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温室効果ガス地球温暖化説の嘘(その90)=京都議定書は直ちに破棄すべきだ!
http://www.asyura2.com/08/nature3/msg/278.html
投稿者 スパイラルドラゴン 日時 2008 年 6 月 22 日 09:08:32: 0zaYIWuUC0gac
 

http://blogs.dion.ne.jp/spiraldragon/archives/6901635.html より全文転載。

 「らくちんランプ」の管理人スパイラルドラゴンです。今日は、2008年6月22日です。
 昨日も引用した「北極圏のサイエンス:赤祖父俊一著」の中では、IPCCが主張する「温室効果ガス地球温暖化理論」の、唯一の科学的根拠になっているスーパーコンピューターによる予測について、199ページで次のように記述されています。

(以下引用)

 我々科学者は観測を基にして仮説をたて、物理、化学の法則にしたがって、場合によってはスーパーコンピューターを使って仮説を定量的に吟味する。

 もしこの定量的吟味による結果が、まったく観測的に再現できない場合は、その仮説を捨て去らなければならない。

 現在の物理、化学法則が不十分なため再現できない可能性もあるが、地球温暖化の問題では少なくとも定性的には再現されない場合は仮説は無理である。

 それでもそれを温室効果であると主張することは、これはサイエンス・フィクションとなる。サイエンス・フィクションでは物理・化学法則を無視してもよいからである。

(引用終わり)

 さて本日の本文は、2006/06/14に発行された「サマータイム制導入に反対する」 vol.269を転載します。

(以下転載)

【サマータイム制導入に反対する】 vol.269  2006/06/14 発行者:media
http://archive.mag2.com/0000144953/20060614224837000.html?start=580

●神話の起源

 2月18〜19日夜にNHKで放送された環境ファシズム番組、「気象大異変」に関する話の続きです。
 今回は、第一回「異常気象 地球シミュレータの警告」の前半部分を中心に、お話しします。

 この部分は、全番組中、一番の見所です。
 なぜなら、地球温暖化説という神話が、どのようにして無批判に信じられるようになっていったのかが、よくわかるからです。
 そうした神話の原動力となったのが、地球シミュレータだったわけです。

 ワトソン博士の話によると、「まず科学者たちは、シミュレーションが現実の気候を正確に表現できているのか、検証し」たそうです。
 で、その際中に、「地球シミュレータの驚くべき能力を象徴する出来事が、南米で起こ」ったのだそうです。

 どういうことかと申しますと…
 本来、その場所で発生するはずのない熱帯低気圧が、地球シミュレータの仮想地球上の南米沖…それも温帯の海上で発生してしまったのだそうです。
 この計算結果は、従来の気象学の常識に反するものでした。
 で、研究者たちは、頭を悩ませていたのですが…

 何と、2004年に、実際に、その地域で熱帯低気圧が発生しちゃったというのです。
 すげーっ!、予言的中じゃ〜ん!

 それで、地球シミュレータは絶対的に正しい、故に、地球温暖化説も絶対的に正しい…ということになっちゃったというわけです。

 こうして、現代の神話が誕生したわけですが…
 実は、ここに、とんでもないペテンがあるのです。


●CO2との関連は示されず

 ここで問われなければならないのは、2004年に南米沖で熱帯低気圧が発生したのは、CO2の温室効果が原因だったのか?ということです。

 そもそも、なぜ熱帯低気圧が発生してしまったのか?
 それは、海水温が上昇したからです。
 つまり、海水温が上昇さえすれば、CO2の温室効果など無くても、こうした現象は起きるわけです。
 したがって、これを地球温暖化のせいにするのなら、海水温の上昇がCO2の温室効果によるものであることを証明しなければならないはずです。

 ところが、そのような証拠は、全く示されませんでした。
 それどころか、むしろ、それを否定するようなデータさえ、映し出されていました。

 それは、実際の海水温のデータです。
 確かに、熱帯低気圧が発生した辺りでは、海水温が高くなっているのですが、その周囲では、海水温が逆に低くなっているのです。
 そう、海水温の上昇が、あまりにも局所的なのです。
 CO2の温室効果では、このような現象は説明できません。
 地球温暖化説の予言とも食い違っています。

 ついでに言うと、第二回(翌19日)に放送された、地球シミュレータの(より未来の)予測のパターンとも違っています。
 だからこそ、18日の放送では報じなかったのでしょう。
 何とも、悪質!

 以上のことから、2004年に南米沖で実際に起きた熱帯低気圧の発生は、CO2の温室効果によるものではないことがわかるでしょう。


●ハッキリしているのは海水温上昇との関連だけ

 要するに、海水温の上昇が異常気象の原因だった…というだけのことなのです。
 ですから、他のことが原因でも、海水温が上昇さえすれば、異常気象が起きる…というだけのことなのです。
 これが、地球シミュレータの予言が一致した真相なのです。

 ですから、この一致だけでは、地球温暖化説が証明されたとは、お世辞にも言えないのです。
 それどころか、既に指摘したように、海水温の上がり方は、地球温暖化説の予言とは食い違っているのです。
 となれば、他のことが原因だった…ということでしょう。

 これは、あくまで私の推測ですが、おそらく、低緯度の暖かい水が、風の影響で、高緯度に押し寄せられたのが原因ではないかと思われます。
 周囲の海水温が下がったのも、これだと、そこそこ、うまく説明できるのではないかと思われます。

 前にも申し上げましたが、水を上から暖めるなど、そう簡単に出来ることではないのです。
 なぜなら、上から暖めても、対流は起こらないからです。
 水面が温まっても、水の蒸発により、気化熱が奪われてしまう。
 これでは、海水温は、そうそう上昇できるものではない。

 加えて、問題のエリア(海上)で、CO2濃度が劇的に高くなったというデータもありません。
 理論的にも、濃度が高くなるようなエリアではないのです。
 となれば、やはり、CO2の温室効果によるものではなかったということでしょう。


●驚くべきは気象学のいい加減さ

 ところが、“環境屋さん”たちは、この現象を、CO2の温室効果によるものだ!と決め付けてしまったのです。
 何とも、呆れた話です。
 なぜ、こんなことになってしまったのか?

 ここで、地球シミュレータの予言に出くわした時の、研究者たちの反応を思い出して下さい。
 従来の気象学の常識に反するから頭を悩ませていた…のでしたよね。

 でも、これって変だと思いませんか?
 温度などの条件が変われば、気候も変わり、今までの常識が通用しなくなることがあったとしても、別に不思議ではないでしょう。
 特に地球温暖化が進めば、温帯が熱帯のようになり、熱帯で起こる現象が起きても、別に驚くべきことではないでしょう。
 なのに、彼らは、受け入れられなかったのです。
 これは、おかしい!

 このことが教えてくれているのは、従来の気象学というものが、かなりいい加減なものだった…ということです。
 だって、そうでしょう。
 彼らは、“海水温が上昇すれば異常気象が起きる”ということを知らなかったのですから。
 だからこそ、地球シミュレータの結果に、大いに戸惑ったのでしょう。


●物理が大嫌い!

 ここで、こんな疑問を抱きませんか?
 「どうして、いい加減な気象学から、結果が合うシミュレータが生まれたのか?」と。
 実は、ここに極めて重要な答えが隠されているのです。

 地球シミュレータの計算とは、要するに、「物理」計算なのです。
 ですから、物理学的に解析された結果なわけです。
 海水温が上がると異常気象が起きる…というのも、物理学的解析によるものなのです。

 ところが、従来の気象学の常識は、その結果に合わなかったのです。
 ということは、従来の気象学では、物理的な解析を、きちんと行っていなかった…ということでしょう。

 これは、別の言い方をするならば、従来の気象学は物理学的根拠に乏しかった…ということです。
 地球シミュレータが示したのは、実は、このことだったのです。

 ところが、“環境屋さん”たちは、これを、地球温暖化説を確証する証拠としてしまったのです。
 そう、得意のすり替えです。
 何とも、呆れた話です。

 “環境屋さん”たちは、権威主義者であるばかりでなく、“物理嫌い”です。
 問題をすり替えています。
 “物理嫌い”だからこそ、海水温の上昇のし方が、地球温暖化説の予測とは違うことも、全然、気にならないのでしょう。
 因果構造完全無視!
 代わりにデタラメな因果関係をでっち上げて喧伝する。
 そんなことが平気で出来てしまうのも、彼らが大の“物理嫌い”だからです。

 “環境屋さん”の“物理嫌い”は、是非とも知っておくべきことがらです。
 実際、彼らの思考は、常に反物理学的です。
 何かと保存則を無視するのも、そのためです。


●正しい部分と間違っている部分を見分ける

 私は、決して、「地球シミュレータは、何から何までインチキだらけだ!」などと言っているのではありません。
 明らかに正しい部分もあるのです。
 たとえば、海水温が気象に与える影響とか…ですね。

 間違っているのは、CO2の温室効果による温度上昇です。
 ですから、他の部分がどんなに正しくても、この部分が間違っていたのでは、結局は間違っていることになってしまうのです。

 南米沖について、地球シミュレータでは、『CO2の温室効果→海水温の上昇→熱帯低気圧の発生』という計算が行われたはずです。
 一方、2004年に南米沖で熱帯低気圧が発生したのは、海水温が上昇したからでした。
 つまり、たまたま、計算途中で得られるのと同じ状態が実現したために、計算結果と一致する現象が起きた…というだけのことなのです。

 地球シミュレータの、どこが正しくて、どこが正しくないかを見分けることが、極めて重要です。
 正しいと立証されたのは『海水温の上昇→熱帯低気圧の発生』の部分(の計算)であって、『CO2の温室効果→海水温の上昇』の部分ではないのです。

 こうしてみると、“環境屋さん”たちが大ボラをふいていることが、おわかりいただけると思います。
      (このテーマ、次回に続きます)


●地中熱は無尽蔵か?

 さて、ここからは、別の話です。

 最近、北海道では、地中熱を利用する省エネ・システムとやらが採用されることが増えてきているようです。
 工場とかに。
 で、自然エネルギーを利用して環境に配慮している…と、北海道新聞は持ち上げているのですが…。

 ここで、素朴な疑問。
 地中熱って、無尽蔵なのでしょうか?
 何か、保存則を無視してませんか?
 採用例が少ないから今はいい…というだけのことでしょう。

 地中熱を利用する(取り込む)ということは、地中から熱を奪ったり、地中に熱を与える…ってことではありませんか?
 つまりは、地中の状態を変えちゃうってことになりません?
 そんなことしちゃって、大丈夫なの?
 地中だって、自然の一部ではありませんか?
 ま、採用例が少ないうちはいいのでしょうけれども…。


●やっぱり物理が大嫌い

 地中熱や風力のような自然エネルギーは、自然に負荷をかけるものだと、私は思います。
 ですから、環境に配慮しているとは言えないと思うのです。
 少なくとも、物理的には、そうなるはずです。

 ところが、“環境屋さん”たちは、全然、そうは思わないようです。
 彼らには、『自然エネルギーを利用するということは、自然からエネルギーを搾取することであり、それ故に、自然に負荷をかけることになるのだ』という意識が、微塵も感じられません。
 それも、これも、彼らが“物理嫌い”だからであり、故に、物理学的な考察を完全に怠っているからです。
 彼らの主張が常々おかしいのも、ここに起因すると考えられます。

 またまた、“物理嫌い”が出てしまいましたね。
 ま、万事、この調子です。
 先ほど言い忘れましたが、海水を上から温められる…などと考えることが出来てしまうのも、彼らが“物理嫌い”だからでしょう。

 ここで、ちょっと話は逸れますが、そんな彼らが、神のように崇めているのが、アインシュタインなのは、もう何度も言っているので、おわかりでしょう。
 彼は、相対論と量子論という、近現代物理学の二大柱となる分野で、教祖的な存在となっています。
 故に、彼らもまた、相対論や量子論を盲信・狂信しています。

 そのアインシュタインなのですが、実は、物理の成績がすこぶる悪かったのです。
 今で言うところの「古典物理学(力学)」という分野が、大の苦手だったのです。
 おそらく、アインシュタインは、この分野が嫌いだったのだろうと思われます。
 だからこそ、この分野を卑しめるような新分野(相対論や量子論のこと)を開拓したのだろうと思われます。
 矛盾をありがたがる弁証法的唯物論を手本にして…。

 さて、気象における物理現象において重要な役割を果たすのが、実は、この「古典物理学(力学)」という分野なのです。
 地球シミュレータの正しい部分は、まさに、これを応用したものなのです。

 ところが、“環境屋さん”たちは、彼らが崇めるアインシュタイン同様、「古典物理学(力学)」を蔑視しているので、このことが見抜けないのです。
 そんなことだから、地球温暖化説に騙され、信じ続けることが出来てしまうのです。
 やはり、類は友を呼ぶわけです。

 ついでに…
 相対論と量子力学(量子論の決定版!)という相容れない二つの理論を「総合」した相対論的量子力学の世界には、計算上、無限大になってしまう値を、有限値にすり替えるというトリック(くりこみ)があります。
 ま、こんなのに親しんでいれば、こうなるのも無理はないか。


●自然エネルギー原理主義者の特徴

 自然エネルギーが自然に負荷をかけるものだという事実を、死ンデモ認めない“環境屋さん”たち。
 その理由は?

1.(古典)物理嫌い。故に、物理学的考察を怠る。保存則は徹底無視!

2.ヨーロッパ(特に北欧)コンプレックス。ヨーロッパ(特に北欧)でやっているのだから…という理屈が大好き。

3.お役人的思考体質。自然エネルギーを、公金(税金)と同じようなものとして考えている。自分のものじゃないから、いくら使っても構わない…という感覚。そういえば、公金(税金)にたかる(環境)市民団体・市民企業というものもあったりする。

4.自由主義社会における吸血パラサイト志向。風車乱造は電力自由化の副産物。電力会社が電力を買ってくれるので、無軌道な開発・建設の原因に。その他、排出権でボロ儲けというケースもある。

 そういえば、風力発電って、田舎の自治体の、貴重な税収源になるみたいですね。
 やっぱ、金のための似非環境論だったみたいです。

発行者:media( mediawoutagau@yahoo.co.jp )
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(転載終わり)

PS:近頃では「地球温暖化理論」でG00gle検索すると、嘘だらけの地球温暖化説http://tak0719.hp.infoseek.co.jp/qanda3/6644BFRpfoSyQ40658.htmというような、IPCCが主張する温暖化理論に懐疑的な意見のブログ・記事が検索ランク上位に出てくるようになってきたり、地球温暖化の真犯人が分かった(IPCC第4次報告書のまやかし)http://blogs.yahoo.co.jp/wmine1812/55615681.htmlのように、IPCCの騙しのテクニックを解き明かすブログ記事が出てきたのは喜ばしい傾向だと思います。

スパイラルドラゴン拝  

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