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(回答先: 信仰についての雑考 投稿者 スットン教 日時 2009 年 7 月 08 日 17:50:53)
なるほど。
「ローマ人への手紙」の中にも似たような言葉があってね、「目に見える望みは望みではない。なぜなら、現に見ている事を、どうして、なお望む人があろうか。もし、わたしたちが見ないことを望むなら、わたしたちは忍耐して、それを待ち望むのである。 」とパウロは書いている。(ローマ8章24、25節)。
狂信や盲信っていうのは信仰心の強い弱いとかじゃなくて、信じる根拠が問題になるんじゃないかな。それが正しい理解や情報に基づいたものか、それても単なる思い込みや不正確な情報、あるいはぜんぜん間違った知識に基づく信仰かってことで。
パウロは以前パリサイ人だったころクリスチャン会衆を迫害するほどの熱心さを示していたけれど、あとでその信仰の非を認めるよね。どこが間違っていたか、ユダヤ人たちの信仰に対して次のように語ってる。「わたしは、彼らが神に対して熱心であることはあかしするが、その熱心は深い知識(正しい認識/新共同訳)によるものではない。 なぜなら、彼らは神の義を知らないで、自分の義を立てようと努め、神の義に従わなかったからである。」、―ローマ10:2。ガラテア1:14。
ps
ヨハネによる福音書には「信仰」という言葉が出てこないって本当かなと思って調べてみた。
ざっと見ただけなんだけど、「信仰」と訳されるギリシャ語ピスティスが変化形も含めて39個あった。
聖書翻訳によっては「信仰」と訳されているよ。
1:12、2:11、2:23、3:36、3:18(×3)、3:36、4:39、6:29、6:35、6:40、7:5、7:31、7:38、7:39、7:48、8:30、9:35、9:36、9:38、10:42、11:25、11:26、11:45、11:48、12:11、12:36、12:37、12:38、12:42、12:44(×2)、12:46、14:1(×2)、14:12、16:9、17:20。
「ピスティス」
@信ずること、信ずべきこと、真、信用、信頼、信義;納得A(商業上の)信用;受託、被信託者B信仰誓約C保証、証拠、約定、誓言D保証する議論、論証、立証、証明 (ギリシャ語辞典 大学書林)