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(回答先: JR西が口裏合わせ、地検聴取前に幹部にメモ【読売】 投稿者 ワヤクチャ 日時 2009 年 10 月 17 日 15:51:46)
JR西の山崎前社長らが佐々木社長に進退伺 伊丹で「おわびの会」【産経】
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/091017/crm0910172049026-n1.htm
2009.10.17 20:47
JR福知山線脱線事故の捜査で、JR西日本が兵庫県警や神戸地検の聴取を受ける社員に対し、事前にJR西がまとめた資料を配布していたことが17日、分かった。
同日、報告書の漏洩(ろうえい)問題に絡みJR西が兵庫県伊丹市のホテルで開いた事故被害者への「おわびの会」で明らかにした。
口裏合わせの疑いもあり、神戸地検は「供述内容の指導にあたる可能性がある」と指摘している。
また、漏洩にかかわった山崎正夫前社長(66)と土屋隆一郎副社長(59)が佐々木隆之社長(63)に進退伺を出したことも同日、明らかになった。
現在は取締役の山崎前社長は「退任と続投両方の可能性があるが、自分の考えは佐々木社長に伝えている」と述べた。
JR西によると、事前に社員に配布していたのは、事故現場のカーブを急カーブに付け替えた際の経緯や、自動列車停止装置(ATS)設置に関して説明した資料。
また、これとは別に聴取を受けた社員から内容を報告させ、そのメモを弁護士や社員に配布していた。
JR西はこれまで「捜査には全面的に協力している」と説明。
配布した資料は「当時の記憶があいまいで取り調べに不安を抱く社員が多く、聴取の参考にしてもらった」としているが、神戸地検からは口裏合わせの可能性があるとして注意されたという。
この日、記者会見した佐々木社長は「会社としてこう答えるよう指示した想定問答集ではない」と述べ、口裏合わせではなかったとの認識を示した。
また、山崎、土屋両氏の進退伺は「(漏洩問題の)調査状況をみながら、早急に判断したい」と述べた。
一方、おわびの会で佐々木社長は「調査報告書に対する思いを裏切り、深く反省しています」と遺族らに謝罪。
漏洩を働きかけた理由を山崎前社長は「事故調の報告書の内容に危機感を感じていた」と述べ、「社内に仲間が少なく、“国鉄一家”のきずなに頼り思慮に欠けた愚かな行動をしてしまった」と説明した。
会は、18日も大阪市内のホテルで開かれる。
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