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(回答先: 追伸 投稿者 スパイラルドラゴン 日時 2008 年 7 月 15 日 18:11:37)
年輪・氷床コア・サンゴなどのデータを総合して推定された気温グラフとかなり異なりますね。
その気温グラフは有名な「ホッケースティック」と呼ばれるグラフです。
解説記事はこちら
http://www.asyura2.com/07/nature2/msg/124.html
最も異なるのは、年輪のデータだけから推定したとされるグラフでは、西暦1700年頃から
気温が上昇していますが、年輪・氷床コア・サンゴなどのデータを総合して推定された気温グラフでは
気温の上昇は、西暦1900年を過ぎた頃からです。この200年の違いは決定的です。なぜなら
産業革命が起きた18世紀の以前から気温が上昇しているとすれば、CO2原因説は否定されますが、
20世紀になってから気温が上昇しているとすればCO2原因説の有力な証拠となるからです。
どちらのグラフが事実に最も近いのでしょうか。少なくとも年輪だけから推定した気温データより、
年輪・氷床コア・サンゴなどのデータを総合して推定された気温データがより事実に近いデータだと
思うのは素人の考えでしょうかね?
年輪だけから推定した気温データでは誤差範囲が明らかになっていません。従って提示されたデータ
だけからは誤差の範囲が分からないので西暦1700頃から気温が上昇したのかどうか判断のしようが
ありませんよね?
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