オールドストック球)を探したのです。

電源を入れて、音を聴いてみました。今回はペアで300ポンド + 15ポンド (送料) + 2600円(輸入消費税)を払いましたが、ようやく満足です。また、予備球を探さなければ、でも、10年ぐらいは使えますから、もう、予備は要らないかもしれません。

午後になると、西日がこの部屋を照らし始めます。夏至は過ぎたので、日没の時間と共に太陽が少しずつ南下して行く様がこの部屋にいると解ります。夏は暑いから、陽がある内には余り来ませんが。

閑話休題 高騰しているオリジナル球_f0108399_14501233.jpg


夕方は、大きな部屋でバランスの実験をしていましたので、和室に来たのは9時頃になりました。和室に来るとこころが落ち着きます。近くにアバド・ベルリンフィルの交響曲全集があったので、マーラーを選び出し、ウォーミングアップのつもりで掛けてみました。するとどうでしょう。奥行き、輪郭、品、全く違う音が出てきました。最低域の伸びもオーケストラの切れ味も素晴らしい音です。とてもDDDユニットが単発でなっている音とは信じられません。

このプリが来てからも、もう7年ぐらい経ちます。制作時にも調整に半年ぐらい掛けています。そして、家に来ては電源は入れっぱなしですから、やはり真空管の寿命としては、交換時期を過ぎていたかもしれません。しかし、音がどのくらい変わるかは、差し替えてみないと解らないのです。気配が戻り、このアンプが来た頃の音が蘇りました。

ユニコーンを縦位置にして、音の細かい調整をしたのが功を奏してきていますね。帯域が拡がり、スケールも大きく、細かい音もこれはとても良いですね。最低域の延びと、引き締まった感覚!真空管交換でこのぐらい音が変わると怖いぐらいです。この差を聞いてしまうとオリジナル球の価値は納得なのですが、、、。


by TANNOY-GRF | 2021-06-30 06:48 | オーディオ雑感 | Comments(6)
Commented by プー博士 at 2021-06-30 09:28 x
お料理と同じですね。一度美味しいものを味わうと記憶に残り、次回それを比較することになります。音も同じですね(笑) こちらもいつまで耳が音を拾えるかになってきました。システムも見直す時期がくるでしょう(大汗)
Commented by TANNOY-GRF at 2021-06-30 12:21
当方は、現在が一番領地拡大しているときでしょう。あとは、縮小の一方ですが、何時撤退を決意するか、それが問題です。家の中だけでも、1.GRFの部屋、2.和室、3.有機ELテレビ用、4.大型スクリーン用が運用されており、使用していない機器類にもかこまれています。明らかに拡大しすぎでしょう。

その中でも機器類をつねに保守・完動させていく費用も、この様に馬鹿になりません。加えてH氏別邸のような新たなる誘惑も襲いかかってきます(大汗)
Commented by 椀方 at 2021-06-30 13:41 x
戦後の一時代に製造されたNOS管はとんでもない価格になっていますが、好みの音が出て来るのなら仕方ないですね。
SD05を使っていると玉転がしは無縁です。
Commented by TANNOY-GRF at 2021-06-30 15:07
椀方さん SD05を使われているのが、いちばん平和です。家では、映画館と最低域のTW5に使用しています。SD05の最低域は他では補えません。今回の真空管は、高域の広がりと、美しさです。もちろん勝手な思い込みです。
Commented by TANNOY-GRF at 2021-06-30 16:51
椀方さん 戦後の一時期というのは、1950年代後半と、1960年代の前半の製品が良いですね。トランジスタに変わる前の真空管の全盛期ですね。いろいろなバリエーションもあり、素材も良かったようです。
Commented by TANNOY-GRF at 2021-07-01 09:50
今回、久しぶりに真空管で、これだけ違うのだと再確認しました。大げさに言えば、システム全体のおとを支配するぐらいプリアンプの初段は音を左右します。

SD05のビロードのようななめらかさも捨てがたいですが、隅々まで気を張って作られた真空管アンプの醸し出す美しさは、また格別です。

私は SD05のDC の領域に迫るところまで、エネルギ-¥を送り込んでくる、パワーにしびれています。

https://tannoy.exblog.jp/32337814/

10. 2021年8月13日 04:59:05 : CFw0roH3lo : UXpORjVUUUVyUnM=[1] 報告
真空管アンプはこれからの方には勧めない
http://soundtrail.blog57.fc2.com/blog-entry-14.html

自宅システムを再び使い始めている。毎日1時間から2時間聴く様にした。鳴らす度に「自分の好み」に一番合っている気がする。D130を使ったシステムなので、パワーアンプにパワーは要らない。それよりも「上質な質感」を求めてWE101Dppパワーアンプにした。球のアンプも色々使って見たり、外で聴かせていただいたが、WEの球やSTCの球の時代のモノが図抜けて音質(質感)や寿命が長い。

2.jpg

真空管は「三極管」の時代のモノが、手作りで音質が良く寿命が長いと思う。その中でもWEとSTCのモノは特に良いと感じる。現在でもWE300Bは管球アンプの憧れの的。現在の中国製の300Bとは形は似ていても「似て非なるもの」である。WE101Dの球も出力はプッシュプルで1W前後しかないが、当時のSPユニットは100dbを超える超高能率タイプのSPユニットが多かったので、普段使いの音量ならば不足感はない。

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現在では程度の良い真空管は在庫が無いし、作られる事もないから、現在ストックしている球は非常に貴重だ。自分のアンプで使う球は20〜30年分はストックしている。その投資金額は軽く50万円は超えている。それも10年以上眠ったままだ。今からアンプを買おうと思っている方には管球アンプは勧めない。真空管には「寿命」がある。いずれ交換しなければならない。その時に交換球が無ければそこで終わりになる。

オリンパスシステムで使っているSTC4033Lの球は、毎日5時間以上使って10年以上使えている。初段管や次段管もまだ交換していない。唯一、整流管のみ2回ほど交換した。中古品を使っていたので仕方のないことかも知れない。現在は新品に交換後交換の気配はない。自宅のWE101Dの球はヒーター電圧が4.5V(一般品は6.3V)と特殊なので、電源トランスが特注になる。その分、ヒーター電圧が低いので、温度が「人肌」ぐらいにしか上がらない。この辺でも「長寿命」(多分5万時間を超える)を予感する。5万時間はLEDの寿命の目安でも有る。

WE101Dppパワーアンプにも泣き所は有る。整流管や初段管はヒーター電圧6.3V仕様なので、寿命は101Dの球並みとはいかない。ストックを十分に持つ必要が有る。

http://soundtrail.blog57.fc2.com/blog-entry-14.html

11. 中川隆[-12724] koaQ7Jey 2023年3月17日 17:42:46 : o1LQ2f1Cus : WVNEMkZrM2w0M3M=[2] 報告
「音楽&オーディオ」の小部屋
これで「枕を高くして寝られる」
2023年03月17日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/86100157e1c88e235ca3f7184a204a4e

長年にわたって愛用している真空管アンプなのに(真空管の)「原理原則」には疎いし、製作するとなると ”からっきし” 駄目だし、胸を張ってあれこれ喋る資格はないと思っている。

とはいえ、最低限の知識として真空管にはいろんな種類と役割があり、たとえば大雑把だが前段管・出力管(電圧増幅管)、整流管(交流を直流に変換する)などがあって、この中でいちばん寿命が短いのは「整流管」というぐらいは知っている。

で、その肝心の寿命の程度だが音が出なくなる場合はすぐにわかるのでいいとして、問題は劣化の進行に合わせて音の方も段々と情報量が減っていくのが厄介だ。

いったいどの辺で代えればいいの〜。

とりわけ、整流管は縁の下の力持ち、アンプ全体に影響を及ぼしてくるので、一定の時期が来たらスパッと思い切りよく交換してやるのがよろしいと専門家からアドバイスを受けている。

そういうわけで、消耗品である「整流管」の(予備の)ストックはおさおさ怠りなく心掛けており、オークションで常に目を光らせる癖がついている。

ちなみに、我が家では整流管のストックだけでこの有様で、すべて縦置き保管ですぞ・・。

今回導入した「新プリアンプ」も例外ではない。

使用されている整流管の型番は「6CA4/EZ81」で、ブランドは「BRIMAR」(=STC:英国)である。

STCは品質が良いし、素性をたどれば通信管なので長寿命との定評があるが、安心はできないので別のブランドでもストックしておこうかと、オークションをチェックしていたら、何と英国「エジソン・マツダ」の整流管「EZ81」が出品されているではないか!

「エジソン・マツダ」って?

「北国の真空管博士」によると、「英国屈指の名門です。3社が合同して出来上がった会社で、それぞれが得意の分野を生かして優れた真空管を作っていました。傾向としては情報量が多くて太めの音です。極めてレベルの高い古典管ばかりなのでマニアにとっては垂涎の的ですよ・・。」

我が家では「マツダブランド」として「PX25」出力管の親分筋の「PP5/400」(最初期版)と電圧増幅管「AC/HL」(最初期版)を持っているが、日常的に使うのはもったいなくて大事に保管しているほどだ(笑)。

で、話が戻って此度(こたび)の整流管「EZ81」である。

「整流管」だけはなるべく中古を避けるようにしているが、理想的ともいえる「新品未使用」品である。まあ、2本あれば命尽きるまで大丈夫だろう・・。

というわけで首尾よく落札したものの競争者が皆無だったのが不思議。使途が限られているせいかな〜。まあ、競り合うこともなくお値段が出品時のままだったのでありがたいことではある。

2日後に我が家に無事到着。

さっそく、「BRIMAR」と入れ替えた。ついでに狙いすましたように「E80CC」を「ヴァルボ」(ドイツ)から「フィリップス」(オランダ)に交換した。こちらの方が高価だったので音も比例するんじゃないかという甘い見通しだが、はたして〜(笑)。

ハラハラドキドキ、心臓の鼓動の高まりを意識しながら、さあ、どういう音が出るか・・。

ウ〜ン、これは・・、音が野太くて豊饒なサウンドとはこのことか。

この線の太さを活かさない手はないなあ〜。

急いでスピーカーを交換した。

グッドマンの「TRIAXIOM」(同軸3ウェイ:口径30cm)が朗々と鳴り響き、かって聴いたこともないような伸び伸びとしたサウンドにすっかり舞い上がってしまった(笑)。

「エジソン・マツダ」恐るべし!

ちなみに、このプリアンプは朝の4時ごろから夜8時の就寝時まで留守中でもスイッチを入れっぱなしである。スイッチの入り切りによる「突入電流」が球を一番痛めるので何としても避けたいところ。

すると、予備1本だけで足りるかなあと、いつもの「心配性」が鎌首をもたげてきた。たしか、オークションにあと1本同じ業者から出品されていたはずだが・・。

そして結局、見事に「総ざらい」となった・・、これで「枕を高くして寝られる」、アハハ〜(高笑い)。
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/86100157e1c88e235ca3f7184a204a4e

12. 中川隆[-12162] koaQ7Jey 2023年11月20日 20:46:39 : URw49Sexog : cXc4UElYYUQvZ1U=[5] 報告
<▽36行くらい>
アンプの音は「整流デバイス」である程度決まる - Mr.トレイルのオーディオ回り道
2023年11月19日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/4a5b09829dd073b59cc7cad0f2ef2ea0

(奥の1本が整流管)

アンプの音質傾向は「整流デバイス」によって大方の傾向が決まる。一般には「管球アンプ」と「Tr型アンプ」(ICデバイス含む)で違う様に言われるが、間違いではないが、むしろ「整流デバイス」によっての基本性能が決まる様です。

一般的に整流デバイスとしては、
1)整流管方式
2)セレン方式
3)ダイオード方式
の3つに大別されると思います。それぞれに質感が大きく変わります。整流管方式でも同じ規格の球でも、作ったメーカーや時代が変われば大きな質感の変化が出てきます。1枚目の写真の奥の1本が整流管です。写真では大型の米国製整流管が写っています。2枚目の写真では英国オールドムラードの5AR4です。かなり小型ですが、性能は「つきとすっぽん」ほど違います。オールドムラードの質感はしっとりして緻密な音の傾向があります。前述の米国製(軍用球)は何処かフォーカスの合っていないような音になります。

セレンを整流子に使った機器で有名なのは「マランツ#7」(管球式)です。しっとりして整流管に近い緻密で柔らかいサウンドが出てきます。私も1台しか聴いたことがないので断定はできませんが、「ノイズ」が気になりました。

こちらも管球式ですが、「ダイオード整流」の管球アンプです。どちらかと云えば「カチッと締まった音」のする傾向になります。同じ管球アンプでも整流のデバイスや前段管・出力管が違えば「質感」は大きく変わります。

TR型アンプでは「ダイオード整流」が一般的です。前述した様に「ダイオード整流」はSN感が良く、「カチッと締まった」音の傾向があります。Trデバイスで使われるN形・P型の整流子を使います。Tr自体もNPN型・PNP型の種類があります。ダイオードも「石」と呼ばれる存在です。Tr型アンプはその点で管球式より「カチッと締まった」サウンドになり易いです。この性質は「コーン型SPユニット」との相性が良くなります。

自分の好みに合ったアンプを作ったり、見つけてシステムを構築するのが楽しいですね。

https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/4a5b09829dd073b59cc7cad0f2ef2ea0

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