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(回答先: 歌山カレー毒物混入事件 最高裁判決を前に、被告の夫が心境語る(真犯人は別に居る?) 投稿者 戦争とはこういう物 日時 2009 年 4 月 21 日 08:46:14)
之までの精密捜査から「怪しい」状況証拠の数で勝負。そうした曖昧な捜査・裁判のきっかけになったこの事件。
結局動機も、確実な物証も無いまま形式的に「死刑」が下された。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(引用ここから)
林被告、死刑確定へ 最高裁が上告棄却 カレー事件
2009年4月21日15時6分
http://www.asahi.com/national/update/0421/TKY200904210244.html
林真須美被告
和歌山市で98年7月、夏祭りのカレーに猛毒のヒ素が入れられ、4人が死亡した事件などで殺人罪などに問われた林真須美被告(47)の上告審で、最高裁第三小法廷(那須弘平裁判長)は21日午後、弁護側の上告を棄却する判決を言い渡した。これにより、林被告の死刑が確定する。
林被告はカレー事件のほか、夫や知人男性に対する殺人未遂事件と保険金詐欺事件で起訴された。捜査段階では黙秘を貫き、公判でも保険金詐欺を除いて一貫して無罪を主張してきた。
公判で最大の焦点となったカレー事件では、林被告と犯行を結びつける直接証拠がなかった。検察側は(1)殺人未遂事件を含め、林被告がヒ素などを使って夫や知人らの殺害をはかった「類似事実」が存在する(2)カレーに混入されたヒ素は林被告の自宅にあったものと同一(3)カレーへのヒ素混入の機会は林被告にしかなかった――などの状況証拠によって立証してきた。
弁護側はいずれの点についても反論してきたが、一審・和歌山地裁、二審・大阪高裁はともにカレー事件が林被告の犯行だと認めて死刑としたため、最高裁に上告。今年2月24日に開かれた弁論でも「カレー事件は金銭目的の保険金詐欺と異なり、林被告に動機がない」と強調し、改めて無罪を主張した。
また、ほかの状況証拠についても「ヒ素に関する鑑定は信用できない」「カレー鍋付近で林被告を見たという住民の目撃証言は、林被告の次女と見間違えた可能性がある」「他の人にも混入の機会はあった」と述べ、上告棄却を求める検察側に反論していた。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(引用ここまで)
先日の「防衛医大教授」の件では詳細な証言に反して「物証なきは無罪」であった。
この違いは何処から来るか。
■和歌山・毒物カレー事件控訴審 被告人質問(詳報)(毎日新聞)
http://www.asyura2.com/0403/nihon13/msg/632.html
投稿者 エンセン 日時 2004 年 6 月 19 日 21:50:11