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(回答先: 温室効果ガス地球温暖化説の嘘(その90)=京都議定書は直ちに破棄すべきだ! 投稿者 スパイラルドラゴン 日時 2008 年 6 月 22 日 09:08:32)
http://blogs.dion.ne.jp/spiraldragon/archives/6901655.html より全文転載。
「らくちんランプ」の管理人スパイラルドラゴンです。今日は、2008年6月26日です。
左の表は、総務省傘下の独立行政法人情報通信研究機構宇宙天気情報センターの宇宙天気予報の中の黒点情報http://swc.nict.go.jp/sunspot/に掲載されている、今後発生する太陽黒点数の予測値です。
意外に思われるかも知れませんが、将来発生する太陽黒点数の予測値の当たる確立は、太陽黒点が発生する周期特性を利用しているので、極めて高いのです。
もしも気象庁が、この太陽黒点数の予測値と、地磁気観測所で観測している地磁気データhttp://www.kakioka-jma.go.jp/knowledge/mg_bg.htmlを用いて、スベンスマルク効果理論をパラメーターに加えた「季節予報http://www.jma.go.jp/jp/longfcst/000_3_00.html」を作成するようになれば、季節予報の当たる確立を飛躍的に高めることが出来ると思いますし、もしも大気中の二酸化炭素濃度観測データhttp://www.data.kishou.go.jp/obs-env/ghghp/21co2.htmlを季節予報のパラメーターに加えるようになれば、季節予報の当たる確率は限りなくゼロに近づくと思います。
さて本日の本文は、2006/06/16に発行された「サマータイム制導入に反対する」 vol.270を転載します。
(以下転載)
【サマータイム制導入に反対する】 vol.270 2006/06/16 発行者:media
http://archive.mag2.com/0000144953/20060616174654000.html?start=580
●本当に常識だったのか?
2月18〜19日夜にNHKで放送された環境ファシズム番組、「気象大異変」に関する話の続きです。
今回も、第一回「異常気象 地球シミュレータの警告」のお話しです。
地球シミュレータが示したのは、地球温暖化説の正しさではなく、「従来の気象学の常識」のいい加減さ・非物理学性です。
もっとも、“環境屋さん”たちの言う「従来の気象学の常識」は、本当に「常識」と言えるようなものだったのでしょうか?
“環境屋さん”たちは、よく、「地球は一つ」というようなことを口にします。
これは、一国が人為的に排出したCO2が、「地球規模」の異常気象という環境破壊の原因となるのだー!ということを訴えるものです。
しかしながら、人為的CO2排出が無くても、気象や気候というものが「地球規模」の現象であることは、昔からわかっていたことです。
たとえば、日本の気象や気候を考えるにしても、日本やその周辺海域のことだけ考えていても駄目なことは、とっくの昔から気象学の常識だったことです。
こうしてみると、彼らの言う「従来の気象学の常識」というものからして、極めていい加減なものであることがわかるでしょう。
実際、彼らは、この冬は暖冬!などという、とんでもなく誤った予報をしてしまいました。
これは、当時、周辺海域の水温が高かったことが関係していたことは、まず間違い無いでしょう。
もし彼らが「地球規模」で考えていたならば、周辺海域の水温の高さに惑わされて「暖冬」という予報を出すようなことはしなかったはずです。
そう、彼らは地球規模で考えず、日本やその周辺という、ごく狭いエリアのことしか考えていなかったわけです。
「地球規模」などという言葉を、あれだけ振り回しておきながら。
人に説教することを、自分で実践しない(出来ていない)。
ま、いつものパターンです。
●予測するものではない!と言っておきながら…
さて、地球シミュレータの驚くべき能力(?笑)が示された後、つまり、番組が始まって約13分ぐらいのところで、ワトソン博士は、こんなお説教をしてくれます。
「Yes!(と原語では言っている!)、地球シミュレータは、何月何日に雨が降る…というような、天気を予報するものではありません。しかし、将来の気候の傾向を予測できるのです。」
これは、奇妙な論理です。
気候というものは、過去とつながりがある(過去の影響を受ける)ものです。
ですから、日々の予報も出来ないものに、将来の気候の傾向を予測することなど、出来るわけがありません。
この辺りからして、非物理学的な話です。
それに、番組の34分ほど経ったところでは、2096年8月に発生した台風のシミュレーションが出てきます。
そして、36分ほどのところでは、8月22日午後8時の状態まで詳しく予報(?)しているのです。
あれ〜?、「何月何日に」というような天気を予報するものではなかったんじゃありませんか〜。
なのに、これは、一体、何?
普通の人は、こういうのを、「話が矛盾している」と言うのですが…。
でなければ、「認知症」といったところでしょう。
とにかく、これでは、その後、流された、折角の恐怖災害CGアニメも、滑稽に見えてしまいますよね。
●予報に使えない理由
地球シミュレータが天気を予報するものではないのは、天気を正確に予報する能力が無いからではないのか?
そんな疑問を抱かせてくれたのが、約16分過ぎ頃から始まる、熱波の恐怖の話です。
地球温暖化が進むと、突然襲う熱波の脅威にさらされる…というのです。
で、番組では、2003年8月にフランスのパリを襲った熱波の被害の怖さが流されます。
観測史上最悪の熱波だったそうです。
普段は24度程度の気温が、35度以上にもなり、それが10日間以上も続いたそうです。
う〜ん、こわい、こわい!
で、17分ぐらいのところで、地球シミュレータの将来の気温予想が出るのですが…
これが、何とも、変!
2005年以降の、暑い日が三日間続いた時の最高気温の平均を示すグラフなのだそうですが…
35度を超えるようになるのは、2020年以降で、それまでは35度未満なのです。
あれ〜?、だったら、なぜ、2005年より前の2003年に、35度を超える日が10日間も続いたの〜?
おっかしんじゃ〜ありませんかぁ?
これは、要するに、地球シミュレータが、2003年にパリを襲った熱波を、仮想地球上で再現出来なかった…ということでしょう。
つまり、過去に起こったことを表現出来なかったということです。
なるほど、こんなことでは、日々の予報には使えるわけがありませんね。
「予報するものではありません」となるのは、当然のことです。
ま、要するに、地球シミュレータの能力なんて、部分的にはともかく、全体的には、所詮、この程度のものだった…ということです。
●やはりCO2との関連は示されず
パリの最高気温について、過去についてのシミュレーション結果は示されず、未来についての予想しか示されなかったのも、このためです。
南米沖の熱帯低気圧のような都合の良いところだけを大々的に宣伝し、パリの過去の最高気温のような都合の悪いところについては巧妙に関心を逸らすようにする。
毎度お馴染みのパターンです。
それはともかく、なぜ、地球シミュレータでは、2003年にパリを襲った熱波を仮想地球上で再現できなかったのでしょうか?
それは、この異常気象が、CO2の温室効果によるものではなかったからでしょう。
現に、番組では、そのメカニズムは一切説明されませんでした。
他の異常気象の話と同様に、CO2の濃度分布についても、示されませんでした。
「さきがけ」なんてオカルト的表現でごまかすのが精一杯という感じでした。
そう、地球温暖化説とは関係の無い現象まで「地球温暖化によるもの」と喧伝しているわけです。
得意のパターンです。
●大気の循環の乱れ
それにしても、パリの熱波について、恐怖を煽っただけで、直接的な原因すら明かさないというのは、あまりに悪趣味で無責任ですね。
この直接的な原因は、何だったのでしょう?
興味深いのは、まず6月に晴れの日が多く、大気がカラカラに乾いていた…ということです。
そして、8月になって、普段はアフリカ北部にある高温の高気圧がフランス全土を覆い、10日間以上も居座ったわけです。
で、ここからはあくまで私の推測ですが、もしかしたら、これも海水温の上昇が関係していたのではないでしょうか?
海水温が上がると、海側に上昇気流が生じやすくなり、陸地部分では逆に下降気流が生じやすくなるからです。
下降気流は、乾燥した大気をもたらします。
また、高気圧とは、下降気流が生じている部分です。
ですから、普段は北アフリカにある高気圧が北上したのは、高気圧(下降気流)の中心がヨーロッパ側に移ったからだ…と考えられるわけです。
で、もし海水温の上昇が原因ならば、それは、風の吹き方の影響で、暖流である北大西洋海流の流れが強まったからではないでしょうか?
というのは、海水温の上昇は、暖流の勢力が強まった場合によく起きることだからです。
そして、それは、風の吹き方が関係している場合が非常に多いのです。
つまりは、大気の循環ですね。
ですから、大気の循環が乱れることが、様々な異常気象の、最も大きな、根本的原因なのではないか?と考えられるわけです。
このことは、偏西風の蛇行などを見ても、十分に考えられることです。
つまり、ここで言いたいのは、地球温暖化が大気の循環を乱しているのではなく、大気の循環が乱れているから地球温暖化のような現象が起きているのではないか?ということです。
暖かい(暑い?)秋の後に、一転、大寒波が襲ってきたりするのも、そのせいではないでしょうか?
もし大気の循環の乱れが異常気象の原因だとしたら、大気の循環を乱すものこそ、異常気象のより根本的な原因ということになりますでしょう。
そして、余談ながら、そういうものの一つとして疑われなければならないのが、風車の乱造なのです。
風車は、大気の循環を乱す可能性が、十分に考えられるからです。
もっとも、“物理嫌い”の“環境屋さん”たちは、そのことを死ンデモ認めようとはしませんが…。
いずれにせよ、大気の循環の乱れが異常気象と深い関係にあることは確かです。
そして、このことは、番組の続きを見ると、よりハッキリしてくるのです。
(このテーマ、次回に続きます)
●なぜ夏至を中心にしないの?
さて、ここからは、番組とは別の話です。
今年は5800人もの道職員がサマータイム実験に参加するのだそうです。
暇な職員が多いんだねー。
つまり、それだけ人間余ってるってことじゃん。
道は、もっとリストラを進めてもらわないと困りますね。
財政が赤字なんですから。
それはともかく、どうしてサマータイム実験の期間って、夏至を中心にした時期にしないのでしょうね?
明るい時間にこわだるのなら、そうすべきでしょう。
その頃が一番長いわけですから。
でも、やらない。
なぜ?
ま、北海道では、6月の早朝や夕方は、まだ、それほど暖かくないですからね。
人出が期待できない。
一方、内地は、まだ梅雨の時期。
天気悪けりゃ、明るくもないし、人出も少ない。
要するに、金儲けできない…ってこと。
やっぱ、「金」です。
省エネなんか、二の次、三の次。
やはり、日本にはサマータイムは向かないのですよ。
でも、“環境屋さん”たちは、死ンデモ認めない、譲らない。
そういうのを、昔の人は、「わからずや」と言ったのですがね。
いい歳して、いい加減にしてもらいたいものです。
●まともな仕事してます?…環境省様
2006年版の環境白書に、50代以上の方が食べ物を粗末にしている…という環境省のデータ分析が載っているそうです。
でもさー、こんなもん、どうやって調査したのよ?
超〜胡散臭い!
それに、こういう結果が出たのは、50代以上では、外食が少ないことも関係しているとのこと。
ってことは、これ、家庭や家族や家事を敵視する、左翼フェミニズムのための調査・分析ってことじゃん。
あー、あっほらしー。
無意味な、そして、人を攻撃するための調査・分析に、環境省は夢中になっているのですね。
まともな仕事は、さっぱりせずに…。
こんな環境省なら、要らない!、無い方がいい!
完全に裏切られた気分です(って、期待した私が馬鹿だっただけかもしれませんが…)。
●北海道での素朴な疑問
北海道の自民党のセンセーたちは、雪氷エネルギーに魅せられた人たちが多いようです。
でも、国の支援無しでは無理みたい。
ってことは、コストの問題がある…ってことですかね?
それ以前に気になるのが、
1.どれだけのエネルギーが得られるのか?
2.自然への負荷は?
という問題です。
何しろ、“物理嫌い”な人たちが多いですからね。
ろくに考えようとしないわけです、こういうこと。
一方、目の敵にされてるレジ袋ですが…
有料化導入が遅れてるそうです。
そりゃそうでしょ、所得が低いんだから。
導入したら、売上が減っちゃうかも。
それはそうと、レジ袋無くすと、万引き増えるんじゃないでしょうか?
北海道はモラルが低いので、どうなることやら。
さらに話は変わって、環境説教がお好きな北海道新聞ですが…
シベリアやアラスカで森林火災が多いことに関連して、《両地域の森林は火災で二酸化炭素(CO2)の放出が増え、今や地球温暖化の「後押し役」》と報じています。
う〜ん、普通、森林火災があると、まず、「酸素が減る」とか、「生態系が破壊される」とか、「水を蓄える能力が落ちて、異常気象や災害の危険性が増す」という心配をしませんかねー?
どうも感覚がズレてるような…。
それに、「後押し役」なんて、茶化しているような感じがして、悪趣味に聞こえません?
森林全体が焼けてしまうわけではないでしょうし、森林が残っている以上、CO2吸収に貢献しているわけですから、この表現はまずいでしょう。
新聞マンたちの環境感覚を疑いたくなるような表現です。
発行者:media( mediawoutagau@yahoo.co.jp )
お手数ですが、件名(Subject)に ST とご記入願います。
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(転載終わり)
スパイラルドラゴン拝
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