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(回答先: マネートリックに利するものの排除 投稿者 日 日時 2009 年 5 月 30 日 23:46:46)
小生が問題にしているのは「人格権」ではなく、人格。言論とは言霊であり、この言霊に作者の人格の一部が延長されて内包されていると考えている。従って、これを意図的に自動改竄することは、他者の人格の一部を侵害することになる。「権利」という法的問題ではなく、倫理的問題として捉えるべきである。
但し、「人格侵害」であるかどうかは被侵害者の受け取り方次第である。「君はバカだ」という言葉によって両者の関係がより親密なる場合もあれば、言われた方は侮辱されたと感じる場合もある。とは言え、石工氏の自動改竄は倫理的側面から糾弾されるべきである。そこには石工氏の邪悪な欲望が潜んでいるからだ。
石工氏が自動改竄によって経済的利益を得ようとの意図がないことは明らかであるが、自己の存在と言論を顕示したいとの強い欲望はある。自動変換ソフトを使用し、敢えて特異な表記法を採用しているところにこの欲望を十分見て取れる。他者の表記法までも改竄して恥じることがない態度は、邪悪な自己顕示欲に囚われた結果なのだ。
邪悪な欲望は他者を踏みにじる。貨幣の魔術によって他者を踏みにじり搾取する者どもも邪悪な欲望に突き動かされている。石工氏も「貨幣の魔術師」も、同様に唾棄し排除すべき存在である。
誤表記にはさほどこだわらないものの、石工氏の「誤表記」から見て取れるのは、彼の教養の低さと誠意の欠如だ。教養の高い低いにもこだわるつもりは毛頭ないが、多少とも教養と誠意があれば、自動変換による誤表記は手で修正するだろう。石工氏は邪悪な自己顕示欲に突き動かされているゆえ、それさえもしないのだ。いや、彼の程度からして、できないだろう。
小生に関して言えば、阿修羅以外で書いているものは多々あるが、これらに著作権を主張するつもりはないし、小生の言論を売るつもりも毛頭ない。どのように利用されようと、どのように引用されようとまったく構わない。但し、表記法も含め、改竄された場合は、断固抗議する。
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