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(回答先: 目先の事よりも、50年後100年後の日本と円の価値を心配しているのです。 投稿者 Ddog 日時 2009 年 2 月 11 日 20:42:12)
円の価値を維持する仕事が、官僚に出来なくて、バンカーなら出来るという必然性が良くわかりません。
失業の心配がない安定した学者肌の仕事という観点でみれば、日銀職員も「日銀官僚」と言っても
差し支えないようにも思えます。
民間銀行のようなノルマやリストラなんかとは無縁でしょう。
そのような日銀官僚に与えられた唯一の責務が「通貨の安定」ですが、これは、何も
インフレにしないことだけではなくて、デフレにしないことも含まれている筈です。
デフレ経済では、軒並み産業資本は立ち行かなくなり、それこそ、日本の輸出産業が競争力を失い、
世界に売るものがなくなってしまいます。
ATM・自動販売機の件は、まったく心配していません。
実際に政府紙幣を受け取った国民は、すぐにコンビニやスーパーに持って行き
従来の日銀券や硬貨で、おつりを貰うだろうと思います。
そして、コンビニ・スーパーは、それをすぐに銀行に持ち込むことになるでしょう。
2000円札が、市場から消えた流れと、同じことが起こるだけです。
日銀に還流した政府紙幣の扱いが難問とのことですが、インフレの兆候が見えてきたら、
政府が、キッチリ税金を徴収して、償却すれば済む話だと思いますよ。
>人口が減っているのに、無理やり成長率を上げればその反動は、国を本気で滅ぼすことになるのではないでしょうか?
この辺の理屈は、よくわかりません。
少なくとも潜在成長率近辺の成長が出来るように持っていくのが、政府・日銀の責任ではないかと思います。
無理に高成長する必要はないと思いますが、マイナス成長では、多くの国民が路頭に迷ってしまいます。