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(回答先: JR福知山線脱線事故情報漏えい問題 JR西日本・土屋副社長「本当に軽率、不適切だった」【FNN】 投稿者 ワヤクチャ 日時 2009 年 9 月 27 日 20:27:39)
事故調への接触、JR西の現副社長が指示【読売】
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090927-OYT1T00647.htm?from=navr
JR福知山線脱線事故の最終調査報告書案がJR西日本側に漏えいしていた問題に絡み、調査に当たった国土交通省航空・鉄道事故調査委員会(現・運輸安全委員会)の鉄道部会長(当時)にJR西日本の幹部が報告書の公表前に接触したのは、社内の「福知山線列車事故対策審議室」でトップを務める土屋隆一郎・JR西副社長(59)の指示に基づいていたことがわかった。
土屋副社長は読売新聞の取材に対し、指示を認めたが、「個人の判断」として会社ぐるみでの接触を否定した。
土屋副社長によると、2006年当時、鉄道本部のマネジャーで、対策審議室のメンバーだった鈴木喜也・執行役員東京本部副本部長(55)に対し、「いろいろな面でアドバイス頂きながら可能な面でお話し頂ければ」と、鉄道部会長だった佐藤泰生・元事故調委員(70)との接触を指示した。佐藤元委員は国鉄時代、鈴木副本部長の同じ部署の上司だった。
土屋副社長は、「当時は事故調と日々接点を持っており、その延長線上と考えていた。会社として迅速に対応するため、報告書の公表時期や内容を知りたかった」などと釈明。ただし、部会長から具体的な情報を入手したり、内容に注文をつけたりしたことはなかったという。
また、「組織的ではない」として自分の独断だったと強調した上で、「委員と個別に接点を持つよう頼んだのは不適切。ご遺族に申し訳なく思っている」と謝罪した。
一方、鈴木副本部長は26日夜、東京都内で記者会見し、対策審議室のメンバーから「(佐藤元委員と)知り合いなら、聞けることがあったら聞いてきてくれ」と指示されていたことを明らかにした。
鈴木副本部長によると、接触の指示は複数回あり、06年8月から報告書が公表された07年6月にかけ、都内の中華料理店などで佐藤元委員と10回ほど面会した。国鉄時代の知人を交えて3人で会い、佐藤元委員の食事代(1000〜2000円)は毎回、鈴木副本部長が負担した。
会合の際、鈴木副本部長が「(事故調では)どんな議論をされていますか」などと尋ね、佐藤元委員が「日勤教育のことが出ているよ」などと答えたこともあったという。
(2009年9月27日21時07分 読売新聞)