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(回答先: 全体と個を対立的に捉える事が間違いだと主張しているのです。 投稿者 ワヤクチャ 日時 2009 年 2 月 20 日 12:32:19)
【権利ばかり主張して義務を果たさないなどと批判する】と言うことを行わないで、なおかつ、全ての個人が幸福になれる全体(社会)というのは「具体的にどのような社会」なのでしょう?
集団というのは個の集合体であり、個がそれぞれの役割を果たしてこその集団運営が成り立つのであり、集団という烏合の衆では「全体は機能不全」になるしかない。
10人の集団では1人の勝手は、他の9人の不利益に直結するので、「優先順位として個と全体で、個が上位という思想からは絶対に良い全体を描くことは出来ない。」
つまり、個の自由も権利も制限され、それ拒否するのなら「集団から出ていってもらう」という結論にしかなり得ない。
これは、優先順位の問題であり、逆に、全体が「個の権利を認めずに、全体のために生け贄になってくれ」というようなことになったら、個は全体を見限り、離れる訳であり、全体は、個に見限られるような「優位性も持つことは出来ない」が、結果的には、個が全体に入るか?入らないか?は個の判断であり、全体は、個にいてもらうように配意しつつも一定のルールを守ることを前提としなえれば「他の個」に対する不利益を認めてしまうことになる。
これは、当たり前の話ですが、それでも「アホのKのロジック」でしかなく、もちろんKの盲点など山とあるでしょうから、Kのロジックの欠陥を付いて、具体的な社会像を描ける人がいても、全く不思議ではない。
どうぞ、挑戦してみてください。