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少し頭のある奴なら、今が未曾有の危機かもしれないと分かり始めている。
内憂外患の中で、今後の未来を切り開くためには、様々なタブーを打ち破って、あらゆる選択肢の中から、最も正しい選択肢を選ぶ取るという努力こそが重要になってくるだろう。
良い、悪いに関わらず、組織は個人の自由や権利より組織の存続を優先しようとする。
こんなことは、議論する項目でも何でもなく、前提事項だ。
こんな時には、感情論に頼るべきではなく、道理を考えるしかない。
全ての事象は、因果律に従い、川の水のように流れ下っていくのだ。
帰納法と演繹法を組み合わせ、冷静に、時には冷酷に判断するしかない。
全てを救うのは、多分無理である。
日本の国民は今まで「ワガママ」過ぎたのだ。
積み上がった累積財政債務は1000兆円を超えた。
その中で、公務員いじめの方向に振った小泉政策に乗せられた国民は誤った選挙結果を生んだ。
セーフティネットに穴が空いた時に、災害が発生したのだ。
この前提条件を十分に理解する必要がある。
全ての議論は、ここを土台に、未来を築き上げる方法で進められるべきだろう。
個人的な感情論は極力控えるべきであろう。
このような時に、個人の理想の方向などに舵を切ったら沈没の元である。
ベーシックインカムに代表される、全ての国民を国が支えるという意見は事実上無理だろう。
少なくとも、資本主義経済が瓦解するような状況下で、資本主義経済を維持しようとする方向の中では無理である。
今、日本が資本主義諸国の中で貿易大国を捨てられるだろうか？
今の食料自給力で、外貨獲得を外需産業に頼らずに国民の食料を維持できるだろうか？
今の日本で、自由主義の放棄をして、みんなを救うために国家統制を強化することを国民が承認するだろうか？
ベーシックインカムに代表される、全ての国民を国が支えるには、上記の要件がクリアされる必要があるのだろう。
全ての人が自由気ままに暮らせ、働かなくても食えるなどと言うことは「おとぎ話」の世界のことなのだろう。
一定の強制労働が伴わなければ、組織に生産能力の確保はできず、それを国家がやるのなら、国家統制が必要不可欠になるのだろう。
これ、説明しなくても、常識の範囲だろうし道理だろうと思う。
相手の言葉が気に入る、気に入らないではなく、状況を認識し、選択肢を成りえる道を探すのが大切であり、逆に取りうる道を最初から除外するのは愚かだが、ここをエセサヨクが思考停止に除外しようとする。
エセサヨクの排除論は常に一つだ。
その道は「私の考えに反する。」
それだけである。
おそらく、人の好き嫌いの感情というのは、最も非合理で説明の付けにくい事象である。
これは、個人によって千差万別で、理屈も道理もない代物だ。
自分の中において処理されている分には「その人の勝手」でも良いが、他人様に影響をおよぼすようだと、少し問題になる。
基本的に、思想は、宗教と本質的には変わらない。
多少、宗教より、筋道立てた説明のできるものがあるというだけで、キチンと筋道立てた説明責任の果たせない主張をするようになると、それ以降は宗教と変わるものではない。
オカルト分野になったら、何でもありである。
全ては、魑魅魍魎、妖怪、神などの超自然の存在に「責任転嫁をして説明終了」である。
Ｋは宗教と思想は規制すべきと考えているし、資格のないものには選挙権を与えるべきではないと思っている。
憲法違反の暴論であり差別主義者であり、右翼だとか非難されそうだが、自分ではそんなことはないと思っている。
まずは、選挙権の方から説明するが、以前にも書いたが、全ての候補者の顔を見ようとしないで、政策も主張も公約も聞かないで、極端に言うと、選挙制度も何も知らない人が投じた一票に果たして一票の価値はあるのか？ということである。
もっと言えば、日本の今の総理も、アメリカの前大統領の顔も知らない人に「投票させて、何か意味はあるの？」ということである。
選挙は「人気投票でも、勢力闘争でも、派閥争いでもなく、政策本意の人物への投票でなければ、日本の政治が良くなるわけがない。」
次に宗教・思想であるが、多分であるが、もう、オカルト的なものに依存する時代ではないのである。
確かに、個人の信教・思想は自由であるが、一切の勧誘布教活動は規制すべきであろう、それは、家族間であっても親子であってもである。
書籍などの媒体に触れて、その人が自分から踏み込んでくるなら良いのだろうが、宗教・思想は、信者の方から能動的に他人の思想・信教に「悪影響を与えるなら、伝染病のような、悪影響を広める存在」になると思っている。
思想・宗教の影響を「悪影響と決め付けた、イメージ誘導」と思われる人はいるだろうが、もはや、科学的根拠のないオカルト的思いこみや、個人の主観に依存した固定観念は「組織票的歪み」の温床にしかならず、インターネットなどの情報所得が整備された環境下においては、「個人が、自分で学び取り、選択すれば良い時代」だろうと思うのである。
そういった意味において、過去の価値観に縛られる「固定観念」は全て有害とも言え、全ての人は自立する時代に来ているのだろうと思っている。
もう、全ての人を国家や、企業、組織が守ってくれるという時代ではなくなっているのだろう。
それぞれの組織は、その組織に取って有益と思われ、帰属の姿勢を示す者を優先的に守ろうとするしかないのだろうと思う。
組織の足を引っ張り、組織の存続に障害となるような人までは守れない時代になっている時に、個人の選択は２つしかない。
組織に忠誠を誓い、組織に媚びを売り、組織のために最大限の能力を費やして組織の利益拡大に努力していくか、組織に見捨てられても言いように自立の道を模索するかの二者択一しか事実上ないのだろう。
その時代になって、日本国の総体の足を引っ張ろうとし、その上で自立心の欠片をも持ち合わせずに日本政府や企業に依存することしか考えようとしない者たちがいる。
考えてみれば、こいつらこそが、今の日本の累積財政債務を「政府に作らせた」一因になっているのだろう。
こいつらこそが、過保護とも思える政策を訴え、保護という名の下に「労働意欲の低い者を生み出し」、国家や企業にに依存する存在を生み出したのではないだろうか？
一方で、日本からアジア諸国への経済支援という名の資金バラマキを行わせながら、日本人にアジアの諸国に媚びる姿勢と、日本国民に罪悪感の刷り込みを続け、その一方で、国民をワガママで、自立心のない「思考停止のエセサヨクに育て上げて囲い込もうとした」のではないだろうか？
しかも、今になったら、そのように育てたので、企業の解雇に対応能力を持たずに路頭に迷う「企業に依存するしか生きる方法を持たない日本の労働難民」よりも「かわいそうな外国人労働者を優先救済せよ」くらいのことすら主張する。
左派系政党の選挙時の投票のために「在日外国人の選挙権を認めよう」というような党利党略に走り出す。
そして、その政策矛盾は「全て、日本国が責任を持って、実行すべき」と主張する。
その財源は、すべて、国民の血税であり、打ち出の小槌のからくりは、魔法でも何でもなく、すべて、日本の納税者である庶民の個人・個人に返ってくるのに、政府に打ち出の小槌を振らせ続けようとする。
日本を滅ぼすのはエセサヨクの思考停止の主張の結果としてのことだろうと思えてくる。
- 自立意識の低い人たちに対して、如何に、接していくべきか？ 最大多数の最大幸福 2009/1/13 21:07:03
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- 憲法上はベーシックインカムは妥当性を持ち、理論的にも短期的には可能でしょうが無理 考察者Ｋ 2009/1/13 22:09:27
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- ベーシックインカムの導入が難しいことは、よくわかってます。 最大多数の最大幸福 2009/1/13 23:07:38
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- エセサヨクはご都合主義なのです。失業者は「強制帰省」も選択肢と考えない。 考察者Ｋ 2009/1/14 08:28:20
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- エセサヨクはご都合主義なのです。失業者は「強制帰省」も選択肢と考えない。 考察者Ｋ 2009/1/14 08:28:20
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- ベーシックインカムの導入が難しいことは、よくわかってます。 最大多数の最大幸福 2009/1/13 23:07:38
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- 憲法上はベーシックインカムは妥当性を持ち、理論的にも短期的には可能でしょうが無理 考察者Ｋ 2009/1/13 22:09:27
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