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(回答先: 温室効果ガス地球温暖化説の嘘(その93)=京都議定書は直ちに破棄すべきだ! 投稿者 スパイラルドラゴン 日時 2008 年 6 月 29 日 06:58:34)
http://blogs.dion.ne.jp/spiraldragon/archives/6901727.html より全文転載。
(北極海海氷面積のグラフは、上記リンク先参照)。
「らくちんランプ」の管理人スパイラルドラゴンです。今日は、2008年6月30日です。
上の写真は、北極圏研究ウェブサイトhttp://www.ijis.iarc.uaf.edu/jp/index.htmの北極圏海氷モニターhttp://www.ijis.iarc.uaf.edu/cgi-bin/seaice-monitor.cgi?lang=jに掲載されている一昨日の北極圏の海氷写真です(ちなみに北極圏では6月中旬の夏至〜7月中旬が、太陽が殆ど沈まない一年間で一番暑い時期、つまり夏です)。
左のグラフは北極海の海氷面積http://www.ijis.iarc.uaf.edu/jp/seaice/extent.htmの経年変化グラフです。さて、英インディペンデント紙は6月27日、「No ice at the North Pole」というタイトルの、7月7日から開催される洞爺湖サミットで温暖化が論じられる頃には、北極海の氷が完全になくなる確立は50%以上であるという記事を配信しました。
http://www.independent.co.uk/environment/climate-change/exclusive-no-ice-at-the-north-pole-855406.html
しかし、この記事を書いた記者とチェックした編集者は、北極海の海氷面積が最も少ない時期など、少し調べれば9月〜10月の間だと判断できるのに、ろくに調べずに記事を配信したのだと思います。
そして上記の写真とグラフを見た殆どの方は、英インディペンデント紙の報道は、洞爺湖サミットに合わせた悪質な地球温暖化プロパガンダ報道だと判断されることでしょう。
「The Global Warming Swindle」http://blogs.dion.ne.jp/spiraldragon/archives/7306809.htmlにも出演されている、アラスカ大学国際北極圏研究センターの元所長である赤祖父俊一氏は、ご自身の著書「北極圏のサイエンス:赤祖父俊一著」の186〜187ページで、地球温暖化を取り上げたマスコミ報道について、次のように批判されています。
(以下引用)
最近のある新聞では、小さな海氷の上に乗っているオットセイの写真を載せ、一見北極海の氷が融けてなくなりつつあるような印象を与えるものがあった。
海氷や氷河の末端で崩れ落ちた氷の破片の上に、数十頭のオットセイが乗って日向ぼっこをするのは日常のことである。
北極海の氷上をジェット機で飛んでみれば、北極海は見渡す限り氷に覆われていることが分かる。北極海の海氷は、日本の面積の十倍以上ある。
しかし、海氷の末端を見たことがない人はそんな写真を見て「北極海の氷が融けてしまって、オットセイがかわいそう」ということになる。そんな感情に訴えようというのであろうか。
これに似たもっとひどい記事もみかける。ポリネシアの母親と子供を海に入れて写真をとり、海面上昇で島が沈むというのもある(新聞には「SOS」とあるが、母親は笑顔を見せていた)。
氷河のクレパスの写真を見せ、氷河が融けつつあるというのもあった。氷河にクレパスがあるのは当たり前である。テレビで氷河の末端が崩れ落ちるとことを見せ、温暖化が進行しているという報道をしているのもあった。
氷河は氷の河であり、その末端では崩落はいつも起きている。今日に始まった現象ではない。しかし、これを見たこともない人は「大変である」ということになる。
無知を利用したおどしでしかない。
(転載終わり)
さて今日の本文は、「地球温暖化するする詐欺」撲滅のために、毎回痛快な切り口で地球温暖化の危機を煽っているマスコミ・政治家・環境NGO等をぶった斬っている、「サマータイム制導入に反対する」 vol.273 発行日2006/06/30を転載します。
(以下転載)
【サマータイム制導入に反対する】 vol.273 2006/06/30 発行者:media
http://archive.mag2.com/0000144953/20060630215236000.html?start=580
●“東”はいいカモ!
2月18〜19日夜にNHKで放送された環境ファシズム番組、「気象大異変」に関する話の続きです。
今回は、主に、第二回の四つの実話(笑)のうち、以下の三つを中心に話を進めていきたいと思います。(vol.271参照)
第二回
(6) アマゾン川の大渇水
(7) スペインでの旱魃
(8) 台湾南部でのデング熱
ただし、順序は逆で…。
さて、以前も申し上げたように、この三つの地域は(も)、暖流の(変動の)影響を受ける地域です。
で、南北アメリカ大陸の話を見ると、これがおもしろいんですよね。
第二回の(6)といい、第一回の(1)(カトリーナ)といい、大西洋の西端です。
大陸側から言えば、東側。
ここは、大西洋の赤道エリアを東に流れ温められてきた海水の流れに、モロにさらされるエリアです。
で、同じことが、太平洋・アジアにも言えるわけです。
太平洋の西端、すなわち、東アジアは、まさに太平洋の暖流にさらされるエリア。
台湾しかり、中国しかり、韓国しかり、日本しかりです。
そう、大陸の“東”側は、いいカモなのですよ。
それを知っておきませんとね。
米国では、東側ばかり話題になって、西側はさっぱりです。
無理もありません。
西側は寒流にさらされるエリアが多いのですから。
ちなみに、昨年の秋頃、日本で海水温が上がり、地球温暖化の影響だーっ!とマスコミが騒ぎ立てていた頃、このエリアでは海水温が逆に低下していたそうです。
ラ・ニーニャ現象ですね。
つまり、地球規模で見るならば、チョンチョンだったわけです。
ところが、日本の気象庁は、この事実を隠していました。
そう、“環境屋さん”たちは、温度が上がったところだけを話題にし、下がったところは無視することで、熱がどんどん海水に蓄えられている〜ぅ!と大騒ぎしているのです。
ま、これだけでも十分ケリはついてしまうのですが、個々の件について、もうちょこっとウォッチングしてみましょう。
結構、奥が深いですから。(もちろん、騙しのテクニックが。)
●国際化と歴史
それでは、まず、(8)の台湾南部でのデング熱の話、いきましょうね。
これは、番組では、温暖化の影響で、冬の最低気温が高くなったため、ウィルスの媒体となるネッタイシマカが死ななくなったことが原因…とされていました。
でもさー、一番の原因は、やっぱ、国際的な物流(や人の移動)じゃないの?
それこそ、「人為的に」運ばれてきたのでしょう。
ま、“環境屋さん”たちは、“地球市民”であり、中には海外との取引(商品とは限らない)でいい思いをしている“利権屋さん”もかなりいるみたいですから、そこに世間の関心がいってしまうとマズイのでしょう。
ここで話は大きく逸れますが…
デング熱は、二度感染すると、より症状の重いデング「出血」熱へと悪化しやすくなるのだそうです。
あの〜、それって、誰かさんたちの大好きな進化論を反証する証拠になっちゃうんじゃないっすか?
ま、その話は置いといて…
話を本題に戻しましょう。
台湾の歴史は、複雑ですよね。
とはいえ、常識的に言って、昔はネッタイシマカが生息している国々との行来は(ほとんど)無かった…と見ていいでしょう。
ですから、そういう時代なら、仮にネッタイシマカが死なないほどに冬の温度が上がっても、デング熱の被害が広がることはなかったことでしょう。
つまり、ここで問われなければならないのは、冬の温度がネッタイシマカが死なない程度にまで上がったのは、これが初めてなのか?ということです。
仮にそこまで温度が上がったことがあったとしても、デング熱の被害が出なければ、話題にもならず、住民の記憶にも残らなかったことでしょう。
こうしてみると、異常気象について論じる場合、どうしても歴史の問題がからんでくることがわかると思います。
●歴史のトリック
このことは、(7)のスペインでの旱魃の話を見ると、よりハッキリします。
ちなみに、スペインは、北は大西洋の、南は地中海の、それぞれ暖流にさらされています。
ま、その話は置いといて…
何でも、少雨のせいで深刻な水不足になり、農業が打撃を受け、食糧生産の問題をもたらしたそうです。
で、これまた『地球シミュレータの大予言』の正しさを証明する「兆し」なのだとか。
へーぇ、すごいね〜ぇ。
でも、こんなナレーションが…。
《首都マドリードでは、145年ぶりという少雨を記録しました》
なーんだ、145年前にもあったんじゃん。
長い歴史を見れば、別に珍しくもないんじゃないの?
20世紀(それも1960年代以降)だけしか見ないから、パニクってるんじゃないの?
もし、これが地球温暖化によるものだ!というのなら、145年前の少雨は何だったのだ?
145年前、スペインのCO2排出量は第一のピークをむかえていた…とでもいうのか?
例によって例のごとく、CO2との関連の説明は、一切、無し。
これで、「信じろ!」と言われても…ねぇ。
そういえば、水不足が今に始まったことではないことを示すために、スペイン(マドリード)の気温のグラフが報じられてました。
少雨と関係がある…とされる、気温の上昇を示すグラフです。
ところが、よく見ると、1970年代前半ぐらいまでは、気温が下がっているんですよね。
上がっているのは、それ以降。
しかも、下がっている時期にまで、右肩上がりの直線をひいている(→上がっていることにする)のです。
得意の“騙し”のテクニックですね、これは。
●歴史はもれなく記録されるものなのか?
世代がかわれば、異常気象の記憶も失われていく。
(まともな)学者など一部の人たちを別にすれば、現存する人たちが知っているのは、自分が生まれてから後の時代のことぐらいでしょう。
このことに気付けば、(6)のアマゾン川の大渇水の話も、大して説得力のあるものとは言えないことがわかると思います。
ある住民が、48年間暮らして、こんなことは初めてだー!みたいなことを言ってましたが、たった48年間じゃね〜ぇ。
「予兆」なんて言われても、オカルト的に響くだけです。
異常気象の記録も、歴史の記録の一部にすぎません。
で、そもそも、歴史というものは、もれなく、正しく、客観的に、完全に記録されているものなのでしょうか?
南米は、ポルトガルやスペインといった欧米列強に征服された歴史をもちます。
滅ぼされた文明も少なくありません。
また、それ以前にも、民族や文明の栄枯盛衰があったことでしょう。
ですから、そのせいで、異常気象の記憶・記録も消えてしまったかもしれないのです。
それに、前近代的な民族の場合、異常気象のことを宗教的に解釈(し記録・記憶)する場合が少なくありません。
つまり、異常気象を、「神の奇跡」とか、「化け物が起こした災い」というふうに、超常現象として記録・記憶している場合だってあり得る…ということです。
そして、そういうものが、そこを支配した白人たちによって、邪教とか非科学として片付けられてしまっているかもしれないのです。
ちなみに、この問題は、白人たち自身の歴史の記録にも言えることです。
被征服や滅亡により、歴史が途絶えてしまった国々の人たちは、今後、『地球シミュレータの大予言』の正しさを証明する証人として、大いに利用されることになることでしょう。
また、祖先がもともとは別の場所に住んでいた民族も、同様です。
歴史の不連続というものの恐ろしさを、現代人は悟るべきです。
そういえば、6月28日の「おもいッきりテレビ」の「今日は何の日?」では、40年前に季節はずれの台風(4号)が関東地方を襲ったことが報じられてましたよ〜ん。
地球温暖化説に煽動されている年配のみなさ〜ん、覚えてますか〜ぁ?
そう、異常気象なんて、いくらでもあるのです。
ただ、忘れられてしまっているだけです。
今なら、間違い無く、地球温暖化説の正しさを証明する証拠とされる話でしょう。
ま、その頃の日本には、まだ、まともな人が残っていた…ということでしょうね。
学者にも、マスコミ人間にも、経済人にも、役人にも、政治家にも、教育者にも…。
●陸は熱を蓄えないの怪?
“環境屋さん”たちの話を聞いていて、いつもおかしく思うのは、海にはどんどん熱が蓄積されていく〜ぅ(故に、海水温がどんどん上がってく〜ぅ)!とほざいておきながら、その一方で、地下の温度は一定!みたいなことをほざくことです。
つまり、海は熱を蓄えるが、陸は熱を蓄えない…と決め付けているのです。
でも、一体、どこに、そんな科学的根拠があるというのか?
そんなものは、ありません。
代わりにあるのが、以下に述べるような二つの事情です。
もし、「陸もまた、熱を蓄える」などと認めたら、どうなるか?
すると、夜間の陸の温度が、地球シミュレータが仮定しているほどには、下がらないことになってしまうでしょう。
その結果、陸と海との、一日の平均気温の差が、小さくなってしまうでしょう。
これでは、地球シミュレータが、異常気象の原因としている、海側で偏っておこる上昇気流が、説明出来なくなってしまうでしょう。
だから、そんなものは、死ンデモ認められない!
これが、第一の事情です。
一方、“環境屋さん”たちは、自然に負荷をかける「自然エネルギー利用」が大好きです。
で、その「自然エネルギー」の一つに、「地中エネルギー」ってのがある。
でも、「地中エネルギー」を売り込むためには、「地中エネルギー」は無尽蔵にある…と喧伝しなければならない。
そのためには、地下の温度は一定である…と喧伝しなければならない。
そして、そのためには、陸は熱を蓄えない…と喧伝しなければならない。
これが、第二の事情です。
そう、どちらも、テメーの御都合主義。
そういうものが「科学的根拠」になってしまうのが、文マル科学の世界なのです。
●温度差を作り出すトリック
ま、陸(を構成している物質)が、熱を放出しやすいのは、事実なのですがね。
ですが、海水温が上がるほどに、CO2による温室効果が高いとなると、陸の(主に夜間の)放射冷却の度合いは、かなり小さくなってしまうはずです。
となると、実質、陸が熱を蓄えてしまうのと同じことになる。
つまり、地球シミュレータの異常気象のシナリオが崩れてしまうのです。
これでは、まずい。
故に、スルー。
こうして、無理矢理、温度差を作り出すわけです。
大気の循環(の乱れ)の原因である温度差を。
捏造の天才!
異常気象というものは、(異常な)温度差によってもたらされるものです。
こうしてみると、第一回で出てきた、南北大陸をそれぞれ襲った熱帯低気圧も、“ある海域で海水温が高く、その周囲では逆に低い”という、局所的な温度差が発生したことが真の原因であった可能性が高いことに気付くでしょう。
(このテーマ、次回に続きます)
●寒冷前線化した今年の梅雨前線
西日本には、大雨の被害を出している今年の梅雨前線のことを、地球温暖化によるものだと信じている人が、やはり少なくないようです。
そういう人たちには、こう言いたい。
雲の様子や、雨の降り方を見て欲しい、と。
梅雨前線の雨雲って、温暖前線の雨雲に似ています。
つまり、あまり厚くない雨雲が、広い範囲に存在するわけです。
ですから、シトシト雨が、しつこく降るのです。
写真で見ると、前線にそって、雨雲が、幅の広い帯状に分布しています。
そして、この特徴は、地球シミュレーションが描く、温暖化が進んだ100年後でも、変わりません。
これに対し、今年の梅雨前線の雨雲は、厚く、狭い範囲に集中しています。
写真を見ると、前線にそってのびる雨雲の帯の幅が、細くなっています。
つまり、雨雲が、寒冷前線のそれのようになってしまっているのです。
そのために、強い雨が、(場所的に)集中的に降るわけです。
このように、今年の梅雨前線は、寒冷前線化しているのです。
ここで、温暖前線と寒冷前線を、イメージ的に比較してみましょう。
今、(向って)左側に暖気団、右側に寒気団があるとします。
すると、両者の境目に、前線が生じます。
で、温暖前線の場合は、こんな感じになります。(等幅フォントで御覧下さい。)
(暖) /
/(寒)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
暖気団が、寒気団の上にのしていっているでしょう。
ちなみに、「/」が前線面の断面です。
ここに、雨雲が出来るわけです。(暖気団中の水蒸気が、寒気団と接することで冷やされ、凝結し、雲となる。)
で、前線面の傾斜がゆるいので、広い範囲に雨雲が分散して生じる(故に、雨雲は、豪雨をもたらすほどには厚くはならない)わけです。
これに対し、寒冷前線では、こんな感じになります。
/(寒)
(暖) (
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
寒気団が、暖気団に食い込むように、のしてきてるでしょう。
で、前線面の傾斜が、かなりきつくなってますよね。
そのために、雨雲が狭い範囲に集中して出来る(故に、豪雨をもたらすような厚い雨雲になる)わけです。
雷雲が発生したりするのも、このためです。
こうした違いは、両気団の勢力の優劣にあります。
温暖前線では、暖気団が優勢。
逆に、寒冷前線が優勢です。
梅雨前線というものは、本来、気温が上がり、暖気団の方が優勢になってきて、南の方から寒気団を北へ押し上げようとする際に生じるものです。
居座るのは、守勢にまわった寒気団が抵抗するからです。
とはいえ、やはり、暖気団が攻勢となる前線なのです。
だからこそ、温暖前線のような雨雲が出来るのです。
ところが、今年は、寒冷前線のような感じなのです。
ということは、上空では、未だ、寒気団が優勢…ということでしょう。
つまり、温暖化どころか、むしろ、その逆の現象がおきてしまっているのです。
こうしてみると、今年の梅雨前線の異常が、地球温暖化とは関係無いことがわかるでしょう。
ちなみに、温暖前線や寒冷前線は、低気圧などと同様に、偏西風によって、東へ移動させられてしまいます。
ここが、梅雨前線と、(一般的な)温暖前線・寒冷前線との違いです。
そのために、こうしたことが、一般の人たちには、(あまり)ピンとこないのかもしれません。
つまり、毎年必ず居座る梅雨前線が寒冷前線のようになってしまっていることが問題なのです。
なのに、気象庁は、このことをスルーしています
『地球シミュレータの大予言』を守護するために…。
こんな国民に対する背信行為を許して、いいのでしょうか?
発行者:media( mediawoutagau@yahoo.co.jp )
お手数ですが、件名(Subject)に ST とご記入願います。
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(転載終わり)
スパイラルドラゴン拝
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