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温室効果ガス地球温暖化説の嘘(その84)=京都議定書は直ちに破棄すべきだ!
http://www.asyura2.com/08/nature3/msg/235.html
投稿者 スパイラルドラゴン 日時 2008 年 6 月 01 日 06:54:40: 0zaYIWuUC0gac
 

(回答先: 温室効果ガス地球温暖化説の嘘(その83)=京都議定書は直ちに破棄すべきだ! 投稿者 スパイラルドラゴン 日時 2008 年 5 月 28 日 06:57:47)

http://blogs.dion.ne.jp/spiraldragon/archives/6901478.html より全文転載。

「らくちんランプ」の管理人スパイラルドラゴンです。今日は、2008年6月1日です。本日は、2006/05/05に発行された「サマータイム制導入に反対する」 vol.243を転載します。

(以下転載)

【サマータイム制導入に反対する】 vol.243  2006/05/05 発行者:media
http://archive.mag2.com/0000144953/20060505222018000.html?start=580

●沖の鳥島は沈んだか?

 今回は、改めて、先月30日に放送されたNHK「同時3点ドキュメント」を検証してみたいと思います。
 テーマ(の一つ)は、地球温暖化による海面上昇が原因の、ツバルの水没でしたね。
 でも、これ、本当に地球温暖化が原因なのでしょうか?
 そこを徹底的に疑ってみようと思います。

 もし、地球温暖化による海面上昇が、それほど深刻ならば、「右翼」(笑)の人たちは、気が気でないでしょう。
 なぜなら、日本の最南端に位置する沖の鳥島が水没しちゃうからです。
 そんなことにでもなれば、日本の排他的経済水域が狭くなっちゃう。
 だから、「右翼」(笑)の人たちの中にも、パニクっちゃう人たちがいるのかも…。
 もしかすると、文マルたちは、そういう心理をうまくついているのかもしれませんね。

 ですが、沖の鳥島が水没しちゃったよーなんて報道はありません。
 こうなると、ツバルの洪水の原因が、地球温暖化による海面上昇であるとする説は、疑わしくなってくるでしょう。

●一貫性がない!

 実際、この番組では、冒頭では“地球温暖化による海面上昇が原因だ!”みたいなことを言っておきながら、31分ほどすぎたところでは“様々な説が唱えられているぅ”みたいなことを言っているのです。
 言っていることに一貫性がまるでありません。

 後で地球温暖化説が間違いだったということになった時のための言い訳の材料にしようというのか?
 あるいは、公平・中立・多様性を気取るためか?
 だったら、地球温暖化説以外の説も紹介すべきではないか?

 やはり、ふざけた番組です。


●ただの仮説が科学的事実にすりかわる

 NHKが科学関連番組でよくやるトリックは、仮説(想像、解釈)と事実との区別を曖昧にするというものです。
 「〜と考えられています」というところから話が始まったはずなのに、いつの間にか科学的事実ということになってしまうのです。
 そういう話の進め方をするのですね。
 そうやって、視聴者を誘導するわけです。

 ただの仮説を科学的事実と信じ込ませるテクニックですね。
 ちなみに、これは文マルたちがよく用いるものです。


●侵食は珍しくない

 さて、番組中では、海岸侵食の話も出てきました。
 これも地球温暖化による海面上昇が原因だ!と。

 ですが、侵食という現象は、地球温暖化とは無関係に起こり得る現象です。
 堆積によって出来た地形があるように、侵食によって出来た地形もあるのです。
 ですから、侵食なんて、少しも珍しい現象ではないのです。

 ヤシの倒木(と、それによって傷めつけられている珊瑚)の映像だけをもって、地球温暖化による海面上昇のせい!と決めつけるのは、いささか疑問です。
 これだけでは、演出の域を出るものではありません。

 そもそも、なぜ、取材の対象にしていた70歳の現地人が住んでいる島ではなく、それとは別の島を取材したのか?
 その島しか侵食が見られないからではないのか?
 それも、潮の作用による、ごくありふれた侵食ではないのか?
 そう疑いたくなりますね。
 地形というものは、変化するものなのですから。
 地形は不変!という考え方こそ間違っているのですよ。

 侵食が進んでいるのなら、伝統的な釣り漁だって出来なくなるのではないか?
 そういう「発展の原動力」(笑。「矛盾」のこと)は、全然、気にならないようです。


●なぜか水位のデータを示さず

 ツバルの洪水が、地球温暖化による海面上昇ならば、どうして水位の具体的な数値データを番組中に示さなかったのでしょう?
 「大潮」とか言われても、わからないですよ。

 ツバルの水位だけでは駄目ですね。
 世界中の水位も報じなければ。(ツバルで上がった分、他の場所で下がっている可能性もある。)
 時間変化についても示す必要がありますでしょう。
 そんなグラフを示すことぐらい、NHKにとっては、たやすいことのはず。

 なのに、スルー。
 なぜ?
 なんか、都合の悪いことでもあるんすかぁ?

 取材が「3点」だの「立体的」だのと自画自賛してますけど、肝心の海のデータを示さないのでは、「ZERO点」でしかないでしょう。
 サイエンスZERO点!(笑)

 そういえば、重慶で大気中に放出された温室効果ガスの流れも、スルー。
 こんなもんが科学と言えるんかいな?


●なぜか解説せず

 “環境屋さん”たちにとってのクライマックスは、2月28日でした。
 その日、これまでに最大の大潮があるということで、かなり「期待」していたみたいです。
 だから、NHKも、決定的(?)場面を取材できたのでしょう。

 しかも、NHKにとっては幸運なことに、その前日の27日にも、プレリュードとでも言えそうな洪水が発生。
 地球温暖化による海水面の上昇がどんどん酷くなっているように思わせるには最高のネタとなる出来事でした。

 でも、映像には奇妙なシーンが…。
 高床式の家の下に潜って出てくる場面なのですが、雨のような映像が…。
 これは洪水とは全く関係無いのでしょうか?
 なぜか、ナレーションは、この降雨については何も語りませんでした。
 不思議、不思議…。

 これを見ても、地球温暖化による海面上昇が原因なのか?、怪しくなってきますでしょう。
 ついでに言うと、風で海水が吹きよせられても水位は上がるわけですし…。
 降雨があったってことは、気圧が下がっていた可能性もあるわけで、そうなれば海水面が上がることだってあり得ると思うのですが…。

 他の可能性はスルーするのが、NHK流。


●島が傷めつけられている可能性

 さて、NHKが、この手の番組で必ずやるのが、「伝統的な生活」とか「自給自足」といった解説です。
 要するに、現地人には問題はない!と信じ込ませたいわけです。
 そうすることで、全面的に、日帝や米帝といった先進国のせいにしようとするわけです。
 毎度お馴染みの手口ですね。

 しかしながら、番組を注意深く見ていると、NHKのペテンは容易に見抜けます。
 実際、この島の人たちの生活は、かなり近代化されているのがわかります。

 島をまもっている珊瑚が、引き潮でもたらされたゴミで傷めつけられている…と言ってましたが、それは、そのゴミが自然界にあるものではない…という証拠であり、それはNHKの嘘を立証するものでしょう。

 こうなってくると、住民の近代化された生活が、島を傷つけ、そ
 れが海水の浸透→洪水の原因になっているのではないか?という疑いが生じてくることがわかると思います。

 何しろ、あ〜た、この島には車が走ってるんですぜぃ。
 これのどこが「自給自足」の「伝統的な生活」なんじゃい?
 車が走れば、珊瑚の島は傷むでしょう。

 島を傷めつけることになる意外な原因となるのが、畑作です。
 畑作をやってるんですね、この住民たちは。
 これは、やっぱ、まずいです。
 畑作は土地を変えてしまいますから。

 とにかく、NHKのトリックに騙されてはいけません。


●人口増の問題は?

 ツバルの人口は、約1万人だそうです。
 また、人が住みついてから、2000年の歴史があるのだそうです。
 でも、昔は、こんなに人口は多くなかったんじゃないの?

 人口が増えると、島の傷み方も酷くなります。
 少なくとも、島にかかる重みが増すことは事実です。
 加えて、近代化が進むと、その度合いが、さらに酷くなる。
 ただでさえ、隙間が多い(故に海水が浸透してくる)珊瑚礁なのに、そんなことをしたら、どうなるか?

 海洋汚染が進む可能性も否定できませんね。
 そうなれば、島を築いてきた礎である珊瑚が駄目になって、これまた、島が傷めつけられる原因となり得る。

 もし人が住みつかなければ…。
 あるいは、非近代的ゆえに死亡率が高く、それ故に人口が少ない状態で、完全に昔ながらの非近代的生活をおくっていたら…。
 ま、歴史にifは禁物とは言いますが…。


●珊瑚の島は不滅なのか?

 そもそも、珊瑚で出来た島って、不滅なのでしょうか?
 どんなものにも寿命というものがあるんじゃないの?
 宇宙にさえ「終わりがある」と言ってたのは、誰でしたっけ?

 ちなみに、取材されていた70歳の現地人の男性は、永遠に生きられる土地など、どこにもないということだ…という主旨のことを述べていました。
 彼らの祖先も、おそらく、それまで住んでいた場所が、何らかの理由で住めなくなったから、この島に移住してきたのでしょう。

 永遠・不滅などというのは、不老不死と同じくらい、あり得そうもないことです。
 そんなことが可能なのは、神様ぐらいなものでしょう。


●重低音がお好き

 ところで、最近のNHKの自称・ドキュメンタリー番組を視聴していて、非常に気になることがあります。
 それは、効果音に重低音が乱用されていることです。
 これは、聞いていて気分が悪くなります。
 何とも悪趣味です。
 明らかに煽り立てる表現です。

 ハイビジョンの5.1チャンネルで聞いたら、ものすごい効果でしょうね。
 スーパー・ウーハーからの重低音で、視聴者は完全に痺れちゃうことでしょう。
 そんなことにばかり、力を入れてるわけですよ、NHKは。
 ま、くだらない内容に相応しい演出…と言ってしまえば、それまでなのですがね。

 ついでに言っときますと、ハイビジョンは、視聴者を思想洗脳するのには、極めて効果的です。
 地上派デジタル化によるハイビジョンの普及で、「ゲーム脳」ならぬ「ハイビジョン脳」なんて人たちが増えるかも。
 実際、思想偏向の酷い番組には、ハイビジョンで製作された番組が多いようです。


●環境パラサイトの時代

 さて、以上のことから、NHKオススメの、地球温暖化説=ツバル洪水説は、極めて胡散臭いところがあることがわかるでしょう。
 少なくとも、NHKの報道が偏ったものであることは確かです。

 前にも申し上げましたが、NHKの科学関連番組は、思想的に極めて偏ったものが多いのです。
 特定の学派、具体的に言うと、文マル学者たちの主張ばかりを取り上げているのです。
 民放以上に。
 新聞並みですね。
 私に言わせれば、TVも新聞も、科学の敵であり、反科学の象徴でしかありません。

 そもそも、文系人間のくせに、自然科学にかかわりたがることからして、不自然なのですよ。
 自然科学が苦手だから、嫌いだから、文系人間になったのではありませんか?
 そういう人たちが自然科学にかかわりたがるというのは、どう考えても不自然です。
 やはり、そこには、政治思想的な思惑があると見るべきでしょう。

 ちなみに、NHKには、未だに、政治家から番組改変の圧力があった!などと、裁判で証言する職員がいるほどです。
 NHKが狂った思想オタク団体(カルト団体)である事実を見過ごしてはなりません。

 とにかく、NHKには困ったものです。
 こんないかがわしい番組を、よりにもよって、ゴールデンウィークの日曜の夜に放送するなんて…。
 公共放送という意識が、まるでない。

 こうなってくると、やはり、受信料不払いで対抗するしかないでしょう。
 そもそも、NHKは放送法に違反することをやっているのですか
 ら、公共放送とは言えず、それ故、受信料を払う必要なんかないのです。

 もっとも、政治家の中には、受信料の支払いを義務付けようとする、とんでもない奴らがいるようです。
 こんな奴らは、選挙で落としてやればいいのです。
 そのための民主主義ではありませんか。

 NHKも政治家も、所詮はパラサイトにすぎない…という事実に気付くべきです。
 ついでに言うと、地球温暖化研究の権威とやらも、これにたかる経済人たちや自称・市民たちも…です。

 現代は、まさに、“環境パラサイト”の時代です。

発行者:media( mediawoutagau@yahoo.co.jp )
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(転載終わり)

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