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(回答先: リバタリアニズムは「恐怖の思想」「強欲思想」である/鬼塚英昭 投稿者 仁王像 日時 2009 年 4 月 17 日 20:06:43)
アイン・ランドとかいう日本ではサッパリの人物の評価も真っ二つに割れる。読者はよく吟味されよ。
『静かに恐慌化する世界連鎖する大暴落』副島隆彦/徳間書店‘08年から抜粋
・人間の自由への意思の最も強烈だったアイン・ランドこそは、ロックフェラー家によるアメリカ支配、世界支配に最も果敢にかつ激しく抵抗し、抗議した保守思想家の女流大知識人であった。アイン・ランドはそれを『水源』と『肩をすくめるアトラス』という二冊の寓意小説の大作を遺した。この二冊と『アンセム』を読まずして、世界の知識人の基準(Word values 世界普遍価値)においては高校生以下である。日本の大半の文科系知識人や学者などという人種は、ほとんどすべて原住民のまじない師程度に過ぎない。
アイン・ランドは異様なる新興宗教のカルト集団の教祖と既に1950年代の当時、揶揄され陰口を叩かれた。アイン・ランドこそは、最も厳しくロックフェラー家による民衆支配、人間世界支配を一番早くから鋭き見抜き忌み嫌った思想家であったからだ。P123-4