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(回答先: 温室効果ガス地球温暖化説の嘘(その82)=京都議定書は直ちに破棄すべきだ! 投稿者 スパイラルドラゴン 日時 2008 年 5 月 28 日 06:56:09)
http://blogs.dion.ne.jp/spiraldragon/archives/6901429.html より全文転載。
「らくちんランプ」の管理人スパイラルドラゴンです。今日は、2008年5月28日です。本日は、2006/05/04に発行された「サマータイム制導入に反対する」 vol.242を転載します。
(以下転載)
【サマータイム制導入に反対する】 vol.242 2006/05/04 発行者:media
http://archive.mag2.com/0000144953/20060504171345000.html?start=580
●排出量が増えるほど排出権が増すという不合理・不条理・不義
まず指摘したいのが、排出権をめぐる偽善・欺瞞です。
前回取り上げた「同時3点ドキュメント」で見られた、中国の態度は、その不合理・不条理・不義を教えてくれます。
何と、温室効果ガスを増産すればするほど、排出権が増えて得をするようになっているのです。こんなもの、許せますか?
ま、これなら、中国が、石炭のさらなる増産を目指そうとするのは、当然ですよね。
三井物産…というより、京都メカニズムは、温室効果ガス排出量の増大に、大いに貢献することになるでしょう。
な〜んだ、京都議定書が予言(温室効果による温暖化)を実現しようとしてるんじゃん。
オウム真理教と同じですわ。
本当に環境のことを心配するのなら、京都議定書など絶対に支持できないはずです。
●欧州のトリック
欺瞞が見られるのは、中国に関してだけではありません。
欧州すなわちEUに関しても、そうです。
一昔前、「ヨーロッペシミズム」という言葉があったのを御存知ですか?
「ヨーロッパ」+「ペシミズム(悲観主義)」による造語です。
それぐらい、ヨーロッパの経済は低迷していたのです。
ま、今では、それなりに持ち直したみたいですけどね。
それでも、かつての栄光は見られませんね。
ここで気付かなければならないのは、ヨーロッパには古いものが多いことです。
ま、古いものを大切にする精神というのもあるのですが、新しいものに切り替える努力を怠ってきたのも事実です。
だからこそ、競争力が落ち、経済が低迷し、そのためにEUのような閉鎖的で排他的な共同体が求められるに至ったのです。
とにかく、欧州には古いものが多いのです。
設備とかも。
古い設備は、当然、性能が悪い。
故に、効率が悪い。
その結果、CO2排出量も多くなる。
したがって、これを新品に切り替えるだけで、大幅なCO2削減が可能になる…というわけです。
なんてことはない、設備が旧式だったからこそ、CO2削減が容易に達成できる…というだけの話なのです。
ちっとも偉くないことがわかるでしょう。
技術開発に怠慢だったからこそ、得しているわけです。
中国と大差ありません。
何とも、ふざけた話です。
おまけに、欧州の削減義務付けは、国毎ではなく、EU全体が対象になっています。
一方、EUには、旧・東側という「発展途上国」が多数存在します。
ですから、これらの国々のCO2排出量を減らせば、削減量をかなりかせげるわけです。(京都メカニズム。)
しかも、これらの国々の設備は、旧・西側欧州諸国よりもさらに旧式!
おまけに、これらの国々には、中国や北朝鮮や韓国のような“困った国”は存在しません。
欧州(EU)が、いかに恵まれているか、わかるでしょう。
欧州=EUは狡いと思いますか?
いいえ、それは断じて違います!
日本がバカでアホでマヌケなだけです。
ついでに指摘しておくならば、地球温暖化説が東アジア共同体構想と関係していることは、EUの事例から考えても、明白でしょう。
要するに、文マルの構想の一つにすぎなかった…ってことです。
●結局、米国は正しかった
こうしてみると、京都議定書に批判的な米国は、極めて正しかったことがわかるでしょう。
米国は、まず発展途上国が減らすべきだ…と主張してきました。
事情をよく知らない人は、これを聞いて、「米国は、世界で一番多くCO2を排出しているくせに、なんて傲慢な国なのだろう!」
と反感を抱くに違いありません。
前回取り上げたNHKの「同時3点ドキュメント」でも、このシーンが出てきましたでしょう。
ですが、これで反米に走ってしまう(NHKは、それを狙ったに違いありません)のは、あまりにも読みが浅いと言わざるを得ません。
ここで問題なのは、米国が言う「発展途上国」が具体的にどこの国のことなのか?ということです。
それが、無欲な後進国や未開発国を指しているのではないことは、明らかです。
米国が言う「発展途上国」とは、乱開発をやってでも経済を無謀なまでに発展させ、その経済力をバックに、軍事力を増大し続ける国のことです。
たとえば、中国が、その筆頭であることは、明らかです。
つまり、米国の反論は、中国などへの牽制が込められたメッセージだったのです。
そうした真意を読み取れなかった日本は、やはり、バカでアホでマヌケだった…としか言いようがありません。
やはり、(特に戦後の)日本は幼稚なのです。
●日本は勇気ある撤退を!
日本が、日本の将来と地球環境の両方を真剣に考えているのなら、ただちに京都議定書から脱退すべきです。
京都議定書を、戦前の国際連盟と同類視してはなりません。
実のところ、京都議定書に参加している国々でさえ、本当は、これを快く思っていない国の方が、思っている国よりも多いのですから。
もっとも、こんなことを言うと、「日本の地名がついているのに、脱退なんかしたら、それこそ、日本の信用はガタ落ちになるではないか!」と反論されるかもしれませんね。
確かに、一時的には、そうかもしれません。
しかし、日本がまともな研究や環境保全に取り組めば、世界の見る目も変わってくるのではないでしょうか?
新約聖書の使途言行録に、サウロ(パウロ)という人物が登場します。
彼は、初め、キリスト教徒迫害の先頭に立っていた人物でした。
しかし、後に改心(回心)して、キリスト教布教のために生涯をささげたのです。
日本も彼の勇気を見習うべきではないでしょうか?
サウロも、「あれは、エルサレムでイエスの名を呼び求める者たちを滅ぼしていた男ではないか」と、初めのうちは疑いの目で見られたようです。
ですが、そこで屈しなかったところが、彼の立派なところだと思うのです。
日本も、そうした勇気を持つべきでしょう。
嘘に固執し続けることの方が、よっぽど臆病なことです。
ちなみに、西洋の言語では、「臆病」を意味する単語には、大抵、「卑怯」という意味があるものです。
反日闘争世代の人たちは、日本を「卑怯者の国」にしたくてしょうがないようです。
●スッピンこそ真の姿
週刊文春5月4日・11日ゴールデンウィーク特大号のワイド特集『この女のここがヘン』に、『みんなが驚いた「退院」小池百合子のスッピン』という記事が載っていますね。
ま、本当にスッピンだったかどうかはわかりませんが…。
でも、スッピンこそ、真の姿でしょう。
報道が伝える情報や知識も、スッピンであるべきです。
科学関連報道についても、例外ではありません。
少なくとも、地球温暖化や京都議定書に関する報道には、「ばっちり(フル)メイク」(笑。同誌43〜44頁参照。)のものが
多すぎます。
“おしゃれ”とは、自分を良く見せようとする“まやかし”の類にすぎません。
自分を飾り立てる行為です。
要するに、“環境屋さん”たちがまき散らしている知識や情報とは、その程度のものだ…ということです。
●共同通信という枢軸
ところで、文春系の雑誌や、週刊新潮などは、地球温暖化説やサマータイム導入論に批判的な意見をも載せてくれます。
ところが、同じ保守系雑誌とされている「正論」は、全然載せてくれませんね。
それどころか、地球温暖化説に至っては、すり寄っている感さえあります。
まるで左翼メディアのようです。
どうして、こうなのでしょうか?
それは、おそらく、フジ・サンケイ系列が、自然科学の分野に関しては、共同通信に強く依存していることが大きな原因だろうと思われます。
共同通信は、朝日以上に朝日っぽい!と言われるほどの左翼メディアです。
ですから、科学関連報道についても、真っ赤っかなのです。
そんなのに依存すればどうなるか?は明らかでしょう。
フジ・サンケイは、共同通信依存をやめるべきです。
そうしなければ、いつまで経っても勝ち目はありません。
どんなにマルクス主義に向って吠えても、所詮は、鎖に繋がれた飼い犬でしかないのです。
なぜなら、マルクス主義幻想の原動力は、似非唯物論(似非自然科学)信仰にあるのですから。
週刊文春4月27日号では、共同通信・加盟(新聞)社が、「地酒持参フンパン訪朝」を行ったことがスッパ抜かれています。
驚いたことに、それらの新聞社の中には、産経までもが含まれていたそうです。
一体、何を考えているのでしょうか?
ちなみに、NHK+共同通信+地方紙連合軍は、まさしく、地球温暖化真理教の最大派閥の一つです。
そして、これはまた、反日や文マル賛美勢力の最大派閥の一つでもあります。
このことがわかれば、地球温暖化説や京都議定書の正体も見えてくるというものでしょう。
発行者:media( mediawoutagau@yahoo.co.jp )
お手数ですが、件名(Subject)に ST とご記入願います。
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http://www.mag2.com/m/0000144953.htm
http://mediax.hp.infoseek.co.jp/mm8/mm.htm
このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』
を利用して発行しています。http://www.mag2.com/
(転載終わり)
スパイラルドラゴン拝
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