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(回答先: 温室効果ガス地球温暖化説の嘘(その59)=京都議定書は直ちに破棄すべきだ! 投稿者 スパイラルドラゴン 日時 2008 年 4 月 10 日 03:06:47)
http://blogs.dion.ne.jp/spiraldragon/archives/6898979.html より全文転載。
「らくちんランプ」の管理人スパイラルドラゴンです。今日は、2008年4月11日です。本日は、2006/02/22に発行された「サマータイム制導入に反対する」 vol.198を転載します。
(以下転載)
【サマータイム制導入に反対する】 vol.198 2006/02/22 発行者:media
http://archive.mag2.com/0000144953/20060222164527000.html?start=580
◎温室効果説に対する疑問(その59)
サマータイム導入の論拠となっている温室効果(による地球温暖化)説に対する疑問を述べるシリーズの第59回目です。
●市民アンケートと北海道新聞
今回は、これまでにも何度も取り上げた、サマータイム推進派の一人、上田文雄・札幌市長の話をしたいと思います。
札幌のサマータイム実験について語る場合、やはり、この人抜きでは語れません。
非常に長い文章で申し訳ないのですが、どうか最後までお付き合いを。
さて、その上田市長、年始めは、純ちゃん顔負けの自画自賛でスタート!
で、オリンピック開催地に立候補するのか否かについては、回答を避ける始末。
市民アンケートの結果が出てから…と。
自分で決断する勇気や度胸がない。
いかにも上田市長らしい、男らしくない態度。
別に驚きもしませんでしたがね。
で、市民アンケート結果は、わずかながらとはいえ、上田市長が望んだ通り、反対が多数。
で、つい最近になって、ようやく立候補しないと決断しました。
市民の声を尊重したつもり。
でも、これが、とんでもないイカサマなのです。
というのは、市民アンケートが、北海道新聞の報道と連携しているからです。
北海道新聞は、北海道で独占・寡占といっても良いほどのシェアを誇る新聞です。
その北海道新聞が、上田市長とグルなのです。
市民アンケートを行うと、北海道新聞は、必ず、上田市長に都合の良い情報を流すのです。(都合の悪い情報は流さない。)
それを、札幌市民が読む。
そのため、上田市長に都合の良い回答が得られる…という構図が出来上がってしまっているのです。
こんなものは民主主義とは言えません。
これは共産主義でしょう。
今回のオリンピック開催地立候補についても、そうです。
北海道新聞は、経済効果のようなプラス面よりも、財政難というマイナス面の方を大きく大きく報じていました。
これでは、上田市長に都合の良い回答が多くなるのは当然です。
私自身はオリンピック開催には賛成というわけではないので、決定そのものには反対ではありません。
ですが、やり方があまりに汚い!
万事、この調子でやられたのでは、たまったものではありません。
こんな卑怯・卑劣なやり方は、絶対に許すべきではありません!
上田市長は、メディアを駆使する独裁者です。
民主主義の敵!
自分が望むことがあると、議会を抑えつけるために、必ず市民アンケートをやります。
そうすれば、北海道新聞が世論操作してくれることを知っているからです。
まったく、とんでもないオッサンです。
市民アンケートというと、いかにも民主的で、民意を尊重しているように思うかもしれませんが、実態は全く逆!
騙されてはいけません!
サマータイムや(勘違いな)環境教育とは、こういう人たちが推進するものなのです。
●財政難を招いたのは上田市政
財政難を盾に立候補を渋る上田市長ですが、そもそも、札幌市の財政難を招いたのは、上田市長本人です。
彼は、地域経済振興には、全く取り組んでいません。
まぁ、本人は取り組んでいるつもりなのかもしれませんが、全く評価できるものではないのです。
地域経済振興を怠るから、地域経済が駄目になる。
そのため、税収が減る。
そのため、市の財政が悪化する。
諸悪の根源は、上田市政なのです!
それだけではありません。
上田市長は、リストラには全く消極的です。
大胆な“人減らし”や“賃下げ”等を決定した道知事とは、全く対象的です。
ちなみに、賃金は、国家公務員<道公務員<札幌市公務員という関係にあります。(注:道のリストラ前の話。)
上田市長が、いかに労組ともたれ合っているか、わかるでしょう。
ま、すずめの涙ほどの“人減らし”はするみたいですけどね。
全然不十分です。
それどころか、上田市長は、プロ市民の利権に関することには、惜しみなく、人を増やし、税金を注ぎ込んでいるのです。
これでは、財政難にならない方がおかしいでしょう。
ま、上田市長本人がプロ市民政治家なのですから、無理もありませんが…。
●小泉改革のせいにする
上田市長のせいで、地元経済は駄目になる一方です。
そのため、格差が広がっています。
ところが、上田市長を守護する北海道新聞は、これを小泉改革のせいにしているのです。
なるほど、上田中華帝国は不滅なわけです。
●産業も治安も環境も破壊する上田市政
経済音痴の上田市長が積極的なのが、中国との経済交流です。
ですが、こんなもので地元産業が育つわけがありません。
上田市長は、地元の特産物を輸出して、地元経済を活性化できると考えているようですが、超甘です!
そんなものは、いつかは飽きられる(故に売れなくなる)。
いずれ、貿易収支が大赤字になるのは、目に見えてます。
中国と経済交流などやっても、地元産業は絶対に育ちません。
なぜなら、中国の方が、人件費が圧倒的に安いために、価格も安く、競争力で勝るからです。
そうなれば、札幌(北海道)の地元産業など、イチコロです。
本州企業にさえ勝てないのですから。
上田市長のやっていることは、地元産業の破壊です。
経済交流でのしてくる人たちがいるとしたら、それは、せいぜい、輸入業者ぐらいなものでしょう。
いわゆるブローカーです。
ところが、ブローカーには、問題のある人たちが多いのです。
不正輸出や、ドラッグ(麻薬)の輸入など、社会的に問題をおこすことも、しばしば。
上田市長のやっていることは、こういう人たちを増殖・強大化させかねない行為です。
上田市長は、地元の治安まで破壊したいようです。
また、ブローカーには、拝金主義者が多いものです。
東南アジアでの森林破壊や人身売買の原因となっているのは、この種の人たちです。
それもわかってない。
中国産の工業製品を輸入したり、日本で設計したものを中国で生産させると、どうなるか?
中国は、環境保護には全く無関心な国です。
ですから、環境破壊や汚染が、ますます進むことになります。
そうなれば、その影響は、北東アジア全域に及ぶことになります。
言うまでもなく、札幌(⊂北海道⊂日本)は、北東アジアの一部です。
そう、上田市長は、地元の環境まで破壊しようとしているのです。
こんな人が、環境教育に力を入れるなんて、笑えませんか?
風車なんか作っても、無駄だよ。
風車作れる空き地があるなら、そこを緑化した方が良い。
でも、聞く耳持たず。
目立つイメージに訴えるのが、上田市政。
●路面電車路線延長で赤字もCO2も増産!
長くなったついでに、市民アンケート悪用例をもう一つ挙げておきましょう。
それは、路面電車の路線延長です。
今のままでは、赤字が酷く、廃止は避けられない。
でも、上田市長は存続させたい。
で、市民アンケート。
それに合わせるかのように、北海道新聞が、路面電車ヨイショ記事を掲載。
路面電車は環境に優しい、省エネやCO2削減に有効だ!と。
そして、札幌駅まで路線延長すれば赤字が解消するかのような解説。
で、市民アンケートの結果は、見事、上田市長が望んだ通り。
うまくできてます。
ま、私も路面電車が好きなので、存続して欲しいのですがね。
でも、このやり方はまずいでしょう。
それに、オリンピックの問題と比較すると、これはダブル・スタンダードですよ。
財政難なんだから。
これを上田市長の独裁と呼ばずして何と呼びましょう?
路線を延長しても、赤字が解消するという保証は、どこにもありません。
ただ現存の路線よりは利用客数が「期待」できる…というだけのことなのです。
超〜いい加減!
それに、省エネやCO2削減に有効だ!というのは、真っ赤な嘘です。
それは、同区間に他の鉄道交通機関等が存在しない場合の話です。
延長区間には、既に、南北線と東豊線という二路線もの地下鉄が営業しているのです。
そこに、さらに路面電車を開通させても、エネルギーの無駄遣いになるだけです。
加えて、乗客の奪い合い(共食い)状態となり、地下鉄の赤字を増やすことになるだけなのです。
つまり、仮に路面電車の赤字が減ったとしても、市営交通全体の赤字は膨らむのです。
これでは意味がないでしょう。
こういう上田市長に都合の悪いことを、北海道新聞は、決して書かないのです。
加えて、累積赤字のことも書きません。
一年度あたりの赤字額は、オリンピックの負担より桁違いに少額でしょうが、それでも、累積すれば(路面電車が存続し続ければ)、かなりの額になるはずです。
そういう気付きにくい問題点を指摘しないのです、北海道新聞は。
故意なのか?、それとも道新自身が頭悪いから気付かないのか?
それでも、上田市長は残したいようです。
そこで疑われるのが、図書館の営業時間の延長。
これも市民アンケート結果によるもの…ということになっているのですが…。
実は、路面電車の現路線の沿線には、札幌市立の最大の図書館があるのです。
で、もしかしたら、路面電車利用者増をねらったものではないのか?と…。
もしそうなら、超甘ですね。
そんなことぐらいで、赤字が解消するほど利用客が増えるわけがありません。
それどころか、図書館の消費電力が増えてしまう。
人件費も増える。
環境も財政も悪化するだけです。
それでも、やるのです、この人は。
●実はよそ者
上田市長は地元出身…と信じている人が非常に多いようですが…
でも、それは真っ赤な嘘です。
確かに、北海道出身者ではあるのですが、彼は道東の出身者なのです。
そのため、感覚が全然、道央である札幌にマッチしていないのです。
たとえば、雪、特に除雪に対する考え方なんかが、そうです。
道央と道東とでは、雪の降り方や積もり方が全然違うのです。
気候が、金沢と東京ぐらい違うのです。
そのせいか、全然上手く対応できていない。
まして、経済の方は、まるで駄目。
中心地とか都会とかの立場が全然わかってない。
そう、札幌市民にとって、上田市長は、全くの“よそ者”だったのです。
そんな人物を当選させてしまった札幌市民は、猛反省すべきでしょう。
●「道」という小ナショナリズム
よそ者にすぎない上田市長について、札幌市民の目を狂わせる原因となったのが、「(北海)道」という“小ナショナリズム”です。
「(北海)道は一つの独立国」という考え方です。
これは、かなり狂信的なナショナリズムです。
「反日」の実体は、まさしく、この小ナショナリズムからくるものです。
これがあるために、札幌市民は、よそ者にすぎない上田市長のことを、地元出身者と勘違いしてしまったのです。
言うまでもなく、この小ナショナリズムを煽っているのは、北海道新聞です。
北海道新聞は、何かというと、「偏狭で危険なナショナリズム」とわめくのですが、そういうテメーこそ、「偏狭で危険な」小ナショナリズムを煽っているのです。
道州制同様、サマータイムとは、こういう人たちが導入したがる制度なのです。
発行者:media( mediawoutagau@yahoo.co.jp )
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(転載終わり)
スパイラルドラゴン拝
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