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(回答先: 大分教員採用汚職 由布市教育長を逮捕 県警 金券100万円受領容疑(西日本新聞) 投稿者 そのまんま西 日時 2008 年 7 月 05 日 13:08:42)
大分県教委の教員採用汚職:口利き30人以上 県教委参事、半数近くに加点
(毎日新聞)
大分県の教員採用試験を巡る汚職事件で、当時採用の実務を担当していた県教委義務教育課参事、江藤勝由容疑者(52)=収賄容疑で逮捕=が、07、08年度の採用試験で、少なくとも計約30人以上を合格させるように口利きを受けていたことが、関係者の話で分かった。
自力で合格した受験者もいるが、約半数を合格させるため点数を加点し、逆に合格点に達していた受験者の減点などの改ざんをしていた疑いが浮上。県警は口利きがさらにあったとみており、裏採用ルートと県教委内部の不正の常態化について解明を急ぐ。
県教委によると、07年度採用試験は06年7〜9月にあり、489人が受験し最終的に41人が採用された。倍率は11・9倍だった。08年度は07年7〜9月にあり、472人が受験し41人が採用され、倍率は11・5倍だった。
07年度の採用試験を巡っては5日、県教委義務教育課参事、矢野哲郎容疑者(52)と妻で小学校教頭の矢野かおる容疑者(50)が自分の長女の採用試験合格に便宜を図ってもらうよう元県教委審議監で同県由布市教育長の二宮政人容疑者(61)と江藤容疑者にそれぞれ100万円の金券を渡したとして贈賄容疑で再逮捕、江藤容疑者も収賄容疑で再逮捕された。
関係者によると、1次試験の実施前に受験者名簿の中から矢野容疑者夫婦の長女の名前を見つけた江藤容疑者が、親交の深かった哲郎容疑者に連絡。哲郎容疑者は本来江藤容疑者への依頼は考えていなかったが、江藤容疑者が長女の受験を知ったことなどから、便宜を依頼したという。
矢野容疑者夫婦の長女は昨年4月に採用、小学校校長、浅利幾美容疑者(52)の長男、長女は今年4月に採用され、いずれも県内の小学校に勤務しているという。
毎日新聞 2008年7月6日 東京朝刊
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20080706ddm041040152000c.html