(回答先: 風化させてはならない安藤事件　第一七弾 投稿者 真実の告発人 日時 2014 年 1 月 30 日 12:48:03)

告発人は一筆書いた文言の処遇の意味を尋ねた。
すると安藤氏は、
「自分が当選した場合、県知事外郭団体の要職の椅子を用意させて頂きます」
と返答した。
この返答を聞いた告発人はこう思った。
「 安藤氏はこの時点で、告発人を利害誘導した事に成る。」と
そして告発人は、土木関係に従事していた新谷氏には不向きな処遇であると
笑った。

安藤氏は「どの様な処遇を御望みか」と神妙な面持ちで尋ねた。
神妙な面持ちの安藤氏の表情に、告発人のいたずら心がくすぐられた。
「例えば・・・安藤氏の右腕としての副知事か、県の出納長 ?」
安藤氏は「副知事と出納長は、議会の承認が必要なのです」と困った。
困った顔の安藤氏を見た告発人は、いたずら心も収まり、冗談だと笑った。

これに安堵したのか、安藤氏は神崎と松田との経緯を話し始めた。
延岡後援会を新谷氏が退いたと聞きつけた神崎と松田が宮崎後援会本部に
乗り込んできて、延岡後援会を引き継ぐ我々へ後援会事務所の賃貸料と
我々が選挙へ没頭出来るだけの経費を要求した。

この直後、新谷外しに利用された林勇次郎は、松田の裏の顔を全て話し、
松田の描いた絵にまんまと乗せられた安藤氏へ新谷氏に対し、土下座の
謝罪を要請した。
安藤氏は、覆水盆に返らず、新谷氏及び告発人にしてしまった無礼は
元には戻らない、せめて償いに成るので有れば、神崎と松田を追放するために
愛宕後援会を延岡後援会に合流させ、居場所のない状態にせよと指示した。

この様な事があったのだと告発人へ話した。
そして、新谷氏が延岡後援会に復帰してもらえるのであれば、それと同時に
この二人の追放もお願いしたいと安藤氏は言った。

告発人は安藤氏にこの様に進言した。
延岡後援会一Ｆに開設した向日葵の会の代表が、松田の母親と友人である。
微笑会が合流した向日葵の会を解散に追い込んだ場合、松田の報復が有るかもしれない。
県知事選迄の2ヶ月間を静観しましょうと安藤氏へ言い、不必要な票でも
二票は二票大事にしましょうと笑いながら言った。
そして、告発人は本日をもって安藤氏の支援を約束しますと言った。
これに対し、安藤氏は満面の笑みで告発人に握手を求めた。
握手を交わしている最中に、20分と言っていたのがもう40分を過ぎている
と言いながら、河野氏が入ってきた。
笑いながら握手を交わす二人を見て、河野氏は訝しげな顔をしていた。

ここで安藤氏が口火を切った。
本日より新谷氏は後援会に復帰する。宮崎後援会本部の側近達も新谷氏に
従うようにとその場で指示した。
そう指示すると、安藤氏は退出していった。
側近の清氏も申し訳なさそうに、無言で一礼し、安藤氏の後を追って行った。

その翌日、事務局総長の河野氏より連絡があり、旧支持者たちを愛宕の後援会
へ戻したので、すぐに延岡後援会へ戻る様依頼された。

この時告発人は新谷氏に改めて問いただした。
「この様な事が有ったので、松田との関係は今後無いよね」と
これに対し新谷氏は「自分を外そうとした首謀者と元に戻るような馬鹿ではない」
と返答した。

数日後、新谷氏は援会新谷外しの首謀者は林勇次郎と、告発人へ断言した。
安藤氏の話の中の林氏の件と辻褄が合わない。

告発人は馬鹿の語源の一つを思い出していた。
鹿を馬かと問い馬と従った群臣様に洗脳されたかと・・・
その馬鹿に成るのにたいして時間はかからなかったのだと・・・

松田とよりを戻したと考えた告発者は、新谷氏を個人事務所へ追い払った。
その数日後、支援者の一人の女性が営業を兼ねて告発者の元にやって来た。
会話の中で、新谷氏が後援会事務所で松田の事を祀り上げている。
支援者の中で二人の関係が噂されていると。
そして保険の外交員も退職した松田に、収入面ではどうしているかと尋ねると
新谷氏が面倒見てくれると言っていたとも教えてくれた。

告発人はこれを聞いて、新谷氏を上手に扱い、延岡後援事務所君臨した女帝が
誕生してしまったと思った。（以下女帝とする）

そして告発人はこの女帝の誕生により、更なる陰謀の渦に巻き込まれていくのである。
　

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